JP5631569B2 - X線ct装置 - Google Patents

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Description

本発明は、X線CT装置に関する。
近年、X線CT(Computed Tomography)装置においては、被検体を中心とする円軌道上でX線管を連続回転させるとともに天板を連続して往復移動させる撮影手法が用いられている(特許文献1など)。かかる撮影手法によれば、被検体に対して螺旋状にX線が照射されることになり、広範囲かつ連続性に優れた断層像が得られる。なお、かかる撮影手法を以下「ヘリカルシャトルスキャン」という。
ところで、ヘリカルシャトルスキャンでは、被検体に対して螺旋状に照射されるX線の軌道が、往路における撮影(以下「往路スキャン」)によって取得された複数の投影データ間、あるいは復路における撮影(以下「復路スキャン」)によって取得された複数の投影データ間で同期するように制御される。なお、かかる制御を以下「軌道同期制御」という。例えば、従来、X線CT装置は、往路スキャン及び復路スキャンのいずれにおいても、円軌道上の原点(回転角度0°)を基点としてX線の照射を開始するように軌道同期制御を行う。すなわち、X線CT装置は、往路スキャン時には、X線管が回転角度0°の時に照射を開始し、復路スキャン時にも、X線管が回転角度0°の時に照射を開始する。
特開平6−125889公報
しかしながら、上述した従来の技術では、往路スキャンと復路スキャンとを折り返す際に、円軌道上の原点(回転角度0°)の位置にX線管が移動するまで待機してから照射を開始しなければならず、タイムロスが大きいという課題があった。例えば、往路スキャンの照射が完了し、復路スキャンを開始するための準備が完了した時に、X線管がまさに原点(回転角度0°)を過ぎていた場合には、X線CT装置は、再び原点の位置にX線管が移動するまでほぼ1回転待機してから、照射を開始しなければならない。復路スキャン終了後の往路スキャンにおいても同様である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、折り返し時間を削減することが可能なX線CT装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、X線照射手段とX線検出手段とを天板に載置された被検体を略中心とする円軌道上で連続回転させるとともに、該天板を該被検体の体軸方向に往復移動させる回転移動制御手段と、前記往復移動の折り返し後にX線の照射を開始する時の前記X線照射手段の円軌道上の位置を、前記往復移動の片道で収集されるView数に関する撮影条件および前記X線照射手段の回転速度に関する撮影条件の少なくとも一方に基づいて決定する位置決定手段と、前記位置決定手段によって決定された位置に従って前記X線照射手段による照射を開始するように制御する照射制御手段と、を備えたことを特徴とする。
発明によれば、折り返し時間を削減することが可能になるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係るX線CT装置の構成を示すブロック図である。 図2は、X線CT装置の全体図である。 図3は、実施例1におけるヘリカルシャトルスキャンを説明するための図である。 図4は、従来の軌道同期制御を説明するための図である。 図5は、実施例1における架台寝台制御部の構成を示すブロック図である。 図6は、軌道同期制御の最適化を説明するための図である。 図7は、実施例1に係るX線CT装置による処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るX線CT装置の実施例を説明する。なお、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。
[実施例1に係るX線CT装置の構成]
まず、図1〜図6を用いて、実施例1に係るX線CT装置100の構成を説明する。図1は、実施例1に係るX線CT装置100の構成を示すブロック図である。図1に例示するように、実施例1に係るX線CT装置100は、架台寝台制御部17を備える。架台寝台制御部17は、往路スキャンにおいて照射を開始する時のX線管12の回転角度、及び、復路スキャンにおいて照射を開始する時のX線管12の回転角度を予め決定する。また、架台寝台制御部17は、決定した回転角度に従ってX線管12による照射を開始するように、高電圧発生部11、架台駆動部16及び寝台駆動部21を制御する。以下、実施例1に係るX線CT装置100が備える各部を説明し、続いて、架台寝台制御部17を詳細に説明する。
図1に例示するように、実施例1に係るX線CT装置100は、架台装置10と、寝台装置20と、コンソール装置30とを備える。架台装置10は、被検体PにX線を照射するとともに被検体Pを透過したX線を検出してコンソール装置30に出力する装置である。具体的には、架台装置10は、高電圧発生部11と、X線管12と、X線検出器13と、データ収集部14と、回転フレーム15と、架台駆動部16と、架台寝台制御部17とを有する。
高電圧発生部11は、架台寝台制御部17による制御に従って、X線管12に対して高電圧を供給する。X線管12は、真空管であり、高電圧発生部11から供給される高電圧によってX線を発生し、被検体Pに対してX線を照射する。X線検出器13は、被検体Pを透過したX線を検出する。データ収集部14は、X線検出器13によって検出されたX線を用いて投影データを生成する。回転フレーム15は、円環状のフレームであり、X線管12とX線検出器13とを被検体Pを挟んで対向するように支持する。
架台駆動部16は、架台寝台制御部17による制御に従って、架台を駆動する。具体的には、架台駆動部16は、モータの駆動によって回転フレーム15を高速に連続回転させ、被検体Pを中心とした円軌道上でX線管12及びX線検出器13を連続回転させる。架台寝台制御部17は、後述するスキャン制御部36による制御に従って、高電圧発生部11、架台駆動部16及び寝台駆動部21を制御する。なお、架台寝台制御部17については後に詳述する。
寝台装置20は、撮影対象の被検体Pを載置する台であり、寝台駆動部21と、天板22とを有する。寝台駆動部21は、架台寝台制御部17による制御に従って、モータの駆動によって、天板22を被検体Pの体軸方向に連続して往復移動する。天板22は、被検体Pを載置する板である。
コンソール装置30は、操作者によるX線CT装置100の操作を受け付けるとともに、架台装置10によって収集された投影データから画像を再構成する。具体的には、コンソール装置30は、入力部31と、表示部32と、システム制御部33と、画像処理部34と、画像データ記憶部35と、スキャン制御部36とを有する。
入力部31は、マウスやキーボードなどであり、操作者が、X線CT装置100に対する指示の入力に用いる。例えば、入力部31は、スキャン条件の設定を受け付ける。表示部32は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイであり、各種情報を表示する。例えば、表示部32は、画像データ記憶部35によって記憶されている画像や、操作者から各種指示を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)などを表示する。
システム制御部33は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路である。具体的には、システム制御部33は、架台装置10、寝台装置20及びコンソール装置30を制御することによって、X線CT装置100全体の制御を行う。例えば、システム制御部33は、スキャン制御部36を制御して投影データを収集させる。また、例えば、システム制御部33は、画像処理部34を制御して投影データから画像を再構成させる。
画像処理部34は、ASICやFPGAなどの集積回路、CPUやMPUなどの電子回路であり、データ収集部14によって生成された投影データに対して各種処理を行う。具体的には、画像処理部34は、データ収集部14によって生成された投影データに対して感度補正などの前処理を行い、システム制御部33から指示された再構成条件に基づき画像を再構成し、再構成した画像を画像データ記憶部35に格納する。
画像データ記憶部35は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(flash memory)などの半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスクなどであり、画像処理部34によって再構成された画像を記憶する。スキャン制御部36は、ASICやFPGAなどの集積回路、CPUやMPUなどの電子回路であり、システム制御部33から指示されたスキャン条件に基づき架台寝台制御部17を制御する。
図2は、X線CT装置100の全体図である。架台装置10、寝台装置20、及びコンソール装置30は、図2に例示するように設置される。図2に示す破線は、架台装置10及び寝台装置20が設置されるスキャナ室と、コンソール装置30が設置されるコンソール室との境界を示す。また、図2に示す符号aの矢印は、被検体Pの体軸方向を示す。実施例1において、天板22は、被検体Pの体軸方向と平行する第一方向(例えば往路方向)及び第一方向と反対方向の第二方向(例えば復路方向)に連続して往復移動する。
図3は、実施例1におけるヘリカルシャトルスキャンを説明するための図である。ヘリカルシャトルスキャンは、被検体Pを中心とする円軌道上でX線管12を連続回転させるとともに天板22を連続して往復移動させる撮影手法である。かかるヘリカルシャトルスキャンによれば、図3に例示するように、被検体Pに対して螺旋状にX線が照射されることになる。なお、図3においては、説明の便宜上、被検体Pと螺旋とが別々に示されているが、X線は、被検体Pを取り囲むように螺旋状に照射される。
図3に例示するように、被検体Pの体軸方向の内、頭から足に向かう矢印の方向をZ方向とし、天板22がZ方向と同じ方向に移動する場合を往路スキャン、Z方向と反対方向に移動する場合を復路スキャンという。図3に例示する「天板IN」の矢印は、往路スキャンの際に天板22が移動する方向を示し、「天板OUT」の矢印は、復路スキャンの際に天板22が移動する方向を示す。
実施例1に係るX線CT装置100は、撮影範囲内に設定された定速領域においては天板22を一定の速度で移動させ、加減速領域においては天板22の移動速度を加速又は減速させる。すなわち、X線CT装置100は、加減速領域において天板22の移動速度を減速させて停止させ、天板22の移動方向を反転させ、折り返すと、加減速領域において天板22の移動速度を加速させる。また、図3に示す符号a及び符号bの矢印は、X線管12の回転方向を示す。なお、図3では、加減速領域が撮影範囲内に設けられる例を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、加減速領域が撮影範囲外に設けられる場合にも本発明を同様に適用することができる。
ところで、従来のヘリカルシャトルスキャンでは、往路スキャン及び復路スキャンのいずれにおいても、円軌道上の原点(回転角度0°)を基点としてX線の照射を開始するように軌道同期制御を行っていた。図4は、従来の軌道同期制御を説明するための図である。
図4(a)に例示する「軌道同期トリガ位置」は、照射を開始する時のX線管12の位置を示す。従来のヘリカルシャトルスキャンでは、図4に例示するように、例えば、往路スキャン時には、X線管12が回転角度0°の時に照射を開始し(図4(a)を参照)、復路スキャン時にも、X線管12が回転角度0°の時に照射を開始するように(図4(d)参照)、軌道同期制御を行っていた。
すると、図4に例示するように、例えば、往路スキャンの照射が完了し(図4(b)参照)、復路スキャンを開始するための準備が完了した時に、スキャン条件によってはX線管12がまさに原点を過ぎた回転角度に位置するような場合がある(図4(c)参照)。このような場合には、X線CT装置100は、再び原点の位置にX線管12が移動するまでほぼ1回転待機してから(図4(d)参照)、照射を開始しなければならない。復路スキャン終了後(図4(e)参照)の往路スキャンにおいても同様である。
[架台寝台制御部17の構成]
次に、実施例1における架台寝台制御部17を説明する。図5は、実施例1における架台寝台制御部17の構成を示すブロック図である。実施例1における架台寝台制御部17は、架台駆動部16を制御することで、X線管12とX線検出器13とを天板22に載置された被検体Pを略中心とする円軌道上で連続回転させる。また、架台寝台制御部17は、寝台駆動部21を制御することで、天板22を連続して往復移動させる。このように、架台寝台制御部17は、架台駆動部16及び寝台駆動部21を制御することで、シャトルヘリカルスキャンを実現する。
ここで、図5に例示するように、実施例1における架台寝台制御部17は、特に、軌道同期トリガ位置決定部17aと、X線照射制御部17bとを有する。実施例1における架台寝台制御部17は、軌道同期トリガ位置決定部17a及びX線照射制御部17bを有することで、軌道同期制御を最適化し、往路スキャンと復路スキャンとを折り返す際の折り返し時間を削減するのである。以下、具体的に説明する。
軌道同期トリガ位置決定部17aは、往路スキャンにおいて照射を開始する時の軌道同期トリガ位置(往路)、及び、復路スキャンにおいて照射を開始する時の軌道同期トリガ位置(復路)を、折り返し時の待機時間に基づき予め決定する。具体的には、軌道同期トリガ位置決定部17aは、スキャン制御部36からスキャン条件を受け取ると、受け取ったスキャン条件を用いて軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)を決定する計算を予め行い、計算によって決定した軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)をX線照射制御部17bに通知する。
X線照射制御部17bは、予め決定された軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)に従ってX線管12による照射及び天板22の移動を開始するように制御する。具体的には、X線照射制御部17bは、軌道同期トリガ位置決定部17aから軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)を受け取ると、受け取った軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)に従ってX線管12による照射を開始するように、高電圧発生部11を制御する。また、同時に、X線管12による照射開始と同期するように天板22の移動を開始する。
ここで、軌道同期制御の最適化について説明する。図6は、軌道同期制御の最適化を説明するための図である。実施例1における軌道同期トリガ位置決定部17aは、往路スキャンの照射が完了した時の回転角度から軌道同期トリガ位置(復路)までの回転方向の差分角度と、復路スキャンの照射が完了した時の回転角度から軌道同期トリガ位置(往路)までの回転方向の差分角度との和が最小になるように、軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)を決定する。
すなわち、図6を用いて説明すると、図6(a)に示す回転角度Aは、軌道同期トリガ位置(往路)を示す。また、図6(b)に示す回転角度Bは、往路スキャンの照射が完了した時のX線管12の回転角度を示す。また、図6(c)の回転角度Cは、復路スキャンを開始するための準備が完了した時のX線管12の回転角度を示す。なお、図6(c)のαは、復路スキャンを開始するための準備時間中に移動した回転角度を示す。
また、図6(c)の回転角度Dは、軌道同期トリガ位置(復路)を示す。また、図6(d)の回転角度Eは、往路スキャンの照射が完了した時のX線管12の回転角度を示す。また、図6(e)の回転角度Fは、往路スキャンを開始するための準備が完了した時の回転角度を示す。なお、図6(e)のαは、往路スキャンを開始するための準備時間中に移動した回転角度を示す。
また、図6において、次のスキャンを開始するための準備が完了した時の回転角度から軌道同期トリガ位置までの角度(以下「ウェイト(Wait)角度」)は、往路スキャンから復路スキャンへの折り返し時は図6(c)に示す「x°」であり、復路スキャンから往路スキャンへの折り返し時は図6(e)に示す「y°」である。
すると、ウェイト角度の和である「x°+y°」が最小になるように回転角度A及び回転角度Dを予め決定し、予め決定した回転角度A及び回転角度Dに従ってX線管12による照射を開始するように制御することで、往路スキャンと復路スキャンとを折り返す際の折り返し時間を削減することが可能になる。
続いて、ウェイト角度の和である「x°+y°」が最小になるように回転角度A及び回転角度Dを決定するアルゴリズムを説明する。軌道同期トリガ位置決定部17aは、決定アルゴリズムに用いる定数として、片道(往路スキャン又は復路スキャン)で収集されるView数「V[view]」、1枚の断層像を再構成するために必要なView数(再構成View数)「v[view]」、X線管12の回転速度「r[rot/sec]」、及び次のスキャンを開始するための準備時間(以下「スキャン間セットアップ時間」)「q[sec]」を用いる。
例えば、片道で収集されるView数が20,000[view]であり、1枚の断層像を再構成するために必要なView数が1,000[view]であるとする。すると、X線管12の1回転あたり1,000[view]が収集され、20,000[view]/1,000[view]=20から、片道でX線管12が20回転する計算になる。
一方、例えば、片道で収集されるView数が20,500[view]であり、1枚の断層像を再構成するために必要なView数が1,000[view]であるとする。すると、X線管12の1回転あたり1,000[view]が収集され、20,500[view]/1,000[view]=20.5から、片道でX線管12が20.5回転する計算になる。この場合には、軌道同期トリガ位置(往路)が「0°」である場合には、0.5回転分超過した「180°」の回転角度で往路スキャンが完了することを意味する。
軌道同期トリガ位置決定部17aは、片道で収集されるView数、再構成するView数、及びX線管12の回転速度については、スキャン制御部36から受け取ったスキャン条件から与えられる値を用いる。また、軌道同期トリガ位置決定部17aは、スキャン間セットアップ時間については、スキャン条件によらずほぼ一定の値を用いる。なお、スキャン間セットアップ時間とは、例えば、プログラムの処理時間であり、例えばプログラムのステップ数などから割り出すことができる。
軌道同期トリガ位置決定部17aは、上記定数と、以下(1)式〜(6)式とを用いて、決定アルゴリズムによる計算を行う。なお、「mod」の記号は、分子を分母で割った余りを示す。回転角度の値を360°以下の数字で表すために、360°で割った余りを計算する。
まず、軌道同期トリガ位置決定部17aは、軌道同期トリガ位置(往路)を示す回転角度Aについては、例えば「0°」と決定し、(1)式に代入する。また、軌道同期トリガ位置決定部17aは、スキャン制御部36から受け取ったV[view]及びv[view]を(1)式に代入する。そして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、(1)式を計算することで、往路スキャンの照射が完了した時のX線管12の回転角度Bを求める。
Figure 0005631569
次に、軌道同期トリガ位置決定部17aは、上記(1)式で求めた回転角度Bと、スキャン制御部36から受け取ったr[rot/sec]と、スキャン間セットアップ時間q[sec]とを(2)式に代入する。そして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、(2)式を計算することで、復路スキャンを開始するための準備が完了した時のX線管12の回転角度Cを求める。
Figure 0005631569
続いて、軌道同期トリガ位置決定部17aは、上記(2)式で求めた回転角度Cと、ウェイト角度x°の初期値「0°」とを(3)式に代入する。そして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、(3)式を計算することで、軌道同期トリガ位置(復路)を示す回転角度Dを求める。
Figure 0005631569
また、軌道同期トリガ位置決定部17aは、上記(3)式で求めた軌道同期トリガ位置(復路)を示す回転角度Dと、スキャン制御部36から受け取ったV[view]及びv[view]とを(4)式に代入する。そして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、(4)式を計算することで、復路スキャンの照射が完了した時のX線管12の回転角度Eを求める。
Figure 0005631569
次に、軌道同期トリガ位置決定部17aは、上記(4)式で求めた回転角度Eと、スキャン制御部36から受け取ったr[rot/sec]と、スキャン間セットアップ時間q[sec]とを(5)式に代入する。そして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、(5)式を計算することで、復路スキャンを開始するための準備が完了した時のX線管12の回転角度Fを求める。
Figure 0005631569
続いて、軌道同期トリガ位置決定部17aは、上記(5)式で求めた回転角度Fと、軌道同期トリガ位置(往路)を示す回転角度A「0°」とを(6)式に代入する。そして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、(6)式を計算することで、ウェイト角度y°を求める。
Figure 0005631569
上記(1)式〜(6)式の一連の計算により、軌道同期トリガ位置決定部17aは、ウェイト角度x°を「0°」とした時のウェイト角度y°を求め、ウェイト角度の和である「x°+y°」を求める。そして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、例えば、ウェイト角度x°を1°ごとに増やす掃引計算を繰り返し行い、ウェイト角度の和である「x°+y°」が最小になるウェイト角度x°を探索する。そして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、探索したウェイト角度x°を(3)式に代入することで、軌道同期トリガ位置(復路)を示す回転角度Dを決定する。
[実施例1に係るX線CT装置による処理手順]
次に、図7を用いて、実施例1に係るX線CT装置100による処理手順を説明する。図7は、実施例1に係るX線CT装置100による処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、X線CT装置100は、まず、スキャン条件を決定アルゴリズムに設定する(ステップS101)。例えば、操作者が、入力部31を用いてX線CT装置100に対してスキャン条件を入力すると、入力されたスキャン条件は、システム制御部33を介してスキャン制御部36に送られる。スキャン制御部36は、受け取ったスキャン条件から、片道で収集されるView数「V[view]」、1枚の断層像を再構成するために必要なView数「v[view]」、X線管12の回転速度「r[rot/sec]」を抽出し、架台寝台駆動部17の軌道同期トリガ位置決定部17aに送る。また、スキャン制御部36は、スキャン間セットアップ時間「q[sec]」も軌道同期トリガ位置決定部17aに送る。こうして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、「V[view]」、「v[view]」、「r[rot/sec]」、「q[sec]」を決定アルゴリズムに設定する。
次に、軌道同期トリガ位置決定部17aは、ウェイト角度x°の初期値として「0°」を設定する(ステップS102)。続いて、軌道同期トリガ位置決定部17aは、ステップS101及びステップS102において設定した値の他に、軌道同期トリガ位置(往路)を示す回転角度Aとして「0°」を設定し、上記(1)式〜(6)式に示す決定アルゴリズムに代入してウェイト角度の和である「x°+y°」を計算する(ステップS103、S104)。
そして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、ステップS103においてウェイト角度x°に設定した値と、ステップS104において計算されたウェイト角度の和である「x°+y°」の計算値とを、メモリなどの記憶部に一時的にストックする(ステップS105)。
次に、軌道同期トリガ位置決定部17aは、ウェイト角度x°が「360°」であるか否かを判定し(ステップS106)、「360°」でない場合には(ステップS106否定)、ウェイト角度x°にΔx°として例えば「1°」を加算した値を新たなウェイト角度x°として設定し、ステップS103の処理に戻る。
すなわち、例えば、軌道同期トリガ位置決定部17aは、ウェイト角度x°として「1°」の値を用いて、再び、上記(1)式〜(6)式に示す決定アルゴリズムに代入してウェイト角度の和である「x°+y°」を計算し(ステップS103、S104)、計算値をストックする(ステップS105)。
このように、実施例1においては、Δx°として「1°」を加算した値が新たなウェイト角度x°となるので、ステップS106においてウェイト角度x°が「360°」であると判定されるまで、360回、ステップS103〜S105の処理が繰り返される。
さて、ステップS106において、ウェイト角度x°が「360°」であると判定されると(ステップS106肯定)、軌道同期トリガ位置決定部17aは、掃引計算を完了し(ステップS107)、ウェイト角度の和である「x°+y°」が最小になるウェイト角度x°を、ステップS105においてストックした360回分の計算結果から抽出する(ステップS108)。すなわち、軌道同期トリガ位置決定部17aは、ステップS105においてストックした計算結果を探索し、最小の「x°+y°」に対応付けて記憶されているウェイト角度x°を探索する。
そして、軌道同期トリガ位置決定部17aは、探索したウェイト角度x°を上記(3)式に代入することで、軌道同期トリガ位置(復路)を示す回転角度Dを決定する(ステップS109)。
続いて、軌道同期トリガ位置決定部17aは、軌道同期トリガ位置(往路)を示す回転角度A及び軌道同期トリガ位置(復路)を示す回転角度Dを、X線照射制御部17bに通知し、X線照射制御部17bは、受け取った回転角度A及び回転角度Dを設定する(ステップS110)。
その後、X線CT装置100においてヘリカルシャトルスキャンが開始されるが(ステップS111)、X線照射制御部17bは、軌道同期トリガ位置決定部17aから通知された回転角度A及び回転角度Dに従ってX線管12による照射が開始されるように、高電圧発生部11を制御する。
なお、上記した値や処理手順は一例に過ぎない。例えば、軌道同期トリガ位置(往路)を示す回転角度Aとして「0°」を設定することを想定したが、本発明はこれに限られるものではなく、「0°」以外の他の回転角度を設定してもよい。また、例えば、Δx°として「1°」を加算する手法を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、他の単位で加算する手法でもよい。また、例えば、上記(1)式〜(6)式は一例に過ぎず、例えば、(1)式〜(6)式と同様の意味を持ち、(1)式〜(6)式を変形した他の式を用いて計算する手法でもよい。また、例えば、上記(1)式〜(6)式では、回転角度を計算し、ウェイト角度の和を計算する手法を説明したが、これに限られるものではなく、回転角度を時間に置き換え、ウェイト角度をウェイト時間(待機時間)に置き換えた式で計算する手法にも、同様に適用することができる。
また、例えば、上記掃引計算は一例に過ぎず、折り返し時の待機時間を短縮するために軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)を最適化する手法であれば、他の手法であってもよい。なお、「最適化」も、必ずしも待機時間が「最短時間」となることが必須なわけではなく、運用の形態に応じて最適化されていれば、必ずしも待機時間が「最短時間」となる必要はない。
[実施例1の効果]
上述してきたように、実施例1に係るX線CT装置100は、X線管12とX線検出器13とを天板22に載置された被検体Pを略中心とする円軌道上で連続回転させるとともに、天板22を被検体Pの体軸方向に連続して往復移動させる。そして、架台寝台制御部17が、往復移動の折り返し後に照射を開始する時のX線管12の円軌道上の位置を示す角度を、所定方向の移動において照射を完了した時から折り返し後の移動において照射及び天板の移動を開始する時までの時間であってスキャン条件から計算される待機時間に基づき決定する。具体的には、軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)を、往路スキャンにおいて照射を完了した時の角度から軌道同期トリガ位置(復路)までの回転方向の差分角度と、復路スキャンにおいて照射を完了した時の角度から軌道同期トリガ位置(往路)までの回転方向の差分角度との和であってスキャン条件から計算される値が最小になるように決定する。そして、架台寝台制御部17は、決定した角度に従ってX線管12による照射を開始するように高電圧発生部11を制御する。
このようなことから、実施例1によれば、往路スキャンと復路スキャンとを折り返す際の待機時間が最短となるように予め計算され、決定された軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)に基づきX線管12による照射が開始されるので、軌道同期制御が最適化され、折り返し時間を削減することが可能になる。
ひいては、このように最適化された軌道同期制御がヘリカルシャトルスキャンにおいて繰り返されることで、折り返し時間の合計においては、より顕著に削減の効果が現れ、往路スキャン、復路スキャンそれぞれにおいて取得される画像の時間分解能が向上する効果も奏する。さらに、往路スキャンで取得された画像と、復路スキャンで取得された画像とのサブトラクション画像の時間分解能が向上する効果も奏する。
その他、本発明は、上記実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
例えば、上記実施例1においては、架台装置10に備えられた架台寝台制御部17が、軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)を決定する処理を行うものとして説明した。しかしながら本発明はこれに限られるものではない。例えば、コンソール装置30側において(例えば、スキャン制御部36などにおいて)、軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)を決定する処理を行ってもよい。この場合には、架台寝台制御部17は、その他のスキャン条件とともに、予め決定された軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)をコマンドとして受け取り、受け取った軌道同期トリガ位置(往路)及び軌道同期トリガ位置(復路)を用いて高電圧発生部11を制御する。
100 X線CT装置
17 架台寝台制御部
17a 軌道同期トリガ位置決定部
17b X線照射制御部

Claims (3)

  1. X線照射手段とX線検出手段とを天板に載置された被検体を略中心とする円軌道上で連続回転させるとともに、該天板を該被検体の体軸方向に往復移動させる回転移動制御手段と、
    前記往復移動の折り返し後にX線の照射を開始する時の前記X線照射手段の円軌道上の位置を、前記往復移動の片道で収集されるView数に関する撮影条件および前記X線照射手段の回転速度に関する撮影条件の少なくとも一方に基づいて決定する位置決定手段と、
    前記位置決定手段によって決定された位置に従って前記X線照射手段による照射を開始するように制御する照射制御手段と、
    を備えたことを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記位置決定手段は、前記位置を、前記撮影条件から計算される時間であって、前記往復移動の折り返しにおいてX線の照射を完了した時から折り返し後の移動においてX線の照射を開始する時までの時間に基づいて決定することを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  3. X線照射手段とX線検出手段とを天板に載置された被検体を略中心とする円軌道上で連続回転させるとともに、該天板を該被検体の体軸方向における第一方向および該第一方向と反対方向の第二方向に連続して往復移動させる回転移動制御手段と、
    前記第一方向の移動において照射を開始する時の前記X線照射手段の円軌道上の位置を示す第一角度、および、前記第二方向の移動において照射を開始する時の前記X線照射手段の円軌道上の位置を示す第二角度を、前記第一方向の移動において照射を完了した時の角度から前記第二角度までの回転方向の差分角度と、前記第二方向の移動において照射を完了した時の角度から前記第一角度までの回転方向の差分角度との和であって、前記第一方向の移動又は前記第二方向の移動で収集されるView数に関する撮影条件および前記X線照射手段の回転速度に関する撮影条件の少なくとも一方から計算される値が最小になるように決定する角度決定手段と、
    前記角度決定手段によって決定された前記第一角度および前記第二角度に従って前記X線照射手段による照射を開始するように制御する照射制御手段と、
    を備えたことを特徴とするX線CT装置。
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