JP5631341B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、スロットマシン等の遊技機に関するものである。
例えばパチンコ機等の遊技機では、遊技者の遊技への関与意識を高めて興趣を増大させるため、発射ハンドル等とは別に例えば押しボタンその他の操作手段を設け、所定の操作有効期間中に遊技者がその操作手段を操作することに基づいて所定の操作時演出処理を実行する、操作演出の機能を搭載したものが多くなっている(例えば特許文献1)。
この種の遊技機では、操作演出は所定の単位演出期間(例えば一回の図柄変動)に対応しており、例えば図柄変動の開始から終了までの間の一定期間が操作有効期間に設定され、その操作有効期間中に操作手段が操作されることに基づいて、その図柄変動の終了までの期間内に操作時演出処理が実行されるようになっている。
特開2009−165530号公報
ところで、最近の遊技機では、例えばいわゆる確変、時短等の特別遊技状態中は図柄変動時間を短くして保留消化を高速化したものが多くなっている。このような遊技機では、図柄変動時間の短縮に伴って例えば予告演出画像や効果音の出力時間が短縮されるなど、図柄変動中の演出が単純化される傾向にある。
しかしながら、操作演出については、操作有効期間が一定時間以上必要であり、また操作時演出処理のための時間も必要であることから、上記のような従来の短時間変動の遊技機においては操作演出の出現は制限せざるを得ず、例えばせっかくの特別遊技状態中に操作演出による優れた演出効果を十分に発揮させることができないという問題があった。
そこで、例えば操作有効期間を複数の単位演出期間に跨がるように設定し、変動を跨ぐボタン操作を許容することが考えられる。しかしながら、この場合には遊技者が図柄変動の区切りを認識することが難しくなり、変動回数の誤認等につながる可能性があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、例えば単位演出期間が短い場合でも操作有効期間と操作時演出処理の時間を十分に確保しつつ、単位演出期間の区切りの識別性も確保しうる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、外部操作可能な操作手段12と、操作演出を制御可能な操作演出制御手段75とを備え、前記操作演出制御手段75は、前記操作演出において前記操作手段12が操作されることに基づいて操作時演出処理を実行可能である遊技機において、前記操作演出は、所定の単位演出期間に開始可能であり且つその単位演出期間とは異なる単位演出期間に終了可能な特定操作演出を含み、前記操作演出制御手段75は、前記操作手段12の操作に基づく前記操作時演出処理を実行しない中断期間を、前記特定操作演出における前記単位演出期間の切り替え時期に対応して設けるように構成されているものである。
前記特定操作演出では、前記切替期間中は前記操作手段12が操作されても前記操作時演出処理を実行しないように構成してもよい。この場合、前記特定操作演出では、前記切替期間中は前記操作手段12の操作を無効とすることにより、前記操作手段12が操作されても前記操作時演出処理を実行しないように構成してもよい
或いは、前記特定操作演出では、前記切替期間中は、前記操作手段12の操作を有効に受け付けるが前記操作手段12が操作されても前記操作時演出処理を実行しないように構成してもよい。この場合、前記切替期間の終了後に、前記切替期間中における前記操作手段12の操作に対応する前記操作時演出処理を実行するように構成してもよい。
また、前記操作時演出処理は複数種類の演出手段29,71,72によって実行されるように構成されており、前記特定操作演出では、前記切替期間中は前記複数種類の演出手段29,71,72のうちの特定演出手段29による前記操作時演出処理を実行しないように構成してもよい。この場合、前記特定演出手段29は画像表示手段を含むことが望ましい。
また、前記単位演出期間は、遊技図柄を変動表示する図柄表示手段32による図柄変動の開始から終了までの期間であり、前記図柄変動の終了前の一定時間を前記切替期間に設定してもよい。
本発明によれば、例えば単位演出期間が短い場合でも操作有効期間と操作時演出処理の時間を十分に確保することができると共に、単位演出期間の区切りの識別性も十分に確保できる。
本発明の第1の実施形態におけるパチンコ機の全体正面図である。 同パチンコ機の制御系のブロック図である。 同パチンコ機の保留減算コマンド及び保留増加コマンドの一例を示す図である。 同パチンコ機の操作演出開始処理のフローチャートである。 同パチンコ機の第1操作演出抽選処理のフローチャートである。 同パチンコ機の第2操作演出抽選処理のフローチャートである。 同パチンコ機の操作有効期間制御処理のフローチャートである。 同パチンコ機の操作有効期間報知処理のフローチャートである。 同パチンコ機の操作入力監視処理のフローチャートである。 同パチンコ機の第1操作時演出処理のフローチャートである。 同パチンコ機の第1操作演出における画像表示手段への表示の一例を示す図である。 同パチンコ機の第2操作演出における画像表示手段への表示の一例を示す図である。 同パチンコ機の第1操作演出における特別図柄表示手段の変動、特別保留個数、第1操作演出中フラグの状態、第1操作有効フラグの状態、操作入力信号のON/OFF、及びレベルメータによる信頼度表示値の履歴の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるパチンコ機の操作有効期間制御処理のフローチャートである。 同パチンコ機の第1操作時演出処理のフローチャートである。 同パチンコ機の第1操作演出における特別図柄表示手段の変動、特別保留個数、第1操作演出中フラグの状態、第1操作有効フラグの状態、操作入力信号のON/OFF、及びレベルメータによる信頼度表示値の履歴の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図13は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に左右一側、例えば左側のヒンジ3により開閉自在に枢着された前枠4とを備えている。前枠4の前側には、ガラス扉5と前面板6とが上下に配置され、夫々ヒンジ3と同じ側のヒンジ7により前枠4に開閉自在に枢支されている。
前面板6の前側には、払い出し手段(図示省略)から払い出された遊技球を貯留して発射手段(図示省略)に供給する上皿8が上部側に配置され、またその上皿8の下側には、例えば上皿8が満杯のときにその余剰球を貯留する下皿9が左端側に、発射手段を作動させるための発射ハンドル10が右端側に夫々設けられている。更に、上皿8等を前側から覆う上皿カバー11上には、例えば左右方向の略中央に押しボタン式の演出用操作手段(操作手段)12が設けられている。なお、演出用操作手段12内にはLED13が配置されており、例えば操作有効期間中に点灯されるようになっている。
前枠4には、ガラス扉5の後側に対応して遊技盤21が着脱自在に装着されている。遊技盤21の前面側には、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール22が環状に装着されると共に、そのガイドレール22の内側の遊技領域23に、センターケース24、普通図柄始動手段25、特別図柄始動手段26、大入賞手段27、普通入賞手段28等の各種遊技部品が配置されている。また、センターケース24には、液晶式等の画像表示手段29の他、普通図柄表示手段31、特別図柄表示手段32、普通保留個数表示手段33等が設けられている。
普通図柄表示手段31は、普通図柄を変動表示するためのもので、例えば「○」「×」の2種類の普通図柄に対応する2個の発光体(例えばLED)により構成されており、通過ゲート等よりなる普通図柄始動手段25が遊技球を検出することを条件にそれら2つの発光体が所定時間交互に点滅して、普通図柄始動手段25による遊技球検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には当たり態様に対応する「○」側の発光体が発光した状態で、それ以外の場合には外れ態様に対応する「×」側の発光体が発光した状態で、点滅が終了するようになっている。
また、普通図柄表示手段31の変動表示中、又は後述する普通利益状態中に普通図柄始動手段25が遊技球を検出した場合には、その検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶されると共に、例えば上限保留個数と同数の発光体よりなる普通保留個数表示手段33がその発光個数により当たり判定乱数値の記憶個数(以下、普通保留個数という)を表示して、その時点での普通保留個数を遊技者に報知するようになっている。
特別図柄始動手段26は、特別図柄表示手段32による図柄変動を開始させるためのもので、上下2つの特別始動口26a,26bと、下特別始動口26bを開閉する開閉手段39とを備え、例えばセンターケース24の下側に配置されている。上特別始動口26aは、開閉手段等を有しない非作動式入賞口である。下特別始動口26bは、開閉手段39により遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な作動式入賞口で、普通図柄表示手段31の変動後の停止図柄が当たり態様となって普通利益状態が発生したときに、開閉手段39が所定時間、所定回数だけ閉状態から開状態に変化するように構成されている。
特別図柄表示手段(図柄表示手段)32は、1個又は複数個、例えば1個の特別図柄(遊技図柄)を変動表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成されており、特別図柄始動手段26が遊技球を検出すること、即ち上下2つの特別始動口26a,26bの何れかに遊技球が入賞することを条件に、特別図柄を所定時間変動表示して、特別始動口26a,26bへの入賞時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様で、それ以外の場合には外れ態様で停止するようになっている。特別図柄には、例えば大当たり態様及び外れ態様が夫々1又は複数種類ずつ設けられている。なお、それら各態様には夫々数字図柄等を割り当ててもよいし、遊技者がその特別図柄の種類を容易に区別できないように、任意の線や点の組み合わせのようなそれ自体としては特別な意味を持たない図柄を割り当ててもよい。
また、特別図柄の変動表示中、又は後述する特別利益状態中に特別始動口26a,26bに遊技球が入賞した場合には、その入賞時に取得された大当たり判定乱数値等が夫々所定の上限保留個数、例えば各4個を限度として記憶されると共に、例えば画像表示手段29上に大当たり判定乱数値の記憶個数(以下、特別保留個数という)を表示して、その時点での特別保留個数を遊技者に報知するようになっている。
大入賞手段27は、遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な開閉板40を備えた開閉式入賞手段で、特別図柄表示手段32の変動後の特別図柄が大当たり態様となることに基づいて特別利益状態が発生したときに、開閉板40が所定の開放パターンに従って前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。
また、画像表示手段29には、例えば特別図柄表示手段32による特別図柄の変動表示と並行して演出図柄34が変動表示される他、特別保留個数を示す保留表示画像35、演出用操作手段12の操作が有効な操作有効期間中であることを示す操作有効期間報知画像36,37、操作有効期間中に演出用操作手段12が操作されることに基づいて実行される操作時演出処理等に係る操作演出画像38等の各種演出画像が遊技状態に応じて表示されるようになっている。
ここで、演出図柄34は、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の数字図柄等で構成されており、特別図柄始動手段26が遊技球を検出すること、即ち上下2つの特別始動口26a,26bの何れかに遊技球が入賞することを条件に特別図柄の変動開始と同時に所定の変動パターンに従って変動を開始すると共に、特別図柄の変動停止と同時に最終停止するように、左、右、中等の所定の順序で停止するようになっている。
また、演出図柄34では、例えば3つの図柄が全て同じ図柄で揃ったものが大当たり態様、少なくとも1つの図柄が異なるものが外れ態様となっている。なお、本実施形態では、特別図柄が大当たり態様となる場合には演出図柄34も大当たり態様となり、特別図柄が外れ態様となる場合には演出図柄34も外れ態様となるものとする。
図2は本パチンコ機の制御系のブロック図である。図2において、41は主制御基板、42は演出制御基板で、これら各制御基板41,42は、遊技盤21に装着されたセンターケース24、その他の複数個の遊技部品を裏側から一括して覆う裏カバーの裏側等、前枠4及び遊技盤21を含む遊技機本体1の裏側の適宜箇所に着脱自在に装着された基板ケースに夫々収納されている。
主制御基板41は、遊技動作を統括的に制御するもので、CPU,ROM,RAM等により構成される普通乱数作成処理手段51、普通始動口チェック処理手段52、普通乱数記憶手段53、普通図柄処理手段54、普通利益状態発生手段55、普通図柄表示制御手段56、特別乱数作成処理手段61、特別始動口チェック処理手段62、特別乱数記憶手段63、特別図柄処理手段64、特別利益状態発生手段65、特別図柄表示制御手段66、特別遊技状態発生手段67、先読み判定手段68、制御コマンド送信手段69等を備えている。
普通乱数作成処理手段51は、変動後の普通図柄を当たり態様とするか否かの判定に用いる当たり判定乱数等を所定時間毎に繰り返し発生するように構成されている。普通始動口チェック処理手段52は、普通図柄始動手段25による遊技球の検出に基づく処理を行うもので、普通図柄始動手段25が遊技球を検出することに基づいて、普通乱数作成処理手段51で作成された当たり判定乱数値を1個取得し、その当たり判定乱数値を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として先入れ先出し式の普通乱数記憶手段53に記憶させるように構成されている。
普通図柄処理手段54は、普通図柄の変動表示に関する処理を行うもので、普通図柄表示手段31が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段53に1個以上の当たり判定乱数値が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に、普通乱数記憶手段53に記憶されている当たり判定乱数値の待ち行列からその先頭の当たり判定乱数値を取り出し、その当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致するか否かに応じて当たり/外れの判定を行う当たり判定機能、当たり/外れの判定結果に基づいて普通図柄の変動後の停止図柄の種類を選択する普通停止図柄選択機能、普通図柄の変動時間を選択する変動時間選択機能等を備えている。
普通利益状態発生手段55は、普通図柄処理手段54による判定結果が当たり判定となり、普通図柄表示手段31の変動後の停止図柄が当たり態様となったときに、下特別始動口26bの開閉手段39を所定の開閉パターンに従って開状態に変化させるようになっている。
普通図柄表示制御手段56は、普通図柄処理手段54による普通図柄処理に基づいて普通図柄表示手段31の表示制御を行うもので、普通図柄表示手段31が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段53に1個以上の当たり判定乱数値が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に普通図柄表示手段31による普通図柄の変動を開始させ、普通図柄処理手段54で選択された変動時間が経過することに基づいて、同じく普通図柄処理手段54で選択された停止図柄で普通図柄の変動を停止させるようになっている。
特別乱数作成処理手段61は、変動後の特別図柄を大当たり態様、外れ態様の何れにするかについての判定に用いる大当たり判定乱数の他、変動後の特別図柄が大当たり態様となる場合の停止図柄の選択に用いる大当たり図柄乱数、変動後の特別図柄が外れ態様となる場合の停止図柄の選択に用いる外れ図柄乱数、演出図柄の変動パターンの選択に用いる変動パターン乱数、その他の所定の乱数を繰り返し発生する特別乱数作成処理を行うように構成されている。
特別始動口チェック処理手段62は、特別図柄始動手段26への遊技球の入賞に基づく処理を行うもので、特別図柄始動手段26が遊技球を検出すること、即ち特別始動口26a,26bに遊技球が入賞することに基づいて、特別乱数作成処理手段61で作成された大当たり判定乱数値、大当たり図柄乱数値、変動パターン乱数値等を1個ずつ取得し、それら当たり判定乱数値、当たり図柄乱数値、変動パターン乱数値等を予め定められた上限保留個数(例えば各4個)を限度として先入れ先出し式の特別乱数記憶手段63に記憶させるように構成されている。
なお本実施形態では、後述する先読み判定手段68により、リーチ変動となるか否かについて事前に判定することを可能とすべく、大当たり判定乱数値、大当たり図柄乱数値に加えて変動パターン乱数値についても特別図柄始動手段26による遊技球検出時に取得するように構成したが、リーチ変動となるか否か等の変動パターンに関する先読み判定を行わない場合には、変動パターン乱数値は図柄変動開始時に取得するようにしてもよい。
特別図柄処理手段64は、特別図柄の変動表示に関する処理を行うもので、特別図柄表示手段32が変動表示可能な状態となり且つ特別乱数記憶手段63に1個以上の大当たり判定乱数値が記憶されていること(特別保留個数が1以上であること)を条件に、特別乱数記憶手段63に記憶されている大当たり判定値の待ち行列からその先頭の大当たり判定乱数値を取り出し、その大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致するか否かに応じて大当たり/外れの判定を行う大当たり判定機能、大当たり/外れの判定結果と、特別乱数記憶手段63に大当たり判定乱数値と共に記憶されている大当たり図柄乱数値又は新たに取得された外れ図柄乱数値とに基づいて、特別図柄の変動後の停止図柄を選択する特別停止図柄選択機能、大当たり/外れの判定結果と変動パターン乱数値とに基づいて演出図柄の変動パターンを選択する変動パターン選択機能等を備えている。
特別利益状態発生手段65は、大入賞手段27を所定の開放パターンに従って開放する特別利益状態を発生させるためのもので、特別図柄処理手段64による判定結果が大当たり判定となり、特別図柄表示手段32による特別図柄の変動後の停止図柄が大当たり態様となることに基づいて特別利益状態を発生させるようになっている。本実施形態の開放パターンは、大入賞手段27の開放から所定時間(例えば28秒)経過するか、それまでに所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞することを条件に大入賞手段27を閉鎖する動作を、所定ラウンド数(例えば15ラウンド)行うように設定されているものとするが、複数種類の開放パターンを設け、例えば大当たり図柄乱数値に基づいてそれらの何れかを選択するように構成してもよい。
特別図柄表示制御手段66は、特別図柄表示手段32の表示制御を行うもので、特別図柄処理手段64による特別図柄処理に基づいて特別図柄表示手段32による特別図柄の変動を開始させると共に、選択された演出図柄の変動パターンに対応する変動時間が経過することに基づいて所定の停止図柄で特別図柄の変動を停止させるようになっている。
特別遊技状態発生手段67は、特別利益状態発生後の所定期間に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるためのもので、例えば特別乱数記憶手段63に記憶された大当たり判定乱数値が大当たり判定値と一致した場合の大当たり図柄乱数値に基づいて、その大当たり図柄乱数値が所定の確変判定値と一致しない場合には時短状態を、一致する場合には確変状態を夫々特別利益状態の終了後に発生させるように構成されている。
時短状態中は、特別図柄に関して特別図柄表示手段32の変動時間が通常変動時間よりも短い短縮変動時間に切り換えられる他、普通図柄に関して、当たり確率が通常確率(例えば1/10)から高確率(例えば1/1.3)へ、変動時間が通常変動時間(例えば27秒)から短縮変動時間(例えば2.7秒)へ、下特別始動口26bの開閉手段39の開閉パターンが通常開閉パターン(例えば0.2秒×1回開放)から特別開閉パターン(例えば2秒×3回開放)へ、夫々切り換えられるようになっている。なお、時短状態は例えばその開始後に特別図柄が所定回数(例えば50回)変動するか、それまでに次の特別利益状態が発生した時点で終了する。
確変状態中は、それ以外の通常確率状態中よりも大当たり判定値の数が増加することにより、特別図柄が大当たり態様となる確率が通常確率(例えば1/350)よりも高い高確率(例えば1/35)に切り換えられると共に、例えば時短状態と同様の処理も併せて行われるようになっている。なお、確変状態は例えば次の特別利益状態が発生した時点で終了するが、次の特別利益状態が発生するまでに所定の終了条件が成立(特別図柄が所定回数変動、転落抽選に当選等)した場合にはその時点で終了するようにしてもよい。
先読み判定手段68は、特別図柄始動手段26が遊技球を検出したときに取得される大当たり判定乱数値等の内容を、特別図柄処理手段64による判定よりも前の所定時点、例えばそれらの乱数値を取得した時点で事前に判定するもので、例えばその大当たり判定乱数値が大当たり判定値と一致するか否か、及び変動パターン乱数値がリーチ変動パターンに対応するものであるか否かに応じて、リーチ状態を経ることなく外れ態様となる「リーチなし外れ保留記憶」、リーチ状態を経て外れ態様となる「リーチ外れ保留記憶」、大当たり態様となる「大当たり保留記憶」の何れであるかを判定するようになっている。
制御コマンド送信手段69は、所定の制御コマンドを一方向通信により演出制御基板42等のサブ制御基板側に送信して制御指令を与えるためのもので、特別図柄処理手段64による特別図柄処理に基づいて、特別図柄の変動開始時に、特別保留個数の減少を指定する保留減算コマンド、演出図柄の変動パターンを指定する変動パターン指定コマンド、演出図柄の変動後の停止図柄の抽選を指示する停止図柄コマンドをこの順序で演出制御基板42側に送信し、特別図柄の変動終了時に演出図柄の変動停止を指示する変動停止コマンドを演出制御基板42側に送信する機能、特別図柄始動手段26による遊技球検出時に特別保留個数の増加を指定する保留増加コマンドを演出制御基板42側に送信する機能、遊技状態が変化する際に遊技状態コマンドを演出制御基板42側に送信する機能等を備えている。
ここで、保留減算コマンドは、図3に示すように、例えば減算後の特別保留個数(ここでは0〜3個)に応じて複数種類(ここでは4種類)設けられている。また、保留増加コマンドは、図3に示すように、例えば増加後の特別保留個数(ここでは1〜4個)に応じた複数種類(ここでは4種類)のコマンドが、先読み判定手段68によるリーチなし外れ保留記憶、リーチ外れ保留記憶、大当たり保留記憶の3種類の判定結果に応じて3組設けられている。
演出制御基板42は、画像表示手段29、音声出力手段71、ランプ手段72等の各種演出手段を制御するためのもので、図柄変動演出制御手段73、特別保留個数表示制御手段74、操作演出制御手段75等を備えている。
図柄変動演出制御手段73は、演出図柄34の変動表示制御及びそれに伴う音声出力手段71、ランプ手段72等の制御を行うもので、主制御基板41から変動パターン指定コマンドを受信し、その後所定時間内に停止図柄コマンドを受信することを条件に、演出図柄34の変動後の停止図柄を抽選により決定すると共に変動パターン指定コマンドで指定された変動パターンに基づいて画像表示手段29上で所定の演出画像と共に演出図柄34の変動を開始させ、変動停止指定コマンドを受信したときに、抽選により決定された停止図柄で演出図柄34の変動を停止させ、またその演出図柄34の変動表示に合わせて音声出力手段71から所定の効果音を出力し、ランプ手段72を所定のパターンで発光させるようになっている。
特別保留個数表示制御手段74は、画像表示手段29への特別保留個数の表示制御を行うもので、特別図柄始動手段26により新たに遊技球が検出され、主制御基板41から保留増加コマンドを受信したときに、画像表示手段29上の保留表示画像35の表示個数がその保留増加コマンドで指定された増加後の特別保留個数となるように、保留表示画像35をその待ち行列の最後尾に1個追加的に表示し、また特別図柄の変動開始時に主制御基板41から保留減算コマンドを受信したときに、画像表示手段29上の保留表示画像35の表示個数がその保留減算コマンドで指定された減算後の特別保留個数となるように、待ち行列の先頭の保留記憶に対応する保留表示画像35を消去すると共に第2番目以降の保留記憶に対応する保留表示画像35を待ち行列の前側に向けてシフトさせるようになっている。
操作演出制御手段75は、演出用操作手段12の操作を伴う操作演出を制御するもので、操作演出開始処理手段81、操作有効期間制御処理手段82、操作有効期間報知処理手段83、操作入力監視処理手段84等を備えている。
操作演出開始処理手段81は、操作演出の開始制御を行うもので、図4に示すような操作演出開始処理を、例えば微少時間間隔(例えば4msec毎)で行われる定期割り込み毎に実行するようになっている。ここで、操作演出は、演出用操作手段12が操作されることに基づいて所定の操作時演出処理を実行するもので、本実施形態では、第1操作演出と第2操作演出の2種類の操作演出が設けられているものとする。
第1操作演出(特定操作演出)は、特別図柄表示手段32による1回の図柄変動、即ち図柄変動の開始から終了までを単位演出期間として、例えば特別図柄始動手段26が遊技球を検出した時点から先読み判定手段68による先読み判定に係る図柄変動までの複数回の特別図柄変動(単位演出期間)に跨がって行われる操作演出で、その操作有効期間(以下、第1操作有効期間という)は、第1操作演出の開始から終了までの期間のうち、単位演出期間の切り替え時に対応する所定の変動切替期間(切替期間)を除く所定期間に設定されており、先読み判定結果と第1操作有効期間中の演出用操作手段12の操作状況とに応じて第1操作時演出処理が実行されるようになっている。
また、第2操作演出は、特別図柄の1回の図柄変動中に完結する操作演出で、その1回の特別図柄変動中の操作有効期間(以下、第2操作有効期間)中に演出用操作手段12が操作されることに基づいて、例えばその特別図柄の変動後の停止図柄が大当たり態様となるか否か等に応じた第2操作時演出処理が実行されるようになっている。
操作演出開始処理手段81による操作演出開始処理(図4)では、まず保留増加コマンドと変動パターン指定コマンドの何れかを受信したか否かが判定される(S1,S6)。保留増加コマンドと変動パターン指定コマンドとの何れも受信していない場合にはここで操作演出開始処理は終了する。
保留増加コマンドを受信したと判定された場合には(S1:Yes)、第1操作演出抽選処理(S2)が実行される。この第1操作演出抽選処理では、例えば図5に示すように、第1操作演出中フラグがONでなく(S11:No)、第2操作演出中フラグがONでなく(S12:No)、特別保留個数が所定個数(ここでは2個)以上であり(S13:Yes)、当該先読み判定に係る保留記憶が大当たり保留記憶又はリーチ外れ保留記憶の何れかであり(S14:Yes)、当該先読み判定に係る保留記憶を除く全ての保留記憶の中に大当たり保留記憶が存在せず(S15:No)、当該先読み判定に係る保留記憶を除く全ての保留記憶の中にリーチ外れ保留記憶が存在しない(S16:No)ことを条件に、第1操作演出を実行するか否かに関する抽選が行われる(S17)ようになっている。
もちろん、これらS11〜S16の条件は一例であって、それらの一部のみを条件としてもよいし、その他の条件を付加してもよい。また、先読み判定に係る保留記憶が当りの場合とはずれの場合とで第1操作演出を実行するか否かの抽選確率を異ならせてもよいし、同じ確率としてもよい。また、遊技状態によって抽選確率を異ならせてもよいし、同じ確率としてもよい。本件においては、短縮変動時において特に効果を発揮するため、時短状態や確変状態などの特別遊技状態中は、通常遊技状態中と比較して第1操作演出の抽選確率が高くなる(出現率が高くなる)ように構成することが望ましい。
ここで、第1操作演出中フラグは、第1操作演出中であるか否かを示すもので、第1操作演出中にONに設定されるようになっている。また、第2操作演出中フラグは、第2操作演出中であるか否かを示すもので、第2操作演出中にONに設定されるようになっている。
そして、第1操作演出を実行するか否かに関する抽選(S17)に当選した場合には(S3:Yes)、第1操作演出中フラグがONに設定される(S4)と共に、第1操作演出に関する設定処理が実行され(S5a〜S5d)、例えばその時点から当該先読み判定に係る保留記憶に対応する特別図柄変動までの複数回の変動に跨がる第1操作演出が行われる。なお、初期設定処理では、例えば第1操作有効期間報知画像36の大きさが小に設定され(S5a)、第1操作時演出の抽選確率に初期値(例えば1/10)がセットされ(S5b)、信頼度表示値に初期値(例えば0%)がセットされ(S5c)、また信頼度上限値が設定される(S5d)ようになっている。
ここで、第1操作有効期間報知画像36は、第1操作有効期間中であることを報知するための画像で、例えば図11に例示するような演出用操作手段12の連続操作を促す内容のアニメーション画像により構成されており、本実施形態では、その大きさが小、中、大の3種類(それぞれ図11(a),(b),(c))設けられているものとする。また、本実施形態の第1操作演出は、第1操作演出の最終の特別図柄変動で大当たりとなる信頼度を演出用操作手段12の操作状況に応じてレベルメータで表示するもので、第1操作有効期間中に演出用操作手段12が操作される毎に、所定の抽選確率(S5b)で、第1操作時演出を実行するか否かを抽選し、その抽選に当選することを条件に、所定の信頼度上限値(S5d)を超えない範囲で、レベルメータ表示を所定の信頼度表示値(S5c)まで上昇させるように構成されている。
また、変動パターン指定コマンドを受信したと判定された場合には(S6:Yes)、第2操作演出抽選処理(S7)が実行される。なお、ここでは変動パターン指定コマンドとしたが、特別図柄変動の開始時に送信されるコマンドであればよく、例えば保留減算コマンドの受信を契機として第2操作演出抽選処理(S7)を実行するように構成してもよい。この第2操作演出抽選処理では、例えば図6に示すように、第1操作演出中フラグがONでないこと(S21:No)、即ち第1操作演出中でないことを条件に、第2操作演出を実行するか否かに関する抽選が行われる(S22)ようになっている。
なお、第1操作演出中であっても第2操作演出を実行するか否かに関する抽選を行なうようにしてもよい。この場合、第1操作演出と第2操作演出とが重複して実行される場合には、演出用操作手段12の操作に応じて第1操作演出を優先して行なうようにしてもよいし、第1操作演出と第2操作演出とを同時に実行するようにしてもよい。勿論、第2操作演出を優先して行なうようにしてもよい。
そして、第2操作演出を実行するか否かに関する抽選(S22)に当選した場合には(S8:Yes)、第2操作演出中フラグがONに設定される(S9)と共に、第2操作演出に関する設定処理、例えばその直後に開始される特別図柄変動で大当たりとなる信頼度(信頼度確定値)の設定が行われ(S10)、その特別図柄変動において第2操作演出が実行される。なお、本実施形態の第2操作演出は、第2操作有効期間中に演出用操作手段12が操作されることに基づいて、所定の演出画像により信頼度確定値を表示するように構成されている。
操作有効期間制御処理手段82は、操作有効期間の開始、中断、終了等を制御するもので、図7に示すような操作有効期間制御処理を、例えば定期割り込み毎に実行するようになっている。操作有効期間制御処理(図7)では、まず第1,第2操作演出中フラグの何れかがONであるか否かが判定される(S31,S41)。第1,第2操作演出中フラグの何れもONでない場合(S31:No→S41:No)にはここで操作有効期間制御処理は終了する。
第1操作演出中フラグがONであると判定された場合には(S31:Yes)、第1操作有効フラグの値が判定され(S32)、その値に応じた処理(S33〜S40)が実行された後、操作有効期間制御処理は終了する。ここで、第1操作有効フラグは、第1操作有効期間の状態に応じた値が設定されるもので、例えば第1操作有効期間中は「1」が、第1操作有効中断期間中は「2」が、第1操作有効期間中でも第1操作有効中断期間中でもない場合には「0」がそれぞれ設定されるようになっている。
S32において第1操作有効フラグが0であると判定された場合、即ち第1操作有効期間中でも第1操作有効中断期間中でもない場合には、第1操作有効期間の開始タイミング(後述する変動切替期間の終了に伴う開始タイミングを除く)が到来したか否かがが判定され(S33)、第1操作有効期間の開始タイミングが到来したと判定された場合には第1操作有効フラグに1がセットされる(S34)。
S32において第1操作有効フラグが1であると判定された場合、即ち第1操作有効期間中であれば、変動切替期間の開始タイミングが到来したか否かが判定され(S35)、変動切替期間の開始タイミングが到来したと判定された場合には第1操作有効フラグに2がセットされる(S36)。ここで、変動切替期間(切替期間)は、単位演出期間の切り替え毎に例えば一定時間設けられ、本実施形態では、特別図柄変動の終了前の所定時間(例えば1秒)を変動切替時間に設定している。
なお、例えば図柄が停止してから確定するまでの確定時間(例えば0.5秒)を変動切替期間としてもよい。変動切替時間は、新たな図柄変動の開始後の所定時間に設定してもよいし、図柄変動の終了前から新たな図柄変動の開始後に跨がるように設定してもよい。また、変動切替時間は図柄変動時間等に応じて可変としてもよい。
S35において、変動切替期間の開始タイミングが到来していないと判定された場合には(S35:No)、第1操作有効期間の終了タイミングが到来したか否かが判定される(S37)。そして、第1操作有効期間の終了タイミングが到来したと判定された場合には第1操作有効フラグに0がセットされる(S38)。
また、S32において第1操作有効フラグが2であると判定された場合、即ち第1操作有効中断期間中であれば、変動切替期間の終了タイミングが到来したか否かが判定され(S39)、変動切替期間の終了タイミングが到来したと判定された場合には第1操作有効フラグに1がセットされる(S40)。
一方、第1操作演出中フラグがONではなく(S31:No)、第2操作演出中フラグがONであると判定された場合には(S41:Yes)、第2操作有効フラグの値が判定され(S42)、その値に応じた処理(S43〜S46)が実行された後、操作有効期間制御処理は終了する。ここで、第2操作有効フラグは、第2操作有効期間の状態に応じた値が設定されるもので、例えば第2操作有効期間中は「1」が、第2操作有効期間中でない場合には「0」がそれぞれ設定されるようになっている。
S42において第2操作有効フラグが0であると判定された場合、即ち第2操作有効期間中でない場合には、第2操作有効期間の開始タイミングが到来したか否かがが判定され(S43)、第2操作有効期間の開始タイミングが到来したと判定された場合には第2操作有効フラグに1がセットされる(S44)。
S42において第2操作有効フラグが1であると判定された場合、即ち第2操作有効期間中である場合には、第2操作有効期間の終了タイミングが到来したか否かがが判定され(S45)、第2操作有効期間の終了タイミングが到来したと判定された場合には第2操作有効フラグに0がセットされる(S46)。
操作有効期間報知処理手段83は、第1操作有効期間中又は第2操作有効期間中であることを報知するもので、図8に示すような操作有効期間報知処理を、例えば定期割り込み毎に実行するようになっている。操作有効期間報知処理(図8)では、第1,第2操作有効フラグの何れかが1であるか否か、即ち第1操作有効期間中、第2操作有効期間中の何れかであるか否かが判定される(S51,S56)。そして、第1,第2操作有効フラグの何れも1でない場合(S51:No→S56:No)、即ち第1操作有効期間中でも第2操作有効期間中でもない場合にはここで操作有効期間報知処理は終了する。
第1操作有効フラグが1であると判定された場合(S51:Yes)、即ち第1操作有効期間中である場合には、その時点で設定されている大きさ(ここでは小、中、大の何れか)の第1操作有効期間報知画像36が画像表示手段29に表示されるが(S55)、このとき、当該第1操作演出における2回目以降の特別図柄変動が開始された場合であって(S52:Yes)、前回の特別図柄変動中に演出用操作手段12が操作されなかった場合には(S53:No)、第1操作有効期間報知画像36の大きさの設定が一段階アップされる(S54)ようになっている。
従って、第1操作演出の最初の特別図柄変動中は小サイズの第1操作有効期間報知画像36aが表示され(図11(a))、その最初の特別図柄変動中に演出用操作手段12が操作された場合には次の特別図柄変動中も同じ小サイズの第1操作有効期間報知画像36aが表示されるが、最初の特別図柄変動中に演出用操作手段12が操作されなかった場合には、次の特別図柄変動中は中サイズの第1操作有効期間報知画像36bが表示され(図11(b))、またその特別図柄変動中も演出用操作手段12が操作されなかった場合には、その次の特別図柄変動中は大サイズの第1操作有効期間報知画像36cが表示される(図11(c))。
なお、本実施形態では、第1操作有効期間報知画像36の表示開始と共に、例えば図11に例示するように、第1操作演出に係る操作演出画像38としてのレベルメータの初期画像が表示される。
一方、第2操作有効フラグが1であると判定された場合(S56:Yes)、即ち第2操作有効期間中である場合には、第2操作有効期間報知画像37が画像表示手段29に表示され(S57)、操作有効期間報知処理は終了する。
第2操作有効期間報知画像37は、第2操作有効期間中であることを報知するための画像で、例えば図12(a)に例示するような演出用操作手段12の操作を促す内容のアニメーション画像により構成されている。また本実施形態では、第2操作有効期間報知画像37の表示開始と共に、図12(a)に示すように第2操作演出に係る操作演出画像38として、回転する的とそれに狙いを定めた弓矢の画像が表示される。
なお、画像表示手段29への第1,第2有効期間報知画像36,37の表示と合わせて、他の報知手段による報知、例えば演出用操作手段12のLED13の発光、音声による報知等を行うことで、より確実に遊技者を演出用操作手段12の操作へと誘導することができる。もちろん、画像表示手段29への画像表示以外の報知のみを行うようにしてもよい。
操作入力監視処理手段84は、操作時演出処理の開始制御を行うもので、図9に示すような操作入力監視処理を、例えば定期割り込み毎に実行するようになっている。操作入力監視処理(図9)では、まず演出用操作手段12が操作されたか否か、即ち例えば演出用操作手段12の操作入力信号の立ち上がり(OFF→ON)を検出したか否かが判定され(S61)、操作入力信号の立ち上がりを検出したと判定された場合には(S61:Yes)、第1,第2操作有効フラグの何れかが1であるか否か、即ち第1操作有効期間中、第2操作有効期間中の何れかであるか否かが判定される(S62,S64)。そして、演出用操作手段12の操作入力信号の立ち上がりを検出していないか(S61:No)、検出した場合であってもそれが第1操作有効期間中、第2操作有効期間中の何れでもない場合には(S62:No→S64:No)、ここで操作入力監視処理は終了する。
演出用操作手段12の操作入力信号の立ち上がり(OFF→ON)を検出し且つそれが第1操作有効期間中であると判定された場合には(S62:Yes)、第1操作時演出処理(S63)が実行され、操作入力監視処理は終了する。以上のように、本実施形態では、第1操作有効期間中に、演出用操作手段12の操作入力信号がOFFからONに変化することに基づいて第1操作時演出処理(S63)を実行するように構成されている。
第1操作時演出処理(S63)では、例えば図10に示すように、第1操作時演出を行うか否かの抽選が行われるが(S73)、このときの抽選確率は、当該第1操作演出の最初の特別図柄変動中は、例えば図4のS5bで設定された所定の初期値(例えば1/10)が用いられ、その後、新たな特別図柄変動が開始される毎に(S71:Yes)、例えば(1/8)→(1/5)→(1/2)のように徐々に上昇する(S72)ようになっている。
そして、S73の抽選に当選しなかった場合(S74:No)、及び当選した場合であってもその時点の信頼度表示値(レベルメータが示す信頼度の値)が既に信頼度上限値に達している場合には(S75:Yes)、そのまま第1操作時演出処理を終了する。従ってこの場合には、操作演出画像38としてのレベルメータの表示は変化しない。なお、信頼度表示値が信頼度上限値に達した後は、S73の抽選、或いは第1操作演出抽選処理(S2)を実行しないようにしてもよい。
なお、信頼度が所定値を示している状態で、演出用操作手段12の操作が所定期間行なわれない場合、所定値を維持するようにしてもよいし、所定値から減少するように構成してもよい。所定値から減少する場合は、単位演出期間の開始時又は終了時に特定される信頼度表示値まで減少するようにしてもよいし、初期値まで減少可能に構成してもよい。このように構成することで遊技者の操作意欲を高めることができる。
一方、S73の抽選に当選し(S74:Yes)、且つその時点の信頼度表示値が未だ信頼度上限値に達していない場合には(S75:No)、その時点の信頼度表示値に、所定の信頼度加算値が加算され(S76)、図11(d)に示すように操作演出画像38としてのレベルメータの表示をその加算後の信頼度表示値まで上昇させる演出処理が実行され(S79)、第1操作時演出処理は終了する。このとき、例えば加算後の信頼度表示値が信頼度上限値を超える場合には(S77:Yes)、信頼度表示値はその信頼度上限値に更新される(S78)。従って、操作演出画像38としてのレベルメータの表示が、図4のS5dで設定された信頼度上限値を超えることはない。
図13は、第1操作演出の具体例を示したものである。図13の例では、特別図柄の変動中に特別図柄始動手段26に遊技球が入賞し、特別保留個数が2個から3個に増加した時点(T1)で第1操作演出に当選し(S3:Yes)、例えばそのときの3個目の保留記憶に対応する3回目の特別図柄変動が終了するまで(T12)第1操作演出が発生し、その期間中、第1操作演出中フラグがONに設定されている。
図13の例では、第1操作演出の開始時(T1)に、第1操作時演出の抽選確率に初期値として例えば1/10が、信頼度表示値の初期値として例えば0%が、信頼度上限値として40%が夫々設定されたものとする。また図13の例では、第1操作演出中フラグがONになると同時に第1操作有効期間が開始され、その第1操作演出の最終の特別図柄変動中の所定時点(T11)、例えばリーチ成立時に第1操作有効期間が終了し、更にその間の変動切替期間、即ち特別図柄の変動終了前の所定時間(1秒)は第1操作有効期間が中断(操作有効中断期間)するようになっている。なお、第1操作有効期間中は、画像表示手段29に演出用操作手段12の連続操作を促す第1操作有効期間報知画像36が表示されるが、操作有効中断期間中はその第1操作有効期間報知画像36の表示も中断される。
第1操作有効期間中は、第1操作有効期間報知画像36(図11)が画像表示手段29に表示されると共に演出用操作手段12の操作が有効となり、演出用操作手段12が操作される毎に第1操作時演出を行うか否かの抽選が行われ(S73)、その抽選に当選する毎に(T2〜T10)、操作演出画像38としてのレベルメータの示す値(信頼度表示値)が、所定の信頼度加算値(ここでは5%)ずつ上昇する。但し、変動切替期間中は第1操作有効期間は中断するため(操作有効中断期間)、その中断中の演出用操作手段12の操作は無効となり、従って第1操作時演出を行うか否かの抽選は行われず、レベルメータの示す値は上昇しない。
このように、第1操作演出は複数の単位演出期間に跨がって行われるが、単位演出期間の切り替え時に対応する変動切替期間中は第1操作有効期間が中断し、演出用操作手段12が操作されてもその操作は無効となって操作時演出処理は実行されないため、遊技者が図柄変動の区切りを容易に認識することができる。
第1操作時演出を行うか否かの抽選確率は、新たな特別図柄変動が開始される毎に上昇するため(S71,S72)、図13の例では第1操作有効期間が進行するほどレベルメータの上昇頻度が増加している。但し、加算後の信頼度表示値が信頼度上限値(ここでは40%)を超える場合には、信頼度表示値はその信頼度上限値に更新され、レベルメータは信頼度上限値である40%までしか上昇しない(T10)。そして、レベルメータが信頼度上限値である40%に達した後は、演出用操作手段12が操作され、第1操作時演出の抽選(S73)に当選してもレベルメータの値(信頼度表示値)は変化しない。
なお、操作演出画像38としてのレベルメータの表示は、例えば第1操作有効期間が開始された時点(T1)で第1操作有効期間報知画像36と共に画像表示手段29への表示が開始され、例えば第1操作演出中フラグがOFFになった時点、即ち第1操作演出の最終の特別図柄変動が終了した時点(T12)で画像表示手段29から消去されるようになっている。
一方、図9に示す操作入力監視処理において、演出用操作手段12の操作入力信号の立ち上がりを検出し且つそれが第2操作有効期間中であると判定された場合には(S62:No→S64:Yes)、その時点で第2操作有効期間が終了し(S65)、画像表示手段29への第2操作有効期間報知画像37の表示が終了すると共に、第2操作時演出処理(S66)が実行され、操作入力監視処理は終了する。第2操作時演出処理(S66)では、第2操作演出に係る操作演出画像38が、例えば図12(b)に示すように、矢が射られて回転する的に命中し、その後に的が停止してその命中した箇所(ここでは信頼度確定値)が視認可能となるように変化するようになっている。
図14〜図16は本発明の第2の実施形態を例示し、第1操作時演出(特定操作演出)においては、変動切替期間中は、演出用操作手段12の操作を有効に受け付けるが演出用操作手段12が操作されても第1操作時演出処理を実行しないように構成した例を示している。なお、以下の説明で特に触れない構成については第1の実施形態と同様であるとする。
本実施形態では、第1操作有効フラグの値は0,1の何れかで、例えば第1操作有効期間中は「1」が、第1操作有効期間中でない場合には「0」がそれぞれ設定されるようになっている。そして、操作有効期間制御処理では、図14に示すように、第1操作演出中フラグがONであると判定された場合(S31:Yes)、第1操作有効フラグの値が0,1の何れであるかが判定され(S32a)、第1操作有効フラグが0であると判定された場合、即ち第1操作有効期間中でない場合には、第1操作有効期間の開始タイミングが到来したことを条件に第1操作有効フラグに1がセットされ(S33,S34)、第1操作有効フラグが1であると判定された場合、即ち第1操作有効期間中である場合には、第1操作有効期間の終了タイミングが到来したことを条件に第1操作有効フラグに0がセットされるようになっている(S37,S38)。
このように、本実施形態では、変動切替期間中についても第1操作有効期間が中断されることはなく、演出用操作手段12の操作は有効である。なお、第1操作演出中フラグがONでないと判定された場合の処理については第1の実施形態(図7)と同様である。
また、本実施形態の第1操作時演出処理は、図15に示すように、S71〜S78の処理については第1の実施形態(図10)と同様であるが、第1操作時演出を行うか否かの抽選(S73)の結果に拘わらず、変動切替期間中についてはレベルメータを非表示とする、即ち変動切替期間が開始された時点でレベルメータ表示を中断し、変動切替期間が終了した時点でレベルメータ表示を再開するように構成されている(S78a〜S78c)。
なお本実施形態の場合、変動切替期間中であっても演出用操作手段12の操作は有効であり、S73〜S78の処理も行われるため、変動切替期間中における演出用操作手段12の操作に対応する処理は変動切替期間の終了後に行われる。即ち、例えば変動切替期間中に第1操作時演出を行う旨の抽選に当選し(S74:Yes)、信頼度表示値が変更された場合には(S76〜S78)、変動切替期間の終了後にレベルメータ表示が再開したときに(例えば図16のT9)、レベルメータ表示の値が新たな信頼度表示値に更新される(S78c)。この場合、レベルメータ表示の再開時には中断時点の値で一旦表示し、その後に新たな信頼度表示値まで上昇させる表示を行うようにすることが望ましい。
なお、画像表示手段29だけでなく音声出力手段71、ランプ手段72、その他の複数の演出手段によって操作時演出処理を実行する場合には、変動切替期間中はそれらのうちの特定演出手段、例えば画像表示手段29と音声出力手段71による操作時演出処理のみを中断させ、その他の演出手段による操作時演出処理は通常通り実行するようにしてもよい。もちろん、変動切替期間中は全ての演出手段による操作時演出処理を中断してもよい。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では特別図柄表示手段32による1回の図柄変動を単位演出期間とし、第1操作演出(特定操作演出)が複数の単位演出期間に跨がるように構成した例を示したが、例えば特別利益状態中における1回のラウンド、普通図柄表示手段31による1回の図柄変動等を単位演出期間としてもよい。また、1回の図柄変動中に図柄の変動開始と仮停止とを複数回行なう擬似変動における1回の擬似変動を単位演出期間としてもよい。
実施形態では、第1操作演出の開始と同時に第1操作有効期間が開始されるものとしたが、例えば次の特別図柄変動の開始後に第1操作有効期間を開始するように構成してもよい。
第1操作有効期間中に演出用操作手段12が操作された場合、実施形態ではその操作有効期間中の複数回の操作に基づいて第1操作時演出処理を行うように構成したが、例えば第1操作有効期間中における所定時間の継続操作に基づいて第1操作時演出処理を行うように構成してもよい。また、操作有効期間中に演出用操作手段12の操作について所定条件が満たされた場合(所定回数の操作、所定時間の継続操作等)にはその時点で操作有効期間を終了するように構成してもよい。
実施形態では、第1操作演出(特定操作演出)において、操作有効期間が単位演出期間を跨ぐ毎に、操作時演出処理を行うか否かの抽選の確率を高くするように構成したが、例えば操作有効期間が単位演出期間を跨ぐ毎に抽選確率を変化させるか否かの抽選を行うなど、操作有効期間が単位演出期間を跨いでも抽選確率が変化しない場合があってもよい。また、操作有効期間が単位演出期間を跨ぐことによって抽選確率が低くなる場合があってもよい。
第1操作有効期間中に演出用操作手段12が操作されなかった場合、実施形態では、単位演出期間が経過する毎に操作有効期間報知画像の大きさを大きくするように構成したが、これは、操作有効期間中であることを遊技者により強く主張するための報知態様の変化の一例であって、例えば表示色の変更(青→黄→赤等)、報知手段の種類の増加(画像表示→画像表示+ランプ→画像表示+ランプ+音声等)等を行うようにしてもよい。
なお、操作有効期間報知画像については、他の演出表示と重複する場合には一時的に消去したり、他の演出表示と重ならないように表示場所や表示の大きさ等を変更するようにしてもよい。
実施形態では、特定操作演出を、先読み判定手段68による先読み判定に基づく演出としたが、先読み判定に基づく演出以外の演出を特定操作演出としてもよい。
操作手段は、押しボタン式に限られるものではなく、タッチ式、レバー式、スライド式等、どのような操作手段でもよい。
また本発明は、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種弾球遊技機の他、スロットマシン等の弾球遊技機以外の遊技機においても同様に実施することが可能である。
12 演出用操作手段(操作手段)
29 画像表示手段(演出手段、特定演出手段)
32 特別図柄表示手段(図柄表示手段)
71 音声出力手段(演出手段)
72 ランプ手段(演出手段)
75 操作演出制御手段

Claims (2)

  1. 外部操作可能な操作手段と、
    操作演出を制御可能な操作演出制御手段とを備え、
    前記操作演出制御手段は、前記操作演出において前記操作手段が操作されることに基づいて操作時演出処理を実行可能である
    遊技機において、
    前記操作演出は、所定の単位演出期間に開始可能であり且つその単位演出期間とは異なる単位演出期間に終了可能な特定操作演出を含み、
    前記操作演出制御手段は、前記操作手段の操作に基づく前記操作時演出処理を実行しない中断期間を、前記特定操作演出における前記単位演出期間の切り替え時期に対応して設ける
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記単位演出期間は、遊技図柄を変動表示する図柄表示手段による図柄変動の開始から終了までの期間である
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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