JP5629841B1 - 発酵化粧料の製造方法及び乳酸菌菌株 - Google Patents
発酵化粧料の製造方法及び乳酸菌菌株 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5629841B1 JP5629841B1 JP2014160297A JP2014160297A JP5629841B1 JP 5629841 B1 JP5629841 B1 JP 5629841B1 JP 2014160297 A JP2014160297 A JP 2014160297A JP 2014160297 A JP2014160297 A JP 2014160297A JP 5629841 B1 JP5629841 B1 JP 5629841B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethanol
- lactic acid
- fermented
- fermentation
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
Description
P−01810)であることが望ましい。
1種類以上の植物原料としては、リンゴ、ニンジン、パイナップル、大根、キャベツ、セロリ、キュウリ、バナナ、タマネギ、ゴボウ、ホウレン草、ナシ、ミカンの皮、レモン、トマト、ピーマン、ブラックマッペモヤシ、ナス、レンコン、カボチャ、シイタケ、ショウガ、レタス、ニンニク、三つ葉、ウド、アスパラガス、熊笹、クローバー、昆布、フキノトウ、タンポポ、オオバコ、エンドウモヤシ、スギ葉、パセリ、カブ、ブドウ、イチゴ、イタドリの若芽、アサツキ、白菜、エノキタケ、サラダ菜、シュンギク、ヨモギ、セリ、ニラ、トドマツ葉、青シソ、ワカメ等が好ましく挙げられ、例えば、これらの植物原料のうち1種又は2種以上、好ましくは、多種類が用いられる。
これらの植物原料を1−5cm幅、好ましくは1−4cm幅、最も好ましくは1−3cm幅に切断し、エタノール15−22容量%、糖濃度1−4重量%のエタノール−糖混合水溶液中に浸漬する。植物エキス抽出エタノール水溶液に含まれる糖の割合は植物原料総重量の0.05−50重量%となるようにすると植物エキスの抽出に有利である。
前記植物エキス抽出エタノール水溶液を安定的に発酵させることが可能な乳酸菌は以下のようにして単離することができる。前記植物エキス抽出エタノール水溶液より複数の乳酸菌菌株を単離し、さらにこれらの乳酸菌より、乳酸生成能及びエタノール耐性に優れた菌株を選抜することにより本発明に使用する乳酸菌を得る。
前記の植物エキス抽出エタノール水溶液に、前記本発明に使用する乳酸菌を添加し、18℃−27℃の液温になるように保ち、暗所で一定期間、好ましくは60日以上、さらに好ましくは70日以上、最も好ましくは100日以上放置して乳酸発酵させる。約60日以上で得られる植物発酵エキスエタノール水溶液のpHは4.5以下、好ましくは4.0以下となり、約70日以上でpHは約3.6以下となり、約100日以上でpHは約3.2以下のほぼ一定の値となる。乳酸発酵により得られた植物発酵エキスエタノール水溶液のエタノール濃度は13−20容量%となる。
本発明で得られる植物発酵エキスエタノール水溶液はエタノール濃度13−20容量%であり、pHが4.5以下であるのでそのままの状態で保存性の良好な化粧水とすることができる。また、該化粧水(植物発酵エキスエタノール水溶液)を主成分として用い、通常、化粧料に用いられる、油分(ベースオイル、液状及び/又は固形オイル等)、乳化剤、水、増粘剤、キレート剤、シリコーン類、酸化防止剤、色材、香料、保湿剤等を必要に応じて混合してクリームや乳液の形態に調製してもよい。
乳酸菌を単離するための植物エキス抽出エタノール水溶液に用いる植物原料として以下の材料を1−3cm幅に切断したものを使用した。
ニンジン 235kg
キュウリ 30kg
ミカンの皮 176kg
レモン 12kg
これらの植物原料をエタノール−糖混合水溶液(3000L:エタノール20容量%、糖濃度3%)に1週間浸漬した後、固形分を圧搾することなく取り除き、植物エキス抽出エタノール水溶液を得た。
グリセロール −
エリスリトール −
D−アラビノース −
L−アラビノース −
リボース +
D−キシロース −
L−キシロース −
アドニトール −
β−メチル−D−キシロシド −
ガラクトース +
グルコース +
フルクトース +
マンノース +
ソルボース −
ラムノース −
ズルシトール −
イノシトール −
マンニトール +
ソルビトール −
α−メチル−D −マンノシド −
α−メチル−D −グルコシド −
N −アセチルグルコサミン +
アミダグリン +
アルブチン +
エスクリン +
サリシン +
セロビオース +
マルトース +
ラクトース +
メリビオース −
スクロース +
トレハロース +
イヌリン +
メレチトース −
ラフィノース −
デンプン −
グリコーゲン −
キシリトール −
ゲンチオビオース +
D−ツラノース +
D−リキソース −
D−タガロース +
D−フコース −
L−フコース −
D−アラビトール −
L−アラビトール −
グルコネート +
10℃での生育 +
23℃での生育 +
45℃での生育 +
上記の菌学的性質から、Bergy's Manual of systematic bacteriology, vol.2(1986 )により同定すると、HL190株は、ラクトバシルス・パラカセイ(Lactobacillus paracasei)の薗学的性質と一致した。
比較用菌株としてラクトバシルス カゼイ(JCMl134T :Lactobacillus casei )、ラクトバシルス パラカゼイ サブスピーシス トレランス(JCM1171T :
Lactobacillus paracasei subsp. tolerans )、ラクトバシルス パラカゼイ サブスピーシス パラカセイ(JCM8130T :Lactobacillus paracasei subsp. paracasei
)、ラクトバシルス ラムノサス(JCM1136T :Lactobacillus rhamnosus )、
ラクトバシルス ペントーサス(JCM1558T :Lactobacillus pentosus)、ラクトバシルス プランタラム サブスピーシス プランタラム(JCM1149T :Lactobacillus Plantarum subsp. plantarum)、ラクトバシルス ファーメンタム(JCM1173T :Lactobacillus fermentum )、ラクトバシルス sp(JCM9721:Lactobacillus sp(L. homohiochii))を用いた。
sp(JCM9721:Lactobacillus sp(L. homohiochii)の2株は、その他の比較用菌株に比べて培養日数の経過と共にもっともpHが低下していることが分かる。これは、これらの2種の菌株は培養日数の経過と共に乳酸を生成をしていることを示す。
リンゴ295kg、キュウリ30kg、レモン12kg、ニンジン235kg、ミカンの皮176kg、を1−3cmに切断し、切断した原料を網袋(2mmメッシュ)に入れ、直ちにエタノール−糖混合水液溶液(3000L:エタノール20容量%、糖濃度3%)に浸漬した。一週間浸漬した後、原料を圧搾することなく網袋を引き上げることにより固形物を取り除き、植物エキス抽出エタノール水溶液を得た。
前記「植物エキス抽出エタノール水溶液の調製」工程において、固形物を取り除く日から逆算して3日前に、あらかじめ調製した凍結保存しておいた植物エキス抽出エタノール水溶液1Lを用意し、ロータリーエバポレーターを用いてエタノールを除去し、エタノールの減量分だけ滅菌水を加え、除菌ろ過(0.45um)して前培養培地とした。これにラクトバシルス・パラカセイ サブスピーシス バラカゼイ HL190株(NITE
P−01810)を接種し20℃3日間培養し前培養液とした。
前記「植物エキス抽出エタノール水溶液の調製」工程で得られた植物エキス抽出エタノール水溶液を熟成用タンクに移し、一方、前記「前培養液の調製」工程で得られた前培養液を該熟成用タンクに添加し、20℃の液温になるように保ち、暗所で650日間放置することにより発酵、熟成した。
前記の「乳酸菌の添加、発酵、熟成」工程における約1年間発酵熟成させた発酵液を0.06mL採種し、試料とした。該試料0.06mLに40重量%トリクロル酢酸溶液0.02mLを添加し撹拌後5分間放置した。この液を0.45ミクロンのフィルターで濾過後、1NのNaOHを加えて中和しD−アラニン測定用試料とした。このD−アラニン測定用試料0.06mLに、2重量%となるように1重量%四ホウ酸ナトリウムに溶解したN−アセチル−L−システイン溶液0.02mL、1.6重量%のo−フタルアルデヒド溶液0.02mL及び1重量%四ホウ酸ナトリウム溶液0.04mLを添加してキラル誘導体化して高速液体クロマトグラフィーによる分析に用いた。
溶出は以下のグラジエント条件で行った。
A液;50mM 酢酸ナトリウム緩衝液 pH5.53
B液;50mM 酢酸ナトリウム緩衝液 pH5.53/メタノール=20/80
時間(分) A% B%
0分 93% 7%
5分 93% 7%
35分 78% 22%
65分 50% 50%
75分 0% 100%
植物エキス抽出エタノール水溶液(発酵熟成前)と、該植物エキス抽出エタノール水溶液に前記の「乳酸菌の添加、発酵、熟成」工程における約1年間(360日間)発酵熟成させた発酵液(発酵熟成後)についてD−アラニンの生成をHPLCでそれぞれ確認した。HPLCのチャートを図6(発酵熟成前)と図7(発酵熟成後)に示す。
前記「D−アラニンの生成の確認」において、植物発酵エキスエタノール水溶液中にD−アラニンの存在が認められたので、本発明に使用する乳酸菌と対照菌株とのD−アラニンの生成の比較を次のようにして行った。
植物発酵エキスエタノール水溶液を使用せずに培地を替えて、MRS培地にて、本発明に使用する乳酸菌と対照菌株とのD−アラニンの生成の比較試験を次のように行った。
前記「乳酸菌の添加、発酵、熟成工程」で得られた、20℃、暗所で650日間発酵熟成させた発酵物をろ過滅菌(0.4um)して得た発酵液を化粧水とした。
前記「化粧水の製造方法」で得られた化粧水80mLにホホバオイル10mL、ポリソルベート20(モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン)15mLを加え、混合して105mLの乳液を得た。
シアバター20g、ホホバオイル30mL、パーム油乳化ワックス6g、みつろう4gを容器に入れ混合しながら加熱して溶かす。一方、前記「化粧水の製造方法」で得られた化粧水60mLを別の容器に入れ加熱したものを、先のシアバターを溶かした容器内に注ぎ混合してクリーム状とすることにより化粧クリームを得た。
Claims (15)
- 1種類以上の植物原料をエタノール−糖混合水溶液に浸漬し、固形物を除去して植物エキス抽出エタノール水溶液を得、
該植物エキス抽出エタノール水溶液にエタノール耐性を有する乳酸菌を添加し、発酵させて、30mM以上の乳酸を含み、エタノール濃度13−20容量%、pH4.5以下の発酵液を取得することを特徴とする発酵化粧料の製造方法。 - 前記エタノール−糖混合水溶液は、エタノール濃度15−22容量%、糖濃度1−4重量%である請求項1に記載の発酵化粧料の製造方法。
- 前記エタノール耐性を有する乳酸菌は、エタノール濃度10−18容量%のエタノール存在下で乳酸発酵が可能である請求項1又は2に記載の発酵化粧料の製造方法。
- 前記エタノール耐性を有する乳酸菌は、0.2uM以上のD−アラニン産生能を有する乳酸菌である請求項1乃至3の何れか1項に記載の発酵化粧料の製造方法。
- 前記エタノール耐性を有する乳酸菌は、ラクトバシルス属に属する乳酸菌である請求項1乃至4の何れか1項に記載の発酵化粧料の製造方法。
- 前記エタノール耐性を有する乳酸菌は、ラクトバシルス・パラカゼイ サブスピーシス パラカゼイに属する乳酸菌である請求項1乃至5の何れか1項に記載の発酵化粧料の製造方法。
- 前記エタノール耐性を有する乳酸菌は、ラクトバシルス・パラカゼイ サブスピーシス パラカゼイに属する新菌株HL190(NITE P−01810)である請求項1乃至6の何れか1項に記載の発酵化粧料の製造方法。
- 前記発酵は、18−27℃の液温にて行う請求項1乃至7の何れか1項に記載の発酵化粧料の製造方法。
- 前記発酵は、熟成期間を含み少なくとも発酵開始から100日以上継続する請求項1乃至8の何れか1項に記載の発酵化粧料の製造方法。
- 請求項1乃至9の何れか1項に記載の製造方法により製造された発酵液を化粧水としたものであって、30mM以上の乳酸を含み、エタノール濃度13−20容量%、pH4.5以下であることを特徴とする発酵化粧水。
- 請求項10に記載の発酵化粧水であって、0.2uM以上のD−アラニンを含むことを特徴とする発酵化粧水。
- 請求項10又は11に記載の発酵化粧水に、液状オイル及び/又は固形オイル、並びに乳化剤を添加し混合して製造した乳液。
- 請求項10又は11に記載の発酵化粧水に、液状オイル及び/又は固形オイル、並びに乳化剤を添加し混合して製造したクリーム。
- ラクトバシルス・パラカゼイ サブスピーシス パラカゼイに属する新菌株HL190(NITE P−01810)。
- エタノール濃度10−18容量%の植物エキス抽出エタノール水溶液中で乳酸発酵が可能で、0.2uM以上のD−アラニン産生能を有する請求項14に記載の新菌株HL190(NITE P−01810)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014160297A JP5629841B1 (ja) | 2014-08-06 | 2014-08-06 | 発酵化粧料の製造方法及び乳酸菌菌株 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014160297A JP5629841B1 (ja) | 2014-08-06 | 2014-08-06 | 発酵化粧料の製造方法及び乳酸菌菌株 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5629841B1 true JP5629841B1 (ja) | 2014-11-26 |
JP2016037451A JP2016037451A (ja) | 2016-03-22 |
Family
ID=52144962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014160297A Active JP5629841B1 (ja) | 2014-08-06 | 2014-08-06 | 発酵化粧料の製造方法及び乳酸菌菌株 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5629841B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112245358A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-01-22 | 上海应用技术大学 | 一种佛手发酵提取液及其制备方法和其应用 |
WO2021241953A1 (ko) * | 2020-05-26 | 2021-12-02 | 주식회사 유나이티드엑티브 | 발효나노유화제 조성물 및 그 제조방법 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110741073A (zh) * | 2017-06-09 | 2020-01-31 | 曾根农场股份公司 | 新乳酸菌及其用途 |
KR102426674B1 (ko) * | 2021-10-14 | 2022-07-29 | 최용학 | 흑노호 액상차 및 이의 제조방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006298871A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Otaka Koso Kk | 植物エキス発酵液の方法、その方法による植物エキス発酵液並びに哺乳動物の治療方法 |
JP2010529960A (ja) * | 2007-06-06 | 2010-09-02 | ビーエーエスエフ ビューティ ケア ソリューションズ フランス エスエーエス | MC−1R、MC−2R、およびμオピオイド受容体調節 |
-
2014
- 2014-08-06 JP JP2014160297A patent/JP5629841B1/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006298871A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Otaka Koso Kk | 植物エキス発酵液の方法、その方法による植物エキス発酵液並びに哺乳動物の治療方法 |
JP2010529960A (ja) * | 2007-06-06 | 2010-09-02 | ビーエーエスエフ ビューティ ケア ソリューションズ フランス エスエーエス | MC−1R、MC−2R、およびμオピオイド受容体調節 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021241953A1 (ko) * | 2020-05-26 | 2021-12-02 | 주식회사 유나이티드엑티브 | 발효나노유화제 조성물 및 그 제조방법 |
CN115666509A (zh) * | 2020-05-26 | 2023-01-31 | 优艾有限公司 | 发酵纳米乳化剂组合物及其制造方法 |
CN112245358A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-01-22 | 上海应用技术大学 | 一种佛手发酵提取液及其制备方法和其应用 |
CN112245358B (zh) * | 2020-11-09 | 2023-07-11 | 上海应用技术大学 | 一种佛手发酵提取液及其制备方法和其应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016037451A (ja) | 2016-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Gudiña et al. | Biosurfactant‐producing lactobacilli: screening, production profiles, and effect of medium composition | |
CN103284028B (zh) | 一种泡菜发酵剂及其制备方法和在蔬菜泡制中的应用方法 | |
Lucena-Padrós et al. | Microbial diversity and dynamics of Spanish-style green table-olive fermentations in large manufacturing companies through culture-dependent techniques | |
DE602005003507T2 (de) | Aus Kefirkörnern abgetrennter Mikroorganismus, Mikroorganismenkultur, die durch Kultur dieses Mikroorganismus oder diesen einschließenden Mikroorganismen erhalten wurde, und Produkt, das solche Mikroorganismen oder Mikroorganismenkulturen verwendet | |
JP5629841B1 (ja) | 発酵化粧料の製造方法及び乳酸菌菌株 | |
Yuliana et al. | Phenotypic identification of lactic acid bacteria isolated from Tempoyak (fermented durian) made in the Philippines | |
Luang-In et al. | Exopolysaccharide-producing isolates from Thai milk kefir and their antioxidant activities | |
Yamada | Systematics of acetic acid bacteria | |
Mithun et al. | Isolation and Identification of lactobacilli from raw milk samples obtained from Aarey Milk Colony | |
PASSOS et al. | Characterization and distribution of lactic acid bacteria from traditional cocoa bean fermentations in Bahia | |
CN107227278A (zh) | 一种植物乳杆菌a11及其应用 | |
Malimas et al. | Systematics of acetic acid bacteria | |
CN116024133B (zh) | 一株耐高浓度苹果酸的植物乳杆菌及其应用 | |
CN113604395A (zh) | 一株可发酵石斛且其发酵液可改善皮肤质量的植物乳杆菌 | |
CN109554318A (zh) | 一种红茶菌中的葡糖酸醋杆菌及其应用 | |
CN109890954B (zh) | 具有透明质酸产生促进能力的乳酸菌 | |
CN110699273A (zh) | 一种干酪乳杆菌及其应用 | |
Kadere et al. | Isolation and identification of lactic acid bacteria in Coconut Toddy (Mnazi) | |
JP5212641B2 (ja) | ウメ乳酸発酵飲食品及びその製造方法 | |
Cueto et al. | Preliminary studies on the microbiological characterization of lactic acid bacteria in suero costeño, a Colombian traditional fermented milk product | |
JP2010088310A (ja) | 有機廃棄物分解作用を示す微生物、微生物組成物、有機廃棄物の分解方法および堆肥の製造方法 | |
Kouamé et al. | Cocoa fermentation from Agnéby-Tiassa: biochemical study of microflora | |
KR20080077390A (ko) | 만니톨 생성능이 우수한 내산성 류코노스톡 메센테로이드및 이를 이용한 김치의 제조 방법 | |
KR101800174B1 (ko) | 내산성을 갖는 락토바실러스 플랜타럼 lrcc5308 균주, 상기 균주의 내산 안정성 향상방법, 이를 이용하여 상기 균주가 함유된 과채음료 및 이의 제조방법 | |
Andeta et al. | Development and validation of lactic acid starter cultures for enset (Ensete ventricosum) fermentation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20140806 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20140829 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141006 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5629841 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |