JP5629188B2 - 減電圧リセット回路及びこれを用いた電源装置 - Google Patents

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本発明は、Nチャネル型オープンドレイン出力形式(またはnpn型オープンコレクタ出力形式)の減電圧リセット回路及びこれを用いた電源装置に関するものである。
図5Aは、減電圧リセット回路の第1従来例を示すブロック図である。第1従来例の減電圧リセット回路Xは、監視対象である電源電圧Vaの供給を受けて動作する監視部X1と、監視部X1から入力されるゲート信号Gに応じてオン/オフ制御されるNチャネル型MOS[Metal Oxide Semiconductor]電界効果トランジスタX2と、トランジスタX2のドレインを電源電圧Vbの印加端にプルアップする抵抗X3と、を有する。
図5Bは、減電圧リセット回路の第2従来例を示すブロック図である。第2従来例の減電圧リセット回路Yは、監視対象の電源電圧Vaとは異なる電源電圧Vcの供給を受けて動作する監視部Y1と、監視部Y1から入力されるゲート信号Gに応じてオン/オフ制御されるNチャネル型MOS電界効果トランジスタY2と、トランジスタY2のドレインを電源電圧Vbの印加端にプルアップする抵抗Y3と、を有する。
上記の減電圧リセット回路X及びYでは、監視対象の電源電圧Vaが所定の閾値電圧を下回ったときに、ゲート信号Gがローレベルからハイレベルに立ち上げられて、トランジスタX2がオフ状態からオン状態に切り換えられ、トランジスタX2のドレインから出力されるリセット信号Sがハイレベル(正常時の論理レベル)からローレベル(異常時の論理レベル)に立ち下げられる。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1や特許文献2を挙げることができる。
特開平5−27874号公報 特開昭60−251715号公報
しかしながら、第1従来例の減電圧リセット回路Xでは、監視対象である電源電圧Vaを監視部X1の駆動電圧としても兼用していたので、電源電圧Vaが監視部X1の下限動作電圧を下回るまで低下すると、トランジスタX2をオンすることができなくなり、延いては、リセット信号Sをローレベル(異常時の論理レベル)に維持することができなくなる、という問題があった。なお、正常時の論理レベルと異常時の論理レベルを上記と逆に設定すれば、上記の問題を解消することは可能である。ただし、この場合には、正常時の論理レベルがローレベルとなるので、電源電圧Vbの印加端から抵抗X3及びトランジスタX2を介して電流が流れ続ける形となり、正常時の消費電流が増加してしまう、という別の問題があった。
一方、第2従来例の減電圧リセット回路Yでは、電源電圧Vcが監視部X1の下限動作電圧を下回るまで低下すると、電源電圧Vaが監視部X1の下限動作電圧を上回っていたとしても、監視部X1が動作不能となって電源電圧Vaを監視することができなくなる、という問題があった。
本発明は、本願の発明者により見出された上記の問題点に鑑み、より確実に安定した減電圧監視を行うことが可能な減電圧リセット回路、及び、これを用いた電源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る減電圧リセット回路は、ドレインまたはコレクタがリセット信号出力端子に接続されたNチャネル型またはnpn型の第1トランジスタと;ドレインまたはコレクタが前記リセット信号出力端子に接続されたNチャネル型またはnpn型の第2トランジスタと;監視対象電圧の供給を受けて動作し、前記監視対象電圧が第1閾値電圧を下回っているときに前記第1トランジスタをオンさせる第1監視部と;前記監視対象電圧とは異なる駆動電圧の供給を受けて動作し、前記監視対象電圧が前記第1閾値電圧よりも低く前記第1監視部の下限動作電圧よりも高い第2閾値電圧を下回っているときに前記第2トランジスタをオンさせる第2監視部と;を有する構成(第1の構成)とされている。
また、本発明に係る電源装置は、入力電圧から少なくとも1系統の出力電圧を生成するレギュレータと、前記出力電圧を前記監視対象電圧とする上記第1の構成から成る減電圧リセット回路と、を有する構成(第2の構成)とされている。
なお、上記第2の構成から成る電源装置において、前記減電圧リセット回路は、前記入力電圧を前記第2監視部の駆動電圧とする構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第2または第3の構成から成る電源装置は、前記レギュレータとして、前記入力電圧を降圧して第1出力電圧を生成する第1レギュレータと、前記第1出力電圧を降圧して第2出力電圧を生成する第2レギュレータと、前記第1出力電圧を降圧して第3出力電圧を生成する第3レギュレータと、前記第1出力電圧を降圧して第4出力電圧を生成する第4レギュレータと、を有し、前記減電圧リセット回路は、前記第1出力電圧を前記監視対象電圧とする構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第4の構成から成る電源装置において、前記第1レギュレータと前記第2レギュレータは、いずれもスイッチングレギュレータであり、前記第3レギュレータと前記第4レギュレータは、いずれもシリーズレギュレータである構成(第5の構成)にするとよい。
本発明によれば、より確実に安定した減電圧監視を行うことが可能な減電圧リセット回路、及び、これを用いた電源装置を提供することが可能となる。
本発明に係るシステム電源ICの一構成例を示すブロック図 減電圧リセット回路15の一構成例を示すブロック図 リセット信号S1の生成動作を説明するためのタイムチャート 減電圧リセット回路15の一変形例を示すブロック図 減電圧リセット回路の第1従来例を示すブロック図 減電圧リセット回路の第2従来例を示すブロック図
<システム電源IC>
図1は、本発明に係るシステム電源ICの一構成例を示すブロック図である。本構成例のシステム電源IC10は、レギュレータ11〜14(図中ではREG1〜REG4と表記)と、減電圧リセット回路15と、ウォッチドッグタイマ回路16と、を集積化した車載用の多出力電源装置である。また、システム電源IC10は、外部との電気的な接続を確立するために、外部端子T0〜T7を有する。
レギュレータ11は、バッテリ20から外部端子T0を介して入力される入力電圧V0(例えば12V)を降圧して出力電圧V1(例えば5V)を生成し、この出力電圧V1を外部端子T1から車両の各部(ECU30[Electronic Control Unit]のほか、不図示のEEPROM[Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory]、CAN[Controller Area Network]ドライバ(通信モジュール)など)に供給するスイッチングレギュレータである。
レギュレータ12は、出力電圧V1をさらに降圧して出力電圧V2(例えば1.6V)を生成し、この出力電圧V2を外部端子T2から車両の各部(ECU30など)に供給するスイッチングレギュレータである。
レギュレータ13は、出力電圧V1をさらに降圧して出力電圧V3(例えば3.3V)を生成し、この出力電圧V3を外部端子T3から車両の各部(ECU30など)に供給するシリーズレギュレータである。
レギュレータ14は、出力電圧V1をさらに降圧して出力電圧V4(例えば4.2V)を生成し、この出力電圧V4を外部端子T4から車両の各部(不図示の車載カメラなど)に供給するシリーズレギュレータである。
減電圧リセット回路15は、出力電圧V1が減電圧状態であるか否かを監視し、外部端子T5からECU30にリセット信号S1を出力する。
ウォッチドッグタイマ回路16は、ECU30から外部端子T6を介して入力されるクロック信号CLKの周波数(またはパルス幅)が異常状態であるか否かを監視し、外部端子T7からECU30にリセット信号S2を出力する。
<減電圧リセット回路>
図2は、減電圧リセット回路15の一構成例を示すブロック図である。本構成例の減電圧リセット回路15は、第1監視部151と、第2監視部152と、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ153及び154と、を有する。
第1監視部151は、監視対象電圧である出力電圧V1の供給を受けて動作し、出力電圧V1が閾値電圧Vx(例えば4.6V)を下回っているか否かを監視してトランジスタ153のゲート信号G1を生成する。より具体的に述べると、第1監視部151は、出力電圧V1が閾値電圧Vxを上回っているときには、ゲート信号G1をローレベルとする一方、出力電圧V1が閾値電圧Vxを下回っているときには、ゲート信号G1をハイレベルとする。なお、第1監視部151は、その回路特性上、出力電圧V1が下限動作電圧Vy(例えば1.5V)を下回ると、ゲート信号G1を正しくハイレベルに維持することができなくなる。
第2監視部152は、入力電圧V0の供給を受けて動作し、出力電圧V1が閾値電圧Vxよりも低く第1監視部151の下限動作電圧Vyよりも高い閾値電圧Vz(例えば2.5V)を下回っているか否かを監視して、トランジスタ154のゲート信号G2を生成する。より具体的に述べると、第2監視部152は、出力電圧V1が閾値電圧Vzを上回っているときには、ゲート信号G2をローレベルとする一方、出力電圧V1が閾値電圧Vzを下回っているときには、ゲート信号G2をハイレベルとする。なお、第2監視部152は、監視対象電圧である出力電圧V1を駆動電圧とするのではなく、バッテリ20から直接供給される入力電圧V0を駆動電圧としているため、レギュレータ11の不具合によって出力電圧V1がゼロ値(またはそれに近い低電圧)まで低下したとしても、ゲート信号G2をハイレベルに維持することが可能である。
トランジスタ153のドレインは、外部端子T5(リセット信号S1の出力端子)に接続されている。トランジスタ153のソースは、接地端に接続されている。トランジスタ153のゲートは、第1監視部151に接続されている。
トランジスタ154のドレインは、外部端子T5(リセット信号S1の出力端子)に接続されている。トランジスタ154のソースは、接地端に接続されている。トランジスタ154のゲートは、第2監視部152に接続されている。
すなわち、トランジスタ153及び154は、いずれもNチャネル型オープンドレイン出力形式のリセット信号出力段を形成する出力トランジスタであり、外部端子T5に対して互いに並列接続されている。また、システム電源IC10の外部において、外部端子T5は、抵抗R1を介して電源端(図2の例では出力電圧V2の印加端)にプルアップされている。従って、トランジスタ153及び154の少なくとも一方がオンされていれば、外部端子T5が接地端にショートされてリセット信号S1がローレベルとなり、トランジスタ153及び154の両方がオフされていれば、外部端子T5が電源端にプルアップされてリセット信号S1がハイレベルとなる。
図3は、減電圧リセット回路15によるリセット信号S1の生成動作を説明するためのタイムチャートであり、上から順番に、出力電圧V1、リセット信号S1、ゲート信号G1、及び、ゲート信号G2が描写されている。
出力電圧V1が閾値電圧Vxよりも高い状態<i>において、第1監視部151ではゲート信号G1がローレベルとされ、第2監視部152ではゲート信号G2がローレベルとされる。従って、トランジスタ153及び154がいずれもオフとされるので、リセット信号S1はハイレベル(正常時の論理レベル)となる。
一方、何らかの原因で出力電圧V1が低下し、閾値電圧Vxよりも低く閾値電圧Vzよりも高い状態<ii>に至ると、第1監視部151ではゲート信号G1がローレベルからハイレベルに立ち上げられる。従って、トランジスタ153がオンとされるので、リセット信号S1はローレベル(異常時の論理レベル)となる。なお、第2監視部152ではゲート信号G2が引き続きローレベルに維持されるので、トランジスタ154はオフされたままとなる。このように、出力電圧V1が下限動作電圧Vyに近付くまで、トランジスタ154をオフさせておく構成であれば、トランジスタ153及び154がいずれもオンとされる期間(すなわち、外部端子T5に流れる消費電流が最も大きくなる期間)を極力短縮することが可能となる。
出力電圧V1がさらに低下し、閾値電圧Vzよりも低く下限動作電圧Vyよりも高い状態<iii>に至ると、第2監視部152でもゲート信号G2がローレベルからハイレベルに立ち上げられる。従って、トランジスタ153及び154がいずれもオンとされるので、リセット信号S1は引き続きローレベル(異常時の論理レベル)に維持される。このように、出力電圧V1が下限動作電圧Vyを下回る前に、予めトランジスタ154をオンさせておく構成であれば、リセット信号S1を確実にローレベル(異常時の論理レベル)に維持することが可能となる。
出力電圧V1がさらに低下して、下限動作電圧Vyよりも低い状態<iv>に至ると、第1監視部151では、もはやゲート信号G1をハイレベルに維持することができなくなり、トランジスタ153はオフ状態に戻ってしまう。しかしながら、入力電圧V0を駆動電圧とする第2監視部152では、ゲート信号G2が引き続きハイレベルに維持されるので、トランジスタ154はオンされたままとなり、リセット信号S1は引き続きローレベル(異常時の論理レベル)に維持される。
上記したように、本構成例の減電圧リセット回路15であれば、出力電圧V1が下限動作電圧Vyを下回った場合でも、リセット信号S1を確実にローレベル(異常時の論理レベル)に維持することができるので、より確実に安定した減電圧監視を行うことが可能となり、延いては、システム全体の電源シーケンス設計が容易となる。
<その他の変形例>
なお、上記の実施形態では、車両に搭載されるシステム電源IC10に組み込まれた減電圧リセット回路15に本発明を適用した構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、その他の装置に組み込まれた減電圧リセット回路にも、本発明を広く適用することが可能である。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
例えば、上記実施形態では、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ153、154を用いたオープンドレイン出力形式の減電圧リセット回路15を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、図4に示したように、npn型バイポーラトランジスタ155、156を用いたオープンコレクタ出力形式の減電圧リセット回路15にも本発明を好適に適用することが可能である。
また、上記実施形態では、2つの監視部(第1監視部151と第2監視部152)を用いて出力電圧V1の監視を行う構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、3つ以上の監視部を用いて出力電圧V1の監視を行う構成としてもよい。つまり、監視対象電圧を駆動電圧としても用いる主監視部のほかに、監視対象電圧を駆動電圧として用いない副監視部を複数用意しておき、少なくとも一つの副監視部に正常な駆動電圧が供給されている限り、リセット信号の論理レベルを正しく維持することが可能な構成としておけば、減電圧監視の確実性をさらに高めることが可能となる。
本発明は、減電圧リセット回路、及び、これを用いた電源装置の信頼性を高めるための技術として有用に利用することが可能である。
10 システム電源IC(電源装置)
11 第1レギュレータ
12 第2レギュレータ
13 第3レギュレータ
14 第4レギュレータ
15 減電圧リセット回路
151 第1監視部
152 第2監視部
153 第1Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
154 第2Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
155 第1npn型バイポーラトランジスタ
156 第2npn型バイポーラトランジスタ
16 ウォッチドッグタイマ回路(周波数監視回路)
20 バッテリ
30 ECU
R1 抵抗
T0〜T7 外部端子

Claims (5)

  1. ドレインまたはコレクタがリセット信号出力端子に接続され、オンとなることでリセット信号を出力するNチャネル型またはnpn型の第1トランジスタと;
    ドレインまたはコレクタが前記リセット信号出力端子に接続され、オンとなることで前記リセット信号を出力するNチャネル型またはnpn型の第2トランジスタと;
    監視対象電圧の供給を受けて前記監視対象電圧を監視し、前記監視対象電圧が第1閾値電圧を上回っているときに前記第1トランジスタをオフし、前記監視対象電圧が第1閾値電圧を下回っているときに前記第1トランジスタをオンし、前記監視対象電圧が下限動作電圧を下回ると正常動作不能となり前記第1トランジスタがオフする第1監視部と;
    前記監視対象電圧とは異なる駆動電圧の供給を受けて前記監視対象電圧を監視し、前記監視対象電圧が前記第1閾値電圧よりも低く前記第1監視部が正常動作不能となる下限動作電圧よりも高い第2閾値電圧を下回っているときに前記第2トランジスタをオンさせる第2監視部と;
    を有することを特徴とする減電圧リセット回路。
  2. 入力電圧から少なくとも1系統の出力電圧を生成するレギュレータと、
    前記出力電圧を前記監視対象電圧とする減電圧リセット回路と、
    を有し、
    前記減電圧リセット回路は、
    ドレインまたはコレクタがリセット信号出力端子に接続されたNチャネル型またはnpn型の第1トランジスタと、
    ドレインまたはコレクタが前記リセット信号出力端子に接続されたNチャネル型またはnpn型の第2トランジスタと、
    前記監視対象電圧の供給を受けて動作し、前記監視対象電圧が第1閾値電圧を下回っているときに前記第1トランジスタをオンさせる第1監視部と、
    前記監視対象電圧とは異なる駆動電圧の供給を受けて動作し、前記監視対象電圧が前記第1閾値電圧よりも低く前記第1監視部の下限動作電圧よりも高い第2閾値電圧を下回っているときに前記第2トランジスタをオンさせる第2監視部と、
    を有することを特徴とする電源装置。
  3. 前記減電圧リセット回路は、前記入力電圧を前記第2監視部の駆動電圧とすることを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記レギュレータとして、
    前記入力電圧を降圧して第1出力電圧を生成する第1レギュレータと、
    前記第1出力電圧を降圧して第2出力電圧を生成する第2レギュレータと、
    前記第1出力電圧を降圧して第3出力電圧を生成する第3レギュレータと、
    前記第1出力電圧を降圧して第4出力電圧を生成する第4レギュレータと、
    を有し、
    前記減電圧リセット回路は、前記第1出力電圧を前記監視対象電圧とすることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の電源装置。
  5. 前記第1レギュレータと前記第2レギュレータは、いずれもスイッチングレギュレータであり、前記第3レギュレータと前記第4レギュレータは、いずれもシリーズレギュレータであることを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
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