JP5627601B2 - 適応検索結果ユーザインターフェイス - Google Patents

Description

本発明は概してデジタルビデオレコーダ（ＤＶＲ）に関する。

本節に記載された手法は追求可能であるが、必ずしも以前に着想されたか追求された手法とは限らない。したがって、本明細書に別途示されない限り、本節に記載されたいかなる手法も、本節に含まれることのみによって従来技術と認められるものとすべきではない。

ＤＶＲが消費者の世界に導入されたことにより、ユーザがテレビ番組を視聴および記録する方法に革命が起こった。ＤＶＲはＶＣＲの多くの困難な事態およびビデオテープの必要性を解消する。ＤＶＲは多数のテレビ番組を記憶可能なハードドライブ上にテレビ番組を記録する。ＤＶＲは通常、箱形の形状であるため、また、それが接続されたテレビセットの頂部に置かれることが多いため、ＤＶＲは一般的に、今や「セットトップボックス」と呼ばれる装置の広いカテゴリに含まれる。ＶＣＲによく類似して、ＤＶＲは、ケーブルまたは衛星放送受信アンテナから、（または、場合によっては、ＶＣＲとは異なり、ブロードバンドネットワーク接続から）、入力としての１つ以上のテレビ信号（テレビ番組および／または映画を表すことができる）を受信し、また、テレビセットまたは他のディスプレイにテレビ信号を出力する。

ＤＶＲのユーザは、ある程度未来の時間に放送されうるかまたはＤＶＲに送信されうる特定のコンテンツを記録することをスケジューリングするように、ＤＶＲに指示することができる。したがって、ユーザは、ＤＶＲがコンテンツを受信する時間に先駆けてコンテンツの自動記録をスケジューリングすることができる。例えば、ユーザは、特定のチャンネルで放送され特定の日時に始まり他の特定の時間に終了する不特定のコンテンツを記録するようにＤＶＲに指示することができる。他の例では、ユーザは、特定の映画、特定のイベント、または連続物のテレビシリーズの特定のエピソードの特定の提示（特定のチャンネルで特定の日時に始まる）を記録するようにＤＶＲに指示することができる。他の例では、ユーザは、特定の映画、特定のイベント、または連続物のテレビシリーズの特定のエピソードの次の放送分を、該機会の日時もチャンネルも特定することなく、記録するようにＤＶＲに指示することができる。他の例では、ユーザは、特定のチャンネルの連続物のテレビシリーズのすべての（またはすべての最初の放送分の）エピソードを、該エピソードが放送される日時を特定することなく、記録するようにＤＶＲに指示することができる。他の例では、ユーザは、特定のキーワード、特定の俳優、および／または特定の監督に関連する映画、イベント、または連続物のテレビシリーズのエピソードのすべての（またはすべての最初の）放送分を、該放送分の題名も、チャンネルも、放送時間も特定することなく、記録するようにＤＶＲに指示することができる。

その他のコンシューマ電子装置もまた、従来の放送またはケーブル配信に基づかないコンテンツの記録および閲覧を可能にする。例えば、装置はブロードバンドネットワーク接続を介してコンテンツを得ることもできる。Ａｐｐｌｅ ＴＶ（Ｒ）はこのタイプの装置の例である。ユーザはネットワークを介してコンテンツを購入し、コンテンツをＩＰまたは他の任意の通信プロトコルに基づいて配信する。インターネットプロトコルテレビジョン（ＩＰＴＶ）を用いる装置もまた用いられてよい。ＩＰＴＶは、デジタルテレビサービスがネットワークのインフラを介してインターネットプロトコルを用いて配信されるシステムである。放送またはケーブルを用いるのではなく、すべてのコンテンツはもっぱらＩＰネットワークアーキテクチャーを介して配信される。そのようなサービスの例はＡＴ＆Ｔ（Ｒ）によるＵ−Ｖｅｒｓｅ（Ｒ）である。装置はＩＰＴＶと標準の配信とを混合させて用いてもよい。Ｖｅｒｉｚｏｎ ＦｉＯＳ ＴＶ（Ｒ）は、例えば、ビデオオンデマンド（ＶＯＤ）コンテンツおよび双方向型のフィーチャをＩＰを介して配信するが、ペイパービュー（ＰＰＶ）を含むコンテンツのほとんどは、アナログとデジタルの両方のコンテンツを搬送する標準の放送ビデオ信号を介して提供される。他の装置も多くの異なる配信装置からコンテンツを配信するための受信器として作動できる。装置に接続された、例えばＤＶＲ、ＤＶＤプレーヤ、ＩＰＴＶなどである。

ＤＶＲおよびコンテンツを記憶および表示可能な他の任意の装置に有効なコンテンツの範疇が広いため、特定のメディアまたはデジタルコンテンツのための検索がますます重要になってきている。検索を行う一つの難点は、検索のためのキーワードに対応する文字をユーザが容易にタイプすることが不可能であることである。したがって、キーワードに対応する文字を入力する必要を最小限にする方法が重要である。

加えて、高品位テレビの導入が、人々のテレビの見方を変えた。高品位テレビは画質を大きく向上させ、テレビの画像に新しいアスペクト比を導入し、より高いスクリーン解像度を有する。テレビおよびディスプレイ装置は特定のアスペクト比、すなわちディスプレイの幅をディスプレイの高さで割ったものを有する。テレビの共通のアスペクト比は標準の品位のビデオフォーマットでは４：３（１．３３：１）であり、高品位テレビおよび欧州デジタルテレビのフォーマットでは１６：９（１．７８：１）である。このアスペクト比は、ユーザインターフェイス上に、追加のフィーチャを加える追加のスペースを可能にする。さらに、高品位テレビのスクリーンの解像度はより大きく、観る者に対してよりきれいな画像を可能にする。

本発明は、例として、しかし限定としてではなく、添付の図面において図示され、同一の参照符号は同一の要素に言及する。

本発明の一実施形態による、番組データの進歩型検索が実装された例示のシステムを示す図である。 本発明の一実施形態による、デジタルビデオレコーダ（ＤＶＲ）の構成要素の一般的な概略を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による、メディアコンテンツの検索を開始する、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、検索のための３文字を入力した後の、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、可能な検索結果の１つから、エピソードからなるテレビシリーズをハイライトする、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、可能な検索結果の１つから、エピソードからならないテレビ番組／映画をハイライトする、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、可能な検索結果の１つから、人物をハイライトする、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、可能な検索結果の１つから、第３者の広告または展示をハイライトする、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、可能な検索結果の１つから、歌をハイライトする、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、可能な検索結果の１つから、ダウンロード可能なコンテンツをハイライトする、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、可能な検索結果の１つから、タグをハイライトする、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、可能な検索結果の１つから、「ＹｏｕＴｕｂｅ Ｒｅｓｕｌｔｓ」の選択をハイライトする、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、可能な検索結果の１つから、「Ｗｉｓｈｌｉｓｔ」の選択をハイライトする、ＤＶＲが提示する「Ｓｅａｒｃｈ」画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、検索のために更新が可能な検索オプションを表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、エピソードからなるテレビシリーズの情報をシーズンおよびエピソードに基づいて表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、エピソードからなるテレビシリーズの配役データを表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、エピソードからなるテレビシリーズのゲスト出演者のデータを表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、エピソードからなるテレビシリーズの関連するメディアコンテンツのデータを表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、エピソードからなるテレビシリーズのボーナスフィーチャを表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、エピソードからなるテレビシリーズのタグを表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、メディアコンテンツがカットされる可能性がある記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、シーズンパスとの記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、メディアコンテンツがカットされる可能性があるシーズンパスとの記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、シーズンパスのすべてのエピソードを記録する選択肢がハイライトされた、シーズンパスとの記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、ウィッシュリスト（Ｗｉｓｈｌｉｓｔ）との記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、グラフィカルインターフェイス内の単一のチューナを有するＤＶＲの記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、グラフィカルインターフェイス内の２つのチューナを有するＤＶＲの単一の期間における記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、グラフィカルインターフェイス内の２つのチューナを有するＤＶＲの単一の期間における記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、グラフィカルインターフェイス内の２つのチューナを有するＤＶＲの複数の期間における記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、グラフィカルインターフェイス内の２つのチューナを有するＤＶＲの複数の期間における記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、グラフィカルインターフェイス内の２つのチューナを有するＤＶＲの複数の期間における記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、メディアコンテンツがカットされるウィッシュリストとの記録の衝突を表示する、ＤＶＲが提示する画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、マルチメディアコンテンツのバーを含み、バーからのエピソードを有するテレビショーがハイライトされる、ＤＶＲが提示するメニュー画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、マルチメディアコンテンツのバーを含み、バーからのエピソードを有するテレビショーがハイライトされる、ＤＶＲが提示するメニュー画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、マルチメディアコンテンツのバーを含み、バーからの映画／エピソードを有さないテレビ番組がハイライトされる、ＤＶＲが提示するメニュー画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、マルチメディアコンテンツのバーを含み、バーからの人物がハイライトされる、ＤＶＲが提示するメニュー画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、マルチメディアコンテンツのバーを含み、バーからの第３者の広告／展示がハイライトされる、ＤＶＲが提示するメニュー画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、マルチメディアコンテンツのバーを含み、バーからの音楽の歌がハイライトされる、ＤＶＲが提示するメニュー画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、マルチメディアコンテンツのバーが異なる映像のカルーセルであり、見ることが可能なグループに分けられていることを示す図である。 本発明の一実施形態による、検索において映像プロバイダがどのように選択されるかを示す、ＤＶＲが提示するメニュー画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、特定のメディア番組を取得するために有効な複数のプロバイダを示す、ＤＶＲが提示するメニュー画面の例を示す図である。 本発明の実施形態が実装されることが可能なシステムのブロック図である。

以下の記載においては、説明の目的で、本発明の完全な理解を提供するために、多くの特定の詳細部が記載される。しかしながら、本発明がこれらの特定の詳細部なしに実施されてもよいことは当業者には明らかである。他の例では、本発明を不必要に不明瞭にすることを避けるように、周知の構造または装置がブロック図形式において示される。

実施形態は本明細書において以下の概要に従って記述される。
１．０ 全体の概観
２．０ 構造の概観
３．０ 技術および過程の例
３．１ 適応検索の結果
３．２ ユーザインターフェイス
３．３ マルチメディアコンテンツのディスカバリーバー
３．４ 追加のフィーチャ
４．０ 実装メカニズム
５．０ 例

１．０ 全体の概観
先述の背景技術において識別された必要性、および以下の記載から明らかになる他の必要性および目的は、本発明で達成され、それは適応検索の結果を実行してユーザインターフェイスの向上を実行する方法を含む。

大量の番組コンテンツの急増により、ユーザは特定のプログラミングコンテンツを探してＤＶＲ上で検索を実行することを望むかもしれない。ユーザが検索可能な結果には、人物、番組タイトル、音楽ビデオ、またはタグが挙げられるが、これらに限られない。タグは、本明細書で用いられる場合は、様々なコンテンツとリンクするように用いられる単語、画像または他のメディアの集合を意味する。ＤＶＲ上で検索を行う１つの欠点は、キーワード検索用語の文字の入力が煩雑であり遅いことである。遠隔入力装置を用いることで、ユーザにアルファベットと文字上の選択の四角形とを有するスクリーンを提供されてもよい。ユーザは文字上の選択四角形を操作して文字を選択してもよい。文字がユーザによってひとたび選択されると、レターは検索ボックスに現れることがある。

一実施形態では、文字が検索ボックスに入力されると、ＤＶＲはユーザが選択するかもしれない可能性のある結果をユーザに返す。一実施形態では、検索ボックス内の文字は検索結果内の文字に対応する。対応する文字は検索結果の任意の部分に対応してもよく、検索結果の初めの文字に限られるものではない。例えば、ユーザが文字「ＨＯＵ」が検索ボックスに入力したとする。この状況下で、結果において、ＤＶＲは文字「ＨＯＵ」をどこかに含む結果を返すかもしれない。いくつかの結果は「Ｄｅｓｐｅｒａｔｅ Ｈｏｕｓｅｗｉｖｅｓ」「Ｈｏｕｓｅ Ｍ．Ｄ．」「Ｈｏｕｓｅ Ｈｏｎｔｅｒｓ」および「Ｈｏｕｓｅ ｏｎ Ｈｏｎｔｅｄ Ｈｉｌｌ」かもしれない。結果の選択が題名の初めの文字にのみ限定されていたならば、「Ｄｅｓｐｅｒａｔｅ Ｈｏｕｓｅｗｉｖｅｓ」は可能性のある結果のリストに表示されなかっただろう。他の実施形態では、対応する文字は、関連する用語または概念における文字に対応してもよい。例えば、「ｓｐｏｒｔｓ（スポーツ）」に対応する文字「ＳＰＯ」は「ＮＦＬ ｆｏｏｔｂａｌｌ」の結果を返すかもしれない。「ＮＦＬ ｆｏｏｔｂａｌｌ（フットボール）」が「スポーツ」カテゴリに属するかもしれないためである。結果は人物、俳優、タグ、および音楽ビデオを含んでもよい。他のカテゴリが検索効率を高めるために追加されたり含まれたりしてもよい。検索されたデータは任意の番組メタデータ、例えば番組説明情報などを、人物、俳優、タグ、および音楽ビデオと同様に含んでもよい。

一実施形態では、検索ボックスの文字に対応するユーザに提示される検索結果は、少なくとも部分的な関連性に基づいてもよい。関連性は、単にユーザによって実行される行動などの様々な異なる要因に基づいてもよく、多くのユーザの行動に基づく集合体に基づいてもよい。一実施形態では、結果は特定の検索文字と共に前のユーザの選択に基づいて並べられる。例えば、ユーザが文字「ＨＯＵ」を検索ボックスに入力したとする。「Ｈｏｕｓｅ Ｍ．Ｄ．」が最もランクの高い番組でありリストに最初に登場する。というのは、検索ボックスに用語「ＨＯＵ」を入力した他のユーザが「Ｈｏｕｓｅ Ｍ．Ｄ．」を選択したためである。時間が過ぎれば、多くのユーザが検索用語「ＨＯＵ」を入力した後に「Ｄｅｓｐｅｒａｔｅ Ｈｏｕｓｅｗｉｖｅｓ」を選択するかもしれない。その状況下では、システムは「Ｄｅｓｐｅｒａｔｅ Ｈｏｕｓｅｗｉｖｅｓ」をより関連性が高いと決定し、「Ｈｏｕｓｅ Ｍ．Ｄ．」よりもリストで高くするかもしれない。

情報を表示するためのより大きい有効なスペースが、画面を変化させることなくより多くの情報を示すことを可能にする。一実施形態では、ユーザが検索画面上の可能な検索結果から特定のメディアコンテンツをハイライトすると、ハイライトされたメディアコンテンツのまわりに追加の情報が表示される。スクリーン表示領域がより限られている場合は、ユーザは可能な検索結果を選択することを迫られ、画面の変化は情報を表示する前、ユーザによって理解することがより困難な推移を生じる前である必要がある。

ＤＶＲのユーザインターフェイスは、ユーザがＤＶＲと対話する唯一の手段であるため、大変に重要である。一実施形態では、関心があるかもしれない追加の新しいコンテンツをユーザに提示することを可能にする、動的なコンテンツバーがユーザインターフェイス上に配置される。コンテンツバーはバー内のいくつかの有効なメディアコンテンツを示してもよく、これらのメディアコンテンツは１回の閲覧と次の閲覧とで変化してもよい。示されたコンテンツは、ユーザが検索しているメディアコンテンツに関連するコンテンツ、推薦の番組、広告、人気のあるコンテンツ、友人からの推薦、および信頼された第３者（例えばＮｅｔｆｌｉｘ、ニューヨークタイムズなど）からの推薦であってよい。ユーザはまた、様々な方法でコンテンツバーを操作することができ、例えばバーを左または右に直接動かすことがあるが、それに限られない。バーは要求された方向に動くように見え、バーがユーザによって動かされるにつれて新しいコンテンツが現れる。

２．０ 構造の概観
図１Ａは、一実施形態による、適応検索の結果およびユーザインターフェイスを実行するための例示のシステムを示す。システムは、任意の通信インターフェイス、例えばイーサネットインターフェイスまたは無線通信ポートなどを介してネットワーク１０５と通信可能に結合されたＤＶＲ１０２などの少なくとも１つのクライアント装置を含む。ＤＶＲの機能は出願人所有の米国特許第６２３３３８９号明細書に代表的に記載され、これは参照により本明細書に組み込まれる。他の実施形態では、ＤＶＲ１０２は、広帯域のダウンロードまたはストリーミングを介してコンテンツの受信が可能な装置と置き換えられる。装置はＩＰＴＶを受信およびデコード可能であってもよく、ＩＰＴＶと従来の放送の混合であってもよく、または任意の他のネットワークベースの通信プロトコルであってもよい。また、システムは、サービスプロバイダ１０４、コンテンツプロバイダ１０６、パーソナルコンピュータ１０８およびポータブルデバイス１１０を含む。

パーソナルコンピュータ１０８はパーソナルコンピューティング装置、例えばデスクトップコンピュータまたはラップトップコンピュータであってよく、無線を含む任意の通信インターフェイスを介してネットワーク１０５に接続される。ポータブルデバイス１１０は任意の携帯コンピューティング装置、携帯電話、ポータブルメディアプレイヤ、またはマルチメディアコンテンツを表示可能な任意の他のポータブルデバイスであってよく、無線を含む任意の通信インターフェイスを介してネットワーク１０５に接続されてもよい。ＤＶＲ１０２、パーソナルコンピュータ１０８およびポータブルデバイス１１０はそれぞれネットワーク１０５を介してサービスプロバイダ１０４と通信する。別の実施形態では、ＤＶＲ１０２、パーソナルコンピュータ１０８およびポータブルデバイス１１０はそれぞれネットワーク１０５を介してコンテンツプロバイダ１１０と通信する。

ネットワーク１０５は通信システム内の装置間のデータの交換を提供する任意のメディアまたは機構によって実施されてもよい。ネットワーク１０５の例は、限定するものではないが、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）、ワイドエリアネットワーク（ＷＡＮ）、インターネット、１つ以上の地上、衛星、または無線リンクなどのネットワークが挙げられる。代替として、または追加として、ネットワーク１０５に接続された任意の数の装置が通信リンクを介して互いに直接接続されてもよい。

一実施形態では、コンテンツプロバイダ１０６は放送番組コンテンツを、ケーブル、衛星、地上通信、または他の送信方法を介してＤＶＲ１０２に提供する。放送番組は任意のマルチメディアコンテンツ、例えば音声、映像、またはビデオコンテンツなどを含んでもよい。他の実施形態では、コンテンツプロバイダ１０６はマルチメディアコンテンツ、例えば任意のダウンロード可能なコンテンツを、ネットワーク１０５を介して、ＤＶＲ１０２、パーソナルコンピュータ１０８またはポータブルデバイス１１０に提供する。

一実施形態では、ＤＶＲ１０２はサービスプロバイダ１０４と通信し、該サービルプロバイダ１０４は、番組ガイドデータ、グラフィカルリソース（例えばフォント、画像など）、サービス情報、ソフトウェア、広告、イベント識別データ、およびユーザの関心を満足させるようにＤＶＲ１０２をサービスプロバイダ１０４と独立に作動可能にする他の形式のデータを提供する。別の実施形態では、ＤＶＲ１０２、パーソナルコンピュータ１０８およびポータブルデバイス１１０は、コンテンツ、メタデータ、またはネットワーク１０５、通信接続、ならびに任意のローカルネットワークを介した任意の他のデータ、を転送するように互いに通信することができる。

別の実施形態では、コンテンツプロバイダ１０６はサービスプロバイダ１０４に、コンテンツデータまたは販促データ、アイコン、ウェブデータ、ならびにその他の情報を含む任意のメタデータを提供してもよい。したがって、サービスプロバイダ１０４はメタデータを解釈し、ＤＶＲ１０２、パーソナルコンピュータ１０８またはポータブルデバイス１１０にコンテンツデータメタデータを提供してもよい。

図１Ｂを参照すると、一実施形態では、ＤＶＲ１０２は、信号コンバータ１５４によって示される複数の構成要素を一般に含み、信号コンバータ１５４は、アナログテレビジョン信号をデジタル化してそれをデジタルデータストリームに変換するか、デジタルデータストリームを受け入れるかするために必要である。ＤＶＲの内部構造および動作の例は米国特許第６２３３３８９号明細書にさらに記載される。

ＤＶＲ１０２はアンテナ、ケーブルＴＶシステム、衛星受信器などから、入力１５２Ａを介して放送信号を受信する。入力１５２Ａは１つ以上の信号を同時に受信および記録可能にする１つ以上のチューニングモジュールを含んでもよい。例えば、入力１５２Ａによって受信されたＴＶ入力ストリームは、全国テレビジョン方式委員会（ＮＴＳＣ）準拠信号またはＰＡＬ準拠放送信号の形態をとってもよい。別の実施例では、入力１５２Ａによって受信されたＴＶ入力ストリームは、デジタル衛星システム（ＤＳＳ）準拠信号、デジタル放送サービス（ＤＢＳ）準拠信号、またはアドバンスドテレビジョン方式委員会（ＡＴＳＣ）準拠信号などのデジタルの形態をとってもよい。ＤＢＳ、ＤＳＳ、およびＡＴＳＣは動画エキスパートグループ２（ＭＰＥＧ−２）およびＭＰＥＧ−２トランスポートと呼ばれる標準に基づく。ＭＰＥＧ−２トランスポートはＴＶソース送信機からのデジタルデータストリームをフォーマットするための標準であり、したがってＴＶ受信器は多重化された信号内から番組を見つけて入力信号に逆アセンブルできる。

ＭＰＥＧ−２トランスポート多重化は複数のビデオおよび音声供給およびプライベートデータを有する同一の放送チャンネル内の複数の番組をサポートする。入力１５２Ａはチャンネル内の特定の番組にチャンネルを合わせ、特定のＭＰＥＧストリームをチャンネルから抽出し、該ＭＰＥＧストリームをシステムの残りに供給する。アナログＴＶ信号は別々のビデオおよび音声エンコーダを用いて同一のＭＰＥＧフォーマットにエンコードされ、したがってシステムの残りは信号がどのようにして得られたのかわからない。情報は複数の標準的な方法で、アナログＴＶ信号の垂直帰線区間（ＶＢＩ）へと変調されてもよい。例えば、北米放送テレテキスト標準（ＮＡＢＴＳ）は、ＮＴＳＣ信号のある線上に情報を変調するように用いられ、ＦＣＣ（米国連邦通信委員会）は閉じたキャプション（ＣＣ）および拡張データサービス（ＥＤＳ）のために他の線の使用を命じている。そのような信号は入力１５２Ａによってデコードされ、あたかも信号がＭＰＥＧ−２プライベートデータチャンネルを介して配信されたかのように他のモジュールへと送信される。

記録モジュール１６０は、デジタルデータストリームのセグメントを保つように構成されたストレージ１６４Ａ／１６４Ｂによって示される、少なくとも１つの記憶装置上のデジタルデータストリームを記憶することによって、入来するデータストリームを記録する。ストレージ１６４Ａ／１６４Ｂは、内部の１６４Ａまたは外部の１６４Ｂである、１つ以上の不揮発性記憶装置（例えばハードディスク、ソリッドステートドライブ、ＵＳＢ外部ハードドライブ、ＵＳＢ外部メモリースティック、ＵＳＢ外部ソリッドステートドライブ、ネットワークアクセス可能な記憶装置など）であってもよい。信号コンバータ１５４はデータストリームのセグメントを読み出し、データストリームをアナログ信号に変換し、信号をＲＦキャリアに変調して、出力１５２Ｂを介して信号は標準のＴＶセットに配信される。出力１５２Ｂは代替として、デジタル信号をＴＶセットまたはビデオモニタに配信してもよい。例えば、ＤＶＲ１０２は、デジタル信号をＤＶＩケーブルを介してＴＶに送信するためのデジタルビジュアルインターフェイスポート（ＤＶＩ）を使用してもよい。

ＤＶＲ１０２は通信インターフェイス１６２も含み、それによってＤＶＲ１０２はイーサネット、無線ネットワーク、モデム、または他の通信標準を介してネットワーク１０５と通信する。さらに、ＤＶＲ１０２の各構成要素の機能を実施可能なＴＶセット内に上記構成要素が収納されるように、ＤＶＲ１０２はＴＶシステムに一体化されてもよい。

別の実施形態では、ＤＶＲ１０２は一般に、ＰＣ、ＤＶＲ、サービスプロバイダ、またはコンテンツサーバなどの複数のソースからデジタルデータ信号を受信、記録、記憶、転送、および再生するために必要な複数の構成要素を有する。ＤＶＲ１０２は別のＤＶＲまたはＰＣにデジタルデータ信号を転送することができる。ＤＶＲ１０２はエンコーダ１５６Ａおよびデコーダ１５６Ｂを介して、複数の再生、記憶または転送のためのフォーマットに、デジタル信号をエンコードまたはデコードしてもよい。本発明の一実施形態では、エンコーダ１５６ＡはＭＰＥＧストリームを生成する。本発明の他の実施形態では、エンコーダ１５６Ａは異なるコーデックを用いてエンコードされるストリームを生成する。デコーダ１５６Ｂはエンコーダ１５６Ａによってエンコードされたストリーム、または、ストリームが適切なデコーダを用いて受信されるようなフォーマットで記憶されるストリームをデコードする。ＤＶＲ１０２はデジタルデータ信号の記憶、転送または再生のために、暗号化器／復号器１５８を用いてデジタルデータ信号を暗号化または復号することもできる。

別の実施形態では、ＤＶＲ１０２は、ネットワークダウンロードまたはストリーミングを介して利用可能なＩＰＴＶまたは何かほかのコンテンツを記憶および表示可能な装置に置き換えられる。装置はＩＰまたは任意の他の通信プロトコルを介して発信されたデジタルデータ信号を受信、記録、記憶、転送、および再生するために必要な複数の構成要素を有する。装置は再生、記憶または転送のための複数のメディアフォーマットに、およびメディアフォーマットから、デジタル信号をエンコードまたはデコードしてもよい。デバイスは記憶、転送、または再生のために、ダウンロードまたはストリーミングされたコンテンツを暗号化または復号してもよい。

一実施形態では、ＤＶＲ１０２はサービスプロバイダ１０４と通信し、サービスプロバイダ１０４は番組ガイドデータ、ブランドアイコンや画像などのグラフィカルリソース、サービス情報、ソフトウェア情報、広告、および、自立した記録機能を実行するためにＤＶＲ１０２をサービスプロバイダ１０４と独立して動作可能にする他の形態のデータを提供する。ＤＶＲ１０２とサービスプロバイダ１０４の間の通信は、サービスデータおよびユーザのプライバシーの両方を保護するようにＤＶＲ１０２およびサービスプロバイダ１０４の間でデータを転送する安全な配信アーキテクチャを使用する。

３．０ 技術および過程の例
３．１ 適応検索の結果
一実施形態では、ユーザはメディアコンテンツ、人物、タグ、またはメディアコンテンツに関連した任意の他の属性の検索を実行してもよい。ユーザは検索画面を表示するクライアント装置（例えばＤＶＲ１０２）として検索を開始する。ユーザはユーザからのコマンド入力に基づいて検索スクリーンを操作してもよい。番組データに対応する単語または語句の検索を可能にする検索画面の例は図２に示される。図２では、検索スクリーンは「Ｓｅａｒｃｈ」２０２とラベル付けされるが、このラベルは実施形態ごとに変わる。ユーザが関心を持つ特定の検索用語に対応する英数字または記号をソフトキーボード２０４を用いて入力することによってユーザは検索を開始する。他の実施形態では、ユーザ入力は、例えばキーボード（赤外線、外部ＵＳＢ、またはＤＶＲの頂部につくられる）、遠隔装置、またはポインティング装置などの様々なユーザ入力装置によって入力されてもよいが、それらに限定されない。

一実施形態では、番組データは番組の題名、人物、タグ、およびメタデータを含む。別の実施形態では、検索基準の別のカテゴリが、サービスまたはそのパートナーによって提供されるサービスに基づいて含まれるか除外される。本明細書で使用されるとき、「番組タイトル」は、テレビショー、映画、ダウンロード可能なコンテンツ、または任意の他の見ることができるタイトルを意味するが、それらに限定されない。このことは、放送、ケーブルまたは衛星を介して入手可能なコンテンツ、オンデマンドであるコンテンツ、無料でダウンロード可能なコンテンツ、有料でダウンロードされるコンテンツ、貸し出しのためのコンテンツ（限られた時間だけ見ることができるコンテンツ）、またはストリーミングされたコンテンツを含んでもよいが、それらに限定されない。本明細書で用いられる場合、用語「人物」は、任意の入手可能なコンテンツの製品内に現れることがある、または関与する任意の個人またはキャラクタを意味するように用いられてよい。これらは、俳優、作者、監督、キャラクタの名前、またはプロデューサを含んでもよいが、それらに限定されない。人物の代わりに用いられてもよい代替用語に「クレジット」がある。用語「タグ」は、本明細書で用いられる場合、１つ以上の特定のメディアコンテンツに関連してもよい、あるいは関係してもよい単語、画像、または他のメディアの集合を意味する。タグの例は、コンテンツが設定された位置、コンテンツが属するジャンル、またはコンテンツに関連する事項などであってもよいが、それらに限定されない。用語「メタデータ」は、本明細書で用いられる場合、説明、ジャンル、エピソード、最初の放送日、あるいは、何らかの形で番組に関するか番組の説明またはカテゴリに関する任意のデータ、を含む任意の番組メタデータを意味してもよいが、それらに限定されない。

番組の題名、人物、またはタグの検索を開始するために、ユーザは、ユーザが検索ボックス２００で問い合わせたい番組の題名、人物、またはタグに関する英数字または記号を入力する。一実施形態では、英数字または記号は検索ボックスに入力されたとき、入力された英数字または記号に対応する検索結果が、図３に示されたように現れる。例えば、ユーザが英数字「Ｈ」「Ｏ」および「Ｗ」を入力した場合、検索アプリケーションはダウンロード「Ｈｏｗｃａｓｔ」３０２、俳優／監督「Ｒｏｎ Ｈｏｗａｒｄ」３０４、シリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」３０６、およびノンエピソード／映画「Ｈｏｗ ｔｏ Ｌｏｓｅ ａ Ｇｕｙ ｉｎ Ｔｅｎ Ｄａｙｓ」３１０を含む結果を戻すかもしれない。一実施形態では、検索システムは、メディアコンテンツの名前に近いメディアコンテンツの画像標識を配置することによって、異なるタイプのメディアコンテンツを区別する。例えば、俳優／監督「Ｒｏｎ Ｈｏｗａｒｄ」３０４の隣には人物の画像標識（人物の影）３２０がある。一意的な画像標識がメディアコンテンツのそれぞれのタイプに示されてもよい。他の例では、音符の画像が歌の隣に配置されて、メディアコンテンツが歌であることを示してもよく、ダウンロードを介して入手可能なコンテンツの隣にダウンロードの画像が配置されてもよい。他の画像標識、またはアイコンが、特定のコンテンツが音楽ビデオまたはタグであることを、あるいはＮｅｔｆｌｉｘまたはＹｏｕＴｕｂｅなどの特定のプロバイダからのものであることを、示すように用いられてもよい。ユーザがクエリをクエリ検索ボックスに入力すると、このクエリはクライアントからサーバに転送されて、クライアントによる表示のための検索結果を戻す。一実施形態では、いくつかの検索結果がサーバからのデータからクライアント上にキャッシュされ、検索クエリを繰り返す場合のデータ転送を最小にしてもよい。加えて、クライアントとサーバの間の接続が有効でない場合は、検索アプリケーションはユーザに有効でなくてもよい。一実施形態では、人気のある検索結果の組み合わせがサーバからのデータからクライアント上にキャッシュされ、サーバへの接続が有効でない場合にクライアント上の人気のあるコンテンツから検索が行われてもよい。

より多くの英数字が入力されると、それに応じて検索の結果は狭くなる。例えば、英数字「［ｓｐａｃｅ］」と「Ｉ」が、以前に入力された英数字「ＨＯＷ」に追加される。このことは、検索クエリ語を「ＨＯＷ Ｉ」にする。この状況下では、テレビシリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」３０６が残る。しかしながら、俳優／監督「Ｒｏｎ Ｈｏｗａｒｄ」３０４、ダウンロード「Ｈｏｗｃａｓｔ」３０４、および映画「Ｈｏｗ ｔｏ Ｌｏｓｅ ａ Ｇｕｙ ｉｎ Ｔｅｎ Ｄａｙｓ」３１０は、それらのエントリのそれぞれがクエリ英数字「ＨＯＷ Ｉ」を含まないため、削除される。

一実施形態では、表示される結果はユーザによって入力される英数字から始まらず、検索結果内のどこかに該英数字を含むのみのものである。例えば、ユーザが英数字「ＥＲＩ」を入力する場合、結果は「ＥＲＩ」で始まる「ＥＲＩＮ ＢＲＯＣＫＯＶＩＣＨ」に加えて、英数字「ＥＲＩ」を単に含むだけの他の結果が現れる。例えば、現れるであろう他の検索結果に「ＡＭＥＲＩＣＡＮ ＩＤＯＬ」がある。

入力された文字と合致しない検索結果
一実施形態では、入力された検索クエリ入力文字が検索結果に含まれず、検索結果にある程度関連する。これはテレビシリーズの題名の頭字語を並べることによって生じてもよい。例えば、ユーザはソープオペラシリーズ「Ｏｎｅ Ｌｉｆｅ Ｔｏ Ｌｉｖｅ」の各単語の頭文字に対応する検索文字「ＯＬＴＬ」を入力するかもしれない。入力された英数字は題名の頭字語に正確に対応しなくともよく、記号を含んでもよい。例えば、ユーザはソープオペラシリーズ「Ｙｏｕｎｇ ａｎｄ Ｒｅｓｔｌｅｓｓ」のための検索語「Ｙ＆Ｒ」を入力するかもしれない。別の例では、広告タグラインが入力されるかもしれない。例えば、ユーザは「Ｔｅｒｍｉｎａｔｏｒ ２：Ｊｕｄｇｍｅｎｔ Ｄａｙ」を検索するときに検索文字「Ｔ２」を入力するかもしれず、映画「Ｔｅｒｍｉｎａｔｏｒ ３」の場合は「Ｔ３」を入力するかもしれない。この状況においては、検索システムは、題名内の文字と対応しないが番組コンテンツの題名と何らかの形で関連する文字のグループと対応する可能な検索結果を戻すことができる。

一実施形態では、数字を表す単語が、ユーザが検索ボックスに数字を入力した場合と同じ結果を戻してもよい。例えば、ユーザが映画「１２ Ｍｏｎｋｅｙｓ」に関心があるとする。ユーザが「ＴＷＥＬＶＥ」または「１２」のいずれを入力しても、検索システムは可能性のある結果「１２ Ｍｏｎｋｅｙｓ」を戻すかもしれない。他の実施形態では、数は同義語として置換されてもよい。例えば、ユーザが映画「Ｓｅｖｅｎ」に関心があるとする。ユーザが「７」または「ＳＥＶＥＮ」を入力した場合、可能な検索結果が戻される。

一実施形態では、ユーザは、番組コンテンツに関連する単語に対応する検索クエリ文字を入力してもよく、検索システムは単語に関連する可能な検索結果を戻す。例えば、ユーザが日本のアニメーションシリーズを検索するために検索文字「ＡＮＩＭＥ」を入力するとする。この状況下では、結果は「ａｎｉｍａｔｉｏｎ」の題名のタグおよび２つの最も有名な日本のアニメーションシリーズをを含んでもよい。別の実施形態では、入力された検索クエリ文字またはユーザによって入力された文字に関連する支払い済みの検索広告が示されてもよい。この状況下では、広告主は入力された特定の単語に関連する結果内に広告主のコンテンツを含めることに対して代金を払うのであろう。ユーザは検索語「ｃａｒ」を入力して自動車についてのテレビ番組に関するコンテンツを探しているとする。Ｔｏｙｏｔａがサービスプロバイダに代金を払い、単語「ｃａｒ」がユーザによって入力された場合にＴｏｙｏｔａの自動車の新製品を宣伝するコンテンツへのリンクを表示するかもしれない。

別の実施形態では、可能なカテゴリ（人物、番組、およびタグ）のすべてに一致する検索結果を表示するのではなく、可能な結果を表示する特定のカテゴリをユーザが選択する。例えば、ユーザは検索結果を人物のみに限定してもよい。したがって、ユーザによって入力された検索クエリの英数字に一致する検索結果が表示された場合、現れる結果は、カテゴリ「人物」および検索クエリに入力された英数字に一致する。別の実施形態では、複数のカテゴリ（「人物」および「番組の題名」）が表示のためにユーザによって選択されてもよい。

さらに別の実施形態では、検索は正確な一致に限定される。この状況下では、検索クエリに入力されたときには検索クエリに一致する検索結果は全く示されない。それどころか、ユーザが入力クエリにひとたび英数字を入力すると、ユーザは入力ボタンを選択し、または検索語を表示するための任意の他の信号が入力され、検索クエリに一致する結果が示される。このことは、検索の各英数字を入力するときには結果が更新されないため、検索を速めることができる。

適応検索結果の管理
テレビによるユーザインターフェイスでは、ユーザはしばしば有効なフルキーボードを持っていないことがある。ユーザが文字を入力するために標準のリモートコントロール装置のみを有する場合、英数字を入力するために「ソフト」キーボードが用いられてもよい。ソフトキーボードは、本明細書で用いられる場合は、スクリーン上に示されたキーボードである。例が図２に示される。ユーザはスクリーン上のキャラクタを入力するために各キャラクタをハイライトして選択しなければならず、面倒である。入力される英数字の数を最小にすることはユーザエクスペリエンスを良好にするために重要である。ユーザは特定の表示を検索する場合、最初の数文字をタイプすればよい。入力された文字は題名のはじめの部分でなくてもよく、可能ならばタイトルの任意の単語のはじめの部分であってもよい。他のユーザは、関心のあるメディアコンテンツに関する用語に対する英数字を入力できる。

いかなる場合にも、可能性がある検索結果をアルファベット順のみに基づいて並べ替えたリスティングは、可能性がある検索結果のリストの下のほうに関連する検索結果が現れるリスティングとなるかもしれない。大きなデータセットにおいて結果を検索する際は、可能性がある結果との関連性に基づいて並び替えを提供することが、検索をより効率的にできる。例えば、ユーザが人物「ＨＯＷＡＲＴ ＳＴＥＲＮ」を探す目的で検索語「ＨＯＷ」を入力したとする。可能性がある結果のリストがアルファベット順の場合は、「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＲＥＮ」は「ＨＯＷ Ｉ ＭＥＴ ＹＯＵＲ ＭＯＴＨＥＲ」「ＨＯＷ ＴＯ ＬＯＳＥ Ａ ＧＵＹ ＩＮ １０ ＤＡＹＳ」および「ＲＯＮ ＨＯＷＡＲＤ」のエントリの下にリスティングされるかもしれない。「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」を探すためには、ユーザは選択を行うために他のエントリを越えてカーソルを下に動かさなければならない。「ＨＯＷ」を入力した多くのユーザが「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」を選択した場合、可能性がある結果の中で「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」がより高いところに置かれて、より効率的になる。ユーザが単に文字「ＨＯ」または「Ｈ」を入力した時点で「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」が明らかになり始めるならば、この効率はさらに向上する。

一実施形態では、ユーザからの文字によるそれぞれの要求をクライアントが受信したときに、新しい検索結果がクライアントからサーバに送信される。したがって、「Ｈ」が入力されるときに検索が実行される。ユーザが「Ｏ」を入力した際、「ＨＯ」が検索ボックスに現れるように、新しい検索がクエリ「ＨＯ」に対してクライアントから送信される。一実施形態では、「ＨＯ」の検索結果が「Ｈ」からの検索結果の部分集合であるが、入力されたクエリに対する検索結果のそれぞれに対する関連性ランクは異なるかもしれない。例えば、「ＨＯ」を入力するユーザの多くは「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」を選ぶのに対し、「ＨＯＷ」を入力するユーザの多くはショー「ＨＯＷ Ｉ ＭＥＴ ＹＯＵＲ ＭＯＴＨＥＲ」を選ぶかもしれず、「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」と「ＨＯＷ Ｉ ＭＥＴ ＹＯＵＲ ＭＯＴＨＥＲ」が同じ３文字のプレフィックスに当たるかもしれない。一実施形態では、２つのアイテムが同じ関連性ランクの場合は、第２の並び替え方法、例えばアルファベット順、最初の放送日順、またはその他の基準などを適用することができる。

関連性の測定の向上により、可能性がある結果のリストのトップの近くに望ましい答えが現れるようになる。より正確な関連性は、ユーザによってタイプされる必要がある文字をより少なくして、望ましい結果がより早く見つかることである。一実施形態では、ユーザインターフェイス上でユーザによって行われたすべての検索は、データベースによりモニタリングされて記憶される。入力された１つ以上の文字列と、ユーザによってたまたま選択された特定のメディアコンテンツ、人物、またはタグとの間の相関が記憶される。したがって、上記例を用いて、「ＨＯＷ」（ユーザによって入力された文字）と「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」（ユーザによって選択された結果）の間の相関が記憶される。一実施形態では、「選択」は、動作、すなわち、特定のメディアコンテンツへの関心を示すＤＶＲへのユーザによるコマンド入力を受信することを意味してもよい。様々な動作が異なるレベルの関心と解釈され、したがって関連性フィードバックアルゴリズムにおいて異なる重みを有する。例えば、ロールオーバ情報を読むために一時停止させたＤＶＲにおけるコマンド入力の受信は、最小限のレベルの関心を表す。番組の詳細を示すコマンド入力は、より大きい関心を示す。ショーの記録をスケジューリングするコマンド入力はさらに大きい関心であり、記録されたショーを後で見るコマンド入力は一層大きい関心である。特定のメディアコンテンツに対してユーザによって示された関心に関してより粒度の細かい情報を考慮に入れることにより、検索結果に対してより正確なランキングを決定することができる。

一実施形態では、マトリクスが文字列プレフィックスによって生成される。各プレフィックスはメディアコンテンツ、人物、タグ、またはマトリクスに記憶されたメディアコンテンツに関する任意の他のデータを含み、それらはそのプレフィックスを入力したときに特定のショーを選択したか関心を示したユーザの人気によって並べ替えられる。ユーザによってもっとも多く選択されたメディアコンテンツ、人物、またはタグがリストのトップに現れるように、ユーザに提示された結果は並び替えられる。したがって、ユーザが文字「ＨＯＷ」を入力する際に「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」をより頻繁に選択するにつれ、「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」は文字列プレフィックス「ＨＯＷ」に関するランキング内で上昇する。一実施形態では、ユーザが文字「ＨＯＷ」を入力した際にユーザが「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」を選択すると、「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」は文字列プレフィックス「ＨＯ」および「Ｈ」に関するランキング内でも上昇する。このことは、ユーザが「ＨＯＷ」を入力し始める際に「ＨＯＷＡＲＤ ＳＴＥＲＮ」がより高い位置に現れるため、ユーザによって入力される必要がある文字列がより少なくなる可能性をより増やす。

一実施形態では、相関性マトリクスは、ユーザの選択のための１つ、２つ、３つ、またはそれ以上の文字からなる、文字列プレフィックスに関するマッピングを記憶する。一実施形態では、ユーザがタイプするにつれ、所与のプレフィックスに対するより関連性のある一致がユーザに与えられる。結果は追加の文字の入力時に順位変更される。不十分な一致が画面に入力された場合、単語プレフィックスマッチングおよびアルファベット順並び替えを含むがそれに限定されない、存在する検索アルゴリズムに基づくバックアップの順位づけが、関連性の結果において可能な限り多くのエントリを満足させた後で、結果リストの残りを満たすように用いられる。

一実施形態では、異なるシナリオによるアイテムの選択が、異なる方法でアイテムの関連性ランキングに影響を与えることができる。一実施例では、Ｐａ（ｎ）およびＰｂ（ｎ）はｎ個の文字が受信された後でアイテムＡまたはアイテムＢが拾われるか選択される数である。もしＰａ（２）＞Ｐｂ（２）で、しかしＰａ（２）＋Ｐａ（３）＜Ｐｂ（２）＋Ｐｂ（３）ならば、２文字と３文字の文字列検索の両方でアイテムＢはアイテムＡよりも高くランキングされる。なぜならアイテムＢを選択するために３文字を入力しなければならない人は２文字を入力した後でアイテムＡを選択する人より多いからである。

他のシナリオでは、Ｐａ（２）＞Ｐｂ（２）、Ｐａ（３）＜Ｐｂ（３）およびＰａ（２）＋Ｐａ（３）＞Ｐｂ（２）＋Ｐｂ（３）の場合、２文字検索においてアイテムＡはアイテムＢより高くランキングされるが、アイテムＢは２文字入力の後でユーザが選択したアイテムＡとして、３文字検索においてアイテムＡより高いランクにいる。しかしながら３文字入力したユーザの数が少ないため、ユーザはＢを選択する。最後に、Ｐａ（２）＞Ｐｂ（２）かつＰａ（３）＞Ｐｂ（３）の場合、アイテムＡは２文字と３文字の文字列検索の両方においてアイテムＢよりも高い関連性ランキングを有する。これは、入力された文字の数にかかわらず、ユーザはより頻繁にアイテムＡを選択するからである。

一実施形態では、相関性マトリクスはユーザによる選択に基づく頻繁な判断により更新される。相関性マトリクスは、例えば毎週、毎日、または毎時といった特定の期間に基づいて更新されてよい。相関性マトリクスは各ユーザが選択を入力する毎に動的に更新されてもよい。相関性マトリクスは可能性のある結果リストのトップに置かれた最も関連性の高い選択によって連続的に更新されてもよい。新しい人気のあるショーが以前に多く検索された番組のために上に上がってこないことに対処するように、古い結果、またはしばらく前に行われた結果または選択を取り除くために、結果が特定の期間よりも古い場合は結果を取り除いてもよい。例えば、９０日より古い結果はマトリクスから取り除き、相関性は新しさを保つ。特定の期間は実装に基づいて異なってもよい。

相関性マトリクスを生成し、少なくとも相関性マトリクスに基づいて可能性のある結果リストを並び替えることは、ユーザの好みの変化にすばやく対応することが可能である。文字および選択の相関性の新しいユーザデータが受信されると、相関性データは新しいデータにアップデートされる。新しい選択を行うときに連続的にマトリクスをユーザからの新しいデータでアップデートし、関連する可能性のある結果リストを並べ替えることは、もっとも最近のデータを用いたリストのトップに最も関連性のある選択を保つフィードバックループをつくる。

一実施形態では、可能性のある検索結果として、新しく有効なメディアコンテンツを、中立な関連性ランキングに最初に提供してもよい。コンテンツの選択の割合が集計され、メディアコンテンツはランキングを上下してもよい。

新しく実装されたシステムが、考慮された関連性ランキングを有するいくつかの方法がある。一実施形態では、関連性ランキングが可能になる前に収集された選択率の履歴データが、新しく実装されたシステムの種となってもよい。別の実施形態では、すべてのアイテムが開始時に均等で中立な関連性スコアを与えることができる。しばらく後に、ユーザはいくつかのアイテムをほかのより多く選択し、有用なランキングが自然と現れる。他の実施形態では、関連性ランキングはランダムに割り振られ、それからユーザはアイテムを選びランキングスコアを向上させる。しかしながら、人気のないアイテムが高くランキングされることがあるため、この方法は初期には奇妙な結果を生み出すことがある。時がたてば、不規則に高く割り振られたアイテムのランキングが下がるためランキングは向上し、不規則に低く割り振られたアイテムのランキングは上昇する。

一実施形態では、ユーザ選択の人気または最近の頻度を示す変化の速度の測定が、関連性ランキングにおける生の人気スコアの上下を調整するために用いられるべきである。演歌の速度を測定することによって、そして可能性のある検索結果のための基準として変化の速度を含めることによって、新しい人気のあるショーまたはメディアコンテンツが結果リストにおいて高い位置にくると思われる。

一実施形態において、結果は、発生する選択またはクリックの率に変化に基づく結果の集合をすばやく上下させる。このことはショーまたはシリーズが「ホット（ｈｏｔ）」である場合、多くの人々が選択における相対的な安定期間の後でショーを選択し始めることを示す。このことは、例えば、アカデミー賞のような年間の放送に対する賞の発表の際に発生する。一般に、ユーザは、例えばある年の２月下旬または３月中旬のように、放送日が相対的に近いうちは「アカデミー賞」の結果を選択しない。わずかなユーザの選択がアカデミー賞に対して行われた時期の後、放送日が近づいてくると次第に多くのユーザがアカデミー賞を選択し始める。「アカデミー賞」の結果は、増加した選択のために結果リストで上昇する。ショーが「ホット」であり人気が上昇していることを示すように、選択の変化またはクリック率は「アカデミー賞」の運動をさらに増加させる。人気を示す選択またはクリック率には相違があり、増加する人気を示す選択またはクリック率の変化がある。人気のあるショー、例えば「ＮＣＩＳ」は毎週高い選択またはクリックを安定して有するが、選択またはクリックの率自体は大きく変化しない。このことはショーが人気のあることを意味する。しかしながら、散発的に起こるショーは、年間の多くを通じて低い選択またはクリック率を有するが、オスカーの騒ぎが大きくなる２月と３月には高い選択率またはクリック率を有する。この選択またはクリック率の変化は増加する人気を表し、ショーは結果ランキングにおいてより早く上昇すべきであることを示す。

正反対のこともまた当てはまり、否定的な方向への変化はアカデミー賞のショーが終わると発生する。否定的な選択またはクリック率の変化は人気が減少することを示し、すなわちショーが「コールド（ｃｏｌｄ）」であり、選択またはクリック率のみに基づいたものよりも関連性ランキングがより速く下がることを意味する。

一実施形態では、各ユーザに対して一意的な関連性マトリクスが用いられる。カスタムマトリクスにおいて、同様のサムレーティングを用いて、またはユーザの友人またはグル（ｇｕｒｕ）ガイドとしてリスティングされたユーザからのマッピングを示すようなプレフィックスの重みづけは、一般的な人気のそれよりも高い重みづけである。このことは、同質で一体感のある集団において、ユーザがさらにプレフィックスを純化して、異なる関心を有する人々からの大きな歪みがない、彼ら自身の集団内のマッピングを示すことを可能にする。例えば、ユーザが検索用語としてプレフィックスとして文字「ＨＯＵ」を入力したとする。この状況下で、一つの一体感のある集団は「Ｄｅｓｐｅｒａｔｅ Ｈｏｕｓｅｗｉｖｅｓ」を最も人気があるものとしてマッピングし、別の一体感のある集団は「Ｈｏｕｓｅ ＭＤ」を最も人気があるものとしてマッピングするかもしれない。ユーザを特定のグループに純化することによって、より正確で確からしい結果が示される。

一体感のあるマッピングはコンテンツに関する同一の評価に限られず、他の要因による集団であってもよい。他の実施形態では、一体感のあるマッピングは人口統計学的情報または地理的情報に基づいて行われる。

可能性のある検索結果は一年の時期、一日の時間帯、または一週間の曜日によっても影響を受けうる。例えば、検索が金曜日の夕方に行われた場合、ユーザが見る映画を探していることが多くなるだろう。この状況下では、検索が火曜日の午後に行われた場合よりも、映画は可能性のある検索結果の中でより高いところに現れるかもしれない。別の例では、「スポーツ」の検索結果は、そのシーズンが旬のスポーツをより高いランキングにおくかもしれない。プロフットボールが秋に行われるため、秋に「スポーツ」を検索した結果では、フットボールが高く出るかもしれない。

一実施形態では、関連性フィードバックはＤＶＲのユーザからのユーザフィードバックに限定されない。それどころか、任意の可能なソースからのフィードバックが考慮される。例えば、ウェブサイト上、携帯通信機器上、または検索が行われうる任意の他のタイプの入力装置上で行われた検索を源とするユーザフィードバックが考慮されてもよい。

一実施形態では、サービスプロバイダはユーザから、第三者のエンティティの検索結果にデータを使用したいと考える該第三者のエンティティに、フィードバックを売ることができる。サービスプロバイダはすべてのユーザからのデータを集積し、匿名性を保証するために、ユーザ識別データを削除することができる。第三者エンティティはしたがって、サービスプロバイダによって提供されたデータに少なくとも部分的に基づいて、より正確な結果を提供する。一実施形態では、サービスプロバイダは、第三者エンティティのユーザからのフィードバックをサービスプロバイダに供給するように求めることができる。サービスプロバイダはまた、第三者エンティティにデータを供給し、第三者エンティティからそれ以上のデータを戻すことを要求しないこともできる。

関連性検索結果のグループ分け
一実施形態では、関連性が、共通の特徴を占めるコンテンツのクラスタに適用されてもよい。これは本明細書で「関連性のグループ分け」とされる。例えば、「Ｓｔａｒ Ｔｒｅｋ」に関連するすべてのコンテンツは一緒のグループとされ、関連性検索の際にグループとして扱われる。関連性グループのいずれかが可能性のある検索結果である場合、そのグループ内の関連するコンテンツのすべてが含まれる。したがって、Ｓｔａｒ Ｔｒｅｋの映画が可能性のある結果である場合、グループ「Ｓｔａｒ Ｔｒｅｋ」内の他のコンテンツ（古いＳｔａｒ Ｔｒｅｋシリーズ、古いＳｔａｒ Ｔｒｅｋ映画、ドキュメンタリーなど）もまた可能性のある検索結果に含まれる。グループ分けは様々な方法で行われてよく、題名の一致、第３者や関連者のソースからの追加メタデータの一致、シリーズ関連のつながりなどが挙げられるが、それに限定されるものではない。また、特定のグループ内での単一のコンテンツへの関心の選択または決定が、グループ全体での関心として決定されることがある。グループ分けは共通の特定に基づいており、題名、シリーズ、俳優、監督、脚本家、クリエータ、ジャンル、またはタグなどが挙げられるが、それに限定されるものではない。一実施形態では、特定のグループ内のコンテンツの決定は自動化されず、代わりに主導的プロセスで行われてもよい。これは第３者の説明、または同様のコンテンツを見つけるための任意の他の方法に基づいて行われてもよい。

一実施形態では、グループ分けが行われる場合、アイテムはグループ内の最も高いアイテムと同様の関連性ランキングを与えられる。したがって、例えば検索が「Ｓｔａｒ Ｗａｒｓ」で行われた場合、Ｓｔａｒ Ｗａｒｓとともにグループ分けされたほかのアイテムのすべてにもまた、Ｓｔａｒ Ｗａｒｓの最も高いランキングと同じ関連性ランキングが与えられる。「Ｓｔａｒ Ｗａｒｓ：Ｔｈｅ Ｅｍｐｉｒｅ Ｓｔｒｉｋｅｓ Ｂａｃｋ」が最も高いランキングのアイテムを戻された場合、Ｊａｒ Ｊａｒ Ｂｉｎｋｓをフィーチャする、過去を描く続編である「Ｓｔａｒ Ｗａｒｓ：Ｐｈａｎｔｏｍ Ｍｅｎａｃｅ」もまた、「Ｓｔａｒ Ｗａｒｓ：Ｔｈｅ Ｅｍｐｉｒｅ Ｓｔｒｉｋｅｓ Ｂａｃｋ」と同じ関連性ランキングを得るだろう。一実施形態では、グループ分けに含まれるアイテムは、最も高いランキングのアイテムがグループ分けに含まれることを保証するように、グループ分けに含まれるアイテムを限定することができる。一実施形態では、グループ分けは閾値ランキングに達するアイテムに限定されてもよい。一実施形態では、アイテムがグループ内で最も高いランキングのアイテムの所定の閾値内にある関連性スコアを有する場合にのみ、アイテムはグループ分けに加えられてもよい。グループ分けの数の限定は、結果の初期のページ上の結果のセットの多様性を増加させる。例えば、「Ｓｔａｒ」の検索クエリには、大部分のユーザには関連しない、より人気の低い題名を含む、「Ｓｔａｒ Ｗａｒｓ」のためのエントリの第１のページ全体を追加してもよい。「Ｓｔａｒ Ｔｒｅｋ」を検索するユーザは結果の第２のページを見るか、検索クエリにより多くの文字を追加する必要があるかもしれない。グループ分けを限定して結果の多様性を増加させることはこの問題を改善する。

一実施形態では、グループ分けはグループ分けに配置されるアイテム間の題名の正確な一致に基づいて行われる。別の実施形態では、題名の一致は正確な一致でなく、同様である程度の一致であってもよい。別の実施形態では、タイトル以外のメタデータはアイテムを一緒のグループに分けるために用いられる。このことは、特定の映画の続編が、先行するものと同じ題名を有しない場合に発生する。例えば、「Ｍａｄ Ｍａｘ」の続編は「Ｒｏａｄ Ｗａｒｒｉｅｒ」である。この状況下では、他のメタデータ、例えば主演俳優のＭｅｌ Ｇｉｂｓｏｎなどが、これらの映画を一緒のグループに分けるために用いられてもよい。他の例では、「Ｆｉｒｓｔ Ｂｌｏｏｄ」の続編は用語「Ｆｉｒｓｔ」または「Ｂｌｏｏｄ」を含んでも含まなくてもよい。その続編は「Ｒａｍｂｏ：Ｆｉｒｓｔ Ｂｌｏｏｄ Ｐａｒｔ ＩＩ」、「Ｒａｍｂｏ ＩＩＩ」または第４作目の映画「Ｒａｍｂｏ」である。題名のみがグループ分けを見つけるために用いられていたならば、Ｒａｍｂｏフランチャイズの第３および第４の映画はグループ分けに現れなかったであろう。

一実施形態では、グループ分けは関連性リストの中で最も高いランキングのアイテムにのみ行われる。他の実施形態では、グループ分けは最も高いランキングの所定の数のアイテムに行われる。さらに他の実施形態では、すべての結果がアイテムのどれかの基準に基づいてグループ分けされる。

一実施形態では、完全な一致があるタイトルは一緒にグループ分けされる。これは第三者によってメディアコンテンツに与えられた識別番号の結果として発生してもよい。例えば、サービスプロバイダは、Ｔｒｉｂｕｎｅ Ｃｏｍｐａｎｙなどのように、電子番組ガイドに示されている番組内容に関する情報をサービスプロバイダに提供するのに第三者エンティティを使ってもよい。識別番号は特定のエピソードかショーを特定するのにサービスプロバイダによって使用される第三者エンティティによってプログラミングガイドにおける各エントリに割り当てられてもよい。また、サービスプロバイダは別の第三者コンテンツプロバイダ、例えばＡｍａｚｏｎなどを通してダウンロードかストリーミングを通してこれらのショーをユーザに提供してもよい。第三者コンテンツプロバイダはダウンロードされるかもしれない番組に識別番号を割り当ててもよい。１つはダウンロード可能で、もう他方は放送される番組の電子番組ガイドで利用可能である同じ番組は、放送のための識別番組がダウンロードに使用される識別番号と異なるかもしれないので、一緒に置かれないこともある。したがって、タイトルの完全な一致でエントリに一致とすることによって、同じコンテンツはユーザによる閲覧と選択のために一緒にグループ分けされる。

一実施形態では、グループ分けは１つの特定のメディアコンテンツと他のメディアコンテンツとの、いかなる形態の関連性を用いて行われてもよい。例えば、タイトルの一致、内容（俳優、作家、俳優、プロデューサーなど）に関連している任意のタイプのメタデータの一致、または連結子（ｃｏｎｎｅｃｔｏｒ）などが含まれるが、それらには限られないグループコンテンツを用いて、関連付けが行われる。本明細書で用いられるものとしては、連結子は２つのオブジェクトの間で作られた関連性である。例えば、ファミリーメンバー（例えば、Ｋａｒｄａｓｈｉａｎｓ）は他のファミリーメンバーに関連しているかもしれない。別の例では、２人の俳優がデートしていたなら、関連はその２人の俳優の間で作られるかもしれない。連結子は、ただ人物に制限されず、映画に関連づけられたテレビ番組であってもよい。例えば、映画がショーの副産物であるので、ショー「ファイヤーフライ」は映画「Ｓｅｒｅｎｉｔｙ」に連結されるかもしれない。また、同様に、同じクリエータ（例えば、すべてのＪｏｓｓ Ｗｈｅｄｏｎショーか、すべてのＪ．Ｊ．Ａｂｒａｍｓショーおよび映画）を源とするショーか創作が、一緒に連結されるかもしれない。また、グループ分けはユーザフィードバックループに基づくかもしれない。例えば、ユーザがしばしば一般的な検索諸条件に基づいて同じ２つのショーを選択するなら、その２回のショーが他の検索のために一緒にグループ分けされるかもしれない。

一実施形態では、ユーザは、どのように検索結果がグループ分けされることを望むかを手動で選択してもよい。例えば、ユーザは組分けが全く行われないことを優先として示してもよい。また、ユーザは、特定の基準、例えば、タイトル一致またはシリーズの最初の俳優に基づくメタデータ一致に基づいてのみグループ分けをすることを示してもよい。別の一実施形態では、組分けはユーザからの入力なしで自動的に実行される。この状況の下では、ユーザは、組分けがどのように起こるかを変えることができず、常にサービスプロバイダによって変更されてもよい。

表示された検索結果における優先順位およびタイプ
一実施形態では、示された検索結果は、ユーザにとってダウンロードを介して、または加入者に利用可能であるというチャンネルでの放送で、ユーザに利用可能であるショーのみである。別の一実施形態では、示された検索結果は、チャンネルにユーザが現在受信しないことが示されているかもしれないショーを含んでいる。例えば、結果は割増有料チャンネルに示されたショー、例えばＳｈｏｗｔｉｍｅに示されたテレビの連続番組「Ｄｅｘｔｅｒ」などに示されているショーを含むかもしれない。この状況の下では、定期購読の申込方法か他の購読オプションが、ショーを見るためにチャンネルへのアクセスを得るためにユーザに示されてもよい。一実施形態では、現在ユーザに利用可能でないショーの結果はユーザに利用可能なプログラムのものである結果とは別々のセクションに置かれてもよい。例えば、現在利用可能でないショーと利用可能なショーは線で分離されてもよい。一実施形態では、また、現在利用可能でないショーは結果スクリーンの下部に示されるかもしれない。別の一実施形態では、現在利用可能でないショーは、利用可能なショーに混ぜられて、関連性として同次に示されている。この状況の下では、現在利用可能でないショーはショーが現在利用可能でないことを示すグラフィカルなアイコンを持っていてもよい。さらに、現在利用可能でないメディアコンテンツを将来得るように、プログラムショートカットが設けられてもよい。プログラムショートカットは２００９年４月３０日に出願の米国特許出願第１２／４３３８３１号にさらに記載され、それは参照により本明細書に組み込まれる。

一実施形態では、タイトルに基づいていない一致は、関連結果の下の別々のセクションに含まれてもよい。例えば、ユーザは、彼が興味を持っている特定のショーのタイトルを思い出さないが、番組の番組説明内にあるかもしれない用語を思い出すかもしれない。ユーザが「２４」というショー名を思い出すことができないので、ユーザは「Ｊａｃｋ Ｂａｕｅｒ」(テレビの連続番組「２４」のキャラクタ）という用語のはじめとして「Ｊａｃｋ」という用語を入力するかもしれない。ショー「２４」は関連検索結果と別々の、そして、異なった領域に現れてもよい。異常な加齢障害のため通常人の４倍速く年をとるキャラクタが登場する、Ｒｏｂｉｎ Ｗｉｌｌｉａｍｓ主演の１９９６年の映画「Ｊａｃｋ」が、ユーザによって入力された検索語に一致するタイトルとして関連性の結果における最初の結果であるかもしれない。タイトルでないものへの一致結果は、関連性の結果の下、またはそこから分離した任意の領域に現れて部分の下、または、いかなる他の分離した部分にも出現してよく、番組コンテンツに関連する任意のタイプのメタデータなどの他の任意の一致基準（例えば、エピソードタイトル、俳優、キャラクタ名など）に基づいてもよい。

一実施形態では、代わりの結果の集合は任意の数の方法でソートされてもよい。例えば、結果は英数字別にソートされて示されてもよい。また、別の例として、代わりの結果も関連性か人気に基づいてソートされてもよい。どんなタイプのソート技法も代わりの結果の集合と共に使われてよい。また、結果の集合が当初関連性に基づいてソートされ、そして同じ関連性ソースを有する任意の番組コンテンツが英数字別にソートされることによって、混合ソートが用いられてもよい。一実施形態では、ユーザが、示されてほしいと望む結果のソートのタイプの優先順位を表示することもできる。

一実施形態では、結果の集合が示された場合、ブロードバンドのダウンロードまたはウェブストリーミングを介して利用可能な関連ビデオが関連性検索結果に統合される。例えば、「Ｓｔａｒ Ｗａｒｓ」の検索では、ウェブサイト、Ｙｏｕ Ｔｕｂｅにアップロードされるかもしれないファンビデオが、「Ｓｔａｒ Ｗａｒｓ」の放送番組および映画と共に現れるかもしれない。一実施形態では、ウェブビデオコンテンツは、様々な方法でもう一方の関連性のあるコンテンツ番組結果に統合されてもよい。一実施形態では、ウェブビデオコンテンツは、関連性スコアに純粋に基づいて示され、他のコンテンツ番組の結果の中に示されてもよい。ウェブビデオコンテンツは、ビデオコンテンツがストリーミングされるかワールドワイドウェブからダウンロードされることを示すために、ビデオコンテンツの近傍に図形的なインディケータを有してもよい。一実施形態では、ウェブビデオコンテンツは関連性結果から別々に示されるかもしれない。別々の結果の中では、ウェブビデオ内容は任意の基準に基づいてもよく、それは、英数字順、または、合計のダウンロード数または以前の時間のダウンロード数に基づくかもしれない人気を含むが、それらに限られない。

一実施形態では、見るウェブビデオ内容の選択が、関連する放送コンテンツに影響する。例えば、多くのユーザがテレビショー「Ｇｌｅｅ」に関連している特定のウェブビデオを選択するなら、ウェブビデオの人気は、潜在的な放送テレビ番組の関連性を増加させるのに使用されてもよい。関連ウェブビデオの人気はさまざまな方法で考えられるかもしれない。例えば、関連ウェブビデオへの選択の数を単純に潜在的なテレビ番組への選択とみなしてもよい。また、選択の数は、放送コンテンツのランキングを増加させるように基本的な関連放送コンテンツの選択に加えられるかもしれない。他の実施形態では、ウェブビデオ内容の選択は関連放送コンテンツの関連性にどんな影響も与えないかもしれない。

現在の放送ウィンドウの外側にメディアコンテンツを表示する
一実施形態では、メディア内容は現在の放送ウィンドウに含まれていない検索結果として示されるかもしれない。多くの電子番組ガイドが、ある期間（例えば、次の１４日間の予定されている番組）に利用可能な情報を含むだけであるかもしれない。ユーザは以前に放送された番組（ヒストリカルデータ）のための検索結果を示すことを望み、さらに、現在の放送ウィンドウを超えて、将来示されるか放送される番組または映画が示されることを望んでもよい。例えば、新たにリリースされた映画は現在の放送ウィンドウを１４日超えた将来にしばしば放送される。

一実施形態では、ユーザにとって、ヒストリカルデータは全国レベルで利用可能である。多くのサービスプロバイダが、地方の領域に特有のスケジュールデータを含む全国的なプロバイダである。例えば、サンフランシスコ湾岸地帯では、テレビ番組は地方的に国の他の領域では見ることができないかもしれないＮａｐａ Ｗｉｎｅ Ｃｏｕｎｔｒｙに関して領域的に焦点を合わせることができる。アクセスしやすく、全国的に多くの地方のショーが放送されていない状態で扱いにくいほどに大きくはならない、ヒストリカルデータに関するデータベースを維持するために、サービスプロバイダは、ヒストリカルデータを、全国的にだけ放送されたテレビの番組に制限してもよい。

別の一実施形態では、ユーザにとって、ヒストリカルデータは地域レベルで利用可能であってもよい。この状況の下では、その特定の領域に放送されたことに基づいて、ヒストリカルデータはユーザにとって利用可能である。したがって、国家の放送プログラミングは、以前にユーザに放送された任意のショーのユーザにもデータを提供するために、ユーザの領域に特有の、地方のプログラミングに結合されるかもしれない。これは、単に提供するより指数関数的に多くの量のデータをサービスプロバイダが取り扱うことを伴うかもしれないが、ユーザが受信した放送全体の、より完全な画像を提示するだろう。例えば、サウスカロライナの周りのテレビショーはサウスダコタにいる視聴者に何の関連性も持っていないかもしれない。しかしながら、サービスプロバイダが完全なスケジュールデータを全国的に提供するように、サービスプロバイダは、サウスカロライナに関してもなおテレビ番組を保存して、維持しなければならないだろう。一実施形態では、サービスプロバイダはヒストリカルデータとして保存された地方のショーの量を制限するかもしれない。例えば、ニュース番組にある日から次の日まで番組情報における変化が全く通常ないとき、ニュース番組はヒストリカルデータから取り外されるかもしれない。

一実施形態では、テレビ番組に関するすべてのメタデータがヒストリカルデータとして保存されるというわけではない。例えば、データが保存されたテレビ番組は、また、保存されるデータ量を制限するためにタイトル、放送日、および簡単な説明に制限されるかもしれない。また、実装によっては、俳優やジャンルタグのように維持されたメタデータの他の組み合わせは、含まれているか、または除かれるかもしれない。保存されたデータに基づいて、ユーザは利用可能なデータに基づく検索を実行するだけであるかもしれない。例えば、サービスプロバイダが、テレビ番組がヒストリカルデータにある状態で俳優が維持されないと決めたなら、ユーザは、俳優ではなく、タイトルか番組説明で探してもよい。したがって、実施によって、ユーザにとって利用可能な検索評価基準もまた異なるであろう。

一実施形態では、永続的なデータ・オブジェクトは現在の放送ウィンドウで放送されることになっているメディア内容のために記憶される。スケジューリングデータの第三者プロバイダは、映画かスポーツ競技の実際の放送のかなり前に映画か年に一度のスポーツ競技に識別情報を割り当ててもよい。また、別の一実施形態では、識別番号はサービスプロバイダかコンテンツプロバイダによって割り当てられてもよい。例えば、映画が将来放送されるという予期における識別番号を、今から１ヶ月の間劇場でリリースされる予定の映画に、第三者スケジュールデータプロバイダによって割り当ててもよい。これで、ユーザは、劇場で新たにリリースされた映画を見て、アラートまたはブックマークを設定して、いつ現在の放送ウィンドウの中でその新たにリリースされた映画が放送されるように設定されるかをユーザに知らせることが可能となる。これが当てはまる他の番組には、新しいＦａｌｌネットワーク番組の発表時、将来のスーパーボウル、将来の賞ショー、および高く見込まれたボクシング試合などの１回のスポーツ競技が含まれるが、これらには限られない。

一実施形態では、永続的なデータ・オブジェクトはスケジュールデータから別々のデータベースに保存されるかもしれない。別々のデータベースはサービスプロバイダに、遠い将来に示されることになる番組を異なるように維持することを可能にする。ショーか映画が予定されて、現在の放送ウィンドウの中にショーか映画があるとき、将来のスケジュールデータに特定のデータベースから永続的なデータ・オブジェクトを移してもよい。一実施形態では、ヒストリカルデータとして情報を保存するとき、永続的なデータ・オブジェクトは維持される。

サブジャンルの表示および選択
一実施形態では、特定のジャンルに基づいて表示されている検索結果はユーザが好むサブジャンルでさらに区別されてもよい。例えば、ユーザはホラー（ｈｏｒｒｏｒ）映画に目がないかもしれないが、特にゾンビに関するホラー映画は嫌いかもしれない。この状況の下では、「ｈｏｒｒｏｒ」の検索での検索結果がこの特定のユーザのために示されているとき、ゾンビ映画は検索結果から除かれる。ユーザの好みは視聴週間および以前の選択の結果に基づいて検出されてもよい。また、ユーザは、ゾンビ映画が好きでないと明らかに指定してもよい。

フィードバックなしでより高い関連性スコアを与える
一実施形態では、人為的に高い関連性スコアをコンテンツに与えてもよい。新しいテレビ番組がデビューするように設定されて、該テレビ番組がいかなる種類の関連性スコアを有するチャンスもほとんどないとき、これは起こるかもしれない。高い関連性スコアを与えることによって、ユーザは視聴のために、より容易にショーを見つけることができるかもしれない。例えば、テレビ番組のデビューは、テレビ番組のデビューまでの２週間の間、人為的に「ホット」にされていて、最も高い関連ランクに置かれてもよい。一実施形態では、サービスプロバイダは、初期に、新しいテレビ番組に関連性スコアにおける後押しを提供して、潜在的視聴者が、より容易にテレビ番組を見つけることができるようにしてもよい。一実施形態では、サービスプロバイダは、高い関連性スコアを与えるためにコンテンツプロバイダから金銭上の約因を要求するかもしれない。サービスプロバイダはまた、どんな既存のショーや映画の関連性スコアを上げてもよい。例えば、おもしろいゲスト出演者があることによって、コンテンツプロバイダは弛んでいるショーのために聴衆を増加させようとしているかもしれない、そして、ショーが目に見えることを増加させるために、コンテンツプロバイダは、関連性ランキングがより高く見えるようにショーを後援するかもしれない。

一実施形態では、後援されたショーは、ショーがとても高く見えるように金銭上の約因を受け入れたということを示すために、関連性ランキングコンテンツの残りから区切られたセクション内に表示されてもよい。また、サービスプロバイダは、番組ランキングがスポンサーシップのため高いことを示すために、新しいショーのタイトルの近くに図形的なインディケータを置くかもしれない。

３．２ ユーザインターフェイス
一実施形態では、ユーザインターフェイスは選択が中央コラムに強調されるかもしれない３コラム形式であってもよく、次に、その選択に基づいて現れる情報が、右のコラムに現れる。しかしながら、明白にスクリーンの右側の領域について説明するどんな用語も、使用されてよい。例えば、カーソルが中央コラムの「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」上にある場合、ショー「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」に関する情報が右のコラムに示される。実装によってユーザインターフェイスの構造は異なってもよい。例えば、番組に関連するデータが左のコラムに表示されるかもしれなく、選択されたデータに関連する番組が右のコラムに表示されるかもしれない。他の実施形態には、ショーに関するさらなる情報が追加のコラムに含まれる、３つよりも多いコラムがあってもよい。

一実施形態では、ユーザはハイライトバーを特定のメディアコンテンツの上に動かし、内容に関する情報と用語はスクリーンの右の領域のコラムに示されていてもよい。ソフトキーボードと検索ボックスは、スクリーンの左側に残っていて、いつでも、変更されてもよい。カーソルがコンテンツであるテレビの連続番組「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」４０２の上に置かれるとき、特定のメディアコンテンツを選択することの例は図４に示されている。スクリーンの右の領域は「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」というテレビの連続番組に関する情報と用語を表示する。メディアコンテンツについての選択が行われた後に表示された情報は、選択されたメディアコンテンツのタイプに基づいて変化する。図４〜図１２には、特定のメディアコンテンツタイプをハイライトすることに基づいて示される可能性があるデータの例を表示する。

図４では、エピソードからなるテレビの連続番組が選択されている。エピソードからなるテレビの連続番組を含むそれぞれのタイプのメディア内容は、他のタイプのメディア内容が表示しないかもしれない何らかのユニークな情報を提示してもよい。テレビの連続番組「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」４０２、シリーズのジャンル（コメディードラマ）、およびレーティング（テレビＰＧ）４０４を表示する。イメージ４０６はテレビの連続番組のキャスト陣について示されるかもしれない。他の一実施形態では、イメージは、キャスト、テレビの連続番組のロゴ、または、より簡単な認識のためのキャストとロゴの組み合わせであるかもしれない。また、キャストと、場合によっては監督、脚本家、またはクリエータ４０８のメンバーの名前を表示するかもしれない。ショーがハイデフィニッションで利用可能であることを示すために、グラフィカルな指示４１２が示されてもよい。また、テレビの連続番組がダウンロードによる記録または購入を利用可能であることをユーザに知らせる利用可能性４１０を表示する。一実施形態では、利用可能性は様々なフォーマットを含んでよく、今すぐ見る、記録する、借りる、購入する、事前注文する、または無料ダウンロードを含むが、それらに限定はされない。また、グラフィカルなインディケータは、Ａｍａｚｏｎ．ｃｏｍを通してダウンロードすること、Ｎｅｔｆｌｉｘを通じて、またはネットワークテレビジョン放送を介してストリーミングすることなどで、メディアコンテンツが利用可能であることを示してよい。別の一実施形態では、グラフィカルなインディケータは、コンテンツが、ブロードバンドパートナーまたはネットワークテレビジョンを含む、さまざまなソースから利用可能であることを示す。また、指示は、エピソードが初めて（「新しい」アイコンをつけて）放送しているか、またはダウンロードの利用期間が終わっているので、エピソードが単に限られた時間（「すぐ、遠ざかります（ｇｏｉｎｇ ａｗａｙ ｓｏｏｎ）」アイコン）に利用可能であることを示すために示されるかもしれない。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、番組の説明、継続時間、タグを含むコンテンツの番組メタデータを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

図５において、非エピソードからなるショーまたは映画「Ｈｏｗ ｔｏ Ｌｏｓｅ ａ Ｇｕｙ ｉｎ １０ Ｄａｙｓ」が選択される。映画「Ｈｏｗ ｔｏ Ｌｏｓｅ ａ Ｇｕｙ ｉｎ １０ Ｄａｙｓ」において、映画のジャンル（コメディ）、米国映画協会（ＭＰＡＡ）のレーティング（ＰＧ１３）５０６を表示する。画像５０４は映画ポスターか映画からのスチール写真を示してもよい。また、キャストと、場合によっては監督、脚本家、クリエータのメンバーの名前を表示してもよい。グラフィカルな指示が、ショーがハイデフィニッションで利用可能であることを示すために示されてもよい。また、購買のためにオンラインダウンロードからテレビの連続番組が利用可能であるユーザに知らせる利用可能性５０８を表示する。一実施形態では、利用可能性は様々なフォーマットを含んでよく、今すぐ見る、記録する、借りる、購入する、事前注文する、または無料ダウンロードを含むが、それらに限定はされない。別の一実施形態では、グラフィカルなインディケータは、コンテンツがさまざまなソースから利用可能であることを示し、ソースにはブロードバンドパートナーやネットワーク・テレビを通してのものも含んでいる。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、番組の説明、継続時間、タグを含むコンテンツの番組メタデータを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

図６では、俳優／ディレクターに「Ｒｏｎ Ｈｏｗａｒｄ」６０２が選択されている。人物の異なる役割６０６が示されている。ロン・ハワードに関しては、これは俳優、脚本家、監督、およびプロデューサを含んでいる。また、クレジット６０８には人物が携わったか、または出演したことが示されている。ロン・ハワードに関しては、「Ｈａｐｐｙ Ｄａｙｓ」、「ＤａＶｉｎｃｉ Ｃｏｄｅ」「Ｂｅａｕｔｉｆｕｌ Ｍｉｎｄ」および「Ｃｕｒｉｏｕｓ Ｇｅｏｒｇｅ」を含む。利用可能ならば、人物のイメージ６０４もまた示されている。あるいはまた、イメージは人物がフィーチャされたメディアコンテンツについて示されるかもしれない。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、誕生日および誕生の場所、経歴、生まれ星座、ファンクラブのリンクなどを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

図７は、ユーザが第三者コンテンツ／広告、またはショーケースをハイライトさせた場合に示される情報の例を表示する。この例では、ユーザは第三者コンテンツ「Ｈｏｗ Ｔｏ Ｔｉｐｓ ｆｒｏｍ Ｈｏｍｅ Ｄｅｐｏｔ」７０２を選択した。また、選択が第三者コンテンツ、またはショーケースであることを示すために、グラフィカルなインディケータ（メディアコンテンツの名前の左の星）を表示してもよい。第三者によって提供されたイメージ７０４もまた、利用可能であれば、示される。コンテンツが含むことについて説明する、小さいテキスト７０６が、スクリーンの右の領域に示されていてもよい。他の一実施形態では、イメージに代わって小さいビデオが示されてもよい。別の一実施形態では、グラフィカルなインディケータは、コンテンツがネットワーク・テレビを介して、ブロードバンドパートナーを含むさまざまなソースから利用可能であることを示す。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、番組の説明、継続時間、タグを含むコンテンツの番組メタデータを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

図８は歌かミュージックビデオに利用可能なコンテンツがユーザによってハイライトされた場合に示される情報の例を表示する。この例では、ユーザがコンテンツ「Ｔｈｅ Ｆｒａｙ：‘Ｈｏｗ ｔｏ Ｓａｖｅ ａ Ｌｉｆｅ’」８０２を選択した。バンドを表示するイメージ８０４が、利用可能であれば、示される。別の実施形態では、バンドのイメージ、アルバム、レコードなどのイメージが、イメージ８０４の代わりにまたはイメージ８０４に加えて示されてもよい。利用可能であるなら、ミュージックビデオのジャンル（フォーク）とレーティング（ＴＶ−ＰＧ）８０６を表示する。利用可能なコンテンツが、コンテンツの長さと同様にスクリーンの右側の領域に示されているかもしれないことについて説明するテキスト８０８が含まれていてもよい。また、コンテンツがミュージックビデオであることを示すグラフィカルなインディケータとコンテンツ８１０のソースが表示されてもよい。一実施形態では、利用可能性は様々なフォーマットを含んでよく、今すぐ見る、記録する、借りる、購入する、事前注文する、または無料ダウンロードを含むが、それらに限定はされない。別の一実施形態では、グラフィカルなインディケータは、コンテンツがさまざまなソースから利用可能であることを示し、ソースにはブロードバンドパートナーやネットワーク・テレビを通してのものも含んでいる。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、説明、継続時間、タグを含むコンテンツの番組メタデータを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

図９はウェブビデオプロバイダから利用可能なコンテンツがユーザによってハイライトされた場合に示される情報の例を表示する。この例では、ユーザはコンテンツ「Ｈｏｗｃａｓｔ」９０２を選択した。コンテンツに関連するイメージ９０４が、利用可能であれば、示される。利用可能であれば、ウェブビデオのジャンル（教育的な）とレーティング（ＴＶ−Ｇ）９０６を表示する。利用可能なコンテンツが、スクリーンの右側の領域に示されているかもしれないことについて説明するテキスト９０８が含まれていてもよい。また、コンテンツがウェブビデオであることを示すグラフィカルなインディケータ９１０が表示されてもよい。一実施形態では、利用可能性は様々なフォーマットを含んでよく、今すぐ見る、記録する、借りる、購入する、事前注文する、または無料ダウンロードを含むが、それらに限定はされない。別の一実施形態では、グラフィカルなインディケータは、コンテンツがさまざまなソースから利用可能であることを示し、ソースにはブロードバンドパートナーやネットワーク・テレビを通してのものも含んでいる。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、説明、継続時間、タグを含むコンテンツの番組メタデータを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢を異ならせることもできる。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザに定義させることもできる。

図１０はユーザによってタグがハイライトされた場合に示される情報の例を表示する。この例では、ユーザが「ＨＯＷ−ＴＯ」タグ１００２を選択した。メディアコンテンツの名前の横には、選択がタグであることを示すグラフィカルなインディケータがあってもよい。一実施形態では、右に表示された情報は、タグに関連しているコンテンツである。映画ポスターを含んでもよいコンテンツのイメージ１００４かコンテンツのスクリーンショットのイメージの形で情報が表示されてもよい。図１０に、「Ｉｎ Ｇｏｏｄ Ｃｏｍｐａｎｙ」のための映画ポスターのイメージが映画１００６の評論格付けと同様に示されている。示されたイメージは、最も見られたメディアコンテンツであってもよく、任意の他の評価基準（最も関連性がある、最も票が高いなど）によって選択されてもよい。バックグラウンドはタグに関連している他のイメージメディアコンテンツを含むかもしれない。背景画像は定期的に、またはユーザによって選択された場合に前部に回転してもよい。他の一実施形態では、メディアコンテンツのイメージよりむしろメディアコンテンツのリストが見せられる。また、メディアコンテンツのイメージは、ユーザがすぐにすべての関連メディアコンテンツを見ることができるように、格子状に示されているかもしれない。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、タグに一致する番組の数を含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

図１１は、ＹｏｕＴｕｂｅ１１０２を検索するオプションがユーザによってハイライトされた場合に示された情報の例を表示する。このオプションが選択されているなら、検索ボックスの中のユーザによって入力された検索語を使用して、ビデオウェブサイト（ＹｏｕＴｕｂｅ）の検索が実行されて、ＹｏｕＴｕｂｅからの結果がユーザに示されている。そして、ユーザはダウンロードと閲覧のためにＹｏｕＴｕｂｅ検索結果の１つを選択するかもしれない。図１１では、検索語「ＨＯＷ」でユーチューブにおける検索が実行するかもしれず、検索語「ＨＯＷ」に基づく結果のリストがユーザに返される。右では、ＹｏｕＴｕｂｅ検索を示すイメージ１１０２が表示される。検索が「ＨＯＷ」に一致するビデオのために行われたというテキスト説明１１０４が示されている。また、グラフィカルなインディケータ１１０６は、検索が起こるかもしれないサイトを示すために示されるかもしれない。したがって、また、他のビデオサイトがＹｏｕＴｕｂｅに加えて検索されてもよい。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

図１２はＷｉｓｈｌｉｓｔオプション１２０２がユーザによって強調された場合に示される情報の例を表示する。Ｗｉｓｈｌｉｓｔはユーザに現在ダウンロードか放送で利用可能でないシリーズの特定のメディアコンテンツ、映画、シリーズもの全巻、または特定のエピソードを選択させる。Ｗｉｓｈｌｉｓｔに関するメディアコンテンツが将来利用可能になるとき、メディアコンテンツは記録されるか、ダウンロードされ、ユーザにとって利用可能にされる。スクリーンの右側に示されていたイメージ１２０４は、Ｗｉｓｈｌｉｓｔの開始に関連しているグラフィックである。テキスト１２０６は、この特定の動作を選択することによって引き受けられる動作について説明してもよい。この場合、「ＨＯＷ」のＷｉｓｈｌｉｓｔ検索が始まるかもしれない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

図１３は、ユーザが検索のための特定の検索オプション１３０２を入力したい場合にＤＶＲに生成された画面の例である。最高のの結果を得るように、さまざまな評価基準が、望まれていた検索のタイプに応じてユーザによって調整されてもよい。例えば、ユーザは最も良い一致、最も新しい一致、メディアコンテンツの長さ、および任意のさまざまな追加方法などの様々な評価基準でソートしたがっているかもしれない。また、検索結果が品質、ソース、およびメディアコンテンツ１３０６のコストに基づいてフィルタリングされてもよい。また、検索結果がメディアコンテンツのカテゴリ１３０８に基づいてフィルタリングされてもよい。メディアコンテンツが、あるカテゴリに属すなら、ユーザは、特定のメディアコンテンツを含めるか除くかしてもよい。任意の他の評価基準が、検索結果をフィルタリングするか、またはソートするのに使用されてもよく、示されたオプションは、ただ使用されるかもしれない可能な評価基準の単なる描写である。ユーザには、いったん選択をすると、任意の行われた変更を確認するかまたは取消す選択肢１３０４がある。

メディアコンテンツがいったん選択されると、示される利用可能な情報はメディアコンテンツのタイプに基づいて変化する。エピソードからなるテレビの連続番組のために示された情報のタイプの例は図１４〜図１９に示されている。選択されるかもしれない情報のカテゴリは、見られるかもしれないように、図１４にスクリーンの左側に示されている。カテゴリの中のいくつかは、Ｄｅｔａｉｌｓ、Ｕｐｃｏｍｉｎｇ（今度のエピソードのための）、Ｅｐｉｓｏｄｅ Ｇｕｉｄｅなど、１４０４である。カテゴリがハイライトされるとき、選択されるカテゴリに関連している追加情報はスクリーンの右側に示されている。スクリーンの上部、メディアコンテンツの名前によって、この場合、「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」１４０２が、シリーズの親指格付け（ｔｈｕｍｂ ｒａｔｉｎｇ）（ユーザ自身から来ているかもしれない）と星格付け（第三者の記事コンテンツによる）と共に示される。また、スクリーンの別の領域にユーザのコミュニティからの応答に基づく親指格付けが表示されてもよい。

シリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」のために、ユーザがＥｐｉｓｏｄｅ Ｇｕｉｄｅ１４０６の選択をハイライトするかもしれない。一実施形態では、エピソードからなるテレビの連続番組のシーズン番号とエピソード番号を表示する。電子番組ガイド情報のコンテンツプロバイダか第三者プロバイダからシーズン番号とエピソード番号を得てもよい。シーズン番号とエピソード番号はサービスプロバイダに送られた情報で明らかに指示されてもよい。また、シーズン番号とエピソード番号も第三者によって提供された情報に基づいているかもしれない。プロバイダからの情報が衝突する場合は、シーズンとエピソードの計算は、手動で実行される必要があるかもしれない。

シーズン番号とエピソード番号で、ユーザは特定のシーズンか特定のエピソードに向けられた特定の動作を実行できる。例えば、ユーザはショーの特定のシーズンだけを記録したがっているかもしれない。これは、ユーザが、既に第３シーズンになっているがまだショーのどんなエピソードも見ていないテレビ番組に関心を持つようになったときに起こるかもしれない。始めからのショーを見始めることを願っていて、ユーザは、ショーのシーズン１からすべてのエピソードを記録するか、またはダウンロードするよう要求するかもしれない。ユーザがシーズン１のエピソードをすべて終えた場合、ユーザは次にショーのシーズン２からのすべてのエピソードを要求するかもしれない。シーズンとエピソードのためのデータが特定のシリーズに利用可能であるときにだけ、これらの動作は利用可能である。

図１４にシーズンとエピソード番号の例を表示する。ユーザには、シーズン１４０８に基づいたそれぞれのエピソードを見る選択肢がある。ユーザは１〜５のシーズンを選択するかもしれない。また、ユーザは購入のために特定のシーズンのすべてのエピソードを選択するか、購入のために個人エピソードのすべてのエピソードを選択するかしてもよい。図１４では、シーズン１のエピソード１が「Ｐｉｌｏｔ」１４１０と題される。シーズン１、エピソード２は「Ｐｕｒｐｌｅ Ｇｉｒａｆｆｅ」１４１２、およびシーズン１、エピソード３は「Ｓｗｅｅｔ Ｔａｓｔｅ ｏｆ Ｌｉｂｅｒｔｙ」１４１４と題する。特定のエピソードに関するさらなる情報に関しては、ユーザは示されたエピソードのいずれも選択するかもしれない。

エピソードからなるシリーズのための他の情報
図１５は、ユーザがシリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」の「Ｃａｓｔ」カテゴリ１５０２をハイライトしたときにＤＶＲが生成した画面を示す。キャストのメンバー各人には、シリーズの俳優／女優の名前とキャラクタの名前を表示している状態のテキストが示されたイメージ１５０４があってもよい。キャスト陣がハイライトされるとき、より詳細な情報はスクリーンの右側に示されている。例えば、Ｎｉｅｌ Ｐａｔｒｉｃｋ Ｈａｒｒｉｓ １５０６が選択され、スクリーンの右側の俳優の中で、より大きいイメージが表示され、誕生日、出身地、および彼が役を演じたメディアコンテンツを含む、より個人的な情報も共に表示される。

図１６は、ユーザがシリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」の「Ｃａｓｔ」カテゴリ１６０２をハイライトしたときにＤＶＲが発生した画面を示す。この場合、ユーザは、キャストからのイメージをまだ見ているが、ゲスト出演者を表示するためにさらにスクリーンでスクロールダウンした。別の一実施形態では、ユーザはレギュラーのキャスト陣よりむしろシリーズのゲスト出演者のみを見るために選択するかもしれない。ゲスト出演者の各人には、シリーズで俳優／女優の名前とキャラクタの名前を表示している状態のテキストが示されたイメージ１６０４があるかもしれない。ゲスト出演者がハイライトされるとき、より詳細な情報はスクリーンの右側に示されている。例えば、Ｓａｒａｈ Ｃｈａｌｋ１６０６が選択され、スクリーンの右側の女優の中で、より大きいイメージが表示され、誕生日、出身地、および彼女が役を演じたメディアコンテンツを含む、より個人的な情報も共に表示される。また、ゲスト出演者がフィーチャされたというエピソードのタイトルかエピソード番号とシーズン番号も表示されてよい。

図１７は、ユーザがシリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」の「Ｉｆ ｙｏｕ ｌｉｋｅ ｔｈｉｓ．．．」カテゴリ１７０２をハイライトしたときにＤＶＲが発生した画面を表示する。この選択のとき、メディアコンテンツ１７０４の数がスクリーンの中央に示される。これらは、「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」と関係づけられる他のシリーズであるか、ジャンルが一致するか、ユーザの間の格付けの相関関係を示しているか、または同様のコンテンツであってもよい。また、いかなる他のタイプの評価基準も、メディアコンテンツの関係を示すのに使用されるかもしれない。このスクリーンから、ユーザは記録また視聴する他の同様のシリーズを選択してもよい。別の一実施形態では、テキストリストとして、または、サムネイル画像がある格子として関連するコンテンツのリストが示されてもよい。ビューのタイプはユーザによって選ばれてもよい。他の一実施形態では、ビューのタイプは、サービスプロバイダによって制御されて、実装によって異なるかもしれない。

図１８は、ユーザがシリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」の「Ｂｏｎｕｓ Ｆｅａｔｕｒｅｓ」カテゴリ１８０２をハイライトしたときにＤＶＲが発生した画面を示す。この選択のときに、多くのメディアコンテンツのためのイメージ１８０４はスクリーンの右側に示される。これらは、シリーズに関連する音楽、本、ＤＶＤ、または他のダウンローダブルな物質的１８０４であってもよい。このスクリーンから、ユーザは、関連素材を購入するために選択肢を１つ選んでＡｍａｚｏｎ．ｃｏｍなどの第三者サイトに飛んでもよい。そのようなフィーチャを「つくること」、またはシリーズまたはシリーズ内の俳優に関するニュースストーリーなどの、他のタイプのメディアが用いられ、このメニューを追加する。また、ボーナスフィーチャは何らかの方法でショーに関連するビデオクリップかＹｏｕＴｕｂｅクリップを含むかもしれない。これらはコンテンツプロバイダからのファンが作成した素材かコンテンツを含んでもよい。

図１９は、ユーザがシリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」の「タグ」カテゴリ１９０２を強調したときにＤＶＲが発生した画面を示す。この選択のときに、シリーズに関連するタグのリスト１９０４が示される。この場合、５個の異なったタグが「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」と関連している。タグの隣の数字は実装によって異なった情報を示すかもしれない。数字はその特定のタグに関連しているメディアコンテンツの数を示してもよい。また、数字はシリーズのためにタグを選択したユーザの数を示してもよい。例えば、「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」と関連して４４人の異なったユーザがタグ「ｄａｔｉｎｇ」を選択したかもしれない。したがって、数字は、特定のタグが特定のシリーズにどれくらい人気があるかを示してもよい。

別の実施形態において、特定のシリーズでフィーチャされた歌と音楽を含んでいる「Ｆｅａｔｕｒｅｄ Ｍｕｓｉｃ」もまた、左側に表示される。これはシリーズに現れたサウンドトラックか歌を含むかもしれない。音楽は、ダウンロードまたはストリーミングで利用可能であるかもしれない。ユーザは、買取選択権を与えるか、または音楽を賃借するかもしれない。例えば、購買のためにＡｍａｚｏｎ．ｃｏｍから配送で全体のサウンドトラックが提供されるかもしれない。また、将来の聴取のために音楽がダウンロードされるかもしれない。

記録衝突
ユーザが、ＤＶＲが同時に記録できるよりも多い数のメディアコンテンツを記録することを選択した場合、記録衝突が起こる。例えば、ＤＶＲには、同時に記録される予定であるメディアコンテンツの数より少ないチューナしかないかもしれない。別の例では、解読ユニットの数は、予定されているメディアコンテンツを記録するために十分でないかもしれない。また、別の例では、ディスク帯域幅の制約は同時に記録できる記録の数を制限するかもしれない。特定の時に実行されるかもしれない記録の量を制限するいかなるタイプのハードウェア制限またはソフトウェア制限も、記録衝突を引き起こすかもしれない。例えば、ＤＶＲに単一のチューナがあり、同時に１つ以上のメディアコンテンツを記録することをユーザが選択した場合、記録衝突が起こるかもしれない。単一のチューナしかないので、一度に、１つのメディアコンテンツだけしか記録できない。また、記録衝突は２個のチューナがあるＤＶＲが同時に３つの予定されている記録を持っている場合に起こるかもしれない。例えば、ＤＶＲが２個の別々のチューナを有するとする。ユーザが、火曜日の夜の午後８時に共に放送される２つの異なったショーを記録することを選択した場合、ＤＶＲは両方のショーを記録できるであろう。ユーザが夜の火曜日の午後８時に３番目のショーを記録したいなら、記録衝突が起こり、ユーザかＤＶＲが、３つのショーのうちのどの２つが記録されるべきであるかを選択しなければならないことになるだろう。この衝突は、いかなる数のチューナがＤＶＲにある状態でも起こり得て、上記の例に制限されない。別の例では、マルチメディア装置は、ペイパーヴュー方式を見るのをサポートするだけであるかもしれない。単一のチューナしかなくて、また、ユーザが同時に異なったチャンネルで記録の計画をしたなら、記録衝突が起こるであろう。

記録衝突は、特定の時に実行されるかもしれない記録の量を制限するいかなるタイプのハードウェアかソフトウェア制限のためでもありえて、ここに述べられた例に制限されない。例えば、記録衝突の解消は複数のリアルタイムの出来事に広げられるかもしれない。この状況下で、特定の家庭の２人のユーザが、同時に放送される生のスポーツ競争イベントをいつ見るかを２人のユーザに思い出させるために彼らのＤＶＲをスケジューリングすることを望むとする。ＤＶＲは彼らのスポーツイベントの両方を記録するために十分な数のチューナを持っているかもしれないが、ユーザはスポーツイベントを生で見ることを選んだ。ＤＶＲのディスプレイ装置への出力がただ一つしかないとき、記録衝突がある。別の例には、２つのテレビ放送を記録するために利用可能な十分な数のチューナがあるかもしれない。しかしながら、両方の放送は超高速のビット伝送速度（例えば、３Ｄテレビのための）でコード化されているかもしれない。テレビ放送の１つを記録するために十分なディスク／バス帯域幅しか持っていないかもしれない。

一実施形態では、ユーザは、特定の時に記録衝突がある場合、どのショーを記録することを望むか選択することができる。一実施形態では、どのショーがＤＶＲによって記録され、どの記録が取り消されるべきか、ユーザに選択可能にするグラフィカルユーザインターフェイスがユーザに与えられるかもしれない。衝突の例は図２０に示され、「記録衝突」２００２と名付けられた。ユーザは新しい番組、「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」を記録に選択した。残念ながら、すでに２つのショーが２個のチューナでＤＶＲに記録される予定である。ＤＶＲは２つのショー、「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」、および「Ｆｒｉｅｎｄｓ」を表示し、これらは２００４で記録され、他の選択されたショー「Ｂｏｓｏｍ Ｂｕｄｄｉｅｓ」を表示し、これらは２００６で記録されない。ユーザは既存の予定されている記録を取り消すか、または新たに要求されたプログラムを記録しないかの一方を選択する選択肢を有する。一実施形態では、ユーザはショーに基づく記録の優先順位を確立するかもしれない。例えば、ユーザは、「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」が衝突の場合にいつも記録されるように、シリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」に最優先を提供することができる。別の例として、ユーザはシリーズに低い優先度を提供するかもしれない。衝突がこの状況の下で起こると、別の記録を優先して低優先度シリーズの記録は中止されるであろう。

記録衝突はメディアコンテンツの全長か部分的な長さだけのために続くかもしれない。記録が部分的な長さのために衝突する場合の例は図２１に示されている。図２１において「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」シリーズと「Ｆｒｉｅｎｄｓ」２１０２が記録される。「Ｂｏｓｏｍ Ｂｕｄｄｉｅｓ」は、８：３０に始まるが、「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」が８：３２に終わる（別の記録が２番目のチューナ上で行われていると仮定する）。「Ｂｏｓｏｍ Ｂｕｄｄｉｅｓ」２１０４はシリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」と２分（合計３０分ののうち）衝突するだけである。ユーザには、２分間の記録衝突によって記録を切り取るだけという選択肢がある。一実施形態では、ショーは合計５分まで切り取られるかもしれない。したがって、「Ｂｏｓｏｍ Ｂｕｄｄｉｅｓ」のエピソードは、ショーの始まりの２分後（「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」がいったん終わったとき）に記録が始まるだろう。

一実施形態では、記録衝突が終了しているとき、番組は、指定された時間中止されて、次に、再び記録されるかもしれない。例えば、ユーザは単一のチューナで午前１０時から午後６時までオリンピックの放送の丸一日をＤＶＲに記録することを望むかもしれない。ユーザは、同じ日のうちに別の番組の午後２時から午後２時３０分までの記録をすることを望むかもしれない。一実施形態では、ユーザは、もう片方の番組を支持してオリンピックの記録を午後２時００分から２時３０分から止めて、次にもう一度オリンピックの記録を再開することを選択してもよい。一実施形態では、番組が切り取られるとき（記録は、別の番組を記録するために早く中止される）、もう片方の番組の記録が完了してもＤＶＲは番組の記録を再開しない。

シーズンパス（Ｓｅａｓｏｎ Ｐａｓｓ）によって起こるかもしれない記録衝突の例は図２２で示される。図２２では、ユーザはシリーズ「Ｈｏｗ Ｉ Ｍｅｔ Ｙｏｕｒ Ｍｏｔｈｅｒ」シーズンパスを持っている。ＤＶＲはシリーズの１３のエピソード２２０２を記録する予定である。しかしながら、記録される予定であるいくつかのエピソードが、他の以前に予定されている記録と衝突する。例えば、「Ｆｒｉｅｎｄｓ」のための以前に予定されている記録と２２０４のエピソード「Ｓｌｕｔｔｙ Ｐｕｍｐｋｉｎ」２２０４は衝突し、エピソード「Ｍａｔｃｈｍａｋｅｒ」２２０６は「Ｔｈａｔ ７０ｓ Ｓｈｏｗ」のための以前に予定されている記録に重なる。ユーザには、シーズンパスを保って、シーズンパスのすべてのエピソードの記録はしない選択肢、シーズンパスですべてのエピソードを記録する選択肢、シーズンパス全体を取り消す選択肢がある。また、ユーザは、衝突する特定のエピソードを選択し、記録されるべきショーをエピソードごとに選択する選択肢を持っている。

記録衝突がメディアコンテンツの全長においてまたは部分的な長さにおいてのみ続くかもしれない。記録が部分的な長さのために衝突するシーズンパス衝突の例は図２３に示されている。全体のエピソードが記録されないエピソード、および記録衝突が２３０２に示される。図２３では、エピソード「Ｐｕｒｐｌｅ Ｇｉｒａｆｆｅ」２３０４はシリーズ「Ｔｗｏ ａｎｄ ａ Ｈａｌｆ Ｍｅｎ」と２分間（全３０分のうち）衝突するだけである。ユーザには、２分間の記録衝突によって録画を切り取らせるだけの選択肢がある。したがって、エピソード「Ｐｕｒｐｌｅ Ｇｉｒａｆｆｅ」は、始まった２分後（「Ｔｗｏ ａｎｄ ａ Ｈａｌｆ Ｍｅｎ」がいったん終わったとき）に記録が始まる。また、ディスプレイの画面に示すことができない追加の衝突もコマンドユーザ入力（すなわち、ＣＨＡＮ ＵＰ／ＤＯＷＮを用いて）を用いて見ることができる。

図２４Ａは、ユーザが、すべてのエピソードがシーズンパスに記録されることを選択するときの、画面の例を示している。シーズンパスのために選択されたシリーズのすべてのエピソードが記録されていて、画面は、衝突してもう記録されない、以前に予定されていた記録２４０２を表示する。

また、ユーザは特定の人物を含むメディアコンテンツを記録するＷｉｓｈｌｉｓｔを持っていてもよい。図２４ＢはＷｉｓｈｌｉｓｔ記録で起こるかもしれない衝突の例を示している。図２４Ｂでは、俳優「Ｔｏｍ Ｈａｎｋｓ」が選択されており、そして、ユーザのためにＴｏｍ Ｈａｎｋｓを含むすべてのメディアコンテンツが記録される予定である。ＤＶＲは「Ｂｉｇ」２４０４や「Ｙｏｕ’ｖｅ Ｇｏｔ Ｍａｉｌ」２４０６のように記録されるメディアコンテンツを示している。ＤＶＲも「Ｂｏｓｏｍ Ｂｕｄｄｉｅｓ」と「Ｆｒｉｅｎｄｓ」２４０８などのように衝突するメディアコンテンツを表示して、その結果、記録されないだろう。ユーザは、図示されたようにメディアコンテンツを記録するとき、すべてのＷｉｓｈｌｉｓｔ記録（すべての以前に予定されている記録の）を記録するか、またはＷｉｓｈｌｉｓｔのために記録を中止するかを選択するかもしれない。

また、一実施形態では、衝突解決はグラフィカルに実行されるかもしれない。ユーザはどの計画された記録が別の記録と衝突したかをグラフィカルに示されるかもしれない。切り取りの例、別のショーの終わりに１つのショーが切り取られるだけの場合は図２５Ａに示される。図２５Ａにおいて、ＭＬＢ野球が７：２５に単一のチューナに記録され始める。しかしながら、また、７：００〜７：３０に予定された記録がＪｅｏｐａｒｄｙである。２５０２として示されているように、ユーザは７：２５〜７：３０まで最後の５分のＪｅｏｐａｒｄｙをクリップに選択して、計画通り記録するかもしれない。また、ユーザはＪｅｏｐａｒｄｙの完全なエピソードの記録を維持するためにＭＬＢの記録を選択しないこともできる。また、一実施形態では、ユーザは、記録の最初の５分を切り取り、より早い予定の番組の完全な記録を有することを選択することもできる。この状況の下では、ユーザは、Ｊｅｏｐａｒｄｙの完全なエピソードを記録することを選択して、代わりにＭＬＢ野球の最初の５分を切り取るであろう。

また、一実施形態では、衝突解決は２チューナのＤＶＲ上で実行されるかもしれない。例は図２５Ｂに示されている。この例には、午後７時００分から午後９時００分まで記録される予定である３つの別々のプログラムがある。ＭＬＢ野球２５０４、Ｊｅｏｐａｒｄｙ２５０６、およびＥｘｔｒａ２５０８は同時に、すべて記録される予定となっている。現在、チェックボックスのグラフィカルなインディケータによって示されるＭＬＢ野球２５０４とＪｅｏｐａｒｄｙ２５０６が記録される予定である。そして、「ｘ」のグラフィカルなインディケータによって示されたＥｘｔｒａ２５０８は記録されないであろう。

したがって、ユーザは、本来は記録するつもりがなかった番組を記録するよう選択することができる。これは図２５Ｃで例証される。図２５Ｃでは、ユーザは、Ｔｈａｔ ７０ｓ Ｓｈｏｗ２５１０が記録されるよう選択した。その代わりに、Ｗｈｅｅｌ ｏｆ Ｆｏｒｔｕｎｅ２５１２は記録されない。一実施形態では、異なったショーが記録衝突においてユーザによって記録されるよう選択される場合、記録されないことの決定は同じ長さに基づくかもしれない。Ｗｈｅｅｌ ｏｆ Ｆｏｒｔｕｎｅ２５１２がＴｈａｔ ７０ｓ Ｓｈｏｗ２５１０と同じ長さであるので、Ｗｈｅｅｌ ｏｆ Ｆｏｒｔｕｎｅ２５１２はもはや記録されない。別の実施形態では、ユーザによる格付けが最も低いショーはもはや記録されない。格付けはユーザによって与えられた親指に基づいている。３本の親指があるショーは長さにかかわらず２本の親指があるショーなどの上に保たれる。また、ユーザは、特定のショーが常に記録されるよう示してもよい。また、グラフィカルなインディケータ（ここでは「＋」）が、ショーが異なった期間に一度以上提示されることを示してもよい。この例では、Ｔｈａｔ ７０ｓ Ｓｈｏｗ２５１１は様々な時刻である３つの異なる時刻に提示される。どのショーを記録してどのショーを記録しないか選択する際に、ユーザはこの情報を考慮に入れてもよい。

また、記録衝突は１回以上の非連続した期間、現れるかもしれない。図２５Ｄに示されているように、衝突は午後１時００分から午後２時００分まで、そして、午後７時００分から午後１０時００分まで再び起こった。オリンピック大会２５１４、Ｊｅｏｐａｒｄｙ２５１６、およびＯｐｒａｈ２５１８はすべて午後１時００分から午後２時００分まで予定されている。オリンピック大会２５１４とＪｅｏｐａｒｄｙ２５１６は記録する予定であり、Ｏｐｒａｈ２５１８は記録する予定ではない。図２５Ｅでは、ユーザは、オプラー２５１８を記録することを選択した。そして、Ｊｅｏｐａｒｄｙ２５１６とＥｘｔｒａ２５２０はもはや記録されない。図２５Ｆでは、ユーザがＴｈａｔ ７０ｓ Ｓｈｏｗ２５２２を記録するように選択したので、Ｗｈｅｅｌ ｏｆ Ｆｏｒｔｕｎｅ２５２４はもはや記録されない。また、ユーザには、オリンピック大会を記録しないように選択する選択肢２５２６があり、それは、これらの期間の記録衝突のすべてを取り除くであろう。

一実施形態では、ユーザはまた、非常に長い番組を切り取って、記録衝突が終了しているとき、該長い番組の記録を続けてもよい。例えば、オリンピック大会の例では、ユーザが７：００と７：３０の間にＷｈｅｅｌ ｏｆ Ｆｏｒｔｕｎｅ２５２４とＴｈａｔ ７０ｓ Ｓｈｏｗの記録を望んでいるかもしれず、オリンピック大会２５１４は記録されない。この状況下では、オリンピック大会は２つの記録に分けられるであろう。Ｗｈｅｅｌ ｏｆ ＦｏｒｔｕｎｅとＴｈａｔ ７０ｓ Ｓｈｏｗに阻止される時間帯の前の１：００〜７：００までの第１の記録、および阻止される時間帯の後の７：３０〜１０：００までの第２の記録である。

３．３ マルチメディアコンテンツのディスカバリーバー
一実施形態では、マルチメディアコンテンツの「ディスカバリーバー（ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ ｂａｒ）」が、すべてのユーザインターフェイス画面上のマルチメディアコンテンツを表示し、ユーザが、追加のまたは新しいメディアコンテンツを便利に選択できる可能性を与える。顧客はバーを操作して、スクロールさせて、提示されたコンテンツを選択することができる。本明細書で使用される「アイテム」はディスカバリーバーの個々のコンテンツである。ユーザへの表示のために個々のコンテンツをサーバからクライアントに送ってもよい。ディスカバリーバーの表示において、サーバからクライアントまでは接続されている。ユーザは目に見えるバーとディスプレイの縁におすすめの追加コンテンツをスクロールさせてもよい。おすすめのコンテンツに加えて、バーは広告、および他のコンテンツタイプを提示してもよい。他のタイプのマルチメディアコンテンツは、新機能の表示、広告、プロバイダ（Ａｍａｚｏｎ．ｃｏｍなどのプロバイダへのショートカット）、収集（特定の収集へのショートカット）、チャンネル（生放送しているテレビの放送チャンネルへのショートカット）、人物（俳優、監督などへのショートカット）、カテゴリ（カテゴリへのショートカット）、ビデオコンテンツ、またはコンテンツプロバイダからのコンテンツ供給（例えば、ウェブビデオ、ストリーミング、放送、Ｎｅｔｆｌｉｘニューリリース、ＣＮＮトップニュース、ＣＮＢＣ金融情報）が含まれるが、それに限定されない。一実施形態では、コンテンツが、最も人気があるシーズンパスショー、ＨＤ品質のみのコンテンツ、ニュース、天気、Ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ Ｗｅｅｋｌｙ選択、Ｄａｉｒｙ Ｔｒｉｂｕｎｅ選択、協調フィルタリングに基づく提案、最近しばらく放送されていない記録されたコンテンツ、初演である新しいショー、新機能発表と、ＤＶＲのための秘訣とコツ、広告、パートナーからの新作映画／コンテンツのリリース、友人からの新しい写真アルバム、友人によって推薦されたＹｏｕＴｕｂｅコンテンツ、友人によって推薦されたテレビショー、「コレクション」（すなわち、オスカー勝者、Ｊｏｈｎｎｙ Ｄｅｐｐ、Ｎｅｔｆｌｉｘ提案）、推薦生地、人気がある検索、編集の推薦、人気がある検索、天気／ニュースウィジェット、現在記録されたショー、しばらく放送されていないが間もなく放送されるシーズンパス、Ｍｙ Ｗｉｓｈｌｉｓｔ検索、単にたった今記録されたコンテンツや番組、およびブックマーク、を含むことができるが、それに限定されない。一実施形態では、マルチメディアコンテンツのバーはすべてのユーザインターフェイス画面上に現れる。

一実施形態では、ユーザが望むのなら、ユーザはマルチメディアコンテンツのディスカバリーバーを無効にすることを選択してもよい。また、ユーザは、コンテンツのどのカテゴリがバーに示されたらよいかを示すかもしれない。例えば、ユーザは、最も人気があるシーズンパスショーが一層表示されて、Ｄａｉｌｙ Ｔｒｉｂｕｎｅ選択がより少なく表示されるよう要求するかもしれない。一実施形態では、ユーザは、バーに表示されないように全体のカテゴリを示してもよい。例えば、友人からのすべての新しいアルバムが示されることが禁止されている。また、ユーザによって無効にされるように、サービスプロバイダは広告などのカテゴリのすべては許容しないかもしれない。

一実施形態では、ディスカバリーバーは１組のアイテムに組織化されるお勧めのコンテンツのコレクションを有する。ディスカバリーバーの１組のアイテムには、最小数のアイテムと最大数のアイテムがあるかもしれない。実装によって最小の、そして、最大の件数は異なるかもしれない。例として、１組のアイテムには、最低で１５のアイテムが、最大で２５のアイテムがあるかもしれない。有形品目のビューとしてアイテムを表示する。一実施形態では、各ビューは、ユーザにとって、その時々で目に見える４〜１０のアイテムである。各アイテムの幅と画面の利用可能なスペースによって、いかなる時も見られた件数は、異なるかもしれない。ディスカバリーバーの「ｓｌｏｔ」の中に各アイテムがある。スロットは、１から始まる番号つきであり、それはセットで利用可能であるスロットの数まで続いている。本明細書で使用されるように、最初の「ビュー」は特定のスクリーンにおいて、ユーザで見えているバーコンテンツの初期セットである。ビューは時間内に１点でユーザに表示される１組のアイテムでアイテムの部分集合を包括する。２番目のビューと３番目のビューは特定のスクリーンのための閲覧可能なバーコンテンツの追加の組である。バーが自動スクロールを実行するのを待つことによって、２番目のビューと３番目のビューが見られるかもしれない。バーコンテンツがコンテンツの新しいセット、またはビューを明らかにするためにスクロールする前に、遠隔操作非活動時間の特定の量が経過するので、自動スクロールが生じるかもしれない。遠隔操作非活動時間の特定の量は、実装に基づいて変えてもよく、また、指定されてもよい。

ディスカバリーバーのビューの例が図２６に示されている。図２６では、各イメージは、ユーザに提示されるかもしれないメディアコンテンツのイメージである。イメージは、イメージの組の中で、イメージ２６１８の後にイメージ２６０２がくるように、長いカルーセルまたは連続した輪（線と矢印で示される）を形成する。輪を横断するとき、最後のイメージの後に最初のイメージが続くような方式で、イメージは連続的なループを形成する。１組のイメージは点線によってグループ分けされるビューによって示される。第１のビュー２６５０は、イメージ２６０２、２６０４、２６０６、２６０８、および２６１０を表示する。第２のビュー２６５２は、イメージ２６０４、２６０６、２６０８、２６１０、および２６１２を表示する。第３のビュー２６５４は、イメージ２６０６、２６０８、２６１０、２６１２、および２６１４を表示する。その結果、第１のビュー２６５０は自動スクロールが起こるまで表示されてもよい。また、ビューにおける各イメージはアイテムのスロットであるかもしれない。これらは、イメージ２６０２がＳｌｏｔ１とラベルされ、イメージ２６０４がＳｌｏｔ２とラベルされる、その上、３つ以上のビューがイメージのカルーセルまたは連続したループのために起こるかもしれない。一実施形態では、ユーザがコンテンツバーで指定された位置をハイライトするとき、ハイライトされたところは固定されたままであり、そして、バーのコンテンツはハイライトの下でひとつずつスクロールし始める。例えば、指定された位置がバーの最後のアイテムから２番目または３番目であるかもしれない。このように、ユーザがスクロールを開始しているなら、イメージの長いリストまたはカルーセルがユーザに現れる。

一実施形態では、ディスカバリーバーセットを追加するためにコンテンツタイプの特定の注文に従ってもよい。例えば、ビジネス必須アイテム（広告、記事など）は一番であると考えられるかもしれない。次に、現在の背景に最も関連しているアイテムが決定する。次に、第２のデグリー（ｄｅｇｒｅｅ）に関連するアイテムが考えられる（収集、カテゴリ、人物など）。まだより多くのアイテムが必要であるか、または利用可能などんな文脈もなければ、ユーザか共同体に関連するかもしれないアイテムが追加される。クライアントはサーバからディスカバリーバーを追加するという要求をするでしょう。一実施形態では、要求は、前の決定している数のビューに現れたアイテムがあるバーを追加しないように除外リストを含んでもよい。

一実施形態では、バーの追加は容器（ｂｉｎ）と個別アイテム頻度に基づいてもよい。本明細書で使用されるように、容器は全体で、全体のグループがどれくらいの頻度でアイテムの組に適するかをユーザが制御することができる、コンテンツソースの組である。バケツ（ｂｕｃｋｅｔ）は容器の中のコンテンツソースです。ユーザはバケツの重さを制御するかもしれない、そして、これはそのソースからのアイテムが容器の中にどれくらいの頻度で置かれるかに影響する。例えば、コンテンツソースは以下を含んでもよい。広告、サービスプロバイダ記事、コンテンツプロバイダ記事、パートナー推薦、秘訣、およびコツ。それぞれの容器は、１つ以上のコンテンツソースを含んでいて、文脈上（ｃｏｎｔｅｘｔｕａｌ）であってもよく、または非文脈上であってもよい。例えば、１個の容器が文脈上の広告のためのものであり、別の容器が非文脈上の広告のためのものであるかもしれない。各容器には、アイテムが組の一部である頻度を反映する関連個別アイテム頻度がある。例えば、広告は、各セットにあって、１／１の頻度がある。文脈的なディストリビュータは１／５の頻度、およびパートナー推薦の非文脈は１／１０のアイテム頻度を有する。実装によってこれらのアイテム頻度は異なるかもしれない。そして、ユーザは、ディスカバリーバーの中で推薦を変えるために好みを提供するかもしれない。例えば、ユーザが、「より多く」「標準」または「より少ない」秘訣およびコツを指定してもよい。これは、秘訣およびコツの容器の頻度を下げる。例えば、ユーザは組の中のいくつのアイテムが借りたり買ったりに利用可能であるかに影響を与え、組の中のＴＶ、映画、スポーツ、またはウェブビデオの割合に影響を与える。一実施形態では、個々のアイテムチェックが行われてもよい。例えば、スクリーンに子供のショーの文脈があるなら、子供の格付けの中ではない一切のタグ付けされた性質または一切のコンテンツが示されるべきである。別の例では、現在利用可能でないコンテンツ、または既に記録が予定されているコンテンツは、示されることを放棄してもよい。

一実施形態では、様々な方策は、コンテンツバーがコンテンツをどう追加するかを指示するために使用されるかもしれない。他の一実施形態では、方策はどんな方法でも使われないかもしれない。まだ他の一実施形態では、方策は、任意であり、必要でないかもしれない。また、指定された重みづけを方策に与えてもよく、より高く重みづけされた方策はより低く重みづけされた方策よりも優先権が与えられる。

方策は様々であり以下を含むが、それには限定されない。バーのビューの中のほとんどのコンテンツタイプの配置は無作為である。ビュー内の固定された位置に、または無作為に配分されて、広告が常に現れてもよい。同じコンテンツはバーの２つのその後のビューに現れるべきではない。これは、バー内の回転（画面上の同じバーの第１のビューから第２のビューへ）を含んでいるが、スクリーン変遷（１番目の画面のバーから２番目の画面のバーへ）は含んでいない。広告は１ビューあたり１つ、そして、画面の中のバーのすべてのビューだけに制限されるかもしれない。広告は、バー（スクロールが可能であることを示す消えかけた縁のアイテム）の中にスクロール位置に置かれないかもしれず、「完全に表示された」アイテムとしていつも現れるべきである。広告がバービューの中に現れるところで決定をした後に、そのスクリーンのための残りのコンテンツタイプの無作為の分類でバーの残りを追加する。

他の方策は、進行中のプログラム（例えばエミー賞のものがたった今ある）を表示してもよい、ということであってもよい。また、ダウンロードされるかもしれないコンテンツは、ディスカバリーバーに含まれるかもしれない。装置がＩＰＴＶコンパチブル装置であるか装置がネットワークから排他的にコンテンツを得る場合は、次いで、コンテンツは、利用可能であると考えられて、ディスカバリーバーに選択されるかもしれない。ダウンロード可能なコンテンツのみに関する方策が存在してもよい。例えば、利用可能なコンテンツはある期間以内にダウンロードされるかもしれないプログラムを含むだけかもしれない（コンテンツはブロードバンドの速度とコンテンツファイルのサイズの両方に依存している）。既に放送されたコンテンツを示すべきではない（例えば、エミー賞がちょうど終わったところであるなら、バーにエミー賞のものを示さない）。また、顧客が既に記録する計画をしたコンテンツは、重みづけされた方法で実行されるかもしれない。現行プログラムと同様だが、既に予定されているアイテムには低い重みを与えてもよい（または第２段階と呼ぶ）。他のバーをいっぱいにすることができるくらいの（または第１段階）コンテンツがない場合にだけ、低い重みがあるこれらのアイテムが表示される。提示されたアイテムは、受け取られたチャンネルでユーザ領域で利用可能であるべきである。一般に、７日以内に利用可能なコンテンツを表示することに優先を与える。カルーセルの中に２回アイテムを表示するべきではない。

一実施形態では、アイテムの高さは境界があるが、アイテムの幅は変化してもよい。アイテムの幅が変化するので、ビューの中の件数は変化してもよい。各スクリーンは期間の後に変化できる１組のアイテムを含んでいる。変化の期間は異なるかもしれない。例えば、期間は２４時間であるかもしれない。一実施形態では、アイテムのセットはビューに論理的に分割される。ここに使用されるビューは、セットの中に自動的にユーザに提示されるかもしれない４〜６つのアイテムのグループのいずれかである。一実施形態では、それぞれのセットのアイテムは最低１つのビューと最大５つまでのビューを含んでいる。実装によってビューの実数は異なるかもしれない。

マルチメディアコンテンツのバーに示されているコンテンツタイプに依存して、イメージは異なる。ディスカバリーバーに現れるコンテンツのタイプは、テレビの連続番組、エピソードプレビュー、映画または非エピソードからなるプログラムのときに現れるかもしれないコンテンツのタイプ、人物（俳優、脚本家、または監督、ミュージシャンなど）、第三者による広告であってもよい展示プロモーション、電子番組ガイド広告、プレビューのみのブロードバンド、ミュージックビデオ、音楽アルバム、ＤＶＲで実行されるかもしれない様々なアプリケーション、コンテンツプロバイダ、およびお勧めのコンテンツの収集を含むが、これに限られない。一実施形態では、提示されたアイテムが、現在見せられているなら、コンテンツが生な状態で示されているというグラフィカルな指示はイメージの上に重ねられる。ディスカバリーバーに表示されたメディアコンテンツの選択は、関連するコンテンツ（文脈上の選択）に基づいているか、または最も人気があるメディアコンテンツ（非文脈上の選択）を表示するかもしれない。利用可能ユーザからの関心に基づいている関係があるとき、文脈上の選択は起こるかもしれない。例えば、ユーザは特定のメディアコンテンツを選択したかもしれない。また、より少ないダイレクトメソッドが、文脈を引き出すのに使用されるかもしれない。ユーザはコンテンツの人物、タグ、またはグループを選んだかもしれない。ユーザがたどる経路は、文脈を引き出すのに使用さえされるかもしれない。タスク（すなわち、検索、Ｂｒｏｗｓｅメニューなど）がまさに始まったときは、少しまたはまったく文脈を有していないかもしれないが、さらに経路をたどれば（特定のコンテンツが選ばれているかどうかにかかわらず）文脈は決定しているかもしれない。例えば、ユーザがＢｒｏｕｓｅメニューへナビゲートして、次に、コメディ映画のブラウズに進むなら、文脈はユーザのために引き出されるかもしれない。

ユーザは、都合のよいアイテムの上にハイライトバーがあるときのアイテムを選択することによって、アイテムを選択するかもしれない。ユーザは、ディスカバリーバーでハイライトバーを興味があるアイテムに動かすことによって、アイテムへナビゲートするかもしれない。ディスカバリーバーがスクリーンの上部に位置しているなら、ユーザは、ハイライトバーをスクリーンの下側の領域のメニューアイテムからディスカバリーバーに動かすことによって、ディスカバリーバーへナビゲートするかもしれない。アイテムが選択されているとき、表示、または初公開の領域は、コンテンツのタイプに特定のデータがユーザに示されていることを示している。例えば、ユーザはテレビの連続番組のエピソードであるアイテムを選択するかもしれない。この状況の下では、初公開領域にエピソードからなるテレビの連続番組のエピソードに特定のオプションを表示する。別の例では、ユーザは第三者の広告のためのコンテンツであるアイテムを選択するかもしれない。この状況の下では、ユーザはアイテムの選択のときに販売促進によって定義された目的地へナビゲートされる。初公開領域では、テキストとイメージデータの両方を表示するかもしれないか、またはビデオは、ユーザ入力のときに再生し始めるかもしれない。ユーザコマンドは、フルスクリーン（初公開領域のときとまさに対照的に）を表示するためにビデオを変えるかもしれない。

一実施形態では、ディスカバリーバーは実装によって異なるかもしれない特定の規則を追加される。以下は使用されるかもしれない規則であり、そして、それぞれの規則は、ディスカバリーバーでのコンテンツの配置を決定するために他の規則に結合されるかもしれない。順番は、利用可能性に基づく放送を指示することによって、決定するかもしれない。例えば、７日以内に利用可能なコンテンツは７日後にだけ利用可能になるコンテンツの前に現れてもよい。

また、他の評価基準が、バーにどのコンテンツを表示したらよいかを決めるのに使用されるかもしれない。人口と地理データは考慮に入れられるかもしれない。例えば、スポーツ競技のためのコンテンツは遠い北でのホッケーと南のフットボールを強調するかもしれない。また、さらに、一日の間の時刻か週の間の曜日が考慮に入れられるかもしれない。例えば、映画は週末の晩により現れやすいかもしれない。そして、ホームドラマは、しばしば平日の午後により現れるかもしれない。

一実施形態では、文脈上のスクリーンは非文脈上のスクリーンと異なったコンテンツを表示する。例えば、ユーザは、ＤＶＲのメインメニューへナビゲートするためにコマンド入力を入力するかもしれない。コンテンツが全くＤＶＲメニューの中のユーザによってまだ選択されていなくて、メインメニューにユーザがいるとき、ディスカバリーバーへの非文脈上のスクリーンがユーザに見せられる。ユーザの動作に基づいて一度文脈が導き出されると、文脈上のスクリーンが示される。これは、歴史劇である映画を見つけるためにユーザによって実行された検索か単にユーザがたどっている経路に基づくかもしれない。ディスカバリーバーは導き出された文脈に関連するコンテンツを表すかもしれない。別の一実施形態では、ユーザが既に特定のメディアコンテンツを見ていて、次に、ＤＶＲが生成するメニューを見るためにコマンド入力を入力するなら、文脈上のスクリーンが現れるかもしれない。見られるメディアコンテンツは、ディスカバリーバーのための文脈であるとみなされるであろう。

文脈上の選択のための関連プログラムは、多くの異なったユーザからサービスプロバイダから発する記事のサービスを介しての集合データに基づくか、または関連するプログラミングを決定するのに使用される任意の評価基準に基づくかもしれない。非文脈上の選択は今度の週のために最も予定されているメディアコンテンツに制限されるかもしれない。

一実施形態では、バーに表示されたコンテンツは、一年の時間、一日の時間、または曜日までに影響を受けるかもしれない。例えば、金曜日の晩に、ユーザが映画を見ることがよくあるかもしれなく、その結果、バーにより多くの映画を表示するかもしれない。別の一実施形態では、ユーザは最近記録されたコンテンツを見る習慣がつくかもしれない。例えば、テレビ番組「Ｇｏｓｓｉｐ Ｇｉｒｌ」が記録されているとすぐに、ユーザはその番組を見るかもしれない。この動作に基づいて、ユーザが容易にコンテンツを選択できるように、ショーがまだ見られていない場合にはバーは「Ｇｏｓｓｉｐ Ｇｉｒｌ」の最新の記録が追加されるかもしれない。

一実施形態では、ディスカバリーバーは指定された数の広告、または１視聴あたりの第三者コンテンツを表すのみである。例えば、指定された数は１であるかもしれない。規則は、ディスカバリーバーに広告を表示するために実行されるかもしれない。同じ販売促進はスクリーンセットの中の隣接するビューには現れないかもしれない。ビューに関しては、広告コンテンツは完全に現れるべきである。したがって、システムがビューを通ってユーザ相互作用なしで回転するなら、広告は全く断ち切られない。第三者広告主からの広告は他のあらゆるビューに載せられる。そして、また、電子番組ガイドからの販売促進は他のあらゆるビューに挿入される。

一実施形態では、セントラルサーバからクライアントを外すとき、ディスカバリーバーを表示するかもしれない。この状況の下では、クライアントはクライアントが外された状態のユーザにバーを表示できるコンテンツをキャッシュしたかもしれない。別の一実施形態では、ディスカバリーバーはクライアントがセントラルサーバから外されることがいつでも示されない。この状況の下では、バーは、ネットワーク接続が利用可能でないことを示す大きいアイコンとメッセージに取り替えられてもよく、ディスカバリーバーがもう一度表示されるように、バーは固定されるべきである。

エピソードからなるシリーズのためのドロップダウンスクリーンの例は図２７として示されている。ユーザはディスカバリーバーからシリーズ２７０２を選択するかもしれない。見えているように、選択がいったん強調されると、イメージ２７０４は、シリーズ「Ｒｏｍｅ」について示される。イメージをデータベースに格納して、現在のエピソードを反映するためにアップデートしてもよい。シリーズのためのイメージが利用可能でないなら、関連するイメージはキャストアンサンブルイメージのように示されるかもしれない。図２７では、シリーズとの関係で行動を取るかもしれない。例えば、ユーザは、シリーズの特定のエピソードだけを記録したいか、またはダウンロードしたがっているかもしれない。情報はシリーズに特定の状態で示されている。格付け２７０６はシリーズもの全巻（単一のエピソードでない）のためのものであり、そして、テキストはシリーズの前提について説明するであろう。さらに、放送２７０８のレーティング、ジャンル、および日付を表示するかもしれない。メディアコンテンツがダウンロードとして利用可能であるか、または現在放送されているかを、ハイデフィニッションのためのグラフィカルなインディケータが、示してもよい。一実施形態では、利用可能性はさまざまな形式を含んでもよく、記録、使用料、購買、事前注文、または無料ダウンロードが挙げられるが、それには限られない。別の一実施形態では、グラフィカルなインディケータは、コンテンツが、ブロードバンドパートナーを含むかネットワーク・テレビを通しての、さまざまなソースから利用可能であることを示す。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、説明、継続時間、タグを含むコンテンツの番組メタデータを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。加えて、シリーズが選択されている理由２７１０が表示される。

エピソードからなるシリーズのためのドロップダウンスクリーンの例は図２８として示されている。図２７と対照的に、「Ｌｏｓｔ」のためのドロップダウンは特定のエピソードのためのものである。図で見られるかもしれないように、イメージ２８０４は、エピソード（エピソードからのスチール写真）のために示されている。イメージをデータベースに格納して、現在のエピソードを反映するためにアップデートしてもよい。また、シリーズのためのイメージが利用可能でないなら、関連するイメージはキャストアンサンブルイメージのように示されるかもしれない。ユーザは、特定のエピソードを記録したいか、またはダウンロードしたがっているかもしれない。情報はシリーズにおけるエピソードに特定の状態で示されている。タイトル、エピソードタイトル、シーズン番号、およびエピソード番号２８０６は情報が利用可能であるかどうかが示されている。シーズン番号はシリーズのシーズンを示す。エピソード番号は、特定のシーズン内のエピソードの数を示す。したがって、シリーズＬｏｓｔの２５番目の総エピソードは２番目のシーズンの最初のエピソードであるかもしれない。この場合は、エピソード「Ｔｈｅｒｅ’ｓ Ｎｏ Ｐｌａｃｅ Ｌｉｋｅ Ｈｏｍｅ」はシーズン４の１３番目のエピソードである。

また、エピソードはエピソードが以前に放送されていないというグラフィカルな指示を表示するかもしれない。例は図２８のグラフィック「ｎｅｗ」２８１０であるかもしれない。エピソード記述、エピソードのレーティング（例えば、ＴＶ−ＭＡ、ＴＶ−１４など）２８１２、親指格付け（親指を１本上に立てる、親指を２本上に立てる、親指を１本下に立てるなど）、およびエピソードのオリジナルの放送日も、示されていて、利用可能であってもよい。一実施形態では、利用可能性はさまざまな形式を含んでもよく、記録、使用料、購買、事前注文、または無料ダウンロードが挙げられるが、それには限られない。別の一実施形態では、グラフィカルなインディケータは、コンテンツが、ブロードバンドパートナーを含むかネットワーク・テレビを通しての、さまざまなソースから利用可能であることを示す。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、説明、継続時間、タグを含むコンテンツの番組メタデータを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。加えて、エピソードが選択されている理由２８１４が表示される。

映画か非エピソードからなるショーのために見せられた画面の例は図２９に示されている。示された情報は、映画か非エピソードからなるショーだけに特定であるかもしれない。示された情報は、番組と、リリースの年と、番組の継続時間（時間と分の両方か、分だけかのいずれかで示される）２９０２と、プログラムの格付け（１〜４の星からなるスターレーティングシステムからなるかもしれない）２９０４と、ＭＰＡＡレーティングと、公開日２９０６である。イメージ２９０８は映画のポスター、または製品イメージなどのように示されるかもしれない。また、コンテンツがどう利用可能であるかに関する（購入するか、またはダウンロードする）記載２９１０を表示する。また、メディアコンテンツがハイデフィニッションで利用可能であることを示すグラフィカルなインディケータが、示されるかもしれない。一実施形態では、利用可能性はさまざまな形式を含んでもよく、記録、使用料、購買、事前注文、または無料ダウンロードが挙げられるが、それには限られない。別の一実施形態では、グラフィカルなインディケータは、コンテンツが、ブロードバンドパートナーを含むかネットワーク・テレビを通しての、さまざまなソースから利用可能であることを示す。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、説明、継続時間、タグを含むコンテンツの番組メタデータを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

人物のために見せられたスクリーンの例は図３０に示されている。示された情報は、人物のみに特定であるかもしれない。示された情報は、人物の名前３００２、人物の役割（俳優、ミュージシャン、脚本家など）３００４、およびクレジットされた番組のタイトルのリストを含むが、これらに限られない。また人物のイメージまたは人物が演じるキャラクタのイメージのいずれかを示す、人物のイメージ３００６が示される。また、その人がお勧めである理由３００８を表示する。また、他のタイプに関するデータ、例えば、誕生日および誕生地、経歴、誕生星座、ファンクラブへのリンクなどが表示されるが、これらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

販売促進プレビューの例は図３１に示されている。示される情報の中では、格子バナー３１０２、バナーに含まれるかもしれない記述、およびユーザが画面に関して行うかもしれない任意の動作３１０４のいずれかが含まれるが、これに限られない。可能な動作の中に、広告で指定される目的地へのナビゲートがある。他の一実施形態では、バナーに代わって小さいビデオが示されるかもしれない。別の一実施形態では、グラフィカルなインディケータは、コンテンツが、ブロードバンドパートナーを含むかネットワーク・テレビを通しての、さまざまなソースから利用可能であることを示す。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、説明、継続時間、タグを含むコンテンツの番組メタデータを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

歌をハイライトさせるとき表示された情報の例は図３２に示されている。示された情報は、歌３２０２とバンドの名前と、歌のジャンルと、公開日３２０４を含むが、これらには限られない。バンドのイメージ、またはシングルまたはアルバムカバーのイメージのいずれかを示している歌のイメージ３２０６が示されてもよい。また、歌がお勧めである理由３２０８を表示する。また、グラフィカルなインディケータ３２１０は歌か出版社のためにソースを表示するかもしれない。バンド、アルバム、レコードなどのイメージが、イメージ３２１０の代わりにまたはそれに加えて表示されてもよい。一実施形態では、利用可能性はさまざまな形式を含んでもよく、記録、使用料、購買、事前注文、または無料ダウンロードが挙げられるが、それには限られない。別の一実施形態では、グラフィカルなインディケータは、コンテンツが、ブロードバンドパートナーを含むかネットワーク・テレビを通しての、さまざまなソースから利用可能であることを示す。他のタイプに関するデータもまた表示され、それは例えば、説明、継続時間、タグを含むコンテンツの番組メタデータを含むが、それらには限られない。実装によって、データが表示される位置と選択肢は異なってもよい。別の実施形態では、データの位置または選択肢はユーザによって定義されてもよい。

ブラウジング
ユーザは多くのカテゴリに基づいてブラウズするものを選ぶことができる。カテゴリには、厳選、お気に入り、収集、映画、テレビ、スポーツ、特定のプロバイダのフォームで利用可能なコンテンツ、およびカテゴリ（ジャンル）が挙げられるが、これらには限られない。また、これは複数の箱があるグラフィカルインターフェイスである。例は図３３として示されている。図３３では、ユーザは画面の右側の格子３３０４に表示するために左に示されていたカテゴリ３３０２の中から選択するかもしれない。格子の件数は格子内の各箱のサイズと用いられる画面のサイズに基づいて異なるかもしれない。

ブラウジングメニューのアイテムは、さまざまな方法でソートされるか、またはグループ分けされるかもしれない。１つの一実施形態では、記載されたアイテムは、ダウンロードまたはストリーミングを通して自由に利用可能であるか、またはまもなく示されるメディアコンテンツである。したがって、アイテムは早急性と利用可能性の意味に関して示される。別の組分けでは、提示されたメディアコンテンツは、翌日のいつかに示されるかもしれないか、または購買に利用可能である。

３．４ 追加のフィーチャ
サービスのデータ品質
一実施形態では、ＤＶＲによってセントラルサーバに送られて、受け取られたデータは、優先度に基づいている。ＤＶＲとセントラルサーバの間で送信されたデータ量が、劇的に増加するのに従って、データが十分すばやく受信または送信されないため、ＤＶＲの性能は影響を受けるかもしれない。したがって、現在実行されている動作（検索）に関連しているデータは、時間にあまり影響がない他のデータ（毎日のガイドのアップデート）より高い優先度を与えられる。このように、より高い優先度のデータは低優先度のデータを超えて送受信されるであろう。これは、ユーザエクスペリエンスに影響するデータが十分時間をかけてＤＶＲに到達することを確実にする。

ＤＶＲ内のデータキャッシング
ユーザエクスペリエンスを改良するために、より強健なユーザインターフェイスをサポートするのにより多くのデータが必要であり、様々な特徴に関連するより多くのデータが、ＤＶＲによってキャッシュされるかもしれない。これは画面が変化するたびにＤＶＲがデータを要求するか、またはディスカバリーバーを表示する必要性を否定する。一実施形態では、ＤＶＲはユーザが見ると予測されたデータをキャッシュするかもしれない。したがって、各スクリーンに表示するディスカバリーバーのためのデータはＤＶＲによってキャッシュされる。ＤＶＲはもう大きな量のデータを移す必要がなく、ユーザエクスペリエンスが改良される。

検索におけるプライバシー
一実施形態では、その人が入るという情報がサービスプロバイダによって保存されて、記録されるかどうかをユーザに選択させることによって、プライバシーはユーザのために維持される。ユーザが、サービスプロバイダにすべての情報を記録させるのを選ぶなら、ユーザにとって、検索のすべての機能が利用可能である。ユーザがどんなオプトイン（ｏｐｔ−ｉｎ）も選択しない（ユーザデータをプライベートに保ち共有させない）場合、ユーザは、検索を使用し続けるかもしれないが、すべての機能性が利用可能にはならないかもしれない。例えば、特定の情報が、検索機能を提供するために保存される必要があるかもしれない。この状況の下では、どんなオプトインもしないユーザには、保存しているデータを必要とする検索機能は、利用可能でないであろう。ユーザは、検索のいくつかの特徴へのアクセスを許すが他の特徴へのアクセスは許さないある情報へのオプトインを選択してもよい。

ＤＶＲへのリモートのアプリケーションアクセス
一実施形態では、サービスプロバイダは検索とユーザインターフェイスを改良するためにＤＶＲの状態を決定するためにＤＶＲにアクセスできる。例えば、ディスカバリーバーは、ユーザに表示されるべきコンテンツを含んでいるが、既に記録する予定であるコンテンツは含むべきではない。その情報を決定する唯一の方法は、予定されている記録のリストを得るためにＤＶＲにアクセスすることです。以前、サービスプロバイダは、アクセスとすべての検索結果を有することができず、ユーザインターフェイスは個々のＤＶＲ状態データを検索かユーザインターフェイスアプリケーションに組み入れることができなかった。一実施形態では、サービスプロバイダは、アプリケーション・プロセスをサーバに離れて実行していて、どんな必要な状態情報も決定するためにＤＶＲへのリモート電話をかける。別の例では、サービスプロバイダは記録衝突が決定できない。ＤＶＲから状態情報を得ることによって、記録衝突は即座にユーザに提示されてもよい。

記録したビデオの上の利用可能なコンテンツ
一実施形態では、ユーザが記録されたメディアコンテンツを見ているとき、利用可能なコンテンツの選択がユーザに与えられるかもしれない。利用可能なコンテンツをコンテンツバーに表示されるコンテンツから導き出すか、または独立にさまざまな要素に基づいた状態で引き出すかもしれない。例えば、利用可能なコンテンツは、ユーザが見ている、またはユーザによる以前の動作に基づいて決定されたメディアコンテンツに関連するかもしれない。利用可能なコンテンツの決定はコンテンツバーに関して先ほど説明された方策と評価基準に基づくかもしれない。一実施形態では、記録の終わりにおけるビデオの上のバーか、それともユーザがいつ記録をポーズしたかとして、利用可能なコンテンツがユーザに提示される。ユーザが見ているとき、関連する利用可能なコンテンツを表示することによって、ユーザが見ることになるかもしれず、または利用可能なコンテンツに関心を持つようになるかもしれない。

アプリケーション
また、ＤＶＲには、ユーザがゲームをするか、または高速インターネット接続を利用するアプリケーションを実行するのを可能にする能力がある。一実施形態では、高速インターネット接続が利用可能であるか否かに関係なく、メニュースクリーンに高速インターネット接続で利用可能なアプリケーションを表示する。これで、高速インターネット接続が利用可能なら、ユーザは、アプリケーションが利用可能であることを見ることができる。アプリケーションがアクティブでないことを示すために、スクリーンのアプリケーション名は灰色などの異なった色であるかもしれない。別の一実施形態では、アクティブなアプリケーションだけがメニュースクリーンに示されている。

一実施形態では、アプリケーションもタグに関連しているかもしれない。タグは、アプリケーションと共に使用されるかもしれないコンテンツを持っている別のメニューの中にアプリケーションが現れることを可能にする。例えば、フォトアプリケーションには、どんなフォトコンテンツにもアプリケーションを関連づけるタグがあるかもしれない。この状況の下では、ユーザはＤＶＲの特定のメニューの下で写真を保存するかもしれない。タグはフォトアプリケーションをフォトコンテンツに関連づけるであろう、そして、フォトアプリケーションへのショートカットは写真と共にメニューに現れるであろう。このタグはどんな第三者アプリケーションにも関連しているかもしれない、そして、その結果、また、どんな第三者フォトアプリケーションもこのメニューに現れるかもしれない。

ソース指定
一実施形態では、ユーザは、検索結果がどのソースから起因するのかを指定するかもしれない。例えば、ユーザには、ある理由で、Ａｍａｚｏｎ．ｃｏｍからのコンテンツの嫌悪があるかもしれない。ユーザは結果が示されるかもしれないソースを制限するかもしれない。一実施形態では、どのウェブサイトかソースが望ましいかを肯定的に特定することによって、ユーザはこれを実行してもよく、そして、次に、それらのソースからのコンテンツだけが検索結果として示されている。例は図３４に示されている。図３４に、異なったビデオプロバイダのリスト３４０４が示されている。ユーザは、それぞれのビデオプロバイダの横のチェックボックス３４０２を選択して、検索結果に示されたそれらのビデオプロバイダからのコンテンツを持つ。別の一実施形態では、ユーザが結果を受けたがっていない特定のソースを特定するかもしれないので、検索結果セットは特定の指定されたソースからのすべてのコンテンツを排除するようにするであろう。

一実施形態では、特定のメディアコンテンツを得るコンテンツプロバイダのリストをユーザに提供するかもしれない。例えば、最近リリースされた映画はＡｍａｚｏｎ．ｃｏｍや、Ｎｅｔｆｌｉｘや、Ｂｌｏｃｋｂｕｓｔｅｒなどの複数のプロバイダからダウンロードできるかもしれない。これらのプロバイダは特定の映画のために課せられた量とプレゼンテーション（例えば、ハイデフィニッションで利用可能か標準デフィニッションで利用可能か）においても異なるかもしれない。ユーザには、最近リリースされた映画をどこから得るかと、その映画はハイデフィニッションであるかどうかについての選択肢を有する。例は図３５に示されている。図３５に、映画「Ｎｉｃｋ ａｎｄ Ｎｏｒａｈ’ｓ Ｉｎｆｉｎｉｔｅ Ｐｌａｙｌｉｓｔ」のための選択が示されている。映画は異なったプロバイダ（Ａｍａｚｏｎ、Ｎｅｔｆｌｉｘ、Ｂｌｏｃｋｂｕｓｔｅｒ、Ｃｉｍｅｍａ Ｎｏｗ）から利用可能である。ユーザには、ハイデフィニッション形式３５０２でＡｍａｚｏｎから映画を賃借すること、Ａｍａｚｏｎから標準デフィニション形式３５０４で映画を賃借すること、アマゾン３５０６から映画を購入することを含む多くの選択肢がある。３５０８では、破線の下には数個の他の選択が利用可能である。また、映画が他のプロバイダで利用可能であることを示す描写があるかもしれないが、ユーザは、現在加入者でないか、そのサービスプロバイダにアクセスする手段を持っていない。

グラフィックスの画像
特定のメニュー（またはグラフィック）を見て、見られる現在のテレビ番組または記録が、ビデオにスケーリングされた窓（またはグラフィック「ＰＩＧ」の画像）に表示されるかもしれない。実装に基づいて、スクリーンのどんな一部にもＰＩＧを表示してもよい。ユーザは、見られるショーのいずれも逃さないようにＰＩＧを見ることを取り除きたがっているかもしれない。例えば、視聴者は、小さいスケーリングされたビデオの上にフットボールの試合でタッチダウンなどのスポイラーを見るかもしれなくて、フルスクリーンでフットボールの試合をむしろ見るだけであろう。ユーザには、遠隔操作からのただ一つのコマンドでＰＩＧをオフにする選択肢がある。望むときには、ユーザは、次いでＰＩＧをオンにすることができる。

また、一実施形態では、ＰＩＧの表示は遠隔操作でのユーザアクティビティに基づくかもしれない。例えば、遠隔アクティビティが指定された時間枠の中に検出されたとき、ユーザが生放送しているテレビからメニューに戻るなら、メニューと共にＰＩＧを表示する。別の例では、どんなリモートアクティビティも指定された時間枠に検出されない（リモートアクティビティをメニューに戻すことを除く）場合、生放送しているテレビからユーザがメニューに戻ると、ＰＩＧは表示されないであろう。

４．０ 実装メカニズム
図３６は、本発明の実施形態が実装されるかもしれないコンピュータ・システム３６００を例証するブロック図である。コンピュータ・システム３６００は情報を伝えるためのバス３６０２か他のコミュニケーションメカニズムと、情報を処理するためにバス３６０２と結合されるプロセッサ３６０４とを含む。コンピュータ・システム３６００は、例えばランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）や他のダイナミックストレージデバイスなどのメインメモリ３６０６も含み、それは情報およびプロセッサ３６０４によって実行される指示を記憶するためにバス３６０２に結合される。メインメモリ３６０６はまた、プロセッサ３６０４によって実行される指示の実行の間の一時的数値変数またはその他の中間情報を記憶するために使用されるかもしれない。コンピュータ・システム３６００はさらに、静的情報およびプロセッサ３６０４のための指示を記憶するためにバス３６０２に結合されたリードオンリーメモリ（ＲＯＭ）３６０８または他のスタティックストレージデバイスを含む。磁気ディスクか光ディスクなどの記憶装置３６１０は、情報と指示を保存するために提供されて、バス３６０２に結合される。

コンピュータ・システム３６００はコンピュータユーザに情報を表示するために、バス３６０２を介して、ブラウン管（ＣＲＴ）などのディスプレイ３６１２に結合されてもよい。英数字の、そして、他のキーを含む入力装置３６１４は、情報とコマンド選択をプロセッサ３６０４に伝えるためにバス３６０２に結合される。別のタイプのユーザ入力装置は、方向情報とコマンド選択をプロセッサ３６０４に伝えてディスプレイ３６１２上のカーソルの運動を制御するための、マウス、トラックボール、またはカーソル方向キーなどのようなカーソル制御装置３６１６である。この入力装置は、最初の軸（例えば、ｘ）、および２番目の軸（例えば、ｙ）である２本の軸における２つの自由度を有し、それは、デバイスが平面内で位置を指定することを可能にする。

本発明は、本明細書に記載した技法を実装するためのコンピュータ・システム３６００の使用に関する。本発明の一実施形態によると、それらの技法は、メインメモリ３６０６に含まれた１つ以上の指示の１つ以上の系列を実行するプロセッサ３６０４に対応してコンピュータ・システム３６００によって実行される。そのような指示は記憶装置３６１０などの機械読み込み可能な別のメディアからメインメモリ３６０６に読み取られてもよい。メインメモリ３６０６に含まれた指示の系列の実行で、プロセッサ３６０４はここに説明された工程段階を実行する。代替の一実施形態では、ソフトウェア命令に代わって、またはソフトウェア命令と組み合わされて、ハード・ワイヤード回路が本発明を実装するのに使用されるかもしれない。したがって、本発明の具体化はハードウェア回路とソフトウェアのどんな特定の組み合わせにも制限されない。

本明細書に使用される「機械読み込み可能なメディア」という用語は、機械に特定の様式の動作を引き起こすデータを提供することに参加する任意のメディアを指す。コンピュータ・システム３６００を使用することで実装された実施形態に、例えば、実行のためにプロセッサ３６０４に指示を供給する際に、様々な機械読み込み可能なメディアが関わる。そのようなメディアは記憶メディアとトランスミッションメディアを含むがそれには限られない、多くの形を取るかもしれない。記憶メディアは非揮発性のメディアと揮発性のメディアの両方を含んでいる。非揮発性のメディアは例えば記憶装置３６１０などの光ディスクか磁気ディスクを含んでいる。揮発性のメディアはメインメモリ３６０６などのダイナミックメモリを含んでいる。トランスミッションメディアはバス３６０２を含むワイヤを含む、同軸ケーブル、銅線、および光ファイバを含んでいる。また、トランスミッションメディアは、電磁波や赤外線のデータ通信の間に生成されたものなどのように、音か光波の形を取ることができる。メディアによって載せられた指示が、機械から指示を読み取る物理学的機構によって検出されるのを可能にするように、そのようなすべてのメディアは触知できるはずである。

機械読み込み可能なメディアの一般的な形態は、例えば、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、または任意の他の磁気メディア、ＣＤ−ＲＯＭ、任意の他の光学材料、パンチカード、紙テープ、穴のパターンを有する任意の他の物理メディア、ＲＡＭ、ＰＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ、ＦＬＡＳＨ−ＥＰＲＯＭか、任意の他のメモリチップまたはカートリッジ、以下に説明される搬送波、またはコンピュータが読むことができる任意の他のメディアを含む。

様々なフォームの機械読み込み可能なメディアは実行のために１つ以上の指示の１つ以上の系列をプロセッサ３６０４まで運ぶのに関わるかもしれない。例えば、指示は初めは、リモート・コンピュータの磁気ディスクで運ばれるかもしれない。リモート・コンピュータは、指示をダイナミックメモリにロードして、モデムを使用することで電話回線の上に指示を送ることができる。コンピュータ・システム３６００へのローカルのモデムは、電話回線の上にデータを受信して、赤外線の信号にデータを変換するのに赤外線の送信機を使用できる。赤外線の探知器は赤外線の信号で運ばれたデータを受け取ることができ、そして、適切な回路はバス３６０２にデータを置くことができる。バス３６０２はメインメモリ３６０６にデータを運び、そこからプロセッサ３６０４は指示を読み出して実行する。メインメモリ３６０６によって受け取られた指示は、任意に、プロセッサ３６０４による実行の前または後に記憶装置３６１０に保存されてもよい。

また、コンピュータ・システム３６００はバス３６０２に結合した通信インターフェイス３６１８を含んでいる。通信インターフェイス３６１８は企業内情報通信網３６２２に接続されるネットワークリンク３６２０に双方向データ通信結合を提供する。例えば、通信インターフェイス３６１８は、対応するタイプの電話回線にデータ通信接続を供給するためのサービス統合デジタル網（ＩＳＤＮ）カードかモデムであってもよい。別の例として、通信インターフェイス３６１８は、データ通信接続をコンパチブルＬＡＮに提供するためのローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）カードであるかもしれない。また、無線リンクが実装されてもよい。どんなそのような実装でも、通信インターフェイス３６１８は、各種タイプの情報を表すデジタルデータストリームを運ぶ電気的な、電磁気的な、または、光学的な信号を送受信する。

通常、ネットワークリンク３６２０は１つ以上のネットワークを通して他のデータデバイスにデータ通信を供給する。例えば、ネットワークリンク３６２０はローカルネットワーク３６２２を介して、ホストコンピュータ３６２４に、または、インターネットサービスプロバイダ（ＩＳＰ）３６２６によって動作するデータ設備に、接続を提供してもよい。ＩＳＰ３６２６は現在一般的に「インターネット」３６２８と呼ばれている世界的なパケットデータ通信ネットワークを介してデータ通信サービスを提供する。ローカルネットワーク３６２２とインターネット３６２８はともにデジタルデータストリームを運ぶ電気的な、電磁気的な、または、光学的な信号を使用する。様々なネットワークおよびネットワークリンク３６２０を通した信号と、通信インターフェイス３６１８を通した信号は、コンピュータ・システム３６００へ、そしてコンピュータ・システム３６００からデジタルデータを運ぶものであり、情報を輸送する搬送波の例示的な形態である。

コンピュータ・システム３６００は、ネットワーク、ネットワークリンク３６２０、および通信インターフェイス３６１８を介して、プログラムコードを含むメッセージを送信しデータを受信することができる。インターネットの例では、サーバ３６３０はアプリケーションプログラムのためにインターネット３６２８、ＩＳＰ３６２６、ローカルネットワーク３６２２、および通信インターフェイス３６１８を介して、要求されたコードを伝えるかもしれない。

コードが記憶装置３６１０、または後の実行のための他の非揮発性記憶装置で受信される、および／または、保存されるとき、受信されたコードはプロセッサ３６０４によって実行されるかもしれない。このように、コンピュータ・システム３６００は搬送波の形でアプリケーションコードを得るかもしれない。

前記の特定において、本発明の実施形態は、実装ごとに異なってもよい多数の特定の細部を参照して記載された。したがって、何が本発明であるか、何が出願人によって本発明として意図されているかの、唯一の、そして排他的な表示は、本出願から生じる一組の請求項であり、以下の任意の修正を含む特定の形態において、そのような請求項が生じる。そのような請求項に含まれる用語から本明細書に明示的に開示された任意の定義は、請求項に用いられるそのような用語の意味に影響を与える。したがって、請求項に明示的に記載されない一切の限定、要素、特性、特徴、利点、または属性は、決してそのような請求項の範囲を限定するべきではない。明細書および図面は、したがって、限定的な意味ではなく例示的な意味とみなされるべきである。

５．０ 例
一実施形態では、方法または指示を記憶する１つ以上の記憶メディアを含み、該指示が、１つ以上の計算装置によって実行された場合、以下のステップを実行させる。アイテムの連続的なループとして表示されるアイテムの集合を含むグラフィカルユーザインターフェイスを生成し、各アイテムはメディアコンテンツへのリンクを有し、前記アイテムの集合は前記アイテムの複数のビューを含み、ビューは時間の一点においてユーザに表示される前記アイテムの部分集合を含み、前記アイテムの連続的なループが旋回するときに各ビューが変更され、前記グラフィカルユーザインターフェイスを生成することは、前記アイテムの集合内のすべてのアイテムがアカウントされるまで、１つ以上のコンテンツソースの複数のグループの中の、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループから来たものであるアイテムの集合内のアイテムの数を決定することと、前記アイテムの数に基づいて、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループに対する量が満足されるまで、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループからのアイテムを前記アイテムの集合に追加することと、をさらに含み、マルチメディア装置において、メニューページをユーザに表示し、前記メニューページの特定の領域において、前記グラフィカルユーザインターフェイスを前記ユーザに表示する。

一実施形態では、方法または１つ以上の記憶メディア記憶命令では、生成することが、１つ以上のコンテンツソースの特定のグループが前記アイテムの集合内に現れる百分率の確率を決定することと、１つ以上のコンテンツソースの特定のグループから来たものであるアイテムの量が前記百分率の確率に少なくとも部分的に基づいていることを決定することと、をさらに含む。

一実施形態では、方法または１つ以上の記憶メディア記憶命令では、コンテンツのタイプに基づいた特定の指示に続いて前記グラフィカルユーザインターフェイスを追加する。

一実施形態では、方法または１つ以上の記憶メディア記憶命令では、前記特定の指示が、前記アイテムの集合に最初にビジネス必須アイテムを追加することを含む。

一実施形態では、方法または１つ以上の記憶メディア記憶命令では、コンテンツソースが文脈的なコンテンツソース、および非文脈的なコンテンツソースを含む。

一実施形態では、方法または１つ以上の記憶メディア記憶命令では、決定された前記アイテムの量が、１つ以上のコンテンツソースのグループの優先度を示す、受信されたユーザコマンド入力に少なくとも部分的に基づいている。

一実施形態では、方法または１つ以上の記憶メディア記憶命令では、前記アイテムが、前記アイテムにリンクされたメディアコンテンツに対応するイメージを含む。

一実施形態では、方法または１つ以上の記憶メディア記憶命令では、前記アイテムの集合内の各アイテムが、現在表示されている画面の文脈内であることが決定される。

一実施形態では、方法または１つ以上の記憶メディア記憶命令では、メディアコンテンツへの前記リンクが、メディアコンテンツの供給へのリンクを含む。

一実施形態では、方法または１つ以上の記憶メディア記憶命令では、メディアコンテンツへの前記リンクが、メディアコンテンツの収集へのリンクを含む。

一実施形態では、方法または１つ以上の記憶メディア記憶命令は、サーバにおいて、前記マルチメディア装置からの、前記グラフィカルユーザインターフェイスを生成する要求を受信することと、前記サーバが、表示のために前記マルチメディア装置に前記グラフィカルユーザインターフェイスを転送することと、をさらに含む。

一実施形態では、装置はグラフィカルユーザインターフェイス生成サブシステムを含み、該サブシステムは、アイテムの連続的なループとして表示されるアイテムの集合を含むグラフィカルユーザインターフェイスを生成し、各アイテムはメディアコンテンツへのリンクを有し、前記アイテムの集合は前記アイテムの複数のビューを含み、ビューは時間の一点においてユーザに表示される前記アイテムの部分集合を含み、前記アイテムの連続的なループが旋回するときに各ビューが変更され、前記生成サブシステムは、前記アイテムの集合内のすべてのアイテムがアカウントされるまで、１つ以上のコンテンツソースの複数のグループの中の、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループから来たものであるアイテムの集合内のアイテムの数を決定する決定サブシステムと、前記アイテムの数に基づいて、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループに対する量が満足されるまで、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループからのアイテムを前記アイテムの集合に追加する追加サブシステムと、をさらに含み、マルチメディア装置において、メニューページをユーザに表示する表示サブシステムを含み、前記表示サブシステムが、前記メニューページの特定の領域において、前記グラフィカルユーザインターフェイスを前記ユーザに表示する。

一実施形態では、装置では、前記生成サブシステムが、１つ以上のコンテンツソースの特定のグループが前記アイテムの集合内に現れる百分率の確率を決定し、１つ以上のコンテンツソースの特定のグループから来たものであるアイテムの量が前記百分率の確率に少なくとも部分的に基づいていることを決定する、百分率決定サブシステムをさらに含む。

一実施形態では、装置では、コンテンツのタイプに基づいた特定の指示に続いて前記グラフィカルユーザインターフェイスを追加する。

一実施形態では、装置では、前記特定の指示が、前記アイテムの集合に最初にビジネス必須アイテムを追加することを含む。

一実施形態では、装置では、コンテンツソースが文脈的なコンテンツソース、および非文脈的なコンテンツソースを含む。

一実施形態では、装置では、決定された前記アイテムの量が、１つ以上のコンテンツソースのグループの優先度を示す、受信されたユーザコマンド入力に少なくとも部分的に基づいている。

一実施形態では、装置では、前記アイテムが、前記アイテムにリンクされたメディアコンテンツに対応するイメージを含む。

一実施形態では、装置では、前記アイテムの集合内の各アイテムが、現在表示されている画面の文脈内であることが決定される。

一実施形態では、装置では、メディアコンテンツへの前記リンクが、メディアコンテンツの供給へのリンクを含む。

一実施形態では、装置では、メディアコンテンツへの前記リンクが、メディアコンテンツの収集へのリンクを含む。

一実施形態では、装置では、サーバにおいて、前記マルチメディア装置からの、前記グラフィカルユーザインターフェイスを生成する要求を受信する受信サブシステムと、前記サーバから、表示のために前記マルチメディア装置に前記グラフィカルユーザインターフェイスを転送する転送サブシステムと、をさらに含む。

Claims (21)

1. ・ マルチメディアデバイスでメニューインターフェースを表示するステップであって、前記メニューインターフェースが、第一のインタフェース領域を備え、前記第一のインタフェース領域が、アイテムを選択するためのコントロールを備え、前記メニューインターフェースが、更に、前記第一のインタフェース領域に隣接しているディスカバリーインタフェース領域を備え、前記第一のインターフェース領域が、前記ディスカバリーインタフェース領域から視覚的に分離されている、ステップと、
   ・ 前記第一のインタフェース領域に対し文脈を決定するステップと、
   ・ 少なくとも部分的に前記決定された文脈に基づいて、推奨されたアイテムを識別するステップであって、前記推奨されたアイテムの各特定のアイテムが、特定のメディアコンテンツにリンクされていて、前記識別するステップが、
   前記推奨されたアイテムのすべてのアイテムが集計されるまで、１つ以上のコンテンツソースの複数のグループの中の、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループから生じることになる前記推奨されたアイテム内のアイテムの数を決定するステップと、
   前記アイテムの数および前記決定された文脈に基づいて、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループに対するアイテムの前記数が満足されるまで、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループからのアイテムを前記推奨されたアイテムに追加するステップと、
   を備えるステップと、
   ・ 前記ディスカバリーインタフェース領域を生成するステップであって、前記ディスカバリーインタフェース領域が、所定の時点で少なくとも前記推奨されたアイテムのサブセットを表示し、前記ディスカバリーインタフェース領域が、アイテムの前記サブセットの各特定のアイテムに対し選択可能なイメージを含む、ステップと、
   を備える方法。
2. 前記識別するステップが、１つ以上のコンテンツソースの特定のグループが前記アイテムの集合内に現れる百分率の確率を決定するステップと、１つ以上の前記百分率の確率に少なくとも部分的に基づいて１つ以上のコンテンツソースの前記特定のグループから生じることになるアイテムの前記量を決定するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
3. １つ以上のコンテンツソースの特定のグループが、非文脈的なコンテンツソースを備える、請求項１に記載の方法。
4. アイテムの前記数が、更に、１つ以上のコンテンツソースの前記グループの特定のグループについての優先度を示すコマンド入力に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項１に記載の方法。
5. 前記推奨されたアイテムを表示するステップが、前記アイテムがそれぞれリンクされている前記メディア・コンテンツに対応するイメージを表示するステップを備える、請求項１に記載の方法。
6. 前記推奨されたアイテムの特定のアイテムが、メディア・コンテンツまたはメディア・コンテンツのコレクションの供給元にリンクされている、請求項１に記載の方法。
7. 前記マルチメディアデバイスからの、前記ディスカバリーインタフェース領域を生成する要求、または前記推奨されたアイテムを識別する要求の内の少なくとも１つを、サーバに送信するステップであって、前記要求が、前記決定された文脈のうちの少なくとも１つ、または前記第一のインタフェース領域を記載する情報を含む、ステップと、
   前記マルチメディアデバイスで、前記サーバから、前記ディスカバリーインタフェース領域または前記推奨されたアイテムのうちの少なくとも１つを受信するステップとを、
   更に備える、請求項１に記載の方法。
8. 更に、前記マルチメディアデバイスが、前記第一のインタフェース領域を表示する要求を受信する前に、前記ディスカバリーインタフェース領域をオフラインでキャッシュにいれる、請求項７に記載の方法。
9. 前記第一のインタフェース領域が、コンテンツ・ナビゲーション・システムのナビゲート可能なコンポーネントであり、前記第一のインタフェース領域がユーザー入力に応じて変化し、前記第一のインタフェース領域が、様々な時刻で、前記ユーザー入力に応じて、少なくとも、電子プログラミング・ガイド情報、メディア・コンテンツ・サーチ・インタフェースおよびローカル・メディア・コンテンツおよび／またはダウンロード可能なメディア・コンテンツを表示する、請求項１に記載の方法。
10. 前記推奨されたアイテムが選択される１つ以上のコンテンツソースの前記グループが、少なくとも、１つ以上の放送メディア・プロバイダ、１つ以上の格納されたメディア・ソースおよび１つ以上のストリーミングメディア・プロバイダから、選択されたコンテンツソースを含む、請求項１に記載の方法。
11. 請求項１〜１０の何れか１項に記載される方法を実行するように構成されている装置。
12. １つ以上の系列の指示を記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶メディアであって、該指示が、１つ以上のプロセッサによって実行された場合、該１つ以上のプロセッサに以下のステップを実行させ、該ステップは、
    ・ マルチメディアデバイスでメニューインターフェースを表示するステップであって、前記メニューインターフェースが、第一のインタフェース領域を備え、前記第一のインタフェース領域が、アイテムを選択するためのコントロールを備え、前記メニューインターフェースが、更に、前記第一のインタフェース領域に隣接しているディスカバリーインタフェース領域を備え、前記第一のインターフェース領域が、前記ディスカバリーインタフェース領域から視覚的に分離されている、ステップと、
    ・ 前記第一のインタフェース領域に対し文脈を決定するステップと、
    ・ 少なくとも部分的に前記決定された文脈に基づいて、推奨されたアイテムを識別するステップであって、前記推奨されたアイテムの各特定のアイテムが、特定のメディア・コンテンツにリンクされていて、前記識別するステップが、
    前記推奨されたアイテムのすべてのアイテムが集計されるまで、１つ以上のコンテンツソースの複数のグループの中の、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループから生じることになる前記推奨されたアイテム内のアイテムの数を決定するステップと、
    前記アイテムの数および前記決定された文脈に基づいて、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループに対するアイテムの前記数が満足されるまで、１つ以上のコンテンツソースの各特定のグループからのアイテムを前記推奨されたアイテムに追加するステップと、
    を備えるステップと、
    ・ 前記ディスカバリーインタフェース領域を生成するステップであって、前記ディスカバリーインタフェース領域が、所定の時点で少なくとも前記推奨されたアイテムのサブセットを表示し、前記ディスカバリーインタフェース領域が、アイテムの前記サブセットの各特定のアイテムに対し選択可能なイメージを含む、ステップと、
    を含む、コンピュータ読み取り可能な記憶メディア。
13. 前記識別するステップが、１つ以上のコンテンツソースの特定のグループが前記アイテムの集合内に現れる百分率の確率を決定するステップと、１つ以上の前記百分率の確率に少なくとも部分的に基づいて１つ以上のコンテンツソースの前記特定のグループから生じることになるアイテムの前記量を決定するステップをさらに含む、請求項１２に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶メディア。
14. １つ以上のコンテンツソースの特定のグループが、非文脈的なコンテンツソースを備える、請求項１２に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶メディア。
15. アイテムの前記数が、更に、１つ以上のコンテンツソースの前記グループの特定のグループについての優先度を示すコマンド入力に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項１２に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶メディア。
16. 前記推奨されたアイテムを表示するステップが、前記アイテムがそれぞれリンクされている前記メディア・コンテンツに対応するイメージを表示するステップを備える、請求項１２に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶メディア。
17. 前記推奨されたアイテムの特定のアイテムが、メディア・コンテンツまたはメディア・コンテンツのコレクションの供給元にリンクされている、請求項１２に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶メディア。
18. 前記マルチメディアデバイスからの、前記ディスカバリーインタフェース領域を生成する要求、または前記推奨されたアイテムを識別する要求の内の少なくとも１つを、サーバに送信するステップであって、前記要求が、前記決定された文脈のうちの少なくとも１つ、または前記第一のインタフェース領域を記載する情報を含む、ステップと、
    前記マルチメディアデバイスで、前記サーバから、前記ディスカバリーインタフェース領域または前記推奨されたアイテムのうちの少なくとも１つを受信するステップとを、
    更に備える、請求項１２に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶メディア。
19. 更に、前記マルチメディアデバイスが、前記第一のインタフェース領域を表示する要求を受信する前に、前記ディスカバリーインタフェース領域をオフラインでキャッシュにいれる、請求項１２に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶メディア。
20. 前記第一のインタフェース領域が、コンテンツ・ナビゲーション・システムのナビゲート可能なコンポーネントであり、前記第一のインタフェース領域がユーザー入力に応じて変化し、前記第一のインタフェース領域が、様々な時刻で、前記ユーザー入力に応じて、少なくとも、電子プログラミング・ガイド情報、メディア・コンテンツ・サーチ・インタフェースおよびローカル・メディア・コンテンツおよび／またはダウンロード可能なメディア・コンテンツのディレクトリを表示する、請求項１２に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶メディア。
21. 前記推奨されたアイテムが選択される１つ以上のコンテンツソースの前記グループが、少なくとも、１つ以上の放送メディア・プロバイダ、１つ以上の格納されたメディア・ソースおよび１つ以上のストリーミングメディア・プロバイダから、選択されたコンテンツソースを含む、請求項１２に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶メディア。

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