JP5625671B2 - シンボル信号変換回路及びシンボル信号変換方法 - Google Patents

シンボル信号変換回路及びシンボル信号変換方法 Download PDF

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本発明は、シンボル信号変換回路及びシンボル信号変換方法に関し、特に、デジタル変調において生成されるシンボル信号をMPEG2−TSパケットに変換するシンボル信号変換回路及びシンボル信号変換方法に関する。
BSデジタル放送用の送信システムでは、例えば、特許文献1に開示されているように、送信対象の種々のシンボルを多重化し、デジタル変調して送信している。このような送信システムでは、送信対象のシンボルをシンボル信号としてデジタル変調を行う変調部に入力する。シンボル信号は、例えば変調方式が8PSK(Phase Shift Keying)の場合は、3ビットのシンボルマッピングデータと、スーパーフレーム同期パルスと、シンボルクロック(28.86MHz)によって構成されている
特開2009−10686号公報
シンボル信号は汎用的なインタフェースでない為、シンボル信号を解析出来る測定器やシンボル信号を収録出来る収録装置が存在していなかった。その為、デジタル変調を行う前の処理を行う装置の評価、あるいは変調部の評価を目的として、シンボル信号の状態で正常性確認を行うことが困難であり、この正常性確認を行う為の手段が求められている。
本発明は、シンボル信号に含まれるシンボルマッピングデータを汎用の収録装置で収録でき、シンボル信号の正常性確認を行うことを可能とするシンボル信号変換回路及びシンボル信号変換方法を提供することを目的とする。
本発明のシンボル信号変換回路は、TS信号をARIB STD−B20準拠の方法で伝送路符号化して生成された信号が分割されてシンボルにマッピングされたデータであるシンボルマッピングデータと、スーパーフレームの先頭を示すスーパーフレーム同期パルス信号に応じた同期ビットとを結合してデータブロックを出力するビット結合部と、前記データブロックをペイロード部にマッピングしたMPEG2−TSパケットを生成するTSパケット化処理部とを備えている。
また本発明のシンボル信号変換方法は、TS信号をARIB STD−B20準拠の方法で伝送路符号化して生成された信号が先頭から分割されて各シンボルにマッピングされたデータであるシンボルマッピングデータと、スーパーフレームの先頭を示すスーパーフレーム同期パルス信号に応じた同期ビットとを結合してデータブロックを出力するステップと、前記データブロックをペイロード部にマッピングしたMPEG2−TSパケットを生成するステップとを備えている。
本発明によれば、シンボル信号をMPEG2−TSパケットに変換することが可能となる為、汎用のTS収録装置で収録が出来、シンボル信号の解析が可能となる。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1のシンボル信号変換回路の第1の実施例の構成を示すブロック図である。 図2のシンボル信号変換回路においてMPEG2−TSパケットのペイロード部にシンボル信号に対応するデータをマッピングした様子を示す図である。 図1のシンボル信号変換回路の第2の実施例においてMPEG2−TSパケットのペイロード部にシンボル信号に対応するデータをマッピングした様子を示す図である。 図1のシンボル信号変換回路の第2の実施例の構成を示すブロック図である。 図1のシンボル信号変換回路の第3の実施例においてMPEG2−TSパケットのペイロード部にシンボル信号に対応するデータをマッピングした様子を示す図である。 図1のシンボル信号変換回路の第3の実施例の構成を示すブロック図である。
図1は本発明のシンボル信号変換回路の一実施形態を含む放送局用システムの構成を示すブロック図である。
図1において、TS発生部1は、放送事業者により作成された放送TS信号を送出する。
TS合成装置2、3は、放送事業者の放送TS信号を合成し、ARIB STD−B20準拠の方法で伝送路符号化してシンボル信号を生成する。シンボル信号は、例えば、変調方式が8PSKの場合は、8PSKシンボルマッピングデータの3ビットと、スーパーフレーム同期パルスと、シンボルクロック(28.86MHz)によって構成される。TS合成装置2、3は、冗長構成となっており、一方を現用系とし、他方は現用系が故障あるいは保守のときに切り替えて使用される待機系となっている。
シンボルセレクタ装置4のSEL11は、TS合成装置2、3からのシンボル信号の片方を選択し出力する。
シンボル信号装置4のシンボル信号変換回路12は、SEL11に選択されたシンボル信号をDVB−ASI(Digital Video Broadcasting−Asynchronous Serial Interface)信号に変換し出力する。
BSデジタル用変調器5は、シンボル信号を衛星回線に伝送する為の信号に変換する。
TS収録装置6は、DVB−ASI信号を収録可能な汎用のTS収録装置である。
図2は、シンボル信号変換回路12の第1の実施例の構成を示すブロック図である。
シンボル信号変換回路12は、ビット結合部21と、4ビット/8ビット変換部22と、周波数変換用メモリ23と、TSパケット化処理部24と、パラレル/シリアル変換部25を備えている。
ビット結合部21は、例えば、BSデジタル用変調器における変調方式が8PSKの場合は、シンボル信号の8PSKシンボルマッピングデータ(3ビット)とスーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビット(1ビット)を結合し4ビットのデータにする。
4ビット/8ビット変換部22は、ビット結合部21より入力される4ビットのデータを2つ結合して8ビットのデータにして出力する。
周波数変換用メモリ23は、4ビット/8ビット変換部22から出力される8ビット幅に変換後のデータの周波数(14.43MHz)をMPEG2−TSパケット化で必要なDVB−ASI(270MHz)のパラレルデータの周波数(27MHz)に変換する。
TSパケット化処理部24は、周波数変換用メモリ23から読み出したデータにMPEG−2用TSヘッダを付加しMPEG2−TSパケットを生成する。
メモリ制御部26は、周波数変換用メモリ23へのライト制御とリード制御を行う。
パラレル/シリアル変換部25は、8ビット幅のMPEG2−TSパケットをシリアルデータに変換しDVB−ASI信号として出力する。
次に本実施例のシンボル信号変換回路の動作を説明する。
図3は本実施例のシンボル信号変換回路においてシンボル信号をMPEG2−TSパケット化する際のデータのマッピング処理を示す図である。
図3に示すようにスーパーフレーム同期パルスは、スーパーフレームの先頭ビットがL、すなわち0で、その後はH、すなわち1となる信号である。8PSKシンボルマッピングデータは3ビットのデータである。MPEG2−TSパケットは、ヘッダ部4ビットとペイロード部200バイトから構成される。
図3に示すように、シンボル信号の8PSKシンボルマッピングデータ(3ビット)とスーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビット(1ビット)をセットにして、MPEG2−TSパケットのヘッダ部(4バイト)を除いたペイロード部に4ビットずつ割り当てる。
スーパーフレームの先頭のシンボルのセットは、図3に示すように、ペイロード部の先頭バイトのD(0)からD(3)に割り当てられる。更に詳細には、シンボルマッピングデータはD(0)からD(2)に、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットはD(3)に、割り当てられる。
2番目のシンボルのセットは、ペイロード部の先頭バイトのD(4)からD(7)に割り当てられる。シンボルマッピングデータはD(4)からD(6)に、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットはD(7)に、割り当てられる。
3番目のシンボルのセットは、ペイロード部の2バイト目のD(0)からD(3)に割り当てられる。シンボルマッピングデータはD(0)からD(2)に、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットはD(3)に、割り当てられる。
このように、2n―1番目(nは1以上の整数)のシンボルのセットは、ペイロード部のnバイト目のD(0)からD(3)に割り当てられ、シンボルマッピングデータはD(0)からD(2)に、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットはD(3)に割り当てられる。また2n番目(nは1以上の整数)のシンボルのセットは、ペイロード部のnバイト目のD(4)からD(7)に割り当てられ、シンボルマッピングデータはD(4)からD(6)に、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットはD(7)に、割り当てられる。
シンボル信号のスーパーフレーム同期パルスと8PSKシンボルマッピングデータ(3ビット)が図2のビット結合部21に入力されると、ビット結合部21は、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットと8PSKシンボルマッピングデータ(3ビット)を結合し4ビットのデータとして出力する。
4ビット/8ビット変換部22は、ビット結合部21より入力された4ビット幅のデータを8ビット幅のデータに並び替えを行う。また4ビット幅から8ビット幅にデータ幅が倍増する為、データの周波数は逆に28.86MHzの半分の14.43MHzに変換して出力する。
周波数変換用メモリ23は、MPEG2−TSパケット化する際に必要となる周波数(27MHz)に変換する。周波数変換用メモリ23には、4ビット/8ビット変換部22からの14.43MHzのクロックで、4ビット/8ビット変換部22から出力される8ビットデータが書き込まれる。周波数変換用メモリ23からデータが読み出されるときは、27MHzのクロックで読み出される。
メモリ制御部26は、周波数変換用メモリ23への書き込み制御および読み出し制御を行う。また、書き込みに対し読み出しの周波数の方が速い為、メモリのリードアドレスがライトアドレスを追い越し不要なデータを読み出さないように制御を行う。
TSパケット化処理部24は、周波数変換用メモリ23から読み出した27MHzの周波数のデータに対してMPEG2−TSパケット化する為に200バイト毎にMPEG2−TSパケット用のヘッダ(4バイト)を付加し、MPEG2−TSパケット化を行う。
パラレル/シリアル変換部25は、入力されたMPEG2−TSパケットをDVB−ASI信号として出力する。
以上説明した本発明の第1の実施例においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、シンボル信号をMPEG2−TSパケットに変換しているので汎用のTS収録装置で収録出来るということである。それによりTS収録装置で収録したデータを取り出しPC上で解析出来るようになる為、シンボル信号の正常性の確認が行える。
第2の効果は、シンボル信号のMPEG2−TSパケット化への変換はMPEG2−TSパケットのペイロード部にシンボル信号を4ビットずつマッピングする簡易な処理で実現している為、小規模な回路で構成出来る。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
本実施例はデータのマッピングが第1の実施例と異なる。
図4はシンボル信号変換回路の第2の実施例においてシンボル信号をMPEG2−TSパケット化する際のデータのマッピング処理について示したものである。
本実施例では、変調方式を判断し、シンボル信号変換回路に入力されたシンボル信号の上位ビットに0を追加する。すなわち8PSKシンボルマッピングデータの場合は、上位4ビットは0とし、シンボル信号変換回路に入力された3ビットと結合して7ビットとする。これにスーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビット(1ビット)を最上位のビットとして結合した8ビットのデータにして、MPEG2−TSパケットのペイロード部に8ビットずつ割り当てる。すなわち、本実施例では、n番目(nは1以上の整数)のシンボルのセットは、ペイロード部のnバイト目に割り当てられ、8PSKシンボルマッピングデータの場合は、シンボルマッピングデータはD(0)からD(2)に、0である上位4ビットはD(3)からD(6)に、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットはD(7)に割り当てられる。なおスーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットは、第1の実施例と同様に、スーパーフレームの先頭ビットが0の値をとり、その後1の値をとる。MPEG2−TSパケットは、ヘッダ部4バイトとペイロード部200バイトから構成される。
図5は、シンボル信号変換回路の第2の実施例の構成を示すブロック図である。図5に示すように本実施例のシンボル信号変換回路は、4ビット/8ビット変換部22がない点で第1の実施例と異なる。
ビット結合部31は、シンボル信号のスーパーフレーム同期パルスと8PSKシンボルマッピングデータ(3ビット)がビット結合部21に入力されると、ビット結合部21は、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットを最上位のビットに結合した8ビットのデータとして出力する。
本実施例の周波数変換用メモリ33は、第1の実施例とは異なり、ビット結合部21から出力されるデータの周波数(28.86MHz)をDVB−ASI(270MHz)のパラレルデータの周波数(27MHz)に変換する。
TSパケット化処理部24は、周波数変換用メモリ23から読み出したデータにMPEG−2用TSヘッダを付加しMPEG2−TSパケットを生成する。
メモリ制御部26は、周波数変換用メモリ33へのライト制御とリード制御を行う。
パラレル/シリアル変換部25は、8ビット幅のMPEG2−TSパケットをシリアルデータに変換しDVB−ASI信号として出力する。
以上説明した第2の実施例においては、第1の実施例と比較して、4ビット/8ビット変換部が不要な簡単な構成で、シンボル信号をMPEG2−TSパケットに変換しTS収録装置で収録したデータを取り出しPC上で解析出来、シンボル信号の正常性の確認を行うことができる。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
本実施例は、データのマッピングが第1の実施例とも、第2の実施例とも異なり、ペイロード部の1バイト目には、変調方式を示すデータが記入される。また変調方式に応じてマッピングを変更する。
図6はシンボル信号変換回路の第3の実施例においてシンボル信号をMPEG2−TSパケット化する際のデータのマッピング処理について示したものである。
本実施例では、図6に示すように、ペイロード部の先頭バイトには、変調方式を示すデータが記入される。例えば、変調方式が8PSKの場合は、8を2進法で示すデータ(1000)とし、ペイロード部の先頭バイトのD(0)〜D(2)を0、D(3)を1としてもよい。ペイロード部の2バイト目以降に、シンボル信号のシンボルマッピングデータとスーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビット(1ビット)をセットにして割り当てる。
シンボルマッピングデータが3ビット以下の変調方式の場合は、図6に示すように、2n―1番目(nは1以上の整数)のシンボルのセットは、ペイロード部のn+1バイト目のD(0)からD(3)に割り当てられ、シンボルマッピングデータはD(0)からD(2)に、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットはD(3)に割り当てられる。また2n番目(nは1以上の整数)のシンボルのセットは、ペイロード部のn+1バイト目のD(4)からD(7)に割り当てられ、シンボルマッピングデータはD(4)からD(6)に、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットはD(7)に、割り当てられる。
一方、シンボルマッピングデータが7ビットから4ビットの変調方式の場合は、図示しないが、n番目(nは1以上の整数)のシンボルのセットは、ペイロード部のn+1バイト目のD(0)からD(6)にシンボルマッピングデータが、D(7)にスーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットが割り当てられる。
図7は、シンボル信号変換回路の第3の実施例の構成を示すブロック図である。
シンボルマッピングデータが3ビット以下の変調方式の場合は、ビット結合部31は、シンボル信号のシンボルマッピングデータの最上位ビットにスーパーフレーム同期パルスをデータ化したもの(1ビット)を結合した4ビットデータにする。8PSKシンボルマッピングデータの場合は、シンボルマッピングデータはD(0)からD(2)に、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットはD(3)に割り当てられる。QPSKシンボルマッピングデータの場合は、シンボルマッピングデータはD(0)からD(1)に、スーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビットはD(3)に割り当てられ、D(2)は0とする。
また、4ビット/8ビット変換部32は、シンボルマッピングデータが3ビット以下の変調方式の場合は、ビット結合部21より入力された4ビット幅のデータを8ビット幅のデータに並び替えを行う。またデータの周波数は14.43MHzに変換して出力する。
変調方式データ生成部42は、生成されるTSパケットに記録するために、上述のようなシンボル信号の変調方式を示すデータを生成する。このデータは上述のように、例えば、変調方式が8PSKの場合は、8を2進法で示すデータ(1000)とし、ペイロード部の先頭バイトのD(0)〜D(2)を0、D(3)を1としてもよい。
周波数変換用メモリ43には、4ビット/8ビット変換部32からの14.43MHzのクロックで、4ビット/8ビット変換部32から出力される8ビットデータが書き込まれる。読み出されるときは、MPEG2−TSパケット化する際に必要となる周波数(27MHz)で読み出される。
一方、シンボルマッピングデータが7ビットから4ビットの変調方式の場合は、ビット結合部31は、第2の実施例と同様に、シンボル信号のシンボルマッピングデータの最上位ビットにスーパーフレーム同期パルスに応じた同期ビット(1ビット)を結合した8ビットデータにする。
周波数変換用メモリ43は、シンボルマッピングデータが7ビットから4ビットの変調方式の場合は、28.86MHzのクロックで、ビット結合部31から出力される8ビットデータが書き込まれる。
読み出されるときは、シンボルマッピングデータが3ビット以下の変調方式の場合と同様に、DVB-ASI(270MHz)のパラレルデータの周波数(27MHz)で読み出される。
TSパケット化処理部24は、周波数変換用メモリ43から読み出したデータにMPEG−2用TSヘッダと、変調方式データ生成部から入力されたシンボル信号の変調方式を示すデータを付加しMPEG2−TSパケットを生成する。
メモリ制御部26は、周波数変換用メモリ23へのライト制御とリード制御を行う。
パラレル/シリアル変換部25は、8ビット幅のMPEG2−TSパケットをシリアルデータに変換しDVB−ASI信号として出力する。
以上説明した第3の実施例においては、第2の実施例と比較して、複数種類の変調方式に対応したシンボル信号をMPEG2−TSパケットに変換し、TS収録装置では、収録したデータを記録された変調方式に応じてシンボル信号を生成してPC上で解析出来、シンボル信号の正常性の確認を行うことができる。
なお、本発明は、上述の実施例の構成のみに限定されず、種々の変更が可能である。例えば、上述の実施例では、シンボル信号をTSパケットに変換しているが、シンボル信号に限らず、同期信号を含むあらゆるデジタル信号に関してもTSパケットに変換することが可能である。
またTSパケットへの変換は、TSパケットのサイズが204バイトのものについて説明したが、その他のバイト数、例えば188バイトのものに適用してもよい。
またシンボル変換回路はTS合成装置に実装することも可能である。
本発明は、同期信号を含むデジタル信号をペイロード部にマッピングしたTSパケットを生成する装置、TSパケット化されたデジタル信号を収録する収録装置、TSパケット化されたデジタル信号を解析する解析装置に利用される。
1 TS発生部
2、3 TS合成装置
4 シンボルセレクタ装置
5 BSデジタル用変調器
6 TS収録装置
11 SEL
12 シンボル信号変換回路
21、31、41 ビット結合部
22、32 4ビット/8ビット変換部
23、33、43 周波数変換用メモリ
24 TSパケット化処理部
25 パラレル/シリアル変換部
26 メモリ制御部
42 変調方式データ生成部

Claims (8)

  1. TS信号をARIB STD−B20準拠の方法で伝送路符号化して生成された信号が分割されてシンボルにマッピングされたデータであるシンボルマッピングデータと、スーパーフレームの先頭を示すスーパーフレーム同期パルス信号に応じた同期ビットとを結合してデータブロックを出力するビット結合部と、前記データブロックをペイロード部にマッピングしたMPEG2−TSパケットを生成するTSパケット化処理部と、
    を備えたことを特徴とするシンボル信号変換回路。
  2. 前記ビット結合部が4ビットのデータブロックを出力する請求項1に記載のシンボル信号変換回路であって、
    前記ビット結合部から出力される4ビットのデータブロックを2つ結合して8ビットに変換する4ビット/8ビット変換部を有することを特徴とするシンボル信号変換回路。
  3. 前記ビット結合部は、前記同期ビットを前記データブロックの最上位ビットに結合した8ビットのデータブロックを出力することを特徴とする請求項1に記載のシンボル信号変換回路。
  4. 変調方式を示す変調方式データを生成する変調方式データ生成部を有し、
    前記TSパケット化処理部は、前記変調方式データを前記ペイロード部の先頭バイトにマッピングすることを特徴とする請求項2に記載のシンボル信号変換回路。
  5. TS信号をARIB STD−B20準拠の方法で伝送路符号化して生成された信号が分割されてシンボルにマッピングされたデータであるシンボルマッピングデータと、スーパーフレームの先頭を示すスーパーフレーム同期パルス信号に応じた同期ビットとを結合してデータブロックを出力し、
    前記データブロックをペイロード部にマッピングしたMPEG2−TSパケットを生成することを特徴とするシンボル信号変換方法。
  6. 前記データブロックが4ビットのデータブロックである請求項5に記載のシンボル信号変換方法であって、
    出力される4ビットのデータブロックを2つ結合して8ビットに変換することを特徴とするシンボル信号変換方法。
  7. 前記同期ビットを前記データブロックの最上位ビットに結合した8ビットのデータブロックを出力することを特徴とする請求項5に記載のシンボル信号変換方法。
  8. 変調方式を示す変調方式データを生成し、
    前記変調方式データを前記ペイロード部の先頭バイトにマッピングすることを特徴とする請求項7に記載のシンボル信号変換方法。
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