JP5041844B2 - Pcr補正回路 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル伝送方式におけるMPEG2−TS信号のビットレート変換処理に関し、特に、バッファリングの際に生じるPCR基準時刻情報の揺らぎを補正するPCR補正回路に関する。
従来、デジタル伝送方式では、MPEG2−TS方式(ISO/IEC13818-1)が採用されており、複数の符号化された映像及び音声、データ情報などを1本のトランスポートストリーム(以下TS信号と称す)に多重化して伝送することが可能となっている。
即ち、例えば、添付の図7に示すように、このTS信号は、ヘッダ部、アダプテーションフィールド部、ペイロード部(データ情報部)から構成され、188バイトの固定長となっている。なお、ヘッダ部は4バイトで構成され、同期バイト(47h)、13ビットのPID(Packet Indication)と呼ばれるパケット識別子情報、アダプテーションフィールド部を含むか否かを示すアダプテーションフィードフラグなどが含まれる。また、アダプテーションフィールド部は、長さが可変長の為、そのバイト長を示すアダプテーションフィールドレングス、以下の説明のPCR情報を含むか否かを示すPCRフラグ、符号化器にて持つシステムクロック(27MHz)に同期したSTCカウンタと呼ばれる基準時刻情報等を含んだ領域となっている。この基準時刻情報はPCR(Program Clock Reference)と呼ばれ、1つのプログラムにつき1つのPCRが存在し、プログラムを生成する符号化器と再生する復号化器とのシステムクロック同期を取る為の基準時刻情報である。
また、上記のTS信号には、PSI(Program Specific Information)と呼ばれる、TS信号に多重されたプログラム情報と、個々のプログラムの構成内容を表すテーブル情報が含まれている。多重されているプログラムの構成はPAT(Program Association Table)内に記載される。個々のプログラムの構成内容はPMT(Program Map Table)内に記載されており、おのおの前記PID識別子情報にて記載されている。
なお、従来、PCR補正回路における外付けのVCO発振器や平滑回路を用いたPLL制御方式に対し、部品点数や回路規模を減らし、また、比較的容易な制御方法で実現可能なPCR補正回路を提供するため、ビットレート変換前のPCR入力タイミングとビットレート変換後の出力PCRタイミングとの時間差値を算出し、その時間差値を入力PCR値に加算した値を補正PCR値としてビットレート変換後のPCR値と置き換えるようにしたものが、以下の特許文献1により、既に知られている。
特開2005−318029号公報
以上述べたように、特に、前者のTS信号では、1つのプログラムにつき1つのPCRがそのプログラムの基準時刻情報となるため、従来のPCR補正回路においては、一般的に、1つのプログラムにつき1つのVCXO(電圧制御水晶発振器)およびSTCカウンタを持ったPLL回路にて符号化器と同期したシステムクロック(27MHz)を再生し、該STCカウンタを元にPCR補正を行う構成となっている。しかしながら、上記PLL回路は精度の高い制御が必要な為、回路の複雑化や規模が大きくなるという問題がある。
また、複数プログラムが多重されたTS信号のPCR補正を行う場合、多重されたプログラム数分のPLL回路(VCXO、STCカウンタ)が必要となり、回路規模が大きくなるという問題がある。また、その際に複数プログラムが多重されたTS信号より各々のプログラムのPCR情報を抽出するには、前記PSI情報の解析が必要となる。初めにPATパケットを検出してその内容を参照してPMTパケットを検出し、検出したPMTパケットを参照してPCR情報を含んだPID識別子を持つパケットを検出し、そのパケットよりPCR情報を抽出するといったプロセス処理が多重プログラム数分必要となるため、こちらも回路が複雑化及び規模が大きくなるという問題がある。
なお、上記特許文献1によれば、PCR補正回路における外付けのVCO発振器や平滑回路を用いたPLL制御方式に対し、部品点数や回路規模を減らし、また、比較的容易な制御方法で実現可能なPCR補正回路を達成するため、ビットレート変換前のPCR入力タイミングとビットレート変換後の出力PCRタイミングとの時間差値を算出し、その時間差値を入力PCR値に加算した値を補正PCR値としてビットレート変換後のPCR値と置き換えるようにした構成は知られているが、しかしながら、複数多重されたプログラムに対し、多重プログラム数分のPCR補正用PLL回路(VCXO、STCカウンタ)を必要とせず、部品点数や回路規模を減らし、比較的容易な制御方法で実現可能なPCR補正回路を提供することに関しては開示されていなかった。
本発明は、前記のような従来技術における問題点を解決するためになされたもので、特に、多重プログラム数分のPCR補正用PLL回路(VCXO、STCカウンタ)を必要とせず、部品点数や回路規模を減らし、比較的容易な制御方法で実現可能なPCR補正回路を提供することを目的とする。
本発明によれば、上記目的を達成するために提供されるのは、複数プログラムが多重されたTS信号をメモリを介して異なったビットレートに変換する際に生じるPCR基準時刻情報の揺らぎを補正するPCR補正回路であって、PCR補正用の基準クロックとなる水晶発振器と、それに同期したPCR補正用の基準カウンタ値を生成するPCR補正用基準カウンタ部と、ビットレート変換前のTS信号に前記基準カウンタ値を付加する基準カウンタ値付加部と、前記基準カウンタ値を付加したTS信号を一時バッファメモリに蓄えた後、出力ビットレートに変換して出力するレート変換部と、前記レート変換部からの出力TS信号が入力された時の入力時刻基準カウンタ値を該出力TS信号に付加された基準カウンタ値より抽出し、同時に、該TS信号を出力した時の出力時刻基準カウンタ値を前記PCR補正用基準カウンタ部より取得し、該入力時刻基準カウンタ値と出力時刻基準カウンタ値の差分値を算出してPCR補正カウンタ値を求めるPCR補正カウンタ値算出部と、前記レート変換部からの出力TS信号よりその中に含まれるPCRカウンタ値を検出し、該検出したPCRカウンタ値に対し前記算出したPCR補正カウンタ値を加算して新たなPCRカウンタ値として付け替えるPCR置換部とを具備すると共に、前記基準カウンタ値付加部は、前記TS信号に対しビット幅の拡張を施し、該拡張されたビット領域に前記基準カウンタ値を付加し、
前記ビットレート変換部は、ビット幅の拡張が施され前記基準カウンタ値が付加されたTSパケット形態のままバッファメモリに記憶し、前記PCR補正カウンタ値算出部は、前記ビットレート変換部よりバッファメモリに記憶されたTS信号が読み出される際、前記TS信号の拡張ビット幅領域に付加された前記基準カウンタ値を抽出することで前記入力時刻基準カウンタ値を求め、そして、前記PCR置換部における前記レート変換後のTS信号よりその中に含まれるPCRカウンタ値を検出するPCR検出回路は、全てのTSパケットのヘッダ情報内のアダプテーションフィールドフラグを参照し、このフラグがアダプテーションフィールドの存在を示し、且つ、アダプテーションフィールド内のアダプテーションフィールドレングスを参照しこの値が有限長である事を示し、且つ、アダプテーションフィールド内のPCRフラグを参照し、このPCRフラグがPCRカウンタ値の記述があることを示す場合にのみ、このTSパケットのアダプテーションフィールドからPCRカウンタ値を抽出するPCR補正回路である。
以上の本発明によれば、多重プログラム数分のPCR補正用PLL回路(VCXO、STCカウンタ)を必要とせずにPCR補正回路を構成することが可能となることから、その部品点数や回路規模を減らし、比較的容易な制御方法で実現可能なPCR補正回路を提供することが可能となるという、優れた効果を達成することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
まず、添付の図1を用いて、本発明の一実施の形態になる、PCR補正回路について詳細に説明する。なお、本実施の形態は、システムクロック用水晶発振器1、PCR補正用基準カウンタ部2、基準カウンタ値付加部3、レート変換部4、PCR補正カウンタ値算出部5、PCR置換部6より構成される。
以上の構成において、システムクロック用水晶発振器1は、入力TS信号cに含まれるプログラムに対応した符号化器とは独立した27MHzの固定水晶発振器である。PCR補正用基準カウンタ部2は、前記システムクロック用水晶発振器1からのシステムクロックaに同期したカウンタであり、PCR補正に用いる基準カウンタ値bを生成し、基準カウンタ値付加部3及びPCR補正カウンタ値算出部5へ出力される。
一方、複数プログラムが多重された入力TS信号cは、基準カウンタ値付加部3にて、前記基準カウンタ値bが付加されたTS信号dを生成し、レート変換部4へ出力する。なお、この基準カウンタ値bの付加は、入力TS信号cの全パケットに対して行われる。レート変換部4では、前記基準カウンタ値bが付加されたTS信号dを一度バッファメモリに記憶した後、入力のビットレートとは独立した異なるビットレートで読み出す(レート変換)ことにより、レート変換後のTS信号eを生成し、PCR補正カウンタ値算出部5及びPCR置換部6へ出力される。
また、前記PCR補正カウンタ値算出部5では、レート変換部4より出力されたレート変換後のTS信号eより前記基準カウンタ値付加部3にて付加された基準カウンタ値bを抽出してレート変換部4に入力された時の入力時刻基準カウンタ値とし、同時に、前記PCR補正用基準カウンタ部2からの基準カウンタ値bを抽出しレート変換部4から出力された時の出力時刻基準カウンタ値とし、該入力時刻基準カウンタ値と出力時刻基準カウンタ値との差分カウンタ値を算出してPCR補正カウンタ値fとし、PCR置換部6へ出力する。なお、本PCR補正カウンタ値fの算出は、レート変換部4より出力されるレート変換後のTS信号eの全パケットに対して行われる。PCR置換部6では、レート変換後のTS信号eに含まれるPCRカウンタ情報検出し、該検出されたPCRカウンタ情報に前記PCR補正カウンタ値fを加算することでPCR補正された新たなPCRカウンタ値を求め、前記検出されたPCRカウンタ情報と付け替えることでPCR補正されたレート変換後の出力TS信号gを出力する。
さらに、PCR補正用基準カウンタ部2について詳しく説明する。なお、本発明で取り扱うMPEG2−TS信号におけるPCR情報は、プログラムを生成する符号化器の持つ27MHzのシステムクロックに同期したProgram_Clock_Reference_Extnsion(以下PCR_Extと称す)と呼ばれる9bitの300周期カウンタ値と、Program_Clock_Reference_Base(以下PCR_Baseと称す)と呼ばれる33bitの前記27MHzのシステムクロックを1/300分周した90kHzに同期したカウンタ値から構成される。また、本発明では、前記PCR補正カウンタ値f及びその値を加算して得られる補正PCRカウンタ値の算出回路を簡単化する為、前記PCR補正用基準カウンタ部2のカウンタ構成も同一構成とする。しかしながら、本カウンタは、前記レート変換部4におけるバッファリングの際に生じる時間的な揺らぎを補正する為のみのものである為、MPEG2−TSに準拠したPCR情報と同じビット数のカウンタ構成とする必要はない。
図2は、本発明のPCR補正用基準カウンタの一例として、前記PCR_Extに相当する下位基準カウンタ[8−0]:9bit及び前記PCR_Baseに相当する上位基準カウンタ[15−9]:7bitからなる構成とした場合を示したものである。この際、レート変換部4におけるバッファリングの際に生じる時間的な揺らぎが最大1.4ms以下と仮定している。(1.4ms < 2^7bit×1/90kHz)
また、前記PCR補正用基準カウンタ部2を動作させる為のシステムクロック(27MHz)は、MPEG2−TS規格においては±30ppmとなっており、高い精度が求められているが、しかしながら、従来方式のようにPLL回路によりシステムクロックを再生するのは、処理が複雑になり回路規模が増えるというデメリットがある。また、複数のプログラムが多重されたTS信号に対しては、上記PLL回路を複数個持つことで対応可能であるが、しかしながら、それでは回路の実装スペース等の問題でPCR補正可能なプログラム数に制限が出てくることになる。
そこで、本実施の形態になるPCR補正回路では、符号化器と同じ程度またはそれ以上の精度で独立したシステムクロック(水晶発信器)を持つこととし、上記のようなPCR値の補正時間が小さく、また、MPEG2−TS規格におけるPCRジッタ値(±500ns)を満足する補正が可能であればよいことを考えれば、従来のようなシステムクロックをPLL回路を用いて再生しなくとも、本PCR補正回路のシステムクロックとプログラムを生成する符号化器のシステムクロックとの間の周波数のズレは、復号器側でのプログラムの再生に対しては、殆ど支障をきたすものでは無いと言える。仮に、1〜2クロック程度のずれがあったとしても、PCRジッタとしては約75ns以下とMPEG2-TS規格に対し十分小さい値である。むしろ、回路構成が単純化され回路規模を大幅に小さくすることができるメリットの方が大きい。即ち、本発明は、上述した発明者等による新たな認識に基づくものである。
次に、基準カウンタ値付加部3について詳しく説明する。添付の図3は、基準カウンタ値付加部3において、入力TS信号cのビット幅8ビットに対し、8ビットの拡張ビット領域を設け、かつ、その領域の同期バイト(47h)の後ろ2バイトのタイミングにおける上位/下位基準カウンタ値(上記図2にて説明した)を含んだ16ビットの前記基準カウンタ値bを、8ビットずつに分割して付加するようにしたものである。本実施の形態の様に、前記基準カウンタ値bを付加する位置として、PCR情報の付される位置(同期ヘッダから7バイト目以前)に付加する様にすることによれば、後に説明するように、新たな補正されたPCRカウンタ値の算出及びPCR値の付け替えタイミングよりも前のタイミングで、PCR補正カウンタ値の算出を終わらせることが出来、もって、信号処理のタイミング管理が不要となる。そして、このようにして得られた前記基準カウンタ値bが付加されたTS信号dは、拡張された16ビット幅のままレート変換部4に入力されバッファメモリに記憶される。
また、本処理は本来PCR情報を含んだTSパケットに対してのみ行うことで十分であるが、回路の簡略化の為、入力TS信号cの全パケットに対して行うこととする。また、拡張したビット領域の内、前記基準カウンタ値bを付加する2バイト以外の領域に関しては、PCR補正以外の他の目的で使用することも可能であるが、使用しない場合は、任意のダミーデータを付加しても構わない。但し、本実施の形態では、16ビットの拡張幅としたが、その内2バイトしか使用しない為、レート変換部4のバッファメモリの記憶領域を無駄に使用することとなる。
これに対し、添付の図4は、バッファメモリの使用ビット幅を減らすため、4ビットのビット拡張幅にて行った場合の実施例である。このように、より少ないビット幅で分割して多重することで、使用するバッファメモリの使用領域を削減することも可能となる。
ここで、再び、上記図1に戻り、レート変換部4では、拡張されたビット幅のまま前記基準カウンタ値bが付加されたTS信号dを一度バッファメモリに記憶した後、入力のビットレートとは独立した異なるビットレートで読み出す(レート変換)ことで、レート変換後のTS信号eを生成する。その際、異なるレート間の整合を図る為、NULLパケットと呼ばれるダミーパケットが挿入される。
添付の図5は、入力TS信号c及びレート変換後のTS信号eの各ストリームを示している。入力TS信号cの内、TSP2及びTSP7がPCR情報であるPCR1及びPCR2を含んだTSパケットである。レート変換後のTS信号eはレート変換の際、NULパケットが付加されたことで本来のPCR1及びPCR2の時間的位置が各々ΔPCR1及びΔPCR2の時間分ずれてしまったことになる。このΔPCR1及びΔPCR2がレート変換の際の時間的な揺らぎ(遅延時間)である。よって、本発明のPCR補正回路では、このΔPCR1及びΔPCR2を算出し、元々のPCR1及びPCR2に補正値として加算することで、補正後のPCR値PCR1'及びPCR2’を得ることが可能となる。関係式を以下に示す。
PCR1'= PCR1 + ΔPCR1
PCR2'= PCR2 + ΔPCR2
次に、PCR補正カウンタ値算出部5について詳細に説明する。レート変換部4よりのレート変換後のTS信号eが出力される際、前記ビット拡張部分に付加されたバッファメモリに書き込まれる時の前記基準カウンタ値bを抽出し、もって、入力時刻基準カウンタ値を得る。同時に、その時の前記PCR補正用基準カウンタ部2よりの前記基準カウンタ値bを抽出して、出力時刻基準カウンタ値を得る。こうして得られた入力時刻基準カウンタ値と出力時刻基準カウンタ値の差分を算出することで、PCR補正カウンタ値fを得ることが可能となる。なお、本PCR補正カウンタ値fが、レート変換部4におけるバッファリングの際に生じる時間的な揺らぎ(遅延時間)であり、即ち、前記で述べたΔPCR1及びΔPCR2の値である。本処理は、本来、PCRカウンタ情報を含んだTSパケットに対してのみ行うことで十分であるが、しかしながら、回路の簡略化の為、レート変換後のTS信号eの全パケットに対して行うこととする。
次に、PCR置換部6について詳細に説明する。即ち、このPCR置換部6において、ビット拡張されたレート変換後のTS信号eよりTS信号のみを抽出する。抽出したTS信号の中に含まれるPCRカウンタ情報を検出する。
添付の図5には、本発明の一実施の形態になる、PCRカウンタ情報の検出回路の一例を示す。本形態では、アダプテーションフィールドフラグ検出部101、PCRフラグ検出部103、PCRカウンタ値検出部104により構成される。
上記の構成において、ビット拡張されたレート変換後のTS信号eより抽出されたTS信号oが、アダプテーションフィールドフラグ検出部101、アダプテーションフィールドレングス検出部102、PCRフラグ検出部103、PCRカウンタ値検出部104に入力さる。そして、アダプテーションフィールドフラグ検出部101では、レート変換されたTS信号oの全てのパケットにおけるヘッダ情報部からアダプテーションフィールドフラグを抽出し、アダプテーションフィールドの存在を示すフラグがある場合のみ、アダプテーションフィールド検出フラグpを出力する。また、アダプテーションフィールドレングス検出部102では、TS信号oの全てのパケットにおけるアダプテーションフィールド部から、アダプテーションフィールドレングス情報を抽出し、アダプテーションフィールドが有限長であることを示す値であった場合のみ、アダプテーションフィールドレングス検出フラグqを出力する。
そして、PCR検出フラグ検出部103は、TS信号oの全てのパケットにおけるアダプテーションフィールド部からPCRフラグを抽出し、PCRカウンタ値の存在を示すフラグがある場合のみ、PCR検出フラグrを出力する。また、PCRカウンタ値検出部104は、前記検出されたアダプテーションフィールド検出フラグp、アダプテーションフィールドレングス検出フラグq、PCR検出フラグrの全てのフラグが出力されたTSパケットのみから、PCRカウンタ値sを抽出する。
以上に述べた本発明になるPCR補正回路を用いることによれば、従来のPLL回路によりシステムクロックを再生する方法に比較して、大幅な部品点数、回路規模の削減、制御の簡単化を図ることが可能となる。また、本発明によれば、PCR情報を含んだ全パケット対して、レート変換時のバッファリングの際に生じるPCR情報の揺らぎ(遅延時間)を算出することが可能となることから、PCR補正可能なプログラム数(PCR数)に制限がない。また、PCR補正を行う際に必要なPCRカウンタ情報の検出回路も、従来のようにPSI情報を解析してプログラム毎にPCR値を個別に検出する必要もなく、単純に、PCR情報を含むか否かの判断のみで実現可能となるため、更なる回路の簡単化及び回路規模の削減が可能となる。
次に、図8を用いて、図1で述べたPCR補正回路に対し、より高精度のPCR補正が可能な、本発明になるPCR補正回路を実現する為の一実施形態例を説明する。図8において、システムクロック周波数差検出部7−1〜7−nは、入力TS信号cに多重されたプログラム数n個分の回路を有するようにし、入力TS信号cに、PCRカウンタ値を含むパケットに対してのみ、多重された各々のプログラムに対応する符号器のシステムクロックと、前記システムクロック用水晶発振器1からのシステムクロックaとの周波数差を算出して周波数オフセット補正値t−1〜t−nとして出力する。
この時、PCRカウンタ値を含まないパケットの場合は、その値を0(補正なし)とする。基準カウンタ値付加部3は、前記PCR補正カウンタ値算出部2からのPCR補正に用いる基準カウンタ値bと共に前記システムクロック周波数差検出部7−1〜7−nからの周波数オフセット補正値t−1〜t−nをもビット幅拡張した領域に付加し、レート変換部4へ入力する。PCR補正カウンタ値オフセット付加部11では、前記PCR補正カウンタ値算出部5よりの前記入力時刻基準カウンタ値と出力時刻基準カウンタ値の差分より求まるPCR補正カウンタ値fに対し、レート変換されたTS信号eのビット幅を拡張した領域に付加された前記周波数オフセット補正値t−1〜t−nを抽出し、その値でもって補正処理を施すことで、より高精度のPCR補正カウンタ値f'を得ることが可能となる。
次に、図9を用いて、システムクロック周波数差検出部7−1〜7−nについて詳細に説明する。
システムクロック周波数差検出部は、入力TS信号cに多重されたプログラム数1〜n個分の同一回路を持つ。PCR検出部1は、入力TS信号cに含まれるプログラムの中の所定符号器に対応したPCRカウンタ値uのみを検出し、同時にPCR検出フラグvを出力する。STCカウンタ9は、前記システムクロック用水晶発振器1からのシステムクロックaに同期したカウンタであり、PCRカウンタ値uと同じ構成(33bit)を持つ。本カウンタは、前記PCR検出部1からのPCR検出フラグvを検出すると、同時に入力される前記PCRカウンタ値uを初期値としてロードし、次のPCRカウンタ値uが検出されるまでカウントアップするカウンタである。
周波数オフセット補正値算出部10は、前記PCR検出フラグvと共に入力されるPCRカウンタ値uと、STCカウンタ9からのカウンタ値wを基に所定の符号器のシステムクロックと前記システムクロック用水晶発振器1からのシステムクロックaとの周波数差を算出し、周波数補正オフセット補正値tを出力する。
図10を用いて前記周波数補正オフセット補正値tの算出方法を説明する。図10は、入力TS信号c及びSTCカウンタ9のカウンタ値の時系列を示している。入力TS信号cよりPCRカウンタ値uであるPCR1が検出されると、その値をSTCカウンタ9の初期値としてロードする。STCカウンタ9は、ロードされた値より次のPCRカウンタ値uであるPCR2が検出されるまでカウントを続ける。この時、PCR2が検出された時点でのSTCカウンタ9のカウンタ値を(PCR2a)とすると、その値とPCR2の差(ΔPCR2a)は、次式で求められる。
ΔPCR2a = PCR2 − PCR2a
この値がPCR1からPCR2が到達するまでに生じた、本発明のPCR補正回路にて用いるシステムクロックaに対する所定の符号器のシステムクロックとの周波数差である。また該PCR1からPCR2が到達するまでの時間(ΔPCR1−2)は、次式で求められる。
ΔPCR1−2 = PCR2a − PCR1
以上述べたΔPCR2a、ΔPCR1−2を、周波数オフセット補正値tとして用いる。
次に、前記周波数補正オフセット補正値tの構成例について説明する。図11は本発明の周波数補正オフセット補正値tの一例として、ΔPCR1−2を前記PCR_Extに相当する下位カウンタ[8−0]:9bit及び前記PCR_Baseに相当する上位基準カウンタ[22−9]:14bitからなる構成とした場合を示したものである。一方、ΔPCR2aに関してはPCR_Extに相当するカウンタ[8−0]:9bitのみとし、そのうち下位8ビットを差分情報として用い、最上位ビットは補正値の符号(±)を示す為のビットとする構成からなるものとした場合を示したものである。この際、算出可能なPCRカウンタ値を含むパケットの到達間隔は、MPEG2−TS規格の最大値である100ms以内、また、符号器のシステムクロックも同規格最大の±30ppm以内としている。
(100ms < 2^14bit×1/90kHz、
100ms < 2^5 bit×1/(27MHz×±30ppm)
次に、基準カウンタ値付加部3について詳しく説明する。図12は、前記図3にて説明した基準カウンタ値付加部3において、8ビットの拡張ビット領域に付加した前記基準カウンタ値bの後に、前記周波数補正オフセット補正値tを新たに付加するようにしたものである。
次にPCR補正カウンタ値オフセット付加部11について詳しく説明する。前記PCR補正カウンタ値算出部5よりのレート変換後のTS信号eより得られた入力時刻基準カウンタ値と出力時刻基準カウンタ値の差分情報であるPCR補正カウンタ値fを入力する。同時に、前記ビット拡張部分の基準カウンタ値bの後ろに付加された周波数補正オフセット補正値t(ΔPCR2a、ΔPCR1−2)をも抽出し、その値を用いて前記入力されたPCR補正カウンタ値fに対し補正処理を行う。その補正方法は、次式で与えられる。
PCR補正カウンタ値f'= PCR補正カウンタ値f×α
(α=1+ΔPCR2a/ΔPCR1−2)
ここで、αの符号はΔPCR2aの最上位ビット付加した符号ビットで定義する。こうして、新たなPCR補正カウンタ値f'を得ることが可能となる。また、求めたPCR補正カウンタ値f'は、1つの水晶発振器からの基準システムクロックのカウント値(バッファメモリの入力から出力までのカウント差)でもって補正した値に対し、更に前記基準とする水晶発振器のシステムクロックと元々の多重された符号器のシステムクロックとの周波数差をも補正することで、より高精度なPCR補正カウンタ値であると言える。
尚、本実施例では、周波数オフセット補正値tの算出をPCRカウンタ値が到達する度に行い付加しているが、実際のシステムにおいて、符号器のシステムクロックが常時大きく変動する事は考え難いことから、例えば50回の平均値を取り50回に1度付加し送るなどでも良い。また、ΔPCR2a、ΔPCR1−2の両方をパケット化の際に付加しているが、α(=1+ΔPCR2a/ΔPCR1-2)の算出を事前にシステムクロック周波数差検出部にて行い、その結果を周波数補正オフセット補正値tとして付加する方式をとっても良い。
PCR置換部6では、本発明の図1にて説明のPCR補正回路と同様、レート変換後のTS信号eに対し、前記PCR補正カウンタ値fの代わりに新たな高精度のPCR補正カウンタ値f’を補正されたPCRカウンタ値として置き換えを行う。
以上述べたように、本発明の図8によるPCR補正カウンタ値f’を算出する構成の回路方式は、本発明の図1にて説明した構成のPCR補正回路方式に対し、より高精度のPCR補正処理が要求されるシステムにおいて有効な方法であると言える。
本発明の一実施の形態になるPCR補正回路の構成を示すブロック図である。 上記本発明の実施形態におけるRCR補正用基準カウンタの構成例を示す図である。 上記本発明の実施形態における、基準カウンタ値を付加したTSパケットの構成例を示す図である。 上記本発明の実施形態における、基準カウンタ値を付加したTSパケット構成例を示す図である。 上記本発明の実施形態におけるPCR情報検出回路の構成例を示す図である。 上記本発明の実施形態におけるレート変換部にて生じるPCRの時間的揺らぎを説明するための図である。 従来技術におけるTSパケットの概略を説明するための図である。 本発明におけるより高精度なPCR補正回路の構成例を示す図である。 本発明におけるシステムクロック周波数差検出部の構成例を示す図である。 本発明における入力TS信号c及びSTCカウンタ9のカウンタ値の時系列を示す説明図である。 本発明における周波数オフセット補正値の構成例を示す図である。 本発明における基準カウンタ値及び周波数オフセット値を付加したTSパケット構成例を示す図である。
符号の説明
1…システムクロック用水晶発振器、2…PCR補正用基準カウンタ部、3…基準カウンタ値付加部、4…レート変換部、5…PCR補正カウンタ値算出部、6…PCR置換部、101…アダプテーションフィールドフラグ検出部、102…アダプテーションフィールドレングス検出部、103…PCRフラグ検出部、104…PCRカウンタ値抽出部、7−1〜7−n…PCR置換部、8…PCR検出部、9…STCカウンタ、10…周波数オフセット補正値算出部、11…PCR補正カウンタ値オフセット付加部、a…システムクロック、t−1〜t−n…周波数オフセット補正値、u…PCRカウンタ値、v…PCR検出フラグ、w…STCカウンタ値、f…PCR補正カウンタ値、f’…高精度PCR補正カウンタ値。

Claims (4)

  1. 複数プログラムが多重されたTS信号をメモリを介して異なったビットレートに変換する際に生じるPCR基準時刻情報の揺らぎを補正するPCR補正回路において、
    PCR補正用の基準クロックとなる水晶発振器と、それに同期したPCR補正用の基準カウンタ値を生成するPCR補正用基準カウンタ部と、ビットレート変換前のTS信号に前記基準カウンタ値を付加する基準カウンタ値付加部と、前記基準カウンタ値を付加したTS信号を一時バッファメモリに蓄えた後、出力ビットレートに変換して出力するレート変換部と、前記レート変換部からの出力TS信号が入力された時の入力時刻基準カウンタ値を該出力TS信号に付加された基準カウンタ値より抽出し、同時に、該TS信号を出力した時の出力時刻基準カウンタ値を前記PCR補正用基準カウンタ部より取得し、該入力時刻基準カウンタ値と出力時刻基準カウンタ値の差分値を算出してPCR補正カウンタ値を求めるPCR補正カウンタ値算出部と、前記レート変換部からの出力TS信号よりその中に含まれるPCRカウンタ値を検出し、該検出したPCRカウンタ値に対し前記算出したPCR補正カウンタ値を加算して新たなPCRカウンタ値として付け替えるPCR置換部とを具備すると共に、
    前記基準カウンタ値付加部は、前記TS信号に対しビット幅の拡張を施し、該拡張されたビット領域に前記基準カウンタ値を付加し、
    前記ビットレート変換部は、ビット幅の拡張が施され前記基準カウンタ値が付加されたTSパケット形態のままバッファメモリに記憶し、
    前記PCR補正カウンタ値算出部は、前記ビットレート変換部よりバッファメモリに記憶されたTS信号が読み出される際、前記TS信号の拡張ビット幅領域に付加された前記基準カウンタ値を抽出することで前記入力時刻基準カウンタ値を求め、そして、
    前記PCR置換部における前記レート変換後のTS信号よりその中に含まれるPCRカウンタ値を検出するPCR検出回路は、全てのTSパケットのヘッダ情報内のアダプテーションフィールドフラグを参照し、このフラグがアダプテーションフィールドの存在を示し、且つ、アダプテーションフィールド内のアダプテーションフィールドレングスを参照しこの値が有限長である事を示し、且つ、アダプテーションフィールド内のPCRフラグを参照し、このPCRフラグがPCRカウンタ値の記述があることを示す場合にのみ、このTSパケットのアダプテーションフィールドからPCRカウンタ値を抽出することを特徴とするPCR補正回路。
  2. 請求項1記載のPCR補正回路において、
    前記入力時刻基準カウンタ値と前記出力時刻基準カウンタ値との前記差分値から算出された前記PCR補正カウンタ値を加算した前記新たなPCR補正カウンタ値に対し、前記レート変換部からの前記出力TS信号に含まれる前記複数プログラム毎に独立した符号器のシステムクロックとの周波数オフセット値を個別に検出した該周波数オフセット値を用いて補正することを特徴とするPCR補正回路。
  3. 請求項2記載のPCR補正回路において、
    前記PCR補正回路が補正動作を開始した後の所定時間以内の伝送断状態では、前記新たなPCR補正カウンタ値を継続して用いることを特徴とするPCR補正回路。
  4. 請求項3記載のPCR補正回路において、前記伝送断状態がn回検知された場合には、前記新たなPCR補正値に代えて、前記周波数オフセット値を用いて補正することを特徴とするPCR補正回路。
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