JP5624289B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、切替弁を用いて蒸発器への冷媒流入を制御する冷蔵庫に関する。
従来、例えば下記特許文献1に記載されているように、冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器を並列接続して、切替弁で冷媒流路を切り替えることにより冷蔵空間と冷凍空間を交互に冷却するようにした冷蔵庫が知られている。従来、この種の冷蔵庫では、蒸発器に流れ込む冷媒の絞り量を変更することなく、冷蔵空間を冷却する冷蔵冷却モードと、冷凍空間を冷却する冷凍冷却モードを行っている。また、該冷蔵庫では、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードに移行する際に、切替弁を全閉にしたまま圧縮機を運転して、冷凍用蒸発器内の冷媒を凝縮器内に回収するいわゆるポンプダウンを行い、その後に冷蔵冷却モードを行うようにしている。
この種の冷蔵庫において、下記特許文献2には、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードに移行する際に、冷凍用蒸発器と冷蔵用蒸発器の双方に冷媒を流す同時冷却モードを介在させ、該同時冷却モードにおいて冷蔵用蒸発器への流路抵抗を通常運転時の流路抵抗よりも大きくすることが開示されている。
また、下記特許文献3には、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードに移行する際に、三方弁の弁開度を絞ることにより冷蔵用蒸発器への冷媒流量を一時的に減少させることが開示されている。
特開2001−133111号公報 特開2006−220377号公報 特開2007−113894号公報
冷蔵冷却モードの終盤では、冷蔵空間の温度低下に伴い庫内空気と蒸発器との温度差が小さくなり、熱交換量が小さくなってしまう。このような現象に対し、従来の冷却運転では、冷蔵冷却モードにおいて冷蔵用蒸発器に対する冷媒の絞り量が一定であるため、冷却終盤においても蒸発温度は高いままであり、非効率な冷却運転となっている。なお、上記特許文献2には、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードに移行する際の同時冷却時に、冷凍用蒸発器に冷媒が流れなくなる不具合を解消するために、冷蔵用蒸発器への流路抵抗を大きくすることは開示されているが、冷蔵冷却モードから冷凍冷却モードに移行する際の冷蔵冷却モード終盤の冷却効率を向上するために流路抵抗を変更することは開示されていない。
一方、上記従来の冷蔵庫では、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードに移行する際に冷凍用蒸発器内の冷媒を回収するためにポンプダウンを行っているが、ポンプダウンは冷却に寄与しない運転であるため、非効率である。なお、上記特許文献3は、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードへの移行時に冷蔵用蒸発器への冷媒流量が急激に増加することに起因する圧縮機の騒音を防止することを目的としたものであり、当該移行時における冷凍用蒸発器内の冷媒回収を意図したものではない。
本発明は、冷凍用蒸発器と冷蔵用蒸発器を備えて切替弁により冷却モードを切り替える冷蔵庫において、切り替え時の省エネルギー化を図ることを目的とする。詳細には、冷蔵冷却モードから冷凍冷却モードへの移行時における冷蔵用蒸発器での冷却効率を向上することを第1の課題とする。また、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードに移行する際に庫内冷却を行いながら冷媒回収を可能として、効率のよい省エネルギー運転を行うことを第2の課題とする。
本発明に係る冷蔵庫は、圧縮機と、前記圧縮機から吐出される冷媒を受ける凝縮器と、前記凝縮器の出口側に設けられた冷媒流路の切替弁と、前記切替弁から冷凍用減圧装置を介して接続された冷凍用蒸発器と、前記切替弁から冷蔵用減圧装置を介して接続されかつ前記冷凍用蒸発器と並列に接続された冷蔵用蒸発器とから冷凍サイクルを形成し、前記切替弁で冷媒流路を切り替えることによって冷凍空間と冷蔵空間を冷却することを基本構成とする。
そして、上記第1の課題を解決する第1の発明では、上記基本構成において、前記冷蔵用蒸発器に冷媒を流すことで冷蔵空間を冷却する冷蔵冷却モードと、前記冷凍用蒸発器に冷媒を流すことで冷凍空間を冷却する冷凍冷却モードと、前記冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器の双方に冷媒を流すことで冷蔵空間と冷凍空間を冷却する同時冷却モードを備え、これらの冷却モードを、冷蔵冷却モード、同時冷却モード、冷凍冷却モードの順に行うとともに、前記冷蔵冷却モードにおいて冷蔵空間の空気温度を検知して、前記空気温度が所定の温度以下になったときに前記同時冷却モードに移行し、前記同時冷却モードにおいて前記冷蔵用蒸発器への流路抵抗を前記冷蔵冷却モードでの流路抵抗よりも大きくするものである。
上記第2の課題を解決する第2の発明では、上記基本構成において、前記冷凍用蒸発器に冷媒を流すことで冷凍空間を冷却する冷凍冷却モードと、前記冷蔵用蒸発器に冷媒を流すことで冷蔵空間を冷却する冷蔵冷却モードを備え、前記切替弁により前記冷蔵用蒸発器への冷媒流路が開状態となるように切り替えることで前記冷凍冷却モードから前記冷蔵冷却モードに移行した時、前記冷蔵用蒸発器への流路抵抗を通常運転時の流路抵抗よりも一時的に大きくするとともに、該冷蔵用蒸発器への流路抵抗が大きいときに前記冷蔵空間の冷気を循環する冷蔵用ファンを停止するものである。
本発明によれば、冷凍用蒸発器と冷蔵用蒸発器を備え、切替弁により冷却モードの切り替えを行う冷蔵庫において、切り替え時の省エネルギー化を図ることができる。
実施形態に係る冷蔵庫の概略縦断面図である。 第1の実施形態に係る冷蔵庫の冷凍サイクル図である。 第1の実施形態の冷蔵冷却モードから冷凍冷却モードへの移行時の運転制御タイミングチャート図である。 第2の実施形態の冷蔵冷却モードから冷凍冷却モードへの移行時の運転制御タイミングチャート図である。 第3の実施形態の冷蔵冷却モードから冷凍冷却モードへの移行時の運転制御タイミングチャート図である。 第4の実施形態に係る冷蔵庫の冷凍サイクル図である。 第5の実施形態の冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードへの移行時の運転制御タイミングチャート図である。 第6の実施形態の冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードへの移行時の運転制御タイミングチャート図である。 第7の実施形態の冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードへの移行時の運転制御タイミングチャート図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1に示すように、実施形態に係る冷蔵庫1は、断熱箱体の内部に貯蔵空間を形成してなるものであり、仕切壁により、冷凍室や製氷室の冷凍空間2、冷蔵室や野菜室の冷蔵空間3など複数の貯蔵室に区分されている。貯蔵空間の後部には、冷凍空間2を冷却するための冷凍用蒸発器4と、冷凍空間2の冷気を循環するための冷凍用ファン6と、冷蔵空間3を冷却するための冷蔵用蒸発器5と、冷蔵空間3の冷気を循環するための冷蔵用ファン7が設けられている。各貯蔵室は、これら冷凍用蒸発器4や冷蔵用蒸発器5、及び冷凍用や冷蔵用ファン6,7によってそれぞれ所定の設定温度に冷却保持されるものであり、各蒸発器4,5は、冷蔵庫本体背面下部の機械室8に設置した圧縮機9から供給される冷媒によって冷却される。
冷蔵庫1の冷凍サイクルは、図2に示すように、高温高圧の冷媒ガスを吐出する圧縮機9と、該圧縮機9から吐出される冷媒ガスを受けて放熱液化する凝縮器10と、該凝縮器10の出口側に設けられて冷媒流路を切り替える切替弁11と、上記冷凍用蒸発器4及び冷蔵用蒸発器5と、これら蒸発器4,5のための絞り手段としての冷凍用減圧装置12及び冷蔵用減圧装置13と、逆止弁14とを備え、これらを配管で接続してなる。
詳細には、圧縮機9と凝縮器10と切替弁11を直列に接続し、切替弁11の一方の出口と冷凍用減圧装置12と冷凍用蒸発器4と逆止弁14を直列に接続し、切替弁11の他方の出口と冷蔵用減圧装置13と冷蔵用蒸発器5を直列に接続する。そして、逆止弁14の出口側に接続された配管と冷蔵用蒸発器5の出口側に接続された配管とを合流し、吸い込み管15として圧縮機9へ戻すことにより冷媒回路が構成されている。従って、切替弁11から冷凍用減圧装置12を介して接続された低温側の冷凍用蒸発器4と、切替弁11から冷蔵用減圧装置13を介して接続された高温側の冷蔵用蒸発器5とは、並列に接続されている。
切替弁11は、凝縮器10で液化した冷媒を、冷凍用蒸発器4と冷蔵用蒸発器5に対して交互にあるいは双方同時に供給するように流路を切り替えるものであり、この例では、流路の切り替えとともに、流量を絞り制御できる膨張弁としても機能する流量絞り機能付きの三方弁が用いられている。このような三方弁自体は公知であり、例えば特開2007−113894号公報に開示ものを用いることができる。本例では、冷蔵用蒸発器5への絞り量が可変のものを用いる。
冷凍用減圧装置12及び冷蔵用減圧装置13としてはキャピラリーチューブが用いられており、冷凍用減圧装置12は冷蔵用減圧装置13よりも絞りがきつく、即ち流路抵抗が大きく設定されている。切替弁11から流れてきた冷媒は、これら減圧装置12,13で減圧された後、各蒸発器4,5で蒸発することで蒸発器4,5を低温化させ、蒸発気化した冷媒は吸い込み管15を経て圧縮機9に戻るように構成されている。
この冷蔵庫1では、冷凍空間2や冷蔵空間3に設けられた不図示の温度センサの検知温度に基づいて、不図示の制御手段で切替弁11を切り替え制御することにより、冷蔵用蒸発器5に冷媒を流すことで冷蔵空間3のみを冷却する冷蔵冷却モードと、冷凍用蒸発器4に冷媒を流すことで冷凍空間2のみを冷却する冷凍冷却モードと、冷蔵用蒸発器5と冷凍用蒸発器4の双方に冷媒を流すことで冷蔵空間3と冷凍空間2を同時に冷却する同時冷却モードとの3つの冷却モードで冷却運転を行う。
冷却運転は、冷蔵冷却モード→同時冷却モード→冷凍冷却モードの順に行われ、その際、切替弁11である三方弁の冷蔵用蒸発器5側の弁開度を、冷蔵冷却モードよりも同時冷却モードにおいて小さくすることにより、同時冷却モードでの冷蔵用蒸発器5への流路抵抗を冷蔵冷却モードでの流路抵抗よりも大きくする。
詳細には、図3に示すように、冷蔵冷却モードでは、切替弁11は冷凍用蒸発器4側が全閉、冷蔵用蒸発器5側が全開とされ、冷凍用ファン6が停止、冷蔵用ファン7が運転となっている。この状態から同時冷却モードに移行して、切替弁11の冷凍用蒸発器4側の開度が全開とされ、冷凍用ファン6が運転となる。その際、冷蔵用蒸発器5への冷媒流量を絞るように、切替弁11の冷蔵用蒸発器5側の開度を全開状態よりも小さくする。その後、冷凍冷却モードに移行して、切替弁11の冷蔵用蒸発器5側の開度が全閉とされ、冷蔵用ファン7が停止する。
次に、この冷蔵庫1の作用効果について説明する。一般に、冷蔵冷却モードの終盤では、冷蔵空間3の温度低下に伴い庫内空気と冷蔵用蒸発器5との温度差が小さくなるので、熱交換量が小さくなって非効率となる。これに対し、上記のように冷蔵冷却モードの後に同時冷却モードを設けて、該同時冷却モード時に冷蔵用蒸発器5に流れる冷媒流路の流路抵抗を大きくすることにより、冷蔵用蒸発器5の圧力を冷蔵冷却モード時よりも下げて蒸発温度を低くすることができる。そのため、冷蔵空間3の空気温度が低くなる冷蔵冷却終盤において、冷蔵用蒸発器5とその周りの空気の温度差を確保することができるので、冷蔵用蒸発器5における熱交換量が増加し、効率的な省エネルギー運転が可能となる。
また、このように冷蔵用蒸発器5での冷却効率を向上しつつ、同時冷却モードとして冷凍用蒸発器4にも冷媒を流すので、冷凍空間2も冷却することができる。以上より、冷蔵冷却モードから冷凍冷却モードへの移行時における冷却効率を向上して、切り替え時の省エネルギー化を図ることができる。
なお、冷蔵冷却モードから同時冷却モードへの切り替えのタイミングは、例えば、冷蔵空間3の温度低下に伴い冷蔵用蒸発器5との温度差が小さくなって冷却効率が低下する庫内空気温度を予め求めておき、温度センサにより検知した冷蔵空間3の空気温度が上記温度以下になったときに設定することができる。また、同時冷却モードから冷凍冷却モードへの切り替えのタイミングは、例えば、冷蔵空間3の空気温度が所定の冷蔵冷却温度以下に達したことを温度センサが検知したときとすることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態とは冷却運転の制御が異なる。すなわち、本実施形態では、図4に示すように、同時冷却モードにおいて冷蔵用ファン7を停止することを特徴とする。
このように同時冷却モード時に冷蔵用ファン7を停止して自然対流で冷蔵空間3を冷却することにより、冷蔵用蒸発器5の圧力及び温度を低くして、空気と冷蔵用蒸発器5の温度差を確保することができる。そのため、冷蔵用蒸発器5での熱交換量が増加し、効率的な省エネルギー運転が可能となる。その他の構成及び作用効果は第1の実施形態と同様であり、説明は省略する。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、第1の実施形態とは冷却運転の制御が異なる。すなわち、本実施形態では、図5に示すように、同時冷却モードにおいて圧縮機9の回転数を冷蔵冷却モード時の回転数よりも低くすることを特徴とする。そのため、圧縮機9としては回転数を変えることができる能力可変型圧縮機が用いられており、同時冷却モードでは低速回転とし、その前後の冷蔵冷却モード及び冷凍冷却モードではこれよりも高速の通常回転で冷却を行う。
このように同時冷却モード時に圧縮機9を低速回転で運転することにより、圧縮機の入力低減によって効率的な省エネルギー運転が可能となる。その他の構成及び作用効果は第1の実施形態と同様であり、説明は省略する。なお、第2実施形態の制御にこの第3実施形態の制御を組み合わせてもよく、これにより更なる省エネルギー運転が可能となる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、冷蔵用蒸発器5への流路抵抗を変更する手段が第1の実施形態とは異なる。すなわち、本実施形態では、図6に示すように、切替弁として上述した三方弁11に代えて四方弁16を使用するとともに、冷蔵用減圧装置13として、第1減圧装置としての第1キャピラリーチューブ17と、第2減圧装置としての第2キャピラリーチューブ18を使用し、これら第1キャピラリーチューブ17と第2キャピラリーチューブ18を四方弁16に並列に接続している。
詳細には、四方弁16の3つの出口のうち2つの出口に冷蔵用の第1キャピラリーチューブ17と第2キャピラリーチューブ18を接続し、両キャピラリーチューブ17,18の出口で合流した後、冷蔵用蒸発器5に接続している。また、四方弁16の残りの出口に冷凍用減圧装置12を接続している。第1キャピラリーチューブ17は、冷蔵冷却としての適正な絞りを持つキャピラリーチューブであり、第2キャピラリーチューブ18は、第1キャピラリーチューブ17よりもきつい絞りを持つ、即ち流路抵抗の大きなキャピラリーチューブである。
そして、該四方弁16の切り替えにより、上述した冷蔵冷却モードと冷凍冷却モードと同時冷却モードという3つの冷却モードでの冷却運転を行うものであり、冷却運転は、冷蔵冷却モード→同時冷却モード→冷凍冷却モードの順に行われる。その際、冷蔵冷却モードでは適正絞り量の第1キャピラリーチューブ17側に冷媒を流し、同時冷却モードではきつめの絞り量を持つ第2キャピラリーチューブ18側に冷媒を流すように切り替える。これにより、同時冷却モードでの冷蔵用蒸発器5への流路抵抗が、冷蔵冷却モードでの冷蔵用蒸発器5への流路抵抗よりも大きくなる。
そのため、第1の実施形態と同様に、冷蔵空間3の空気温度が低くなる冷蔵冷却終盤において、冷蔵用蒸発器5とその周りの空気の温度差を確保することができるので、冷蔵用蒸発器5における熱交換量が増加し、効率的な省エネルギー運転が可能となる。その他の構成及び作用効果は第1の実施形態と同様であり、同様の作用効果が奏される。
なお、冷蔵用蒸発器5への流路抵抗を同時冷却モード時に通常運転時よりも大きくする手段は、上記実施形態のものに限定されるものではなく、例えば、図2に示す冷凍サイクルにおいて、切替弁11と冷蔵用減圧装置13との間の配管に、流量を絞り制御できる膨張弁を設けてもよい。また、第4の実施形態の冷凍サイクルにおいて、上記第2の実施形態及び/又は第3の実施形態の制御を適用してもよい。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は、冷蔵庫の基本構成及び冷凍サイクルが図1,2に示す第1の実施形態と同じものであり、各部材についての説明は省略する。本実施形態の特徴は、冷却運転の制御にあり、以下、そのタイミングチャートを示した図7と、基本構成及び冷凍サイクルを示した図1,2に基づいて、制御構成を説明する。
この実施形態の冷蔵庫は、切替弁11を切り替えることによって、冷凍空間2と冷蔵空間3を交互に冷却するものであり、従って、冷凍用蒸発器4に冷媒を流すことで冷凍空間2を冷却する冷凍冷却モードと、冷蔵用蒸発器5に冷媒を流すことで冷蔵空間3を冷却する冷蔵冷却モードを備える。
そして、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードに移行して、冷蔵冷却が開始された後、冷蔵用蒸発器5への流路抵抗を通常運転時の流路抵抗よりも一時的に大きくする。この例では、切替弁11である三方弁の冷蔵用蒸発器5側の弁開度を、通常運転時よりも一時的に小さくすることにより、冷蔵用蒸発器5への絞り量を適正な絞り量よりもきつくして、冷蔵用蒸発器5への流路抵抗を大きくする。
詳細には、図7に示すように、冷凍冷却モードでは、切替弁11は冷凍用蒸発器4側が全開、冷蔵用蒸発器5側が全閉とされ、冷凍用ファン6が運転、冷蔵用ファン7が停止となっている。この状態から冷蔵冷却モードに移行して、切替弁11の冷凍用蒸発器4側の開度が全閉とされるとともに冷蔵側蒸発器5側が開かれ、冷凍用ファン6を停止させる。その際、冷蔵用蒸発器5への冷媒流量を絞るように、切替弁11の冷蔵用蒸発器5側の開度を全開状態よりも小さくする。また、この時、冷蔵用ファン7は停止のままとする。
このように冷蔵冷却開始後に冷蔵用蒸発器5への流路抵抗を一時的に大きくすることにより、冷蔵用蒸発器5の圧力が下がって、当該圧力を冷凍用蒸発器4内の冷媒の飽和圧力よりも低くすることができるので、冷凍用蒸発器4内に滞留する冷媒を回収することができる。そのため、冷蔵空間3の冷却運転と、冷凍用蒸発器4からの冷媒回収を同時に行うことができる。
また、このように冷蔵用蒸発器5への流路抵抗が大きいときの冷蔵冷却中に、冷蔵用ファン7を停止することにより、冷蔵用蒸発器5内の圧力を下げて、冷凍用蒸発器4内の滞留冷媒の蒸発を促進することができるので、冷媒回収運転を短くすることができる。
上記のようにして冷凍用蒸発器4内の冷媒を、冷蔵冷却モード時に必要な量回収した後、切替弁11の冷蔵用蒸発器5側への開度を全開として、通常の冷蔵冷却モードに移行し、冷蔵用ファン7を運転させる。
以上のように、本実施形態であると、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードに移行する際に、冷蔵空間3の冷却運転と冷凍用蒸発器4からの冷媒回収運転を同時に行うことができ、冷却に寄与しないポンプダウン運転を省略することができるので、効率的な省エネルギー運転が可能となる。
なお、通常の冷蔵冷却モードに移行するタイミング、即ち切替弁11の冷蔵用蒸発器5側への開度を全閉とするタイミングは、例えば、冷凍用蒸発器4内に滞留する冷媒を回収するのに要する時間を予め求めておいて、該時間で切り替え制御することができる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態は、第5の実施形態とは冷却運転の制御が異なる。すなわち、本実施形態では、図8に示すように、冷蔵冷却モードの開始後の冷蔵用蒸発器5への流路抵抗が大きいときに(即ち、冷蔵冷却と溶媒回収を同時に行うモードにおいて)、冷凍用ファン6を運転することを特徴とする。
このように冷凍用ファン6を運転することで、冷凍用蒸発器4の温度を上げることができ、それによって滞留冷媒の蒸発を促進して、冷媒回収運転の時間を短くすることができ、効率的な省エネルギー運転が可能となる。その他の構成及び作用効果は第5の実施形態と同様であり、説明は省略する。
(第7の実施形態)
第7の実施形態は、第5の実施形態とは冷却運転の制御が異なる。すなわち、本実施形態では、図9に示すように、冷蔵冷却モードの開始後の冷蔵用蒸発器5への流路抵抗が大きいときに(即ち、冷蔵冷却と溶媒回収を同時に行うモードにおいて)、圧縮機9の回転数を通常運転時よりも高くすることを特徴とする。そのため、圧縮機9としては回転数を変えることができる能力可変型圧縮機が用いられており、冷蔵冷却開始直後の冷媒回収時に、圧縮機9を高速回転で運転させ、冷媒回収後の適正絞りによる通常の冷蔵冷却モード時に、それよりも低速の通常回転で冷却を行う。
このように冷蔵冷却開始直後の冷媒回収時に圧縮機9を高速運転することにより、冷蔵用蒸発器5内の圧力を下げて、冷凍用蒸発器4内の滞留冷媒の蒸発を促進し、冷媒回収運転の時間を短くすることができるので、効率的な省エネルギー運転が可能となる。その他の構成及び作用効果は第5の実施形態と同様であり、説明は省略する。なお、第6実施形態の制御にこの第7実施形態の制御を組み合わせてもよく、これにより更なる省エネルギー運転が可能となる。
(第8の実施形態)
第8の実施形態は、冷蔵用蒸発器5への流路抵抗を変更する手段が第5の実施形態とは異なる。すなわち、本実施形態は、図6に示す第4の実施形態の冷凍サイクルを用い、該冷凍サイクルに、第5の実施形態の冷却制御構成を適用したものであり、冷凍サイクル自体の構成は第4の実施形態と同様であり説明は省略する。
この実施形態では、四方弁16の切り替えにより、冷凍空間2と冷蔵空間3を交互に冷却するものであり、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードに移行する際、四方弁16の切り替えによって、きつめの絞り量を持つ第2キャピラリーチューブ18側に一時的に接続し、冷媒回収後に適正絞り量の第1キャピラリーチューブ17側に接続する。これにより、冷蔵用蒸発器5への流路抵抗が一時的に大きくなる。
そのため、第5の実施形態と同様に、冷蔵空間3の冷却運転と、冷凍用蒸発器4からの冷媒回収を同時に行うことができるので、冷凍冷却モードから冷蔵冷却モードに移行する際に、冷却に寄与しないポンプダウン運転を省略して、効率的な省エネルギー運転が可能となる。その他の構成及び作用効果は第5の実施形態と同様であり、同様の作用効果が奏される。
なお、第8の実施形態の冷凍サイクルにおいて、上記第6の実施形態及び/又は第7の実施形態の制御を適用してもよい。
その他、一々列挙しないが、本発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の変更が可能である。
1…冷蔵庫 2…冷凍空間 3…冷蔵空間
4…冷凍用蒸発器 5…冷蔵用蒸発器 6…冷凍用ファン
7…冷蔵用ファン 9…圧縮機 10…凝縮器
11…切替弁(三方弁) 12…冷凍用減圧装置 13…冷蔵用減圧装置
16…切替弁(四方弁) 17…第1キャピラリーチューブ
18…第2キャピラリーチューブ

Claims (5)

  1. 圧縮機と、前記圧縮機から吐出される冷媒を受ける凝縮器と、前記凝縮器の出口側に設けられた冷媒流路の切替弁と、前記切替弁から冷凍用減圧装置を介して接続された冷凍用蒸発器と、前記切替弁から冷蔵用減圧装置を介して接続されかつ前記冷凍用蒸発器と並列に接続された冷蔵用蒸発器とから冷凍サイクルを形成し、前記切替弁で冷媒流路を切り替えることによって冷凍空間と冷蔵空間を冷却する冷蔵庫において、
    前記冷蔵用蒸発器に冷媒を流すことで冷蔵空間を冷却する冷蔵冷却モードと、前記冷凍用蒸発器に冷媒を流すことで冷凍空間を冷却する冷凍冷却モードと、前記冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器の双方に冷媒を流すことで冷蔵空間と冷凍空間を冷却する同時冷却モードを備え、これらの冷却モードを、冷蔵冷却モード、同時冷却モード、冷凍冷却モードの順に行うとともに、前記冷蔵冷却モードにおいて冷蔵空間の空気温度を検知して、前記空気温度が所定の温度以下になったときに前記同時冷却モードに移行し、前記同時冷却モードにおいて前記冷蔵用蒸発器への流路抵抗を前記冷蔵冷却モードでの流路抵抗よりも大きくすることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記切替弁が流量絞り機能を有する三方弁であり、前記三方弁の前記冷蔵用蒸発器側の弁開度を、前記冷蔵冷却モードよりも前記同時冷却モードにおいて小さくすることにより、前記同時冷却モードでの流路抵抗を前記冷蔵冷却モードでの流路抵抗よりも大きくすることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記冷蔵用減圧装置が、第1減圧装置と、前記第1減圧装置よりも流路抵抗の大きな第2減圧装置とからなり、これら第1減圧装置と第2減圧装置が前記切替弁に並列に接続されており、前記切替弁での切替によって、前記冷蔵冷却モードでは前記第1減圧装置側に、前記同時冷却モードでは前記第2減圧装置側に冷媒を流すことにより、前記同時冷却モードでの流路抵抗を前記冷蔵冷却モードでの流路抵抗よりも大きくすることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 前記冷蔵空間の冷気を循環する冷蔵用ファンを備え、前記同時冷却モードにおいて前記冷蔵用ファンを停止することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記同時冷却モードにおいて前記圧縮機の回転数を前記冷蔵冷却モードでの回転数よりも低くすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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