JP5623850B2 - 軒下導水部材の補強部材、補強構造および補強部材を備えた軒下導水部材 - Google Patents

軒下導水部材の補強部材、補強構造および補強部材を備えた軒下導水部材 Download PDF

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Description

本発明は、軒下導水部材の補強部材、補強構造および補強部材を備えた軒下導水部材に関するものである。
従来より、雨樋の破損の原因の一つとして、軒樋への積雪や屋根板から軒樋への滑雪が指摘されている。そして、このような軒樋への積雪、滑雪による雨樋の破損を抑制するための構造が提案されている。
例えば、特許文献1には、水切り部を有する弧状の軒先材を屋根本体の下端部を覆うように取り付けた屋根の構造が提案されている。この構造によれば、屋根に積もった雪は雨樋へ落下することなく、軒先材の先端部より直接下方に落下するため、雨樋の破損を抑制することができるとされている。
実開平4−62719号公報
特許文献1の構造は、雪落下等の衝撃による破損防止には一定の効果が期待されるものの、特許文献1に記載の軒先材は、導水部材としての強度、設置安定性が必ずしも十分でない場合があった。
そこで、本出願人は、雪落下等の衝撃による軒樋の破損抑制を図りつつ、導水部材の設置安定性を向上させるための部材、構造についての検討を進めてきた。しかしながら、導水部材は、同様の導水形態であっても、軒天井の奥行き方向長さ、鼻板の高さ、屋根板の位置等の条件に伴って、奥行き方向長さ(建物外壁面から前方への長さ)が異なる様々なタイプが存在する。このため、例えば、奥行き方向長さ(建物外壁面から前方への長さ)が異なる様々な導水部材に対応させて、補強部材を安定に取り付けることは容易ではないという問題があった。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、奥行き方向長さの異なる軒下導水部材に対応して取り付けることができ、軒下導水部材の強度、設置安定性を向上させることができる補強部材および補強構造を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明の軒下導水部材の補強部材は、屋根板付近に取付固定される上方固定部と、この上方固定部から屋根板前方へ延出する延出部と、この延出部から建物外壁面側へと斜め下方に向かって延設される傾斜部と、この傾斜部の下方端部から延設される断面略V字形状の水切り部と、この水切り部の後方端部から上方へ向かって屈曲する下方固定部とを有する軒下導水部材を裏面側から補強する補強部材であって、前記軒下導水部材の上方固定部の先端と係合する第1係合部と、この第1係合部から建物外壁側へ向かって延設され、前記軒下導水部材の延出部、傾斜部および水切り部を裏面から当接支持するとともに、奥行き方向長さをスライド調整可能な補強部と、この補強部の後方端部に設けられ、前記軒下導水部材の下方固定部と係合する第2係合部と、この第2係合部から上方へ延設されて建物外壁面に固定される壁面取付部と、を有することを特徴としている。
本発明の軒下導水部材の補強構造は、屋根板からの雨水を建物外壁面方向へ導く軒下導水部材を裏面側から補強するための補強構造であって、軒下導水部材は、屋根板付近に取付固定される上方固定部と、この上方固定部から屋根板前方へ延出する延出部と、この延出部から建物外壁面側へと斜め下方に向かって延設される傾斜部と、この傾斜部の下方端部から延設される断面略V字形状の水切り部と、 この水切り部の後方端部から上方へ向かって屈曲する下方固定部とを有し、補強部材は、前記軒下導水部材の上方固定部の先端と係合する第1係合部と、この第1係合部から建物外壁側へ向かって延設され、前記軒下導水部材の延出部、傾斜部および水切り部を裏面から当接支持するとともに、奥行き方向長さをスライド調整可能な補強部と、この補強部の後方端部に設けられ、前記軒下導水部材の下方固定部と係合する第2係合部と、この第2係合部から上方へ延設されて建物外壁面に固定される壁面取付部と、を有するとともに、前記補強部による奥行き方向長さのスライド調整によって、前記補強部材全体の奥行き方向長さが前記軒下導水部材の奥行き方向長さと略等しい長さに調整されて、前記軒下導水部材と前記補強部材とが係合一体化して軒下に取り付けられていることを特徴としている。
本発明の補強部材を備えた軒下導水部材は、裏面側に補強部材を備え、屋根板からの雨水を建物外壁面方向へと導く軒下導水部材であって、軒下導水部材は、屋根板付近に取付固定される上方固定部と、この上方固定部から屋根板前方へ延出する延出部と、この延出部から建物外壁面側へと斜め下方に向かって延設される傾斜部と、この傾斜部の下方端部から延設される断面略V字形状の水切り部と、この水切り部の後方端部から上方へ向かって屈曲する下方固定部とを有し、補強部材は、前記軒下導水部材の上方固定部の先端と係合する第1係合部と、この第1係合部から建物外壁側へ向かって延設され、前記軒下導水部材の延出部、傾斜部および水切り部とを裏面から当接支持するとともに、奥行き方向長さをスライド調整可能な補強部と、この補強部の後方端部に設けられ、前記軒下導水部材の下方固定部と係合する第2係合部と、この第2係合部から上方へ延設されて建物外壁面に固定される壁面取付部と、を有するとともに、前記補強部による奥行き方向長さのスライド調整によって、前記補強部材の奥行き方向長さが、前記軒下導水部材の奥行き方向長さと略等しい長さに調整されて、前記軒下導水部材と前記補強部材とが係合一体化していることを特徴としている。

本発明の軒下導水部材の補強部材および補強構造によれば、奥行き方向長さの異なる軒下導水部材に対応して取り付けることができ、軒下導水部材の強度、設置安定性を向上させることができる。
本発明の補強部材を介して軒下導水部材を軒下に取り付けた状態を例示した断面概要図である。 本発明の補強部材および軒下導水部材の一実施形態を例示した分解斜視図である。 図2のA部の拡大平面図である。
図1は、本発明の補強部材を介して軒下導水部材を取り付けた状態を例示した断面概要図である。図2は、本発明の補強部材および軒下導水部材の一実施形態を例示した分解斜視図である。
軒下導水部材1の下方には雨樋11が配設されている。具体的には、雨樋11は、建物外壁面Wに取り付けられた軒樋11aと、この軒樋11aから下方に接続された竪樋11bを備えている。
軒下導水部材1は、建物Hの屋根板12付近から建物外壁面Wに亘って設けられ、屋根板12からの雨水を軒樋11a内部へと導くことができる。軒下導水部材1は、軒下に沿って長尺な部材であり、軒下の水平方向の長さに応じて1つまたは2つ以上取り付けることができる。軒下導水部材1を2つ以上取り付ける場合には、軒下に沿って、軒下導水部材1同士の間に隙間が生じないように取り付けることが望ましい。軒下導水部材1の材料としては、長尺な薄金属板、プラスチック板等を好ましく例示することができる。
軒下導水部材1は、上端部に上方固定部2が設けられている。上方固定部2は、屋根板12付近に固定される。具体的には、上方固定部2は、屋根板12と野地材13との間に挿入固定された水切り部材14の内側に固定されている。上方固定部2の取り付けには、ネジや釘などの固定部材を適宜使用することができる。また、上方固定部2の先端は、内側に向かって屈曲する屈曲部2aが設けられている。
上方固定部2からは、屋根板12の前方へ延出する延出部3が設けられ、この延出部3からは、建物外壁面Wへと斜め下方に向って傾斜部4が延設されている。延出部3は鈍角に折り曲げられて屋根板12の前方へ膨出している。このため、延出部3は、図1の矢印Yに例示するように、屋根板12から下方に落ちた雨水を受け、確実に傾斜部4へと導水することができる。
そして、傾斜部4の下方端部からは、断面略V字形状の水切り部5が延設されており、この水切り部5は、雨樋11上部の軒樋11aの上方に配置されている。具体的には、水切り部5は、V字形状の頂部5aから傾斜部4側において略垂直に形成されており、V字形状の頂部5aから建物外壁面W側が、斜め上方向に屈曲成形されている。このため、水切り部5は、断面が鋭角なV字形状に形成されている。
さらに、水切り部5の後方端部からは、上方へ向かって屈曲する下方固定部6が設けられている。下方固定部6の先端には、下向きに折り返し成形された係合爪部6aが設けられている。
そして、この軒下導水部材1は、内側に取り付けられた補強部材7を介して建物外壁面Wに取り付けられている。
補強部材7は、上端部に、軒下導水部材1の上方固定部2先端の屈曲部2aと係合する第1係合部71を有している。第1係合部71は、内側に向かって折り曲げ加工されており、軒下導水部材1の屈曲部2aの内部に嵌まり込んで係合している。
補強部材7は、第1係合部71から建物外壁面W側へ向かって補強部72が延設されている。この補強部72は、軒下導水部材1の延出部3、傾斜部4および水切り部5の形状と略対応しており、延出部3、傾斜部4および水切り部5を裏面から当接支持している。このため、軒下導水部材1は、この補強部72によって強度、設置安定性が向上している。
補強部72の後方端部には、軒下導水部材1の下方固定部6と係合する第2係合部73が設けられている。具体的には、第2係合部73は、補強部72の後方端部から上方へ屈曲する部分の外側に断面略J字の板状の部材が取付固定されることで形成されている。第2係合部73の取付固定には、ネジ等の固定部材T1を適宜使用することができる。
補強部材7の第2係合部73からは、上方へ向かって壁面取付部74が延設されている。壁面取付部74は、第2係合部73から断面略L字状に屈曲成形されて建物外壁面Wと当接対峙した状態で建物外壁面Wに固定されている。壁面取付部74の固定には、ネジ等の固定部材T2を適宜使用することができる。
さらに、補強部材7の補強部72は、奥行き方向長さをスライド調整可能とされている。このため、補強部材7全体の奥行き方向長さを調整することができる。ここで、「奥行き方向長さ」とは、建物外壁面Wから前方への長さをいう。
図3は、図2のA部の拡大平面図である。
補強部材7は、軒下導水部材1の傾斜部4の裏面位置で軒下方向に沿って二分割されている。そして、二分割された補強部72の前方側の分割端部72Aの近傍には、奥行き方向に長い開口部8が設けられており、この開口部8を介して補強部72の分割端部72A、72B同士が互いに上下重なって連結固定されている。補強部72の分割端部72A、72B同士の連結には、ボルト等の固定部材T3を適宜使用することができる。補強部72は、分割端部72A、72B同士を連結固定する位置を開口部8の長さLの範囲でスライド調整することができるため、補強部材7全体の奥行き方向長さを調整することができる。
そして、軒下導水部材1は、上方固定部2先端の屈曲部2aと、下方固定部6先端の係合爪部6aが、それぞれ、補強部材7の第1係合部71、第2係合部73と係合することで、補強部材7と一体化した状態で軒下に取り付けられている。
補強部材7は、軒下導水部材1の内側(裏面)に配置された状態で補強部72の奥行き方向長さを、軒下導水部材1の奥行き方向長さと略等しくなるように調整することができる。このため、補強部材7の第1係合部71、第2係合部73は、確実に係合機能を発揮することができ、安定に補強部材7と軒下導水部材1を係合一体化することができる。したがって、補強部材7は、軒下導水部材1を内側から確実に補強することができるため、軒下導水部材1の強度、設置安定性が向上する。
そして、補強部材7を備えた軒下導水部材1は、屋根板12から建物外壁面Wに亘って軒下を覆うように安定に設置される。建物外壁面Wに取り付けられた軒樋11aの上方は、軒下導水部材1によって覆われているため、軒樋11aに雪が堆積する恐れがなく、積雪に伴う雨樋11の破損が抑制されている。さらに、屋根板12の上に積もった雪が前方へ滑雪した場合にも、滑雪した雪は、軒下導水部材1の延出部3の表面を滑るようにして、図1の矢印Zに例示したように、軒樋11aの外側へ落下する。このため、軒下導水部材1は、滑雪による雨樋11の破損を効果的に抑制することができる。
また、屋根板12からの雨水は、軒下導水部材1の延出部3から傾斜部4に沿って下方へ伝って水切り部5へと到達する。水切り部5は、断面略V字形状に形成されているため、V字形状の頂部5aにおいて雨水が下方へ落下する。水切り部5のV字形状が鋭角に形成されていることによって、より確実な水切りが可能とされている。そして、水切り部5は軒樋11aの上方に配置されているため、水切り部5からの雨水は軒樋11aの内部に確実に受水され、竪樋11bを通じた排水が可能とされている。
また、雨水とともに屋根板12から流下した落ち葉等は、図1の矢印Zに例示したように、延出部3から下方へ落下する。このため、延出部3から傾斜部4、水切り部5へは落ち葉等を含まない雨水が流れ(図1矢印Y)、水切り部5から軒樋11a内部に落ち葉等が混入する恐れがない。
そして、軒下導水部材1は、延出部3、傾斜部4、水切り部5の裏面に、防火材料を備えることができる。したがって、住宅火災時に軒天井15付近から出火した場合にも、軒下導水部材1は燃え難く、住宅の延焼を抑制することができる。防火材料としては、例えば、石膏ボード等を例示することができる。
また、軒下導水部材1は、露出側の外表面を親水化した金属板、プラスチック板等を使用することもでき、この場合には、より円滑かつ確実に屋根板12からの雨水を軒樋11a内部に導くことができる。外表面の親水化は公知の方法で行うことができる。例えば、光触媒や珪素化合物を含有する塗料を金属板、プラスチック板等の表面に塗布し、光触媒層や珪素化合物層を設ける方法等を例示することができる。
軒下導水部材1は、屋根板12から建物外壁面Wに亘って軒下を覆っているため、鼻板16と軒天井15の設置を省略することができる。これによって、鼻板16と軒天井15の材料、施工コストを抑制することができる。また、鼻板16と軒天井15が不要であるため、建物の設計自由度も大きくなる。
なお、本発明は以上の形態に限定されるものではない。例えば、補強部材の細部の形状は、軒下導水部材の形状に応じて適宜設計することができる。さらに、補強部材の補強部のスライド調整機構も公知の方法を採用することができる。また、補強部材およびこの補強部材を備えた軒下導水部材の取付方法、取付位置も適宜設計することができる。例えば、補強部材を備えた軒下導水部材の上方固定部は、屋根板に直接固定することもできる。
1 軒下導水部材
2 上方固定部
3 延出部
4 傾斜部
5 水切り部
6 下方固定部
7 補強部材
71 第1係合部
72 補強部
73 第2係合部
74 壁面取付部
11 雨樋
11a 軒樋
12 屋根板
W 建物外壁面

Claims (3)

  1. 屋根板付近に取付固定される上方固定部と、この上方固定部から屋根板前方へ延出する延出部と、この延出部から建物外壁面側へと斜め下方に向かって延設される傾斜部と、この傾斜部の下方端部から延設される断面略V字形状の水切り部と、この水切り部の後方端部から上方へ向かって屈曲する下方固定部とを有する軒下導水部材を裏面側から補強する補強部材であって、
    前記軒下導水部材の上方固定部の先端と係合する第1係合部と、
    この第1係合部から建物外壁側へ向かって延設され、前記軒下導水部材の延出部、傾斜部および水切り部を裏面から当接支持するとともに、奥行き方向長さをスライド調整可能な補強部と、
    この補強部の後方端部に設けられ、前記軒下導水部材の下方固定部と係合する第2係合部と、
    この第2係合部から上方へ延設されて建物外壁面に固定される壁面取付部と、
    を有することを特徴とする補強部材。
  2. 屋根板からの雨水を建物外壁面方向へ導く軒下導水部材を裏面側から補強するための補強構造であって、
    軒下導水部材は、屋根板付近に取付固定される上方固定部と、この上方固定部から屋根板前方へ延出する延出部と、この延出部から建物外壁面側へと斜め下方に向かって延設される傾斜部と、この傾斜部の下方端部から延設される断面略V字形状の水切り部と、 この水切り部の後方端部から上方へ向かって屈曲する下方固定部とを有し、
    補強部材は、
    前記軒下導水部材の上方固定部の先端と係合する第1係合部と、
    この第1係合部から建物外壁側へ向かって延設され、前記軒下導水部材の延出部、傾斜部および水切り部を裏面から当接支持するとともに、奥行き方向長さをスライド調整可能な補強部と、
    この補強部の後方端部に設けられ、前記軒下導水部材の下方固定部と係合する第2係合部と、
    この第2係合部から上方へ延設されて建物外壁面に固定される壁面取付部と、
    を有するとともに、前記補強部による奥行き方向長さのスライド調整によって、前記補強部材全体の奥行き方向長さが前記軒下導水部材の奥行き方向長さと略等しい長さに調整されて、前記軒下導水部材と前記補強部材とが係合一体化して軒下に取り付けられていることを特徴とする軒下導水部材の補強構造。
  3. 裏面側に補強部材を備え、屋根板からの雨水を建物外壁面方向へと導く軒下導水部材であって、
    軒下導水部材は、屋根板付近に取付固定される上方固定部と、この上方固定部から屋根板前方へ延出する延出部と、この延出部から建物外壁面側へと斜め下方に向かって延設される傾斜部と、この傾斜部の下方端部から延設される断面略V字形状の水切り部と、この水切り部の後方端部から上方へ向かって屈曲する下方固定部とを有し、
    補強部材は、
    前記軒下導水部材の上方固定部の先端と係合する第1係合部と、
    この第1係合部から建物外壁側へ向かって延設され、前記軒下導水部材の延出部、傾斜部および水切り部とを裏面から当接支持するとともに、奥行き方向長さをスライド調整可能な補強部と、
    この補強部の後方端部に設けられ、前記軒下導水部材の下方固定部と係合する第2係合部と、
    この第2係合部から上方へ延設されて建物外壁面に固定される壁面取付部と、
    を有するとともに、前記補強部による奥行き方向長さのスライド調整によって、前記補強部材の奥行き方向長さが、前記軒下導水部材の奥行き方向長さと略等しい長さに調整されて、前記軒下導水部材と前記補強部材とが係合一体化していることを特徴とする軒下導水部材。
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