JP5623042B2 - 吸収性物品の製造方法及び延伸装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のシートが接着材により貼り合わされた複合シートと、複合シートに貼り付けられる吸収体とを少なくとも備える吸収性物品の製造方法、及び、吸収性物品の製造方法に用いられる延伸装置に関する。
生理用ナプキンやおむつなどの吸収性物品は、液体を透過する液透過性の表面シートと、液体を透過しない液不透過性の裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に設けられる吸収体とを備える。裏面シートは、バックフィルムと、バックフィルムよりも外側に設けられるバック不織布とによって構成される。
裏面シートは非弾性体であり、そのまま用いると風合いがよくないため、柔軟性や風合いを高める処理が裏面シートに施されている。例えば、ギア延伸法が開示されている(特許文献1参照)。
ギア延伸法は、互いに噛み合うギア歯を有する一対のロールの間に裏面シートを通過させて、裏面シートに厚み方向の凹凸を形成する方法である。これにより、裏面シートは、ギア歯に沿った形状に変形される。したがって、裏面シートが幅方向に延伸される。また、裏面シートは幅方向に延伸された結果、厚み方向には薄くなるため、裏面シートの剛性を低下させることができる。
ところが、バックフィルム及びバック不織布は、接着材により貼り合わされるため、接着材が塗布された部分と塗布されていない部分とでは、延伸度合が大きく異なる。これに対して、ギア歯を加熱することにより、裏面シートがギア歯に噛み込まれる際に裏面シートを温める方法が知られている。この方法によれば、接着材を柔らかくし、ギア歯の凹凸に馴染みやすくなり、接着材が塗布された部分の延伸度合と塗布されていない部分との延伸の度合との差を小さくできる。
特開2002−316359号公報(第5頁)
しかしながら、上述した従来のギア延伸法には、次のような問題があった。すなわち、ギア歯を有する一対のロールの間を裏面シートが通過する短い期間に、接着材を柔らかくしなければならず、ギア歯の温度を可能な限り高めるか、搬送速度を遅しなければならない。
ギア延伸法では、ギア歯が裏面シートを押し込むことによってバック不織布を低目付化しているため、熱伝達が不十分であれば、裏面シートに目付のムラが発生し、穴あき(ピンホール)が発生しやすくなる。また、ギア歯の温度を高くし過ぎると、バック不織布の繊維が熱融着されて硬くなり、風合いが悪化するという問題があった。
そこで、本発明は、複数のシートが接着材により貼り合わされた複合シートにダメージを与えることなく、幅方向に均一に延伸できる吸収性物品の製造方法、及び、吸収性物品の製造方法に用いられる延伸装置の提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、複数のシート(例えば、バックフィルム20A及びバック不織布20B)が接着材により貼り合わされた複合シート(裏面シート20)と、前記複合シートに貼り付けられる吸収体(吸収体30)とを少なくとも備える吸収性物品の製造方法であって、前記複合シートの搬送方向(機械方向MD)に沿って回転する加熱ロール(加熱ロール510)によって、前記搬送方向に沿って搬送される前記複合シートを加熱する工程A(シート加熱工程S20)と、外周に複数の凸部(凸部532及び凸部542)が形成され、前記複合シートを挟んで一方の前記凸部の間に他方の前記凸部が嵌合する一対の型押ロール機構(型押ロール機構520)によって、前記複合シートを前記搬送方向に直交する交差方向(交差方向CD)に延伸する工程B(シート延伸工程S30)とを有し、前記工程Aでは、前記複合シートは、前記接着材の軟化点よりも高く、かつ前記複数のシートの軟化温度のうち最も低い軟化温度よりも低い温度になるまで加熱され、前記工程Bでは、前記複数の凸部は、40度よりも高く、かつ前記接着材の軟化点よりも低い温度に加熱されることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、複数のシートが接着材により貼り合わされた複合シートにダメージを与えることなく、幅方向に均一に延伸できる吸収性物品の製造方法、及び、吸収性物品の製造方法に用いられる延伸装置を提供することができる。
図1は、本実施形態に係る吸収性物品1を示す平面図である。 図2は、本実施形態に係る吸収性物品1を示す断面図(図1のA−A断面図)である。 図3は、本実施形態に係る吸収性物品1を示す断面図(図1のB−B断面図)である。 。図4(a)は、本実施形態に係る裏面シート20を示す平面図である(その1)。図4(b)は、本実施形態に係る裏面シート20を示す拡大断面図(図4(a)のA−A断面図)である。 図5は、本実施形態に係る裏面シート20を示す平面図である(その2)。 図6は、本実施形態に係る吸収性物品の製造方法を説明するための図である。 図7(a)は、本実施形態に係る延伸装置500の一部を示す拡大斜視図である。図7(b)は、本実施形態に係る型押ロール機構520の軸方向断面図である。 図8は、本実施形態に係る拡幅ロール機構600を示す斜視図である。
以下において、本実施形態に係る吸収性物品の製造方法及び延伸装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
まず、本実施形態に係る吸収性物品の製造方法によって製造される吸収性物品1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る吸収性物品1を示す平面図である。図2は、本実施形態に係る吸収性物品1を示す断面図(図1のA−A断面図)である。図3は、本実施形態に係る吸収性物品1を示す断面図(図1のB−B断面図)である。なお、本実施形態では、吸収性物品1は、オープン型のおむつである。
図1〜3に示すように、吸収性物品1は、着用者の前胴回り(お腹側)から後胴回り(背中側)に向かう方向(以下、長手方向L)に向かって縦長の形状を有する。
吸収性物品1は、長手方向Lにおいて、着用者の前胴回りに対応する前胴回り領域S1と、着用者の後胴回りに対応する後胴回り領域S2と、着用者の股下に対応し、前胴回り領域S1と後胴回り領域S2との間に位置する股下領域S3とを有する。
また、吸収性物品1は、長手方向Lに直交する幅方向Wにおいて、後述する吸収体30を含む中央領域C1と、幅方向Wに対して中央領域C1の外側に位置する一対の側部領域C2とを有する。
このような吸収性物品1は、表面シート10と、裏面シート20と、吸収体30とを備える。また、吸収性物品1には、ウエストフラップ部40と、サイドフラップ部50とが設けられる。
表面シート10は、着用者の肌に接する側に設けられる。表面シート10は、吸収体30を包み込むように配設される。表面シート10は、親水性不織布や織物、開口プラスチックフィルム、開口疎水性不織布などの液透過性のシートによって形成される。
裏面シート20は、着用時において吸収性物品1の外側に設けられる。裏面シート20は、液体を透過しない液不透過性(例えば、ポリエチレン)のシート状のバックフィルム20Aと、バックフィルムよりも外側に設けられるシート状のバック不織布20Bとによって形成される。裏面シート20は、複数のシートが接着材により貼り合わされた複合シートを構成する。なお、裏面シート20の詳細については、後述する。
吸収体30は、表面シート10と裏面シート20との間に設けられる。吸収体30は、着用者の体液を吸収する。吸収体30は、粉砕パルプや高吸収性ポリマーなどの混合粉体30Aと、混合粉体30Aを被覆するティッシュ等の被覆材30Bとによって形成される。
ウエストフラップ部40は、長手方向Lに対する前胴回り領域S1及び後胴回り領域S2に設けられる。ウエストフラップ部40は、前胴回り領域S1に位置する一対の前側フラップ部40Aと、後胴回り領域S2に位置する一対の後側フラップ部40Bとを有する。
前側フラップ部40Aは、幅方向W外側に向かって、裏面シート20に貼り付けられるサイドシート60が延出することによって形成される。なお、前側フラップ部40Aは、サイドシート60の代わりに、バック不織布20Bが延出することによって形成されてもよい。
後側フラップ部40Bは、前側フラップ部40Aと同様に、幅方向W外側に向かって、サイドシート60が延出することによって形成される。なお、後側フラップ部40Bは、前側フラップ部40Aと同様に、サイドシート60の代わりに、バック不織布20Bが延出することによって形成されてもよい。後側フラップ部40Bにおける吸収体30が設けられる側の面には、前胴回り領域S1に係止する係止部41が設けられる。
係止部41は、例えば、面ファスナーによって形成される。この場合、面ファスナーが雄部材となり、前胴回り領域S1の係止部41が係止される領域に被係止部として雌部材が設けられる。なお、前胴回り領域S1が不織布によって構成されていれば、前胴回り領域S1自体が被係止部の役割を果たしてもよい。
サイドフラップ部50は、吸収体30よりも幅方向W外側において長手方向Lに沿って設けられる。サイドフラップ部50には、長手方向Lに伸縮性を有するゴム(例えば、ポリウレタン)からなる紐状体51が設けられる。紐状体51は、長手方向Lに伸張した状態で、裏面シート20に接合される。なお、紐状体51は、幅方向W内側から外側に向けて、第1紐状体51A、第2紐状体51B、第3紐状体51C及び第4紐状体51Dによって構成される。
次に、上述した裏面シート20の構成について、図面を参照しながら説明する。図4(a)は、本実施形態に係る裏面シート20を示す平面図である。図4(b)は、本実施形態に係る裏面シート20を示す拡大断面図(図4(a)のA−A断面図)である。
図4(a)に示すように、裏面シート20は、延伸部21と、未延伸部22とを有する。延伸部21は、裏面シート20の厚さ方向Tに裏面シート20が押圧されることによって形成されている。つまり、延伸部21は、延伸加工が施されることによって未延伸部22よりも坪量(単位面積当たりの質量)が少ない領域である。
延伸部21は、図4(b)に示すように、延伸量が大きい粗部21Lと、拡張量が粗部21Lよりも小さい密部21Tとが交互に配置されることによって形成される。なお、粗部21L及び密部21Tは、長手方向Lに連続し、かつ幅方向Wに複数並んだ状態で配設される。
延伸部21は、中央領域C1に位置する中央延伸部分21Aと、側部領域C2の一部に位置する端部延伸部分21Bとを有する。なお、本実施形態では、側部領域C2の一部とは、幅方向W外側に位置する縁部分20Eを含む縁部領域C3を除いた股下領域S3を示す。
ここで、端部延伸部分21Bは、必ずしも側部領域C2の一部に設けられる必要はなく、側部領域C2全域に設けられていてもよく、図5に示すように、股下領域S3に設けられていなくてもよい。また、中央延伸部分21Aは、必ずしも中央領域C1の全域に設けられる必要はなく、中央領域C1の少なくとも一部に設けられていればよく、例えば、図5に示すように、長手方向L外側に位置する縁部分20Eを含む縁部領域C4を除いた中央領域C1に設けられていてもよい。
このような延伸部21は、裏面シート20に延伸加工が施される前の裏面シート20に対して3.0倍以下で拡張されることが好ましい。また、延伸部21は、幅方向Wに拡幅されて平坦になった状態で吸収体30と接合される(図6参照)。
未延伸部22では、裏面シート20が厚さ方向Tに押圧されていない。つまり、未延伸部22は、裏面シート20において延伸部21を除いた領域である。未延伸部22は、一対の側部領域C2に設けられる。
次に、上述した吸収性物品1を製造する吸収性物品の製造方法について、図面を参照しながら説明する。図6は、本実施形態に係る吸収性物品の製造方法を説明するための図である。
図6に示すように、吸収性物品の製造方法は、裏面シート20と吸収体30とを少なくとも備える吸収性物品1を製造する。吸収性物品の製造方法は、シート貼合工程S10と、シート加熱工程S20と、シート延伸工程S30と、シート拡幅工程S40と、吸収体接合工程S50と、紐状体配置工程S60と、サイドフラップ形成工程S70と、ウエストフラップ配置工程S80と、製品切断工程S90とを備える。
シート貼合工程S10では、接着材(例えば、ホットメルト)を用いて、バックフィルム20Aが連続したバックシート120Aと、バック不織布20Bが連続した不織布シート120Bとを搬送方向(以下、機械方向MD)に沿って搬送しながら互いに貼り合わせ、複合シート120を形成する。
シート加熱工程S20では、後述する加熱ロール510によって、複合シート120を加熱する。このとき、複合シート120は、接着材の軟化点よりも高く、かつ複数のシートの軟化温度のうち最も低い軟化温度(例えば、バックフィルム20A)よりも低い温度になるまで加熱される。特に、複合シート120は、複数のシートの軟化温度のうち最も低い軟化温度よりも少なくとも20度以下の温度に加熱される。
シート延伸工程S30では、加熱された複合シート120を、後述する型押ロール機構520によって複合シート120の厚さ方向Tに押圧する。これにより、複合シート120の幅方向W(すなわち、機械方向MDに直交する交差方向CD)に複合シート120が延伸され、複合シート120に延伸部21及び未延伸部22が形成される。このとき、後述する型押ロール機構520の凸部(凸部532及び凸部542)は、40度よりも高く、かつ接着材の軟化点よりも低い温度に加熱されている。
シート拡幅工程S40では、延伸された複合シート120を、後述する拡幅ロール機構600によって、複合シート120の幅方向W外側に向けて平坦状になるまで拡幅(拡張)する。
吸収体接合工程S50では、表面シート10が接合された吸収体30を、拡幅された複合シート120上に接合(載置)する。
紐状体配置工程S60では、複合シート120の機械方向MDに対して紐状体51を伸張させた状態で、当該紐状体51を吸収体30の幅方向W外側に対応する複合シート120上に配置する。
サイドフラップ形成工程S70では、バックシート120Aよりも幅方向Wに延出した不織布シート120Bを幅方向W内側に折り返すことによって、当該不織布シート120Bで紐状体51を包み、サイドフラップ部50を形成する。
ウエストフラップ配置工程S80では、予め形成された前側フラップ部40Aと、係止部41が取り付けられた後側フラップ部40Bとを複合シート120に接合する。
製品切断工程S90では、吸収体30、サイドフラップ部50及びウエストフラップ部40が設けられた複合シート120を幅方向Wに沿って一製品の大きさに切断し、吸収性物品1を製造する。
次に、上述したシート加熱工程S20及びシート延伸工程S30で使用される延伸装置500の構成について、図面を参照しながら説明する。図7(a)は、本実施形態に係る延伸装置500の一部を示す拡大斜視図である。図7(b)は、本実施形態に係る型押ロール機構520の軸方向断面図である。
図7(a)に示すように、延伸装置500は、バックシート120Aと不織布シート120Bとが貼り合わされた複合シート120を、機械方向MDに沿って搬送しながら交差方向CDに延伸する。なお、本実施形態では、複合シート120は、スパイラルパターンで塗布された接着材により接合される。延伸装置500は、加熱ロール510と、型押ロール機構520とを備える。
加熱ロール510は、型押ロール機構520よりも機械方向MDの上流側に設けられる。加熱ロール510は、機械方向MDに沿って回転しながら、複合シート120が型押ロール機構520を通過する前に複合シート120を加熱する。
加熱ロール510は、所定の温度に設定される。具体的には、加熱ロール510は、複合シート120を接着材の軟化点よりも高く、かつ複数のシートの軟化温度(いわゆる、融点)のうち最も低い軟化温度(例えば、バックフィルム20A)よりも低い温度に加熱する第1加熱部(不図示)を有する。
型押ロール機構520は、加熱ロール510を通過した複合シート120を加熱するとともに、複合シート120の厚さ方向Tに複合シート120を押圧する。型押ロール機構520は、所定の温度に設定される。具体的には、型押ロール機構520は、後述する複数の凸部(凸部532及び凸部542)を40度よりも高く、かつ接着材の軟化点よりも低い温度に加熱する第2加熱部(不図示)を有する。
このような型押ロール機構520は、図7(b)に示すように、外周に複数の凸部(いわゆる、延伸刃)が形成され、複合シート120を挟んで一方の凸部532の間に他方の凸部542が嵌合する一対のロール機構によって構成される。
凸部532及び凸部542の形状は、ロール機構の軸芯方向における断面において、ロール機構の外周から外側に向けて先細状である。本実施形態では、凸部532及び凸部542の形状は、ロール機構の軸芯方向における断面において、略三角形状である。
凸部532及び凸部542には、フェライト系ステンレス(SUS430 2B)が使用される。例えば、凸部532の厚みt1及び凸部542の厚みt2は、それぞれ0.7〜1.0mmである。また、凸部532及び凸部542の外表面には、研磨加工が施されることが好ましい。
このような延伸装置500では、例えば、加熱ロール510の温度が100度である。型押ロール機構520の温度が60度である。凸部532と凸部542とが嵌合した際のロール機構の軸芯方向に直交する方向に沿った長さ(L)が1.6mmである。複数の凸部532の間隔(p1)及び複数の凸部542の間隔(p2)が2.5mmである。この条件によって、延伸装置500は、複合シート120に延伸加工を施す前の複合シート120に対して1.3倍の拡張加工を施すことができる。
なお、延伸装置500では、上述した諸条件を適宜変更することによって、複合シート120が幅方向Wに延伸する倍率(延伸倍率)を変更できる。また、複合シート120の中央領域C1と側部領域C2とに対応する凸部532や凸部542の高さが異なっていてもよい。これにより、中央領域C1での延伸倍率と、側部領域C2での延伸倍率とを変更できる。
次に、上述したシート拡幅工程S40で使用される拡幅ロール機構600の構成について、図面を参照しながら説明する。図8は、本実施形態に係る拡幅ロール機構600を示す斜視図である。
図8に示すように、拡幅ロール機構600は、型押ロール機構520により延伸された複合シート120を、複合シート120の交差方向CD外側に向けて平坦状になるまで拡幅する。この結果、複合シート120に設けられた延伸部21(粗部21L及び密部21T)が平らになり、延伸部21が拡幅する。拡幅ロール機構600は、第1拡張ロール機構610と、第2拡張ロール機構620とを備える。
第1拡張ロール機構610は、複合シート120の一方の側部120Eを挟持する。第1拡張ロール機構610は、第1上側押圧ロール611と、第1下側押圧ロール612とを備える。
第1上側押圧ロール611は、複合シート120の一面側(上面側)に配設される。第1上側押圧ロール611は、複合シート120の上面に接した状態で、軸芯を中心に複合シート120を送り出す送出方向に沿って回転する。
第1下側押圧ロール612は、複合シート120を挟んで、第1上側押圧ロール611の反対側(下面側)に配設される。第1下側押圧ロール612は、第1上側押圧ロール611との間で複合シート120を挟持する。第1下側押圧ロール612は、複合シート120の下面に接した状態で、軸芯を中心に複合シート120を送り出す送出方向に沿って回転する。
第1上側押圧ロール611及び第1下側押圧ロール612では、複合シート120の中心線CL側が機械方向MDの先寄りに位置する。すなわち、第1上側押圧ロール611及び第1下側押圧ロール612は、複合シート120の平面視において、交差方向CDに対して傾斜している。これにより、第1上側押圧ロール611及び第1下側押圧ロール612は、複合シート120を平坦状になるまで拡幅できる。
第2拡張ロール機構620は、複合シート120の他方の側部120Eを挟持する。第2拡張ロール機構620は、第2上側押圧ロール621と、第2下側押圧ロール622とを備える。なお、第2拡張ロール機構620の構成は、第1拡張ロール機構610と同様である。従って、第2拡張ロール機構620の説明については省略する。
このような拡幅ロール機構600では、第1上側押圧ロール611及び第1下側押圧ロール612の交差方向CDに対する傾斜角や、第2上側押圧ロール621及び第2下側押圧ロール622の交差方向CDに対する傾斜角を適宜変更することによって、複合シート120の拡幅度合いを変更できる。
(比較評価)
次に、本発明の効果を更に明確にするために、以下の比較例及び実施例に係る延伸装置を用いて行った比較評価について説明する。なお、本発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない。
比較評価で使用する各シートや接着材、各延伸装置の条件に関するデータは、表1〜表3に示す通りである。また、比較評価で使用した接着材は、以下の方法により製造された。
まず、内温140〜160度の容器内に、可塑剤・接着付与剤(例えば、タッキファイヤー)などの安定剤の一部を投入する。次いで、容器内に、SBSS(tyrene−Butadiene−Styrene)などのベースポリマー(熱可塑性高分子)を投入し、減圧撹拌によって混ぜる。
次いで、容器内に、残りの可塑剤・粘着付与剤などの安定剤を投入し、減圧撹拌によって混ぜる。次いで、混ぜ合わさった接着材を取り出し梱包する。このように製造された接着材の組成については、表1に示す通りである。
Figure 0005623042
Figure 0005623042
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比較例1〜10及び実施例1〜8に係る延伸装置を用いて複合シート120を延伸した結果、各延伸装置により延伸された複合シート120に穴あき(ピンホール)が発生する確率(穴あき率)をそれぞれ測定した。
この結果、表2及び表3に示すように、実施例1〜8に係る延伸装置は、比較例1〜10に係る延伸装置と比べて、穴あき率が低いことが判った。つまり、実施例1〜8に係る延伸装置は、複合シート120を、接着材の軟化点(約82℃)よりも高く、複合シート120の軟化温度(約120℃)よりも低い温度で加熱している。また、実施例1〜8に係る延伸装置では、前記複数の凸部が、40度よりも高くかつ接着材の軟化点(約82℃)よりも低い温度に加熱されている。このため、実施例1〜8に係る延伸装置は、穴あき率が低いことが判る。
以上説明した本実施形態では、複合シート120が押圧される前に加熱される。このとき、複合シート120は、接着材の軟化点よりも高く、かつ複数のシートの軟化温度のうち最も低い軟化温度(例えば、バックフィルム20A)よりも低い温度になるまで加熱される。これによれば、型押ロール機構520により複合シート120が押圧される前に、複数のシート間の接着材を柔らかくできる。
なお、接着材の軟化点よりも低い温度で複合シート120が加熱された場合、複数のシート間の接着材を軟化できない。また、複数のシート(バックフィルム20A及びバック不織布20B)の軟化温度のうち最も低い軟化温度(例えば、バックフィルム20A)よりも高い温度で複合シート120が加熱された場合、バックフィルム20Aが熱融着されて硬くなり、風合いが悪化してしまうとともに、複数のシートが破れてしまう可能性がある。
また、加熱された複合シート120は、厚さ方向Tに押圧されることで幅方向Wに延伸する。このとき、凸部532及び凸部542は、40度よりも高く、かつ接着材の軟化点よりも低い温度に加熱されている。これによれば、複数のシート間の接着材が柔らかくなった状態で、かつ複合シート120が温められた状態で、複合シート120が押圧される。このため、複数のシート間の接着材が凸部532及び凸部542に馴染み易くなる。従って、複合シート120への熱伝達が十分になり、複合シート120に目付のムラが発生することなく、穴あき(ピンホール)が発生することを確実に抑制できる。
なお、40度よりも低い温度で凸部が加熱された場合、柔らかくなった複合シート120間の接着材は、型押ロール機構520を通過する際に複数のシート間から滲み出して、凸部の表面に付着しやすい。この凸部の表面に付着した接着材が複合シート120に付着し、複合シート120へ接着材が付着することによる穴あきなどの製造不良が発生してしまうことがある。
また、接着材の軟化点よりも高い温度で凸部が加熱された場合、凸部532及び凸部542との嵌合部分のみが延伸してしまい、嵌合部分に加わるダメージが大きくなってしまい、複合シート120に目付のムラが発生し、穴あき(ピンホール)が発生しやすくなる。
このように、本実施形態に係る吸収性物品の製造方法及び延伸装置500によれば、複数のシートが接着材により貼り合わされた複合シート120にダメージを与えることなく、幅方向Wに均一に延伸できる。
本実施形態では、複合シート120は、複数のシートの軟化温度のうち最も低い軟化温度よりも少なくとも20度以下の温度に加熱される。なお、複数のシートの軟化温度のうち最も低い軟化温度よりも少なくとも20度よりも高い温度で複合シート120が加熱されると、複合シート120の一部が熱融着されて硬くなり過ぎてしまう場合がある。
本実施形態では、複合シート120は、スパイラルパターンで塗布された接着材により接合される。これによれば、スパイラルパターンでは、接着材は、複合シート120に霧状に噴射し、線形が細くかつ高密度で塗布される。このため、複合シート120に延伸加工を施す際に、複合シート120の延伸にムラが生じにくく、穴あき(ピンホール)がさらに発生しにくくなる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、複合シート120は、裏面シート20に使用されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、複数のシートによって構成される部材(例えば、表面シート)であればよく、使い捨ておむつや生理用ナプキンなど様々な吸収性物品の部材に使用されていてもよい。
また、凸部(凸部532及び凸部542)の形状は、軸芯方向における断面において、先細状(略三角形状)であるものとして説明したが、これに限定さるものではなく、四角状や台形状、円弧状などであってもよい。
また、シート貼合工程S10では、バックフィルム20Aが連続したバックシート120Aと、バック不織布20Bが連続した不織布シート120Bとを貼り合わせるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、バックフィルム20Aを不織布シート120Bに間欠的に貼り合わせてもよい。
なお、吸収性物品の製造方法は、シート貼合工程S10〜製品切断工程S90を有するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、少なくともシート加熱工程S20と、シート延伸工程S30と、吸収体接合工程S50と有していればよく、目的に応じて適宜設定できることは勿論である。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…吸収性物品、10…表面シート、20…裏面シート、20A…バックフィルム、20B…バック不織布、20E…縁部分、21…延伸部、21A…中央延伸部分、21B…端部延伸部分、21L…粗部、21T…密部、22…未延伸部、30…吸収体、30A…混合粉体、30B…被覆材、40…ウエストフラップ部、40A…前側フラップ部、40B…後側フラップ部、41…係止部、50…サイドフラップ部、51(51A〜51D)…紐状体、60…サイドシート、120…複合シート、120A…バックシート、120B…不織布シート、120E,120E…側部、500…延伸装置、510…加熱ロール、520…型押ロール機構、532,542…凸部、600…拡幅ロール機構、610…第1拡張ロール機構、611…第1上側押圧ロール、612…第1下側押圧ロール、620…第2拡張ロール機構、621…第2上側押圧ロール、622…第2下側押圧ロール

Claims (5)

  1. 複数のシートが接着材により貼り合わされた複合シートと、前記複合シートに貼り付けられる吸収体とを少なくとも備える吸収性物品の製造方法であって、
    前記複合シートの搬送方向に沿って回転する加熱ロールによって、前記搬送方向に沿って搬送される前記複合シートを加熱する工程Aと、
    前記工程Aの後に、外周に複数の凸部が形成され、かつ前記複合シートを挟んで一方の前記凸部の間に他方の前記凸部が嵌合する一対の型押ロール機構によって、前記接着材の軟化点よりも高い温度の状態の前記複合シートを前記搬送方向に直交する交差方向に延伸する工程Bとを有し、
    前記工程Aでは、
    前記複合シートは、前記接着材の軟化点よりも高く、かつ前記複数のシートの軟化温度のうち最も低い軟化温度よりも低い温度になるまで加熱され、
    前記工程Bでは、
    前記複数の凸部は、40度よりも高く、かつ前記接着材の軟化点よりも低い温度に加熱される吸収性物品の製造方法。
  2. 前記工程Aでは、
    前記複合シートは、前記複数のシートの軟化温度のうち最も低い軟化温度よりも少なくとも20度低い温度以下の温度に加熱される請求項1に記載の吸収性物品の製造方法。
  3. 前記複合シートは、スパイラルパターンで塗布された前記接着材により接合される請求項1に記載の吸収性物品の製造方法。
  4. 前記工程Bの後に行われ、前記複合シートの幅方向の側部の少なくとも一方に設けられる拡幅ロール機構によって、前記複合シートを前記複合シートの幅方向外側に向けて平坦状になるまで拡幅する工程を有する請求項1乃至3の何れか一項に記載の吸収性物品の製造方法。
  5. 複数のシートが接着材により貼り合わされた複合シートを、複合シートの搬送方向に沿って搬送しながら前記搬送方向に直交する交差方向に延伸する延伸装置であって、
    前記複合シートの前記搬送方向に沿って回転し、前記複合シートを加熱する加熱ロールと、
    外周に複数の凸部が形成され、前記複合シートを挟んで一方の前記凸部の間に他方の前記凸部が嵌合する一対の型押ロール機構とを有し、
    前記加熱ロールは、前記複合シートを前記接着材の軟化点よりも高く、かつ前記複数のシートの軟化温度のうち最も低い軟化温度よりも低い温度に加熱する第1加熱部を有し、
    前記型押ロール機構は、前記複数の凸部を40度よりも高く、かつ前記接着材の軟化点よりも低い温度に加熱する第2加熱部を有し、前記接着材の軟化点よりも高い温度の状態の前記複合シートを、前記搬送方向に直交する交差方向に延伸し、
    前記加熱ロールは、前記型押ロール機構よりも前記搬送方向の上流側に設けられることを特徴とする延伸装置。
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