JP5622822B2 - 電子機器用保護具 - Google Patents
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Description
本発明は、スマートフォンや携帯電話、あるいは電子辞書等の表示画面を備えた電子機器に用いられ、該電子機器を保護するための電子機器用保護具に関する。
近年、液晶ディスプレイと称される表示画面は多様化され、スマートフォン、携帯電話、電子辞書、ナビゲーション等の電子機器において用いられている。これらの電子機器において、表示画面をスクラッチ等の発生から防止するために保護フィルムが貼着されることがある。一例として、この種の保護フィルムは、下記特許文献1(通信機器として携帯電話が例示)に記載されている。
保護フィルムが電子機器に対して接着剤を用いて接着されると、保護フィルムを剥がす必要が生じた場合には、電子機器において保護フィルムを剥がした部分に接着剤が残留してしまい、見栄えが低下する。そこで保護フィルムを、シリコン素材等を用いたものにすることで、接着剤を用いなくても電子機器に貼着できるようになる。
この種の電子機器における電子機器の表面をスクラッチ等の発生から保護する保護カバーが存在する。一例として、保護カバーは下記特許文献2に記載されている。この保護カバーは伸縮性に富んだ材料から形成され、電子機器の少なくとも一方側の面の縁に沿う枠状に形成されている。この場合の枠状とは、少なくとも表示画面に相当する領域を取り除いた矩形形状である。
また、保護カバーは、伸縮性に富んだ材料とは別に、金属のように塑性変形性が顕著な材料で形成されたものが存在する。この場合、保護カバーが電子機器から容易に離脱しないように、保護カバーの裏面の一部に接着部を施して電子機器の表面に接着される。しかしながら、保護カバーが電子機器に対して接着剤を用いて接着されると、保護カバーを取外す必要が生じた場合には、電子機器において保護カバーを取外した部分に接着剤が残留してしまい、見栄えが低下する。
そこで、保護フィルムを表示画面のみならず、表示画面を含む電子機器の一方側の面における略全体を保護するように貼着して保護カバーを装着すれば、保護カバーを取外しても、保護フィルムに接着剤が残留するだけで、電子機器の表面には接着剤が残留しない。
ところで保護フィルムは、保護フィルムと表示画面との間に空気が入らないように貼着されることが好ましい。保護フィルムと表示画面の間に空気が入ると、表示画面に表示された文字や図柄が使用者に視認しにくいからである。しかしながら、何らかの理由により保護カバーが塑性変形して例えば反った状態にあると、保護カバーと保護フィルムとは接着剤によって接着されているため、反った形状の保護カバーに保護フィルムの形状が倣う(保護フィルムが電子機器の表面から浮く)ことになる。そうなると、保護フィルムと表示画面との間に空気が入らないように保護フィルムを表示画面に貼着することができない。
そこで本発明は、保護カバーが本来の形状でない形状に塑性変形されても、保護フィルムと表示画面との間に空気を入れないように保護フィルムを表示画面に貼着し得る電子機器用保護具の提供を目的とする。
本発明の電子機器用保護具は、保護フィルムおよび保護カバーを備え、前記保護フィルムは、表示画面を有する電子機器の該表示画面を含んで電子機器の一方側の面に吸着して貼着されるものであり、前記保護カバーは、少なくとも前記表示画面に対応する領域を省いて枠状に形成されるとともに、前記保護フィルムの周囲の一部に貼着される貼着部を有して該保護フィルムの外側から重ねられて電子機器の一方側の面の縁部に装着されるものであり、前記保護フィルムは表示画面に貼着される一貼着領域部と、表示画面以外の領域に貼着される部分であって保護カバーの貼着部が貼着される他貼着領域部とを備え、前記一貼着領域部および他貼着領域部の間にスリットが形成されていることを特徴としている。
上記構成において、保護フィルムを、表示画面を有する電子機器の表示画面を含んで電子機器の一方側の面に吸着により貼着し、保護フィルムの周囲の一部に貼着部が貼着されるように保護カバーを保護フィルムの外側から重ねて電子機器の一方側の面の縁部に装着すると、保護カバーは、表示画面に対応する領域を省いて枠状に形成されているから、保護フィルムを介して表示画面での表示を視認し得る状態にある。
保護フィルムに、表示画面に貼着される一貼着領域部と、表示画面以外の領域に貼着される部分であって保護カバーの貼着部が貼着される他貼着領域部とを備え、一貼着領域部および他貼着領域部の間にスリットが形成されている構成であるから、スリットによって一貼着領域部と他貼着領域部とは縁が切られており(繋がりが途切れており)、保護カバーが保護フィルムに貼着された状態で保護カバーが電子機器から外される方向に反られる等の塑性変形を生じた際に、保護カバーの塑性変形に倣う部分は、保護カバーの貼着部が貼着された他貼着領域部のみであって、表示画面に貼着された一貼着領域部は剥がされない。
本発明の電子機器用保護具では、スリットは、所定の幅をもって保護フィルムを切除することで形成された構成を採用することができる。この構成によれば、他貼着領域部が剥がされ、他貼着領域部が再び表示画面以外の領域に貼着された場合に、他貼着領域部が一貼着領域部に重なってしまう状態が回避できる。
本発明の電子機器用保護具では、保護カバーの貼着部による保護フィルムへの貼着力は、保護フィルムの吸着による貼着力に比べて大きく設定された構成を採用することができる。この構成によれば、一貼着領域部および他貼着領域部のうち、他貼着領域部のみが確実に剥がされる。
本発明の電子機器用保護具では、保護カバーは金属製である構成を採用することができる。塑性変形し易い金属を保護カバーとして用いていて、保護カバーが保護フィルムに貼着された状態で保護カバーが電子機器から外される方向に反られる等の塑性変形の状態を保形した際でも、スリットによって一貼着領域部および他貼着領域部の縁が切られているから、他貼着領域部のみが剥がされ、一貼着領域部は貼着された状態を維持する。
本発明の電子機器用保護具は、保護フィルムに、表示画面に貼着される一貼着領域部と、表示画面以外の領域に貼着される部分であって保護カバーの貼着部が貼着される他貼着領域部とを備え、一貼着領域部および他貼着領域部の間にスリットを形成した構成であるから、スリットの存在によって一貼着領域部と他貼着領域部とは縁が切られており(繋がりが途切れており)、保護カバーが保護フィルムに貼着された状態で保護カバーが電子機器から外される方向に反られる等の塑性変形をした際に、保護カバーの塑性変形に倣う部分は、保護カバーの貼着部が貼着された他貼着領域部のみであって、表示画面に貼着された一貼着領域部は剥がされないから、保護フィルムと表示画面との間に空気を入れないように保護フィルムを表示画面に貼着しておくことができる。
以下、図1ないし図9を参照して、本発明の一実施形態に係る電子機器用保護具(以下単に「保護具」と称する)1を説明する。なお、以下の説明においては、保護具1が装着される電子機器2として、代表的なスマートフォンであるアップル社のiPhone(アップル社が許諾を受けたアイホン社の登録商標)を用いて説明する。しかしながら、本発明は電子機器2としてiPhoneに限らず、携帯電話、タブレットPC、電子辞書等の表示画面を備えたものに適用可能である。
本実施形態における電子機器2は、図1に示すように、四隅に円弧状の面取り2aが形成されているものの、全体として所定の厚みを備えた略直方体形状である。電子機器2の一方側(表側)の面3の周縁部および他方側(裏側)の面4の周縁部に、該周縁部に沿った窪み5,6が形成されている。また、電子機器2は一方側の面3にスピーカ7、ホームボタン8等を備えている。さらに、図示しないが、電子機器2は他方側の面4にカメラレンズが露出して設けられている。
図2ないし図9に示すように、保護具1は、電子機器2を保護する保護フィルム9および保護カバー10を備えている。保護フィルム9は表面側フィルム11および裏面側フィルム12を備えている。保護カバー10は表面側カバー13および裏面側カバー14を備えている。
〔表面側フィルムの全体概略構成〕
図2に示すように、表面側フィルム11は、貼着面側にシリコンフィルムを用い外側面にPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムを用いたシリコン素材から形成される積層フィルムである。表面側フィルム11は、電子機器2の表示画面15を含んで電子機器2の一方側の面3に、窪み5,6を除いて貼着されるものである。そして前記素材を用いて形成されていることで、電子機器2の一方側の面3に、吸着によって貼着される。表面側フィルム11は、四隅部に円弧形状部11aを備えるものの、全体として略矩形に形成されている。
図2に示すように、表面側フィルム11は、貼着面側にシリコンフィルムを用い外側面にPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムを用いたシリコン素材から形成される積層フィルムである。表面側フィルム11は、電子機器2の表示画面15を含んで電子機器2の一方側の面3に、窪み5,6を除いて貼着されるものである。そして前記素材を用いて形成されていることで、電子機器2の一方側の面3に、吸着によって貼着される。表面側フィルム11は、四隅部に円弧形状部11aを備えるものの、全体として略矩形に形成されている。
〔表面側フィルム(一貼着領域部)の構成〕
同図に示すように、表面側フィルム11は、一貼着領域部(以下「中央側貼着領域部」と称する)16と、他貼着領域部(以下「端側貼着領域部」と称する)17とを備える。中央側貼着領域部16は、表示画面15の全域および表示画面15の左右両側にわずかにはみ出るように貼着される。中央側貼着領域部16は略矩形のフィルムである。
同図に示すように、表面側フィルム11は、一貼着領域部(以下「中央側貼着領域部」と称する)16と、他貼着領域部(以下「端側貼着領域部」と称する)17とを備える。中央側貼着領域部16は、表示画面15の全域および表示画面15の左右両側にわずかにはみ出るように貼着される。中央側貼着領域部16は略矩形のフィルムである。
〔表面側フィルム(他貼着領域部)の構成〕
同図に示すように、端側貼着領域部17は、表示画面15以外の領域、すなわち表示画面15の上側領域および下側領域に貼着される部分である。また、端側貼着領域部17は、後述する保護カバー10の貼着部が貼着される部分である。端側貼着領域部17は中央側貼着領域部16に一体的に形成されている。端側貼着領域部17は、表示画面15の上側領域に貼着される一方側貼着領域(以下「上側貼着領域」と称する)18、および表示画面15の下側領域に貼着される他方側貼着領域(以下「下側貼着領域」と称する)19を備えている。
同図に示すように、端側貼着領域部17は、表示画面15以外の領域、すなわち表示画面15の上側領域および下側領域に貼着される部分である。また、端側貼着領域部17は、後述する保護カバー10の貼着部が貼着される部分である。端側貼着領域部17は中央側貼着領域部16に一体的に形成されている。端側貼着領域部17は、表示画面15の上側領域に貼着される一方側貼着領域(以下「上側貼着領域」と称する)18、および表示画面15の下側領域に貼着される他方側貼着領域(以下「下側貼着領域」と称する)19を備えている。
上側貼着領域18には、前述した円弧形状部11aが形成されている。上側貼着領域18には、例えば電子機器2が備えるスピーカ7に対応する部分に孔18aが形成されている。下側貼着領域19には、前述した円弧形状部11aが形成されている。下側貼着領域19には、例えば電子機器2が備えるホームボタン8に対応する部分に孔19aが形成されている。
〔スリットの構成〕
同図に示すように、表面側フィルム11にはスリットが形成されており、中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17とは、スリットによって区画されている。スリットは、表面側フィルム11の長手方向一方側に形成された一方側スリット(以下「上側スリット」と称する)20および長手方向他方側に形成された他方側スリット(以下「下側スリット」と称する)21を備える。上側スリット20および下側スリット21は、それぞれ同一の一定幅b1を備えており、表面側フィルム11の左右方向中心へ向けて表面側フィルム11の上下の縁11b,11cに平行に形成されている。このようなスリットは、表面側フィルム11の一部を切除することで形成されている。
同図に示すように、表面側フィルム11にはスリットが形成されており、中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17とは、スリットによって区画されている。スリットは、表面側フィルム11の長手方向一方側に形成された一方側スリット(以下「上側スリット」と称する)20および長手方向他方側に形成された他方側スリット(以下「下側スリット」と称する)21を備える。上側スリット20および下側スリット21は、それぞれ同一の一定幅b1を備えており、表面側フィルム11の左右方向中心へ向けて表面側フィルム11の上下の縁11b,11cに平行に形成されている。このようなスリットは、表面側フィルム11の一部を切除することで形成されている。
前述したように、中央側貼着領域部16および端側貼着領域部17は一体的に形成されている。具体的には、上側スリット20および下側スリット21が、表面側フィルム11の左右方向中心部22,23を残して形成されていることで、中央側貼着領域部16および端側貼着領域部17は一体的に形成されている。
〔貼着領域部とスリットとの関係〕
前述のように、中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17とは、スリットによって区画されている。具体的には、中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17の上側貼着領域18とは、上側スリット20における下縁20aを境界として区画されている。中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17の下側貼着領域19とは、下側スリット21における上縁21aを境界として区画されている。
前述のように、中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17とは、スリットによって区画されている。具体的には、中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17の上側貼着領域18とは、上側スリット20における下縁20aを境界として区画されている。中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17の下側貼着領域19とは、下側スリット21における上縁21aを境界として区画されている。
〔裏面側フィルムの構成〕
図3に示すように、裏面側フィルム12は、電子機器2の他方側の面4に、窪み5,6を除いて貼着されるものである。そして、前記素材を用いて形成されていることで、電子機器2の他方側の面4に、吸着によって貼着される。図3に示すように、裏面側フィルム12は、四隅部に円弧形状部12aを備えるものの、全体として略矩形に形成されている。また、裏面側フィルム12には、電子機器2のカメラレンズ部(図示せず)に対応する領域に孔12bが形成されている。
図3に示すように、裏面側フィルム12は、電子機器2の他方側の面4に、窪み5,6を除いて貼着されるものである。そして、前記素材を用いて形成されていることで、電子機器2の他方側の面4に、吸着によって貼着される。図3に示すように、裏面側フィルム12は、四隅部に円弧形状部12aを備えるものの、全体として略矩形に形成されている。また、裏面側フィルム12には、電子機器2のカメラレンズ部(図示せず)に対応する領域に孔12bが形成されている。
〔保護カバー(表面側カバー)の構成〕
図4ないし図6に示すように、表面側カバー13は、金属(この場合、アルミニウム)を板状に成型することで形成されている。表面側カバー13は、電子機器2の一方側の面3の形状に対応するよう四隅部に円弧形状部13aが形成されている。さらに具体的には、表面側カバー13は、電子機器2の一方側の面3を覆う表主板部24と、表主板部24の周縁に沿って形成されるとともに、電子機器2の他方側の面4に向けて前記周縁から折曲された表嵌合部25とを備える。
図4ないし図6に示すように、表面側カバー13は、金属(この場合、アルミニウム)を板状に成型することで形成されている。表面側カバー13は、電子機器2の一方側の面3の形状に対応するよう四隅部に円弧形状部13aが形成されている。さらに具体的には、表面側カバー13は、電子機器2の一方側の面3を覆う表主板部24と、表主板部24の周縁に沿って形成されるとともに、電子機器2の他方側の面4に向けて前記周縁から折曲された表嵌合部25とを備える。
表主板部24には、電子機器2の表示画面15に対応する領域に矩形の画面用窓部26が形成されている。表主板部24は、画面用窓部26を備えることにより正面視して枠状に形成されている。さらに具体的には、表主板部24は上板部27、下板部28、および左右の側板部29,30を備えている。上板部27には、電子機器2のスピーカ7に対応する部分に窓部13bが形成されている。下板部28には、ホームボタン8に対応する部分に別の窓部13cが形成されている。なお、画面用窓部26および窓部13b,13cの縁は、それぞれ窓の内側ほど奥側(裏側)に向けて傾斜した傾斜面とされている。そして、左右の側板部29,30における左右方向の幅b2,b2(同一幅)は、上板部27および下板部28における上下方向の幅b3,b4に比べて極端に小さく形成されている。
図4および図5に示すように、表主板部24の裏面に、表接着剤(この場合両面粘着テープ)31が施されている。この表接着剤31が、保護カバー10の前記貼着部に相当する。具体的には、表接着剤31は、上板部27および下板部28のみに施され、しかも、上板部27および下板部28のそれぞれに、左右に離間して配置されている。換言すれば、表接着剤31は、上板部27および下板部28の裏面全面にあるのではない。そして、表接着剤31の接着力は、表面側フィルム11の吸着による貼着力に比べて大きく設定されている。
表接着剤31の左右幅は、上側スリット20の左右幅内に収まるよう施されている。また表接着剤31の上下方向の高さは、特に限定されるものではないが、表接着剤31としては、例えば上側にある一対の表接着剤31によって、表面側フィルム11を順次剥がすことのできる程度の接着力(接着面積)が好ましい。
図5に示すように、表嵌合部25は、電子機器2の一方側の面3の周縁部に沿った窪み5に前方から嵌合される部分であり、窪み5と略同一の厚みb5を備えている。また、窪み5と略同一の高さh1を備えている。なお、図6に示すように、下板部28の背面側に、表面側カバー13を電子機器2から取外す際に使用者が指を掛ける溝13dが形成されている。
〔保護カバー(裏面側カバー)の構成〕
図7ないし図9に示すように、裏面側カバー14は、金属(この場合、アルミニウム)を板状に成型することで形成されている。裏面側カバー14は、電子機器2の他方側の面4の形状に対応するよう四隅部に円弧形状部14aが形成されている。さらに具体的には、裏面側カバー14は、電子機器2の他方側の面4を覆う裏主板部32と、裏主板部32の周縁に沿って形成されるとともに、電子機器2の一方側の面3に向けて前記周縁から折曲された裏嵌合部33とを備える。
図7ないし図9に示すように、裏面側カバー14は、金属(この場合、アルミニウム)を板状に成型することで形成されている。裏面側カバー14は、電子機器2の他方側の面4の形状に対応するよう四隅部に円弧形状部14aが形成されている。さらに具体的には、裏面側カバー14は、電子機器2の他方側の面4を覆う裏主板部32と、裏主板部32の周縁に沿って形成されるとともに、電子機器2の一方側の面3に向けて前記周縁から折曲された裏嵌合部33とを備える。
裏主板部32には、電子機器2のカメラレンズに対応する領域にレンズ用窓部14bが形成されている。裏主板部32の裏面に、裏接着剤(この場合両面粘着テープ)34が施されている。具体的には、裏接着剤34は、レンズ用窓部14bを除いた略全面に施されている。レンズ用窓部14bの縁は、窓の内側ほど奥側(表側)に向けて傾斜した傾斜面とされている。裏接着剤34の接着力は、裏面側フィルム12の吸着による貼着力に比べて大きく設定されている。
図8に示すように、裏嵌合部33は、電子機器2の他方側の面4の周縁部に沿った窪み6に後方から嵌合される部分であり、窪み6と略同一の厚みb6を備えている。また、窪み6と略同一の高さh2を備えている。なお、図9に示すように、裏嵌合部33の下部に、裏面側カバー14を電子機器2から取外す際に使用者が指を掛ける溝14cが形成されている。
上記構成の保護具1は、例えば次のようにして電子機器2に装着される。まず、表面側フィルム11を電子機器2の一方側の面3、すなわち表示画面15を備えるほうの面3に貼着する。このとき、電子機器2のスピーカ7に上側貼着領域18の孔18aを位置合わせし、ホームボタン8に下側貼着領域19の孔19aを位置合わせし、中央側貼着領域部16を表示画面15の全域に位置合わせして、表面側フィルム11を電子機器2の一方側の面3に前側から貼着する。このようにすることで、表面側フィルム11を電子機器2の一方側の面3の、窪み5を除いて、略全面に貼着することができる。
表面側フィルム11は、シリコン素材から形成されているから、電子機器2の一方側の面3に、吸着によって容易に貼着することができる。そして、表示画面15と表面側フィルム11との間に空気が入ってしまった場合には、表面側フィルム11を空気の部分まで剥がして、空気が入らないように貼着し直すことができる。
なお、本実施形態では、表面側フィルム11に左右方向中心部22,23を残して上側スリット20、下側スリット21を形成している。これは、仮に中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17とを完全に分離してしまった場合、中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17とを位置合わせして、両者が重ならないよう一方側の面3に貼着することは難しいからである。しかしながら、本実施形態では、表面側フィルム11を一方側の面3に貼着するのに、例えば,上側スリット20における下縁20a、下側スリット21における上縁21aを目安にして表示画面に15に中央側貼着領域部16を貼着することで、端側貼着領域部17を電子機器2における一方側の面3の上部および下部に、容易に貼着することができる。
続いて、例えば表面側カバー13を電子機器2の一方側の面3に装着する。この場合、表面側カバー13の上下を選択して、表面側カバー13の表嵌合部25を窪み5に前側から嵌合する。このようにすることで、表面側カバー13の上板部27および下板部28に、左右に離間して配置された表接着剤31が、表面側フィルム11の上側貼着領域18および下側貼着領域19にそれぞれ接着により貼着される。これによって、電子機器2の一方側の面3と表面側フィルム11とは表面側フィルム11の吸着力によって一体化され、表面側フィルム11と表面側カバー13とは表接着剤31の接着力により一体化される。
次に、裏面側フィルム12を、孔12bをカメラレンズに位置合わせするようにして、電子機器2の他方側の面4に後側から貼着する。この場合も、裏面側フィルム12を電子機器2の他方の面4の、窪み6を除いて、略全面に貼着することができる。そしてこの貼着は、裏面側フィルム12の吸着による貼着である。
続いて、裏面側カバー14を電子機器2の他方側の面4に装着する。この場合、裏面側カバー14の上下を選択して、裏面側カバー14の裏嵌合部33を窪み6に後側から嵌合する。このようにすることで、裏面側カバー14の裏面に施された裏接着剤34が、裏面側フィルム12の略全面に接着により貼着される。これによって、電子機器2の他方側の面4と裏面側フィルム12とは裏面側フィルム12の吸着力によって一体化され、裏面側フィルム12と裏面側カバー14とは裏接着剤34の接着力により一体化される。
以上は、電子機器2への保護具1の装着手順の一例であるが、表面側フィルム11、裏面側フィルム12の貼着順序、表面側カバー13、裏面側カバー14の接着順序は、使用者によって任意である。
以上のようにして、電子機器2に対して保護具1を装着して、仮に表面側カバー13を電子機器2から取外し、表面側フィルム11を剥がした場合に、一方側の面3および表面側フィルム11は、表面側フィルム11の吸着力によって貼着されており、表面側カバー13と表面側フィルム11が表接着剤31によって接着されているから、表接着剤31は電子機器2の一方側の面3には残留しない。しかも、表接着剤31の接着力は、表面側フィルム11の吸着による貼着力に比べて大きく設定されている。このため表面側カバー13を電子機器2から取外すことで、表面側カバー13の取外しとともに、表面側フィルム11も電子機器2から剥がすことができる。
同様に、電子機器2に対して保護具1を装着して、仮に裏面側カバー14を電子機器2から取外し、裏面側フィルム12を剥がした場合に、他方側の面4および裏面側フィルム12は、裏面側フィルム12の吸着力によって貼着されており、裏面側カバー14と裏面側フィルム12が裏接着剤34によって接着されているから、裏接着剤34は電子機器2の他方側の面4には残留しない。しかも、裏接着剤34の接着力は、裏面側フィルム12の吸着による貼着力に比べて大きく設定されている。このため裏面側カバー14を電子機器2から取外すことで、裏面側カバー14の取外しとともに、裏面側フィルム12も電子機器2から剥がすことができる。
ところで、保護具1のうち、表面側カバー13(裏面側カバー14)は、金属(この場合、アルミニウム)を板状に成型することで形成されている。このような金属は塑性変形し易い。このような保護具1は、製造元から販売先にまで搬送され、納品される。特に、保護具1のうち表面側カバー13は、電子機器2の表示画面15に対応する領域に矩形の画面用窓部26を備えて枠状に形成されている。そして、左右の側板部29,30における左右方向の幅b2,b2は、上板部27および下板部28における上下方向の幅b3,b4に比べて極端に小さく形成されている。
このため、表面側カバー13において、特に左右の側板部29,30は、塑性変形を起こし易い。この場合の塑性変形とは、特に側板部29,30の上部や下部が、前側に向かって反るような変形を想定している。換言すれば、上板部27や下板部28が、前側に位置してしまい、表面側カバー13の表面が平面状にないような場合である。
本実施形態の保護具1においては、表面側フィルム11を電子機器2の一方側の面3に貼着した後に表面側フィルム11を装着するものであるが、仮に上記のような塑性変形が表面側カバー13に発生している状態で、表面側カバー13を電子機器2に装着すると、上述したように、表接着剤31が表面側フィルム11のうち、上側貼着領域18、下側貼着領域19に貼着される。そうすると、表接着剤31の接着力は、表面側フィルム11の吸着による貼着力に比べて大きく設定されているから、表接着剤31の接着力が、一旦電子機器2の一方側の面3に貼着された表面側フィルム11を表面側カバー13の変形に倣うように一方側の面3から剥がす力として働く。
しかしながら、表接着剤31は、上側貼着領域18、下側貼着領域19に接着されており、上側貼着領域18および下側貼着領域19(端側貼着領域部17)と中央側貼着領域部16とは、スリットによって区画されている。具体的には、中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17の上側貼着領域18とは、上側スリット20における下縁20aを境界として区画され、中央側貼着領域部16と端側貼着領域部17の下側貼着領域19とは、下側スリット21における上縁21aを境界として区画されている。このように、上側貼着領域18および下側貼着領域19と中央側貼着領域部16とは、スリットによって縁が切られている(繋がりが途切れている)。
換言すれば、スリットは、表面側カバー13の変形を中央側貼着領域部16に及ぼさないように形成されている。このため、表面側フィルム11のうち、表示画面15に貼着された中央側貼着領域部16には、表面側カバー13の変形の影響が及びにくい。したがって、表示画面15に貼着された中央側貼着領域部16が、表示画面15から浮くような(剥がれるような)状態を回避でき、表示画面15と中央側貼着領域部16との間に空気が入る状態を阻止することができる。
なお、上記説明では表面側カバー13が電子機器2への装着前に変形していた場合を示した。しかしながら、表面側カバー13に変形がない状態でこれを電子機器2へ装着した後、使用者の都合、例えば表面側カバー13を取外そうとして溝13dあるいは溝14cに指を掛け、結局表面側カバー13を戻したような場合でも、表面側カバー13に塑性変形が発生している場合がある。このような場合でも、表面側カバー13に倣うのは、上側貼着領域18、下側貼着領域19のみであって、表示画面15に貼着された中央側貼着領域部16が、表示画面15から浮くような(剥がれるような)状態を回避でき、表示画面15と中央側貼着領域部16との間に空気が入る状態を阻止することができる。
本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では、表面側カバー13を取外そうとした場合に、使用者が溝13dあるいは溝14cに指を掛けることで、側板部29,30の上部や下部が、前側に向かって反るような変形を想定して、上側スリット20および下側スリット21を、表面側フィルム11の左右方向中心へ向けて表面側フィルム11の上下の縁11b,11cに平行に形成した。
しかしながら、使用者は必ずしも溝13dあるいは溝14cに指を掛けることで表面側カバー13を取外そうとするとは限らない。このような場合を想定すると、スリットは上側スリット20および下側スリット21に加えて、上側貼着領域18、下側貼着領域19にあってしかも表接着剤31を回避する位置で、上側スリット20および下側スリット21と直交する方向にも形成することが考えられる。
上記実施形態では、電子機器2としてアップル社のiPhoneを用いて説明した。しかしながら、本発明は電子機器2としてiPhoneに限らず、携帯電話、タブレットPCにも適用可能であり、特に、表面側フィルム11に形成するスリットは、表示画面15が例えば7インチの大きさのタブレットPCでは、図10に示すように形成することが考えられる。同図に示した表面側フィルム11では、所定の幅に形成されたスリットS1〜S4は表面側フィルム11の四隅部に、それぞれ直交する方向に形成されている。この場合、表面側カバーに施す表接着剤(図示せず)は、表面側フィルム11において、表示画面15に貼着される中央側貼着領域部16の外周に配置された四辺の縁部F1〜F4に、その長手方向に離間して接着される。
また、上記各実施形態では、スリットは所定の幅を有した形状に形成した。しかしながら、単に線状のスリットであってもよい。また線状のスリットとしたうえで、該スリットの終端部に、例えば円形の切欠を連続して形成してもよい。
さらに上記各実施形態では、保護カバー10は金属を用いて形成された例を示した。しかしながら、保護カバー10は金属に限らず、塑性変形をし易い材質で、変形後の保形性を維持し易い材質であればよい。また、保護フィルム9は、シリコン素材から形成される場合に限定されず、ウレタン系素材やPET素材のみで形成されたものや、ポリ塩化ビニルから形成されたものであってもよい。
1…保護具、2…電子機器、3…一方側の面、4…他方側の面、5,6…窪み、9…保護フィルム、10…保護カバー、11…表面側フィルム、12…裏面側フィルム、13…表面側カバー、14…裏面側カバー、15…表示画面、16…中央側貼着領域部、17…端側貼着領域部、18…上側貼着領域、19…下側貼着領域、20…上側スリット、20a…下縁、21…下側スリット、21a…上縁、22,23…左右方向中心部、26…画面用窓部、29,30…側板部、31…表接着剤
Claims (4)
- 保護フィルムおよび保護カバーを備え、
前記保護フィルムは、表示画面を有する電子機器の該表示画面を含んで電子機器の一方側の面に吸着して貼着されるものであり、
前記保護カバーは、少なくとも前記表示画面に対応する領域を省いて枠状に形成されるとともに、前記保護フィルムの周囲の一部に貼着される貼着部を有して該保護フィルムの外側から重ねられて電子機器の一方側の面の縁部に装着されるものであり、
前記保護フィルムは表示画面に貼着される一貼着領域部と、表示画面以外の領域に貼着される部分であって保護カバーの貼着部が貼着される他貼着領域部とを備え、
前記一貼着領域部および他貼着領域部の間にスリットが形成されていることを特徴とする電子機器用保護具。 - スリットは、所定の幅をもって保護フィルムを切除することで形成されている請求項1記載の電子機器用保護具。
- 保護カバーの貼着部による保護フィルムへの貼着力は、保護フィルムの吸着による貼着力に比べて大きく設定されている請求項1または請求項2の何れか1項に記載の電子機器用保護具。
- 保護カバーは金属製である請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の電子機器用保護具。
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