JP5621693B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
隣接するダミー栓の係止部が、互いに相手側の係止部に向かって突出する形態の場合、隔壁と係止部との係止代として確保可能なのは、最大でも隔壁の全厚さの1/2に過ぎない。そのため、係止部と隔壁との係止代を大きく確保するためには、シール孔のピッチを大きくして、隔壁を厚くする必要がある。その点、本発明は、隣接するダミー栓の間において、一方の係止部と他方の係止部とが、貫通孔の孔縁に沿った方向、即ち隔壁の厚さ方向と直交する方向に並ぶように配置されるようにしたので、隔壁の厚さ方向における隔壁と係止部との係止代は、隔壁の全厚さに相当する分だけ確保することができる。したがって、シール孔のピッチを小さくしても係止部と隔壁との係止代を十分に確保することができる。
隔壁を介して隣接する2つの係止部の外縁部のうち互いに対応する領域は、本体部の軸線を中心とする径方向と平行ではなく、径方向に対して斜め方向の傾斜縁部となっている。したがって、ダミー栓が貫通孔との間のクリアランスにより軸線回りに回転し、これが原因で隣接する傾斜縁部同士が干渉して前後に重なるように係止したとしても、そのときの傾斜縁部同士の係止代は比較的小さい。したがって、軸線回りに回転したダミー栓は、比較的簡単に正しい姿勢に戻すことができる。
ダミー栓をシール孔及び貫通孔に挿入すると、押圧部が貫通孔の内面を押圧することにより、ダミー栓の抜けが防止される。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1〜図8を参照して説明する。本実施形態のコネクタは、図4に示すように、ハウジング10と、複数の第1端子金具13Aと、複数の第2端子金具13Bと、一括ゴム栓16と、合成樹脂製のホルダ18と、ダミー栓30とを備えて構成されている。
また、係止部36は、本体部31の軸線に関して点対称な形態で4つ形成されているので、ダミー栓30の軸線回りにおいて取付け可能な姿勢は1つだけに限定されない。したがって、ダミー栓30の取付け時の作業性が良い。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、係止部の外縁部のうち、隔壁を介して隣接する別の係止部の外縁部と対応する領域を、貫通孔の孔縁に沿った方向に対して斜めをなす傾斜縁部としたが、係止部の外縁部のうち隣接する係止部の外縁部との対応領域は、貫通孔の孔縁に沿った方向と直角であってもよい。
(2)上記実施形態では、隣接する係止部の外縁(傾斜縁部)部同士を接近させて対応させるようにしたが、隣接する係止部の外縁同士が、互いに離間した位置関係で対応するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、ダミー栓の外周の押圧部を貫通孔の内面に押圧させることによって生じる摩擦抵抗により、ダミー栓を抜止めする機能が発揮されるようにしたが、ダミー栓の抜止めは、シール孔の内周とダミー栓の外周との間の摩擦だけで行うようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、第1隔壁の厚さ寸法を0.5mmとしたが、第1隔壁の厚さは、これ以外の寸法に設定してもよい。
(5)上記実施形態では、第1係止面の幅寸法を0.1mmとしたが、第1係止面の幅は、これ以外の寸法に設定してもよい。
(6)上記実施形態では、第1誘導面の幅寸法を0.2mmとしたが、第1誘導面の幅は、これ以外の寸法に設定してもよい。
<参考例>
(1)上記実施形態では、1つのダミー栓に4つの係止部を形成したが、1つのダミー栓に形成する係止部の数を、3つ以下、又は5つ以上にすることも考えられる。
(2)上記実施形態では、複数の(4つ)の係止部をダミー栓の軸線に関して点対称な形状及び配置としたが、複数の係止部を、線対称な形態にすることや、非対称な形態にすることも考えられる。
(3)上記実施形態では、ダミー栓のうち貫通孔に嵌合される角形嵌合部の断面形状を正方形としたが、角形嵌合部の断面形状を長方形にするとも考えられる。
(4)上記実施形態では、ダミー栓のうち貫通孔に嵌合される部分(角形嵌合部)を方形断面としたが、ダミー栓のうち貫通孔に嵌合される部分を、円形、長円形、楕円形など、非方形断面にすることも考えられる。
(5)上記実施形態では、角形嵌合部の1つの辺に1つの係止部を突出させたが、1つの辺から複数の係止部を突出させることも考えられる。
11A…第1端子収容室
11B…第2端子収容室
16…一括ゴム栓
17A…第1シール孔
17B…第2シール孔
18…ホルダ
19A…第1貫通孔
19B…第2貫通孔
25A…第1隔壁
25B…第2隔壁
30…ダミー栓
31…本体部
33…角形嵌合部
36…係止部
35…押圧部
39…傾斜縁部
Claims (3)
- 複数の端子収容室が整列して形成されたハウジングと、
複数のシール孔が整列して形成され、前記ハウジングの後端部に取り付けられる一括ゴム栓と、
方形に開口する複数の貫通孔が整列して形成され、前記一括ゴム栓の後面に当接することで前記一括ゴム栓を外れ止めするホルダと、
前記貫通孔と前記シール孔に挿入される本体部と、前記本体部の外周から径方向外向きに突出する係止部とを有し、隣接する前記貫通孔を区画する隔壁に対し前記係止部を後方から係止させることで前止まりされるダミー栓とを備えたコネクタにおいて、
前記本体部は、前記貫通孔に嵌合される正方形断面の角形嵌合部を有しており、
4つの前記係止部が、前記本体部の軸線に関して点対称な形態であり、
前記係止部は、前記角形嵌合部の各辺の長さ方向における一方の端部側に片寄った領域から突出し、
前記貫通孔の孔縁に沿った方向において、前記係止部の寸法は前記隔壁の全長よりも短くされ、且つ前記隔壁における前記係止部の係止領域が、前記隔壁の全長よりも狭い範囲であり、
前記隔壁を介して隣接する2つの前記ダミー栓の間では、一方の前記ダミー栓の前記係止部と他方の前記ダミー栓の前記係止部とが、前記貫通孔の孔縁に沿った方向に並ぶように配置されることを特徴とするコネクタ。 - 前記係止部の外縁部のうち、前記隔壁を介して隣接する別の前記係止部の外縁部と対応する領域は、前記貫通孔の孔縁に沿った方向に対して斜めをなす傾斜縁部となっていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記ダミー栓の外周のうち前記貫通孔に貫通される領域には、前記貫通孔の内面に対して押圧するように当接する押圧部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
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JP2011079650A JP5621693B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | コネクタ |
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JP2011079650A JP5621693B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | コネクタ |
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Family Applications (1)
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- 2011-03-31 JP JP2011079650A patent/JP5621693B2/ja active Active
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