JP5621526B2 - 造形装置および造形方法 - Google Patents
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Description
また、造形装置であって、造形用の空間に置かれた第一のサポートを3次元測定しサポート情報を生成する測定部と、サポート情報に基づいて、上記空間内における所定の立体物の造形位置及び当該造形位置に上記立体物を造形するために必要な上記第一のサポート以外の第二のサポートの形状を決定させ、上記立体物および第二のサポートを造形するための造形データを生成させる生成指示部と、生成された上記造形データに基づいて上記造形用の空間に造形を行なう造形部と、を備える構成としてもよい。
本発明の技術的思想は、装置以外によっても実現可能である。例えば、上述した造形データ生成装置の各部に対応する各工程を備える造形データ生成方法や、当該各部に対応する機能をコンピューターに実行させるプログラムの発明も把握可能である。また、上述した造形装置の各部に対応する各工程を備える造形方法や、当該各部に対応する機能をコンピューターに実行させるプログラムの発明も把握可能である。むろん、造形データ生成装置は、造形装置とは別の装置によって実現されるとしてもよい。
1.造形装置の構成
図1は、本実施形態にかかる造形装置10の外観例を斜視図により示している。造形装置10は、その機能の一部により造形データ生成装置を実現する装置でもある。造形装置10は、装置全体を覆う筺体11の前面側に扉12を有している。また、筺体11の内部には、処理用空間としてのチャンバー13が形成されている。ユーザーは、扉12を開けることで、チャンバー13内にアクセス可能であり、チャンバー13内に立体物を載置したり、チャンバー13内の立体物を取り出したりすることができる。造形装置10は、筺体11表面の所定位置に、ユーザーに対して情報を表示するための液晶パネル等の表示部11aや、ユーザーからの操作を受け付ける操作受付部11bとしてのスイッチやボタンやタッチパネル等や、可搬性の記憶媒体M(メモリーカード等)の接続を受けるためのメモリーインターフェイス(I/F)11c等を適宜備える。
図5は、制御部40による制御下で実行される立体物の造形処理をフローチャートにより示している。なお、フローチャート中の各ステップのうち、ユーザーによる行為は鎖線で囲んで示している。
ステップS100では、モデルデータ取得部40aが、造形物Fを表す3次元モデルデータを取得する。具体的には、ユーザーが、例えば複数の3次元モデルデータを記録した記憶媒体MをメモリーI/F11cに装着させる。すると制御部40は、記憶媒体Mに記憶された3次元モデルデータを読み込むとともに、これら読み込んだ3次元モデルデータの中から任意のデータをユーザーに選択させるためのユーザーインターフェイス(UI)画面を表示部11aに表示させる。ユーザーは、UI画面の表示を参照しつつ操作受付部11bを操作することにより、3次元モデルデータを任意に選択する。モデルデータ取得部40aは、このような操作による3次元モデルデータの選択を受け付けることにより、3次元モデルデータを取得する。
ステップS140では、設置パターン決定部40cは、上記ステップS120およびステップS130の処理を所定の複数回(N回)実行したか否か判定する。そして、N回実行済みでないと判定した場合は、ステップS120およびステップS130の処理を繰り返す。ただし2回目以降のステップS120では、置き換えに用いるサポートブロックSBの種類、数および位置の少なくとも一つを変更して処理を行う。一方、N回実行済みと判定した場合はステップS150に進む。この結果、ステップS150の時点で、N種類の設置パターンに対応するN個のサポート造形量が算出されたことになる。
図9は、第一変形例にかかる構成を例示している。図9には、造形装置10と造形データ生成装置50とを含む造形システム60を示している。造形データ生成装置50は、例えば、ネットワークN(例えばインターネット)上に存在するサーバーであり、造形装置10はネットワークNを介して造形データ生成装置50と通信可能に接続している。上記実施形態では、図5に示すフローチャートを造形装置10で完結する場合を説明したが、上記フローチャートの一部処理について造形データ生成装置50が実行するとしてもよい。つまり、制御部40が備える機能(モデルデータ取得部40a、初期サポート決定部40b、設置パターン決定部40c、指示部40d、サポート情報取得部40e、第二サポート決定部40f、造形データ生成部40g)の一部又は全部を、造形データ生成装置50が実現するとしてもよい。上記フローチャートは、造形データの生成など演算量の多い処理を含んでおり、そのような処理を一般的にリソースの少ない造形装置10で実行するよりも、リソースの豊富なサーバー等で代行した方がトータルの処理時間を短縮しやすい。
造形部30は、造形ヘッド31の傾きを調整する傾き調整機構33をさらに備えるとしてもよい(図2参照)。
図10は、傾き調整機構33により造形ヘッド31のZ軸方向に対する傾きが調整される場面を例示している。造形ヘッド31は傾き0の状態(図10A)では、Z軸方向と平行な向きであり、所定の材料や光を発するための排出部31aがプラットフォーム14の面に正対している。一方、造形ヘッド31は、傾き調整機構33により傾きが調整されることで、Z軸方向に対して斜め方向を向くことができる(図10B)。このように造形ヘッド31の傾きを調整可能とすれば、傾き0の状態であれば造形ヘッド31が直方体状のサポートブロックSBと干渉してしまうために第二のサポートSP2等の造形が難しいサポートブロックSB近傍の領域Pに対しても、排出部31aが向くように造形ヘッド31の傾きを調整することで造形が可能となる。
測定部20、造形部30、制御部40の区別は、図2に示した態様に限られず、測定部20の一部や造形部30の一部を制御部40の一部とみなしてもよい。あるいは逆に、制御部40の一部を、測定部20や造形部30の一部とみなしてもよい。
また上記では、造形ヘッド31についてはX,Y軸方向へ移動可能であり、プラットフォーム(ターンテーブル)についてはZ軸方向へ移動可能であるとしたが、造形ヘッド31、プラットフォーム(ターンテーブル)が移動可能な方向はこれらに限られない。例えば、造形ヘッド31はZ軸方向にも移動可能であってもよいし、プラットフォーム(ターンテーブル)はX,Y軸方向にも移動可能であってもよい。
また、上述の実施例や変形例を組み合わせることも可能である。
Claims (8)
- 立体物を表した3次元モデルデータを取得するモデルデータ取得部と、
所定の造形用の空間に置かれた第一のサポートを3次元測定する測定部と、
上記測定部による測定結果に基づいて上記第一のサポートの位置を示すサポート情報を取得するサポート情報取得部と、
上記3次元モデルデータおよびサポート情報に基づいて、上記空間内における上記立体物の造形位置を決定し当該造形位置に上記立体物を造形するために必要な上記第一のサポート以外の第二のサポートの形状を決定するサポート決定部と、
上記3次元モデルデータおよび第二のサポートの形状に基づいて、上記立体物および第二のサポートを造形するための造形データを生成する造形データ生成部と、
上記造形データに基づいて上記造形用の空間に造形を行なう造形部と、
を備えることを特徴とする造形装置。 - 上記3次元モデルデータに基づいて上記造形用の空間における第一のサポートの設置パターンを決定する設置パターン決定部と、
上記決定された設置パターンに従って上記造形用の空間に第一のサポートを置くことを外部に対して指示する指示部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の造形装置。 - 上記立体物の造形に必要なサポートの形状を決定する初期サポート決定部を備え、
上記設置パターン決定部は、上記初期サポート決定部により決定されたサポートの一部を一つ以上の上記第一のサポートで置き換える処理を、第一のサポートの種類、数および位置の少なくとも一つを変更して複数回繰り返し、上記初期サポート決定部により決定されたサポートを上記第一のサポートで置き換えたときの置き換え量が最大である第一のサポートの設置パターンを、上記造形用の空間における第一のサポートの設置パターンとして決定することを特徴とする請求項2に記載の造形装置。 - 上記サポート情報取得部は、上記サポート情報が示す第一のサポートの位置が所定の許容範囲を満たすか否か判定し、
上記サポート決定部は、上記サポート情報取得部により許容範囲を満たすと判定された場合に上記造形位置の決定および第二のサポートの形状の決定を実行し、
上記サポート情報取得部により上記許容範囲を満たさないと判定された場合には、上記造形用の空間における第一のサポートの位置を修正することを外部に対して指示する指示部を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の造形装置。 - 上記第二サポートの少なくとも一部は、上記第一サポートの上方の空間に造形されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の造形装置。
- 上記造形部は、造形のために上記造形用の空間内にて所定方向に移動可能な造形ヘッドを備え、当該造形ヘッドは傾きを調整可能であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の造形装置。
- 立体物を表した3次元モデルデータを取得するモデルデータ取得工程と、
所定の造形用の空間に置かれた第一のサポートを3次元測定する測定工程と、
上記測定工程による測定結果に基づいて上記第一のサポートの位置を示すサポート情報を取得するサポート情報取得工程と、
上記3次元モデルデータおよびサポート情報に基づいて、上記空間内における上記立体物の造形位置を決定し当該造形位置に上記立体物を造形するために必要な上記第一のサポート以外の第二のサポートの形状を決定するサポート決定工程と、
上記3次元モデルデータおよび第二のサポートの形状に基づいて、上記立体物および第二のサポートを造形するための造形データを生成する造形データ生成工程と、
上記造形データに基づいて上記造形用の空間に造形を行なう造形工程と、
を備えることを特徴とする造形方法。 - 造形用の空間に置かれた第一のサポートを3次元測定し、当該測定結果に基づいて当該第一のサポートの位置を示すサポート情報を生成する測定部と、
サポート情報に基づいて、上記空間内における所定の立体物の造形位置及び当該造形位置に上記立体物を造形するために必要な上記第一のサポート以外の第二のサポートの形状を決定させ、上記立体物および第二のサポートを造形するための造形データを生成させる生成指示部と、
生成された上記造形データに基づいて上記造形用の空間に造形を行なう造形部と、
を備えることを特徴とする造形装置。
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