JP5621452B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には、複数の現像器を一体的に回転移動させるリボルバ現像ユニット内の各現像器毎にトナー濃度センサを設け、本体側とリボルバ現像ユニット間で光によって信号を伝送するようにしたので、各現像器に対しては必要な時点でセンサ値を読み取り、必要な時点でトナー濃度の調整を行えるという発明が開示されている。
特開2000−231255号公報
本発明は、自転装置内の部品数増は抑制する一方で、像形成器のトナー量を精度良く把握できる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る画像形成装置は、
表面に像が形成されこの像を保持する像保持体と、
トナーを内蔵しこのトナーで上記像保持体の表面にトナー像を形成する像形成器を複数備え、それら複数の像形成器のうちの1つの像形成器を像保持体の表面に対向させてトナー像を形成させ、自転することで、その対向させている像形成器を交替させる自転装置と、
上記複数の像形成器のうちの少なくとも1つに取り付けられ、その像形成器が内蔵しているトナーの量を検出してこの量を表したアナログ信号を出力する検出器と、
上記検出器によって出力されたアナログ信号を上記自転装置の外部へと伝達する伝達経路であって、上記自転装置上に搭載されてその自転装置の自転と共に回転する回転端子と、その自転装置外に配備されてこの回転端子の表面に接触することで、この回転端子が回転してもこの回転端子との導通を維持する接触端子とを有する伝達経路と、
上記伝達経路によって伝達されてきたアナログ信号に、上記回転端子と上記接触端子との接触抵抗に応じた補正を施す補正部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る画像形成装置は、
上記回転端子と上記接触端子との接触抵抗を測定する測定部を備え、
上記補正部は、上記アナログ信号に、上記測定部で測定された接触抵抗に応じた補正を施すものであることを特徴とする。
請求項3に係る画像形成装置は、請求項2に係る画像形成装置において、
上記伝達経路に対して併設され電気信号を伝達する別の伝達経路であって、上記自転装置上に搭載されてこの自転装置と共に回転する、上記回転端子に対して併設された別の回転端子と、この自転装置外に配備されてこの別の回転端子の表面に接触することで、この別の回転端子が回転してもこの別の回転端子との導通を維持する、上記接触端子に対して併設された別の接触端子とを有する別の伝達経路と、
上記測定部が、上記別の伝達経路に電気信号を伝達させて伝達後の電気信号を取得することで、上記回転端子と上記接触端子との接触抵抗に相当する上記別の回転端子と上記別の接触端子との接触抵抗を測定するものであることを特徴とする。
請求項4に係る画像形成装置は、
上記補正部は、上記回転端子と上記接触端子との接触抵抗に影響する、上記自転装置の自転の累積に応じた補正を施すものであることを特徴とする。
請求項5に係る画像形成装置は、請求項4に係る画像形成装置において、
上記補正部が、上記自転装置の自転の累積と、この回転端子およびこの接触端子の接触抵抗に影響する環境温度とに応じた補正を施すものであることを特徴とする。
請求項1に係る画像形成装置によれば、自転装置内の部品数増は抑制する一方で、像形成器のトナー量を精度良く把握することができる。
請求項2に係る画像形成装置によれば、本構成を有しない場合と比べて、補正の精度を向上させることができる。
請求項3に係る画像形成装置によれば、補正の精度向上を簡易な構成で実現することができる。
請求項4に係る画像形成装置によれば、本構成を有しない場合と比べ簡易な手法で補正することができる。
請求項5に係る画像形成装置によれば、簡易な補正手法と補正精度の向上との両立を図ることができる。
プリンタの概略構成図である。 スリップリングシステムの概略構成図である。 累積自転時間と接触抵抗との関係を示すグラフ図である。 接触抵抗と検出電圧値との関係を示す第1のグラフ図である。 接触抵抗と検出電圧値との関係を示す第2のグラフ図である。 プリンタの概略構成図である。 累積自転時間と検出電圧値との関係を示すグラフ図である。 環境温度ごとの、累積自転時間と接触抵抗との関係を示すグラフ図である。 第2実施形態のプリンタにおけるスリップリングシステムの概略構成図である。 累積自転時間と環境温度の各データの対応づけを示す図である。 環境温度域と換算係数との関係を示すグラフ図である。
以下、本発明の画像形成装置の実施形態について説明する。
図1は、プリンタの概略構成図である。
図1に示すプリンタ10は、記録媒体上にフルカラーの画像形成が可能なフルカラープリンタである。このプリンタ10が、本発明の画像形成装置の第1実施形態である。
このプリンタ10は、筐体500を有しており、筐体500の底には媒体カセット9が備えられている。この媒体カセット9には、記録媒体が積み重ねられて収容されている。
このプリンタ10では、この媒体カセット9から記録媒体を1枚ずつ引き出し、引き出した記録媒体を搬送経路Lに沿って搬送する。また、このプリンタ10では、詳しくは後述するが、感光体ロール100上にトナー像を形成し、形成したトナー像を搬送途中の記録媒体の表面に転写し、さらに、トナー像が転写された記録媒体を加熱および加圧してトナー像を記録媒体の表面に定着させる。これにより、記録媒体上に画像が形成される。筐体500には、媒体排出口500aが設けられており、表面にトナー像が定着された記録媒体は、この媒体排出口500aからプリンタ10の外部に排出される。
このプリンタ10における、トナー像の形成、トナー像の転写、および、トナー像の定着は、以下に説明するようにして行われる。
媒体カセット9の上方には感光体ロール100が備えられている。この感光体ロール100は、矢印A方向に回転する、紙面に垂直な方向に延びたロールである。感光体ロール100が、本発明にいう像保持体の一例に相当する。この感光体ロール100の真上には、帯電ロール3が備えられている。この帯電ロール3は、矢印A方向に回転する感光体ロール100に接触して矢印B方向に従動回転し、感光体ロール100の表面に電荷を付与する。感光体ロール100の右斜め上方には、露光器4が備えられている。露光器4は、後述する中央制御装置301から送信されてきた画像データに応じて、表面に電荷が付与されている感光体ロール100の表面を露光する。これにより、感光体ロール100の表面には静電潜像が形成される。感光体ロール100の右横には、リボルバ現像ユニット1が備えられている。また、リボルバ現像ユニット1の右横には、中央制御装置301が備えられている。
中央制御装置301は、リボルバ現像ユニット1を含め、このプリンタ10の各部の動作を制御している。
リボルバ現像ユニット1は、4つの現像器1Y、1M、1C、1Kを備えている。このリボルバ現像ユニット1が、本発明にいう自転装置の一例に相当し、これら4つの現像器1Y、1M、1C、1Kそれぞれが、本発明にいう像形成器の一例に相当する。
これら4つの現像器1Y、1M、1C、1Kは、Y(イエロー)色、M(マゼンタ色)、C(シアン色)、およびK(黒)色をそれぞれ担当しており、各現像器は、担当する色のトナーと磁性キャリアを含む現像剤をそれぞれ収容している。また、各現像器は、各現像ロール10Y、10M、10C、10Kを有している。
また、リボルバ現像ユニット1は、回転軸11を有しており、この回転軸11は、不図示のステッピングモータに連結されている。中央制御装置301は、ステッピングモータを通じてリボルバ現像ユニット1の矢印D方向への自転角度を制御している。中央制御装置301は、ステッピングモータへ自転角度を表すステップ数を送信することにより、リボルバ現像ユニット1をそのステップ数に応じた角度だけ回転させる。これにより、中央制御装置301は、リボルバ現像ユニット1に備えられている4つの現像器1Y、1M、1C、1Kのうちの所望の現像器の現像ロールを感光体ロール100の表面に対向させる。図1には、Y色のトナーを収容する現像器1Yの現像ロール10Yが感光体ロール100に対向している様子が示されている。また、中央制御装置301は、外部から送信されてくる画像データを受信し、外部から受信した画像データをY色、M色、C色、およびK色の各色データに分解して露光器4に送信する。
各現像器が有する現像ロールは、図示は省略するが、マグネットロールと現像スリーブとを備えている。マグネットロールは、内部に複数の磁極を内蔵するロールであり、現像器において固定的に配備されている。一方、現像スリーブは、マグネットロールの外周面を覆う円筒であり、マグネットロールに対し矢印C方向に回転する。
各現像器では、現像剤が撹拌されており、これにより、トナーと磁性キャリアとが摩擦し、互いに反対の極性に帯電している。このため、トナーと磁性キャリアは互いに静電的に吸着しあって渾然一体になっている。
磁性キャリアは、マグネットロールからの磁力によって引き付けられる。このため、磁性キャリアに吸着しているトナーは、磁性キャリアと共に現像スリーブの表面に保持される。
各現像ロールには、電圧が印加されており、感光体ロール100の表面の静電潜像と、感光体ロール100に対向した現像ロールとの間には、磁性キャリアとトナーとの間の静電的な吸着力を上回る静電気力を生じさせる電界が発生している。このため、現像スリーブ上に保持されているトナーは静電潜像に転移し、静電潜像がトナーで現像される。これにより、感光体ロール100の表面にはトナー像が形成され、感光体ロール100は、トナー像を表面に保持する。
リボルバ現像ユニット1の右斜め上方には、制御装置201が備えられている。また、リボルバ現像ユニット1は、4つの現像器1Y、1M、1C、1Kに対応した4つのトナー補給装置11Y、11M、11C、11Kを備えている。各トナー補給装置は、トナー搬送部材を内蔵している。このトナー搬送部材は、具体的には、螺旋状のフィンが棒の周囲に備えられた構造を有している。また、トナー搬送部材は、制御装置201からオンの信号を受けている間は回転してトナーを現像器に補給し、信号がオフに転じると回転は停止しトナーの補給も停止する。
また、このプリンタ10には、光学センサ12と、K色用の現像器1Kが収容する現像剤の透磁率を検出する透磁率センサ12Kとが備えられている。このプリンタ10では、詳細は後述するが、この制御装置201が、これら光学センサ12および透磁率センサ12Kなどを利用して、4つの現像器1Y、1M、1C、1Kそれぞれが収容する現像剤中のトナー濃度を制御している。
感光体ロール100の下側には、中間転写ユニット5が備えられている。この中間転写ユニット5は、中間転写ベルト51を有している。中間転写ベルト51は、予め決められた経路を矢印E方向に循環移動する無端の帯状体であり、感光体ロール100が表面に保持しているトナー像が表面に転写される。中間転写ベルト51は、後述する3つのロール52、53、54に掛けまわされている。
また、中間転写ユニット5は、1次転写ロール6を有している。1次転写ロール6は、感光体ロール100とは中間転写ベルト51を挟んで反対側に配備されており、中間転写ベルト51の矢印E方向への循環移動に伴って矢印G方向に従動回転する。また、1次転写ロール6は、トナー像を表面に保持した感光体ロール100との間に中間転写ベルト51を挟み込んでいる。1次転写ロール6には、帯電トナーの極性とは逆極性の電位が付与されているため、感光体ロール100の表面に形成されたトナー像は、1次転写ロール6によって静電的に引き付けられる。これにより、矢印E方向に循環移動中の中間転写ベルト51の表面にトナー像が転写される。
また、中間転写ユニット5は、駆動ロール52、張架ロール53、および対向ロール54を有しており、中間転写ベルト51は、前述したように、これら3つのロールに架け回されている。
駆動ロール52は、不図示の駆動源から回転駆動力を得て自転している。これにより中間転写ベルト51は矢印E方向に循環移動している。張架ロール53および対向ロール54は、中間転写ベルト51の矢印E方向への循環移動に伴って従動回転する。尚、対向ロール54は、中間転写ベルト51を挟んで、後述する2次転写ロール7と対向しており、中間転写ベルト51の表面に転写されているトナー像の記録媒体への2次転写を補助する。
中間転写ユニット5の下方には、記録媒体の搬送経路Lを挟んで2次転写ロール7が備えられている。2次転写ロール7には、トナーの極性とは逆極性の電位が付与されている。この、2次転写ロール7は、中間転写ベルト51の矢印E方向への循環移動に伴って矢印H方向に従動回転する。また、記録媒体が、媒体カセット9から引き出されて搬送経路Lを進んでくる。2次転写ロール7は、記録媒体を、トナー像を表面に保持した中間転写ベルト51との間に挟み込む。その結果、中間転写ベルト51の表面に転写されていたトナー像は記録媒体上に転写される。
2次転写ロール7の右側には、定着器8が備えられている。定着器8は、加圧ロール81および加熱ロール82を有している。加圧ロール81および加熱ロール82は、トナー像が転写されて矢印F方向に搬送されてきた記録媒体を挟みながら回転して記録媒体を加熱し加圧する。これにより、記録媒体上に転写されたトナー像は、溶融されると共に記録媒体に押し付けられて記録媒体上に定着され、記録媒体上に画像が形成される。
ここで、リボルバ現像ユニット1が備えられたプリンタ10におけるフルカラー画像の形成動作について簡単に説明する。このプリンタ10では、フルカラー画像の形成は、最初にY色のトナー像、その後、M色、C色、およびK色の各トナー像が順番に形成されて行われる。
このプリンタ10では、まず、帯電器3が、矢印A方向へ回転中の感光体ロール100の表面へ電荷を付与し、中央制御装置301は、Y色、M色、C色、およびK色の各色毎に分解した画像データのうちY色用の画像データを露光器4に送信する。露光器4は、感光体ロール100の表面の、帯電器3による電荷が付与されている部分が差し掛かったタイミングで、Y色用の画像データに応じた露光を開始する。これにより、感光体ロール100の表面には、Y色用の静電潜像が形成される。Y色用の静電潜像の形成に合わせて、中央制御装置301は、リボルバ現像ユニット1を回転させ、現像ロール10Yを感光体ロール100に対向させる。これにより、Y色用の現像器1YによりY色用の静電潜像がY色のトナーで現像される。その後、Y色のトナー像は、1次転写ロール6により中間転写ベルト51の表面に転写される。
次に、感光体ロール100の、Y色用のトナー像の転写を終えた部分に帯電器3が再び電荷を付与する。中央制御装置301は、次に、M色用の画像データを露光器4に送信する。露光器4は、電荷が付与された感光体ロール100の表面をこのM色用の画像データに応じて露光し、感光体ロール100の表面には、M色用の静電潜像が形成される。M色用の静電潜像の形成に合わせて、中央制御装置301は、リボルバ現像ユニット1を回転させてM色用の現像器1Mの現像ロール10Mを感光体ロール100に対向させる。これにより、M色用の現像器1MがM色用の静電潜像をM色のトナーで現像する。すでに中間転写ベルト51に転写されているY色のトナー像は、矢印E方向に移動しているものの、2次転写ロール7による2次転写は行われず、再び1次転写ロール6が配備されている箇所に戻ってきて、M色のトナー像がそのY色のトナー像の上に転写される。その後、上述したサイクルをC色およびK色についても繰り返し、中間転写ベルト上に4色のトナー像が積層される。最後のK色のトナー像が転写された積層トナー像は、2次転写ロール7により記録媒体上に転写される。その後、記録媒体上に転写された積層トナー像は、定着器8により記録媒体上に定着される。
ここで、この制御装置201による、4つの現像器1Y、1M、1C、1Kのトナー濃度の制御方法について説明する。
このプリンタ10には、前述したように、光学センサ12と透磁率センサ12Kが備えられている。
この光学センサ12は、リボルバ現像ユニット1の外側に固定的に配備されており、4色のうちのK色を除くY色、M色、およびC色を担当する現像器1Y、1M、1Cがそれぞれ収容する現像剤中のトナー量を検出している。
この光学センサ12は、発光部と受光部とを有しており、光学センサ12は、発光部で、光量があらかじめ設定されている光を、表面に現像剤を保持した現像ロール10Y、10M、10Cに向けて照射する。また、光学センサ12は、受光部で、表面に現像剤を保持した現像ロール10Y、10M、10Cで反射して戻ってきた反射光を受光して受光光量に応じたアナログ信号を出力する。光学センサ12が出力したアナログ信号は、アナログ・デジタル変換器(以下、このアナログ・デジタル変換器を、AD変換器と称す。)101に送られる。現像器1Y、1M、1Cが収容する現像剤中のトナー量が変化すると、現像ロール10Y、10M、10Cの表面に保持される現像剤中のトナー量も減少し反射光の光量が変化する。その結果、光学センサ12が出力する信号は、トナー量の変化に応じた信号変化を生じる。
AD変換器101は、アナログ信号を検出する第1から第3までの3つの検出部1011、1012、1013を有している。光学センサ12から送信されてくるアナログ信号は、これら3つの検出部のうちの第1検出部1011で検出される。
第1検出部1011では、光学センサ12から送信されてくる、4色のうちのK色を除くY色、M色、およびC色を担当する各現像器が収容しているトナー量を反映したアナログ信号を検出し、デジタル信号に変換して制御装置201へ送信する。制御装置201は、送信されてきたデジタル信号からトナー量の減少を検出すると、その現像器1Y、1M、1Cに対するトナーの補給を、対応するトナー補給装置11Y、11M、11Cに指示する。尚、Y色用の現像器1Yの現像ロール10Yが感光体ロール100に対向しているときには、光学センサ12は、C色用の現像器1Cの現像ロール10Cと対向し、C色用の現像器1Cが収容する現像剤中のトナー量を反映したアナログ信号を第1検出部1011に送信する。また、C色用の現像器1Cの現像ロール10Cが感光体ロール100に対向しているときには、光学センサ12は、Y色用の現像器1Yの現像ロール10Yと対向し、Y色用の現像器1Yが収容する現像剤中のトナー量を反映したアナログ信号を第1検出部1011に送信する。
透磁率センサ12Kは、K色用の現像器1Kに取付けられている。透磁率センサ12Kは、現像器1Kが収容する現像剤の透磁率に応じたアナログ信号を、後述する伝達経路を経由してリボルバ現像ユニット1の外部に配備されているAD変換器101に送信する。AD変換器101では、3つの検出部のうちの第2検出部1012でこのアナログ信号を検出する。この透磁率センサ12Kが、本発明にいう検出器の一例に相当する。
ところで、K色用の現像器1Kが収容する現像剤中のトナー量が減少すると、磁性体である磁性キャリアの割合が増加して透磁率が上昇する。このため、透磁率はトナー量を反映しており、透磁率センサ12Kが出力するアナログ信号もトナー量を反映している。つまり、透磁率センサ12は、実質的にトナー量を検出するセンサであり、この透磁率センサ12Kが、本発明にいう検出器の一例に相当する。第2検出部1012では、透磁率センサ12Kから送信されてくる、トナー量を反映した透磁率を表すアナログ信号を検出すると、デジタル信号に変換し、制御装置201に送信する。制御装置201では、トナー量の減少がK色用の現像器1Kで生じている場合に、その現像器1Kに対するトナーの補給を、対応するトナー補給装置11Kに指示する。尚、AD変換器101は、スイッチング(S/W)機構1014を有しており、スイッチング機構1014は、複数の検出部による制御装置201へのデジタル信号の送信を切り換えている。
このように、K色とその他の3色とで現像剤中のトナー量の検出方法が異なるのは、磁性キャリアが黒色のため、光学センサ12では、K色用の現像ロール10Kに保持された現像剤中に含まれるK色トナーの割合の増減を検出できないためである。
次に、上述した透磁率センサ12Kで検出した透磁率を表すアナログ信号をリボルバ現像ユニット1の外部に配備されている制御装置201に伝達するためのスリップリングシステムについて説明する。
図2は、スリップリングシステムの概略構成図である。
図2には、透磁率センサ12Kが取り付けられているK色用の現像器1Kが示されている。
スリップリングシステム110は、第1から第9までの9つのスリップリング1101、1102、1103、1104、1105、1106、1107、1108、1109を備えている。また、スリップリングシステム110は、リボルバ現像ユニット1の構成要素でもある回転軸11を構成要素として備えている。
これら第1から第9までのスリップリングは金属製のリングであり、回転軸11は樹脂製の棒状体である。また、これら第1から第9までのスリップリングは、回転軸11に間隔を空けて取り付けられており、回転軸11と共に回転する。
また、このスリップリングシステム110は、第1から第9までの9つのワイヤブラシ1111、1112、1113、1114、1115、1116、1117、1118、1119を備えている。
これら第1から第9までのワイヤブラシは、第1から第9までのスリップリングに対応して備えられており、第1から第9までのスリップリングと第1から第9までのワイヤブラシは互いに接触している。
また、このスリップリングシステム110は、第1から第9までの9つのリード線1121、1122、1123、1124、1125、1126、1127、1128、1129を備えている。
これら第1から第9までのリード線は、第1から第9までのワイヤブラシにそれぞれ接続されている。
第1から第9までのワイヤブラシと第1から第9までのリード線は、リボルバ現像ユニット1の自転とは無関係に固定的に配備されている。しかし、第1から第9までのスリップリングは、回転軸11の全周に存在していることから、第1から第9までのワイヤブラシが固定的に配備されていても、回転軸11と共に回転するスリップリングの表面に常に接触しており、第1から第9までのスリップリングと第1から第9までのワイヤブラシとの導通状態は維持されている。
図2には、説明の便宜上、K色用の現像器1Kのみが示されているが、実際には、回転軸11の周りを取り囲んで4つの現像器が配備されている。そして、図2に示される点線よりも上側の領域では、回転軸11の周囲に配備されている4つの現像器が回転軸11と共に回転する。このため、点線よりも上側の領域には、ワイヤブラシは配備されていない。一方、図2に示される点線よりも下側の領域では、現像器が回転しても回転軸11が回転するだけであるため、ワイヤブラシが固定的に配備されている。
第1スリップリング1101は、現像器に最も近接した位置に配備されており、第2スリップリング1102以降は、現像器から離れる方向に順番に配備されている。
尚、以下では、これら第1スリップリング1101、第1ワイヤブラシ1111、および第1リード線からなる経路を第1伝達経路と称し、同様に、第2から第9までのスリップリング、第2から第9までのワイヤブラシ、および第2から第9までのリード線それぞれからなる各経路を第2から第9伝達経路と称す。
透磁率センサ12Kは、電源線121K、アース線122K、および信号線123Kを有している。電源線121Kは、第1伝達経路の第1スリップリング1101に接続されており、アース線122Kは、第2伝達経路の第2スリップリング1102に接続されている。また、信号線123Kは、第3伝達経路の第3スリップリング1103に接続されている。
第1伝達経路の第1リード線1121と第2伝達経路の第2リード線1122との間には、第1電源1000が接続されている。この第1電源1000は、定電圧電源であり、これら上述の第1伝達経路と第2伝達経路を介して透磁率センサ12Kに対して一定の電圧を供給している。
第2伝達経路の第2リード線1122および第3伝達経路の第3リード線1123は、AD変換器101の前述した第2検出部1012にそれぞれ接続されており、これら第2伝達経路および第3伝達経路を介して第2検出部1012に、トナー量を反映したアナログ信号が伝達される。第2スリップリング1102および第3スリップリング1103が、本発明にいう回転端子の一例に相当し、第2ワイヤブラシ1112および第3ワイヤブラシ1113が、本発明にいう接触端子の一例に相当する。また、第2伝達経路と第3伝達経路を併せたものが、本発明にいう伝達経路の一例に相当する。
尚、図2に示す、第4スリップリング1104に関する第4伝達経路、および、第5スリップリング1105に関する第5伝達経路の説明は後に譲る。
第6から第9までのスリップリング、第6から第9までのワイヤブラシ、および第6から第9までのリード線からなる第6から第9までの伝達経路は、制御装置201から各トナー補給装置に対するトナー補給指示のための伝達経路である。
つまり、第6から第9までのスリップリングは、Y色用、M色用、C色用、およびK色用の各トナー補給装置11Y、11M、11C、11K(図1参照)にそれぞれ接続されている。また、第6から第9までのリード線は、制御装置201に接続されている。
制御装置201では、K色に関しては透磁率センサ12Kから上述の第2検出部1012を介して届いた信号に基づいて、また、その他の色については光学センサ12から上述の第1検出部1011を介して届いた信号に基づいて各現像器内のトナー濃度を把握する。そして、トナー補給が必要な現像器については、対応するトナー補給装置に対して、これら第6から第9伝達経路を利用してオン信号を送信する。尚、この制御装置201は、詳しくは後述する記憶部2011を有している。
ところで、透磁率センサ12Kから第2検出部1012に送信される信号はアナログ信号であるため信号のレベルが重要な情報を担っている。しかし、透磁率センサ12Kから第2受信部1012へのアナログ信号の送信は、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113を介して行われているため、これら第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗が変化すると、アナログ信号のレベルに影響を与えてしまう。したがって、これらこれら第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗の変化は、トナー補給の制御、ひいてはトナー濃度の制御に影響を与えることになる。
図3は、累積自転時間と接触抵抗との関係を示すグラフ図である。
図3には、スリップリングとワイヤブラシとの間の接触抵抗が、小さなバラツキを有しながら、リボルバ現像ユニット1の累積自転時間が長くなるにつれて上昇して行く様子が示されている。これは、スリップリングとワイヤブラシとの接触時間が長くなるにつれて、スリップリングとワイヤブラシとの間に塗布されている潤滑剤が劣化し、潤滑剤自体の抵抗値が増加することと、スリップリングとワイヤブラシとの摩耗により生じた摩耗粉がスリップリングとワイヤブラシの接触を妨げることが原因と考えられる。
第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗がこのように上昇すると、透磁率センサ12Kが、例え同じレベルのアナログ信号をAD変換器101に向けて送信していたとしても、、第2検出部1012で検出されるアナログ信号のレベルは真値でなくなる。このため、制御装置201によるトナー濃度制御は不正確となる。
そこで、リボルバ現像ユニット1の内部に、透磁率センサ12Kからのアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換器を備えることが考えられる。つまり、アナログ信号をデジタル信号に変換してからこのスリプリングシステムを介して制御装置201に送信することにより、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗の変化が問題とならなくなる。
しかしながら、これでは、リボルバ現像ユニット1の内部にK色専用のAD変換器を備えることとなり、リボルバ現像ユニット1の外部にAD変換器101を備えていることを考えると設備的なムダが発生する。
そこで、このプリンタ10では、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗の上昇によりレベルが上昇したアナログ信号から、接触抵抗が上昇していなければ得られたであろう真の信号レベル(以下、この真の信号レベルを電圧真値と称す。)を求める。尚、以下では、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗が既に得られているものとして電圧真値の求め方を説明し、その後で、接触抵抗の求め方について説明する。
電圧真値を求めるための基本情報を得るために、本実施形態では、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113について、未摩耗の状態に始まり、摩耗が進んで限界に到達するまでの期間における接触抵抗値の変化と、各接触抵抗値の下で第2検出部1012によって検出される検出電圧値とが、複数の電圧真値について実験で求められている。そして、各電圧真値について、検出電圧値を接触抵抗値の関数として表した近似式が作成されて制御部201の記憶部2011に記憶されている。
図4は、接触抵抗と検出電圧値との関係を示すグラフ図である。尚、以下では、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との未摩耗時の接触抵抗をRs、摩耗が進んで限界に到達した時の接触抵抗をRとしている。
図4には、制御装置201の記憶部2011に記憶されている複数の近似式のうちの1つが表した、接触抵抗とセンサ出力(すなわち検出電圧値)との関係がグラフで示されている。グラフの横軸は接触抵抗値を表し、縦軸はセンサ出力を表している。図4に示す例は、電圧真値が1.5Vの場合の例である。図4に示すグラフは、接触抵抗が下限のRsの際には、センサ出力は、電圧真値に等しい1.5Vであり、接触抵抗が増加して限界のRになった際のセンサ出力はVm(V)であることを意味する。
図4に示すグラフに対応した近似式を含めて、記憶部2011に記憶されているいずれの近似式も、センサ出力をP、接触抵抗値をRxとして次の様な形式で表されている。
P=aRx+b(Rs<=Rx<=R
P=cRx+dRx+e(R<Rx<=R
(a、b、c、d、eは電圧真値毎に異なる係数であり、Rはいずれの電圧真値にも共通の境界抵抗値である。)
制御装置201は、この様な近似式に基づいて、以下説明するように電圧真値を求める。例えば、第2検出部1012で電圧値Vxを検出した際の第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗がRxであったとすると、制御装置201は、そのRxを各近似式に代入して各P(Rx)を算出してVxと比較する。ここで、P(Rx)=Vxとなる近似式があった場合には、図4に示されるように点(Rx、Vx)がグラフ上の点であることとなり、制御装置201は、電圧真値としてその近似式で接触抵抗がRsのときの電圧値P(図4の例では1.5V)を得る。そして、制御装置201では、この電圧真値である1.5Vが、K色用の現像器1Kの現像剤中のトナー量を反映した値であるとして、この値に基づいたトナー補給制御を行う。この制御装置201は、本発明にいう補正部の一例に相当する。
また、この制御装置201では、上述したように算出した各P(Rx)がいずれもVxと一致しない場合には、電圧真値を、次に説明するようにして決定している。以下では、第2検出部1012で電圧値Vxが検出された際の接触抵抗がRsとRとの間のRxである場合を例に挙げて説明する。
図5は、接触抵抗と検出電圧値との関係を示すグラフ図である。
図5には、記憶部2011に記憶されている各近似式それぞれのグラフのうち、点(Rx、Vx)をグラフ上で挟む2本のグラフA、Bが示されている。
グラフAは、図4に示されているグラフと同じグラフであり、電圧真値が1.5Vであるデータの近似式に相当している。一方、グラフBは、電圧真値が3.0Vであるデータの近似式に相当している。
図5に示すように、点(Rx、Vx)は、グラフA上の点(Rx、Ax)とグラフB上の点(Rx、Bx)をa:bに内分するものとする。この場合、制御装置201は、グラフAに対応した電圧真値1.5(v)と、グラフBに対応した電圧真値3.0(v)とをa:bで内分する値2.2(v)を電圧真値として求める。そして、制御装置201では、この用に求めた電圧真値2.2(v)に基づいたトナー濃度制御を行う。これにより、K色用の現像器1Kの現像剤中のトナー濃度は適切に制御される。
最後に、図2に示す第4伝達経路および第5伝達経路について説明する。
上述したように、電圧真値を得るためには、第2検出部1012で検出される電圧値と、その電圧値が得られた際の第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗を得る必要がある。しかしながら、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113は、透磁率センサ12Kからの信号の送信に使用されており、これら第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗を直接に計測することは難しい。
そこで、このプリンタ10では、これら第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗を第4伝達経路および第5伝達経路を利用して計測している。
図2に示すように、第4スリップリング1104と第5スリップリング1105との間には、抵抗Rが接続されており、第4リード線1124と第5リード線1125は、AD変換器101が有する3つの検出部のうちの第3検出部1013に接続されている。
また、これら第4リード線1124と第5リード線1125には、第2電源1002が第3検出部1013と並列に接続されている。この第2電源1002は定電流電源である。
第4スリップリング1104と第4ワイヤブラシ1114との間、および、第5スリップリング1105と第5ワイヤブラシ1115との間では、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触状態と同じ接触状態が実現されている。したがって、リボルバ現像ユニット1の累積自転時間が増加すると、第3検出部1013で検出される電圧値は、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗を表しているといえる。つまり、このスリップリングシステム110では、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗の計測の代用として、第3伝達経路とは別に併設された第4伝達経路および第5伝達経路で接触抵抗が計測されている。第4スリップリング1104および第5スリップリング1105が、本発明にいう回転端子とは別の回転端子の一例に相当し、第4ワイヤブラシ1114と第5ワイヤブラシ1115が、本発明にいう接触端子とは別の接触端子の一例に相当する。また、これら第4伝達経路および第5伝達経路とが、本発明にいう伝達経路とは別の伝達経路の一例に相当する。
この様に、計測された接触抵抗が用いられることで、制御装置201では、精度良くトナー濃度が制御されることとなる。
次に、本発明の画像形成装置の第2実施形態について説明する。
この第2実施形態でも、透磁率センサ12Kから送信され、第2検出部1022(図9参照)で得られた電圧値をトナー濃度の制御に利用している。しかし、第1実施形態では、接触抵抗を計測して電圧真値を得ているのに対し、第2実施形態では、リボルバ現像ユニット2の累積自転時間と、時間が累積していく過程の環境温度とに基づいて電圧真値を得ている。
図6は、プリンタの概略構成図である。
図6に示すプリンタ20は、図1に示すプリンタ10と同じく記録媒体上にフルカラーの画像形成が可能なフルカラープリンタである。このプリンタ20が、本発明の画像形成装置の第2実施形態である。尚、図6に示す部材で図1に示す部材と同じ種類の部材には、図1において付されている符号と同じ符号を付している。
第2実施形態のプリンタ20では、電圧真値の求め方が第1実施形態のプリンタ10と異なっていることに伴って、このプリンタ20では、リボルバ現像ユニット2の累積自転回数が中央制御部302でカウントされている。また、このプリンタ20では、スリップリングシステム210(図9参照)の構成が、図2に示すスリップリングシステム110の構成とは異なっている。また、このプリンタ20では、温度センサ23が追加されている。以下では、第2実施形態における電圧真値の求め方について説明しながら、図1に示すプリンタ10との相違点について説明する。
このプリンタ20では、前述したように電圧真値を得るためにリボルバ現像ユニット2の累積自転時間を利用している。図3に示したように、リボルバ現像ユニット2の累積自転時間と接触抵抗との間には、累積自転時間が長くなるほど接触抵抗も大きくなるという関係がある。また、図4に示したように、第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113との間の接触抵抗と、これら第3スリップリング1103と第3ワイヤブラシ1113とを介して第2検出部1022に送信され、第2検出部1022で検出される電圧値との間には、接触抵抗が大きくなるほど検出される電圧値も大きくなるという関係がみられる。したがって、累積自転時間が長くなるほど第2検出部1022で検出される電圧値も大きくなると考えられる。
そこで、第2実施形態では、電圧真値を求めるための基礎情報として、リボルバ現像ユニット2の累積自転時間が0(s)からT(s)となるまでの期間おける第2検出部2012で検出されるアナログ信号のレベル(電圧値)の変化が実験で求められている。そして、電圧真値が異なるデータについてそれぞれ近似式が作成される。制御部202の記憶部2021には、これら複数の近似式が記憶されている。
図7は、累積自転時間と検出電圧値との関係を示すグラフ図である。
図7には、制御装置202の記憶部2021(図9参照)に記憶されている複数の近似式のうちの1つが表した、リボルバ現像ユニット1の累積自転時間とセンサ出力(すなわち検出電圧値)との関係がグラフで示されている。グラフの横軸は累積回転時間を表し、縦軸はセンサ出力を表している。図7に示す例は、電圧真値が1.5Vの場合の例である。図7に示すグラフは、累積自転時間が0(s)の際には、センサ出力は、電圧真値に等しい1.5Vであり、累積自転時間が増加して限界のTになった際のセンサ出力はVm(V)であることを意味する。
図7に示すグラフに対応した近似式を含めて、記憶部2021に記憶されているいずれの近似式も、センサ出力をP、累積自転時間をTxとして次の様な形式で表されている。
P=fTx+g(0<=Tx<=T
P=hTx+iTx+j(T<Tx<=T
(f、g、h、i、jは電圧真値毎に異なる係数であり、Tはいずれの電圧真値にも共通の境界累積自転時間である。)
制御装置202は、この様な近似式に基づいて、以下説明するように電圧真値を求める。例えば、第2検出部1022(図9参照)で電圧値Vxを検出した際の累積自転時間がTxであったとすると、制御装置202は、そのTxを各近似式に代入して各P(Tx)を算出してVxと比較する。ここで、P(Tx)=Vxとなる近似式があった場合には、図7に示されるように点(Tx、Vx)がグラフ上の点であることとなり、制御装置202は、電圧真値としてその近似式で累積自転時間が0のときの電圧値P(図7の例では1.5V)を得る。そして、制御装置202では、この電圧真値である1.5Vが、K色用の現像器1Kの現像剤中のトナー量を反映した値であるとして、この値に基づいたトナー補給制御を行う。この制御装置202は、本発明にいう補正部の一例に相当する。
また、この制御装置202では、上述したように算出した各P(Tx)がいずれもVxと一致しない場合には、第1実施形態において説明したのと同じ手法で電圧真値を得る。
ところで、累積自転時間と接触抵抗との関係は、環境温度に影響を受ける。
図8は、環境温度ごとの、累積自転時間と接触抵抗との関係を示すグラフ図である。
図8に示すように、累積自転時間の増加に対する接触抵抗の上昇は、環境温度が高温であるほど大きい。これは、スリップリングとワイヤブラシとの間の潤滑剤が、高温であるほど早く劣化するためである。したがって、累積自転時間が同じであっても、自転時間の累積過程における環境温度が異なれば、接触抵抗は異なっていると考えられる。このため、上述したように電圧真値を求める際には、環境温度を考慮するべきである。
そこで、このプリンタ20では、リボルバ現像ユニット2の回転軸21(図9参照)の近くに前述した温度センサ23を備え、累積自転時間とその時の温度とを対応させて記憶部2021に記憶している。
図9は、第2実施形態のプリンタにおけるスリップリングシステムの概略構成図である。
図9には、このプリンタ20のリボルバ現像ユニット2の回転軸21の近くに温度センサ23が備えられている様子が示されている。
また、このプリンタ20の中央制御装置302では、前述したように、リボルバ現像ユニット2の累積自転時間を計測しており、計測結果を制御装置302へ送信している。制御装置302では、累積自転時間の更新が行われた時間に検出していた環境温度と累積自転時間を対応づけて記憶部2021に記憶している。尚、第3スリップリング1013と第3ワイヤブラシ1013との間の接触抵抗を把握するために、第1実施形態のプリンタ10には配備されていた第4および第5伝達圧経路はこの第2実施形態野プリンタ20では備えられていない。
図10は、累積自転時間と環境温度の各データの対応づけを示す図である。
図10のパート(a)には、中央制御装置302の不図示のEEPROMに記憶されているデータの内容が示されている。このEEPROMには、累積自転時間の更新日とその更新日までの累積自転時間とが記憶されている。中央制御装置302では、累積自転時間が更新された日に現在の累積自転時間を制御装置202に送信する。
一方、制御装置202では、温度センサ23からの温度情報から毎日の平均温度を記憶しており、図10のパート(b)に示すように、中央制御装置302から累積自転時間が送信されてきた場合には更新日の平均温度と、送信されてきた累積自転時間とを対応付けて記憶する。
このように、制御装置302では、リボルバ現像ユニット2の累積自転時間の累積過程の環境温度の追跡が行えるようになっている。
上述した近似式は、潤滑剤の劣化に影響のない温度域(20℃未満)での実験に依って得られた式であり、実際の累積自転時間の累積過程における環境温度に20℃以上の温度域が含まれていれば、その20℃以上の温度域での自転時間については、後述する係数がかけられて、20℃未満の環境温度での相当自転時間に換算される。そのように換算された累積自転時間が用いられることで、上述した求め方で、環境温度も考慮された電圧真値が得られたこととなる。
図11は、環境温度域と換算係数との関係を示すグラフ図である。
図11には、累積自転時間と接触抵抗との関係に対する環境温度の影響(図8参照)が、環境温度域が潤滑剤の劣化に無関係である0℃から20℃未満の温度域を基準に係数化された結果が示されている。
図11に示すように、係数化の基準となっている0℃から20℃未満の温度域を経てきた累積自転時間については係数1.0が設定され、20℃以上25℃未満の温度域を経てきた累積自転時間については係数1.2が設定されている。また、25℃以上30℃未満の温度域を経てきた累積自転時間については係数1.5が設定され、温度域が上昇するにつれて大きい係数が設定されている。
したがって、このプリンタ20では、図10に示すように、現在判明している累積自転時間が18時間で、そのうちの5時間は環境温度が22℃で累積したものであり、次の7時間は環境温度が26℃で累積したもの、最後の6時間は環境温度が19℃で累積したものであると、潤滑剤の劣化に影響のない温度域(20℃未満)での累積自転時間への換算は次のように行われる。まず、最初の5時間は、5×1.2=6により6時間となり、次の7時間は、7×1.5=10.5により10.5時間となる。また、最後の6時間は、潤滑剤の劣化に影響のない温度域(20℃未満)であるので、6×1.0=6により6時間のままとなる。したがって、現在判明している累積自転時間18時間は、換算により23.5時間となる。制御装置202では、この換算後の累積回転時間23.5時間と、0℃から20℃未満の温度域での実験により得られ記憶部2021に記憶されている複数の近似式を利用して電圧真値を得ている。これにより、第2実施形態のプリンタ20でも、K色用の現像器1Kの現像剤中のトナー濃度は適切に制御される。
以上の実施形態では、本発明にいう画像形成装置の一例としてプリンタを示したが、本発明にいう画像形成装置はプリンタに限られず、例えば、画像読み取り装置で読み取られたデータに基づいて画像を形成する複写機やファクシミリであってもよい。
1、2 リボルバ現像ユニット
10、20 プリンタ
101、102 AD変換器
110、210 スリップリングシステム
1101〜1109 スリップリング
1111〜1119 ワイヤブラシ
1121〜1129 リード線
12 光学センサ
12K 透磁率センサ
201、202 制御装置
301、302 中央制御装置

Claims (2)

  1. 表面に像が形成され該像を保持する像保持体と、
    トナーを内蔵し該トナーで前記像保持体の表面にトナー像を形成する像形成器を複数備え、それら複数の像形成器のうちの1つの像形成器を該像保持体の表面に対向させて該トナー像を形成させ、自転することで、その対向させている像形成器を交替させる自転装置と、
    前記複数の像形成器のうちの少なくとも1つに取り付けられ、該像形成器が内蔵しているトナーの量を検出して該量を表したアナログ信号を出力する検出器と、
    前記検出器によって出力されたアナログ信号を前記自転装置の外部へと伝達する伝達経路であって、該自転装置上に搭載されて該自転装置の自転と共に回転する回転端子と、該自転装置外に配備されて該回転端子の表面に接触することで、該回転端子が回転しても該回転端子との導通を維持する接触端子とを有する伝達経路と、
    前記伝達経路に対して併設され電気信号を伝達する別の伝達経路であって、前記自転装置上に搭載されて該自転装置と共に回転する、前記回転端子に対して併設された別の回転端子と、該自転装置外に配備されて該別の回転端子の表面に接触することで、該別の回転端子が回転しても該別の回転端子との導通を維持する、前記接触端子に対して併設された別の接触端子とを有する別の伝達経路と、
    前記回転端子と前記接触端子との接触抵抗を測定し、さらに、前記別の伝達経路に電気信号を伝達させて伝達後の電気信号を取得することで、該回転端子と該接触端子との接触抵抗に相当する前記別の回転端子と前記別の接触端子との接触抵抗を測定する測定部と、
    前記伝達経路によって伝達されてきたアナログ信号に、前記測定部で測定された、前記回転端子と前記接触端子との接触抵抗および前記別の回転端子と前記別の接触端子との接触抵抗に応じた補正を施す補正部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 表面に像が形成され該像を保持する像保持体と、
    トナーを内蔵し該トナーで前記像保持体の表面にトナー像を形成する像形成器を複数備え、それら複数の像形成器のうちの1つの像形成器を該像保持体の表面に対向させて該トナー像を形成させ、自転することで、その対向させている像形成器を交替させる自転装置と、
    前記複数の像形成器のうちの少なくとも1つに取り付けられ、該像形成器が内蔵しているトナーの量を検出して該量を表したアナログ信号を出力する検出器と、
    前記検出器によって出力されたアナログ信号を前記自転装置の外部へと伝達する伝達経路であって、該自転装置上に搭載されて該自転装置の自転と共に回転する回転端子と、該自転装置外に配備されて該回転端子の表面に接触することで、該回転端子が回転しても該回転端子との導通を維持する接触端子とを有する伝達経路と、
    前記伝達経路によって伝達されてきたアナログ信号に、前記回転端子と前記接触端子との接触抵抗に影響する前記自転装置の累積自転時間と、該回転端子と該接触端子との接触抵抗に影響する環境温度とに応じた補正を施す補正部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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