JP5619512B2 - ショーケース - Google Patents

ショーケース Download PDF

Info

Publication number
JP5619512B2
JP5619512B2 JP2010172063A JP2010172063A JP5619512B2 JP 5619512 B2 JP5619512 B2 JP 5619512B2 JP 2010172063 A JP2010172063 A JP 2010172063A JP 2010172063 A JP2010172063 A JP 2010172063A JP 5619512 B2 JP5619512 B2 JP 5619512B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
door
showcase
end surface
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010172063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012029877A (ja
Inventor
康久 池田
康久 池田
熊澤 創
創 熊澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2010172063A priority Critical patent/JP5619512B2/ja
Publication of JP2012029877A publication Critical patent/JP2012029877A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5619512B2 publication Critical patent/JP5619512B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F11/00Arrangements in shop windows, shop floors or show cases
    • A47F11/06Means for bringing about special optical effects
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/04Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)

Description

本発明は、陳列室内に棚を架設し、当該棚上に商品を陳列して成るショーケース、特に、当該棚の照明に関する。
従来より、この種のショーケースは、断面略コ字状の断熱壁の開口上縁に形成した吐出口から開口下縁の吸込口に向けて冷気を吐出することにより、断熱壁にて囲繞された陳列室内は所定の温度に冷却される。そして、開口両側縁や棚前部下面などに複数の蛍光灯を取り付けて、陳列室内の照明を行っていた。
これ以外にも、ショーケースの陳列室内に架設される棚上商品を効果的に照明するため、当該棚自体を透明板材により構成し、棚後端側、即ち、陳列室の背面側にLED素子を備えた照明装置を設け、これにより、棚自体を光らせるものが開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−5811号公報
上記構成では、各端面は、光拡散構造が施されているため、棚の後端面より棚内に入射された光は乱反射され、棚板の前端、上面、下面、両側端を光らせることができる。通常、棚の前端には、棚上に陳列された商品の商品名や価格等を表示する表示部が設けられることとなるが、当該表示部を光を透過しない材料にて構成すると、当該表示部のみが暗くなる。
そこで、表示部を透光性材料にて構成することが考えられるが、LED素子から照射される光は指向性が高いため、棚板の前端から放射される光は、当該前端面の幅に限られてしまい、効果的な表示部の照明を行うことができない。
本発明は、従来の技術的課題を解決するためになされたものであり、棚の前部に取り付けられた棚前欄干飾りの照明効果を向上させることができるショーケースを提供する。
上記課題を解決するために、本発明のショーケースは、陳列室内に架設した棚上に商品を陳列して成るものであって、LED素子を備えたLED照明装置と、棚の前部に取り付けられ、当該棚の前端面との間に所定の間隔を存して配置された透光性の棚前欄干飾りと、陳列室の前面開口を開閉自在に閉塞するガラス扉と、この扉に交換可能に取り付けられて当該扉の外面を覆う透視可能な扉装飾カバーとを備え、棚透光性の板材にて構成され、該棚の後端面より当該棚内に前記LED照明装置からの光入射されると共に、棚の前端面の縦断面形状凹レンズ状とされ、当該棚の前端は、中央が前方に突出し、両側部が後退した湾曲形状とされており、扉装飾カバーは、棚前端の湾曲形状に対応した平断面湾曲形状とされていることを特徴とする。
請求項2の発明は、上記発明において、棚の上面には、当該棚の前端面より後方に位置して商品の前方への移動を規制するガイドが突設されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、上記発明において、ガイドは棚の前端形状に沿って設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、上記各発明において、冷却装置により陳列室内を冷却することを特徴とする。
本発明によれば、陳列室内に架設した棚上に商品を陳列して成るショーケースにおいて、LED素子を備えたLED照明装置と、棚の前部に取り付けられ、当該棚の前端面との間に所定の間隔を存して配置された透光性の棚前欄干飾りとを備え、棚を透光性の板材にて構成し、該棚の後端面より当該棚内にLED照明装置からの光を入射させることにより、LED照明装置からの光によって、棚全体を光らせて棚上の商品を照明することが可能となる。
また、棚の前端部から放射された光は、当該棚前端面の凹レンズ状の縦断面形状によって上下方向に拡散させることができ、当該棚前端面の前方に配置された透光性の棚前欄干飾りを後方から照明することができる。これにより、棚前端における照明効果を向上させることができる。当該棚前欄干飾りに印刷等により広告を施すことにより、当該広告効果を向上させることが可能となる。
特に、陳列室の前面開口を開閉自在に閉塞するガラス扉と、該扉に交換可能に取り付けられて当該扉の外面を覆う透視可能な扉装飾カバーとを更に備え、棚の前端は、中央が前方に突出し、両側部が後退した湾曲形状とされていると共に、扉装飾カバーは、棚前端の湾曲形状に対応した平断面湾曲形状とされているので、当該扉装飾カバーの平断面湾曲形状によって、陳列室内に架設された棚前端の湾曲形状をより強調した外観とすることができる。
請求項2の発明によれば、上記発明に加えて、棚の上面には、当該棚の前端面より後方に位置して商品の前方への移動を規制するガイドが突設されているので、棚上に陳列された商品が棚前欄干飾りまで進出してしまい、当該商品によってLED照明装置からの光による棚前欄干飾りの照明を遮ってしまうことを効果的に防止することができる。
請求項3の発明によれば、上記発明に加えて、ガイドは棚の前端形状に沿って設けられているので、ガイドに沿って商品を陳列することにより、棚の湾曲形状に沿った商品陳列が可能となる。
請求項の発明によれば、上記各発明に加えて、冷却装置により陳列室内を冷却することにより、陳列室内は低温となるが、棚に設けられるLED照明装置は、蛍光灯のような低温による照度低下を生じないため、陳列室内を冷凍などの低温に冷却して使用する低温ショーケースにおいて特に有効となる。
本発明を適用した一実施例のショーケースの正面図である。 図1の状態から装飾カバーを取り外した状態のショーケースの斜視図である。 図1のショーケースの縦断側面図である。 複数段の棚が架設された状態を示す斜視図である。 棚支持枠に支持された状態を示す棚の平面図である。 棚を斜め下方から見た斜視図である。 棚の概略縦断側面図である。 棚のガードを示した斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。実施例の低温貯蔵庫Sは、飲料や食品等の商品を冷却しながら陳列販売するための所謂低温ショーケースであり、本体1を構成する縦長矩形状の断熱箱体(断熱壁)2内に前面が開口した陳列室3が構成されている。この陳列室3の前面開口は、例えば向かって右側(一側)上下を中心として回動自在に本体1に枢支された扉4により開閉自在に閉塞されている。
この扉4は周囲の金属製扉枠(サッシュ)6と、この扉枠6の内方に嵌め込まれた複層透明ガラス板7とから成り、このガラス板7を通して外部より陳列室3内部が透視可能とされている。また、扉4の向かって左側(非枢支側)の扉枠6には、扉4を開閉するための把手5が設けられている。
断熱箱体2の下側(陳列室3の外側。断熱箱体2外)である本体1の下部には機械室8が構成されており、この機械室8内に冷却装置Rの冷媒回路を構成する図示しない圧縮機や凝縮器9、凝縮器用送風機10等が設置されている。尚、機械室8は前面が開口している。
一方、陳列室3内には、詳細は後述する如き商品陳列用の棚11が複数段架設されている。また、断熱箱体2内の背面及び底面には、間隔を存して仕切板12及び13が設けられており、各仕切板12及び13と断熱箱体2との間に、相互に連通した背面ダクト14及び底面ダクト16が構成され、陳列室3はこれら仕切板12及び13の内側に構成されたかたちとされている。
また、背面の仕切板12の上端と断熱箱体2間は背面ダクト14に連通した冷気吹出口17、底面の仕切板13の前端と断熱箱体2間は底面ダクト16に連通した冷気吸込口18とされている。断熱箱体2の底壁には相互に前後に位置する連通孔19、21が貫通形成されており、連通孔19と21間において仕切板13から垂下する隔壁13Aにより、底面ダクト16は前後に仕切られている。
更に、断熱箱体2の底壁には、連通孔19、21に対応して断熱性の冷却箱22が外側から取り付けられ、機械室8内に位置している。この冷却箱22内には冷却装置Rの冷媒回路を構成する冷却器23と冷気循環用送風機24が収納されており、冷却器23によって冷却箱22内は連通孔19側と連通孔21側とに区画されている。これにより、陳列室3−冷気吸込口18−底面ダクト16−連通孔19−冷気循環用送風機24(冷却箱22内)−冷却器23(冷却箱22内)−連通孔21−底面ダクト16−背面ダクト14−冷気吹出口17−陳列室3と渡る一連の冷気通路が構成されている。
そして、実施例では、扉4の外面に硬質合成樹脂からなる扉装飾カバー31が取り付けられている。扉装飾カバー31は、扉4の外面を覆うように扉枠6に交換可能(ネジ止め)に取り付けられている。この場合、扉装飾カバー31は扉枠6の側面(外面)と当接し、当該扉枠6を前方から間隔を存して隠蔽する透視不能な枠装飾部31Aと、その内方でガラス板7の外面を覆うと共に、当該ガラス板7の前方に間隔を存して位置する透視可能なガラス装飾部31Bとから成り、当該枠装飾部31Aとガラス装飾部31Bとにより扉4の外面全体を覆う。
そして、ガラス装飾部31Bは、中央が前方に突出して両端部が後退した平断面湾曲形状とされ、前方から陳列室3内を見た場合に商品陳列がより立体的に見えるように配慮されている。
このようにショーケースSの扉4に扉装飾カバー31を交換可能に取り付けているので、設置場所や使用目的、陳列商品に応じて他の形状の扉装飾カバー31に交換することで、ショーケースSの意匠を容易に変更することができるようになり、販売効果の著しい改善を図ることができるようになる。
そして、上記扉装飾カバー31の下方に位置して機械室8の前面開口を閉塞する機械室カバー29が本体1に着脱自在(交換可能)に取り付けられている。この場合、機械室カバー29には、開口29Aが形成され、この開口29Aに対応して機械室カバー29には、ルーバ32とメッシュ部33とを一体に備えたフィルタ35が着脱可能に取り付けられている。尚、図2の34は、凝縮器9の前側に対応した開口を有するグリル板であり、凝縮器用送風機10の運転により開口29Aからフィルタ35を経て吸引された外気を、効率よく凝縮器9に通風させる機能を奏する。
ここで、図4乃至図8を参照して上記商品陳列用の棚11について詳述する。図4は複数段の棚11が架設された状態を示す斜視図、図5は棚支持枠38に支持された状態を示す棚11の平面図、図6は棚11を斜め下方から見た斜視図、図7は棚11の概略縦断側面図、図8は棚11のガードを示した斜視図をそれぞれ示している。
本実施例における棚11は、透光性の板材にて構成され、陳列室3内に設けられた各支柱36に四隅部が保持される棚支持枠38上に載置されて陳列室3内に架設される。
具体的には、上述した如き陳列室11内の両側面には、前後に位置して図4に示すような上下に延在する支柱36が設けられている。当該支柱36には、上下方向に所定間隔を存して複数の図示しない取付孔が形成されている。この取付孔には、棚支持枠38を保持する取付具37が係脱自在に係合される。
棚支持枠38は、縦断面が縦長の鋼板を枠状に成形され、側辺部を複数回折曲することにより、四隅部に各取付具37を保持する保持部が形成される。これにより、棚支持枠38は、所定の強度を確保しつつ平断面寸法が最小限とされた支持枠とされ、棚11の面(この場合、上面及び下面)から照射される光を極力遮蔽しない構成とされる。
そして、棚11は、透光性の板材として透明な熱可塑性樹脂板、例えばアクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、非晶性ポリエステル樹脂、非晶性オレフィン系樹脂にて構成されており、導光板としての機能を奏するため、LED照明装置40からの光を入射する後端面11A(光入射面)は、表面平坦な形状とされていると共に、その他の端面、即ち、前端面11B、各側端面11C、棚上面(及び又は棚下面)11Dは、圧熱プレスにて凸状のドット加工が施された光拡散面とされている。尚、本実施例では凸状のドット加工により光拡散面を構成しているが、これに限定されるものではなく、光入射面から入射された光を乱反射させ、拡散するための構造であれば、例えば、磨りガラス形状や、複数の溝や筋、傷などによって形成しても良い。
また、本実施例では、棚11の前端面11Bは、縦断面形状が下端よりも上端が後退した凹レンズ状とされている(図7参照)。
当該棚11の前端部には、断面略L字状の棚前欄干飾り45が棚前端の長手方向(左右方向)に延在して取り付けられている。当該棚前欄干飾り45の下板部45Aは、その後端部が棚11の前端部下面に取り付けられ、これによって、前板部45Bが前端面11Bとの間に所定の間隔を存して配置される。本実施例では、棚前欄干飾り45全体が透光性の材料にて構成されているが、前板部45Bのみが透光性の材料にて構成されるものとしても良い。そして、当該棚前欄干飾り45の前板部45Bの後面(棚11の前端面11Bと対向する面)には、透光性の広告板(POP)46が交換可能に嵌め込まれている。
そして、棚11の後端部に設けられるLED照明装置40は、複数のLED素子41を所定間隔を存して基板42に配設して構成されており、LED取付部材43を介して棚11の後端部の長手方向に延在して取り付けられる。尚、図中44は、基板42から引き出されたリード線である。本実施例においてLED素子41は、チップタイプの白色LED素子を採用している。
以上の構成により、LED照明装置40の各LED素子41に通電することにより、当該LED素子41から照射された光は、棚11の後端面11Aから棚11内部に入射され(図7の実線矢印)、当該入射光は、棚11全体を光らせつつ、棚11の各面、前端面11B、各側端面11C、棚上面(及び又は棚下面)11Dより光らせることが可能となる。
特に、棚11の各端面は、光拡散構造が施されているため、当該端面にて入射した光が乱反射され、効果的な棚照明を実現することが可能となり、外観の向上を図ることができる。また、これによって、棚11の商品載置面とされる棚上面に陳列される商品や、当該棚11の下方に架設される棚11に陳列される商品を効果的に照明することが可能となり、ショーケースSによる陳列効果を高めることができる。
また、棚11の前端面11Bから放射された光は、前端面11Bの凹レンズ状の縦断面形状によって上下方向に拡散される(図7参照)。当該棚の前端面11Bと、棚前欄干飾り45との間には所定の間隔が形成されているため、凹レンズ状の縦断面形状とされた前端面11Bから放射された光は、上下方向でより広い範囲で拡散され、これによって、前端面11Bの前方に配置された透光性の棚前欄干飾り45は、当該上下方向に拡散された後方からの光によって照明することができる。そのため、棚前端における照明効果を向上させることができる。また、棚前欄干飾り45に取り付けられた透光性の広告板46を効果的に後方から光を照射することができるため、当該広告効果を向上させることが可能となる。
尚、本実施例では、棚前欄干飾り45に透光性の広告板46を交換可能に取り付けるものとしているが、これに限定されるものではなく、棚前欄干飾り45に印刷或いはペイントによりPOPを施しても同様に広告効果の向上を図ることができる。
また、係る構造では、照明装置は、棚の前端部ではなく、棚11の後側に配置することができるため、当該照明装置自体や、その配線等が、棚11の前側に配置されないため、棚前欄干飾り45周辺の構造を簡素化することができ、外観の向上を図ることができる。
上記構成において、棚11の上面11Dには、当該棚11の前端面11Bより後方に位置して上面に陳列された商品の前方への移動を規制するガイド47を突設しても良い。若しくは、図8に示すように上記棚11の上面11D上に載置される透光性の板材にて構成された商品載置板50の前端に上方に突出したガイド51を形成しても良い。この場合、商品載置板50は前端が棚11の前端面11Bより後方となるように棚11上に載置する。
これにより、棚11上に陳列された商品が棚前欄干飾り45まで進出してしまい、当該商品によってLED照明装置40からの光による棚前欄干飾り45の照明を遮ってしまうことを効果的に防止することができる。
また、上述した如き棚11は、図5に示すように、前端を中央が前方に突出し、両側部が後退した湾曲形状としても良い。この際、当該棚11に突設されるガイド47(又は51)も当該形状に沿って中央が前方に突出し、両側部が後退した湾曲形状とする。これにより、図8に示すようにガイドに沿って商品Aを陳列することにより、棚11の湾曲形状に沿った商品陳列が可能となる。
特に、本実施例では、陳列室3の前面開口を開閉自在に閉塞する扉4に取り付けられた扉装飾カバー31を棚11の前端の湾曲形状に対応した平断面湾曲形状とされているため、当該扉装飾カバー31の平断面湾曲形状によって、陳列室3内に架設された棚11の前端の湾曲形状をより強調した外観とすることができる。
尚、本実施例におけるショーケースSは、冷却装置Rによって陳列室3内を冷却するものであり、上述したように陳列室3内に架設された棚11に照明装置を設けているが、当該照明装置は、LED素子41を採用したものであるため、陳列室3内が低温となっても、蛍光灯のような低温による照度低下を生じないため、効果的な照明を実現することができる。そのため、本発明は、特に、陳列室3内を冷凍などの低温に冷却して使用する低温ショーケースSにおいて特に有効となる。
S 低温貯蔵庫
R 冷却装置
1 本体
2 断熱箱体(断熱壁)
3 陳列室
4 扉
8 機械室
11 棚
11A 後端面(光入射面)
11B 前端面
11D 棚上面(及び又は棚下面)
23 冷却器
31 扉装飾カバー
36 支柱
37 取付具
38 棚支持枠
40 LED照明装置
41 LED素子
42 基板
43 LED取付部材
44 リード線
45 棚前欄干飾り
46 広告板(POP)
47、51 ガード
50 商品載置板

Claims (4)

  1. 陳列室内に架設した棚上に商品を陳列して成るショーケースにおいて、
    LED素子を備えたLED照明装置と、
    前記棚の前部に取り付けられ、当該棚の前端面との間に所定の間隔を存して配置された透光性の棚前欄干飾りと
    前記陳列室の前面開口を開閉自在に閉塞するガラス扉と、
    該扉に交換可能に取り付けられて当該扉の外面を覆う透視可能な扉装飾カバーとを備え、
    前記棚透光性の板材にて構成され、該棚の後端面より当該棚内に前記LED照明装置からの光入射されると共に、前記棚の前端面の縦断面形状凹レンズ状とされ、当該棚の前端は、中央が前方に突出し、両側部が後退した湾曲形状とされており、
    前記扉装飾カバーは、前記棚前端の湾曲形状に対応した平断面湾曲形状とされていることを特徴とするショーケース。
  2. 前記棚の上面には、当該棚の前端面より後方に位置して商品の前方への移動を規制するガイドが突設されていることを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記ガイドは前記棚の前端形状に沿って設けられていることを特徴とする請求項2に記載のショーケース。
  4. 冷却装置により前記陳列室内を冷却することを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちの何れかに記載のショーケース。
JP2010172063A 2010-07-30 2010-07-30 ショーケース Active JP5619512B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010172063A JP5619512B2 (ja) 2010-07-30 2010-07-30 ショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010172063A JP5619512B2 (ja) 2010-07-30 2010-07-30 ショーケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012029877A JP2012029877A (ja) 2012-02-16
JP5619512B2 true JP5619512B2 (ja) 2014-11-05

Family

ID=45844044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010172063A Active JP5619512B2 (ja) 2010-07-30 2010-07-30 ショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5619512B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539372U (ja) * 1991-11-06 1993-05-28 サンデン株式会社
JP2000325190A (ja) * 1999-05-18 2000-11-28 Nakano Refrigerators Co Ltd ショーケース用棚板
JP2005245547A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Kokuyo Co Ltd 発光面板、及び什器
JP2009005811A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012029877A (ja) 2012-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7857473B2 (en) Open showcase with light emitting diodes
US7845818B2 (en) Showcase
EP1961341B1 (en) Showcase
KR102014148B1 (ko) 냉장고
JP2009195273A (ja) ショーケース
JP2012157554A (ja) ショーケース
US20080205040A1 (en) Open showcase
JP5288952B2 (ja) 冷蔵庫
JP5389410B2 (ja) ショーケース
US7572025B2 (en) Showcase
KR20100041052A (ko) 냉장고 및 냉장고 내부 조명장치
JP5619512B2 (ja) ショーケース
JP5944217B2 (ja) 照明装置
JP5367326B2 (ja) ショーケース
JP2011245214A (ja) 低温ショーケース
JP2012069040A (ja) 自動販売機の照明装置
JP2012029878A (ja) ショーケース
JP6423593B2 (ja) オープンショーケース
JP2009005811A (ja) ショーケース
JP2012161449A (ja) ショーケース
JP2012029880A (ja) ショーケース
JP2009165707A (ja) オープンショーケース
JP2007289350A (ja) ショーケース
JP2013215497A (ja) ショーケース
JP2010078252A (ja) ショーケース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140701

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5619512

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150