JP2012161449A - ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】電照パネルと陳列室の双方を同時に、しかも均一に照明できる照明構造を備えたショーケースを提供する。
【解決手段】ショーケースの陳列室2の開口部の上端前面に電照パネル15が配置され、その後方の照明区画13に、電照パネル15および陳列室2を照明するための照明構造14を設ける。照明構造14は、直線状のLEDモジュール22と、電照パネル15の左右幅方向へ連続する導光体23とを含む。導光体23には、電照パネル15と正対する第1発光面31と、陳列室2を指向する第2発光面32を設ける。第1発光面31および第2発光面32から発光される面状の照明光で、電照パネル15および陳列室2を同時に照明する。
【選択図】図1

Description

本発明は、陳列室の開口部の上端に電照パネルが設けてあるショーケースに関し、電照パネルおよび陳列室の照明構造に関して改良を加えたものである。
本発明の照明構造に関して、光源としてLEDを使用し、LEDの光を双方向レンズで二方向へ分光して照射することが特許文献1に公知である。そこでは、陳列室の開口上端に、半透明のシェード(電照パネル)を配置し、その内方空間にLEDと、LEDの光の一部をシェードへ向かって反射する反射板とを配置している。双方向レンズには、LEDの光の一部を反射板へ向かって出光させる発光面と、LEDの光の一部を陳列室へ向かって出光させる発光面とが設けてある。この照明構造によれば、一群のLEDでシェードを照明しながら、陳列室に収容した陳列商品も同時に照明できる。なお、シェードには、例えば陳列商品の大まかな商品種別が表示されており、この表示によってショーケースに陳列された商品種別を遠くから確認することができる。
特許文献2のショーケースにも同様の照明構造が開示されている。そこでは、光源として蛍光灯管を使用しており、蛍光灯管の前周面から照射される照明光で前面パネル(電照パネル)を直接照明し、さらに、蛍光灯管の下周面から照射される照明光で陳列室を直接照明できるようにしている。
特開2010−088596号公報(段落番号0013、図2) 特開平08−193783号公報(段落番号0012、図2)
特許文献1の照明構造によれば、一群のLEDでシェードを照明できると同時に、陳列室の内部も照明できるので、シェード照明用のLEDと陳列室照明用のLEDとを設けていた従来のショーケースに比べて、LEDの使用個数を減らすことができる。しかし、LEDに取り付けた双方向レンズで、照明光をシェードの側と陳列室の側へ単に分光するだけであるので、双方向レンズから照射される照明光がスポット状になり、さらにスポット状の照明光に明暗があるため、シェードおよび陳列室を均一に照明できない。また、LEDと、LEDに取り付けられる双方向レンズと、反射板とで照明構造を構成するので、LEDの使用個数を減少できるとしても、照明構造の構成部品点数が多く、全体コストが嵩む。照明構造を収容するためのスペースが大きくなる不利もある。
その点、特許文献2の照明構造は、蛍光灯の照明光で前面パネルと陳列室の双方を照明するので、照明構造の構成部品点数を減らして全体コストを削減できる。また、前面パネルの内方空間に蛍光灯を配置すればよいので、照明構造を収容するためのスペースを小さくできる。しかし、LEDを光源とする場合に比べて、消費電力が多く、しかも、蛍光灯を支持するソケット部分が暗くなるため前面パネルに明暗が生じ、前面パネルを均一に照明できない点に問題がある。
本発明の目的は、電照パネルと陳列室の双方を同時に、しかも均一に照明できるショーケースを提供することにある。本発明の目的は、照明構造を簡素化してその製造に要するコストを削減することにある。
本発明に係るショーケースは、陳列室2の開口部の上端前面に電照パネル15が配置してあり、電照パネル15の後方の照明区画13に、電照パネル15および陳列室2に照明光を照射する照明構造14が設けてある。照明構造14は、電照パネル15に沿って直線状に配置されるLEDモジュール22と、LEDモジュール22に沿って配置される導光体23とを含む。図1に示すように、導光体23には、LEDモジュール22と正対する入光面30と、電照パネル15と正対する第1発光面31と、陳列室2を指向する第2発光面32とを設ける。導光体23は、電照パネル15および陳列室2の左右幅方向へ連続する状態で設ける。第1発光面31および第2発光面32から発光される面状の照明光で、電照パネル15および陳列室2を照明することを特徴とする。
図1に示すように、導光体23は板状の透明材で形成する。導光体23の表面には、入光面30と、電照パネル15と平行な第1発光面31と、陳列室2を指向する斜めの第2発光面32を形成する。第1発光面31と平行な導光体後面41の側に、照明光を反射し変向する変向構造42を設ける。
LEDモジュール22および導光体23のそれぞれをユニットベース21に固定して、照明構造14を1個の発光ユニットとして構成する。
第2発光面32と対向する第1発光面31の下側部分に、照明光を導光体23の内部へ向かって反射する反射板33を設ける。
導光体23を、ユニットベース21に固定した支持板24に装着する。支持板24は、導光体23の後面全体を覆う反射壁36を備えており、この反射壁36が変向構造42を兼ねている。
本発明では、LEDモジュール22と導光体23を含んで照明構造14を構成し、導光体23に入光面30と、第1発光面31と、第2発光面32とを設けるようにした。入光面30から導入された照明光は、導光体23の内部で繰り返し反射して、光の向きが多様に変化する。そのため、第1発光面31および第2発光面32に達した光の向き、および単位面積あたりの光の分布度合はほぼ均一となり、第1発光面31および第2発光面32における発光状態を均一化できる。また、導光体23を電照パネル15および陳列室2の左右幅方向へ連続する状態で設けるので、第1発光面31および第2発光面32においては、照明光を面状に発光できる。したがって、本発明によれば、電照パネル15と陳列室2の双方を同時に、しかも均一に照明できる照明構造を備えたショーケースを提供することができる。
導光体23を板状の透明材で形成し、その表面に入光面30と、第1発光面31と、斜めの第2発光面32を形成すると、導光体23の全体構造を簡素化して、その製造に要するコストを削減できる。また、第1発光面31と平行な導光体後面41の側に変向構造42を設けることにより、導光体後面41から発光しようとする照明光を変向構造42で導光体23の内部へ向かって反射し変向して、第1発光面31および第2発光面32から発光させることができる。したがって、導光体23の内部に導入された照明光の殆どを両発光面31・32から発光させて、電照パネル15および陳列室2を効果的に照明できる。
LEDモジュール22および導光体23をユニットベース21に固定すると、照明構造14を1個の発光ユニットとしてコンパクトにまとめることができる。したがって、製造過程における照明構造14の移送や保管などの手間を省くことができ、さらに、組立に要する手間も軽減できる。また、1個の発光ユニットとしてコンパクト化された照明構造14は、照明区画13における取付けスペースが少なくて済むので、照明区画13を小さくして陳列室2の容積を大きくできる。
第1発光面31の下側部分に反射板33を設けると、反射板33の配置領域から発光しようとする光を導光体23の内部へ向かって反射して、導光体23の内部へ戻すことができる。したがって、導光体23の内部に導入された照明光を無駄のない状態で有効に利用できる。また、第2発光面32と対向する第1発光面31の下側部分に反射板33を設けるので、反射板33で反射した照明光の殆どを第2発光面32へ指向させて、第2発光面32から陳列室2内へ向かって発光でき、陳列室2の内部をより大きな照度で明確に照明できる。
導光体23の支持板24に導光体23の後面全体を覆う反射壁36を設け、この反射壁36で変向構造42を兼ねるようにすると、専用の変向構造42を設ける必要がなく、その分だけ照明構造14を簡素化できる。また、導光体23を支持する支持板24の反射壁36で照明光を導光体23の内部へ向かって反射するので、照明光が主に拡散反射によって反射されることを期待できる。これは、反射壁36を鏡面化しようとしても、正反射できる加工精度が得られず、殆どの場合、照明光は拡散反射するからである。したがって、導光体23の内部に再入光する光の向きを多様に変化させて、第1発光面31および第2発光面32における発光状態をさらに均一化できる。
本発明に係る照明構造を示す縦断側面図である。 ショーケースの概略構造を示す縦断側面図である。 ショーケースの上部構造を示す正面図である。 本発明に係る照明構造の斜視図である。 導光体における照明光の伝播状況を示す説明図である。
(実施例) 図1ないし図5は本発明を適用した冷蔵ショーケース(ショーケース)の実施例を示す。この実施例における前後、左右、上下とは、図2および図3に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図2において冷蔵ショーケースは、断熱材で内張りされた本体ケース1と、本体ケース1の内側に配置されて陳列室2を区画する内ケース3と、両ケース1・3の間に区画した冷気通路4に配置される熱交換器5、および冷気循環用のファンユニット6などで構成する。本体ケース1の下部には、熱交換器5に対して冷媒を送受する冷凍機器7が設置してある。
陳列室2は前面が開放されており、この開放面に沿ってエアーカーテンを形成することにより、陳列室2の内部を低温状態に維持している。エアーカーテンは、熱交換後の温度の低い冷気を、陳列室2の上端の吹出口8から陳列室2の下部前端の吸込口9へ向かって吹出すことにより形成される。陳列室2の内部には、陳列棚10が多段状に設けてある。
吹出口8の前側に隣接して照明区画13を形成し、その内部に照明構造14を配置し、照明構造14の前方に電照パネル15を配置している。照明区画13は、吹出口8の前側の区分壁16(図2参照)と、吹出口8より前方へ張出される天壁17と、天壁17の前部下面に固定される電照パネル15と、電照パネル15の下端縁を支持する下枠18などで区画する。照明区画13の後下隅は、陳列室2の側へ向かって開口しており、この照射開口を介して陳列室2を照明できる。
電照パネル15は、乳白色に着色された半透明のプラスチック板材からなり、その上下縁が、天壁17に固定した押え枠19と、先の下枠18とで支持してある。下枠18および押え枠19は、それぞれ本体ケース1の左右壁に固定してある。図3に示すように、電照パネル15の左右幅は、陳列室2の前面の開口幅に等しい。電照パネル15の前面にシールやラベルを貼り付け、あるいは電照パネル15の前面に印刷を施すことにより、例えば図3に示すように「おにぎり・お弁当」、「ドリンク」、「お酒・ワイン」等の陳列商品の大まかな商品種別を表示できる。電照パネル15は、第1発光面31から照射される照明光の透過を抑制して、電照パネル15がぎらつくのを解消し、先の商品種別を見やすくする。
図4に示すように照明構造14は、ユニットベース21と、その下面に固定されるLEDモジュール22と、LEDモジュール22の下側に配置される1個の導光体23と、導光体23を支持する支持板24などで1個の発光ユニットとして構成してある。ユニットベース21は、前後縁が下向きに折曲げられたプレス金具からなり、その下面の前側に4個のLEDモジュール22が直線列状に締結固定してあり、LEDモジュール22の後側に支持板24が固定してある。ユニットベース21を天壁17に固定した取付金具25にビス44で締結することにより、照明構造14が天壁17で吊持状に支持されて、その前面が電照パネル15で覆われる。
各LEDモジュール22は、帯状の基板27と、基板27の長手方向に沿って一定間隔おきに配置した一群のLED28とで構成してあり、基板27の長手方向の2個所がユニットベース21に締結してある。LED28はチップ型のLEDからなり、基板27をユニットベース21に締結した状態において、各LED28の下面中央の発光面が、導光体23の入光面30に密着する状態で正対している。
導光体23は、アクリル樹脂を素材とする透明な板材で構成してあり、電照パネル15と同様に陳列室2の左右幅方向へ連続する状態で設けてある。導光体23の上端面は入光面30になっており、電照パネル15の後面と正対する導光体23の前面は第1発光面31になっている。また、導光体23の下部の後隅には、斜めに傾斜する状態で陳列室2を指向する第2発光面32が設けてある。第2発光面32と対向する第1発光面31の下側部分には、照明光を導光体23の内部へ向かって反射する反射板33が設けてある。
上記の反射板33によって、第1発光面31の発光領域の下限が規定してある。反射板33は、薄いアルミニウム板材で形成してあり、導光体23との接合面が鏡面化してある。反射板33の上縁の位置は、電照パネル15を支持する下枠18の上縁の位置と同じか、これより僅かに下側に位置させてあり、これにより、第1発光面31の面積と、電照パネル15の露出壁の面積とはほぼ同じになっている。したがって、第1発光面31から発光される照明光のほとんど全てを、電照パネル15の照明光として利用できる。
支持板24は、上側の締結座35と、導光体23の後面の全体を覆う反射壁36とを一体に備えた、アルミニウム板材を素材とする逆L字状のプレス成形品からなる。締結座35をビス45でユニットベース21に締結することにより、支持板24をユニットベース21に固定している。導光体23は、反射壁36に対してスペーサー37を介して接合されて、その周囲6個所が両者23・36を挿通するビス38とナット39で締結してある。
反射壁36の導光体23との対向面は鏡面化してあって、導光体23から出た照明光を反射壁36で反射して、導光体23の内部に再入光させる。つまり、第1発光面31と平行な導光体後面41の側に配置した反射壁36は、照明光を反射して変向する変向構造42を兼ねている。反射壁36の下縁は、第2発光面32の上縁と同じかそれより僅かに高い位置にある(図1参照)。したがって、第2発光面32から発光される光が反射壁36で遮られることはなく、第2発光面32による照明領域を大きくできる。
LEDモジュール22を点灯した状態における、導光体23の内部における照明光の伝播形態の概略を図5に示している。入光面30から導光体23の内部に導入された照明光は、直接第2発光面32に到達し、あるいは第1発光面31および導光体後面41で反射を繰り返しながら第2発光面32に到達し、陳列室2へ向かって発光される。また照明光は、第1発光面31および導光体後面41で反射を繰り返したのち、導光体後面41で反射された照明光が第1発光面31から発光される。照明光の一部は、導光体後面41からも照射されるが、導光体後面41から出た照明光は鏡面化された反射壁36で反射されて導光体23の内部に再入光される。そのため、照明光は第1発光面31および第2発光面32からのみ発光することとなり、照明光が導光体後面41の側から漏洩することはない。
上記のように、第1発光面31と導光体後面41との間で反射を繰り返すと、導光体23の内部における光の向きが多様に変化するので、第1発光面31および第2発光面32における発光状態を均一化できる。また、反射壁36の鏡面化の度合には限界があるので、反射壁36における光の反射は、厳密には正反射とはならず、むしろ拡散反射していることが多い。このように、照明光が反射壁36で拡散反射されると、導光体23の内部に再入光する光の向きが多様に変化する。そのため、第1発光面31および第2発光面32における発光状態が局部的に偏るのを解消して、両発光面31・32における発光状態をさらに均一化できる。加えて、本実施例の照明構造14では、導光体23を陳列室2の左右幅方向へ連続する状態で設けるので、第1発光面31および第2発光面32は、それぞれ面状の照明光を発光することになる。したがって、本実施例の照明構造14によれば、両発光面31・32から照射した照明光で電照パネル15および陳列室2を同時に照明でき、さらに、電照パネル15の全面、および陳列室2の全体を明暗を生じることもなく均一に照らすことができる。
また、1個の平板状の導光体23でLEDモジュール22の照明光を均一化して、第1発光面31と第2発光面32に分光するので、電照パネル15と陳列室2の双方を均一に照明できるにも拘らず、照明構造14を簡素化してその製造に要するコストを削減できる。さらに、導光体23の後面を反射壁36で覆い、垂直の第1発光面31と、反射壁36より下側に設けた斜め下向きの第2発光面32から照明光を発光するので、両発光面31・32に塵埃や水分が付着するのを極力避けることができる。これに伴い、導光体23の清掃間隔を長期化して、メンテナンスの手間を軽減できる。
上記の実施例では、支持板24の反射壁36が変向構造42を兼ねるようにしたがその必要はなく、導光体後面41に照明光を反射して変向するための変向構造42を設けることができる。たとえば、導光体後面41を梨地状に粗面化し、その外面に反射フィルムを貼付けて変向構造42とすることができる。その場合には、入光面30から入射した照明光を梨地状の粗面で散乱させ、さらに第1発光面31と導光体後面41との間で反射させて、第1発光面31から発光させることができる。
あるいは、導光体後面41に、断面が鋸刃状の溝を水平に連続する状態で多段状に形成して変向構造42とすることができる。その場合には、鋸刃状の溝で反射した光と、第1発光面31と導光体後面41との間で反射した光を第1発光面31から発光させることができる。以上のように、導光体後面41に変向構造42を設ける場合の支持板24は、導光体後面41の全体を覆う必要はなく、少なくともビス38を締結できる左右幅があればよい。また、導光体23の左右側面に反射シートを配置しておくことにより、散乱する光の一部が導光体23の左右側面から漏れ出るのを防止することができる。
上記の実施例では、ショーケースが冷蔵ショーケースである場合について説明したが、本発明のショーケースは、冷凍ショーケースや、常温で商品を陳列するショーケースにも同様に適用できる。また、冷蔵ショーケースに代表されるオープンショーケース以外に、電照プレートを備えているリーチイン型のショーケースにも適用することができる。
導光体23は、アクリル樹脂を素材にして構成する以外に、透明なポリプロピレンを素材にして構成することができ、必要があれば透明なガラスで形成することができる。ショーケースの左右幅が大きい場合には、複数個の導光体23をユニットベース21に装着することができる。支持板24の反射壁36は、導光体後面41に密着する状態で接合することができる。照明構造14は、天壁17以外に区分壁16や押え枠19を利用して取付けることができる。電照パネル15は乳白色である必要はなく、任意の色で着色することができる。
2 陳列室
13 照明区画
14 照明構造
15 電照パネル
21 ユニットベース
22 LEDモジュール
23 導光体
24 支持板
27 基板
28 LED
30 入光面
31 第1発光面
32 第2発光面
33 反射板

Claims (5)

  1. 陳列室(2)の開口部の上端前面に電照パネル(15)が配置されており、
    電照パネル(15)の後方の照明区画(13)に、電照パネル(15)および陳列室(2)に照明光を照射する照明構造(14)が設けてあるショーケースであって、
    照明構造(14)が、電照パネル(15)に沿って直線状に配置されるLEDモジュール(22)と、LEDモジュール(22)に沿って配置される導光体(23)とを含み、
    導光体(23)に、LEDモジュール(22)と正対する入光面(30)と、電照パネル(15)と正対する第1発光面(31)と、陳列室(2)を指向する第2発光面(32)とが設けられており、
    導光体(23)は、電照パネル(15)および陳列室(2)の左右幅方向へ連続する状態で設けられており、
    第1発光面(31)および第2発光面(32)から発光される面状の照明光で、電照パネル(15)および陳列室(2)を照明することを特徴とするショーケース。
  2. 導光体(23)が板状の透明材で形成されて、その表面に入光面(30)と、電照パネル(15)と平行な第1発光面(31)と、陳列室(2)を指向する斜めの第2発光面(32)とが形成されており、
    第1発光面(31)と平行な導光体後面(41)の側に、照明光を反射し変向する変向構造(42)が設けてある請求項1に記載のショーケース。
  3. LEDモジュール(22)および導光体(23)のそれぞれをユニットベース(21)に固定して、照明構造(14)が1個の発光ユニットとして構成してある請求項1または2に記載のショーケース。
  4. 第2発光面(32)と対向する第1発光面(31)の下側部分に、照明光を導光体(23)の内部へ向かって反射する反射板(33)が設けてある請求項1から3のいずれかひとつに記載のショーケース。
  5. 導光体(23)が、ユニットベース(21)に固定した支持板(24)に装着されており、
    支持板(24)は、導光体(23)の後面全体を覆う反射壁(36)を備えており、
    反射壁(36)が変向構造(42)を兼ねている請求項3または4に記載のショーケース。
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