JP5619478B2 - サイフォン排水システム - Google Patents

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Description

本発明は、サイフォン力を利用して排水するサイフォン排水システムに関する。
近年、従来の勾配排水システムに替わって、サイフォン排水システムが提案されている。
サイフォン排水システムは、水廻り器具とサイフォン排水管とを含んで構成されている。このサイフォン排水管は、床スラブに沿って無勾配で配管された横引き管と、垂下部をなす竪管とを有している。この種のサイフォン排水システムによれば、竪管にて発生するサイフォン力を利用して、水廻り器具からの排水効率の向上を図ることができる。
しかし、上述のサイフォン排水システムでは、水廻り器具からの排水の開始からサイフォン力が起動するまでにタイムラグがあり、排水量が多い場合、水廻り器具に排水が溢れる虞がある。
このため、排水システム中に、水廻り器具からの排水を一時的に貯留する一時貯留槽を配置し、サイフォン力が起動するまでのタイムラグ時の排水の溢れを一時貯留槽での一時貯留により解消する一時貯留槽方式のサイフォン排水システムも提案されている(特許文献1、2参照)。
特開2008−82153号公報 特開2007−315036号公報
ところで、一時貯留槽を用いたサイフォン排水システムのサイフォン力の起動条件の一つとして、一時貯留槽に貯留された排水の貯留水位がサイフォン起動基準水頭に達することがある。このサイフォン起動基準水頭は、サイフォン排水管の内径が小さくなると低くなり、内径が大きくなると高くなる。しかし、サイフォン排水管の内径が小さ過ぎると排水の処理可能流量が十分に確保できない。また、サイフォン排水管の内径が大き過ぎるとサイフォン起動基準水頭が高くなり、サイフォン力が起動するまでの時間が長くなったり、条件によってはサイフォン力が発生しないこともある。
なお、サイフォン排水管の処理可能流量とは、サイフォン力が起動して排水がサイフォン排水管を満流で流れるときの単位時間当たりに処理可能な流量を示している。
また、サイフォン力の起動には排水がサイフォン排水管へある程度の圧力で押し込まれる必要があり、サイフォン起動基準水頭とは、サイフォン力を起動させるための必要最低限の圧力を得るための水頭を示している。
本発明は、上記事実を考慮し、サイフォン排水管による排水の処理可能流量を確保しつつ、サイフォン起動基準水頭を低く抑えてサイフォン力が起動するまでの時間を短縮するサイフォン排水システムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1のサイフォン排水システムは、水廻り器具から排出された排水を一時的に貯留する一時貯留槽と、前記水廻り器具からの排水を前記一時貯留槽へ導く排水導入管と、前記一時貯留槽に複数本接続され、内径が8mm以上15mm未満であり、前記一時貯留槽に貯留された排水にサイフォン力を作用させて流出させるサイフォン排水管と、を有し、前記一時貯留槽に構成された貯留空間は、上方で互いに連通される複数の個別貯留部に仕切壁により区画され、複数の前記個別貯留部は、複数本の前記サイフォン排水管が接続される第1の個別貯留部と、1本の前記サイフォン排水管が接続される第2の個別貯留部と、を備え、前記第1の個別貯留部には、前記排水導入管が接続され、前記第2の個別貯留部には、前記排水導入管が接続されない、又は、前記第1の個別貯留部に接続される排水導入管よりも排水量の少ない前記排水導入管が接続される。
請求項1のサイフォン排水システムでは、水廻り器具から排出された排水が一時貯留槽(個別貯留部)に貯溜される。一時貯留槽(個別貯留部)に貯留された排水の貯留水位がサイフォン起動基準水頭に達すると、サイフォン力の起動準備が開始される。そして、起動準備が完了した後、サイフォン力が起動する。なお、貯留水位がサイフォン起動基準水頭に達しない場合、サイフォン力は起動しない(サイフォン力の起動準備が開始されない)。
ここで、サイフォン排水管の内径を8mm以上15mm未満に設定することで、サイフォン起動基準水頭を低く抑えて、サイフォン力が起動するまでの時間を短縮することができる。そして、このような内径のサイフォン排水管を一時貯留槽に複数本接続することで、サイフォン排水管全体としての処理可能流量を確保することができる。
また、請求項1のサイフォン排水システムでは、第1の個別貯留部に排水量が多い排水導入管を接続し、第2の個別貯留部に排水導入管自体を接続しない、又は第1の個別貯留部に接続された排水導入管よりも排水量が少ない排水導入管を接続することで、一時貯留槽から排水が溢れ出すのを抑制しつつ、サイフォン排水管の本数を必要最低限に抑えることができる。このようにサイフォン排水管の本数を必要最低限に抑えることで、サイフォン排水管の取付作業の工数を減らし、且つコストダウンも達成することができる。
また、複数の個別貯留部は上方で互いに連通されていることから、例えば、一の個別貯留部から排水が溢れ出た場合、溢れ出た排水は一の個別貯留部に隣接する他の個別貯留部に流れ込み、他の個別貯留部に貯留される。他の個別貯留部に貯留された排水の貯留水位が、サイフォン起動基準水頭に達すると、サイフォン力の起動準備が開始される。このように、一時貯留槽の貯留空間を上方で互いに連通される複数の個別貯留部に区画することで、貯留空間を区画しない場合よりも、個別貯留部に貯留される排水の貯留水位がサイフォン起動基準水頭へ迅速に達するため、サイフォン力が起動するまでの時間を短縮させることができる。
請求項2のサイフォン排水システムは、請求項1のサイフォン排水システムにおいて、前記サイフォン排水管の本数は、前記排水導入管の本数よりも多い。
請求項のサイフォン排水システムは、請求項又は請求項のサイフォン排水システムにおいて、前記第1の個別貯留部に接続された複数本の前記サイフォン排水管は、第1のサイフォン排水管と、前記第1のサイフォン排水管よりも上方に配置される第2のサイフォン排水管と、を有する。
請求項のサイフォン排水システムでは、サイフォン力が起動していない状態で、一時貯留槽内に排水が流入すると一時貯留槽内の貯留空間が正圧となる。このとき、貯留空間の空気は、排水の貯留水位が達していない第2のサイフォン排水管を通って排出される。つまり、第2のサイフォン排水管を第1のサイフォン排水管よりも上方に配置していることから、排水の貯留水位が達していない場合に第2のサイフォン排水管を通気用の配管として使用することができる。そして、貯留空間の空気が排出されることにより、貯留空間内の圧力上昇が抑制され、排水導入管から一時貯留槽への排水をスムーズに行うことができるようになり、排水トラップ部からの排水の拭き出し等を抑制することができるようになる。
本発明のサイフォン排水システムは、上記構成としたので、サイフォン排水管による排水の処理可能流量を確保しつつ、サイフォン起動基準水頭を低く抑えてサイフォン力が起動するまでの時間を短縮することができる。
第1参考形態に係るサイフォン排水システムの全体構成を示す概略図である。 第1参考形態に係る一時貯留槽の構成を示す斜視図である。 図2の3−3線断面図である。 第1参考形態に係る一時貯留槽に排水が貯留された状態を示す斜視図である。 図4の5−5線断面図である 第2参考形態に係る一時貯留槽の構成を示す斜視図である。 図6の7−7線断面図である。 第3参考形態に係る一時貯留槽の構成を示す斜視図である。 図8の8−8線断面図である。 本発明の第1実施形態に係る一時貯留槽の構成を示す斜視図である。 図10の11−11線断面図である。 比較例の構成を示す斜視図である。 従来例の構成を示す斜視図である。
第1参考形態
以下に、本発明を適用していないサイフォン排水システムの第1参考形態を図面に基づき説明する。
まず、本参考形態に係るサイフォン排水システムの全体構成を説明する。図1には、本参考形態に係るサイフォン排水システムの全体構成が概略図にて示されている。
参考形態に係るサイフォン排水システム10は、サイフォン力を利用して水廻り器具からの排水を効率よく排出する排水システムである。
参考形態のサイフォン排水システム10は、主に複数階で構成された集合住宅などに用いられる。図1に示すように、サイフォン排水システム10は、排水を下方へ流す排水立て管12を備えている。この排水立て管12は、集合住宅の上下方向(縦方向)に延設され、集合住宅の各階の床スラブ14を貫いている。
集合住宅の各階の各戸には、複数(本参考形態では、3つ)の水廻り器具16が設けられており、これらの水廻り器具16には、各水廻り器具16から排出される排水を流す排水導入管18の一端がそれぞれ接続されている。なお、各排水導入管18は同一径のものでも異径のものでも構わない。各排水導入管18の他端は、一時貯留槽50とそれぞれ接続されている。各排水導入管18は、一時貯留槽50側が低くなるように勾配をもって配設されるのが望ましい。
なお、排水導入管18は必須ではなく、水廻り器具16は、一時貯留槽50に直接接続されていてもよい。
図2に示すように、一時貯留槽50は箱状とされており、水廻り器具16からの排水を一時貯留するために設置されている。一時貯留槽50の内部には、水廻り器具16からの排水を貯留する貯留空間52が構成されている。また、一時貯留槽50内には、複数の仕切壁54が設けられ、貯留空間52が複数(本参考形態では、6つ)の個別貯留部に区画されている。なお、各個別貯留部をそれぞれ符号52A〜52Fで示す。
また、本参考形態では、仕切壁54の上端54Aが、一時貯留槽50の天面よりも下方に位置している。このため、各個別貯留部52A〜52Fは、上方で互いに連通している。また、仕切壁54の上端54Aの位置は、サイフォン起動基準水頭よりも高い位置に設定されている(図3参照)。
各個別貯留部52A〜52Fには、それぞれ1本のサイフォン排水管22が接続されている。また、個別貯留部52A、52C、52Eには、排水導入管18がそれぞれ接続されている。すなわち、排水導入管18の本数よりもサイフォン排水管22の本数が多くなっている。
図1に示すように、サイフォン排水管22は、床スラブ14に沿って配設される横引き管24と、この横引き管24と連通する竪管26とを備えて構成されている。横引き管24は、一時貯留槽50と連通され、床スラブ14上で水平方向に無勾配で配設されている。横引き管24と連通する竪管26は、排水立て管12に沿って、上下方向(鉛直方向)に配設されている。この竪管26は、合流部継手40を介して排水立て管12と連結されている。合流部継手40は、竪管26からの排水を排水立て管12へ合流させる。
横引き管24及び竪管26は、1本の排水管(複数の管を連結した場合にも分岐部分のない管)で構成され、合流部継手40までは他の排水管と途中で合流することなく、排水立て管12へ排水を導くようになっている。
また、横引き管24及び竪管26は、排水が満流で流れるように管の内径が8mm以上〜15mm未満に設定されている。なお、内径が8mm以上〜15mm未満を満たす管としては、呼び径10〜13Aの配管を用いることが好ましい。
横引き管24内の排水には、水頭差Hsにて排水が落下するときに生じるエネルギーにより、排水方向へ向かうサイフォン力が作用される。
次に、第1参考形態のサイフォン排水システム10の作用について説明する。
図4、5に示すように、各水廻り器具16からの排水は、各排水導入管18を通じて一時貯留槽50の個別貯留部52A、52C、52Eにそれぞれ流入する。各排水導入管18からの流入量がサイフォン排水管22の1本当たりの排水量(サイフォン力が作用していないときの処理流量)を超えている場合には、個別貯留部52A、52C、52Eにそれぞれ排水が貯留されていく。
各個別貯留部52A、52C、52Eに貯留された排水の貯留水位がサイフォン起動基準水頭に達すると、各サイフォン排水管22の横引き管24内に排水がある程度の圧力で押し込まれ始める。なお、サイフォン力の起動準備の開始とは、排水がある程度の圧力で横引き管24内に押し込まれ始めることを指す。そして、ある程度の圧力(サイフォン排水管内を満流状態にできる圧力)で押し込まれた排水により横引き管24内が満流状態になる。その後、満流状態の横引き管24内の排水が竪管26内を落下する。このときの排水の落下により生じるエネルギーによって排水方向へ向かうサイフォン力が横引き管24内及び一時貯留槽50内の排水に作用する。これにより、個別貯留部52A、52C、52Eに貯留された排水がそれぞれのサイフォン排水管22を通じて流出される。
また、個別貯留部52A〜52Fは上方で互いに連通されていることから、サイフォン力が起動するまでのタイムラグの間に排水導入管18からの排水で、個別貯留部52A、52Eから排水が溢れ出た場合、溢れ出た排水は、隣接する個別貯留部52B、52D、52Fに流れ込み、それぞれに接続されたサイフォン排水管22を通じて排出される。
また、個別貯留部52B、52D、52Fに貯留された排水の貯留水位が、サイフォン起動基準水頭に達すると、上述のサイフォン力の起動準備が開始される。その後、起動した排水方向へ向かうサイフォン力が横引き管24内及び一時貯留槽50内の排水に作用し、個別貯留部52B、52D、52Fに貯留された排水がサイフォン力によりそれぞれのサイフォン排水管22を通じて流出される。
このように、一時貯留槽50の貯留空間52を、上方で互いに連通するように複数の個別貯留部52A〜52Fに区画することで、貯留空間52を区画しないものよりも、各個別貯留部52A〜52Fに貯留される排水の貯留水位がサイフォン起動基準水頭へ迅速に達するため、サイフォン力が起動するまでの時間を短縮させることができる。
また、サイフォン排水管22の内径を8mm以上15mm未満に設定することで、サイフォン起動基準水頭を低く抑えて、サイフォン力が起動するまでの時間を短縮することができる。そして、このような内径のサイフォン排水管22を一時貯留槽50に複数本接続することで、サイフォン排水管22全体としての処理可能流量を確保することができる。
具体的に説明すると、従来の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムでは、従来の一時貯留槽方式を採用していないサイフォン排水システムに合せて、呼び径20〜25A(内径20〜25mm)のサイフォン排水管を用いていたため、サイフォン起動基準水頭が高い位置にあった。このため、従来の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムでは、サイフォン力が起動するまでの時間が長く、さらには、サイフォン起動基準水頭よりも一時貯留槽の高さを高く設定する必要があった(一時貯留槽の高さよりもサイフォン起動基準水頭が高い場合には、サイフォン力は起動しない)。
しかし、本参考形態のサイフォン排水システム10では、サイフォン排水管22として、内径が8mm以上15mm未満の配管を使用するため、呼び径20〜25Aの配管を用いる従来の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムと比べて、サイフォン起動基準水頭を低く抑えることができ、サイフォン力が起動するまでの時間を短縮することができる。
参考形態のサイフォン排水システム10は、従来の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムよりも、サイフォン起動基準水頭を低く抑えられることから、一時貯留槽50の高さ(縦方向の長さ)を低くすることが可能となる。
また、従来の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムと比べてサイフォン力が起動するまでの時間を短縮することができるため、一時的に排水を貯留することを目的としている一時貯留槽50の貯留容量(貯留空間52)を小さくする(主に水平方向のサイズを小さくする)ことが可能となり、一時貯留槽50の小型化を図ることができるようになる。一時貯留槽50を小型化した場合には、床下スペースを十分に確保することができ、メンテナンスなどの作業が容易なものとなる。また、一時貯留槽50の製造コストも下げられる。
また、サイフォン排水管22の内径を15mm未満に設定することで、内径を15mm以上に設定した場合よりもサイフォン起動基準水頭が低くなることから、一時貯留槽50の高さをより低くすることが可能となる。これにより、FL(フロアレベル)とSL(スラブレベル)との間隔がより狭い場所にも設置可能となる。
また、サイフォン排水管22の内径を8mm以上に設定することで、内径を8mm未満に設定した場合よりもサイフォン排水管22の1本当たりの処理可能流量を増すことができることから、一時貯留槽50に設けるサイフォン排水管22の本数を減らすことができる。
一方、横引き管24の長さは、サイフォン起動基準水頭と比例関係にあり、横引き管24の長さが長くなるとサイフォン起動基準水頭も高くなる。このため、一時貯留槽50の高さを変えずにサイフォン排水管22の内径を小さくしてサイフォン起動基準水頭を低くし、低くした分だけ横引き管24の長さを長くすることが可能となる。
また、サイフォン排水管22として呼び径10〜13Aの可撓管を使用した場合、呼び径20〜25Aの可撓管を使用した場合と比べて、配管が可撓し易いため、作業性がよく、施工費の削減も可能となる。
さらには、在庫や、部品手配の点から、呼び径10〜13Aの配管は、給水・給湯で最も使用されるサイズの配管のため、在庫管理や部品手配などの作業を簡略化することが可能となる。また、大量購入により単価も安く抑えることができ、配管作業に関しても、給水と同じ様に行なうことが可能である。
第2参考形態
次に、本発明を適用していない第2参考形態のサイフォン排水システムについて説明する。本参考形態については、第1参考形態と同様の部分については、同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図6及び図7に示すように、本参考形態のサイフォン排水システム10の一時貯留槽70は、貯留空間72が仕切壁74により複数(本参考形態では3つ)の個別貯留部72A、72B、72Cに区画されている。これらの個別貯留部72A〜72Cは互いに上方で連通している。
各個別貯留部72A〜72Cにはそれぞれ排水導入管18が接続されている。また、各個別貯留部72A〜72Cにはそれぞれ複数本(本参考形態では2本)のサイフォン排水管22が水平方向に並べて接続されている。
次に、第2参考形態のサイフォン排水システムの作用について説明する。
第2参考形態では、第1参考形態と同様の作用効果を奏することができる。
加えて、第2参考形態の一時貯留槽70は、各個別貯留部72A〜72Cに対して複数本(本参考形態では2本)のサイフォン排水管22が接続されることから、各個別貯留部72A〜72C毎の排水の処理可能流量を増加させることができる。
またさらに、各個別貯留部72A〜72Cに対してそれぞれ複数本のサイフォン排水管22を接続することで、サイフォン排水管22の数に合せて貯留空間を区画するものと比べて、仕切壁74の数を減らすことができ、一時貯留槽70のコストを下げられる。
第3参考形態
次に、本発明を適用していない第3参考形態のサイフォン排水システムについて説明する。本参考形態については、第1参考形態と同様の部分については、同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図8及び図9に示すように、本参考形態のサイフォン排水システム10の一時貯留槽80は、貯留空間82が仕切壁84により複数(本参考形態では、3つ)の個別貯留部82A〜82Cに区画されている。これらの個別貯留部82A〜82Cは互いに上方で連通している。
各個別貯留部82A〜82Cにはそれぞれ排水導入管18が接続されている。また、各個別貯留部82A〜82Cにはそれぞれ第1サイフォン排水管22Aと第2サイフォン排水管22Bとが接続されている。この第2サイフォン排水管22Bは、第1サイフォン排水管22Aよりも上方に配置されている。
次に、第3参考形態のサイフォン排水システムの作用について説明する。
第3参考形態では、第1参考形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、サイフォン力が起動していない状態で、一時貯留槽80内に排水が流入すると、一時貯留槽80内の貯留空間82が正圧となる。このとき、貯留空間82の空気は、排水の貯留水位が達していない第2サイフォン排水管22Bを通って排出される。つまり、第2サイフォン排水管22Bを第1サイフォン排水管22Aよりも上方に配置していることから、排水の貯留水位が達していない場合に第2サイフォン排水管22Aを通気用の配管として使用することができる。そして、貯留空間82の空気が排出されることにより、貯留空間82内の圧力上昇が抑制され、排水導入管18から一時貯留槽80への排水をスムーズに行うことができるようになり、水廻り器具16の排水トラップ部からの排水の拭き出し等を抑制することができるようになる。
続いて、サイフォン力が起動して、例えば、個別貯留部82Aに貯留された排水が第1サイフォン排水管22A及び第2サイフォン排水管22Bを通して排水されると、個別貯留部82A内の貯留水位が下がり、貯留空間82が負圧となるが、個別貯留部82Cの貯留水位が低い又は貯留していない場合には、第2サイフォン排水管22Bを通って空気が流入される。
つまり、第2サイフォン排水管22Bを第1サイフォン排水管22Aよりも上方に配置することで、貯留水位が低い又は貯留していない個別貯留部82Cの第2サイフォン排水管22Bを通気用の配管として使用することができる。なお、条件によっては、個別貯留部82Cの貯留水位が排水段階に達していない第1サイフォン排水管22Aを通気用の配管として使用することもできる。これにより、一時貯留槽50内が過度に負圧になることが抑制され、貯留空間82が負圧となることに起因する水廻り器具16の排水トラップ部における排水異音や、破封を抑制することができる。
さらに、条件によって第1サイフォン排水管22A、及び第2サイフォン排水管22Bを通気用の配管として使用できることから、一時貯留槽に設ける通気専用の配管を細くしたり、省略したりすることが可能となる。
第1実施形態
次に、本発明の第1実施形態のサイフォン排水システムについて説明する。本実施形態については、第1参考形態と同様の部分については、同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
図10及び図11に示すように、本実施形態のサイフォン排水システム10の一時貯留槽90は、貯留空間92が仕切壁94により複数(本実施形態では、3つ)の個別貯留部92A〜92Cに区画されている。これらの個別貯留部92A〜92Cは互いに上方で連通している。また、個別貯留部92Bは、個別貯留部92A、92Cよりも容量が小さく設定されている。なお、各個別貯留部92A〜92Cの容量は、使用条件により適宜設定することができる。
個別貯留部92Aには、1本又は複数本(本実施形態では2本)の排水導入管18が接続され、且つ、1本又は複数本(本実施形態では2本)のサイフォン排水管22が平行に並べて接続されている。
個別貯留部92Bには、排水導入管18が接続されず、1本又は複数本(本実施形態では1本)のサイフォン排水管22が接続されている。
個別貯留部92Cには、1本又は複数本(本実施形態では1本)の排水導入管18が接続され、且つ、1本又は複数本(本実施形態では2本)のサイフォン排水管22が平行に並べて接続されている。
次に、第1実施形態のサイフォン排水システムの作用について説明する。
第1実施形態では、第1参考形態と同様の作用効果を奏することができる。
排水導入管18が接続された個別貯留部92A、92Cには、複数本のサイフォン排水管22を接続し、排水導入管18が接続されていない個別貯留部92Cには、1本のサイフォン排水管22を接続することで、一時貯留槽90から排水が溢れ出すのを抑制しつつ、サイフォン排水管22の本数を必要最低限に抑えることができる。このようにサイフォン排水管22の本数を必要最低限に抑えることで、サイフォン排水管22の取付作業の工数を減らし、且つコストダウンも達成することができる。
なお、第1実施形態では、個別貯留部92A、92Cに複数本のサイフォン排水管22を接続し、個別貯留部92Bに1本のサイフォン排水管22を接続する構成としているが、本発明はこの構成に限らず、例えば、個別貯留部92A、92Cに1本のサイフォン排水管22を接続し、個別貯留部92Bに複数本のサイフォン排水管22を接続してもよく、それ以外の組合せでもよい。
[その他の形態
また、第1及び第3参考形態では、一時貯留槽50(80)の貯留空間52(82)が仕切壁54(84)により複数の個別貯留部52A〜52F(82A〜82C)に区画される構成としたが、これに限らず、一時貯留槽50(80)に仕切壁54(84)を設けず、貯留空間52(82)を複数の個別貯留部52A〜52F(82A〜82C)に区画しない構成としてもよい。
第1〜第3参考形態では、各個別貯留部の大きさを概ね同じ大きさに設定しているが、本発明はこの構成に限定される必要はなく、個別貯留部の大きさは、各戸別貯留部毎に設定してもよい。
また、第1〜第3参考形態及び第1実施形態に係るサイフォン排水システム10は、水廻り器具からの排水を効率よく排出するものとして説明したが、雨水など水廻り器具16以外からの排水を効率よく排出するために用いられるものや、工場における冷却水などに用いられるサイフォン排水システムに適用することもできる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
[試験例]
に、本発明を適用していない従来例の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムを2種、本発明を適用していない比較例の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムを3種用意し、以下に示す試験1〜3を行なった。
(試験に用いた一時貯留槽方式のサイフォン排水システム)
比較例1:図12に示される一時貯留槽方式のサイフォン排水システム。一時貯留槽100の各個別貯留部102A〜102Cにそれぞれ2本のサイフォン排水管22が接続されている。
比較例2比較例1の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムと同様の構造であり、比較例1よりもサイフォン排水管22の内径を小径とし、接続本数を増やした一時貯留槽方式のサイフォン排水システム。
従来例1:図13に示される一時貯留槽方式のサイフォン排水システム。一時貯留槽110の各個別貯留部112A〜112Cにそれぞれ1本のサイフォン排水管23が接続されている。
従来例2:従来例1の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムと同様の構造であり、従来例1よりもサイフォン排水管23の内径を小径とし、接続本数を増やした一時貯留槽方式のサイフォン排水システム。
比較例比較例1の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムと同様の構造であり、比較例2よりもサイフォン排水管22の内径を小径とし、さらに接続本数を増やした一時貯留槽方式のサイフォン排水システム。
(試験1)
試験1では、従来例、及び比較例の各一時貯留槽方式のサイフォン排水システムにおいて、複数の水廻り器具の同時排水を行なった際に、排水総流量に対し総処理可能流量が上回るよう、総処理可能流量が1.5(L/秒)以上となるようにサイフォン排水管の本数を設定し、サイフォン力起動までの排水初期に一時貯留槽内部が満水になって水廻り器具に溢れ出さないかをみた。なお、従来例、及び比較例の各一時貯留槽方式のサイフォン排水システムの詳細については、試験1の条件、及び表1に示す。
(試験1の条件)
・総処理可能流量を1.5(L/秒)以上に設定。
・従来例、及び比較例の各一時貯留槽を、いずれも500mm×600mm×110mmのサイズに設定。これは、FL(フロアレベル)がSL(スラブレベル)+150mmの二重床下に一時貯留槽を設置した際の設置可能な最大の条件である。
・従来例、及び比較例の各一時貯留槽の3本の排水導入管を、浴室系統、洗面器、及び洗濯機にそれぞれ接続。
・横引き管の長さLhを10mに設定。
Figure 0005619478
(試験1の評価)
表1に示すように、試験1の条件下では、従来例1は、サイフォン起動基準水頭が一時貯留槽の高さを超えるため、サイフォン力が起動しない。また、従来例2では、比較例1、2よりもサイフォン起動時間が長くなり、サイフォン力が起動する前に一時貯留槽が満水となってしまう。
一方、比較例3は、サイフォン起動時間が比較例1、2よりも短くなるが、総処理可能流量を確保するためには、サイフォン排水管を一時貯留槽に30本取り付ける必要があり、取付本数が多すぎて現実的ではない。
従って、試験1の条件下では、比較例1、2の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムを用いることが好ましいことが分かる。
(試験2)
試験2では、従来例、及び比較例の各一時貯留槽方式のサイフォン排水システムにおいて、総処理可能流量が1.5(L/秒)以上となるようにサイフォン排水管の本数を設定し、サイフォン力を起動させるために必要な一時貯留槽の高さとFL(フロアレベル)の高さについて測定した。なお、従来例、及び比較例の各一時貯留槽方式のサイフォン排水システムの詳細については、試験2の条件、及び表2に示す。
(試験2の条件)
・総処理可能流量を1.5(L/秒)以上に設定。
・一時貯留槽の水を溢れさせないようにすることも必要条件であり、サイフォン力の起動が遅くなると一時貯留槽のサイズもおのずと大きくする必要がある。
・従来例、及び比較例の各一時貯留槽の3本の排水導入管は、浴室系統、洗面器、及び洗濯機にそれぞれ接続。
・横引き管の長さLhを10mに設定。
Figure 0005619478
(試験2の評価)
表2に示すように、試験2の条件下(特に、長さLhが一定)では、従来例1、2はともに、サイフォン力を起動させるために必要な一時貯留槽の高さ、及びFLの高さが比較例1、2よりも高くなってしまう。
一方、比較例1は、必要な一時貯留槽の高さ、及びFL(SL基準)の高さが比較例1、2よりも低くなるが、総処理可能流量を確保するためには、サイフォン排水管を一時貯留槽に30本取り付ける必要があり、取付本数が多すぎて現実的ではない。
従って、試験2の条件下では、比較例1、2の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムを用いることが好ましいことが分かる。
(試験3)
試験3では、従来例、及び比較例の各一時貯留槽方式のサイフォン排水システムにおいて、総処理可能流量が1.5(L/秒)以上となるようにサイフォン排水管の本数を設定し、且つ、FLをSL+150mm(一時貯留槽の高さを110mm)に設定し、そのときの横引き管の最大長さLhmax(m)について測定した。なお、従来例、及び比較例の各一時貯留槽方式のサイフォン排水システムの詳細については、試験3の条件、及び表3に示す。
(試験3の条件)
・総処理可能流量を1.5(L/秒)以上に設定。
・従来例、及び比較例の各一時貯留槽を、いずれも500mm×600mm×110mmのサイズに設定。
・従来例、及び比較例の各一時貯留槽の3本の排水導入管は、浴室系統、洗面器、及び洗濯機にそれぞれ接続。
Figure 0005619478
(試験3の評価)
表3に示すように、試験3の条件下(特に、一時貯留槽の高さ制限)では、従来例1、2はともに、横引き管の最大長さLhmaxが比較例1、2よりも短くなり、配管レイアウトを自由に設定し難くなる。
一方、比較例1は、横引き管の最大長さLhmaxが比較例1、2よりも長くなるが、総処理可能流量を確保するためには、サイフォン排水管を一時貯留槽に38本取り付ける必要があり、取付本数が多すぎて現実的ではない。
従って、試験3の条件下では、比較例1、2の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムを用いることが好ましいことが分かる。
以上、試験1〜3の結果から、比較例1、2の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムは、従来例の一時貯留槽方式のサイフォン排水システム、及び、比較例3の一時貯留槽方式のサイフォン排水システムと比べて、試験1〜3の条件下において、良好な結果が得られることが分かる。
10 サイフォン排水システム
16 水廻り器具
18 排水導入管
22 サイフォン排水管
23 サイフォン排水管
50 一時貯留槽
52 貯留空間
52A〜F 個別貯留部
54 仕切壁
70 一時貯留槽
72 貯留空間
72A〜C 個別貯留部
74 仕切壁
80 一時貯留槽
82 貯留空間
82A〜C 個別貯留部
84 仕切壁
90 一時貯留槽
92 貯留空間
92A〜C 個別貯留部
94 仕切壁
100 一時貯留槽
102A〜C 各個別貯留部
Hp サイフォン起動基準水頭
Hs 水頭差

Claims (3)

  1. 水廻り器具から排出された排水を一時的に貯留する一時貯留槽と、
    前記水廻り器具からの排水を前記一時貯留槽へ導く排水導入管と、
    前記一時貯留槽に複数本接続され、内径が8mm以上15mm未満であり、前記一時貯留槽に貯留された排水にサイフォン力を作用させて流出させるサイフォン排水管と、
    を有し、
    前記一時貯留槽に構成された貯留空間は、上方で互いに連通される複数の個別貯留部に仕切壁により区画され、
    複数の前記個別貯留部は、複数本の前記サイフォン排水管が接続される第1の個別貯留部と、1本の前記サイフォン排水管が接続される第2の個別貯留部と、を備え、
    前記第1の個別貯留部には、前記排水導入管が接続され、
    前記第2の個別貯留部には、前記排水導入管が接続されない、又は、前記第1の個別貯留部に接続される排水導入管よりも排水量の少ない前記排水導入管が接続される、サイフォン排水システム。
  2. 前記サイフォン排水管の本数は、前記排水導入管の本数よりも多い請求項1に記載のサイフォン排水システム。
  3. 前記第1の個別貯留部に接続された複数本の前記サイフォン排水管は、第1のサイフォン排水管と、前記第1のサイフォン排水管よりも上方に配置される第2のサイフォン排水管と、を有する請求項1又は請求項2に記載のサイフォン排水システム。
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