JP5619387B2 - データ管理方法、記録媒体及びデータ保存システム - Google Patents

データ管理方法、記録媒体及びデータ保存システム Download PDF

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Description

本発明は、データ保存装置、記録媒体及びデータ保存システムに係り、特に、複数の保存装置を利用してデータを管理する方法及び装置に関する。
一般的に、データ保存装置の一つであるハードディスクドライブ(HDD)は、磁気ヘッドによって、ディスクに記録されたデータを再生したり、またはディスクにユーザデータを記録することによって、コンピュータシステム運用に寄与している。なお、本発明に関連した先行技術としては、以下の特許文献1,2がある。
特開2007−026453号公報 特開平08−137622号公報
しかしながら、ハードディスクドライブは、半導体メモリに比べてデータ保存容量は大きいが、データ処理速度が相対的に遅いという短所がある。従って、このような短所を補完するための技術開発が必要となってきている。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、記録媒体でのアクセスされる頻度に基づいて、データ保存位置を再構成することが可能な、新規かつ改良されたデータ管理方法及びデータ保存システムを提供することにある。また、本発明の目的とするところは、データ管理方法を遂行するプログラムコードが記録された記録媒体を提供するところにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、受信されるコマンドによって、第1保存装置でアクセスされた記録領域別のアクセス頻度を算出する段階、前記算出された領域別のアクセス頻度が初期設定された臨界頻度を超える第1保存装置の記録領域に保存されたデータを第2保存装置にコピーする段階、及び前記コピーした第2保存装置の記録領域についての位置情報で、前記コピーされるデータを提供する第1保存装置の記録領域についての位置情報を代替させる段階を含むことを特徴とするデータ管理方法が提供される。
また、前記第2保存装置は、前記第1保存装置よりアクセス速度が速い保存装置であってもよい。
また、前記第1保存装置及び第2保存装置は、不揮発性保存装置を含むものであってもよい。
また、前記第1保存装置は、ハードディスクドライブを含むものであってもよい。
また、前記第2保存装置は、不揮発性半導体メモリ装置を含むものであってもよい。
また、前記位置情報を代替させる段階は、前記コピーされる記録領域に含まれた論理ブロックアドレスを、前記第2保存装置のコピーした記録領域に対応するように再割り当てして位置情報を代替させるものであってもよい。
前記アクセス頻度は、前記第1保存装置に割り当てられた論理ブロックアドレスでアクセスされる頻度を示すアクセスリストを利用して算出し、前記アクセスリストは、アクセス開始位置を示す論理ブロックアドレス情報フィールド、アクセス範囲を示すセクタ数情報フィールド及び反復されたアクセス回数を示すヒットカウント情報フィールドから構成された複数個の単位アクセス情報セットを含むものであってもよい。
また、前記アクセスリストは、前記第1保存装置で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットが前記アクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させ、そうではない場合には、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報を含む新たな単位アクセス情報セットを、前記アクセスリストに追加する方式で生成するものであってもよい。
また、前記新たな単位アクセス情報セットは、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報、セクタ数情報、及び初期化されたヒットカウント情報を含むものであってもよい。
また、前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が初期設定された第1臨界値に達している場合に、前記アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が初期設定された第2臨界値を超える単位アクセス情報セットに指定された第1保存装置の記録領域に保存されたデータを、前記第1保存装置よりアクセス速度が速い第2保存装置にコピーし、前記コピーされた記録領域に含まれた論理ブロックアドレスを、前記第2保存装置のコピーした記録領域に対応するように再割り当てするものであってもよい。
また、前記コピーされた記録領域に含まれた論理ブロックアドレスを、前記第2保存装置のコピーした記録領域に対応するように再割り当てした後に、前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットを削除して初期化させるものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1メモリ装置から読み取るデータのアドレスを受信する段階、前記受信されたアドレスの頻度についての情報を含むリストを生成する段階、及び前記リストに含まれたアドレスの頻度が所定の臨界値を超える場合に、前記臨界値を超える頻度を有するアドレスに対応して第1保存装置に保存されているデータを第2保存装置にコピーする段階を含むことを特徴とするデータ管理方法が提供される。
また、所定の条件を満足するとき、現在のリストを代替する新たなリストを生成する段階をさらに含むものであってもよい。
また、前記所定の条件は、アドレスが受信される時間区間であってもよい。
また、それぞれのメモリ装置で実行する複数のプログラムに対応する複数のリストを生成する段階をさらに含むものであってもよい。
また、現在受信されたアドレスが第2メモリ装置に位置していると判断されるとき、前記第2メモリ装置から現在受信されたアドレスに対応するデータを読み取る段階をさらに含むものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1メモリ装置から読み取るデータのアドレスを受信する段階、前記受信されたアドレスの頻度を判断する段階、及び前記判断された頻度が所定の臨界値を超えるアドレスに対応する第1メモリ装置のデータを第2保存装置にコピーする段階を含むことを特徴とするデータ管理方法が提供される。
また、現在受信されたアドレスが第2メモリ装置に位置していると判断されるとき、前記第2メモリ装置から現在受信されたアドレスに対応するデータを読み取る段階をさらに含むものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1メモリ装置から読み取るデータのアドレスを受信する段階、他のアドレスが所定の個数受信される場合に、頻度についての情報を含むリストを生成する段階、及び前記他のアドレスが所定個数受信され、アドレスの頻度が所定の臨界値を超える場合に、前記所定の臨界値を超える頻度を有するアドレスに対応する第1メモリ装置のデータを第2メモリ装置にコピーする段階を含むことを特徴とするデータ管理方法が提供される。
また、前記リストの情報をディスプレイする段階、及び前記ディスプレイされた情報によって、前記他のアドレスの所定個数及び前記臨界値を変更させる段階をさらに含むものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1メモリ装置から読み取るデータのアドレスを受信する段階、及び第1メモリ装置及び第2メモリ装置間の関係を示すリスト及び読み取るデータのアクセス情報によって、第2メモリ装置からデータを読み取る段階を含むことを特徴とするデータ管理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、記録方式が異なる複数の保存装置、前記複数の保存装置に含まれた第1保存装置で、コマンドに基づいてアクセスされた記録領域別のアクセス頻度を示すアクセスリストを生成するアクセスリスト生成部、及び前記算出されたアクセスリストに基づいて、アクセス頻度が初期設定された臨界頻度を超える記録領域に保存されたデータを、前記複数の保存装置に含まれた第2保存装置にコピーし、前記コピーした第2保存装置の記録領域についての位置情報で、前記コピーされるデータを提供する第1保存装置の記録領域についての位置情報を代替させるコントローラを含むことを特徴とするデータ保存システムが提供される。
また、前記第2保存装置は、前記第1保存装置よりアクセス速度が速い保存装置であってもよい。
また、前記第1保存装置及び第2保存装置は、不揮発性保存装置を含むものであってもよい。
また、前記第1保存装置は、ハードディスクドライブを含むものであってもよい。
また、前記第2保存装置は、不揮発性半導体メモリ装置を含むものであってもよい。
また、前記アクセスリスト生成部は、アクセス開始位置を示す論理ブロックアドレス情報フィールド、アクセス範囲を示すセクタ数情報フィールド及び反復されたアクセス回数を示すヒットカウント情報フィールドを含む複数個の単位アクセス情報セットを含むアクセスリストを生成させ、前記第1保存装置で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス範囲を含む単位アクセス情報セットが前記アクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させ、そうではない場合には、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス範囲に基づいて、新たな単位アクセス情報セットを前記アクセスリストに追加させるものであってもよい。
また、前記新たな単位アクセス情報セットは、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報、セクタ数情報、及び初期化されたヒットカウント情報を含むものであってもよい。
また、前記コントローラは、前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が初期設定された第1臨界値に達している場合に、前記アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が初期設定された第2臨界値を超える単位アクセス情報セットで指定される記録領域に保存されたデータを前記第2保存装置にコピーし、前記コピーした第2保存装置の記録領域についての位置情報で、前記コピーされるデータを提供する第1保存装置の記録領域についての位置情報を代替させるものであってもよい。
また、前記コントローラは、前記記録領域についての位置情報を代替させてから、前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットを削除して初期化させるものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1メモリ装置及び第2メモリ装置、及び前記第1メモリ装置から読み取るデータのアドレスを受信し、第1メモリ装置及び第2メモリ装置間の関係を示すリスト及び読み取るデータのアクセス情報によって、第2メモリ装置からデータを読み取るコントローラを含むことを特徴とするデータ保存システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、前記データ管理方法をコンピュータで実行させるためのプログラムコードを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体が提供される。
本発明によれば、データ保存システムで、第1保存装置に割り当てられたアクセス頻度が高い論理ブロックアドレスを、第1保存装置よりアクセス速度が速い第2保存装置に移動させることによって、データ保存システムでのアクセス速度を向上させることができる。
一例として、ハードディスクドライブで、ディスクに割り当てられていた論理ブロックアドレスのうち、アクセス頻度が比較的高い論理ブロックアドレスをアクセス速度が速い他の保存装置に移動させることによって、ハードディスクドライブでのアクセス速度を向上させることができる。
特に、ホスト装置とは独立的に保存装置自体で使用頻度が高い論理ブロックアドレスを収集し、アクセス速度が速い補助保存装置(第2保存装置)に移動させることによって、ホスト装置とは別個に、保存装置の性能を向上させることができる。
本発明の一実施形態によるデータ保存システムの構成図である。 本発明の一実施形態によるハードディスクドライブの電気的な回路構成図である。 本発明が適用されるディスクドライブのヘッドディスクアセンブリの平面図である。 本発明によるアクセスリストの構造を説明するための図面である。 本発明の一実施形態によるデータ管理方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデータ保存システムでのライトコマンド実行方法のフローチャートである。 本発明の他の実施形態によるデータ保存システムでのライトコマンド実行方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデータ保存システムでのリードコマンド実行方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による図1の構成手段の多様な結合方式を示す図面である。 本発明の一実施形態による図1の構成手段の多様な結合方式を示す図面である。 本発明の一実施形態による図1の構成手段の多様な結合方式を示す図面である。 本発明の他の実施形態によるディスプレイ装置を有するデータ保存システムの構成図である。 本発明の他の実施形態によるディスプレイ装置を有するデータ保存システムの構成図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明、本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び図面に記載された内容を参照せねばならない。
以下、添付された図面を参照しつつ、本発明の望ましい実施形態について詳細に説明することにする。
図1は、本発明の一実施形態によるデータ保存システムの構成図である。図1に図示されたように、本発明の一実施形態によるデータ保存システム170は、ホスト装置110、コントローラ120、アクセスリスト生成部130、第1保存装置140及び第2保存装置150を含む。
ここで、コントローラ120は、中央処理装置(CPU)120−1とメモリ120−2とから構成される。中央処理装置120−1は、データ保存システムを総括的に制御する手段であって、命令語の解析や資料の演算、比較のような一連の処理を制御する手段である。メモリ120−2には、データ保存システムを制御するのに必要なプログラム及びデータらが保存されており、特に、図5ないし図8のフローチャートを実行させるためのプログラム及びデータも保存されている。
第1保存装置140及び第2保存装置150は、電源が遮断されても記録媒体に保存されたデータを失わない不揮発性保存装置であり、第1保存装置140及び第2保存装置150の記録方式は異なる。本発明の一実施形態では、保存容量は大きいが、記録速度が比較的遅い保存装置を第1保存装置140に設定し、第1保存装置より記録速度が速い保存装置を第2保存装置150に設定した。本発明の一実施形態によれば、第1保存装置140は、ハードディスクドライブとして設定でき、第2保存装置150は、不揮発性半導体メモリ装置として設定できる。本発明の一実施形態では、説明の便宜のために、データ保存システムに2個の保存装置が含まれると限定して説明しているが、本発明はこれに限定されず、3個以上の複数の保存装置を含むように設計することができることは、いうまでもない事実である。
アクセスリスト生成部130は、第1保存装置で実行されたコマンドに基づいて、アクセスされた記録領域のアクセス頻度を示す単一または複数のアクセスリストを生成する。アクセスリスト生成部130はま、た論理ブロックアドレス(LBA:logical block address)リスト情報ブロックであると称されることもあり、頻繁に使われたLBAについての情報データを生成することができる。アクセスリスト生成部130は、複数の保存装置のうち、第1保存装置130に対するリードまたは/及びライトコマンドによるアクセスヒットレート(hit rate)に基づいた頻度情報を含むアクセスリストを生成することができる。アクセスリストに基づいて、LBAのヒットレートが所定の臨界レベルを超える条件と、アクセスリストに異なるLBAが所定個数含まれている条件とをいずれも満足させるか、または一つ以上の条件を満足する場合に、コントローラ120は、リード/ライト動作速度を向上させるために、アクセスされる保存装置が第1保存装置140から第2保存装置150にスイッチングされるように制御する。
図1に図示されたように、アクセスリスト生成部130は、複数のアクセスリスト400を含むことができる。例えば、複数のアクセスリストは、コンピュータシステムで同時に作動する複数のプログラムに相応してアクセス頻度を示すように使われうる。すなわち、1つのアクセスリストは、ワード(word)プログラムと関連したLBAのアクセス頻度に対応でき、他のアクセスリストは、スプレッドシート(spread sheet)プログラムと関連したLBAのアクセス頻度に対応できる。また、特定条件を満足する場合に、古くなったアクセスリストを代替し、新たなアクセスリストを生成することができる。ここで、特定条件は、一例として、1つのプログラムが終了し、他のプログラムが始まる条件、所定の時間区間が経過する条件、コンピュータシステムの他の条件またはアクセスリストが満足する条件が含まれうる。コントローラは、それぞれのヒットカウントフィールドの変更間の時間区間を測定するタイマを含むことができ、タイマは、アクセスリストの変更、代替のような条件を検出するのに利用されうる。
図4は、アクセスリスト生成部130によって生成されたアクセスリスト400を示している。図4を参照すれば、アクセスリスト400は、複数(N)のアクセス情報セットL(1)〜L(i)を含むことができる。図4に図示されたように、それぞれの単位アクセス情報セットは、アクセス開始位置を示す論理ブロックアドレス(LBA)情報フィールドF1、アクセス範囲(領域)を示すセクタ数情報フィールドF2、及び反復されたアクセス回数を示すヒットカウント情報フィールド(F3)から構成されうる。単位アクセス情報セットは、上記で言及したフィールド以外の追加的な情報フィールドを含むこともできる。アクセスリストで許容することができる単位アクセス情報セットの個数を初期設定値として決定でき、図4では、任意のN個と設定した。
アクセスリスト生成部130は、第1保存装置140で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報に相応するアクセス領域とを含む単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのフィールドF3に保存されたヒットカウント情報を増加させ、そうではない場合には、実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報に基づいて、新たな単位アクセス情報セットをアクセスリストに追加する。ここで、新たな単位アクセス情報セットのフィールドF1には、コマンドに指定された論理ブロックアドレス情報を保存し、フィールドF2には、コマンドに指定されたセクタ数情報を保存し、フィールドF3には、初期化されたヒットカウント情報に該当する「1」を保存する。
上記でのアクセスリストは、リードコマンドとライトコマンドとによって実行されたアクセス頻度をいずれも反映するように設計でき、場合によっては、リードコマンドによって実行されたアクセス頻度だけを反映するように設計することもできる。
コントローラ120の中央処理装置120−1は、アクセスリスト生成部130で生成されたアクセスリストに基づいて、アクセス頻度が初期設定された臨界頻度を超える単位アクセス情報セットに指定された第1保存装置140の記録領域に保存されたデータを、データが保存されていない第2保存装置150の任意の記録領域にコピーし、コピーした第2保存装置150の記録領域についての位置情報で、コピーしたデータを提供する第1保存装置の記録領域についての位置情報を代替させる位置情報マッピングリストを作成し、メモリ120−2に保存する。
図2は、本発明の一実施形態によるハードディスクドライブ200を示す。図2に図示されたように、本発明の一実施形態によるハードディスクドライブ200は、プリアンプ210、書き込み/読み取りチャンネル220、コントローラ230、アクセスリスト生成部240、第2保存装置250、ホストインターフェース260及びボイスコイルモータ(VCM)駆動部270を含む。
ここで、第2保存装置250は、不揮発性メモリ装置であって、アクセス速度がハードディスクドライブより速いメモリ装置でもって設定する。第2保存装置250は、一例として、半導体不揮発性メモリであるフラッシュメモリ、PRAM(phase change RAM)、FRAM(ferroelectric RAM)、MRAM(magnetic RAM)などが利用されうる。
図2には、たとえ第2保存装置250がハードディスクドライブ200に内蔵されているとしても、ホストインターフェース260を介してハードディスクドライブ200と分離させることもできる。また、第2保存装置250は、図1のコントローラ120に連結させることもできる。
ハードディスクドライブ200の記録媒体であるディスク12には、論理ブロックアドレスが割り当てられており、第2保存装置250の記録媒体に論理ブロックアドレスが割り当てられうる。場合によっては、ディスク12にのみ論理ブロックアドレスを割り当て、第2保存装置250には、論理ブロックアドレスを割り当てないこともある。
図2及び図4を参照すれば、アクセスリスト生成部240は、ホストインターフェース260を介して受信されるコマンドに基づいて、ディスク12で記録領域別にアクセスされる頻度を示すアクセスリスト400を生成することができる。図4に図示されたように、アクセスリストは、複数個の単位アクセス情報セットから構成され、単位アクセス情報セットは、アクセス開始位置を示す論理ブロックアドレス情報フィールドF1、アクセス範囲を示すセクタ数情報フィールドF2、及び反復されたアクセス回数を示すヒットカウント情報フィールドF3から構成されうる。
アクセスリスト生成部130は、ディスク12をアクセスするコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報に相応するアクセス領域とを含む単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのフィールドF3に保存されたヒットカウント情報を増加させ、そうではない場合には、当該コマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報に基づいて、新たな単位アクセス情報セットをアクセスリストに追加する。ここで、新たな単位アクセス情報セットのフィールドF1には、コマンドに指定された論理ブロックアドレス情報を保存し、フィールドF2には、コマンドに指定されたセクタ数情報を保存し、フィールドF3には、初期化されたヒットカウント情報に該当する「1」を保存する。
図2を参照すれば、コントローラ230は、ハードディスクドライブ200を総括的に制御し、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラなどによって具現されうる。コントローラ230は、ホストインターフェース260を介してホスト装置から受信されるコマンドによって、ディスク12から情報を読み取ったり、またはディスク12に情報を記録するために、書き込み/読み取りチャンネル220を制御する。
そして、コントローラ230は、ボイスコイル26に駆動電流を供給するVCM駆動部270にさらに結合されている。コントローラ230は、VCMの励起及び変換器16の動きを制御するために、VCM駆動部270に制御信号を供給する。
特に、コントローラ230は、アクセスリスト生成部240で生成されたアクセスリストに含まれた少なくとも一つ以上の単位アクセス情報セットのアクセス頻度が、第1臨界値(例えば、初期設定基準アクセス頻度)に達しているか、または超えているかを判断し、少なくとも一つ以上の単位アクセス情報セットのアクセス頻度が第1臨界値に達しているか、または超えている単位アクセス情報セットに指定された論理ブロックアドレス範囲に対応するディスク12の記録領域に保存されたデータを第2保存装置250にコピーし、コピーした第2保存装置250の記録領域についての位置情報で、コピーされるディスク12の記録領域についての位置情報を代替させるための位置情報マッピングリストを作成する。
位置情報マッピングリストによって、アクセス頻度が高いディスク12の記録領域に割り当てられた論理ブロックアドレスは、第2保存装置250の記録領域に再割り当てされる。
それにより、図2の構成によるハードディスクドライブのリードモード及びライトモード動作を説明することになる。
まず、ハードディスクドライブ200のリードモード動作について説明する。リードコマンドが受信されれば、コントローラ230は、受信されたリードコマンドで指定する論理ブロックアドレスが、第2保存装置250またはディスク12のうち、どこに割り当てられているかを判断する。
リードコマンドで指定する論理ブロックアドレスが第2保存装置250に割り当てられている場合には、コントローラ230は、第2保存装置250から論理ブロックアドレスが指定する記録領域に保存されているデータを読み取り、ホストインターフェース260を介してホスト装置に伝送する。
そして、リードコマンドで指定する論理ブロックアドレスがディスク12に割り当てられている場合には、コントローラ230は、当該論理ブロックアドレスが位置情報マッピングリストに含まれた論理ブロックアドレスであるか否かを確認する。
もし位置情報マッピングリストに含まれた論理ブロックアドレスである場合には、位置情報マッピングリストで当該論理ブロックアドレスにマッピングされている第2保存装置250の記録領域からデータを読み取り、ホストインターフェース260を介してホスト装置に出力する。
しかし、リードコマンドで指定する論理ブロックアドレスがディスク12に割り当てられており、位置情報マッピングリストに含まれていない場合には、コントローラ230は、リードコマンドで指定する論理ブロックアドレスに対応するディスク12の記録領域に変換器16を移動させるように制御する。その後、変換器16は、ディスク12の記録領域から電気的な信号を感知し、この感知された電気的な信号を、プリアンプ210で信号処理に容易なように増幅させる。その後、書き込み/読み取りチャンネル回路220で、ディスク12から読み取った信号をデジタル信号に符号化させ、ストリームデータに変換してホストインターフェース260を介してホスト装置に伝送する。
コントローラ230は、リードコマンドを実行してから、ディスク12からデータを読み取った場合には、リードコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とを含む単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在するか否かを判断する。コントローラ230は、リードコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在しない場合には、当該リードコマンドに基づいた新たな単位アクセス情報セットをアクセスリストに追加する。しかし、リードコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を変更または増加させる。アクセスリストに新たな単位アクセス情報セットを追加したり、または存在する単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させる方法を、「ホット」ヒットレート法と称する。「ホット」ヒットレート法によれば、新たな単位アクセス情報セットをアクセスリストに追加したり、または当該LBAが頻繁に要求されたり、または「ホット」ヒットレートに該当するとき、存在する単位アクセス情報セットのヒットカウントフィールドが増加されうる。
次に、図2を参照しつつ、ハードディスクドライブのライトモード動作について説明する。
ライトコマンドが受信されれば、コントローラ230は、受信されたライトコマンドで指定する論理ブロックアドレスが、第2保存装置250またはディスク12のうち、どこに割り当てられているかを判断する。
ライトコマンドで指定する論理ブロックアドレスが第2保存装置250に割り当てられている場合には、コントローラ230は、ホストインターフェース260を介して受信されるデータをライトコマンドで指定する論理ブロックアドレスに対応する第2保存装置250の記録領域に記録する。
そして、ライトコマンドで指定する論理ブロックアドレスが、ディスク12に割り当てられている場合には、コントローラ230は、当該論理ブロックアドレスが位置情報マッピングリストに含まれた論理ブロックアドレスであるか否かを確認する。
もし位置情報マッピングリストに含まれた論理ブロックアドレスである場合には、位置情報マッピングリストで当該論理ブロックアドレスにマッピングされている第2保存装置250の記録領域に、ホストインターフェース260を介して受信されるデータを記録する。
しかし、ライトコマンドで指定する論理ブロックアドレスがディスク12に割り当てられており、位置情報マッピングリストに含まれていない場合には、コントローラ230は、ライトコマンドで指定する論理ブロックアドレスに対応するディスク12の記録領域に変換器16を移動させるように制御する。その後、ホストインターフェース260から受信されるデータを書き込み/読み取りチャンネル220で、ディスク12の記録チャンネルに適したバイナリデータストリームに変換させた後に、プリアンプ210によって増幅された記録電流で、変換器16を介してディスク12に記録する。
アクセスリストは、リードコマンドとライトコマンドとによって実行されたアクセス頻度をいずれも反映するように設計でき、場合によっては、リードコマンドによって実行されたアクセス頻度のみを反映するように設計できる。
もしリードコマンドによって実行されたアクセス頻度だけをアクセスリストに反映するようにハードディスクドライブを設計する場合には、ライトコマンドによるアクセス頻度は反映しない。
しかし、ライトコマンドによって実行されたアクセス頻度もアクセスリストに反映するようにハードディスクドライブを設計する場合に、コントローラ230は、次の通りアクセスリストに反映する。
コントローラ230は、ライトコマンドによってディスク12にデータを記録してから、ライトコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在しない場合には、実行されたライトコマンドに基づいた新たな単位アクセス情報セットをアクセスリストに追加する。しかし、ライトコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させる。
ハードディスクドライブでリードモードまたはライトモードを実行した後に、コントローラ230は、アクセスリスト生成部230で生成されたアクセスリストに基づいて、アクセス頻度が初期設定された臨界頻度を超える単位アクセス情報セットで指定されたディスク12の記録領域に保存されたデータを第2保存装置250にコピーし、このコピーした第2保存装置250の記録領域についての位置情報で、コピーしたデータを提供するディスク12の記録領域についての位置情報を代替させる位置情報マッピングリストを作成する。従って、位置情報マッピングリストは、ディスク12に割り当てられていた論理ブロックアドレスのうち、アクセス頻度が比較的高い論理ブロックアドレスを第2保存装置150に移動させるようにマッピング処理されたリストである。
図3は、本発明が適用されるハードディスクドライブのHDA(head disk assembly)10の構成を示している。
ヘッドディスク・アセンブリ10は、スピンドルモータ14によって回転する少なくとも1つの磁気ディスク12を含んでいる。ヘッドディスク・アセンブリ10は、ディスク12表面に隣接するように位置した変換器16をさらに含んでいる。
変換器16は、それぞれのディスク12の磁界を感知して磁化させることによって、回転するディスク12で情報を読み取ったり記録できる。典型的に変換器16は、各ディスク12の表面に結合されている。たとえ単一の変換器16として図示されて説明されているとしても、これは、ディスク12を磁化させるための記録用変換器と、ディスク12の磁界を感知するための分離された読み取り用変換器とからなっていると理解されねばならない。読み取り用変換器は、磁気抵抗(MR:magneto-resistive)素子から構成されうる。変換器16は、一般的にヘッド(head)と呼ばれもする。
変換器16は、スライダ20に統合されうる。スライダ20は、変換器16とディスク12表面との間に空気ベアリング(air bearing)を生成する構造によってなっている。スライダ20は、ヘッドジンバルアセンブリ22に結合されている。ヘッドジンバル・アセンブリ22はボイスコイル26を有するアクチュエータアーム24に付着している。ボイスコイル26は、VCM
30を特定するように、マグネチック・アセンブリ28に隣接するように位置している。ボイスコイル26に供給される電流は、ベアリング・アセンブリ32に対して、アクチュエータアーム24を回転させるトルクを発生させる。アクチュエータアーム24の回転は、ディスク12の表面を横切って変換器16を移動させるのである。
情報は、典型的にディスク12の環状トラック内に保存される。各トラック34は、一般的に複数のセクタを含んでいる。各セクタは、データフィールド(data field)と識別フィールド(identification field)とを含んでいる。識別フィールドは、セクタ及びトラック(シリンダ)を識別するグレイコード(gray code)から構成されている。ディスク12の記録可能な領域には、論理ブロックアドレス情報が割り当てられている。ハードディスクドライブで論理ブロックアドレス情報は、シリンダ/ヘッド/セクタ情報に変換され、ディスク12の記録領域が指定される。変換器16は、他のトラック34にある情報を読み取ったり記録するために、ディスク12の表面を横切って移動する。
図5は、コントローラ120の制御によって実行される本発明の一実施形態によるデータ管理方法のフローチャートを示す。
図1ないし図5を参照すれば、ホスト装置110からコマンドがコントローラ120に受信されれば、コントローラ120の中央処理装置120−1でコマンドを解析し、受信されたコマンドがアクセス関連コマンドであるか否かを判断する(S501)。アクセス関連コマンドの例としては、ライトコマンドまたはリードコマンドがある。
段階501(S501)の判断結果、アクセス関連コマンドが受信された場合に、中央処理装置120−1は、アクセスする保存装置を検索する(S502)。細部的に、中央処理装置120−1は、受信されたアクセス関連コマンドに指定された論理ブロックアドレス情報とセクタ数情報に対応する記録領域との位置がどの保存装置に含まれているかを検索する。中央処理装置120−1は、保存装置検索時に、メモリ120−2に保存されている位置情報マッピングリストも参照する。すなわち、アクセスする論理ブロックアドレス情報が第1保存装置140の記録領域に割り当てられているか、または第2保存装置150の記録領域に割り当てられているかを判断する。もし第2保存装置150に割り当てられている場合には、第2保存装置150をアクセスする保存装置として決定する。しかし、第1保存装置140に割り当てられている場合には、当該論理ブロックアドレス情報が位置情報マッピングリストに含まれているか否かを判断する。位置情報マッピングリストは、第1保存装置140に割り当てられていた論理ブロックアドレスのうち、アクセス頻度が比較的高い論理ブロックアドレスを第2保存装置150に移動させるように、マッピング処理するリストである。
もし第1保存装置140の記録領域にだけ論理ブロックアドレスを割り当て、第2保存装置150の記録領域には、論理ブロックアドレスを割り当てていない場合には、中央処理装置120−1は、位置情報マッピングリストにアクセスする論理ブロックアドレス情報が含まれていれば、第2保存装置150をアクセスする保存装置として決定し、そうではない場合には、第1保存装置140をアクセスする保存装置として決定することもできる。
次に、アクセスする保存装置として決定された保存装置の記録領域で受信されたコマンドを実行する(S503)。すなわち、受信されたコマンドがライトコマンドである場合には、アクセスする保存装置として決定された保存装置で、ライトコマンドに指定された論理ブロックアドレスに対応する記録領域にライトを実行する。そして、受信されたコマンドがリードコマンドである場合には、アクセスする保存装置として決定された保存装置で、リードコマンドで指定された論理ブロックアドレスに対応する記録領域からデータを読み取る。
段階503によってコマンドを実行した後に、コマンドが実行された保存装置が第1保存装置であるか否かを判断する(S504)。
段階504(S504)の判断結果、第1保存装置14でコマンドを実行した場合には、コマンドによるアクセス情報をアクセスリストに反映する(S505)。アクセスリストは、前述のように、図4に図示されたような仕様を有する。第1保存装置140で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とを含む単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させる。しかし、第1保存装置140で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とを含む単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在しない場合には、実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報を含む新たな単位アクセス情報セットをアクセスリストに追加し、このとき、ヒットカウント情報は、初期値である「1」に設定する。
次に、アクセスリストに基づいて、アクセス頻度が基準頻度を超える単位アクセス情報セットに指定された領域に保存されたデータを、データが保存されていない第2保存装置150の記録領域に移して書き込むコピー処理を実行する(S506)。細部的に、中央処理装置120−1は、アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が第1臨界値に達している場合に、アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が第2臨界値を超える単位アクセス情報セットに指定された第1保存装置140の記録領域に保存されたデータを、第1保存装置140よりアクセス速度が速い第2保存装置150にコピーするように制御する。ここで、第1臨界値及び第2臨界値は、それぞれ初期設定値でもって製品仕様に適するように製品設計段階で決定できる。
その後、コピー処理された領域についての位置情報マッピングリストを作成する(S507)。すなわち、中央処理装置120−1は、コピー処理された論理ブロックアドレスに対応する第1保存装置140に割り当てられた位置情報を、第2保存装置150でのコピーされた位置情報にマッピング処理するマッピングリストを作成し、メモリ120−2に保存する。
従って、第1保存装置140に割り当てられたアクセス頻度が高い「ホット」論理ブロックアドレスLBAを、第1保存装置140よりアクセス速度が速い第2保存装置150に移動させることによって、データ保存システムでのアクセス速度を向上させることができる。
次に、本発明の一実施形態によるデータ管理方法について、ライトモード及びリードモードに分けて具体的に説明する。
アクセス頻度リストをリードコマンドとライトコマンドとによって実行されたアクセス頻度をいずれも反映する場合と、リードコマンドによって実行されたアクセス頻度だけを反映する場合とに分けて説明する。
まず、リードコマンドによって実行されたアクセス頻度だけを反映してアクセスリストを生成する場合のライトコマンド実行方法について、図6を参照しつつ説明する。
ホスト装置110からコマンドがコントローラ120に受信されれば、コントローラ120の中央処理装置120−1でコマンドを解析し、受信されたコマンドがライトコマンドであるか否かを判断する(S601)。
段階601(S601)の判断結果、ライトコマンドが受信された場合に、中央処理装置120−1は、ライトコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報による論理ブロックアドレスが割り当てられた保存装置を検索する(S602)。すなわち、アクセスする記録領域が第1保存装置140または第2保存装置150のうち、いずれの保存装置に割り当てられているかを判断する。もし第2保存装置150に割り当てられている場合には、第2保存装置150をアクセスする保存装置として決定する。しかし、第1保存装置140に割り当てられている場合には、当該論理ブロックアドレス情報が位置情報マッピングリストに含まれているか否かを判断する。位置情報マッピングリストは、第1保存装置140に割り当てられていた論理ブロックアドレスのうち、リードコマンドによるアクセス頻度が比較的高い論理ブロックアドレスを、第2保存装置150に移動させるようにマッピングするリストである。
その後、受信されたライトコマンドと共に受信されるデータをアクセスする保存装置として決定された保存装置で、ライト処理を実行する(S603)。すなわち、LBAに対応する保存領域が第2保存装置150に含まれている場合には、第2保存装置150をアクセスしてライト処理を実行する。反対に、LBAに対応する保存領域が第1保存装置140に含まれている場合には、第1保存装置140をアクセスしてライト処理を実行する。
前述のように、ライトコマンドに指定されたLBAに対応する保存領域が第1保存装置140に含まれている場合、当該LBAが位置情報マッピングリストに含まれているか否かを判断できる。位置情報マッピングリストは、第1保存装置140に割り当てられたLBAに対するアクセス頻度を含むように設計できる。かような位置情報マッピングリストは、第1保存装置140から比較的高いアクセス頻度を有する一つ以上のLBAを第2保存装置150に移動させるマッピングリストとして使われうる。
次に、リードコマンドとライトコマンドとによって実行されたアクセス頻度をいずれも反映してアクセスリストを生成する場合のライトコマンド実行方法について、図7を参照しつつ説明する。
図7の段階701(S701)〜段階703(S703)は、図6の段階601(S601)〜段階603(S603)と同一であるので、重複説明は避ける。
段階703(S703)によってライトコマンドを実行した後に、ライトコマンドが実行された保存装置が第1保存装置であるか否かを判断する(S704)。
段階704(S704)の判断結果、第1保存装置でライトコマンドを実行した場合には、実行されたライトコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とを含む単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在するか否かを判断する(S705)。
段階705(S705)の判断結果、ライトコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在しない場合には、当該ライトコマンドに基づいた新たな単位アクセス情報セットをアクセスリストに追加する(S706)。すなわち、ライトコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報、及びセクタ数情報と初期値「1」に設定されたヒットカウント情報とから構成された新たな単位アクセス情報セットをアクセスリストに追加する。
しかし、段階705(S705)の判断結果、ライトコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させる(S707)。すなわち、ライトコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とを含む単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を単位ステップである「1」ほど増加させる。
段階706(S706)または段階707(S707)を実行してから、アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が第1臨界値に達しているか否かを判断する(S708)。第1臨界値は、初期設定値として、製品仕様に適するように製品設計段階で決定できる。
段階708(S708)の判断結果、アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が第1臨界値に達していない場合には、アクセス頻度を判断するのに十分なアクセスリストが作成された状態と見ることができないので段階を終了する。
しかし、段階708(S708)の判断結果、アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が第1臨界値に達している場合には、アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が第2臨界値を超える単位アクセス情報セットに指定されたアクセス領域に保存されたデータを、第1保存装置140よりアクセス速度が速い第2保存装置150のデータが保存されていない記録領域にコピーする(S709)。第2臨界値は、初期設定値として製品仕様に適するように製品設計段階で決定できる。
その後、コピー処理された領域の位置情報マッピングリストを作成する(S710)。細部的に、コピーされる第1保存装置140の記録領域に割り当てられた位置情報を、コピーする第2保存装置150の記録領域に割り当てられた位置情報で代替するマッピングリストを作成し、メモリ120−2に保存する。
図8は、本発明の一実施形態によるリードモードでのデータ管理方法のフローチャートである。
図1及び図8を参照しつつ、本発明の一実施形態によるリードモードでのデータ管理方法について説明する。
ホスト装置110からコマンドがコントローラ120に受信されれば、コントローラ120の中央処理装置120−1でコマンドを解析し、受信されたコマンドがリードコマンドであるか否かを判断する(S801)。
段階801(S801)の判断結果、リードコマンドが受信された場合に、中央処理装置120−1は、リードコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報による論理ブロックアドレスが割り当てられた保存装置を検索する(S802)。保存装置を検索する方法は、前記で詳細に説明したので、重複説明を避けることにする。
次に、検索された保存装置で、リードコマンドで指定する領域に保存されたデータを読み取る(S803)。
段階803(S803)によってリードコマンドを実行した後に、リードコマンドが実行された保存装置が第1保存装置であるか否かを判断する(S804)。
段階804(S804)の判断結果、第1保存装置でリードコマンドを実行した場合には、実行されたリードコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とを含む単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在するか否かを判断する(S805)。
段階805(S805)の判断結果、リードコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在しない場合には、当該リードコマンドに基づいた新たな単位アクセス情報セットをアクセスリストに追加する(S806)。すなわち、リードコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報、及びセクタ数情報と初期値「1」に設定されたヒットカウント情報とから構成された新たな単位アクセス情報セットをアクセスリストに追加する。
しかし、段階805(S805)の判断結果、リードコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットがアクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させる(S807)。すなわち、リードコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とを含む単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を単位ステップである「1」ほど増加させる。
段階806(S806)または段階807(S807)を実行してから、アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が第1臨界値に達しているか否かを判断する(S808)。
段階808(S808)の判断結果、アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が第1臨界値に達していない場合には、アクセス頻度を判断するのに十分なアクセスリストが作成された状態と見ることができないので、段階を終了する。
しかし、段階808(S808)の判断結果、アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が第1臨界値に達している場合には、アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が第2臨界値を超える単位アクセス情報セットに指定された記録領域に保存されたデータを、第1保存装置140よりアクセス速度が速い第2保存装置150のデータが保存されていない記録領域にコピーする(S809)。
その後、コピー処理された領域の位置情報マッピングリストを作成する(S810)。細部的に、コピーされる第1保存装置140の記録領域に割り当てられた位置情報を、コピーする第2保存装置150の記録領域に割り当てられた位置情報で代替するマッピングリストを作成し、メモリ120−2に保存する。
マッピングリストは、次のコマンドによって、保存領域をアクセスするところに使われうる。
前述のように、図1のデータ保存システムは、第1保存装置140をハードディスクドライブに設定し、第2保存装置150をハードディスクドライブに内蔵した。しかし、第2保存装置150をハードディスクドライブと分離されるように設計することができ、また、多様な結合方式で構成手段を配置できる。
図9A〜9Cは、図1の構成手段の多様な結合による実施形態を示している。
図9Aに図示されているように、本発明の一実施形態によれば、コントローラ120とアクセスリスト生成部130とをホスト装置110内に設け、第2保存装置150は、第1保存装置140内に設けるように設計できる。
図9Bに図示されているように、本発明の他の実施形態によれば、第1保存装置140をホスト装置110内に設け、第2保存装置150を分離し、通信ターミナル、またはUSBのようなライン、または無線通信ターミナルを利用し、ホストインターフェースに連結させることができる。
そして、図9Cに図示されたように、本発明のさらに他の実施形態によれば、第1保存装置140及び第2保存装置150のうち、1つの保存装置または2個の保存装置いずれも分離し、コントローラ120に連結させることができ、場合によっては、有線または無線の結合ターミナルを介して、分離されたホスト装置110に連結させることもできる。さらに、第1保存装置140及び第2保存装置150のうち、いずれか1つの保存装置またはいずれの保存装置も、有線または無線のネットワーク160を介してコントローラ120と通信するように設けることもできる。図9A〜9Cに図示された構成手段の結合例は、本発明による一実施形態を示すものであり、本発明の構成手段を他の多様な方式で結合するように設計することもできる。
図10及び図11は、本発明の一実施形態によるディスプレイ装置を有するデータ保存システムを示している。
ここで、ディスプレイ装置1010は、保存領域、アクセスリスト、臨界レベル、データ保存システム1000の異なる特性に関連した情報をユーザに示したり、または変更できるように有線または無線の通信ライン1011を介してデータ保存システム1000と通信できるように構成される。データ保存システム1000は、ユーザインターフェースのような情報に相応するスクリーンを表示する信号を発生させることができる。ユーザは、スクリーンに相応するユーザインターフェースを介して情報を見ることができ、また変更できる。これと関連し、図11に図示されているように、データ保存システム1000は、ホスト装置110を含むことができ、ディスプレイ装置1010は、単一のハウジング・ボディ(housing body)1100内に、データ保存システム1000と共に設置されうる。
本発明は、方法、装置、システムなどとして実行されうる。ソフトウェアで実行されるとき、本発明の構成手段は、必然的に必要な作業を実行するコードセグメントである。プログラムまたはコードセグメントは、プロセッサで読み取り可能な媒体に保存されうる。プロセッサ読み取り可能媒体は、情報を保存または伝送できるいかなる媒体も含む。プロセッサ読み取り可能媒体の例としては、電子回路、半導体メモリ素子、ROM(read-only memory)、フラッシュメモリ、EROM(erasable ROM)、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、ハードディスク、光ファイバ媒体、無線周波数(RF)網などがある。
添付された図面に図示されて説明された特定の実施形態は、単に本発明の例として理解されるのみであり、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明が属する技術分野で、本発明に記述された技術的思想の範囲でも多様な他の変更が発生しうるので、本発明は、示されたり記述された特定の構成及び配列によって制限されるものではないことは自明である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、多様な形態の保存装置に適用でき、特に、本発明をハードディスクドライブ及び多様な方式のメモリ装置のような保存装置が含まれたデータ保存システムに適用する場合に、データ処理速度を向上させることができる。
10 ハードディスク・アセンブリ
12 ディスク
14 スピンドルモータ
16 変換器
20 スライダ
22 ジンバル・アセンブリ
24 アクチュエータアーム
26 ボイスコイル
28 マグネチック・アセンブリ
30,270 VCM
32 ベアリング・アセンブリ
34 トラック
110 ホスト装置
120,230 コントローラ
120−1 CPU
120−2 メモリ
130,240 アクセスリスト生成部
140 第1保存装置
150,250 第2保存装置
170,1000 データ保存システム
200 ハードディスクドライブ
210 プリアンプ
220 書き込み/読み取りチャンネル
260 ホストインターフェース
400 アクセスリスト
1010 ディスプレイ装置
1011 有線または無線の通信ライン
1100 ハウジングボディ
F1 論理ブロックアドレス情報フィールド
F2 セクタ数情報フィールド
F3 ヒットカウント情報フィールド
L アクセス情報セット

Claims (26)

  1. 受信されるコマンドによって、第1保存装置でアクセスされた記録領域別のアクセス頻度を算出する段階と、
    前記算出された領域別のアクセス頻度が初期設定された臨界頻度を超える第1保存装置の記録領域に保存されたデータを、第2保存装置にコピーする段階と、
    前記コピーした第2保存装置の記録領域についての位置情報で、前記コピーされるデータを提供する第1保存装置の記録領域についての位置情報を代替させる段階とを含み、
    前記アクセス頻度は、前記第1保存装置に割り当てられた論理ブロックアドレスでアクセスされる頻度を示すアクセスリストを利用して算出し、前記アクセスリストは、アクセス範囲を示すセクタ数情報フィールド、及び反復されたアクセス回数を示すヒットカウント情報フィールドから構成された複数個の単位アクセス情報セットを含み、
    前記アクセスリストは、前記第1保存装置で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットが前記アクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させ、
    前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が初期設定された第1臨界値に達している場合に、前記アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が初期設定された第2臨界値を超える単位アクセス情報セットに指定された第1保存装置の記録領域に保存されたデータを、前記第1保存装置よりアクセス速度が速い第2保存装置にコピーし、前記コピーされた記録領域に含まれた論理ブロックアドレスを、前記第2保存装置のコピーした記録領域に対応するように再割り当てする、データ管理方法。
  2. 前記第1保存装置及び第2保存装置は、不揮発性保存装置を含む、請求項1に記載のデータ管理方法。
  3. 前記第1保存装置は、ハードディスクドライブを含む、請求項1に記載のデータ管理方法。
  4. 前記第2保存装置は、不揮発性半導体メモリ装置を含む、請求項1に記載のデータ管理方法。
  5. 前記コマンドは、リードコマンドを含む、請求項1に記載のデータ管理方法。
  6. 前記位置情報を代替させる段階は、前記コピーされる記録領域に含まれた論理ブロックアドレスを、前記第2保存装置のコピーした記録領域に対応するように再割り当てし、位置情報を代替させる、請求項1に記載のデータ管理方法。
  7. 前記複数個の単位アクセス情報セットは、アクセス開始位置を示す論理ブロックアドレス情報フィールドを含む、請求項1に記載のデータ管理方法。
  8. 前記アクセスリストは、前記単位アクセス情報セットが前記アクセスリストに存在しない場合には、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報を含む新たな単位アクセス情報セットを、前記アクセスリストに追加する方式で生成する、請求項7に記載のデータ管理方法。
  9. 前記新たな単位アクセス情報セットは、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報、セクタ数情報、及び初期化されたヒットカウント情報を含む、請求項8に記載のデータ管理方法。
  10. 前記コピーされた記録領域に含まれた論理ブロックアドレスを、前記第2保存装置のコピーした記録領域に対応するように再割り当てした後に、前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットを削除して初期化させる、請求項1に記載のデータ管理方法。
  11. 請求項1ないし請求項10のうち、いずれか1項に記載の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録した、コンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  12. 記録方式が異なる第1保存装置及び第2保存装置と、
    前記第1保存装置で、コマンドに基づいてアクセスされた記録領域別のアクセス頻度を示すアクセスリストを生成するアクセスリスト生成部と、
    前記算出されたアクセスリストに基づいて、アクセス頻度が初期設定された臨界頻度を超える記録領域に保存されたデータを、前記複数の保存装置に含まれた第2保存装置にコピーし、前記コピーした第2保存装置の記録領域についての位置情報で、前記コピーされるデータを提供する第1保存装置の記録領域についての位置情報を代替させるコントローラとを含み、
    前記アクセスリスト生成部は、アクセス範囲を示すセクタ数情報フィールド、及び反復されたアクセス回数を示すヒットカウント情報フィールドを含む複数個の単位アクセス情報セットを含むアクセスリストを生成させ、前記第1保存装置で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス範囲を含む単位アクセス情報セットが前記アクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させ、
    前記コントローラは、前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が初期設定された第1臨界値に達している場合に、前記アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が初期設定された第2臨界値を超える単位アクセス情報セットで指定される記録領域に保存されたデータを、前記第1保存装置よりアクセス速度が速い第2保存装置にコピーし、前記コピーした第2保存装置の記録領域についての位置情報で、前記コピーされるデータを提供する第1保存装置の記録領域についての位置情報を代替させる、データ保存システム。
  13. 前記第1保存装置及び第2保存装置は、不揮発性保存装置を含む、請求項12に記載のデータ保存システム。
  14. 前記第1保存装置は、ハードディスクドライブを含む、請求項12に記載のデータ保存システム。
  15. 前記第2保存装置は、不揮発性半導体メモリ装置を含む、請求項12に記載のデータ保存システム。
  16. 前記複数個の単位アクセス情報セットは、アクセス開始位置を示す論理ブロックアドレス情報フィールドを含み、前記単位アクセス情報セットが前記アクセスリストに存在しない場合には、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス範囲に基づいて、新たな単位アクセス情報セットを前記アクセスリストに追加させる、請求項12に記載のデータ保存システム。
  17. 前記新たな単位アクセス情報セットは、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報、セクタ数情報、及び初期化されたヒットカウント情報を含む、請求項16に記載のデータ保存システム。
  18. 前記コントローラは、前記記録領域についての位置情報を代替させてから、前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットを削除して初期化させる、請求項12に記載のデータ保存システム。
  19. 第1メモリ装置から読み取るデータのアドレスを受信する段階と、
    前記受信されたアドレスの頻度についての情報を含むリストを生成する段階と、
    前記リストに含まれたアドレスの頻度が所定の臨界値を超える場合に、前記臨界値を超える頻度を有するアドレスに対応して第1メモリ装置に保存されているデータを第2メモリ装置にコピーする段階と、
    前記第1メモリ装置に割り当てられた論理ブロックアドレスでアクセスされる頻度を示すアクセスリストを生成する段階とを含み、
    前記アクセスリストは、アクセス開始位置を示す論理ブロックアドレス情報フィールド、アクセス範囲を示すセクタ数情報フィールド、及び反復されたアクセス回数を示すヒットカウント情報フィールドから構成された複数個の単位アクセス情報セットを含み、
    前記アクセスリストは、前記第1メモリ装置で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットが前記アクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させ、そうではない場合には、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報を含む新たな単位アクセス情報セットを、前記アクセスリストに追加する方式で生成し、
    前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が初期設定された第1臨界値に達している場合に、前記アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が初期設定された第2臨界値を超える単位アクセス情報セットに指定された第1メモリ装置の記録領域に保存されたデータを、前記第1メモリ装置よりアクセス速度が速い第2メモリ装置にコピーし、前記コピーされた記録領域に含まれた論理ブロックアドレスを、前記第2メモリ装置のコピーした記録領域に対応するように再割り当てする、データ管理方法。
  20. 1つのプログラムが終了し、他のプログラムが始まるとき、現在のリストを代替する新たなリストを生成する段階をさらに含む、請求項19に記載のデータ管理方法。
  21. それぞれのメモリ装置で実行する複数のプログラムに対応する複数のリストを生成する段階をさらに含む、請求項19に記載のデータ管理方法。
  22. 現在受信されたアドレスが第2メモリ装置に位置していると判断されるとき、前記第2メモリ装置から現在受信されたアドレスに対応するデータを読み取る段階をさらに含む、請求項19に記載のデータ管理方法。
  23. 第1メモリ装置から読み取るデータのアドレスを受信する段階と、
    前記受信されたアドレスの頻度を判断する段階と、
    前記判断された頻度が所定の臨界値を超えるアドレスに対応する第1メモリ装置のデータを第2メモリ装置にコピーする段階と、
    前記第1メモリ装置に割り当てられた論理ブロックアドレスでアクセスされる頻度を示すアクセスリストを生成する段階とを含み、
    前記アクセスリストは、アクセス開始位置を示す論理ブロックアドレス情報フィールド、アクセス範囲を示すセクタ数情報フィールド、及び反復されたアクセス回数を示すヒットカウント情報フィールドから構成された複数個の単位アクセス情報セットを含み、
    前記アクセスリストは、前記第1メモリ装置で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットが前記アクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させ、そうではない場合には、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報を含む新たな単位アクセス情報セットを、前記アクセスリストに追加する方式で生成し、
    前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が初期設定された第1臨界値に達している場合に、前記アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が初期設定された第2臨界値を超える単位アクセス情報セットに指定された第1メモリ装置の記録領域に保存されたデータを、前記第1メモリ装置よりアクセス速度が速い第2メモリ装置にコピーし、前記コピーされた記録領域に含まれた論理ブロックアドレスを、前記第2メモリ装置のコピーした記録領域に対応するように再割り当てする、データ管理方法。
  24. 現在受信されたアドレスが第2メモリ装置に位置していると判断されるとき、前記第2メモリ装置から現在受信されたアドレスに対応するデータを読み取る段階をさらに含む、請求項23に記載のデータ管理方法。
  25. 第1メモリ装置から読み取るデータのアドレスを受信する段階と、
    第1メモリ装置及び第2メモリ装置の関係を示すリスト及び読み取るデータのアクセス情報によって、第2メモリ装置からデータを読み取る段階と、
    前記第1メモリ装置に割り当てられた論理ブロックアドレスでアクセスされる頻度を示すアクセスリストを生成する段階とを含み、
    前記アクセスリストは、アクセス開始位置を示す論理ブロックアドレス情報フィールド、アクセス範囲を示すセクタ数情報フィールド、及び反復されたアクセス回数を示すヒットカウント情報フィールドから構成された複数個の単位アクセス情報セットを含み、
    前記アクセスリストは、前記第1メモリ装置で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットが前記アクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させ、そうではない場合には、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報を含む新たな単位アクセス情報セットを、前記アクセスリストに追加する方式で生成し、
    前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が初期設定された第1臨界値に達している場合に、前記アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が初期設定された第2臨界値を超える単位アクセス情報セットに指定された第1メモリ装置の記録領域に保存されたデータを、前記第1メモリ装置よりアクセス速度が速い第2メモリ装置にコピーし、前記コピーされた記録領域に含まれた論理ブロックアドレスを、前記第2メモリ装置のコピーした記録領域に対応するように再割り当てする、データ管理方法。
  26. 第1メモリ装置及び第2メモリ装置と、
    前記第1メモリ装置で、コマンドに基づいてアクセスされた記録領域別のアクセス頻度を示すアクセスリストを生成するアクセスリスト生成部と、
    前記第1メモリ装置から読み取るデータのアドレスを受信し、第1メモリ装置及び第2メモリ装置の関係を示すリスト及び読み取るデータのアクセス情報によって、第2メモリ装置からデータを読み取るコントローラとを含み、
    前記アクセスリスト生成部は、アクセス開始位置を示す論理ブロックアドレス情報フィールド、アクセス範囲を示すセクタ数情報フィールド、及び反復されたアクセス回数を示すヒットカウント情報フィールドを含む複数個の単位アクセス情報セットを含むアクセスリストを生成させ、
    前記アクセスリストは、前記第1メモリ装置で実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報と、セクタ数情報によるアクセス領域とが含まれた単位アクセス情報セットが前記アクセスリストに存在する場合には、当該単位アクセス情報セットのヒットカウント情報を増加させ、そうではない場合には、前記実行されたコマンドに指定された論理ブロックアドレス情報及びセクタ数情報を含む新たな単位アクセス情報セットを、前記アクセスリストに追加する方式で生成し、
    前記コントローラは、前記アクセスリストに書き込まれた単位アクセス情報セットの個数が初期設定された第1臨界値に達している場合に、前記アクセスリストに含まれた単位アクセス情報セットのうち、ヒットカウント情報が初期設定された第2臨界値を超える単位アクセス情報セットで指定される記録領域に保存されたデータを、前記第1メモリ装置よりアクセス速度が速い第2メモリ装置にコピーし、前記コピーした第2メモリ装置の記録領域についての位置情報で、前記コピーされるデータを提供する第1メモリ装置の記録領域についての位置情報を代替させる、データ保存システム。
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