JP5618123B2 - 密閉型電池 - Google Patents

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Description

本発明は、リチウムイオン電池等の密閉型電池に関し、詳しくは、電池ケースに設けられた端子引出孔が環状のシール部材でシールされた構造の密閉型電池に関する。
近年、リチウムイオン電池その他の密閉型電池(典型的には二次電池)は、車両搭載用電源あるいはパソコンや携帯端末等の電源として重要性が高まっている。特に、軽量で高エネルギー密度が得られるリチウムイオン電池は、車両搭載用高出力電源として好ましく用いられるものとして期待されている。この種の密閉型電池に関する従来技術文献として特許文献1が挙げられる。
特開2008−192552号公報
密閉型電池の一つの代表的な構成として、電極体および電解質(典型的には非水電解質)が電池ケース(外装容器)に収容され、電極端子(正極端子および負極端子のうち少なくとも一方)が上記ケースに設けられた端子引出孔を貫通して該ケースの内部から外部に引き出された構成が挙げられる。上記引出孔は、典型的には、前記引出孔の開口部を囲むケース壁面と電極端子との間に介在された環状のシール部材によってシールされている(例えば特許文献1等)。
この種のシール構造の一つとして、図16に示したシール構造が検討されている。図16の例では、ケース210の端子引出孔212に電極端子230のリベット部234を貫通させ、ケース210と電極端子(台座部232)との間にシール部材220を配置する。そして、図17に示すように、かしめ治具240を用いてリベット部234を端子軸方向に加圧してかしめることにより、ケース210と電極端子(台座部232)との間でシール部材220を圧縮する。これにより、ケース210と電極端子(台座部232)との隙間を塞いで端子引出孔212のシール性を確保している。
しかしながら、図17に示した構造では、リベット部234をかしめて部材220を圧縮するときに、リベット部234の先端(外側面)237が外径側に逃げるため、外周側の荷重が2方向(即ちシール部材220の圧縮方向とリベット部234の拡径方向と)に分散されてしまう。そのため、シール部材220の内外で圧縮荷重差が生じ、図17のグラフに示すように、内周側224が外周側226に比べて過圧縮される場合がある。こうした圧縮寸法のバラツキは、圧縮率が大きいところでは過度の荷重によってシール部材が割れやすくなり、逆に圧縮率が小さいところでは圧縮量が不足してシール性能が低下するため、漏液等の不良が発生する要因になってしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、端子引出孔のシール性能が良好な密閉型電池を提供することである。他の目的は、そのような性能を有する密閉型電池の製造方法を提供することである。
本発明によって提供される密閉型電池は、電極体および電解質を収容する電池ケースと、上記ケースに設けられた端子引出孔の周縁部分に配置され、貫通孔を有する環状のシール部材と、台座部に突設したリベット部を有するリベット状の電極端子であって、当該リベット部がケース内側又は外側から上記シール部材の貫通孔と上記ケースの端子引出孔とを貫通するように設けられた電極端子とを備える。そして、上記リベット部は、上記シール部材を端子軸方向に圧縮するようにかしめられており、当該かしめられた部分の上端面(典型的にはかしめ時にかしめ治具のパッドにより押圧される面)と端子軸方向に垂直な平面とのなす角度が2°〜15°の範囲内であることを特徴とする。
また、本発明は、上記構成を有する密閉型電池の製造方法を提供する。即ち、電極体および電解質を収容する電池ケースと、上記ケースに設けられた端子引出孔の周縁部分に配置され、貫通孔を有する環状のシール部材と、台座部に突設したリベット部を有するリベット状の電極端子とを備えた密閉型電池の製造方法である。この方法は、上記電極端子のリベット部をケース内側又は外側から上記シール部材の貫通孔と上記ケースの端子引出孔とを貫通させるように配置する工程と、上記配置したリベット部を、上記シール部材を端子軸方向に圧縮するようにかしめるとともに、当該かしめられた部分の上端面(典型的にはかしめ時にかしめ治具のパッドにより押圧される面)が端子軸方向に垂直な平面に対して2°〜15°の角度で傾くようにかしめる工程とを含む。
なお、本明細書では、上下方向を規定する際に、電池ケースに固定したリベット端子の軸方向において、リベット部が位置する側を上方向とし、台座部が位置する側を下方向として規定する。また、本明細書において「電池」とは、電気エネルギーを取り出し可能な蓄電デバイス一般を指す用語であって、一次電池および二次電池を含む概念である。また、本明細書において「二次電池」とは、リチウムイオン電池、金属リチウム二次電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池等のいわゆる蓄電池ならびに電気二重層キャパシタ等の蓄電素子を包含する概念である。ここに開示される技術は、典型的には二次電池およびその製造に適用される。
本発明の構成によれば、リベット部のかしめ部分の上端面が端子軸方向に垂直な平面に対して所定の角度で傾くようにリベット部をかしめることにより、かしめ部分に径方向の内向きの負荷がかかるため、リベット部の拡径方向(径方向の外向き)への荷重の分散を抑制することができる。これにより、かしめ荷重をシール部材に均等に(場所による圧縮荷重差なく)加えることができ、シール部材を均一な厚みに圧縮することができる。したがって、ケースとリベット端子(台座部)との間を、シール部材を挟んで適切に密着させることでき、ケースとリベット端子との隙間を塞ぐことができる。すなわち、本発明によれば、端子引出孔のシール性が良好で、液漏れの発生のない、品質安定性に優れた密閉型電池を提供することができる。
ここに開示されるいずれかの密閉型電池(例えばリチウムイオン電池)は、車両に搭載される電池(組電池の形態で使用される電池であり得る。)として好適に利用され得る。したがって、本発明によると、ここに開示されるいずれかの方法により製造された密閉型電池を備える車両(例えば自動車)が提供される。
一実施形態に係る電池の要部断面を模式的に示す断面図である。 従来の電池の製造過程を模式的に示す断面図である。 一実施形態に係る電池の製造過程を模式的に示す断面図である。 一実施形態に係る電池の構造を模式的に示す斜視図である。 図4のV−V線断面を模式的に示す断面図である。 一実施形態に係る電池の電極体とリベット端子を示す模式的側面図である。 一実施形態に係る電池の製造過程を模式的に示す断面図である。 一実施形態に係る電池の製造過程を模式的に示す断面図である。 一実施形態に係る電池の製造過程を模式的に示す断面図である。 一実施形態に係る電池の製造過程を模式的に示す断面図である。 実施例に係る電池の要部断面を模式的に示す断面図である。 圧縮率の測定位置による変位を示すグラフである(実施例)。 比較例に係る電池の要部断面を模式的に示す断面図である。 圧縮率の測定位置による変位を示すグラフである(比較例)。 本発明に係る電池を備えた車両(自動車)を模式的に示す側面図である。 従来の電池の製造過程を模式的に示す断面図である。 従来の電池の製造過程を模式的に示す断面図である。
以下、本発明のいくつかの好適な実施形態例を説明する。なお、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本発明は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。
特に限定することを意図したものではないが、以下では捲回型の電極体(捲回電極体)と非水系の液状電解質(電解液)とを扁平な角形(箱形)のケースに収容した形態の密閉型リチウムイオン電池を製造する場合を例として本発明を詳細に説明する。また、以下の図面において、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は省略または簡略化することがある。
図1に、本実施形態に係る密閉型電池100の要部断面を示す。図1に示すように、密閉型電池100は、電池ケース20と環状のシール部材50と電極端子30とを備えている。また、ガスケット70と外部端子40とを備えている。
電池ケース20は、電極体80を電解液とともに収容するケースであり、その一部に端子引出孔22が設けられている。端子引出孔22は、電極端子30をケースの内部から外部に引き出すための引出孔であり、ケース20の表面と裏面を貫通するように設けられている。
端子引出孔22を囲む周縁部分には、環状のシール部材50が取り付けられている。シール部材50は、端子軸方向に圧縮可能な弾性材(ここではEPDMゴム)から構成されている。シール部材50は、ケース20の端子引出孔22に対応する位置に貫通孔52を有する。この貫通孔52は、電極端子30のリベット部32を嵌合する程度の大きさの内径を有している。
電極端子30は、リベット状の電極端子(以下、「リベット端子」ともいう。)であり、台座部34と、台座部34から突設したリベット部32を有する。台座部34は、ケース20の引出孔22の外形よりも外周側に広がった板状部材であり、その下面に集電部36が取り付けられている。集電部36は、電極体80の正極または負極と電気的に接続されている。ここでは台座部34と集電部36とが一体に形成されているが、台座部34と集電部36とを別体としてもよい。
リベット部32は、台座部34の上面からケース外方まで略垂直に延びて配置されている。リベット部32は、ケース内側からシール部材50の貫通孔52とケース20の端子引出孔22とを貫通するように配置されている。そして、リベット部32の先端を放射状に拡径し、外部部材40の上面に押し広げることによりリベット部32がかしめられている。図1の二点鎖線は、かしめる前のリベット部33を表している。このようにリベット部32の先端を外部部材40の上面にかしめることにより、リベット端子30と外部端子40とが固定される。その際、リベット部33のかしめ部分と台座部34との間で、シール部材50、ケース20、ガスケット70および外部端子40を挟持してこれらを押圧することにより、シール部材50が端子軸方向に圧縮され、ケース20と台座部34とがシール部材50を挟んで密着する。このことによって、ケース20とリベット端子30間のシール性が確保されている。
ここで本実施形態では、リベット部32をかしめてシール部材50を圧縮する際に、当該かしめられた部分の上端面38が端子軸方向に垂直な平面98に対して2°〜15°の角度で傾くようにかしめることを特徴の一つとする。即ち、当該かしめられた部分の上端面38と端子軸方向に垂直な平面98とのなす角度(以下「かしめ角度」ともいう。)が2°〜15°の範囲内となっている(本実施形態ではθ=5°)。
図2に、従来のかしめ構造の製造工程図を、図3に、本実施形態のかしめ構造の製造工程図をそれぞれ示してある。
図2の従来構造では、かしめ治具95を端子軸方向の下方にプレスすることによって、かしめ部分の上端面38が平らになるように(すなわちθ=0°となるように)リベット部32の先端をかしめていた。しかし、このように上端面38が平らになるようにプレスを行うと、リベット部32の先端(外側面)37が外径側に膨らんで逃げるため、外周側の荷重が2方向(即ちシール部材50の圧縮方向とリベット部32の拡径方向と)に分散されてしまう。そのため、シール部材50の内外で圧縮荷重差が生じ、内周側56が外周側54に比べて過圧縮される場合がある(典型的には、シール部材50の中央部分が沈み込むように圧縮されがちになる)。
一方、本実施形態では、図3に示すように、かしめ治具のパッド96を加工軸(端子軸方向)に対して角度θだけ傾けて下方にプレスすることにより、かしめられた部分の上端面38が端子軸方向に垂直な平面98に対して2°〜15°の角度で傾くようにリベット部32の先端をかしめている。このようにかしめ角度θで傾斜するようにリベット部32の先端をかしめることにより、かしめ部分に径方向の内向きの負荷がかかるため、リベット部32が拡径する方向(径方向の外向き)への荷重の分散を抑制することができる。これにより、かしめ荷重をシール部材に均等に(場所による圧縮荷重差なく)加えることができ、シール部材を均一な厚みに圧縮することができる。したがって、本実施形態によれば、ケース20とリベット端子(台座部34)との間を、シール部材50を挟んで適切に密着させることでき、ケース20とリベット端子30との隙間を塞ぐことができる。すなわち、本実施形態によれば、端子引出孔24のシール性が良好で、液漏れの発生のない、品質安定性に優れた密閉型電池100を提供することができる。
上記作用を考慮すると、かしめ角度θは、2°〜15°の範囲内であることが好ましい。この範囲よりも小さすぎると、圧縮荷重の分散を抑制する効果が十分に得られない場合がある。また、この範囲よりも大きすぎると、径方向内向きにかかる負荷が大きすぎて内外の荷重差が逆転する場合(即ち内周側56に比べて外周側54が過圧縮になること)がある。したがって、かしめ角度θの範囲は、概ね2°〜15°程度であり、好ましくは3°〜10°程度であり、より好ましくは3°〜7°程度であり、通常は5°±2°となるように調整するとよい。
このような角度θをつけたかしめ加工は、例えば、図3に示すような、回転ヘッド96を有するロータリかしめ機を用いて行うことができる。この場合、回転ヘッド96を加工中心軸(リベット部32の軸線)に対して角度θだけ傾斜させ、加工中心軸の回りに回転させることによって歳差運動をさせる。その状態で回転ヘッド96をリベット部32の先端に押し込むことにより、角度θをつけたかしめ加工を行うことができる。かしめ角度θの調整は、加工中心軸に対する回転ヘッド96の傾き角を適宜調整して行うとよい。
以下、図4および図5を参照しつつ、上述したリベット端子30を用いて正極端子10および負極端子110を電池ケースの蓋体22に取り付ける場合について説明する。なお、ここでは便宜上、蓋体22の外面を上として説明するが、電池100の姿勢を限定するものではない。
図4および図5に示すように、本例により製造されるリチウムイオン電池100は、所定の電池構成材料(正負極それぞれの集電体に正負極それぞれの活物質が保持されたシート状の電極、セパレータ等)を具備する電極体80が、適当な電解液(図示せず)とともに、該電極体を収容し得る形状(ここでは扁平な直方体形状すなわち角型)の電池ケース20に収容された構成を有する。
ケース20は、一端に開口部を有する箱形(すなわち有底四角筒状)のケース本体21と、その開口部に取り付けられて該開口部を塞ぐ蓋体22とを備える。蓋体22は本体21の開口形状に合う長方形状に形成されている。その長手方向の一端および他端に設けられた端子引出孔24を貫通して、捲回電極体80に接続された正極端子10および負極端子110がケース20の外部に引き出されている。ケース20を構成する材質としては、一般的なリチウムイオン電池で使用されるものと同様のもの等を適宜使用することができ、特に制限はない。放熱性等の観点から、金属製(例えばアルミニウム製)のケース20を好ましく使用し得る。本実施形態のケース20(本体21および蓋体22)はアルミニウム製である。
正極端子10は、外部端子40と、外部端子40を蓋体22に固定するリベット状の正極端子(リベット端子)30と、を備えている。リベット端子30は、端子引出孔24の外形よりも外周側に広がった台座部34と、台座部34から突設したリベット部32を有する。外部端子40およびリベット端子30は、リベット端子30のリベット部32を外部端子40のリベット孔42に貫通させてかしめ加工を施すことにより接続(締結)されている。上記かしめ加工は、図5に示すように、リベット端子30の台座部34と外部端子40との間(すなわち被締結部位間)にシール部材50、蓋体22および外側絶縁部材70を挟んで行われる。図5には、かしめ加工前におけるリベット部33の形状を二点鎖線で示している。このかしめ加工により、正極端子10を蓋体22に固定するとともに、端子引出孔24を囲む蓋体22の内壁面23と当該部分に対向するリベット端子30の台座部34との間でシール部材50を圧縮して該引出孔24をシールしている。
なお、外部端子40は、板状(帯状)材に折り曲げや孔開け等の加工を施して成形されており、リベット孔42が設けられた第一接続部47と、これに続いて階段状に形成された第二接続部49とを有する。第二接続部49は、例えば図4に示すようにボルト64およびナット66を用いて外部(他の電池の端子、外部回路等であり得る。)接続用の接続部材62を連結(固定)し得るように構成されている。
負極端子110の外形およびその引出構造は正極端子側と同様である。すなわち、負極端子140はリベット端子130と外部端子140とを備え、リベット端子130のリベット部132を外部部材140にかしめることにより両端子部材130,140が接続されている。上記かしめは、正極側と同様に、両端子部材130,140の間にシール部材50、蓋体22および外側絶縁部材70を挟んで行われる。外部端子140は第一接続部147と第二接続部149とを有する階段状に形成されており、第二接続部149は外部接続用の接続部材162を連結(固定)し得るように構成されている。
捲回電極体80は、図6に示すように、通常のリチウムイオン電池の捲回電極体と同様、長尺シート状の正極(正極シート)82および負極(負極シート)84を計二枚の長尺シート状のセパレータ(セパレータシート)86とともに積層して長手方向に捲回し、得られた捲回体を側面方向から押しつぶして拉げさせることによって作製され得る。正極シート82と負極シート84とは幅方向に位置をややずらして、セパレータシート86の幅方向の一端および他端からシート82,84の幅方向の一端がそれぞれはみ出すように積層された状態で捲回されている。その結果として、捲回電極体80の捲回軸方向の一方および他方の端部には、正極シート82の幅方向の一端が捲回コア部分81(すなわち正極シート82と負極シート84とセパレータシート86とが密に捲回された部分)から外方にはみ出した部分(正極シートはみ出し部分)82Aと、負極シート84の幅方向の一端が捲回コア部分81から外方にはみ出した部分(負極シートはみ出し部分)84Aとがそれぞれ形成されている。
かかる捲回電極体80を構成する材料および部材自体は、従来のリチウムイオン電池に備えられる電極体と同様でよく、特に制限はない。例えば正極シート82は、長尺状の正極集電体(例えばアルミニウム箔)上に正極活物質層が形成された構成であり得る。この正極活物質層の形成に用いる正極活物質としては、従来からリチウムイオン電池に用いられる物質の一種または二種以上を特に限定なく使用することができる。好適例として、LiNiO,LiCoO,LiMn等のリチウム遷移金属酸化物が挙げられる。負極シート84は、長尺状の負極集電体(例えば銅箔)上に負極活物質層が形成された構成であり得る。この負極活物質層の形成に用いる負極活物質としては、従来からリチウムイオン電池に用いられる物質の一種または二種以上を特に限定なく使用することができる。好適例として、グラファイトカーボン、アモルファスカーボン等の炭素系材料、リチウム遷移金属酸化物、リチウム遷移金属窒化物等が挙げられる。上記セパレータシートの好適例としては、多孔質ポリオレフィン系樹脂で構成されたものが挙げられる。本例では、正極シート82としてアルミニウム箔を、正極活物質としてLiNiOを、負極シート84として銅箔を、負極活物質として天然黒鉛を使用している。
正極シートはみ出し部分82Aには、図6に示すように、正極端子10を構成するリベット端子30の一端が、例えばレーザ溶接により接続されている。このリベット端子30は、上記一端から捲回電極体0の径方向外側に延びる板状(帯状)の台座部34と、台座部34の他端に続いて形成され電極体80の外周に沿って軸方向(台座部の延びる方向に対して略直角方向)に延びる板状(帯状)の集電部36と、台座部34の板面から電池の外方向に略垂直に延びるリベット部32とを備える。リベット端子30の構成材料としては導電性のよい金属材料が好ましく、典型的にはアルミニウムが用いられる。本実施形態のリベット端子30はアルミニウム製である。
一方、負極シートはみ出し部分34Aには、負極端子110を構成するリベット端子130の一端が、例えば抵抗溶接により接続されている。このリベット端子130は、正極側のリベット端子30と同様に形成された台座部134、集電部136およびリベット部132を備える。リベット端子130の構成材料としては導電性のよい金属材料が好ましく、典型的には銅が用いられる。本実施形態のリベット端子130は銅製である
このような構成を備えるリチウムイオン電池100を製造する一実施形態を説明する。
まず、上述のように端子引出孔24が設けられた蓋体22を用意し、該引出孔24を通してリベット端子30,130と外部端子40,140とを接続することにより電極端子10,110を形成する。これにより蓋体22(端子引出孔24)に正極端子10および負極端子110を取り付ける。上述のように正極端子10と負極端子110とは同様の外形および引出構造を有するので、ここでは正極端子10側を例として上記接続(かしめ加工)の過程を具体的に説明する。
図7に示すように、正極端子10を構成するリベット端子30のリベット部32をドーナツ盤状(孔開き円盤状)のシール部材50の貫通孔52に貫通させて、該シール部材50をリベット部32周囲の台座部34上に配置する。また、集電部36の外縁に係合させて内側絶縁部材(ガスケット)78を配置する。これらシール部材50および内側絶縁部材78が配置されたリベット端子30のリベット部32を蓋体22の端子引出孔24にケース内側から挿入して貫通させる。引出孔24には外側絶縁部材70の筒部72がケース外側から挿入されており、これにより引出孔24の壁面とリベット部32の外周との直接接触が阻まれている。外側絶縁部材70は、筒部72に続いて形成され蓋体22の外面に沿って広がる皿部74を有する。この皿部74の窪みに合わせて外部端子40の第一接続部47が配置されている。第一接続部47は、端子引出孔24に対応する位置にリベット孔42を有する。リベット孔42の外側開口部は、該外側に向かって次第に拡径するテーパ状に形成されている。このリベット孔42を貫通してリベット部32がケース外側に突出している。
外部端子40の構成材料としては、導電性のよい金属材料(アルミニウム、銅、スチール、ステンレススチール(SUS)等)を好ましく使用することができる。本実施形態の外部端子40はSUS製である。なお、負極側の外部端子140(図4参照)としては正極側と同様の材料を好ましく使用することができる。本実施形態における負極側の外部端子140はSUS製である。
シール部材50の構成材料は、所望のシール性(例えば、水分の浸入を防止する性能)を発揮し得るものであればよく、特に限定されない。当該電池に使用される電解液に対する耐性のよい弾性材料が好ましい。例えば、エチレン−プロピレンゴム(EPM)、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム(EPDM)、フッ素ゴム(例えば、フッ化ビニリデン系(FKM)、テトラフルオロエチレン−プロピレン系(FEPM)、等のフッ素ゴム)、ブチルゴム等の、有機溶剤に対する耐性の高い弾性材料を好ましく採用することができる。また、ニトリルゴム(NBR)、アクリルゴム(ACM)、シリコーンゴム等の弾性材料により構成されたシール部材を用いてもよい。本実施形態のシール部材50は例えばEPDM製である。
絶縁部材70,78の構成材料としては、使用する電解液に対して耐性を示す各種のポリマー材料を適宜選択して用いることができる。例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等のポリオレフィン系樹脂;パーフロロアルコキシアルカン(PFA)、ポリテトラフロロエチレン(PTFE)等のフッ素樹脂;等のポリマー材料を好ましく採用することができる。また、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)、ポリエーテルスルホン樹脂(PES)等のポリマー材料を用いてもよい。内側絶縁部材78の構成材料と外側絶縁部材70の構成材料とは同一であっても異なってもよい。本実施形態の絶縁部材70,78はいずれもPPS製である。
なお、リベット端子30は、該リベット端子30の台座部34を下方から支持するかしめ台92の上に配置されている。また、外部端子40の第一接続部47上には、押圧治具94が配置されている。押圧治具94は、外部端子40(第一接続部47)の反り等を防止するために外部端子40(第一接続部47)に所定の押圧力を付与するものである。
以上のように各部材を配置したら、次に、外部端子40のリベット孔42から突出したリベット部32の先端をかしめる。まず、図7に示すような、先端が円錐状となったかしめ治具90をリベット部32の内孔39に向けて押し付ける。かしめ治具90を押し付けることで、図8に示すように、リベット部32の先端が外側に押し広げられ、放射状に拡径する。なお、この実施形態では、リベット部32の先端は中空(例えば円筒状)になっている。そのため、リベット部32の先端を押し広げると、円筒内孔の内面39が外側に広げられて露出し、かしめ部分の上端面38の少なくとも一部を形成することとなる。
次に、図9に示すような、回転ヘッド96を有するロータリかしめ機を用いてリベット部32の先端をさらに押し広げる。この場合、回転ヘッド96を加工中心軸(リベット部32の軸線)に対して角度θだけ傾けつつ歳差運動をさせ、その状態で回転ヘッド96をリベット部32の先端に押し込むとよい。かしめ角度θの調整は、加工中心軸に対する回転ヘッド96の傾き角を適宜調整して行うとよい。回転ヘッド96の押圧力によってリベット部32の先端を外部端子40の第一接続部47上に押し広げることによりリベット部32のかしめ工程が完了する。
上記かしめ工程において、リベット部32のかしめ部分と台座部34との間で、シール部材50、蓋体22、外側絶縁部材70および外部端子40を挟持してこれらを押圧することにより、シール部材50が端子軸方向に圧縮される。その際、リベット部32のかしめ部分の上端面38が端子軸方向に垂直な平面98に対して2°〜15°の角度で傾くようにかしめられるので、かしめ荷重をシール部材50に均等に加えることができ、シール部材50を均一に圧縮することができる。このことによって、蓋体22と台座部34とをシール部材50を挟んで適切に密着させることができ、蓋体22とリベット端子30間の隙間を封止することができる。
また、上記かしめ工程により正極端子10および負極端子110を蓋体22に取り付けることができる。なお、負極端子110の取り付けは、負極側のリベット部132を正極側と同様にかしめることにより行うことができる。正極端子10および負極端子110の取り付け順序は特に限定されない。
この実施形態では、上記かしめ工程をリベット部32の先端を適度に変形させる第1かしめ工程(図8)と、さらに拡径させる第2かしめ工程(図10)の2工程で行っている。これにより、かしめ加工を安定して行うことができる。かしめ治具90(図8)とかしめ治具96(図10)を組み合わせた形状のかしめ治具を用いて1工程で行ってもよい。
その後、例えば以下のようにしてリチウムイオン電池100を構築する。すなわち、正極端子10および負極端子110のリベット端子30,130を、上記構成の捲回電極体80の軸方向両端部に形成された正極シートおよび負極シートのはみ出し部82A,84Aにそれぞれ接合(例えば溶接)する(図6参照)。これにより電極体80と蓋体22とを結合する。そして、蓋体22に結合された電極体80をケース本体21の開口部から内部に収めるようにして該開口部に蓋体22を被せ、蓋体22とケース本体21との合わせ目を例えばレーザ溶接により封止する。
次いで、図示しない電解液注入孔からケース20内に電解液を注入する。電解液としては、従来からリチウムイオン電池に用いられる非水電解液と同様のものを特に限定なく使用することができる。かかる非水電解液は、典型的には、適当な非水溶媒に支持塩を含有させた組成を有する。上記非水溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、等からなる群から選択された一種または二種以上を用いることができる。また、上記支持塩としては、例えば、LiPF,LiBF,LiAsF,LiCFSO,LiCSO,LiN(CFSO,LiC(CFSO等のリチウム塩を用いることができる。本実施形態に係るリチウムイオン電池では、エチレンカーボネートとジエチルカーボネートとの混合溶媒(例えば質量比1:1)にLiPFを約1mol/リットルの濃度で含有させた電解液を用いている。その後、上記電解液注入孔を塞いでケース20を封止する。このようにしてリチウムイオン電池100を製造(構築)することができる。
次に、本実施形態の構成を採用することにより、シール部材50を均一に圧縮できることを確認するため、実施例として以下の実験を行った。
すなわち、図11に示すように、EPDMゴム製のシール部材50を用い、該シール部材50を蓋体22と台座部34との間で圧縮した。シール部材50の圧縮は、リベット部32の先端をロータリかしめ機でかしめることにより行った。かしめ条件としては、荷重1000Nでかしめ角度θ=5°となるようにプレスした。プレス後のシール部材50を取り出して断面カットし、プレス後の厚み寸法を測定した。そして、プレス前後における厚み寸法の変位から圧縮率を算出した。圧縮率の算出は、図11中の測定位置A〜Dの4点で行った。その結果を図12に示す。
また、比較例として、図13に示すように、かしめ角度θを設けずにリベット端子をかしめてシール部材50を圧縮した。シール部材50の圧縮は、一般的なプレス機を用いて行った。かしめ条件としては、荷重5000Nでかしめ部分が平ら(かしめ角度θ=0°)となるようにプレスした。プレス後のシール部材50を取り出して断面カットし、プレス後の厚み寸法を測定した。そして、プレス前後における厚み寸法の変位から圧縮率を算出した。圧縮率の算出は、図13中の測定位置A〜Dの4点で行った。その結果を図14に示す。
図12および図14に示すように、かしめ角度θ=5°を設けてリベット端子をかしめた実施例(図12)では、各測定位置A〜Dでの圧縮率の差が約4%であるのに対し、かしめ角度θを設けずにリベット端子をかしめた比較例(図14)では、各測定位置A〜Dでの圧縮率の差が約7%と大きくなった。このことから、かしめ角度θ=5°を設けてリベット端子をかしめることにより、シール部材の厚みをより均等に(圧縮率のバラツキなく)圧縮できることが確認された。
以上、本発明を好適な実施形態により説明したが、こうした記述は限定事項ではなく、もちろん種々の改変が可能である。
例えば、ここに開示される態様は、上記実施形態のように電極端子10,110が扁平な角型ケース20の上端面から引き出される形態の電池100の製造に好ましく適用することができるが、本発明の適用対象はかかる形態の電池に限定されず、例えば円筒型ケースの端面から電極端子が引き出される形態等の電池の製造にも好ましく適用され得る。
また、本実施形態では、リベット端子30のリベット部32をケース内側から取り付けているが、これに限定されず、リベット部32をケース外側から取り付けてもよい。この場合、リベット端子30を外部端子40と一体化し、ケース内側にて電極体80と接続する内部端子を別途用意してもよい。この場合、リベット端子30は、内部端子と外部端子40との連結固定に使用され得る。なお、リベット部32をケース外側から取り付ける場合は、端子軸方向において、リベット部32が位置する側(ケース内側)が上方向となり、台座部34が位置する側が下方向となる。
本発明に係る方法を適用して製造された密閉型電池(典型的には二次電池、例えばリチウムイオン電池)は、特に自動車等の車両に搭載されるモータ(電動機)用電源として好適に使用し得る。したがって本発明は、例えば図15に模式的に示すように、かかる電池100(当該電池100を複数個直列に接続して形成される組電池の形態であり得る。)を電源として備える車両(典型的には自動車、特にハイブリッド自動車、電気自動車等のように電動機を備える自動車)1を提供する。
1 車両
10 正極端子
20 電池ケース
21 ケース本体
22 蓋体
23 内壁面
24 端子引出孔
30,130 リベット端子
32 リベット部
33 リベット部(かしめ前)
34 台座部
36 集電部
37 外側面
38 上端面
39 内孔
40,140 外部端子
42 リベット孔
47 第一接続部
49 第二接続部
50 シール部材
52 貫通孔
54 外周側
56 内周側
62 接続部材
64 ボルト
66 ナット
70 外側絶縁部材
72 筒部
74 皿部
78 内側絶縁部材
80 捲回電極体
81 捲回コア部分
82 正極シート
84 負極シート
86 セパレータシート
90 かしめ治具
94 押圧治具
96 回転ヘッド
98 平面
100 密閉型電池
210 ケース
212 端子引出孔
220 シール部材
224 内周側
226 外周側
230 電極端子
232 台座部
234 リベット部

Claims (3)

  1. 電極体および電解質を収容する電池ケースと、
    前記ケースに設けられた端子引出孔を囲む周縁部分に取り付けられ、貫通孔を有する環状のシール部材と、
    台座部から突設したリベット部を有するリベット状の電極端子であって、当該リベット部がケース内側又は外側から前記シール部材の貫通孔と前記ケースの端子引出孔とを貫通するように設けられた電極端子と
    を備え、
    前記リベット部の先端は、放射状に拡径して前記シール部材を端子軸方向に圧縮するようにかしめられており、
    ここで、前記端子軸方向において、前記リベット部が位置する側を上方向とし、前記台座部が位置する側を下方向とした場合に、
    前記リベット部は、前記放射状に拡径してかしめられた部分の上端面が、周縁側にいくほど下方に位置するように傾斜しており、かつ、当該かしめ部分に径方向の内向きに負荷がかかるようにかしめられており、
    当該かしめられた部分の上端面と端子軸方向に垂直な平面とのなす角度が2°〜15°の範囲内であることを特徴とする、密閉型電池。
  2. 電極体および電解質を収容する電池ケースと、
    前記ケースに設けられた端子引出孔を囲む周縁部分に取り付けられ、貫通孔を有する環状のシール部材と、
    台座部から突設したリベット部を有するリベット状の電極端子と
    を備えた密閉型電池の製造方法であって、
    前記リベット部をケース内側又は外側から前記シール部材の貫通孔と前記ケースの端子引出孔とを貫通させるように配置する工程と、
    前記配置したリベット部の先端を、放射状に拡径して、前記シール部材を端子軸方向に圧縮するようにかしめる工程と
    を包含し、
    ここで、前記端子軸方向において、前記リベット部が位置する側を上方向とし、前記台座部が位置する側を下方向とした場合に、
    前記リベット部、前記放射状に拡径してかしめられた部分の上端面が、周縁側にいくほど下方に位置するとともに、端子軸方向に垂直な平面に対して2°〜15°の角度で傾かせ、かつ、当該かしめ部分に径方向の内向きに負荷がかかるようにかしめる、密閉型電池の製造方法。
  3. 請求項1に記載の密閉型電池または請求項2に記載の方法により製造された密閉型電池を備える車両。
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