JP5617438B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、操作手順や調理器の動作状況を音声により報知する加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、可動式の操作部内に音声発生手段を備え、使用者に対し加熱調理器における操作手順や調理器の動作状況を音声により報知している(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−331770号公報
しかしながら、前記従来の構成では、操作部が閉じた状態と開いた状態では音声発生手段から使用者に伝播する音の音圧や音質にばらつきが生じ使用者に確実に情報を提供できないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱調理器における操作手順や調理器の動作状況を音声により使用者に確実に明確に報知できる使用者が操作し易い使い勝手の良い、商品価値の高い加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、天板に鍋を載置して加熱調理する熱源を有する調理器本体と、前記調理器本体内の発熱部位に送風し強制冷却するファンと、前記熱源の電源を供給する制御基板と、冷却風の入口となる吸気口と、冷却風の出口となる排気口と、前記調理器本体前面を構成する飾り板と、前記飾り板を固定し調理器本体前面を構成する前パネルと、前記吸気口より上方に音声発生手段とを設け、前記音声発生手段の振動面の一方は前記調理器本体前面と対向する向きに配置し前記音声発生手段の振動面の他方は前記音声発生手段より下方の前記吸気口から後方のファン吸気口へと至る吸気経路を臨む位置に配置したものである。
これによって、音声発生手段の前面側の振動面から前パネルを通じて飾り板を振動させ音を伝播し使用者へと音声や音を確実に伝達すると同時に音声発生手段の後面側から吸気経路を通じ吸気口から音や音声を伝播させ使用者へと音声や音を確実に伝達できる。
また、同時に複数の経路から使用者に対し音や音声を伝達する経路を備えることにより、加熱調理器における操作手順や調理器の動作状況を音声により使用者に確実に明確に伝達することが可能となる。その結果使用者が加熱調理器を操作し易い商品価値を高めた構成となる。また、音声発生手段は吸気口よりも上方に設けられていることにより、吸気口から調理等で発生した煮汁やその他の液体が冷却風と共に吸引された場合、音声発生手段の充電部へと至らない構成となる。そのため故障の可能性が少なく機器の信頼性耐久性が向上する。そして、特別、音声発生手段に防水構成手段を設けずにより安価に加熱調理器を提供できる。
本発明の加熱調理器は、加熱調理器の使用者に対し、加熱調理器における操作手順や調理器の動作状況を音声により使用者に確実に明確に伝達することが可能となり使用者が加熱調理器を操作し易く使い勝手が良くなり商品価値を高めることができる。また、音声発生手段は吸気口よりも上方に設けられていることにより、吸気口から調理等で発生した煮汁やその他の液体が冷却風と共に吸引された場合、音声発生手段の充電部へと至らない構成となる。そのため故障の可能性が少なく機器の信頼性耐久性が向上する。そして、特別、音声発生手段に防水構成手段を設けずにより安価に加熱調理器を提供できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の詳細図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の詳細図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の詳細図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の詳細図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の詳細図 本発明の実施の形態4における加熱調理器の詳細図 本発明の実施の形態5における加熱調理器の詳細図 本発明の実施の形態6における加熱調理器の詳細図 本発明の実施の形態7における加熱調理器の詳細図
第1の発明は、天板に鍋を載置して加熱調理する熱源を有する調理器本体と、前記調理器本体内の発熱部位に送風し強制冷却するファンと、前記熱源の電源を供給する制御基板と、冷却風の入口となる吸気口と、冷却風の出口となる排気口と、前記調理器本体前面を構成する飾り板と、前記飾り板を固定し前記調理器本体前面を構成する前パネルと、前記吸気口より上方に音声発生手段とを設け、音声発生手段の振動面の一方は前記調理本体前面と対向する向きに配置し前記音声発生手段の振動面の他方は前記吸気口からファン吸気口へと至る吸気経路を臨む位置に配置したものである。これにより、同時に複数の経路から使用者に対し音や音声を伝達する経路を備えることにより、加熱調理器における操作手順や調理器の動作状況を音声により使用者に確実に明確に伝達することが可能となる、その結果使用者が加熱調理器を操作し易い商品価値を高めた構成となる。よって使い勝手の良い、商品価値の高い加熱調理器とすることができる。また、音声発生手段は吸気口よりも上方に設けられていることにより、吸気口から調理等で発生した煮汁やその他の液体が冷却風と共に吸引された場合、音声発生手段の充電部へと至らない構成となる。そのため故障の可能性が少なく機器の信頼性耐久性が向上する。そして、特別、音声発生手段に防水構成手段を設けずにより安価に加熱調理器を提供できる。
の発明は、特に、第1の発明において、前記音声発生手段の前方の前パネルに音声発生手段の周囲に当接する第1の凸形状を有するものである。これにより、音声発生手段前方の空気量(容積)が増加し、そのことにより音声発生手段から前パネルを通じ飾り板へと音や音声の音圧や振動が伝わりやすく音声発生手段から使用者に対し音や音声を更に明確に伝達しやすくなり、使い勝手の良い、商品価値の高い加熱調理器とすることができる。
の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記音声発生手段の振動面から前記飾り板に至る第1の音声伝播経路の断面積が、前記音声発生手段の振動面から前記飾り板に近づくに従い大きくしたものである。これにより、音声発生手段の振動面から放射された音が全方向へと拡散することを抑制し、使用者側である前方へと確実に放射されるので、音声発生手段から前パネルを通じ飾り板へと音や音声の音圧や振動が伝わりやすく音声発生手段から使用者に対し音や音声を更に明確に伝達しやすくなり、使い勝手の良い、商品価値の高い加熱調理器とすることができる。
の発明は、特に、第1からのいずれか1つの発明において、前記音声発生手段の振動面の後方であって、前記音声発生手段の周囲に当接する第2の凸形状を有し、前記前パネルに前記音声発生手段の周囲を挟み込み固定するスピーカ押さえを有するものである。これにより、音声発生手段の振動面から前パネルへ伝達される振動および音が伝わりやすくなるので、音声発生手段から前パネルを通じ飾り板へと音や音声の音圧や振動が伝わりやすく音声発生手段から使用者に対し音や音声を更に明確に伝達しやすくなり、使い勝手の良い、商品価値の高い加熱調理器とすることができる。
の発明は、特に、第の発明において、前記音声発生手段の振動面から吸気経路に至る第2の音声伝播経路の断面積が、前記音声発生手段の振動面から吸気経路に近づくに従い大きくなる構成としたものである。これにより、音声発生手段の振動面から吸気経路へ伝達される振動および音が伝わりやすくなるので、音声発生手段から吸気経路を吸気口へと音や音声の音圧や振動が伝わりやすく音声発生手段から使用者に対し音や音声を更に明確に伝達しやすくなり、使い勝手の良い、商品価値の高い加熱調理器とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しまがら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1から3は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。
図1、図2、図3において、熱源11を有する調理器本体12と、調理器本体12内の発熱部位14に送風し強制冷却するファン15と、熱源11の電源を供給する制御基板20と、冷却風の入口となる吸気口13と、冷却風の出口となる排気口10と、調理器本体12前面を構成する飾り板81と、飾り板81を固定し調理器本体12前面を構成する前パネル82と、調理器本体12前面とファン吸気口17との間に音声発生手段83とを設け、音声発生手段83の振動面の一方を機器前面と対向する向きに、他方は吸気口13からファン吸気口17へと至る吸気経路84を臨む位置に配置する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
熱源にガス等の炎を用いた加熱調理器や磁界を発生し鍋等を加熱する誘導加熱コイルや電気的な抵抗に電流を流すことによりジュール熱を発生させる熱源等を有する加熱調理器の場合、調理器の動作を制御する制御基板が熱源で発生した熱により加熱される。
更に、誘導加熱コイルにより鍋を発熱させる加熱調理器においては、誘導加熱コイルや内部の制御基板の回路上を流れる電流と回路が持つ電気抵抗により誘導加熱コイルや制御基板が自己発熱する。
誘導加熱コイルや制御基板上の部品を耐熱温度以下に温度を下げるために、調理器外部の空気を吸気し、内部の部品を冷却した後、排気する強制空冷方式の冷却構成が必要となる。
図3に示すように、音声発生手段83の振動面は調理器本体12前面と対向する向きにその面同士が略平行になるよう設けられている.音声発生手段83の振動面からは調理器本体12の前面側と後面側の2方向に音声や音の振動が放射される。
この2方向に放射される音声や音の振動の内、前面側に放射された音声や音の振動は調理器本体12前面を構成する前パネル82に伝達する。
前パネル82に伝達した音声や音の振動は調理器本体12前面に取り付けられた飾り板
81に伝達する。飾り板81や前パネル82に伝達した音声や音の振動は調理器本体12外の空間に充満している空気を伝播し、使用者へと音や音声等が伝達する。
一方、後面側に放射された音声や音の振動は吸気口13からファン吸気口17へと至る吸気経路84内に充満している空気を伝播し調理器本体12外に放射される.放射された音や音声の振動は調理器本体12外の空間に充満している空気を伝播し、使用者へと音や音声等が伝達する。
このように、2つの経路で音や音声等を音声発生手段83から使用者へと伝達することが出来るため、1つの経路のみと比較して音や音声等の音圧を大きくすることができ明確に情報を伝達できる効果が得られる。
吸気経路84と音が伝播する経路を兼用し前方放射と後方放射の両方の音により音圧を高め、鮮明な音を発することが可能となる。更に、後方に放射された音や音声は吸気経路84を伝播して使用者まで伝達されるため伝達するまでの距離が前方に放射された音と比較して長い。
このことにより、音声発生手段83が点音源であたかもあるかのように音響的には捉えることが出来る。よって、音声発生手段83と使用者の位置関係に寄らず音圧や音質を比較的安定させて伝達することが可能となる。
音声発生手段83を取り付ける構成としては前パネル82にボスやリブ等を設けネジ等の固定手段で音声発生手段83を固定することが望ましい。
固定手段には接着剤等他の固定手段を用いても同様の効果が得られる.前パネル82にボスやリブ等を設けネジ等の固定手段で音声発生手段83を固定する場合、飾り板81に覆われた範囲内にボスやリブ等の構成することが望ましい。
なぜならば、前パネル前面のひけ等の外観を気にせず固定形状の構成が容易に可能となるためである。音声発生手段83は吸気口13よりも上方に設けられていることが望ましい。
なぜならば吸気口13から調理等で発生した煮汁やその他の液体が冷却風と共に吸引された場合、音声発生手段83の充電部へと至らない構成となるからである。そのため故障の可能性が少なく機器の信頼性耐久性が向上する。
また、特別、音声発生手段83に防水構成手段を設けずにより安価に加熱調理器を提供できる。
以上のように、本実施の形態においては、使用者に対して調理器本体の状態や調理のタイミング等の情報を的確に正確に伝えることが出来る。機器から発せられる音声や報知等の情報が使用者にとって聞こえ易いと同時に調理器の内部部品の信頼性が増し、使い勝手も向上することができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。更に飾り板81の外周を前パネル82に固定する.以上のように構成された加熱調理器の音声伝達経路構成について、以下その動作、作用を説明する。
図4に示すように、音声発生手段83の振動面は調理器本体12前面と対向する向きに
その面同士が略平行になるよう設けられている.音声発生手段83の振動面からは調理器本体12の前面側と後面側の2方向に音声や音の振動が放射される。
この2方向に放射される音声や音の振動の内、前面側に放射された音声や音の振動は調理器本体12前面を構成する前パネル82に伝達する。前パネル82に伝達した音声や音の振動は調理器本体12前面に取り付けられた飾り板81に伝達する。
飾り板81や前パネル82に伝達した音声や音の振動は調理器本体12外の空間に充満している空気を伝播し、使用者へと音や音声等が伝達する。飾り板81に前パネル82に音や音声等の振動を伝達する場合、物理的な接触が飾り板81と前パネル82に存在する構成であると伝達しやすい。
一方で飾り板81は完全に前パネルと固定させる形状であってはならない、なぜならば完全固定としてしまうと飾り板81に伝達した音や音声の振動の振幅が抑制され調理器本体12外へと音や音声が伝達されにくくなる可能性がある。
以上のようなことから、飾り板81に的確に振動を伝達すると同時に調理器本体外に音や音声を伝達しやすい構成とするためには飾り板の中央部分を固定せず外周を固定する形状が望ましい。
以上のように、本実施の形態においては、使用者に対して調理器本体の状態や調理のタイミング等の情報を的確に正確に伝えることが出来る.機器から発せられる音声や報知等の情報が使用者にとって聞こえ易いと同時に調理器の内部部品の信頼性が増し、使い勝手も向上することができる。
(実施の形態3)
図5は本発明の第3の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。本発明の第1および2の実施の形態に加え、音声発生手段83の前方の前パネル82に貫通孔85を有する構成とする.以上のように構成された加熱調理器の音声伝達経路構成について、以下その作用を説明する。
図5に示すように、音声発生手段83の振動面は調理器本体12前面と対向する向きにその面同士が略平行になるよう設けられている.音声発生手段83の振動面からは調理器本体12の前面側と後面側の2方向に音声や音の振動が放射される。
この2方向に放射される音声や音の振動の内、前面側に放射された音声や音の振動は調理器本体12前面を構成する前パネル82に伝達する.前パネル82に伝達した音声や音の振動は調理器本体12前面に取り付けられた飾り板81に伝達する。
飾り板81や前パネル82に伝達した音声や音の振動は調理器本体12外の空間に充満している空気を伝播し、使用者へと音や音声等が伝達する.前パネル82に貫通孔85を設けることで前パネル82に伝達した音声や音の振動が調理器本体12前面に取り付けられた飾り板81に伝達しやすい構成となる。
以上のように、本実施の形態においては、音声発生手段83の出力を上げることなく、より安価に使用者に対して機器の状態や調理のタイミング等の情報を音や音声等で的確に正確に伝えることが出来る.調理器本体12から発せられる音声や報知等の情報が使用者にとって聞こえ易く使い勝手が向上することができる。
(実施の形態4)
図6は本発明の第4の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態3と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。図6に示すように、音声発生手段83の前方の前パネル82に音声発生手段83の周囲に当接する第1の凸形状86を有する構成とする.以上のように構成された加熱調理器の音声伝達経路構成について、以下その作用を説明する。
図6に示すように、音声発生手段83の振動面は調理器本体12前面と対向する向きにその面同士が略平行になるよう設けられている.音声発生手段83の振動面からは調理器本体12の前面側と後面側の2方向に音声や音の振動が放射される。この2方向に放射される音声や音の振動の内、前面側に放射された音声や音の振動は調理器本体12前面を構成する前パネル82に伝達する。
前パネル82に伝達した音声や音の振動は調理器本体12前面に取り付けられた飾り板81に伝達する.前パネル82に第1の凸形状86を設け音声発生手段83の周囲に当接する構成であれば音声発生手段83の振動面は自由に振動し音や音声を発生することが可能となると同時に音声発生手段83からの振動が前パネル82に伝達しやすい構成となることから飾り板81にも振動が伝達され易くなり使用者に対して機器の状態や調理のタイミング等の情報を音や音声等で的確に正確に伝えることが出来る。
以上のように、本実施の形態においては、調理器本体12から発せられる音声や報知等の情報が使用者にとって聞こえ易く使い勝手が向上する加熱調理器とすることが出来る。
(実施の形態5)
図7は本発明の第5の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態4と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。図7に示すように、音声発生手段83の振動面から飾り板81に至る第1の音声伝播経路87の断面積が、音声発生手段83の振動面から飾り板81に近づくに従い大きくなる構成とする。
以上のように構成された加熱調理器の音声伝達経路構成について、以下その作用を説明する。
図7に示すように、音声発生手段83の振動面から飾り板81に至る第1の音声伝播経路87の断面積が音声発生手段83の振動面から飾り板81に近づくに従い大きくなる構成とすることで、メガホン等と同様の効果が得られ、音声発生手段83の振動面から放射された音や音声が周囲に散逸することなく、前面側に的確に放射される.このことにより、調理器本体12の前面側に居る使用者に対し的確に音や音声の情報を正確に使えることが出来る。
以上のように、本実施の形態においては、調理器本体12から発せられる音声や報知等の情報が使用者にとって聞こえ易く使い勝手が向上する加熱調理器とすることが出来る。
(実施の形態6)
図8は本発明の第6の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態5と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。
図8に示すように、音声発生手段83の振動面の後方であって、音声発生手段83の周囲に当接する第2の凸形状88を有し、前パネル82に音声発生手段83の周囲を挟み込み固定するスピーカ押さえ89を有する構成とする。
以上のように構成された加熱調理器の音声伝達経路構成について、以下その作用を説明する。
図8に示すように、前パネル82に音声発生手段83の周囲を挟み込み固定するスピーカ押さえ89を有する構成とすることで、音声発生手段83の振動面は自由に振動し音や音声を発生することが可能となると同時に音声発生手段83からの振動が前パネル82に伝達しやすい構成となることから飾り板81にも振動が伝達され易くなり使用者に対して機器の状態や調理のタイミング等の情報を音や音声等で的確に正確に伝えることが出来る。
以上のように、本実施の形態においては、調理器本体12から発せられる音声や報知等の情報が使用者にとって聞こえ易く使い勝手が向上する加熱調理器とすることが出来る。
(実施の形態7)
図9は本発明の第7の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態6と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。図9に示すように、音声発生手段83の振動面から吸気経路84に至る第2の音声伝播経路90の断面積が、音声発生手段の振動面から吸気経路84に近づくに従い大きくなる構成とする。
以上のように構成された加熱調理器の音声伝達経路構成について、以下その動作、作用を説明する。
図9に示すように、音声発生手段83の振動面から吸気経路84に至る第2の音声伝播経路90の断面積が、音声発生手段の振動面から吸気経路84に近づくに従い大きくなる構成とすることで、メガホン等と同様の効果が得られ、音声発生手段83の振動面から放射された音や音声が周囲に散逸することなく、後面側に的確に放射される。
このことにより、吸気経路84を経由し、吸気口13から調理器本体12の前面側に居る使用者に対し的確に音や音声の情報すなわち機器の状態や調理のタイミング等の情報を音や音声等で的確に正確に伝えることが出来る。
以上のように、本実施の形態においては、調理器本体12から発せられる音声や報知等の情報が使用者にとって聞こえ易く使い勝手が向上する加熱調理器とすることが出来る。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、本発明の加熱調理器は、使用者に対し的確に音や音声の情報すなわち機器の状態や調理のタイミング等の情報を音や音声等で的確に正確に伝えることが出来る。よって調理器本体から発せられる音声や報知等の情報が使用者にとって聞こえ易く使い勝手が向上する加熱調理器とすることが出来るので、他の同じような強制空冷方式を構成する加熱調理機器等の用途に有効である。
10 排気口
11 熱源
12 調理器本体
13 吸気口
14 発熱部位
15 ファン
17 ファン吸気口
20 制御基板
81 飾り板
82 前パネル
83 音声発生手段
84 吸気経路
85 貫通孔
86 第1の凸形状
87 第1の音声伝播経路
88 第2の凸形状
89 スピーカ押さえ
90 第2の音声伝播経路

Claims (5)

  1. 天板に鍋を載置して加熱調理する熱源を有する調理器本体と、前記調理器本体内の発熱部位に送風し強制冷却するファンと、前記熱源の電源を供給する制御基板と、冷却風の入口となる吸気口と、冷却風の出口となる排気口と、前記調理器本体前面を構成する飾り板と、前記飾り板を固定し前記調理器本体前面を構成する前パネルと、前記吸気口より上方に音声発生手段と、を設け、
    前記音声発生手段の振動面の一方は前記調理器本体前面と対向する向きに配置し、前記音声発生手段の振動面の他方は前記音声発生手段より下方の前記吸気口から後方のファン吸気口へと至る吸気経路を臨む位置に配置した加熱調理器。
  2. 前記音声発生手段の前方の前記前パネルに前記音声発生手段の周囲に当接する第1の凸形状を有する請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記音声発生手段の振動面から前記飾り板に至る第1の音声伝播経路の断面積が、前記音声発生手段の振動面から前記飾り板に近づくに従い大きくした請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記音声発生手段の振動面の後方であって、前記音声発生手段の周囲に当接する第2の凸形状を有し、前記前パネルに前記音声発生手段の周囲を挟み込み固定するスピーカ押さえを有する請求項1からのいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記音声発生手段の振動面から吸気経路に至る第2の音声伝播経路の断面積が、前記音声発生手段の振動面から吸気経路に近づくに従い大きくなる請求項に記載の加熱調理器。
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