JP5615953B2 - 紙幣入出金機構及び現金自動取引装置 - Google Patents
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本発明の一形態によれば、紙幣入出金機構が提供される。この紙幣入出金機構は、紙幣を一時的に格納する格納部と、前記格納部の上方に配置され紙幣の入出金に用いられる紙幣入出金口と、前記格納部の上方に配置され、前記格納部と前記紙幣入出金口との間で前記紙幣を搬送するための稼働位置と、待機位置と、のいずれかの位置に切り替え可能な紙幣搬送部と、前記格納部の上方かつ前記紙幣搬送部の下方に配置され、前記格納部と前記紙幣入出金口との間で前記紙幣を係止するための係止位置と、係止した前記紙幣を前記格納部に格納するための待機位置と、のいずれかの位置に切り替え可能な紙幣係止部と、前記紙幣係止部の位置を前記待機位置又は前記係止位置に切り替える係止制御部と、前記紙幣搬送部の位置を、前記稼働位置又は前記待機位置に切り替える搬送制御部と、を備える。前記搬送制御部は、前記紙幣搬送部を前記待機位置に退避させて前記紙幣の入金を受付け、前記紙幣が入金されると、前記紙幣搬送部を前記稼働位置に進出させ、前記紙幣搬送部は、前記係止された紙幣を前記稼働位置にて挟持し、前記係止制御部は、前記紙幣係止部を前記待機位置に切り替えて、前記紙幣搬送部は、前記紙幣を前記格納部に搬送する。この形態によれば、紙幣の入金の際に、顧客に紙幣が取り込まれたことを実感させて安心感を与えることが可能となる。
前記格納部の上方に配置され紙幣の入出金に用いられる紙幣入出金部と、前記格納部と前記紙幣入出金部との間で前記紙幣を係止するための係止位置と待機位置とのいずれかの位置に切り替え可能な紙幣係止部と、前記紙幣係止部を前記係止位置又は前記待機位置に切り替える係止制御部とを備える。この態様によれば、入金紙幣は紙幣係止部で一旦係止された後取り込まれる。したがって、紙幣入出金口内に指を入れることを好まない顧客にも対応できる。
図5及び図6を用いて第1の入金態様について説明する。図5は、第1の入金態様を模式的に示す説明図である。図6は、第1の入金態様の動作フローチャートを示す説明図である。第1の入金態様では、紙幣入出金機構210は、入金時に、第1の紙幣搬送装置2108を稼働位置Aに進出させ、第2の紙幣搬送装置2110を稼働位置Cに進出させ、かつ、紙幣ストッパ2112を待機位置Fに退避させた状態で、紙幣の挿入を受け、第1の紙幣搬送装置2108と第2の紙幣搬送装置2110を用いて紙幣を紙幣一時貯留部2106に取り込む。
図7及び図8を用いて第2の入金態様について説明する。図7は、第2の入金態様を模式的に示す説明図である。図8は、第2の入金態様の動作フローチャートを示す説明図である。第2の入金態様では、紙幣入出金機構210は、紙幣ストッパ2112を係止位置Eに進出させた状態で紙幣の挿入を受け、紙幣ストッパ2112により紙幣入出金口100bから紙幣の一部が現れた状態で紙幣を係止し、その後、第1の紙幣搬送装置2108及び第2の紙幣搬送装置2110をそれぞれ稼働位置A及び稼働位置Cに進出させ、紙幣を挟持して紙幣一時貯留部2106に取り込む。
図7及び図9を用いて第3の入金態様について説明する。図9は、第3の入金態様の動作フローチャートを示す説明図である。第3の入金態様において、紙幣入出金機構210は、紙幣ストッパ2112を係止位置Eに進出させた状態で紙幣の挿入を受け、紙幣ストッパ2112により、紙幣入出金口100bから紙幣の一部が現れた状態で紙幣を係止し、その後、紙幣ストッパ2112を待機位置Fに退避させ、紙幣を自然落下させることにより紙幣一時貯留部2106に取り込む。
図10を用いて第4の入金態様について説明する。図10は、第4の入金態様を模式的に示す説明図である。第4の入金態様において、紙幣入出金機構210は、第1の紙幣搬送装置2108と第2の紙幣搬送装置2110を待機位置B、Dに退避させ、かつ、紙幣ストッパ2112を待機位置Fに退避させた状態で、紙幣一時貯留部2106に直接紙幣の挿入を受けて紙幣を取り込む。
図11及び図12を用いて第1の出金態様について説明する。図11は、第1の出金態様を模式的に示す説明図である。図12は、第1の出金態様の動作フローチャートを示す説明図である。
第2の出金態様について説明する。なお、紙幣が紙幣一時貯留部2106に蓄積されるまでの動作は、第1の出金態様と同じであるので、以後の動作について説明する。本体制御部120は、シャッタ2102を開かせ、顧客に紙幣一時貯留部2106内の出金紙幣を直接取り出させる。紙幣が紙幣一時貯留部2106から取り出されると、本体制御部は、シャッタ2102を閉じさせる。
100a…前面パネル
100b…紙幣入出金口
105…顧客操作部
110…明細書処理部
110a…カードスロット
115…金庫
120…本体制御部
125…記憶部
130…係員操作部
135…インターフェース部
140…内部バス
200…紙幣取扱部
210…紙幣入出金機構
220…紙幣判別部
225…紙幣一時保管庫
230…偽券回収庫
235…取忘回収庫
240…入金庫
245…出金庫
250…リサイクル庫
255…リジェクト庫
260…装填回収庫
302〜370…紙幣搬送路
402〜422…切替ゲート
2102…シャッタ
2104…内壁
2106…紙幣一時貯留部
2108…第1の紙幣搬送装置
2108a…ローラー
2108b…ローラー
2108c…ベルト
2110…第2の紙幣搬送装置
2110a…ローラー
2110b…ローラー
2110c…ベルト
2112…紙幣ストッパ
2114…第1の移動装置
2114a…軸
2116…第2の移動装置
2118…紙幣ストッパ移動装置
2120…スタックローラー
2122…紙幣分離ローラー
A…稼働位置
B…待機位置
C…稼働位置
D…待機位置
E…係止位置
F…待機位置
Claims (6)
- 紙幣入出金機構であって、
紙幣を一時的に格納する格納部と、
前記格納部の上方に配置され紙幣の入出金に用いられる紙幣入出金口と、
前記格納部の上方に配置され、前記格納部と前記紙幣入出金口との間で前記紙幣を搬送するための稼働位置と、待機位置と、のいずれかの位置に切り替え可能な紙幣搬送部と、
前記格納部の上方かつ前記紙幣搬送部の下方に配置され、前記格納部と前記紙幣入出金口との間で前記紙幣を係止するための係止位置と、係止した前記紙幣を前記格納部に格納するための待機位置と、のいずれかの位置に切り替え可能な紙幣係止部と、
前記紙幣係止部の位置を前記待機位置又は前記係止位置に切り替える係止制御部と、
前記紙幣搬送部の位置を、前記稼働位置又は前記待機位置に切り替える搬送制御部と、
を備え、
前記搬送制御部は、
前記紙幣搬送部を前記待機位置に退避させて前記紙幣の入金を受付け、
前記紙幣が入金されると、前記紙幣搬送部を前記稼働位置に進出させ、
前記紙幣搬送部は、前記係止された紙幣を前記稼働位置にて挟持し、
前記係止制御部は、前記紙幣係止部を前記待機位置に切り替えて、
前記紙幣搬送部は、前記紙幣を前記格納部に搬送する、紙幣入出金機構。 - 請求項1に記載の紙幣入出金機構であって、
前記紙幣が出金される場合において、
前記紙幣係止部および前記紙幣搬送部は待機位置にあり、
出金紙幣が前記格納部に格納された後、前記搬送制御部は、前記紙幣搬送部を稼働位置に進出させ、前記出金紙幣を前記紙幣入出金口に向けて挟持し搬送することを特徴とする紙幣入出金機構。 - 請求項1又は2に記載の紙幣入出金機構であって、
さらに前記紙幣入出金口に開閉するシャッタを有し、
前記搬送制御部が、前記紙幣搬送部を前記待機位置に退避した後、
前記シャッタを開けて前記紙幣の入金を受付ける紙幣入出金機構。 - 請求項3に記載の紙幣入出金機構であって、
前記搬送制御部が、前記紙幣を格納した後、
前記シャッタを閉めて前記紙幣搬送部を前記待機位置に退避させる紙幣入出金機構。 - 請求項1から4のいずれかに記載の紙幣入出金機構であって、
前記紙幣が出金される場合に前記紙幣係止部は前記待機位置にあることを特徴とする紙幣入出金機構。 - 現金自動取扱装置であって、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の紙幣入出金機構を備える現金自動取引装置。
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