JP5615599B2 - 制振装置及び建物 - Google Patents

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本発明は、建物の環境振動問題を解決するための制振装置及び該制振装置を備えた建物に関する。
住宅等の建物を計画する場合、図1に例示するように、前面道路側の1階外周構面を開放し、建物内部に自動車の駐車スペース(ピロティ車庫)1を形成することがある。特に間口が小さな狭隘敷地の場合、間口方向は1スパンで構成することが多い。また、間口が比較的大きい敷地であっても、複数の自動車を並列して駐車したいという要望がある場合には、複数のスパンにわたって前面道路側の1階外周構面が開放されることになる。そして、車庫の奥の領域には室内空間2等が形成されるのが一般的である。
その結果、図2に例示する建物のように、前面道路側の外周構面の一部が開放されるのに対して、前面道路の反対側の面、つまり開放面と対向するもう一方の外周構面は外装パネル3や窓やドアが組み込まれた開口パネル3’で閉塞される。そのため、前面道路側の外周構面と前面道路の反対側の外周構面とでは、外壁を構成するパネルの配置に偏りが生じる。
中低層の鉄骨造建物のように、元来軽量で、列車や大型自動車等の通行等による環境振動等の外部の振動源の影響を受けやすい建物で、且つ外装パネルが比較的重量のあるPC(プレキャストコンクリート)やALC(軽量気泡コンクリート)で構成されている場合、外壁を構成するパネル及びその目地部に充填されるシーリング材によって、建物の振動が抑制されることが知られている。
しかし、上記のような一部が開放された外周構面においては、全ての面がパネルで覆われた外周構面と比べて振動が大きくなる傾向があり、外壁を構成する外装パネルが偏って配置されることによって、環境振動の影響を受けて、予期しない振動が発生することがある。
例えば特許文献1には、柱梁接合部近傍に取り付けられる方杖タイプの制振ダンパーに関する技術が開示されている。この技術は、ピン接合の柱梁接合部に用いる場合は高い制振効果が期待できる。しかし、ラーメン構造、即ち柱と梁とが剛に接合された建物に用いた場合には、接合部近傍の変形量が少なく、高い制振効果が期待できないという問題があった。
特開2003−261993号公報
本発明は、このような従来技術の課題を解決し、構造形式によらず、環境振動に対する高い制振効果が発揮される制振装置及び該制振装置を備えた建物を提供することを目的とする。
本発明によれば、柱と該柱に接合された大梁とを含む主架構に付加される制振装置が提供される。
該制振装置は、主架構の上階の大梁の下端よりも低い一対の柱と該柱に剛接合され主架構の大梁と略同一の長さを有する梁とから形成され、主架構の外周構面に対し略平行に配置される門形のサブフレームと、主架構と該サブフレームとの間に介装されるダンパーと、
を備えており、前記ダンパーが、前記外周構面と直交する方向に配置された主架構の大梁間に架け渡されたサブフレーム直上の連結材とサブフレームの梁との間に介装されており、
前記連結材の上端は、前記大梁の上端よりも低く、上階の床を支持しないように構成されたことを特徴とする。
上記構成からなる制振装置では、上階の荷重が作用し、外的要因により水平方向に大き
く変形する主架構と、自重のみしか作用せず変形量の小さな門形のサブフレームとをダン
パーで連結することによって、構造形式によらず環境振動に対する高い制振効果を発揮す
ることができる。
ここで、主架構とは、建物の間口方向1スパン分の架構を意味する。間口方向に複数のスパンが連続する架構で1スパン分取り出したものも主架構と定義される。
ブフレーム上に、前記外周構面と直交する方向に配置された主架構の大梁間に架け渡された連結材を設けることにより、主架構の大梁と干渉しない限り、制振装置を任意の位置に設置可能となる。
また、本発明の一態様によれば、柱と該柱に接合された大梁とを含む主架構に付加される制振装置であって、主架構の上階の大梁の下端よりも低い一対の柱と該柱に剛接合され主架構の大梁と略同一の長さを有する梁とから形成され、主架構の外周構面に対し略平行に配置される門形のサブフレームと、主架構と該サブフレームとの間に介装されるダンパーと、を備えており、前記ダンパーが、主架構の大梁または該大梁と平行に架け渡された小梁と、前記外周構面と直交する方向に配置された主架構の大梁と、に跨って持ち出された連結材とサブフレームの梁との間に介装されたことを特徴とする。
上記のような連結材を用いることにより、間口方向のスパン長に応じた連結材を複数種
用意しておく必要がなく、コスト面で有利である。
また、本発明によれば、上記制振装置を備えたことを特徴とする建物が提供される。上記制振装置を備えた建物は、環境振動に対する高い制振効果を有する。
本発明の一態様によれば、上記建物は、前記制振装置が、建物の剛性の偏りが緩和される側に設けられたことを特徴とする。
上記制振装置を備えた建物は、剛性の偏りの緩和によって、環境振動に対する更に高い制振効果を発揮することができる。
本発明の構成によれば、構造形式によらず環境振動に対する高い制振効果を発揮することができる。
1階外周構面の一部を開放した建物の1階部分の間取り図である。 図1の建物の斜視図である。 本実施形態に係る制振装置を備える建物の主架構の斜視図である。 実施形態1に係る制振装置を説明する図である。 実施形態1に係る制振装置のダンパーを説明する図である。 実施形態1に係る制振装置のダンパー部分での断面図である。 実施形態2に係る制振装置を説明する図である。 実施形態2に係る制振装置のダンパーを説明する図である。 実施形態2に係る制振装置のダンパー部分での断面図である。
A 建物
1 駐車スペース
2 室内空間
3 外装パネル
3’ 開口パネル
4 制振装置
5 主架構の柱
6 主架構の大梁
7 主架構
8 基礎
9 小梁
10 制振装置の柱
11 制振装置の梁
12 サブフレーム
13 ダンパー
14 連結材
15 挟持片
16 摩擦板
17 ボルト
以下に、本発明に係る制振装置及び該制振装置を備えた建物を実施形態に基づいて説明するが、これらの実施形態は本発明の理解を助けるために記載するものであって、本発明を以下に記載されたものに限定する趣旨で無いことは自明である。
[実施形態1]
本実施形態に係る制振装置4は、柱5と該柱5に接合された大梁6とを含む主架構7に付加されるものである。
(主架構部分の構成)
本実施形態の建物Aは、図3に示すような、305mmの平面モジュールを有する鉄骨造3階建ての工業化住宅であり、構造形式は直交する通り芯の交点上に通し柱5が配置され、各階層の床を支持する大梁6が隣接する通し柱5に架け渡されて剛接合されて構成されたラーメン構造である。
主架構7は、直交する「通り芯」(柱や大梁の配置基準線)上に格子状に構築された鉄筋コンクリート造の布基礎8の交点上(通り芯の交点上)に、第1層から最上層まで連続する通し柱5を配置し、各階層において隣接する通し柱5の間に大6梁を掛け渡し、その端部を通し柱5に剛接合して構成されている。
通し柱5は断面角形の鋼管からなる。下端部にはアンカーボルト挿通用の孔が穿設されたベースプレートが溶接されている。該孔に布基礎8から突設されたアンカーボルトを挿通しナットで締結することで露出型固定柱脚が形成され、保有耐力接合が実現されている。
大梁6はH形鋼からなる。大梁6の端部の柱接合部は、大梁6の両端部に溶接された接合プレートで構成され、接合プレートには、同一径の複数のボルト挿通孔が穿たれている。柱接合部と、ボルト挿通孔に対応してタップ孔が形成された通し柱5の梁接合部とを当接し、トルシア形高力ボルトにて締結することによって、剛接合が実現されている。
大梁6は平面モジュールの整数倍に対応して複数種類の長さのものが設定されており、スパン長に応じて適宜選択される。
この主架構7を構築したのち、相対する大梁6の間に小梁9を適宜架け渡した上でALC(軽量気泡コンクリート)からなる床パネル(図示略)を梁の上フランジに載置して床が構成され、外周構面(建物の外通り)の大梁6にALCからなる外装パネル3や開口パネル3’を取り付けることによって外壁が構成され、図2に示すような躯体が完成する。
外壁を構成するパネルの取り付けには、水平力が作用した際に、主架構の層間変形に応じてロッキングするロッキング工法が採用されている事が好ましい。
外装パネル3や開口パネル3’の目地部分には湿式不定形のシール材が充填され、パネルとシール材の表面には吹き付け塗装がなされて仕上げられる。
図2の建物Aは、都市の狭隘な敷地に建設されることが想定されたものであり、間口方向についてはスパン数が1で、奥行き方向については同一のスパン長でスパン数が3の構成である。そして、1階の手前側には間口方向の外周構面が開放されてピロティ車庫(駐車スペース1)が形成されており、その奥側の領域には外装パネル3や開口パネル3’がめぐらされて居室部が形成されている。従って、通し柱5の配置は極めてバランスがよいが、間口方向については外壁を構成する外装パネルが奥側に偏って配置されている。
すなわち、本建物Aにおいては、間口方向については、剛心(剛性の中心)が建物の重心位置(建物の隅角部を結ぶ対角線の交点にほぼ一致する位置)よりも居室部側に偏っている。
なお、居室部の床は布基礎上端面に載置された床パネルにて形成され、ピロティは居室部よりも3000〜400mm程度低いレベルで土間コンクリートにて仕上げられている。
(制振装置)
本実施形態に係る制振装置4は、主架構7の2階の大梁6の下端よりも低い一対の柱10と該柱10に剛接合され主架構7の大梁6と略同一の長さを有する梁11とから形成され、主架構7の外周構面に対し略平行に配置される門形のサブフレーム12と、主架構7と該サブフレーム12との間に介装されるダンパー13と、を備えたことを特徴とする。
図3に示すように、上記構成の建物Aにおいて、制振装置4はピロティの開放面(開放された外周構面)に隣接して配置される。
図4に示すように、制振装置4は、門形のサブフレーム12、建物Aの主架構7に取り付けられる連結材14、サブフレーム12と連結材14との間に介装されるダンパー13とからなる。
制振装置4のサブフレーム12は、一対の柱10と一対の柱10間に掛け渡された梁11とからなる。柱10及び梁11の構成は、夫々、主架構7の通し柱5及び大梁6の構成に準じており、そのスパン長も主架構7に一致しているか、あるいは略同一の長さである。ただし、サブフレーム12の高さ(梁11の設置レベル)、即ち柱10の長さについては、主架構7との干渉を防ぐ為に主架構7の大梁6よりも低く設定されている。
サブフレーム12は、芯−芯間の寸法で外周構面から平面モジュールの1倍の位置に主架構7に対し平行に配置されている。
ダンパー13は、摩擦ダンパー(あるいはブレーキダンパー)の範疇に属するもので、図5又は6に示すような断面L字状の一対の挟持片15で、ステンレス鋼板をフッ素樹脂等の合成樹脂板でサンドイッチした摩擦板16をボルト17を用いて挟持し、挟持片15と摩擦板16とが摺動する際に生じる摩擦力によって振動を減衰させるものである。
また、ボルト17の締め付けの度合いに応じて摩擦力を変化させることができ、ダンパー13の減衰力を変化させることができる。
連結材14は、H形鋼からなり、対向する奥行方向の一対の大梁6に掛け渡されている。上階の床パネルと干渉しないように、梁成は大梁6よりも小さく、且つ、下フランジのレベルが大梁6に一致するように設定されている。
上記構成の制振装置4は、サブフレーム12が主架構7と同等の剛性を有しながら、建物の荷重を負担していない。従って、主架構7と比較して振動時の振幅は小さく抑えられるので、主架構7の大梁6と梁11との間に水平方向の変位差が生じる。この変位差をダンパー13によって速やかに収束させることで建物Aの振動を減衰させることができる。
特に本実施例では、制振装置4が剛性の小さい開放面側、すなわち剛性の偏りが緩和される側に配置されているので、振動の減衰効果が極めて高い。
また、上記構成の制振装置4を建物に組み込んでもピロティの有効幅に変化はない。一部天井を低くする必要はあるが、前述の通りピロティは床のレベルが低いので機能上の問題は生じない。
特に実施形態1の例では、ダンパー13が、主架構7の大梁6間に架け渡されたサブフレーム12直上の連結材14とサブフレーム12の梁11との間に介装されている。
このように、サブフレーム12上に、主架構7の大梁6間に架け渡された連結材14を設けることにより、主架構7の大梁6と干渉しない限り、制振装置4を任意の位置に設置可能となる。
[実施形態2]
実施形態2に係る制振装置4は、第1実施例における連結材14の構成とその取り付け位置を変更したものである。
実施形態2の連結部材14は、図7ないし図9に示すように、開放された外周構面の大梁6(ピロティの開放面に位置する大梁)のウェブと奥行方向の大梁6のウェブに跨って持ち出された連結材14で構成されている。
なお、連結材14の取り付け対象となる梁は、開放された外周構面の大梁6(ピロティの開放面に位置する大梁)に限らず、該大梁6と平行に架け渡される(奥行方向の大梁6で支持される)小梁9であっても構わない。
実施形態2に係る連結部材14は、大梁6又は小梁9に隣接させなければならない為、第1実施例に比べて設置位置の制約が生じるが、間口方向のスパン長に応じた連結材14を複数種用意しておく必要がないという点で優れている。また、材料の節約という観点からすればコストダウンにも寄与する。
上記実施形態では、間口方向に1スパンの鉄骨造ラーメン構造の建物の主架構7に対しひとつの制振装置4をピロティの開放面に隣接して組み込んだものについて説明した。しかし、本発明に係る制振装置はこれらに限定されるものではない。例えば、間口方向に複数のスパンを有する建物に適用してもよい。
また、本発明に係る制振装置は木造等他の構造種別の建物や、軸組ブレース構造等他の構造形式を有する建物にも適用が可能である。
また、第1実施形態の制振装置は、大梁と干渉しない限りどこにでも、またいくつでも組み込み可能であり、第2実施形態の制振装置も、任意の大梁に隣接していくつでも組み込むことができる。
また、天井高さが小さくなることによって支障が生じることがなければ、ピロティ等の外部空間に限らず居室内部に組み込んでもよい。また、外装パネルの偏在による剛性の偏りをもった建物に限定されるものでもなく、そもそもの架構の剛性が小さいあるいは剛性に偏りがある建物に組み込んでもよい。
また、上記ダンパーは主架構の一部と制振装置のサブフレームとに介装されるものであれば特に限定されず、先述のような摩擦ダンパーに限らず、粘弾性体ダンパー、オイルダンパー、鋼材ダンパー等の公知の各種ダンパーを用いることができる。

Claims (4)

  1. 柱と該柱に接合された大梁とを含む主架構に付加される制振装置であって、
    主架構の上階の大梁の下端よりも低い一対の柱と該柱に剛接合され主架構の大梁と略同一の長さを有する梁とから形成され、主架構の外周構面に対し略平行に配置される門形のサブフレームと、
    主架構と該サブフレームとの間に介装されるダンパーと、
    を備えており、
    前記ダンパーが、前記外周構面と直交する方向に配置された主架構の大梁間に架け渡されたサブフレーム直上の連結材とサブフレームの梁との間に介装されており、
    前記連結材の上端は、前記大梁の上端よりも低く、上階の床を支持しないように構成されたことを特徴とする制振装置。
  2. 柱と該柱に接合された大梁とを含む主架構に付加される制振装置であって、
    主架構の上階の大梁の下端よりも低い一対の柱と該柱に剛接合され主架構の大梁と略同一
    の長さを有する梁とから形成され、主架構の外周構面に対し略平行に配置される門形のサ
    ブフレームと、
    主架構と該サブフレームとの間に介装されるダンパーと、
    を備えており、
    前記ダンパーが、
    主架構の大梁または該大梁と平行に架け渡された小梁と、前記外周構面と直交する方向に配置された主架構の大梁と、に跨って持ち出された連結材と
    サブフレームの梁と
    の間に介装されたことを特徴とする制振装置。
  3. 請求項1又は2に記載の制振装置を備えたことを特徴とする建物。

  4. 前記制振装置が、建物の剛性の偏りが緩和される側に設けられたことを特徴とする請求項
    に記載した建物。
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