JP5614875B2 - バスバー - Google Patents

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Description

この発明は、モータや発電機に組み込まれているステータのコイル端子に接続される配電部品であるバスバーに関し、特に電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載されるモータや発電機に好適なバスバーに関するものである。
近年、二酸化炭素の排出量低減を目指して電気自動車やハイブリッド自動車の開発が盛んに進められている。この種の自動車には、動力源又は補助動力源となるモータが搭載されており、そのモータには、例えば特許文献1に開示されたようなバスバーが組み込まれている。
バスバーとは、モータや発電機のステータのコイル端子へ電気的に接続される配電部品である。一般に、このバスバーは、導電性を有する金属板から切り出されて製造され、長尺な帯状の導電性金属板を円環状に曲げて形成される環状本体と、この環状本体の適所から延出する端子部とを備えている。
図4は、特許文献1に開示されたバスバーを示す図である。
特許文献1に開示されたバスバーは、図4(a)に示すように金属板から打ち抜いて切り出された半製品2から、環状本体10(同文献1の帯状バスバー10a)を円環状に曲げ加工するとともに、端子部20(同文献1の巻線端子T1)を屈曲形成して、図4(b)に示すような形状に製作される。
端子部20は、図4(c)に示す環状本体10の側縁(上縁)から同一板面上で直交する方向に延出する板状の起立部21と、この起立部21から環状本体10の径方向に延びる板状の径方向腕部22を有し、この径方向腕部22でコイル端子把持部23を支持する構成となっている。ここで、特許文献1に開示されたバスバーでは、径方向腕部22が、起立部21の先端縁からほぼ直角に屈曲して、板面が環状本体10の横断面方向に配置されている。
さて、モータに組み込まれるステータのコイル端子とバスバーの端子部20との接続は、ステータのコイル端子に対し、バスバーの端子部20を位置合わせした後、コイル端子をコイル端子把持部23へ差し込み、カシメ固定する手順をもって行われる。このとき、バスバーの温度変化による膨張収縮や加工誤差等に起因して、ステータのコイル端子に対し、バスバーの端子部20が円周方向に僅かながらズレを生じていることがある。この場合、バスバーのコイル端子把持部23を円周方向へ引っ張ったり又は押圧したりして、径方向腕部22を変形させてコイル端子把持部23の位置ズレを修正する必要があった。
しかし、特許文献1に開示された従来のバスバーにあっては、径方向腕部22が起立部21の先端縁からほぼ直角に屈曲して、板面が環状本体10の横断面方向に配置されていることから、円周方向に加える外力が板面と平行に作用する。したがって、径方向腕部22は曲がりにくく、ステータのコイル端子とバスバーのコイル端子把持部23との間に位置ズレが生じていても、それを柔軟に修正することができず、円滑な組立作業の障害となるおそれがあった。
特開2007−104812号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、ステータのコイル端子とバスバーのコイル端子把持部との間に位置ズレが生じていても、それを柔軟に修正することができ、円滑な組立作業を実現できるバスバーの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、
導電性を有する金属板から切り出されて製造されるバスバーにおいて、
長尺な帯状の導電性金属板を円環状に曲げて形成される環状本体と、
この環状本体の適所から延出する端子部とを備え、
前記端子部は、
前記環状本体の側縁から同一板面上で直交する方向に延出する板状の起立部と、
この起立部から前記環状本体の径方向に延びる板状の径方向腕部と、
この径方向腕部に支持され、コイル端子を把持するコイル端子把持部とを含み、
更に、前記径方向腕部は、前記起立部の側縁からほぼ直角に屈曲して、板面が前記環状本体の縦断面方向に沿って配置されていることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の記載を前提として、
前記コイル端子把持部は、板状をした端子受部の両側縁から延出し互いに対向する一対のカシメ板部を有し、
これらカシメ板部は、板面が前記環状本体の縦断面方向に沿って配置されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の記載を前提として、
前記コイル端子把持部は、前記径方向腕部の縁部からほぼ直角に屈曲させた基部板面を有し、当該基部板面が前記環状本体の円周方向に沿って延出していることを特徴とする。
上述した請求項1の発明によれば、径方向腕部は、起立部の側縁からほぼ直角に屈曲して、板面が環状本体の縦断面方向に沿って配置されていることから、円周方向に加える外力が板面と直交する方向に作用する。したがって、径方向腕部には、板面と交叉する方向に曲げモーメントが働くため柔軟に曲げ変形が可能である。よって、ステータのコイル端子とバスバーのコイル端子把持部との間に位置ズレが生じていても、径方向腕部の曲げ変形によりそれを簡単に修正して円滑な組立作業を実現することができる。
請求項2の発明によれば、一対のカシメ板部の各板面が、環状本体の縦断面方向に沿って配置されていることから、円周方向への外力の作用による径方向腕部の変形に伴い、各カシメ板部の中間にある空隙部分が円周方向へ移動する。これにより、コイル端子と対向する位置へ当該空隙部分を容易に位置合わせして、適正にコイル端子をカシメ固定することが可能となる。
請求項3の発明によれば、コイル端子把持部の基部板面が環状本体の円周方向に沿って延出しているので、円周方向に加えられた外力はこの基部板面に対して平行に作用する。したがって、当該基部板面は曲がりにくくコイル端子把持部の外力作用に伴う変形が抑えられる。このため、ステータのコイル端子とバスバーのコイル端子把持部との間の位置ズレ修正は主に径方向腕部の変形をもって行われ、他の部位が不規則に変形して組付けの障害となるおそれが少ない。
以上説明したように、本発明によれば、ステータのコイル端子とバスバーのコイル端子把持部との間に位置ズレが生じていても、それを柔軟に修正して円滑な組立作業を実現することができる。
本発明の第1実施形態に係るバスバーを示す図で、(a)は半製品の平面図、(b)は全体構成を示す斜視図、(c)(d)は端子部を視点を変えてそれぞれ示す拡大斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るバスバーを示す図で、(a)は半製品の平面図、(b)は全体構成を示す斜視図、(c)(d)は端子部を視点を変えてそれぞれ示す拡大斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るバスバーを示す図で、(a)は全体構成を示す斜視図、(b)は端子部の拡大斜視図である。 従来のバスバーを示す図で、(a)は半製品の平面図、(b)は全体構成を示す斜視図、(c)は端子部の拡大斜視図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係るバスバーを示す図である。
図1(b)に示すように、本実施形態に係るバスバー1は、長尺な帯状の導電性金属板(例えば、銅板)を円環状に曲げて形成される環状本体10と、この環状本体10の複数の適所からそれぞれ延出する端子部20とを備えている。
環状本体10は、板面を内周面及び外周面として円環状に湾曲形成されており、その側縁(図では上縁)の適所から端子部20が延出して形成してある。
端子部20は、環状本体10の側縁から同一板面上で直交する方向に延出する板状の起立部21と、この起立部21から環状本体10の径方向に延びる板状の径方向腕部22と、この径方向腕部22に支持され、コイル端子を把持するコイル端子把持部23とを有している。
ここで、径方向腕部22は、起立部21の側縁からほぼ直角に屈曲して、板面が環状本体10の縦断面方向に沿って配置されている。本明細書において、環状本体10の縦断面方向とは、環状本体10を中心軸と平行に切断した断面の方向をいう。この縦断面方向に沿って配置された径方向腕部22に、環状本体10の円周方向に沿った外力Pを作用させた場合、その外力Pは板面と直交する方向に作用する。したがって、径方向腕部22には板面と交叉するように曲げモーメントが働くため柔軟に曲げ変形することができる。
既述したように、モータに組み込まれるステータのコイル端子とバスバー1の端子部20との接続は、ステータのコイル端子に対し、バスバー1の端子部20を位置合わせした後、コイル端子をコイル端子把持部23へ差し込み、カシメ固定する手順をもって行われる。このとき、ステータのコイル端子に対し、バスバー1の端子部20が円周方向へズレを生じていた場合は、上述したように、端子部20へ円周方向の外力Pを加え、径方向腕部22を円周方向へ曲げ変形させて、その位置ズレを修正する。径方向腕部22を円周方向へ容易に曲げ変形させることのできる本実施形態のバスバー1によれば、かかる位置ズレの修正を柔軟且つ容易に行うことができ、組立作業性が向上する。
コイル端子把持部23は、板状をした端子受部24の両側縁から延出し互いに対向する一対のカシメ板部25を有しており、これら一対のカシメ板部25の中間にある空隙部分にコイル端子を差し込み、その状態で各カシメ板部25をカシメてコイル端子を固定する。
ここで、各カシメ板部25は、板面が環状本体10の縦断面方向に沿って配置されている。そのため、円周方向の外力Pの作用による径方向腕部22の変形に伴い、各カシメ板部25の中間にある空隙部分が円周方向へ移動する。これにより、コイル端子と対向する位置へ当該空隙部分を容易に位置合わせして、適正にコイル端子をカシメ固定することが可能となる。
また、コイル端子把持部23は、径方向腕部22の縁部からほぼ直角に屈曲させた基部板面26を有し、基部板面26が環状本体10の円周方向に沿って延出している。そのため、円周方向に加えられた外力Pは、この基部板面26に対して平行に作用する。したがって、当該基部板面26は曲がりにくくコイル端子把持部23の外力作用に伴う変形が抑えられる。
次に、本実施形態に係るバスバー1の製造方法について説明する。
まず、図1(a)に示すように、平板状の導電性金属板100(例えば、銅板)からプレス装置等で型抜きして半製品2を切り出す。この半製品2の状態において、本実施形態に係るバスバー1は、帯状をした環状本体10の側縁から、端子部20を構成する起立部21が同一板面上で直交する方向に延出しており、さらにこの起立部21の側縁部からほぼ直交する方向(すなわち、環状本体10と平行となる方向)へ径方向腕部22が延出している。この方向へ径方向腕部22を延出させることで、導電性金属板100から半製品2を切り出した後の残部101を少ない面積に抑えることができ、材料の歩留りを向上させることができる。
これに対し、例えば、特許文献1に開示された従来のバスバー1にあっては、図4(a)に示すように、起立部21からさらに直線上に径方向腕部22が延出しているため、当該半製品2を切り出す原材料となる導電性金属板100は、幅寸法を大きく必要とする。しかし、幅方向への寸法が長く必要となるのは端子部20のみであるため、導電性金属板100から半製品2を切り出した後の残部101の面積が大きくなり、きわめて残量の歩留りが悪い。
次に、導電性金属板100から図1(a)に示すように切り出した半製品2は、帯状の環状本体10を円環状に曲げ加工する。また、適所に設けた端子部20は、起立部21の側縁をほぼ直角に屈曲して径方向腕部22の板面を環状本体10の縦断面方向に沿って配置する。さらに、径方向腕部22の側縁部をほぼ直角に屈曲して、コイル端子把持部23の基部板面26を、環状本体10の円周方向に沿って延出させる。続いて、基部板面26の側縁をほぼ直角に屈曲し、コイル端子把持部23の中間連結部27を起立部21と同じ方向へ立ち上げる。さらに、中間連結部27の先端縁をほぼ直角に屈曲して、端子受部24を環状本体10の外径方向へ延出させる。最後に、端子受部24の両側縁をほぼ直角に屈曲して、一対のカシメ板部25を起立部21と同じ方向へ立ち上げる。
このようにして、図1(c)(d)に示すような形状の端子部20を屈曲形成する。
〔他の実施形態〕
次に、本発明の第2、第3の実施形態に係るバスバーについて、図面を参照して説明する。
図2は、本発明の第2実施形態に係るバスバーを示す図である。また、図3は、本発明の第3実施形態に係るバスバーを示す図である。
なお、これらの実施形態において、先に示した第1実施形態のバスバーと同一または相当する部分には、同一符号を付し、その部分の詳細な説明は省略する。
これら第2、第3実施形態に係るバスバー1も、先の実施形態と同様に、長尺な帯状の導電性金属板を円環状に曲げて形成される環状本体10と、この環状本体10の適所から延出する端子部20とを備えている(図2、図3を併せて参照)。また、端子部20は、環状本体10の側縁から同一板面上で直交する方向に延出する板状の起立部21と、この起立部21から環状本体10の径方向に延びる板状の径方向腕部22と、この径方向腕部22に支持され、コイル端子を把持するコイル端子把持部23とを有している。
そして、径方向腕部22は、起立部21の側縁からほぼ直角に屈曲して、板面が環状本体10の縦断面方向に沿って配置されている。
コイル端子把持部23は、板状をした端子受部24の両側縁から延出し互いに対向する一対のカシメ板部25を有し、これらカシメ板部25は、板面が環状本体10の縦断面方向に沿って配置されている。さらに、コイル端子把持部23は、径方向腕部22の縁部からほぼ直角に屈曲させた基部板面26を有しており、当該基部板面26が環状本体10の円周方向に沿って延出している。
したがって、先の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、第2、第3実施形態でも、端子部20における起立部21の側縁部からほぼ直交する方向へ径方向腕部22が延出しているため、導電性金属板100から半製品2を切り出した後の残部を少ない面積に抑えることができ、材料の歩留りを向上させることができる。
なお、第2実施形態においては、端子受部24の両側縁をほぼ直角に屈曲して、一対のカシメ板部25を起立部21と逆の方向へ垂下させる点のみが、先の実施形態と異なっている(図2(c)(d)参照)。
一方、第3実施形態においては、図3(b)に示すように、径方向腕部22の先端縁部をほぼ直角に屈曲して、コイル端子把持部23の基部板面26を環状本体10と対向する姿勢をもって円周方向に沿って延出させてある。本実施形態では、この基部板面26がそのまま端子受部24を形成し、この端子受部24の両側縁をほぼ直角に屈曲して、一対のカシメ板部25を内径方向へ延出して配置した構成となっている。
1:バスバー、2:半製品、
10:環状本体、
20:端子部、21:起立部、22:径方向腕部、23:コイル端子把持部、24:端子受部、25:カシメ板部、26:基部板面、27:中間連結部、
100:導電性金属板

Claims (4)

  1. 導電性を有する金属板から切り出されて製造されるバスバーにおいて、
    長尺な帯状の導電性金属板を円環状に曲げて形成される環状本体と、
    この環状本体の適所から延出する端子部とを備え、
    前記端子部は、
    前記環状本体の側縁から同一板面上で直交する方向に延出する板状の起立部と、
    この起立部から前記環状本体の径方向に延びる板状の径方向腕部と、
    この径方向腕部に支持され、コイル端子を把持するコイル端子把持部とを含み、
    更に、前記径方向腕部は、前記起立部の側縁からほぼ直角に屈曲して、板面が前記環状本体の縦断面方向に沿って配置され、
    更に、前記コイル端子把持部は、板状をした端子受部の両側縁から延出し互いに対向する一対のカシメ板部を有し、
    前記端子受部は、前記径方向腕部の縁部から連続して屈曲形成され、前記環状本体の外径方向へ延出し、
    前記各カシメ板部は、板面が前記環状本体の縦断面方向に沿って配置されており、
    且つ、前記一対のカシメ板部は、前記環状本体の円周方向に並んで対向するように設けられていることを特徴とするバスバー。
  2. 導電性を有する金属板から切り出されて製造されるバスバーにおいて、
    長尺な帯状の導電性金属板を円環状に曲げて形成される環状本体と、
    この環状本体の適所から延出する端子部とを備え、
    前記端子部は、
    前記環状本体の側縁から同一板面上で直交する方向に延出する板状の起立部と、
    この起立部から前記環状本体の径方向に延びる板状の径方向腕部と、
    この径方向腕部に支持され、コイル端子を把持するコイル端子把持部とを含み、
    更に、前記径方向腕部は、前記起立部の側縁からほぼ直角に屈曲して、板面が前記環状本体の縦断面方向に沿って配置され、
    更に、前記コイル端子把持部は、板状をした端子受部の両側縁から延出し互いに対向する一対のカシメ板部を有し、
    前記端子受部は、前記径方向腕部の縁部から連続して屈曲形成され、前記環状本体と対向する姿勢をもって円周方向に沿って延出し、
    前記各カシメ板部は、板面が前記環状本体の縦断面方向に沿って配置されており、
    且つ、前記一対のカシメ板部は、前記環状本体の円周方向に並んで対向するように設けられていることを特徴とするバスバー。
  3. 前記コイル端子把持部は、前記径方向腕部の縁部からほぼ直角に屈曲させた基部板面を有し、当該基部板面が前記環状本体の円周方向に沿って延出し、
    前記端子受部は、基部板面を介して延出していることを特徴とする請求項1又は2のバスバー。
  4. 導電性を有する金属板から切り出されて製造されるバスバーにおいて、
    長尺な帯状の導電性金属板を円環状に曲げて形成される環状本体と、
    この環状本体の適所から延出する端子部とを備え、
    前記端子部は、
    前記環状本体の側縁から同一板面上で直交する方向に延出する板状の起立部と、
    この起立部から前記環状本体の径方向に延びる板状の径方向腕部と、
    この径方向腕部に支持され、コイル端子を把持するコイル端子把持部とを含み、
    更に、前記径方向腕部は、前記起立部の側縁からほぼ直角に屈曲して、板面が前記環状本体の縦断面方向に沿って配置されており、
    前記コイル端子把持部は、前記径方向腕部の縁部からほぼ直角に屈曲させた基部板面を有し、当該基部板面が前記環状本体の円周方向に沿って延出するとともに、この基部端面の縁部から延出して板状をした端子受部が形成され、且つ当該端子受部の両側縁から延出し互いに対向する一対のカシメ板部を有し、
    これらカシメ板部は、板面が前記環状本体の縦断面方向に沿って配置されており、
    更に、前記起立部、前記基部板面及び前記端子受部を、前記環状本体の径方向に見て同じ幅間隔内に配置したことを特徴とするバスバー。
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