JP5613875B2 - 路面画像生成車両、路面画像生成装置、及び、路面画像生成方法 - Google Patents

路面画像生成車両、路面画像生成装置、及び、路面画像生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、走行する車両から撮影された複数の画像を配列して、路面の連続画像を生成する技術に関する。
特許文献1に、走行しながら路面を撮影し、撮影した複数の画像を配列して路面の連続画像を生成する装置が開示されている。この路面画像生成装置は、車両の幅方向に長い視野範囲を高精細に撮影するラインカメラを有している。車両がラインカメラの視野範囲の幅(車両の進行方向に沿った距離)だけ進む毎に、ラインカメラで路面を撮影する。ラインカメラで繰り返し撮影することで得られた複数枚の画像を配列することで、ラインカメラで撮影された範囲の路面全体の画像を生成することができる。また、この画像生成装置は、ラインカメラの視野範囲よりも広い視野範囲を撮影するエリアカメラを有している。エリアカメラは、ラインカメラよりも低い頻度で路面を撮影する。エリアカメラの視野範囲の幅(車両の進行方向に沿った距離)よりも短く設定されている所定距離だけ車両が進む毎に、エリアカメラが路面を撮影する。したがって、ある撮影タイミングでエリアカメラが撮影した画像の一部は、その直前の撮影タイミングでエリアカメラが撮影した画像の一部と重複している。この画像生成装置は、エリアカメラで連続して撮影した2つの画像を、これらの重複部分が一致するように配列することで、これらの撮影タイミング間における車両の進行方向の変化量を算出する。そして、算出した車両の進行方向の変化量に基づいてラインカメラで撮影した複数枚の画像を配列することで、ラインカメラで撮影された範囲の路面全体の画像を生成する。このように、ラインカメラで撮影した複数の画像を車両の進行方向の変化を考慮して配列することで、路面がカーブしている場合にはカーブしている路面全体の画像を生成することができる。この技術がないと、カーブしている路面を撮影したにもかかわらず、直線的に伸びている路面画像が生成されてしまう。
特開2006−214854号公報
上述したエリアカメラを用いる技術によれば、車両の進行方向の変化を正確に特定することができる。しかしながら、エリアカメラは、広い範囲を高い解像度で撮影するため、短い周期で連続して撮影を行うことができない。このため、車両を高速で走行させた場合には、エリアカメラで連続して撮影した画像に重複部分が存在しなくなってしまい、進行方向の特定ができない。すなわち、従来の技術では、エリアカメラで連続して撮影した2つの画像に重複部分が存在するように、車両を低速で走行させる必要があった。このため、路面の撮影に時間がかかり、また、撮影時に周囲の交通を乱すおそれがあった。したがって、本明細書では、高速で車両を走行させた場合でも、車両の進行方向の変化を反映した路面画像を生成することができる技術を提供する。
本明細書が開示する路面画像生成車両は、走行しながら路面を撮影して路面の連続画像を生成する。この路面画像生成車両は、路面撮影手段と、第1ラインカメラと、第2ラインカメラと、第1の一致点特定手段と、第2の一致点特定手段と、画像配列手段を有している。路面撮影手段は、繰り返し路面を撮影する。第1ラインカメラは、一方向に長い第1視野範囲内の路面を撮影する。第2ラインカメラは、第2視野範囲内の路面を撮影する。第2視野範囲は、一方向に長く、第1視野範囲と交差する。第1の一致点特定手段は、第1タイミングで第1ラインカメラで撮影した第1画像と第1タイミングから所定時間経過後の第2タイミングで第2ラインカメラで撮影した第4画像との一致点である第1の一致点を特定する。第2の一致点特定手段は、第1タイミングで第2ラインカメラで撮影した第2画像と第2タイミングで第1ラインカメラで撮影した第3画像との一致点である第2の一致点を特定する。画像配列手段は、第1の一致点と第2の一致点の位置関係に基づいて、第1タイミングから第2タイミングの間に路面撮影手段で撮影された画像を配列する。
図13は、路面画像生成車両の進行方向150と、第1ラインカメラの視野範囲110と、第2ラインカメラの視野範囲120を例示している。なお、図13では、第1タイミングにおける進行方向150、視野範囲110、120を、進行方向150a、視野範囲110a、120aとして示しており、第2タイミングにおけるこれらを、進行方向150b、視野範囲110b、120bとして示している。例示するように、この路面画像生成車両では、第1ラインカメラの視野範囲110と第2ラインカメラ120の視野範囲が互いに交差している。第1タイミングにおいては、第1ラインカメラにより視野範囲110a内の路面画像(第1画像)が撮影され、第2ラインカメラにより視野範囲120a内の路面画像(第2画像)が撮影される。その後の第2タイミングにおいては、路面画像生成車両が移動しているため、第1ラインカメラにより視野範囲110b内の路面画像(第3画像)が撮影され、第2ラインカメラにより視野範囲120b内の路面画像(第4画像)が撮影される。第1〜第4画像が撮影されると、第1画像と第4画像との一致点である第1の一致点が特定される。第1の一致点は、視野範囲110aと視野範囲120bとの一致点(図10の点160)を意味する。また、第2画像と第3画像との一致点である第2の一致点が特性される。第2の一致点は、視野範囲110bと視野範囲120aとの一致点(図10の点170)を意味する。このように、2つの一致点(第1の一致点160と第2の一致点170)が特定されると、第1タイミングにおける視野範囲110a、120aと、第2タイミングにおける視野範囲110b、120bとの相対位置関係が判明する。一致点160、170が特定されることで、第1タイミングにおける車両の進行方向150aと、第2タイミングにおける車両の進行方向150bとの間の角度(すなわち、進行方向の変化量)が判明する。この路面画像生成車両は、第1の一致点と第2の一致点の位置関係に基づいて、路面画像撮影手段で撮影された画像を配列する。したがって、車両の進行方向が変化した場合でも、進行方向の変化に応じて画像を配列することができる。したがって、路面画像撮影手段で撮影された範囲の路面全体の正確な画像を生成することができる。また、この路面画像生成車両は、第1ラインカメラで撮影した画像と第2ラインカメラで撮影された画像(すなわち、2つの線状の視野範囲内の画像)によって、第1タイミングと第2タイミングとの間における進行方向の変化量を特定する。第1ラインカメラと第2ラインカメラは、従来技術のエリアカメラのように広い視野範囲を撮影する必要が無いので、短い周期で連続して撮影を行うことができる。したがって、この路面画像生成車両は、高速で走行しながら路面の連続画像を生成することができる。
上述した路面画像生成車両においては、第2の一致点特定手段が、第1の一致点特定手段が第1の一致点を特定した後に、第1の一致点を中心にして第2画像と第3画像を相対回転させながら、第2画像と第3画像が重なる範囲の一致度を算出し、算出した一致度に基づいて第2の一致点を特定することが好ましい。
第1の一致点が特定されれば、第2の一致点は、第1の一致点を中心にして第2画像と第3画像を相対回転させたときに第2画像と第3画像が重なる範囲内に存在する。第2画像と第3画像が重なる範囲は、両者を相対回転させる角度に応じて変化する。最もよく一致する角度において重なる範囲を第2の一致点とすることができる。第2画像と第3画像が重なる範囲は狭い範囲であるので、第2の一致点を容易に特定することができる。第2画像と第3画像が重なる範囲の一致度に基づいて第2の一致点を特定することで、第2の一致点を特定する演算処理に要する負荷を軽減することができる。
上述した路面画像生成車両は、第1ラインカメラと路面撮影手段とが1つのラインカメラにより構成されていることが好ましい。
このような構成によれば、路面画像生成車両をより簡略化することができる。
また、上述した処理を行う路面画像生成方法も、本明細書が開示する発明の1つである。また、路面撮影手段と、第1ラインカメラと、第2ラインカメラと、第1タイミングで第1ラインカメラで路面を撮影すると共に第2ラインカメラで路面を撮影する第1制御手段と、第1タイミングから所定時間経過後の第2タイミングで第1ラインカメラで路面を撮影すると共に第2ラインカメラで路面を撮影する第2制御手段を有する路面画像撮影車両も、本明細書で開示される。この路面画像撮影車両により撮影された各画像を用いて上述した処理を行うことで、路面全体の正確な画像を生成することができる。また、この路面撮影車両により撮影された各画像に対して、第1の一致点の特定、第2の一致点の特定、及び、画像の配列を行う路面画像生成装置及び路面画像生成方法も、本明細書が開示する発明の1つである。
路面画像生成車両10の概略側面図。 路面画像生成車両10の概略上面図。 全体画像生成処理を示すフローチャート。 画像A1〜A1000を真っ直ぐに配列した画像C1を示す図。 画像B1〜B1000を真っ直ぐに配列した画像D1を示す図。 被写体70を基準として画像C1と画像D1を重ね合わせた図。 画像A1、A1000、B1及びB1000の位置関係の説明図。 一致点82を特定したときの画像A1、A1000、B1及びB1000の位置関係を示す図。 移動経路90についての説明図。 画像A1〜A1000を移動経路90に沿って配列した画像を示す図。 移動経路90に沿って配列した画像A1〜A1000に、移動経路90に沿って配列した画像B1〜B1000を重ね合わせた画像を示す図。 角度算出処理の説明図。 視野範囲110a、110b、120a、120bの位置関係を示す図。
以下に説明する実施例の特徴について説明する。
(特徴1)第1ラインカメラは、その視野範囲の幅(路面画像生成車両の進行方向に沿った距離)だけ路面画像生成車両が進行する毎に、その視野範囲内の路面を撮影する。
(特徴2)第2ラインカメラは、その視野範囲の幅(路面画像生成車両の進行方向に沿った距離)だけ路面画像生成車両が進行する毎に、その視野範囲内の路面を撮影する。
(特徴3)第1タイミングと第2タイミングの間隔は、第1ラインカメラ及び第2ラインカメラが画像を繰り返し撮影する時間間隔より長い。
(特徴4)第1タイミングと第2タイミングの間隔は、第1画像と第4画像の一部が重複し、第2画像と第3画像の一部が重複する間隔に設定されている。
(特徴5)第1の一致点特定手段は、第1ラインカメラで連続して撮影された画像を一列に並べた画像と、第2ラインカメラで連続して撮影された画像を一列に並べた画像を比較することで、第1の一致点を特定する。すなわち、第1の一致点特定手段は、第1タイミングと第2タイミングの間は車両が直進したと仮定した状態から演算を開始して第1の一致点を特定する。
図1は、実施例に係る路面画像生成車両10の概略側面図を示しており、図2は路面画像生成車両10の概略上面図を示している。図1、2に示すように、路面画像生成車両10は、車両12と、ラインカメラ14と、ラインカメラ16と、エンコーダ18と、記憶装置20と、制御装置22を有している。
車両12は、マイクロバスを測定用に改造したものである。車両12の上部には、車両12から前方に突出する支持体24が設置されている。ラインカメラ14とラインカメラ16は、支持体24によって、車両12の前方上部に固定されている。ラインカメラ14とラインカメラ16は、真下に向けて固定されている。ラインカメラ14、16は、撮像素子(CCD、CMOS等)が、長手方向に多数(約4000個)配列されており、短手方向に数個(約10個)配列されている撮像素子ユニットを内蔵しており、直線状に伸びる細長い視野範囲内を撮影する。ラインカメラ14、16は、真下に向けて路面を撮影する。図2の範囲60は、ラインカメラ14の視野範囲を示している。ラインカメラ14は、視野範囲60内の路面を撮影する。図2に示すように、視野範囲60は、車両12の進行方向50に対して角度θ1だけ傾斜した方向に長く伸びている。視野範囲60の長手方向の長さは約4000mmであり、視野範囲60の短手方向の長さは約1mmである。図2の範囲62は、ラインカメラ16の視野範囲を示している。ラインカメラ16は、視野範囲62内の路面を撮影する。図2に示すように、視野範囲62は、車両12の進行方向に対して、視野範囲60と反対側に角度θ2だけ傾斜した方向に長く伸びている。本実施例では、角度θ1と角度θ2は等しい角度である。視野範囲62の長手方向の長さは約4000mmであり、視野範囲60の短手方向の長さは約1mmである。視野範囲60と視野範囲62が交差してX字を形成するように、ラインカメラ14、16が配置されている。視野範囲60と視野範囲62が交差する位置は各カメラのレンズの大きさ分だけ各視野範囲の中心からずれている。但し、そのずれは無視できるほど小さいので、以下では、視野範囲60と視野範囲62が中央点で交差しているとして説明する。視野範囲60、62からなる交差した視野範囲は、車両12の左右で対称である。
エンコーダ18は回転部18aを有している。回転部18aは、路面と接触しており、車両12が走行するに伴って回転する。エンコーダ18は、回転部18aの回転を検出することで、車両12の走行距離を検出する。回転部18aは、車両12の後輪の近傍であって、車両12の幅方向中間点に配置されている。エンコーダ18は、左右の後輪の走行距離の平均値を検出する。エンコーダ18は、進行方向50に沿った視野範囲60、62の幅分だけ車両12が走行する毎に、パルスを出力する。なお、視野範囲60、62の短手方向の長さは1mmであり、視野範囲60、62は進行方向に対して角度θ傾いているので、進行方向50に沿った視野範囲60、62の幅は、1/sinθ(mm)である。
記憶装置20は、制御装置22に接続されている。記憶装置20は、ラインカメラ14、16によって撮影された画像等を記憶する。
制御装置22には、ラインカメラ14、16、エンコーダ18、記憶装置20が接続されている。制御装置22は、ラインカメラ14、16及び記憶装置20の動作を制御する。制御装置22には、エンコーダ18から上述したパルスが入力される。制御装置22は、1パルスが入力される毎(すなわち、車両12が1/sinθ(mm)進む毎)に、ラインカメラ14、16で撮影を行う。視野範囲60、62の進行方向50に沿った幅分だけ車両12が進行する毎にラインカメラ14、16が路面を撮影するので、ラインカメラ14、16の夫々によって車両12が走行する路面が略隙間無く撮影される。制御装置22は、撮影した画像をその撮影順序と共に記憶装置20に記憶させる。また、制御装置22は、エンコーダ18から1000パルスが入力される毎(すなわち、車両が1000/sinθ(mm)進む毎)に、以下に説明する全体画像生成処理を実行する。
次に、制御装置22が行う全体画像生成処理について説明する。図3は、全体画像生成処理を示すフローチャートである。上述したように、ラインカメラ14、16は1パルス毎に路面を撮影し、制御装置22は1000パルス毎に全体画像生成処理を実行する。したがって、制御装置22が全体画像生成処理を開始する時点では、ラインカメラ14により1000個の画像が得られており、ラインカメラ16によって1000個の画像が得られている。以下では、ラインカメラ14が撮影した画像をその撮影順に画像A1、A2、A3・・・A1000といい、ラインカメラ14が撮影した画像をその撮影順に画像B1、B2、B3・・・B1000という。全体画像生成処理では、画像A1〜A1000を配列することで、画像A1〜A1000の撮影範囲内の路面全体の画像を生成する。なお、全体画像生成処理の実行中においても、ラインカメラ14、16は1パルス毎に画像を撮影している。全体画像生成処理の実行中に撮影された画像は、次の全体画像生成処理に使用される。
ステップS2では、制御装置22は、図4に示すように、画像A1〜A1000を、画像の長手方向に対して角度θ1傾いた方向に沿って直線状に並べる。すなわち、画像A1〜A1000を、各画像の撮影時における車両12の進行方向50に沿って直線状に並べる。これによって、画像A1〜A1000を繋ぎ合わせた画像C1を生成する。同様にして、制御装置22は、画像B1〜B1000を、各画像の長手方向に対して角度θ2傾いた方向(すなわち、各画像の撮影時における車両12の進行方向50)に沿って直線状に並べる。これによって、図5に示すように、画像B1〜B1000を繋ぎ合わせた画像D1を生成する。なお、図4、図5及び以下に説明する各図では、画像A1〜A1000及び画像B1〜B1000の各画像の幅を実際より大きく示しており、また、画像A1〜A1000及び画像B1〜B1000の一部の図示を省略している。ラインカメラ14とラインカメラ16は、同一の路面を撮影している。したがって、図4、5に示すように、画像C1と画像D1の撮影範囲が重複する部分には、同一の被写体70、72が写っている。
ステップS4では、制御装置22は、画像C1の中央部より下側に写る被写体と画像D1の中央部より下側に写る被写体の中で同一の被写体を同定する。被写体の同定は、被写体の形状が一致するポイントを複数点照合することにより行われる。図4、5では、被写体70が同一として同定される。そして、制御装置22は、同定した被写体70が一致する画像C1と画像D1の相対位置及び相対角度(以下、相対位置及び相対角度を合わせて相対位置関係という)を算出する。すなわち、図6に示すように、画像D1を画像C1に重ね合わせたときに、両画像に写る被写体70が一致する画像D1と画像C1との相対位置関係を算出する。
ステップS6では、制御装置22は、ステップS4で算出した相対位置関係に基づいて、画像A1と画像B1000の一致点を特定する。例えば、図6に示す相対位置関係が得られている場合には、画像A1と画像B1000が交差する点80が一致点として特定される。一致点80の位置は、画像A1の中央点76からの距離と、画像B1000の中央点78からの距離により特定される。
ステップS8では、制御装置22は、図7に示すように、画像A1、B1、A1000及びB1000を配置する。画像A1、B1、A1000及びB1000は、ラインカメラ14の視野範囲60とラインカメラ16の視野範囲62を考慮して配置される。同じタイミングで撮影した画像A1と画像B1の相対位置関係は、視野範囲60と視野範囲62の相対位置関係と等しくなる。したがって、画像A1と画像B1は、画像A1の中央点76に画像B1の中央点が重なり、画像A1に対する画像B1の相対角度が角度θ1+θ2となるように配置される。以下では、相対位置関係が固定された画像A1と画像B1の組を画像組(A1,B1)という。画像A1000と画像B1000も、同様に、画像B1000の中央点78が画像A1000の中央点と重なり、画像A1000に対する画像B1000の相対角度が角度θ1+θ2となるように配置される。以下では、相対位置関係が固定された画像A1000と画像B1000の組を、画像組(A1000,B1000)という。また、画像A1と画像B1000は、一致点80で重なるように配置される。また、画像A1と画像B1000の間の角度φは、暫定的に角度θ1+θ2とされる。次に、制御装置22は、一致点80を中心として、画像組(A1,B1)に対して画像組(A1000,B1000)を回転させながら(すなわち、画像組(A1,B1)に対する画像組(A1000,B1000)の相対角度φを変更しながら)、画像A1000と画像B1の重複範囲においてこれらの画像の一致度を算出する。なお、上述したようにラインカメラ14、16は短手方向にも数個の撮像素子を備えているので、画像A1000と画像B1の重複範囲は複数の画素により構成されている。制御装置22は、重複範囲の画素値に基づいて、一致度を算出する。そして、最も高い一致度が得られる角度φmaxを特定し、図8に示すように角度φmaxのときの画像A1000と画像B1との重複範囲を一致点82として特定する。一致点82の位置は、中央点76からの距離と、中央点78からの距離により特定される。このように、第2の一致点82を特定する際には、画像組(A1,B1)に対する画像組(A1000,B1000)の角度φのみが未定となっているので、角度φを変更しながら画像A1000と画像B1との重複箇所の一致度を算出することで、容易に一致点82を特定することができる。このように、角度φを変更したときにおける画像A1000と画像B1との重複箇所のみを考慮して一致点82を特定することで、一致点82の特定する演算処理の負担を軽減することができる。一致点80、82が特定されると、図8に示すように、画像A1、B1、A1000及びB1000の相対位置関係が確定する。画像A1、B1、A1000及びB1000のそれぞれは、これらの画像を撮影したときの視野範囲60、62の相対位置関係を示している。したがって、画像A1、B1、A1000及びB1000の相対位置関係が確定すると、画像A1を撮影したときの視野範囲60と、画像B1を撮影したときの視野範囲62と、画像A1000を撮影したときの視野範囲60と、画像B1000を撮影したときの視野範囲62との相対位置関係が確定する。車両12の進行方向50と視野範囲60、62との相対位置関係は決まっている。したがって、図8に示すように、画像A1、B1、A1000及びB1000の相対位置関係から、画像A1、B1を撮影したときの進行方向50と画像A1000、B1000を撮影したときの進行方向50を特定することができる。このため、画像A1、B1を撮影してから画像A1000、B1000を撮影するまでの間における車両12の進行方向50の変化量(図8の角度ψ)が判明する。また、画像A1、B1の交点(中央点76)と画像A1000、B1000の交点(中央点78)との相対位置は、画像A1、B1を撮影したときの車両12と、画像A1000、B1000を撮影したときの車両12との相対位置(すなわち、位置変化量)を示す。制御装置22は、角度ψと位置変化量を算出する。
ステップS10では、制御装置22は、算出した角度ψと位置変化量から、画像A1、B1を撮影してから画像A1000、B1000を撮影するまでの間に車両12が移動した移動経路を算出する。制御装置22は、車両12の経路が円弧であるとして移動経路を算出する。例えば、図8に示すように一致点80、82が特定されている場合には、図9の点線90に示すように移動経路が算出される。
ステップS12では、制御装置22は、算出した移動経路90に沿って画像A1〜A1000を配列する。制御装置22は、算出した移動経路90の始点からの順に画像A1〜A1000を配列する。画像A1〜A1000は、中央点が移動経路90上に位置し、移動経路90上における間隔が1/sinθmmの間隔(画像A1〜A1000を撮影した間隔と同じ間隔)となるように配列される。また、画像A1〜A1000は、中央点が位置する箇所の移動経路90の接線に対して角度θ1傾斜して配列される。このようにして、図10に示すように、画像A1を撮影してから画像A1000を撮影するまでにラインカメラ14で撮影された範囲の路面全体の画像が生成される。なお、隣接する画像同士が重複する領域(カーブする移動経路の内周側の領域)は、重複する中の1つの画像を優先表示するようにして画像が生成される。または、重複する画像を平均化する等した画像を表示するようにしてもよい。
制御装置22は、上述した全体画像生成処理を、エンコーダ18から1000パルスが入力される毎に実行し、生成した画像を以前の全体画像生成処理で生成した画像に繋ぎ合わせる。したがって、車両12が走行した路面全体の画像が生成される。この路面画像生成車両10では、車両12の進行方向の変化を考慮して画像が生成されるので、車両12がカーブする路面を走行する場合でも、その路面全体の画像を正確に生成することができる。また、上述したラインカメラ14、16は、エリアカメラに比べて極めて短い周期で路面を撮影することができる。したがって、路面画像生成車両10は、高速で走行しながら路面の画像を生成することができる。
なお、上述した実施例では、画像A1〜A1000を移動経路90に沿って配列したが、画像B1〜B1000を移動経路90に沿って配列してもよい。また、図10に示すように、カーブする移動経路90の外周側の領域では、隣接する画像A1〜A1000の間に間隔が形成されてしまう。したがって、図11に示すように、画像A1〜A1000を配列した画像と、画像B1〜B1000を配列した画像を重ねることによって、あるいは、それぞれの画像から補完して画素値を算出することによって、路面全体の画像を生成してもよい。このような構成によれば、重ね合わせた画像B1〜B1000によって、画像A1〜A1000の隙間が補完される。したがって、より精密な画像を生成することができる。
なお、上述した実施例では、移動経路90を算出する際に、画像A1、B1、A1000及びB1000の相対位置関係から得られた角度ψ(進行方向の変化量)と位置変化量を用いた。しかしながら、画像A1〜A1000はエンコーダ18が出力するパルスに基づいて1/sinθ1(mm)の間隔で撮影されているので、画像A1〜A1000を撮影するまでに車両12が移動した距離は予め分かっている(1000/sinθ1(mm)である)。したがって、画像A1、B1、A1000及びB1000の相対位置関係から得られた角度ψと予め分かっている移動距離に基づいて、移動経路90を算出してもよい。さらに、画像A1〜A1000、B1〜B1000を撮影する間の車両の速度が既知とみなせる場合には、画像A1、B1、A1000及びB1000の一致点の画像照合演算が可能で、経路の推定ができる。また、上述した実施例では、角度ψを算出したが、一致点80、82の位置が決まれば、角度ψは一義的に決まる。したがって、角度ψを算出せずに、一致点80、82の位置から車両12の移動経路90を算出してもよい。
また、上述した実施例では、路面を撮影しながら路面全体の画像を生成する路面画像生成車両10について説明したが、路面の撮影と上述した全体画像生成処理を必ずしも同時進行で行う必要はない。例えば、路面の撮影を行って記憶装置20に撮影した画像とその順序を示すデータを記憶させておき、その後に記憶させたデータを別の計算機に移して、その計算機で全体画像生成処理を行ってもよい。また、路面を撮影しながら、撮影した画像とその撮影順序を示すデータを無線により外部の計算機に送信し、外部の計算機で全体画像生成処理を行ってもよい。
なお、上述した処理を正確に実行するためには、車両12の進行方向50と視野範囲60との間の角度θ1と、進行方向50と視野範囲62との間の角度θ2が正確に設定されている必要がある。したがって、路面画像生成車両10は、以下に説明する角度設定処理を路面の撮影前に行っておくことが好ましい。
角度設定処理では、一辺の長さが既知である正方形が描かれた路面上を、路面画像生成車両10で直進して走行する。これによって、その正方形の画像をラインカメラ14、16で撮影する。ラインカメラ14、16は、上述したように1パルス毎に撮影を行う。次に、図12に示すように、ラインカメラ14で撮影した画像A1〜Anを、その画像の短手方向(視野範囲60の短手方向)に沿って配列する。実際には、視野範囲60は車両12の進行方向に対して角度θaだけ傾斜しているので、短手方向に配列して生成された画像では、図12に示すように正方形であるはずの被写体95が平行四辺形として表示される。次に、生成された画像に移る被写体95の底辺の長さと高さとが等しくなるように、画像の縦横比を調整する(図12は、縦横比調整後の画像を示している)。そして、平行四辺形の縦の辺の傾きθaを算出する。算出された縦の辺の傾きθaは、視野範囲60の長手方向と車両12の進行方向50の間の角度θ1と等しくなる。このような処理によって、視野範囲60の進行方向50に対する角度θ1を算出することができる。算出された角度θ1に基づいて、ラインカメラ14の取付角度を調整したり、制御装置22に実行させるプログラム中の角度θ1の値を調整することで、正確な路面の撮影が可能となる。ラインカメラ16の視野範囲62と車両12の進行方向50との間の角度θ2も、同様の処理によって算出することができる。
なお、本実施例の技術で正確に移動経路を算出するためには、図8に示すように、画像組(A1、B1)と画像組(A1000、B1000)とが2つの交点80、82で交差する必要がある。したがって、視野範囲60、62の交差角度θ1、θ2は、2つの交点80、82が得られる角度に設定されている必要がある。例えば、図8において仮に移動経路の曲率がさらに大きかったとすると、交点80が得られなくなる。このような移動経路が想定される場合には、交点80、82が得られるように、交差角度θ1、θ2をより小さくした方がよい。また、移動経路の算出処理を実行するサイクルは、2つの交点80、82が得られるように適切に設定されている必要がある。例えば、上述した実施例より短いサイクルで(例えば、画像A1〜A500及び画像B1〜B500を撮影する毎に)移動経路算出処理を行うと、図8の点76と点78の間の距離が短くなるので、交点80、82が得られ易くなる。但し、交差角度θ1、θ2を小さくしすぎると、進行方向に対する視野範囲の傾きが大きくなるので、撮影される画像の歪みが大きくなる。また、移動経路算出処理のサイクルを短くしすぎると、処理のための制御装置の負担が増大する。したがって、交差角度θ1、θ2及び移動経路算出処理の実行サイクルは、想定される車両12の移動経路の曲率等に合わせて適切に設定する必要がある。
また、上述の実施例では、画像A1、A1000、B1及びB1000を1ラインの画像として説明している。しかしながら、車両12の移動経路の曲率等を考慮して適切な解像度で路面を撮影しようとすると、撮影間隔が短くなる場合がある。したがって、各カメラで撮影する画像は、100ライン程度の帯画像であってもよい。この場合も、撮影範囲の交差角度を用いて同様に画像を処理することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:路面画像生成車両
12:車両
14:ラインカメラ
16:ラインカメラ
18:エンコーダ
18a:回転部
20:記憶装置
22:制御装置
50:進行方向
60:視野範囲
62:視野範囲
80:一致点
82:一致点
90:移動経路

Claims (6)

  1. 走行しながら路面を撮影して路面の連続画像を生成する路面画像生成車両であって、
    繰り返し路面を撮影する路面撮影手段と、
    一方向に長い第1視野範囲内の路面を撮影する第1ラインカメラと、
    一方向に長く、第1視野範囲と交差する第2視野範囲内の路面を撮影する第2ラインカメラと、
    第1タイミングで第1ラインカメラで撮影した第1画像と、第1タイミングから所定時間経過後の第2タイミングで第2ラインカメラで撮影した第4画像との一致点である第1の一致点を特定する第1の一致点特定手段と、
    第1タイミングで第2ラインカメラで撮影した第2画像と、第2タイミングで第1ラインカメラで撮影した第3画像との一致点である第2の一致点を特定する第2の一致点特定手段と、
    第1の一致点と第2の一致点の位置関係に基づいて、第1タイミングから第2タイミングの間に路面撮影手段で撮影された画像を配列する画像配列手段、
    を有する路面画像生成車両。
  2. 第2の一致点特定手段は、第1の一致点特定手段が第1の一致点を特定した後に、第1の一致点を中心にして第2画像と第3画像を相対回転させながら、第2画像と第3画像が重なる範囲の一致度を算出し、算出した一致度に基づいて第2の一致点を特定することを特徴とする請求項1に記載の路面画像生成車両。
  3. 第1ラインカメラと路面撮影手段とが1つのラインカメラにより構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の路面画像生成車両。
  4. 繰り返し路面を撮影する路面撮影手段と、
    一方向に長い第1視野範囲内の路面を撮影する第1ラインカメラと、
    一方向に長く、第1視野範囲と交差する第2視野範囲内の路面を撮影する第2ラインカメラ、
    を有する路面画像撮影車両が走行しながら路面を撮影して路面の連続画像を生成する路面画像生成方法であって、
    路面撮影手段で繰り返し路面を撮影する路面撮影ステップと、
    第1タイミングで第1ラインカメラで路面を撮影すると共に第2ラインカメラで路面を撮影する第1制御ステップと、
    第1タイミングから所定時間経過後の第2タイミングで第1ラインカメラで路面を撮影すると共に第2ラインカメラで路面を撮影する第2制御ステップと、
    第1タイミングで第1ラインカメラで撮影した第1画像と、第2タイミングで第2ラインカメラで撮影した第4画像との一致点である第1の一致点を特定する第1の一致点特定ステップと、
    第1タイミングで第2ラインカメラで撮影した第2画像と、第2タイミングで第1ラインカメラで撮影した第3画像との一致点である第2の一致点を特定する第2の一致点特定ステップと、
    第1の一致点と第2の一致点の位置関係に基づいて、第1タイミングから第2タイミングの間に路面撮影手段で撮影した画像を配列する画像配列ステップ、
    を有する路面画像生成方法。
  5. 繰り返し路面を撮影する路面撮影手段と、
    一方向に長い第1視野範囲内の路面を撮影する第1ラインカメラと、
    一方向に長く、第1視野範囲と交差する第2視野範囲内の路面を撮影する第2ラインカメラと、
    第1タイミングで第1ラインカメラで路面を撮影すると共に第2ラインカメラで路面を撮影する第1制御手段と、
    第1タイミングから所定時間経過後の第2タイミングで第1ラインカメラで路面を撮影すると共に第2ラインカメラで路面を撮影する第2制御手段、
    を有し、走行しながら路面を撮影する路面画像撮影車両によって撮影された画像から路面の連続画像を生成する路面画像生成装置であって、
    第1タイミングで第1ラインカメラで撮影された第1画像と、第2タイミングで第2ラインカメラで撮影された第4画像との一致点である第1の一致点を特定する第1の一致点特定手段と、
    第1タイミングで第2ラインカメラで撮影された第2画像と、第2タイミングで第1ラインカメラで撮影された第3画像との一致点である第2の一致点を特定する第2の一致点特定手段と、
    第1の一致点と第2の一致点の位置関係に基づいて、第1タイミングから第2タイミングの間に路面撮影手段で撮影された画像を配列する画像配列手段、
    を有する路面画像生成装置。
  6. 繰り返し路面を撮影する路面撮影手段と、
    一方向に長い第1視野範囲内の路面を撮影する第1ラインカメラと、
    一方向に長く、第1視野範囲と交差する第2視野範囲内の路面を撮影する第2ラインカメラと、
    第1タイミングで第1ラインカメラで路面を撮影すると共に第2ラインカメラで路面を撮影する第1制御手段と、
    第1タイミングから所定時間経過後の第2タイミングで第1ラインカメラで路面を撮影すると共に第2ラインカメラで路面を撮影する第2制御手段、
    を有し、走行しながら路面を撮影する路面画像撮影車両によって撮影された画像から路面の連続画像を生成する路面画像生成方法であって、
    第1タイミングで第1ラインカメラで撮影された第1画像と、第2タイミングで第2ラインカメラで撮影された第4画像との一致点である第1の一致点を特定する第1の一致点特定ステップと、
    第1タイミングで第2ラインカメラで撮影された第2画像と、第2タイミングで第1ラインカメラで撮影された第3画像との一致点である第2の一致点を特定する第2の一致点特定ステップと、
    第1の一致点と第2の一致点の位置関係に基づいて、第1タイミングから第2タイミングの間に路面撮影手段で撮影した画像を配列する画像配列ステップ、
    を有する路面画像生成方法。
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