JP5609840B2 - 遊技機及び遊技機の製造方法 - Google Patents
遊技機及び遊技機の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5609840B2 JP5609840B2 JP2011221521A JP2011221521A JP5609840B2 JP 5609840 B2 JP5609840 B2 JP 5609840B2 JP 2011221521 A JP2011221521 A JP 2011221521A JP 2011221521 A JP2011221521 A JP 2011221521A JP 5609840 B2 JP5609840 B2 JP 5609840B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- internal space
- end side
- back unit
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
そして、遊技盤に対する裏ユニットの取り付けに際しては、通常、電子部品にあらかじめ配線の一端側を接続しておき、裏ユニットの取付後に配線の他端側を制御基板などに接続するようにしている。
すなわち、このような遊技機では、遊技盤に裏ユニットを取り付けるにあたり、裏ユニットを取り付ける面が上を向くように遊技盤を作業台上に載置した後、一端側が電子部品に接続された配線の他端側を、遊技盤における裏ユニットの取付位置よりも外側に引き出し、その後、引き出した配線が配線取出口を通るように遊技盤に対して裏ユニットを取り付けていた。
その理由は、配線の他端側を覆い部材の取付位置の外側に向けて引き出すような設計では、配線が長くなるだけでなく、配線によってレイアウトの自由度が低下するからと考えられる。
また、裏ユニットは、大型化や支持部材の増加に伴い、組み立て作業時には両手で取り扱うことが要求されている。
すなわち、本発明の遊技機は、取付部材と、前記取付部材に取り付けられ、前記取付部材との間に内部空間を形成する覆い部材と、前記覆い部材に形成され、一端側が電子部品に接続された配線の他端側を前記内部空間の内側から外側に引き出すための貫通孔とを備える遊技機であって、前記取付部材と前記覆い部材との間に、前記取付部材の前記覆い部材が取り付けられる面を上向きとし、かつ、前記配線の他端側を前記取付部材の上向きとされた面における前記内部空間の外側の所定位置に這わせて仮置きした状態で、前記取付部材に前記覆い部材を取り付けたとき、前記取付部材と前記覆い部材との間に前記配線が噛み込まれないように前記配線を通す仮置き配線通し部を備え、前記仮置き配線通し部は、前記取付部材に前記覆い部材を取り付けた後、前記内部空間の外側に仮置きした前記配線の他端側を前記内部空間の内側に引き込むことが可能な形状とし、前記貫通孔は、前記取付部材に前記覆い部材を取り付けた後に前記仮置き配線通し部を介して前記内部空間の内側に引き込んだ前記配線の他端側を前記内部空間の外側に引き出すことが可能な形状としたことを特徴とする。
この図において、遊技盤10の周辺の若干の領域を除く中央部は遊技領域11となっている。遊技領域11はほぼ円形のガイドレール12に囲まれるように構成され、このガイドレール12は、図中下側から左肩側にかけて外側レール12Aと内側レール12Bを備え、パチンコ球を外側レール12Aと内側レール12Bの間の通路を通して遊技領域11の上方へ導くようになっている。パチンコ球は、図示しない機枠に取り付けられた操作レバーによって駆動される打槌機構によって、図中下側から外側レール12Aと内側レール12Bの間の通路に発射されるようになっている。なお、遊技領域11の上方から落下するパチンコ球は、後述する入賞口、始動口等に入賞したものを除いて、遊技領域11の最下端位置に設けられたアウト口13を通して回収されるようになっている。
これらの図に示すように、遊技盤(取付部材)10の後面側には、裏ユニット(覆い部材)20が取り付けられる。裏ユニット20は、制御基板30など多くの部品が取り付けられる大型のユニットであり、遊技機の組み立てに際しては両手で取り扱うことが要求される。
図7に示すように、遊技盤10には、始動口18や大入賞口19に係る入賞口センサ、入賞装置などの電子部品40が取り付けられ、各電子部品40には、配線50の一端側が接続される。
図10の(A)は、前述した第2の工程によって、遊技盤10の後面に裏ユニット20が取り付けられた状態を示している。このとき、仮置きした配線50の他端側が裏ユニット20の仮置き配線通し部22を通ることによって、遊技盤10の後面と裏ユニット20の側壁端部との間に配線50が噛み込まれることを回避できる。
この図に示すように、本発明の第二実施形態は、第3の工程における配線50の捕捉を容易にするために、配線50に摘み部52を設けている点が第一実施形態と相違している。本実施形態の摘み部52は、図11に示すように、フラットケーブルからなる配線50が遊技盤10の後面に沿うとき、上下二方向に延出する形状を有するものであり、第3の工程における配線50の捕捉に際して貫通孔21(配線捕捉用開口部21a)の下方に位置するように配線50に対する取付位置が規定される。
図12の(A)は、仮置きされた配線50の他端側を裏ユニット20の貫通孔21から捕捉しようとしている状態を示している。このとき、仮置きした配線50の他端側を遊技盤10の外側に引っ張りながら、仮置き配線通し部22の高さ方向(遊技盤10の後面から離れる方向)に持ち上げると、配線50の一部である摘み部52が貫通孔21から露出した状態、または貫通孔21に極めて近付いた状態となり、配線50の捕捉が容易になる。
Claims (2)
- 取付部材と、
前記取付部材に取り付けられ、前記取付部材との間に内部空間を形成する覆い部材と、
前記覆い部材に形成され、一端側が電子部品に接続された配線の他端側を前記内部空間の内側から外側に引き出すための貫通孔とを備える遊技機であって、
前記取付部材と前記覆い部材との間に、
前記取付部材の前記覆い部材が取り付けられる面を上向きとし、かつ、前記配線の他端側を前記取付部材の上向きとされた面における前記内部空間の外側の所定位置に這わせて仮置きした状態で、前記取付部材に前記覆い部材を取り付けたとき、前記取付部材と前記覆い部材との間に前記配線が噛み込まれないように前記配線を通す仮置き配線通し部を備え、
前記仮置き配線通し部は、
前記取付部材に前記覆い部材を取り付けた後、前記内部空間の外側に仮置きした前記配線の他端側を前記内部空間の内側に引き込むことが可能な形状とし、
前記貫通孔は、
前記取付部材に前記覆い部材を取り付けた後に前記仮置き配線通し部を介して前記内部空間の内側に引き込んだ前記配線の他端側を前記内部空間の外側に引き出すことが可能な形状としたことを特徴とする遊技機。 - 取付部材と、
前記取付部材に取り付けられ、前記取付部材との間に内部空間を形成する覆い部材と、
前記覆い部材に形成され、一端側が電子部品に接続された配線の他端側を前記内部空間の内側から外側に引き出すための貫通孔とを備える遊技機の製造方法であって、
前記取付部材の前記覆い部材が取り付けられる面を上向きとした状態で、前記配線の他端側を前記取付部材の上向きとされた面における前記内部空間の外側の所定位置に這わせて仮置きする第1の工程と、
仮置きした前記配線の他端側が前記取付部材と前記覆い部材との間に設けられた仮置き配線通し部を通ることによって、前記取付部材と前記覆い部材との間に前記配線が噛み込まれることを回避しつつ、前記取付部材に前記覆い部材を取り付ける第2の工程と、
前記内部空間の外側から前記貫通孔を介して前記配線を捕捉し、捕捉した前記配線を前記貫通孔から前記内部空間の外側に引き出す第3の工程とを備え、
前記第3の工程によって、前記内部空間の外側に仮置きした前記配線の他端側を前記仮置き配線通し部を介して一旦前記内部空間の内側に引き込み、その後、前記内部空間の内側から前記貫通孔を介して前記内部空間の外側に引き出すことを特徴とする遊技機の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011221521A JP5609840B2 (ja) | 2011-10-06 | 2011-10-06 | 遊技機及び遊技機の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011221521A JP5609840B2 (ja) | 2011-10-06 | 2011-10-06 | 遊技機及び遊技機の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014174498A Division JP5660244B2 (ja) | 2014-08-28 | 2014-08-28 | 遊技機及び遊技機の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013081498A JP2013081498A (ja) | 2013-05-09 |
JP5609840B2 true JP5609840B2 (ja) | 2014-10-22 |
Family
ID=48527367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011221521A Expired - Fee Related JP5609840B2 (ja) | 2011-10-06 | 2011-10-06 | 遊技機及び遊技機の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5609840B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2667802B2 (ja) * | 1996-03-11 | 1997-10-27 | 株式会社大一商会 | 電動パチンコ機の球発射装置 |
JP3944928B2 (ja) * | 1996-10-22 | 2007-07-18 | 奥村遊機株式會社 | 入賞球誘導樋 |
JP2009189585A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Aisei:Kk | 遊技機用ハーネスガイド |
JP5736294B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2015-06-17 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
-
2011
- 2011-10-06 JP JP2011221521A patent/JP5609840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013081498A (ja) | 2013-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4874028B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5113877B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5762818B2 (ja) | ハーネス保持具 | |
JP5799302B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4621483B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018102642A (ja) | 遊技機 | |
JP2017127576A (ja) | 遊技機 | |
JP4728853B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6783561B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5609840B2 (ja) | 遊技機及び遊技機の製造方法 | |
JP5660244B2 (ja) | 遊技機及び遊技機の製造方法 | |
JP2015057248A (ja) | 遊技機 | |
JP5906156B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2012014869A (ja) | フレキシブルケーブルの配線構造 | |
JP6050850B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5565868B2 (ja) | 保持具及び遊技機 | |
JP2012080941A (ja) | 演出装置および当該演出装置を備えた遊技機 | |
JP2007007070A (ja) | 遊技機 | |
JP4197825B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4863234B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4314265B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3125466U (ja) | 遊技機 | |
JP4849530B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5959286B2 (ja) | ゲーム装置 | |
JP5759508B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130904 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140630 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140805 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140818 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5609840 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |