JP5609689B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、回転電機に関し、特に、ロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられる永久磁石を備える回転電機に関する。
従来、ロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられる永久磁石を備える回転電機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、磁極部材(ロータコア)の内部に半径方向に延びるように設けられるマグネット(永久磁石)を備える永久磁石式電動機(回転電機)のロータ構造が開示されている。この永久磁石式電動機では、マグネットは、周方向の幅が磁極部材の内周部側と外周部側とで等しい長方形状の断面を有するように形成されている。
特開平1−144337号公報
上記特許文献1に開示されたようなマグネットが磁極部材の内部に半径方向に延びるように設けられている永久磁石式電動機では、マグネットは、永久磁石式電動機のq軸(主磁束に沿った方向の軸(d軸)と電気的に直交する方向の軸)と直交する方向に着磁されていると考えられる。
しかしながら、上記特許文献1に開示されたようなマグネット(永久磁石)が磁極部材(ロータコア)の内部に半径方向に延びるように設けられている永久磁石式電動機(回転電機)では、電機子反作用による磁束の影響を受けやすい磁極部材(ロータコア)の外周部側のマグネット(永久磁石)の端部が不可逆減磁しやすいという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、永久磁石がロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられている回転電機において、ロータコアの外周部側の永久磁石の端部の不可逆減磁を抑制することが可能な回転電機を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による回転電機は、ロータコアと、ロータコアの外周部に対向するように配置されるステータコアと、ロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられる永久磁石とを備え、永久磁石は、周方向の幅がロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなる台形形状の断面を有するように形成されており、永久磁石は、回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている第1永久磁石と、第1永久磁石に周方向に隣接するように配置され、回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている第2永久磁石とを含み、ロータコアは、周方向に間隔を隔てて配置される複数のコア部を含むように構成されており、永久磁石は、複数のコア部のうちの隣接するコア部の間に配置されており、永久磁石の周方向の幅は、コア部のうちの永久磁石に周方向に接する部分の周方向の幅よりも大きい
この発明の第2の局面による回転電機は、ロータコアと、ロータコアの外周部に対向するように配置されるステータコアと、ロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられる永久磁石とを備え、永久磁石は、周方向の幅がロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成されており、永久磁石は、回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている第1永久磁石と、第1永久磁石に周方向に隣接するように配置され、回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている第2永久磁石とを含む
この発明の第3の局面による回転電機は、ロータコアと、ロータコアの外周部に対向するように配置されるステータコアと、ロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられる永久磁石とを備え、永久磁石は、周方向の幅がロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成されており、永久磁石は、回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている第1永久磁石と、第1永久磁石に周方向に隣接するように配置され、回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている第2永久磁石とを含み、ロータコアの内周部に取り付けられる回転軸部をさらに備え、ロータコアは、周方向に間隔を隔てて配置される複数のコア部を含むように構成されており、永久磁石は、複数のコア部のうちの隣接するコア部の間に、永久磁石の内周面が回転軸部の外周面に接するように配置されている。
この発明の第の局面による回転電機は、ロータコアと、ロータコアの外周部に対向するように配置されるステータコアと、ロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられる複数の永久磁石とを備え、複数の永久磁石は、ロータコアの内部にロータコアを介さずに周方向に2つずつ隣接するように配置されており、複数の永久磁石は、周方向に2つずつ隣接する永久磁石同士が接している線と直交する方向に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている第1永久磁石と、周方向に2つずつ隣接する永久磁石同士が接している線と直交する方向に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている第2永久磁石とを含むとともに、周方向の幅がロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成されており、ロータコアは、周方向に間隔を隔てて配置される複数のコア部を含むように構成されており、永久磁石は、複数のコア部のうちの隣接するコア部の間に配置されており、永久磁石の周方向の幅は、コア部のうちの永久磁石に周方向に接する部分の周方向の幅よりも大きい
この発明の第の局面による回転電機は、回転部であるロータと、ロータとの間に空隙を介して配置された固定部であるステータとを備え、ロータは、複数の永久磁石と、ロータコアとを含み、複数の永久磁石の各々は、ロータの周方向に所定の間隔で配置され、永久磁石によりロータの空隙に接する表面に発生する複数の磁極のうち、所定の磁極を基準磁極とし、ロータの回転中心と、基準磁極とロータの周方向に隣接する磁極との境界とを結ぶ直線を磁極境界線とした場合に、複数の永久磁石の各々の着磁の向きは、磁極境界線に対して平行ではない向きに設定されるとともに、永久磁石の形状は、周方向の幅がロータの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成されており、複数の永久磁石は、磁極境界線と直交する方向に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている第1永久磁石と、第1永久磁石に周方向に隣接するように配置され、磁極境界線と直交する方向に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている第2永久磁石とを含み、ロータコアは、周方向に間隔を隔てて配置される複数のコア部を含むように構成されており、永久磁石は、複数のコア部のうちの隣接するコア部の間に配置されており、永久磁石の周方向の幅は、コア部のうちの永久磁石に周方向に接する部分の周方向の幅よりも大きい
本発明による回転電機では、永久磁石を、周方向の幅がロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成する。これにより、電機子反作用による磁束の影響を受けやすいロータコアの外周部側の永久磁石の端部における不可逆減磁を抑制することができる。また、ロータコアの内周部側の永久磁石の端部の周方向の幅が小さくなる分、ロータコアの内部(内周部)に取り付け可能な永久磁石の数を増やすことができるので、回転電機の出力を高めることができる。これらの結果、永久磁石の不可逆減磁を抑制しながら、回転電機の出力を高めることができる。
本発明の一実施形態による電動機のロータおよびステータを軸方向から見た図である。 図1の200−200線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態による電動機のロータを構成する複数のコア部と複数の永久磁石との配置関係を示す図である。 本発明の一実施形態による電動機の永久磁石の着磁方向を説明するための拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態による電動機100の構成について説明する。
図1に示すように、電動機100は、固定部であるステータ1と、回転部であるロータ2とを備えている。なお、電動機100は、本発明の「回転電機」の一例である。
図1に示すように、ステータ1は、ステータコア11と、巻線12と、ステータヨーク13とにより構成されている。ステータコア11は、ロータ2の後述するロータコア22の外周部に対向するように所定の空間(ギャップ3)を隔てて配置されている。また、ステータコア11の内側には、複数(本実施形態では、12個)のスロット14が形成されている。なお、ギャップ3は、本発明の「空隙」の一例である。
複数のスロット14は、ロータ2の回転方向(以下、周方向と呼ぶ)に沿って略等角度間隔(本実施形態では、約30°間隔)で配置されている。巻線12は、複数のスロット14の各々の内部に収納されている。ステータヨーク13は、ステータコア11の外周部を取り囲むように設けられている。なお、複数のスロット14のうちの隣接する2個のスロット14間のステータコア11の部分は、ティース部15を構成している。
図1〜図3に示すように、ロータ2は、シャフト21と、ロータコア22と、複数の永久磁石23aおよび23bと、プレート24とにより構成されている。シャフト21は、ロータ2の中心を貫通してX方向(図2参照)(以下、軸方向と呼ぶ)に延びるように設けられている。ロータコア22は、シャフト21を取り囲むように設けられている。また、ロータコア22は、軸方向に積層された複数の電磁鋼板(図2参照)により形成されている。なお、シャフト21は、本発明の「回転軸部」の一例である。
本実施形態では、図3に示すように、ロータコア22は、ロータコア22のN極として機能する複数(本実施形態では、5つ)のコア部22aと、ロータコア22のS極として機能する複数(本実施形態では、5つ)のコア部22bとにより構成されている。これら複数のコア部22aおよび22bは、周方向に沿って略等角度間隔(本実施形態では、略36°間隔)で1つずつ交互に配置されている。なお、これら複数のコア部22aおよび22bの各々の外周部近傍の周方向の中央部には、後述するバー30が挿入されるバー挿入穴22cが形成されている。
また、本実施形態では、コア部22a(22b)の外周部の周方向の両端部には、磁石被覆部22dが設けられている。この磁石被覆部22dは、コア部22a(22b)と隣接する永久磁石23a(23b)の外周面のコア部22a(22b)側の部分を覆うように構成されている。なお、永久磁石23a(23b)の外周面の磁石被覆部22dに覆われていない部分は、ステータ1側に(図1参照)露出している。
図1〜図4に示すように、複数の永久磁石23aおよび23bは、共に、ロータコア22の内部に半径方向に延びるように設けられている。具体的には、図3および図4に示すように、永久磁石23aおよび23bは、複数のコア部22aおよび22bのうちの隣接するコア部22aおよび22bの間に、永久磁石23aおよび23bの内周面がシャフト21の外周面に接するように配置されている。また、永久磁石23aおよび23bは、コア部22aおよび22bを介さずに周方向に2つ隣接するように配置されている。
なお、永久磁石23a(22b)とコア部22a(22b)、永久磁石23aと永久磁石23b、および、永久磁石23a(23b)とシャフト21とは、接着剤からなる図示しない接着層を介して接着されている。また、図2に示すように、永久磁石23aおよび23bは、ロータコア22を軸方向の両側から挟み込む後述する2つのプレート24の間で軸方向に延びるように形成されている。
本実施形態では、図3および図4に示すように、複数の永久磁石23aおよび23bは、共に、周方向の幅がロータコア22(コア部22aおよび22b)の内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなる台形形状の断面を有するように形成されている。具体的には、図4に示すように、永久磁石23a(23b)のコア部22a(22b)に隣接する2つの角部のそれぞれの角度が直角になっている。
また、本実施形態では、図4に示すように、複数の永久磁石23aおよび23bは、共に、電動機100のq軸(主磁束に沿った方向の軸(d軸)と電気的に直交する方向の軸)と直交する方向(矢印A方向)に対して所定の角度θだけ傾いた方向に着磁されている。具体的には、コア部21a側に隣接する永久磁石23aは、q軸と直交する方向(矢印A方向)に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている。また、コア部21bに周方向に隣接する永久磁石23bは、q軸と直交する方向(矢印A方向)に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている。すなわち、コア部22aおよびコア部22bの間で周方向に隣接する永久磁石23aおよび永久磁石23bの着磁方向は、q軸に対して略線対称になっている。
なお、図4に示すように、本実施形態による電動機100のq軸は、周方向に隣接する永久磁石23aと永久磁石23bとが接している線に一致する。また、本実施形態による電動機100のq軸は、図4に示すコア部22aを基準磁極とした場合、ロータ2の回転中心O(図1参照)と、基準磁極と周方向に隣接する磁極(図4に示すコア部22b)との境界とを結ぶ直線(磁極境界線)に一致する。
本実施形態では、上記所定の角度θは、0°<θ≦45°の範囲に設定されている。これにより、永久磁石23a(23b)をq軸と直交する方向(矢印A方向(図4参照))に着磁する場合に比べて、永久磁石23a(23b)の着磁方向に沿った方向の厚みを大きくすることができるので、永久磁石23a(23b)の動作点を高くすることが可能になる。なお、この所定の角度θは、電動機100の磁極数(コア部22aおよび22bの個数(本実施形態では、10個))を変更した場合でも、一定の範囲(0°<θ≦45°)に設定するのが好ましい。
図2に示すように、プレート24は、ロータコア22および永久磁石23a(23b)を軸方向の両側から挟み込むように2つ設けられている。具体的には、プレート24は、ロータコア22および永久磁石23a(23b)の軸方向の端面を覆うとともに半径方向に延びる円板状に形成されている。なお、図1に示すように、円板状のプレート24の直径は、ロータコア22の外径よりも小さくなるように構成されている。また、プレート24は、たとえばステンレスなどの非磁性体により形成されている。
本実施形態では、図1に示すように、プレート24の内周部(円板状のプレート24の中央部近傍)には、開口からなるシャフト挿入部24aが設けられている。このシャフト挿入部24aには、歯車状の係合部24bが形成されている。ここで、シャフト21の外周面のロータコア22から軸方向にはみ出した部分(図2参照)には、プレート24の係合部24bに対応する歯車状(図1参照)の係合部21aが形成されている。本実施形態では、プレート24の歯車状の係合部24bと、シャフト21の歯車状の係合部21aとが係合(噛合)することにより、プレート24とシャフト21とが固定されている。なお、係合部21aは、本発明の「第1係合部」の一例であるとともに、係合部24bは、本発明の「第2係合部」の一例である。
また、本実施形態では、プレート24の外周部近傍には、コア部22a(22b)のバー挿入穴22cに対応するようにバー挿入穴24cが複数(本実施形態では、10個)設けられている。これら複数のバー挿入穴24cは、円板状のプレート24の外周部近傍において周方向に沿って略等角度間隔(本実施形態では、約36°間隔)で設けられている。図2に示すように、このプレート24のバー挿入穴24cと、コア部22a(22b)のバー挿入穴22cとの内部には、軸方向に延びる丸棒状(円柱状)のバー30が挿入されている。
次に、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態による電動機100のロータ2の組み立て手順について説明する。
まず、図3に示すように、複数のコア部22aと、複数のコア部22bとを1つずつ交互に周状に配置することにより、シャフト21の外周面上(図1および図2参照)でロータコア22を構成する。なお、このとき、ロータコア22の内部に、半径方向に延びるとともに台形形状の断面を有する複数の永久磁石23aおよび23bを取り付けておく。具体的には、永久磁石23aおよび23bの内周面がシャフト21の外周面に接するとともに、永久磁石23aおよび23bが隣接するコア部22aおよび22bの間で周方向に隣接するように、ロータコア22の内部に永久磁石23aおよび23bを取り付けておく。また、このとき、永久磁石23a(22b)とコア部22a(22b)、永久磁石23aと永久磁石23b、および、永久磁石23a(23b)とシャフト21とを接着剤により接着しておく。
次に、上記ロータコア22と永久磁石23aおよび23bとを取り付けたシャフト21に対して、2つの円板状のプレート24を軸方向の両側から取り付ける。具体的には、まず、プレート24の内周部のシャフト挿入部24aにシャフト21を挿入する。そして、図1に示すように、シャフト21の外周部に設けられた歯車状の係合部21aと、プレート24のシャフト挿入部24aに設けられた歯車状の係合部24bとを係合させることにより、シャフト21とプレート24とを固定する。なお、このとき、プレート24のバー挿入穴24cと、コア部22a(22b)のバー挿入穴22cとの位置を合わせておく。
最後に、図2に示すように、上記のように位置を合わせたプレート24のバー挿入穴24cと、コア部22a(22b)のバー挿入穴22cとに対して、バー30を軸方向に挿入し、プレート24とコア部22a(22b)とを固定する。このようにして、本発明の一実施形態による電動機100のロータ2の組み立てが行われる。
本実施形態では、上記のように、永久磁石23a(23b)を、周方向の幅がロータコア22の内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成する。これにより、ロータコア22の外周部側の永久磁石23a(23b)の端部の周方向の幅が大きくなる分、電機子反作用による磁束の影響を受けやすいロータコア22の外周部側の永久磁石23a(23b)の端部の着磁方向(電動機100のq軸と交差する方向)に沿った方向の厚みを大きくすることができるので、永久磁石23a(23b)の動作点を高くすることができる。その結果、電機子反作用による磁束の影響を受けやすいロータコア22の外周部側の永久磁石23a(23b)の端部における不可逆減磁を抑制することができる。また、ロータコア22の内周部側の永久磁石23a(23b)の端部の周方向の幅が小さくなる分、ロータコア22の内部(内周部)に取り付け可能な永久磁石23a(23b)の数を増やすことができるので、電動機100の出力を高めることができる。これらの結果、永久磁石23a(23b)の不可逆減磁を抑制しながら、電動機100の出力を高めることができる。
また、本実施形態では、上記のように、永久磁石23a(23b)を、周方向の幅がロータコア22の内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなる台形形状の断面を有するように形成する。これにより、周方向の幅がロータコア22の内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなる永久磁石23a(23b)を容易に製造することができる。
また、本実施形態では、上記のように、永久磁石23a(23b)を、q軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ傾いた方向に着磁する。これにより、永久磁石23a(23b)をq軸と直交する方向(矢印A方向(図4参照))に着磁する場合に比べて、永久磁石23a(23b)の着磁方向に沿った方向の厚みをより大きくすることができるので、永久磁石23a(23b)の動作点をより高くすることができる。その結果、永久磁石23a(23b)の不可逆減磁をより抑制することができる。また、永久磁石23a(23b)の着磁方向をq軸と直交する方向(矢印A方向)に対して傾けることにより、ロータコア22が回転する際におけるロータコア22とステータコア11との間のギャップ3を流れる磁束の変化を滑らかにすることができる。その結果、電動機100のコギングトルクを低減することができる。
また、本実施形態では、上記のように、所定の角度θを、0°<θ≦45°の範囲に設定する。この角度範囲に所定の角度θを設定することにより、容易に、永久磁石23a(23b)の着磁方向に沿った方向の厚みを大きくすることができるとともに、ロータコア22が回転する際におけるロータコア22とステータコア11との間のギャップ3を流れる磁束の変化を滑らかにすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、ロータコア22の内周部に取り付けるシャフト21を設ける。また、ロータコア22を、周方向に間隔を隔てて配置する複数のコア部22aおよび22bを含むように構成し、永久磁石23aおよび23bを、複数のコア部22aおよび22bのうちの隣接するコア部22aおよび22bの間に、永久磁石23aおよび23bの内周面がシャフト21の外周面に接するように配置する。これにより、ロータコア22が周方向に間隔を隔てて配置された複数のコア部22aおよび22bに分離されるので、コア部22aとコア部22bとがロータコア22の外周に沿って互いに接続され、永久磁石23aおよび23bの外周面がロータコア22(コア部22aおよび22b)により覆われている場合と異なり、永久磁石23aおよび23bから発生する磁束の一部がステータコア11側に流れずに永久磁石23aおよび23bの外周面上のロータコア22を介して循環するのを抑制することができる。その結果、漏れ磁束を低減することができるので、電動機100の出力をより高めることができる。
また、本実施形態では、上記のように、コア部22a(22b)の外周部に、コア部22a(22b)と隣接する永久磁石23a(23b)の外周面のコア部22a(22b)側の部分を覆う磁石被覆部22dを設ける。また、永久磁石23aおよび23bを、複数のコア部22aおよび22bのうちの隣接するコア部22aおよび22bの間に、永久磁石23aおよび23bの内周面がシャフト21の外周面に接するとともに、永久磁石23aおよび23bの外周面の磁石被覆部22dに覆われていない部分が露出するように配置する。これにより、磁石被覆部22dにより、ロータコア22(コア部22aおよび22b)が回転する際の遠心力によって永久磁石23aおよび23bが外周側に外れるのを抑制することができる。
また、永久磁石23a(23b)の外周面のコア部22a(22b)側の部分を磁石被覆部22dにより覆うことによって、ロータコア22の外周面上のステータコア11側に流れる磁束が発生する領域の面積を大きくすることができるので、ロータコア22(コア部22aおよび22b)が回転する際におけるロータコア22(コア部22aおよび22b)とステータコア11との間のギャップ3を流れる磁束の変化をより滑らかにすることができる。その結果、電動機100のコギングトルクをより低減することができる。また、永久磁石23aおよび23bの外周面の磁石被覆部22dに覆われていない部分を露出させることにより、永久磁石23aおよび23bの外周面の磁石被覆部22dに覆われていない部分を磁性体などにより覆う場合に比べて、漏れ磁束をより低減することができる。その結果、電動機100の出力をより高めることができる。
また、本実施形態では、上記のように、2つの永久磁石23aおよび23bを、複数のコア部22aおよび22bのうちの隣接する2つのコア部22aおよび22bの間に、コア部22aおよび22bを介さずに周方向に隣接するように配置する。これにより、永久磁石23aおよび23bをコア部22aまたは22bを介して隣接させる場合と異なり、永久磁石23aと永久磁石23bとで構成される磁気回路における空隙の総距離を小さくすることができるので、永久磁石23a(23b)の動作点を高くすることができる。その結果、電動機100の出力をより高めることができる。
また、本実施形態では、上記のように、ロータコア22の内周部に取り付けるシャフト21と、複数の電磁鋼板からなるロータコア22の軸方向の端面を覆うように取り付けるプレート24とを設け、シャフト21の外周部に、係合部21aを形成するとともに、プレートの内周部に、シャフト21の係合部21aと係合する係合部24bを形成する。これにより、シャフト21の係合部21aとプレート24の係合部24bとを係合させることにより、シャフト21とプレート24とを強固に固定することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、永久磁石を、周方向の幅がロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなる台形形状の断面を有するように形成する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、永久磁石を台形形状以外の断面(たとえば、周方向の幅がロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなる扇形形状の断面)を有するように形成してもよい。
また、上記実施形態では、永久磁石を回転電機のq軸と直交する方向に対して傾いた方向に着磁する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、永久磁石を回転電機のq軸と直交する方向に着磁してもよい。
また、上記実施形態では、ロータコアを複数のコア部により構成する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、ロータコアを一部品として構成してもよい。
また、上記実施形態では、複数のコア部のうちの隣接する2つのコア部の間に2つの永久磁石を配置する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、隣接する2つのコア部の間に配置する周方向の幅がロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなる永久磁石を1つとしてもよいし、3つ以上としてもよい。
また、上記実施形態では、コア部に磁石被覆部を設け、その磁石被覆部により永久磁石の外周面のコア部側の部分を覆う例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、コア部に磁石被覆部を設けなくてもよい。
また、上記実施形態では、シャフト21の外周部の係合部21aと、プレート24の内周部の係合部24bとを歯車状に形成する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、係合部21aと係合部24bとを歯車状以外の形状に形成してもよい。
1 ステータ
2 ロータ
3 ギャップ(空隙)
11 ステータコア
21 シャフト(回転軸部)
21a 係合部(第1係合部)
22 ロータコア
22a、22b コア部
22d 磁石被覆部
23a、23b 永久磁石
24 プレート
24b 係合部(第2係合部)
100 電動機(回転電機)

Claims (10)

  1. ロータコアと、
    前記ロータコアの外周部に対向するように配置されるステータコアと、
    前記ロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられる永久磁石とを備え、
    前記永久磁石は、周方向の幅が前記ロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなる台形形状の断面を有するように形成されており、
    前記永久磁石は、回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている第1永久磁石と、前記第1永久磁石に周方向に隣接するように配置され、前記回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている第2永久磁石とを含み、
    前記ロータコアは、周方向に間隔を隔てて配置される複数のコア部を含むように構成されており、
    前記永久磁石は、前記複数のコア部のうちの隣接するコア部の間に配置されており、前記永久磁石の周方向の幅は、前記コア部のうちの前記永久磁石に周方向に接する部分の周方向の幅よりも大きい、回転電機。
  2. ロータコアと、
    前記ロータコアの外周部に対向するように配置されるステータコアと、
    前記ロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられる永久磁石とを備え、
    前記永久磁石は、周方向の幅が前記ロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成されており、
    前記永久磁石は、回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている第1永久磁石と、前記第1永久磁石に周方向に隣接するように配置され、前記回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている第2永久磁石とを含み、
    前記ロータコアは、周方向に間隔を隔てて配置される複数のコア部を含むように構成されており、
    前記永久磁石は、前記複数のコア部のうちの隣接するコア部の間に配置されており、前記永久磁石の周方向の幅は、前記コア部のうちの前記永久磁石に周方向に接する部分の周方向の幅よりも大きい、回転電機。
  3. 前記永久磁石は、周方向の幅が前記ロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなる台形形状の断面を有するように形成されている、請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記所定の角度θは、0°<θ≦45°の範囲に設定されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. ロータコアと、
    前記ロータコアの外周部に対向するように配置されるステータコアと、
    前記ロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられる永久磁石とを備え、
    前記永久磁石は、周方向の幅が前記ロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成されており、
    前記永久磁石は、回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている第1永久磁石と、前記第1永久磁石に周方向に隣接するように配置され、前記回転電機のq軸と直交する方向に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている第2永久磁石とを含み、
    前記ロータコアの内周部に取り付けられる回転軸部をさらに備え、
    前記ロータコアは、周方向に間隔を隔てて配置される複数のコア部を含むように構成されており、
    前記永久磁石は、前記複数のコア部のうちの隣接するコア部の間に、前記永久磁石の内周面が前記回転軸部の外周面に接するように配置されている、回転電機。
  6. 前記コア部の外周部には、前記コア部と隣接する前記永久磁石の外周面の前記コア部側の部分を覆う磁石被覆部が設けられており、
    前記永久磁石は、前記複数のコア部のうちの隣接するコア部の間に、前記永久磁石の内周面が前記回転軸部の外周面に接するとともに、前記永久磁石の外周面の前記磁石被覆部に覆われていない部分が露出するように配置されている、請求項5に記載の回転電機。
  7. 前記永久磁石は、前記複数のコア部のうちの隣接する2つのコア部の間に、前記コア部を介さずに周方向に2つ隣接するように配置されている、請求項5または6に記載の回転電機。
  8. 前記ロータコアは、軸方向に積層された複数の電磁鋼板からなり、
    前記ロータコアの内周部に取り付けられる回転軸部と、
    前記回転軸部を取り囲むとともに、前記複数の電磁鋼板からなるロータコアの軸方向の端面を覆うように取り付けられるプレートとをさらに備え、
    前記回転軸部の外周部には、第1係合部が形成されており、
    前記プレートの内周部には、前記回転軸部の前記第1係合部と係合する第2係合部が形成されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の回転電機。
  9. ロータコアと、
    前記ロータコアの外周部に対向するように配置されるステータコアと、
    前記ロータコアの内部に半径方向に延びるように設けられる複数の永久磁石とを備え、
    前記複数の永久磁石は、前記ロータコアの内部に前記ロータコアを介さずに周方向に2つずつ隣接するように配置されており、
    前記複数の永久磁石は、前記周方向に2つずつ隣接する永久磁石同士が接している線と直交する方向に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている第1永久磁石と、前記周方向に2つずつ隣接する永久磁石同士が接している線と直交する方向に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている第2永久磁石とを含むとともに、周方向の幅が前記ロータコアの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成されており、
    前記ロータコアは、周方向に間隔を隔てて配置される複数のコア部を含むように構成されており、
    前記永久磁石は、前記複数のコア部のうちの隣接するコア部の間に配置されており、前記永久磁石の周方向の幅は、前記コア部のうちの前記永久磁石に周方向に接する部分の周方向の幅よりも大きい、回転電機。
  10. 回転部であるロータと、前記ロータとの間に空隙を介して配置された固定部であるステータとを備え、
    前記ロータは、複数の永久磁石と、ロータコアとを含み、
    前記複数の永久磁石の各々は、前記ロータの周方向に所定の間隔で配置され、
    前記永久磁石により前記ロータの前記空隙に接する表面に発生する複数の磁極のうち、所定の磁極を基準磁極とし、
    前記ロータの回転中心と、前記基準磁極と前記ロータの周方向に隣接する磁極との境界とを結ぶ直線を磁極境界線とした場合に、
    前記複数の永久磁石の各々の着磁の向きは、前記磁極境界線に対して平行ではない向きに設定されるとともに、
    前記永久磁石の形状は、周方向の幅が前記ロータの内周部から外周部に向かうにしたがって徐々に大きくなるように形成されており、
    前記複数の永久磁石は、前記磁極境界線と直交する方向に対して所定の角度θだけ外周側に傾いた方向に着磁されている第1永久磁石と、前記第1永久磁石に周方向に隣接するように配置され、前記磁極境界線と直交する方向に対して所定の角度θだけ内周側に傾いた方向に着磁されている第2永久磁石とを含み、
    前記ロータコアは、周方向に間隔を隔てて配置される複数のコア部を含むように構成されており、
    前記永久磁石は、前記複数のコア部のうちの隣接するコア部の間に配置されており、前記永久磁石の周方向の幅は、前記コア部のうちの前記永久磁石に周方向に接する部分の周方向の幅よりも大きい、回転電機。
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