JP5606768B2 - リターダの制御装置、リターダの制御方法およびリターダの制御装置を有する車両 - Google Patents

リターダの制御装置、リターダの制御方法およびリターダの制御装置を有する車両 Download PDF

Info

Publication number
JP5606768B2
JP5606768B2 JP2010088632A JP2010088632A JP5606768B2 JP 5606768 B2 JP5606768 B2 JP 5606768B2 JP 2010088632 A JP2010088632 A JP 2010088632A JP 2010088632 A JP2010088632 A JP 2010088632A JP 5606768 B2 JP5606768 B2 JP 5606768B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
retarder
rotation speed
control device
energy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010088632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011223706A (ja
Inventor
辰生 澤田
方宏 田坂
晃 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd, Nippon Steel Corp filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP2010088632A priority Critical patent/JP5606768B2/ja
Priority to KR1020127028834A priority patent/KR101423641B1/ko
Priority to PCT/JP2011/057328 priority patent/WO2011125542A1/ja
Priority to EP11765443.4A priority patent/EP2557680A4/en
Priority to CN201180017141.9A priority patent/CN102835022B/zh
Publication of JP2011223706A publication Critical patent/JP2011223706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5606768B2 publication Critical patent/JP5606768B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P15/00Arrangements for controlling dynamo-electric brakes or clutches
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K49/00Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
    • H02K49/02Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K49/00Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
    • H02K49/02Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type
    • H02K49/04Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type
    • H02K49/043Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type with a radial airgap
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K49/00Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
    • H02K49/10Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the permanent-magnet type
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/02Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/02Details
    • H02K21/021Means for mechanical adjustment of the excitation flux
    • H02K21/028Means for mechanical adjustment of the excitation flux by modifying the magnetic circuit within the field or the armature, e.g. by using shunts, by adjusting the magnets position, by vectorial combination of field or armature sections
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2213/00Specific aspects, not otherwise provided for and not covered by codes H02K2201/00 - H02K2211/00
    • H02K2213/09Machines characterised by the presence of elements which are subject to variation, e.g. adjustable bearings, reconfigurable windings, variable pitch ventilators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

本発明は、リターダの制御装置、リターダの制御方法およびリターダの制御装置を有する車両に関する。
大型自動車の減速装置として、主ブレーキであるフットブレーキの他、長い坂道の降坂時などで安定した減速を行い、かつフットブレーキの焼損を防止するために補助ブレーキである排気ブレーキおよびリターダが使用されている。
このリターダは、連続的に使用すると過熱するおそれがある。したがって、この過熱を防止するために、熱エネルギを放熱する放熱手段に温度センサを設け、該温度センサによって検出された温度が所定温度以上に達したときに、リターダの動作を停止させるような制御がなされている(特許文献1参照)。
特開平10−136636号公報(要約書)
しかしながら、特許文献1に開示されているリターダは、所定の温度に到達すると、その動作が停止してしまうため、補助ブレーキとしての機能を充分に発揮できなくなってしまう。
また、リターダの動作を停止させる所定の温度は車種等の仕様毎に異なってくるため、仕様毎に所定温度を設けECU(Electric Control Unit)の品番を複数設ける必要が生じてしまう。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、走行条件にかかわらず補助ブレーキとしての機能を充分に発揮でき、ECUの共通化を図ることが可能なリターダの制御装置、リターダの制御方法およびリターダの制御装置を有する車両を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明の一側面は、回転エネルギを電気エネルギに変換するエネルギ変換手段と、この電気エネルギを熱エネルギに変換して放熱し回転する放熱手段と、を有し、放熱手段に渦電流を生じさせて制動力を発生するリターダと、放熱手段の温度を検出する温度検出手段と、放熱手段の回転速度を検出する回転速度検出手段と、温度検出手段によって検出された温度が所定の閾値を越える温度を示すときに、電気エネルギの発生を低減させるように制御する制御部と、を有するリターダの制御装置において、制御部は、所定の閾値を、放熱手段の回転速度に対応させて可変に設定し、温度検出手段によって検出された放熱手段の温度が、回転速度検出手段によって検出された放熱手段の回転速度に対応する所定の閾値を超える温度であるときに、電気エネルギの発生を低減させる制御を行うものである。
また、温度検出手段によって検出された放熱手段の温度が所定の閾値を超える温度であるとき、電気エネルギの発生が低減されて、制動力が最も大きくなる第1の状態、第1の状態に比べて制動力が弱い第2の状態および制動力が発生しない第3の状態の3つの状態の間で切り換えがなされることが好ましい。
また、温度検出手段によって検出された放熱手段の温度が所定の閾値を超える温度であるとき、電気エネルギの発生が低減されて、リターダによる制動力が1段下がるような切り換えがなされることが好ましい。
また、本発明の一側面は、回転エネルギを電気エネルギに変換するエネルギ変換手段と、この電気エネルギを熱エネルギに変換して放熱し回転する放熱手段と、を有し、放熱手段に渦電流を生じさせて制動力を発生するリターダの制御方法において、温度検出手段により放熱手段の温度を検出し、回転速度検出手段により放熱手段の回転速度を検出し、回転速度検出手段により検出された回転速度から該回転速度に対応する所定の温度の閾値を出力し、温度検出手段によって検出された温度が閾値を超える温度であるときに、電気エネルギの発生を低減させるものである。
また、リターダの制御装置を有する車両とすることが好ましい。
本発明によると、走行条件にかかわらずリターダの補助ブレーキとしての機能を充分に発揮でき、ECUの共通化を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係るリターダの制御装置の構成を示す概略図である。 図1中のエネルギ変換手段の構成を部分的に示す斜視図である。 図1中の回転ヨーク体の構成を示す斜視図である。 図1中のリターダがHIGHの状態にあるときの回転ヨーク体とポールピースの位置関係を示す図である。 図1中のリターダがOFFの状態にあるときの回転ヨーク体とポールピースの位置関係を示す図である。 図1中のリターダがLOWの状態にあるときの回転ヨーク体とポールピースの位置関係を示す図である。 リターダをHIGHからLOWもしくはLOWからOFFに切り換える際に用いられるドラム温度の閾値(L1)およびドラムの回転速度に関係なく一定の値を有する閾値(L2)を示す図である。 図7に示す閾値(L1)を利用した場合の制動開始からの車両の減速度の推移(L11)と、閾値(L2)を利用した場合の制動開始からの車両の減速度の推移(L12)を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態に係るリターダの制御装置1について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、リターダ2により大きな制動力が発揮される状態をHIGHと表記し、リターダ2によりHIGHの状態よりも小さな制動力が発揮される状態をLOWと表記する。また、リターダ2により制動力が発揮されない状態をOFFと表記する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るリターダの制御装置1の構成を示す概略図である。図2は、図1中のエネルギ変換手段3の構成を部分的に示す斜視図である。図3は、図1中の回転ヨーク体10の構成を示す斜視図である。図4は、図1中のリターダ2がHIGHの状態にあるときの回転ヨーク体10とポールピース11の位置関係を示す図である。図5は、図1中のリターダ2がOFFの状態にあるときの回転ヨーク体10とポールピース11の位置関係を示す図である。図6は、図1中のリターダ2がLOWの状態にあるときの回転ヨーク体10とポールピース11の位置関係を示す図である。
本発明の一実施の形態に係るリターダの制御装置1(以下、リターダ制御装置1という。)は、車両に備えられる補助ブレーキの一例となるリターダ2の制動力を充分に発揮させるために、リターダ2の動作の制御を行うための装置である。リターダ制御装置1は、回転エネルギを電気エネルギに変換するためのエネルギ変換手段3と、この電気エネルギを熱エネルギに変換して放熱する放熱手段の一例となるドラム4とを備えたリターダ2と、ドラム4の温度を検出する温度検出手段の一例となる温度センサ5と、ドラム4の回転速度を検出する回転速度検出手段6と、ドラム4の温度と回転速度の検出値に基づいてリターダ2による制動力の制御を行う制御部7と、操作者の操作によってリターダ2の状態を切り換えるためのリターダ操作部9と、を有する。なお、温度検出手段として、たとえば、ドラム4の温度を直接検知する温度センサ5の代わりに、リターダ2によって吸収したエネルギからドラム4の温度を推定する手段を採用するようにしても良い。また、回転速度検出手段6には、エンジン回転速度と変速比からプロペラシャフトの回転速度を推定する手段を採用するようにしてもよい。
図1に示すように、ドラム4はリング状の形態を有しており、該ドラム4はエネルギ変換手段3の外側に回転可能な形態で配置されている。図1および図2に示すように、エネルギ変換手段3は、略リング状の形態を有する回転ヨーク体10と、該回転ヨーク体10の外周側に配置されるポールピース11とを有する。回転ヨーク体10は、ポールピース11に対して相対回転可能な形態で配置されている。図2および図3に示すように、回転ヨーク体10は、リング状の形態を有するヨーク12の外周に複数(たとえば、12個)のN極およびS極の永久磁石13を交互に配置させることにより構成される。図2に示すように、ポールピース11が永久磁石13と対向する位置に存在するときは、図2中の矢示に示すように、N極の永久磁石13から発生する磁束は、対向するポールピース11およびドラム4(図2では不図示)を通過し、さらに、隣接するポールピース11を通過してS極の永久磁石13に入る。すなわち、N極の永久磁石13、ドラム4およびS極の永久磁石13を通過する渦状の磁力線が形成される。
図1に示すように、リターダ2には、回転ヨーク体10を周方向に駆動させるための第1のシリンダ14および第2のシリンダ15が備えられている。この第1のシリンダ14および第2のシリンダ15には、第1の電磁弁16および第2の電磁弁17の開閉に基づいて、エアタンク18からの空気が供給される。具体的には、図1に示すように、第1の電磁弁16および第2の電磁弁17は、三方弁20を介してエアタンク18に接続されている。このため、エアタンク18から送出される空気は、三方弁20を介して第1の電磁弁16もしくは第2の電磁弁17を通過し、第1のシリンダ14および第2のシリンダ15に供給される。一方、第1のシリンダ14の底部14a側には弁21配設されており、この弁21はチューブを介して第2のシリンダ15の底部15a側に設けられる接続部15cに接続されている。また、第1のシリンダ14におけるロッド14bが突出する側には弁22が配設されている。この弁22はチューブを介して第2のシリンダ15においてロッド15bが突出する側に設けられる接続部15dに接続されている。そして、第1の電磁弁16と弁22とはチューブを介して接続されており、第2の電磁弁17と弁21とはチューブを介して接続されている。
また、第1のシリンダ14および第2のシリンダ15のロッド14b,15bの先端は、それぞれ回転ヨーク体10に連結されている。エアタンク18の空気が第2の電磁弁17を通過し、弁21に供給されると、弁21に送り込まれた空気は底部14a側から第1のシリンダ14の内部に供給されるとともに、該弁21を介して接続部15cに供給される。そして、接続部15cに供給された空気は底部15a側から第2のシリンダ15の内部に供給される。すると、ピストン14e,15eがロッド14b,15b側へ移動することによりロッド14b,15bが押し上げられ、回転ヨーク体10が図1における時計回り方向に移動する。一方、エアタンク18の空気が第1の電磁弁16を通過し、弁22に供給されると、弁22に送り込まれた空気はロッド14b側から第1のシリンダ14の内部に供給されるとともに、該弁22を介して接続部15dに供給される。すると、ピストン14e,15eが底部14a,15a側へ移動することによりロッド14b,15bが押し下げられ、回転ヨーク体10が図1における反時計回り方向に移動する。
ここで、リターダ2の回転ヨーク体10は、周方向に向かって、永久磁石13の周方向に沿う寸法の1/2に相当する回転角をもって回転可能に構成されている。回転ヨーク体10をこのような回転角をもって周方向に移動させることで、ドラム4を通過する磁束の強弱を切り換えたり、磁束がドラム4を通過しないように切り換えることが可能となる。このような磁束の切り換えにより、補助ブレーキとなるリターダ2は、第1の状態の一例となるHIGH、第2の状態の一例となるLOWおよび第3の状態の一例となるOFFの3つの状態に切り換えられる。リターダ2のHIGH、LOWおよびOFFの状態への切り換えは、操作者によるリターダ操作部9の操作により行うことが可能であると共に、制御部7の制御により行うことが可能である。
ここで、リターダ2の状態について説明する。回転ヨーク体10が上述した所定の回転角だけ回動し、図4に示すように、永久磁石13がポールピース11と全面対向するような位置に保持されると、永久磁石13が発生する磁界は広がり、ドラム4に及ぶ。このような状態で、ドラム4が回転すると、ドラム4は磁界を通過することになり、ドラム4に渦電流(誘導電流)が生じる。ドラム4に生じた渦電流と永久磁石が発生する磁界の作用によって電磁力が生じる。この電磁力がドラム4の回転を妨げる力(制動力)となる。この制動エネルギは熱エネルギに変換されて空気中に放出される。
また、回転ヨーク体10が所定の回転角だけ回動し、図5に示すように、永久磁石13が、ポールピース11をまたぐ位置に保持されると、永久磁石13から発生する磁界は、ポールピース11でシールドされる。すなわちこの状態においてドラム4が回転しても、ドラム4に渦電流(誘導電流)が生じないことから、ドラム4の回転を妨げる力(制動力)は発生しない。
また、回転ヨーク体10が所定の回転角だけ回動し、図6に示すように、永久磁石13の一端がポールピース11に架かるが、他の端がポールピース11に架からない位置に保持されると、図4の例の場合に比べ、永久磁石13が発生する磁界は広がらない。その結果、図4の例の場合に比べ、ドラム4が回転することによりドラム4に発生する渦電流(誘導電流)が小さくなるので、ドラム4の回転を妨げる力(制動力)が小さくなる。一方、図5の例の場合に比べ、ドラム4に渦電流(誘導電流)が発生する分、ドラム4の回転を妨げる力(制動力)が発生する。
ドラム4の回転を妨げる力(制動力)が最も大きくなる図4に示す状態が、HIGHの状態となり、HIGHの状態に比べ弱い制動力が発生する図6に示す状態が、LOWの状態であり、制動力が発生しない図5に示す状態がOFFの状態となる。
上述したように、リターダ2のHIGH、LOWおよびOFFの3つの状態は、リターダ操作部9の操作および制御部7の制御によって切り換えられる。
リターダ操作部9によるリターダ2の切り換えについて説明する。リターダ操作部9によるリターダ2の切り換えは、操作者が車両に備えられているリターダ操作部9を手動でHIGH、LOWおよびOFFのうちのいずれかに切り換えることによりなされる。ここで、操作者によりリターダ操作部9の切り換えがなされると、その信号が制御部7に送信され、該制御部7がリターダ操作部9から受信した信号に基づいて、第1の電磁弁16および第2の電磁弁17を開閉させる。第1の電磁弁16もしくは第2の電磁弁17の開閉により、第1のシリンダ14および第2のシリンダ15に空気が供給され、該空気の供給に基づいてロッド14b,15bが前進もしくは後退する。さらに、このロッド14b,15bの移動に伴って、回転ヨーク体10が周方向に移動し、リターダ2の切り換えがなされる。
具体的には、たとえば、リターダがOFFの状態において操作者がリターダ操作部9をLOWに設定すると、制御部7はリターダ操作部9から信号を受信し、第1の電磁弁16を閉状態に動作させるとともに第2の電磁弁17を開状態に動作させる。すると、エアタンク18からの空気が三方弁20を介して第2の電磁弁17に供給される。そして、第2の電磁弁17に供給された空気は該第2の電磁弁17から弁21に向かって送出される。弁21に送り込まれた空気は、底部14a側から第1のシリンダ14の内部に供給されるとともに弁21を介して第2のシリンダ15の接続部15cに供給される。接続部15cに供給された空気は底部15a側から第2のシリンダ15の内部に供給される。底部14a,15a側から第1のシリンダ14および第2のシリンダ15の内部に空気が供給されると、ピストン14e,15eがロッド14b,15bを押し上げる方向に移動し、ロッド14b,15bが前進する。すると、回転ヨーク体10が時計回り方向に移動し、リターダ2は図5に示すOFFの状態から図6に示すLOWの状態となる。操作者がリターダ操作部をHIGHに設定した場合も、上述と同様の動作により、底部14a,15a側から第1のシリンダ14および第2のシリンダ15の内部に空気が供給される。その結果、回転ヨーク体10が時計回り方向に移動し、リターダ2は図4に示すHIGHの状態となる。
これに対し、たとえば、リターダ2がHIGHの状態において、操作者がリターダ操作部9をLOWに設定すると、制御部7はリターダ操作部9から信号を受信し、第1の電磁弁16を開状態に動作させるとともに第2の電磁弁17を閉状態に動作させる。すると、エアタンク18からの空気が三方弁20を介して第1の電磁弁16に供給される。そして、第1の電磁弁16に供給された空気は該第1の電磁弁16から弁22に向かって送出される。弁22に送り込まれた空気は、ロッド14b側から第1のシリンダ14の内部に供給されるとともに弁22介して第2のシリンダ15の接続部15dに供給される。接続部15dに供給された空気はロッド15b側から第2のシリンダ15の内部に供給される。ロッド14b,15b側から第1のシリンダ14および第2のシリンダ15の内部に空気が供給されると、ピストン14e,15eがロッド14b,15bを押し下げる方向に移動し、ロッド14b,15bが後退する。すると、回転ヨーク体10が反時計回り方向に移動し、リターダ2は図4に示すHIGHの状態から図6に示すLOWの状態となる。リターダ2がLOWの状態において操作者がリターダ操作部をOFFに設定した場合も、上述と同様の動作により、ロッド14b,15b側から第1のシリンダ14および第2のシリンダ15の内部に空気が供給される。その結果、回転ヨーク体10が反時計回り方向に移動し、リターダ2は図5に示すOFFの状態となる。
制御部7の制御に基づくリターダ2の切り換えについて説明する。
制御部7の制御に基づくリターダ2の切り換えは、温度センサ5によって検出されるドラム4の温度、および回転速度検出手段6によって検出されるドラム4の回転速度に基づいて行われる。具体的には、検出されたドラム4の温度が、検出された回転速度に対して設定される所定の温度(閾値)を超えると、リターダ2をHIGHからLOWもしくはLOWからOFFに切り換える。すなわち、温度センサ5によって検出されたドラム4の温度が回転速度検出手段6によって検出されたドラム4の回転速度に対応する所定の閾値を超えた場合に、該ドラム4に発生する制動力を1段下げるような切り換えがなされる。
図7は、リターダ2をHIGHからLOWもしくはLOWからOFFに切り換える際に用いられるドラム温度の閾値(L1)およびドラム4の回転速度に関係なく一定の値を有する閾値(L2)を示す図である。
このように、ドラム温度の閾値(L1)は、ドラム4の回転速度に応じたものとなっている。図7の例では、回転速度が比較的低速の範囲では、閾値は高い温度に設定され、さらに、回転速度が大きくなるにつれて閾値が減少するように設定されている。また、回転速度が比較的高速の範囲では、閾値は低い温度に設定されている。また、ドラム4の回転速度が大きいときには急激にドラム4の温度が上昇するため、切り換えがなされた後にも温度が上昇し続ける。このため、回転速度が大きい範囲ではドラム4が高温になるのを防止するために、比較的低い温度に設定されている。
たとえば、リターダ2の状態がHIGHの状態になっている場合において、ドラム4の回転速度が比較的低速のときの閾値は高い温度となる。すなわちドラム4の回転速度が比較的低速の場合において、ドラム4の温度が閾値である高い温度に達したとき、制御部7の制御により、リターダ2の状態をHIGHからLOWに切り換えさせる。
これらの制御は、温度センサ5および回転速度検出手段6からそれぞれの検出値を受信した制御部7が、受信した温度および回転速度の検出値と、図7に示す回転速度に対する温度の閾値とを比較することによりなされる。具体的には、制御部7が、温度センサ5から受信した検出値と、回転速度検出手段6により検出された回転速度に対応する閾値とを比較した結果、検出された温度が検出された回転速度に対応する閾値を超えている場合に、制御部7からリターダ2(第1の電磁弁16および第2の電磁弁17)に向かって、リターダ2に発生する制動力を1段下げるように切り換える制御信号が送信される。すなわち、リターダ2をHIGHからLOWもしくはLOWからOFFに切り換えるような制御信号が送信される。
具体的には、制御部7から第1の電磁弁16に対して該第1の電磁弁16を開状態にするような制御信号が送信される。すると、第1の電磁弁16が開き、上述したように、エアタンク18の空気が三方弁20および第1の電磁弁16を通過して弁22に供給される。また、弁22に供給された空気はロッド14b側から第1のシリンダ14の内部に供給されると共に接続部15dを介してロッド15b側から第2のシリンダ15の内部に供給される。そして、ピストン14e,15eがロッド14b,15bを押し下げる方向に移動し、ロッド14b,15bが後退する。その後、回転ヨーク体10が反時計回り方向に移動し、リターダ2は、たとえば、HIGHの状態にあるときは、図4に示すHIGHの状態から図6に示すLOWの状態となるように、すなわち、リターダ2に発生する制動力が1段下がるような切り換えが行われる。
以上のように構成されたリターダ制御装置1では、リターダ2を切り換える温度(閾値)を回転速度に対して可変にするようにしたので、各走行条件に対してリターダ2を適切に制御することが可能となる。
ドラム4の回転速度が低速の場合には、ドラム4の温度の上昇速度が遅いので、閾値を、その上昇速度を考慮して高い温度に設定し、ドラム4の温度がその閾値に達したときにリターダ2の状態をLOWもしくはOFFに下げるようにしても、ドラム4が限界温度に達しない。そこで、図7に示す閾値(L1)のように、ドラム4の回転速度が比較的低速の場合には、閾値を高い温度に設定することにより、安全に、かつ、強い制動力を長い時間かけることができる。その結果、リターダ2の減速性能を向上させることができる。
図8は、図7に示す閾値(L1)を利用した場合の制動開始からの車両の減速度の推移(L11)と、閾値(L2)を利用した場合の制動開始からの車両の減速度の推移(L12)を示す図である。
ドラム4の回転速度が低速の場合、ドラム4の温度が閾値に達した時点で、リターダ4の状態をLOWもしくはOFFに下げても限界温度に達しないのに対し、閾値(L2)を利用した場合、比較的低い温度に達した時点でLOWもしくはOFFの状態に切り換えられる。すなわち図8に示すように、閾値(L2)を利用した場合、閾値(L1)を利用した場合に比べ、リターダ2の減速性能が劣る。図8の例では、減速推移(L12)において、制動が開始されてから比較的短時間経過した後に、リターダ4の状態がLOWもしくはOFFに切り換えられている。一方、減速推移(L11)においては、制動が開始されてから比較的長時間経過するまで、リターダ4の状態がHIGHもしくはLOWに保持されている。
ドラム4の回転速度が比較的高速の場合には、ドラム4の温度の上昇速度が早いので、閾値を、その上昇速度を考慮して低い温度に設定しなければ、ドラム4が限界温度に達することを防止することができない。そこで、図7に示す閾値(L1)のように、ドラム4の回転速度が比較的高速の場合には、閾値を低い温度に設定することにより、ドラム4が高温になるのを防止できる。その結果、リターダ2の寿命を長くすることが可能となる。
閾値(L2)を利用した場合、回転速度が比較的高速のとき、ドラム4がより高温になるので、制動力が減少したり、リターダ2が損傷しやすくなる。
また、ドラム4の回転速度が比較的低速の場合に、制動時間を長く確保することにより、効果的に制動エネルギを熱エネルギに変換することが可能となる。このため、リターダ2からの吸収エネルギの向上を図ることが可能となる。
また、リターダ制御装置1では、リターダ2を切り換える温度(閾値)は回転速度に対して可変となるように設定されている。このため、切り換え温度が一定値である閾値(L2)の場合のように、車種等の仕様毎に切り換え温度を設定する必要がなくなる。したがって、ECUの共通化を図ることができ、その結果、ECUの設定品番を削減することが可能となる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明は上述の形態に限定されることなく、種々変形した形態にて実施可能である。
上述の実施の形態では、回転ヨーク体10が時計回り方向に移動したときにリターダ2の制動力が1段上がるような切り換えが行われ、回転ヨーク体10が反時計回り方向に移動したときにリターダ2の制動力が1段下がるような切り換えが行われるように構成されているが、このような構成に限定されるものではなく、たとえば、回転ヨーク体10が反時計回り方向に移動したときにリターダ2の制動力が1段上がるように切り換わり、回転ヨーク体10が時計回り方向に移動したときにリターダ2の制動力が1段下がるように切り換わるような構成としても良い。また、回転ヨーク体10を時計回り方向に移動させることで、HIGH、LOWおよびOFFの3つ状態の間で切り換えを行うようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、回転速度に対するリターダ2の切り換え温度(閾値)は図7に示すような形態とされているが、閾値は図7に示すものに限定されるものではなく、図7とは異なる形態としても良い。
また、上述の実施の形態では、第1の電磁弁16および第2の電磁弁17は、共に第1のシリンダ14および第2のシリンダ15に向かって空気を圧送のみする構成とされているが、第1の電磁弁16および第2の電磁弁17が、第1のシリンダ14および第2のシリンダ15に空気を圧送するとともに、第1のシリンダ14および第2のシリンダ15から空気を吸引し、該空気をエアタンク18に戻すような構成としても良い。
また、リターダ制御装置1では、制御部7の処理はハードウェアによって実行されているが、制御部7の処理をソフトウェアによって実行するようにしても良い。具体的には、リターダ2の制御をプログラムの機能により行う構成とすることが挙げられる。
また、図7に示す閾値(L1)は、HIGHからLOWおよびLOWからOFFの双方の切り換えに利用されているが、図7に示す閾値(L1)をHIGHからLOWおよびLOWからOFFの内の一方の切り換えにのみ利用し、残りの他方の切り換えに関して別の閾値を利用するようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、リターダ2として永久磁石式のリターダが採用されているが、リターダ2として電磁式リターダもしくは流体式リターダ等、他の駆動形式のリターダを採用しても良い。
1…リターダの制御装置
2…リターダ
3…エネルギ変換手段
4…ドラム(放熱手段)
5…温度センサ(温度検出手段)
6…回転速度検出手段
7…制御部

Claims (5)

  1. 回転エネルギを電気エネルギに変換するエネルギ変換手段と、この電気エネルギを熱エネルギに変換して放熱し回転する放熱手段と、を有し、上記放熱手段に渦電流を生じさせて制動力を発生するリターダと、
    上記放熱手段の温度を検出する温度検出手段と、
    上記放熱手段の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
    上記温度検出手段によって検出された温度が所定の閾値を越える温度を示すときに、上記電気エネルギの発生を低減させるように制御する制御部と、
    を有するリターダの制御装置において、
    上記制御部は、上記所定の閾値を、上記放熱手段の回転速度に対応させて可変に設定し、上記温度検出手段によって検出された上記放熱手段の温度が、上記回転速度検出手段によって検出された上記放熱手段の回転速度に対応する上記所定の閾値を超える温度であるときに、上記電気エネルギの発生を低減させる制御を行うことを特徴とするリターダの制御装置。
  2. 請求項1記載のリターダの制御装置において、
    前記温度検出手段によって検出された前記放熱手段の温度が前記所定の閾値を超える温度であるとき、前記電気エネルギの発生が低減されて、制動力が最も大きくなる第1の状態、上記第1の状態に比べて制動力が弱い第2の状態および制動力が発生しない第3の状態の3つの状態の間で切り換えがなされることを特徴とするリターダの制御装置。
  3. 請求項2記載のリターダの制御装置において、
    前記温度検出手段によって検出された前記放熱手段の温度が前記所定の閾値を超える温度であるとき、前記電気エネルギの発生が低減されて、前記リターダによる制動力が1段下がるような切り換えがなされることを特徴とするリターダの制御装置。
  4. 回転エネルギを電気エネルギに変換するエネルギ変換手段と、この電気エネルギを熱エネルギに変換して放熱し回転する放熱手段と、を有し、上記放熱手段に渦電流を生じさせて制動力を発生するリターダの制御方法において、
    温度検出手段により上記放熱手段の温度を検出し、
    回転速度検出手段により上記放熱手段の回転速度を検出し、
    上記回転速度検出手段により検出された回転速度から該回転速度に対応する所定の温度の閾値を出力し、上記温度検出手段によって検出された温度が上記閾値を超える温度であるときに、上記電気エネルギの発生を低減させること特徴とするリターダの制御方法。
  5. 請求項1から3のいずれか1項記載のリターダの制御装置を有する車両。
JP2010088632A 2010-04-07 2010-04-07 リターダの制御装置、リターダの制御方法およびリターダの制御装置を有する車両 Active JP5606768B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010088632A JP5606768B2 (ja) 2010-04-07 2010-04-07 リターダの制御装置、リターダの制御方法およびリターダの制御装置を有する車両
KR1020127028834A KR101423641B1 (ko) 2010-04-07 2011-03-25 리타더의 제어장치, 리타더의 제어 방법 및 리타더의 제어장치를 가지는 차량
PCT/JP2011/057328 WO2011125542A1 (ja) 2010-04-07 2011-03-25 リターダの制御装置、リターダの制御方法およびリターダの制御装置を有する車両
EP11765443.4A EP2557680A4 (en) 2010-04-07 2011-03-25 Retarder control device, retarder control method, and vehicle having a retarder control device
CN201180017141.9A CN102835022B (zh) 2010-04-07 2011-03-25 减速器的控制装置、减速器的控制方法以及具有减速器的控制装置的车辆

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010088632A JP5606768B2 (ja) 2010-04-07 2010-04-07 リターダの制御装置、リターダの制御方法およびリターダの制御装置を有する車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011223706A JP2011223706A (ja) 2011-11-04
JP5606768B2 true JP5606768B2 (ja) 2014-10-15

Family

ID=44762496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010088632A Active JP5606768B2 (ja) 2010-04-07 2010-04-07 リターダの制御装置、リターダの制御方法およびリターダの制御装置を有する車両

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP2557680A4 (ja)
JP (1) JP5606768B2 (ja)
KR (1) KR101423641B1 (ja)
CN (1) CN102835022B (ja)
WO (1) WO2011125542A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5693168B2 (ja) * 2010-11-18 2015-04-01 日野自動車株式会社 リターダの制御装置、車両およびリターダ制御方法、並びにプログラム
JP5772771B2 (ja) * 2012-09-07 2015-09-02 新日鐵住金株式会社 渦電流式減速装置
CN104828046B (zh) * 2015-05-22 2018-10-12 吉林大学 水介质缓速器的控制方法及控制装置
KR101629781B1 (ko) 2015-07-28 2016-06-13 상신브레이크주식회사 전자기형 리타더의 전력회수를 위한 전압제어장치 및 방법
CN109027189B (zh) * 2018-08-01 2022-02-11 咸宁市三丰机械股份有限公司 一种减速机动能纠正系统及其动能纠正方法
JP7251511B2 (ja) * 2020-04-06 2023-04-04 トヨタ自動車株式会社 リターダ付回転電機

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2714546B1 (fr) * 1993-12-23 1996-03-01 Labavia Ralentisseur à courants de Foucault à estimation de couple.
JPH08275597A (ja) 1995-03-30 1996-10-18 Meidensha Corp リターダ制御装置
JPH10136636A (ja) * 1996-10-29 1998-05-22 Hino Motors Ltd リターダの制御装置
JP2003047200A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Nissan Motor Co Ltd ステータコイルの冷却装置
JP5023617B2 (ja) * 2006-08-25 2012-09-12 住友金属工業株式会社 渦電流減速装置の制動力推定方法及び推定制動力演算装置、並びに制動力制御装置、渦電流減速装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2557680A4 (en) 2016-05-18
JP2011223706A (ja) 2011-11-04
KR101423641B1 (ko) 2014-07-31
CN102835022A (zh) 2012-12-19
EP2557680A1 (en) 2013-02-13
KR20130016324A (ko) 2013-02-14
WO2011125542A1 (ja) 2011-10-13
CN102835022B (zh) 2015-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5606768B2 (ja) リターダの制御装置、リターダの制御方法およびリターダの制御装置を有する車両
EP2884640B1 (en) Eddy-current deceleration device
CN107750418B (zh) 带有磁通量削弱装置的电机
EP1480320B1 (en) Eddy current speed reducer
US20080246430A1 (en) Electric vehicle drive apparatus
KR101733897B1 (ko) 유체식 감속 장치
JPH0714270B2 (ja) 渦電流式減速装置
CN103683645B (zh) 用于重型矿用自卸车的电涡流制动器
KR20160148603A (ko) 브레이크 시스템을 제어하기 위한 방법
CN206510767U (zh) 一种直动式永磁涡流轮边缓速器
JP2006211764A (ja) インホイールモータ構造
CN109969149A (zh) 盘式制动器及其控制系统、车辆
JP5693168B2 (ja) リターダの制御装置、車両およびリターダ制御方法、並びにプログラム
CN106100287B (zh) 一种永磁体不旋转的永磁液冷缓速器
WO2017167300A1 (zh) 一种控制方法及移动设备、刹把装置、刹车装置
JP2005253265A (ja) 永久磁石型同期電動機及びその界磁磁束調整方法
JP6737345B2 (ja) 渦電流式減速装置
CN106515465A (zh) 一种直动式永磁涡流轮边缓速器及其控制方法
JP3985625B2 (ja) 渦電流減速装置
KR100599305B1 (ko) 디스크 브레이크의 피스톤장치
JP6766633B2 (ja) 渦電流式減速装置
JP2000102240A (ja) 渦電流減速装置
JP2003339150A (ja) 渦電流減速装置および制動ディスクの冷却方法
JP3985632B2 (ja) 渦電流減速装置
Jin et al. The research about the torque motor controller of automobile electromechanical braking system based on FPGA

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121011

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20121011

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140826

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5606768

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250