JP5606020B2 - 車両用ドアのサッシュ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアのサッシュ構造の改良に関するものである。
従来の車両用ドアのドアサッシュ構造として、ドアガラスの組付けを容易にするために、ドアサッシュの一部が回動自在にされているものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の第1図、第2図によれば、ドアサッシュの上部に対してヒンジピンを介して前方サッシュ下端部A(図中では構成部品の符号が丸印で囲まれているが、ここでは、丸印を記載していない。以下同じ。)が回動自在に取付けられている。
ドアを組立てる場合は、ドアサッシュの上部にヒンジピンを介して前方サッシュ下端部Aを取付け、次に、ドアサッシュにランチェンネルCを装着し、このような小組みした状態のドアサッシュをドアのアウタパネル及びインナパネルの一方に取付け、前方サッシュ下端部Aを第1図に示す二点鎖線のように開いた状態でドアサッシュの上部にガラスDを下方から嵌め込み、次に、前方サッシュ下端部Aを第1図の矢印で示すように実線部分まで回動させて前方サッシュ下端部AをガラスDの縁に沿わせ、前方サッシュ下端部Aをアウタパネル及びインナパネルの一方に固定する。
実開平2−106915号公報
ドアサッシュの上部にヒンジピンを介して前方サッシュ下端部Aを取付けた状態の小組部品をアウタパネル及びインナパネルの一方に取付けるときから、前方サッシュ下端部Aを固定するまでの組立作業の途中では、前方サッシュ下端部Aがゆらゆらと振れて作業の邪魔になるため、作業性の向上が望まれる。
また、上記の前方サッシュ下端部Aの取付構造では、第2図に示されるように、ヒンジピンがランチャンネルCやガラスDに干渉しないように、ドアサッシュに膨出部を設ける必要があるため、ドアサッシュの形状が複雑になり、また大きなスペースを占有する。
本発明の目的は、作業性の向上、構造の簡素化及び省スペース化が図れる車両用ドアのサッシュ構造を提供することにある。
請求項1に係る発明は、車両用ドアのドア下部に閉断面が形成され、この閉断面の上部に設けられるとともに閉断面に上方から挿入される上部サッシュと、閉断面内部に設けられるとともに上部サッシュの下端に連結される下部サッシュとからサッシュが形成される車両用ドアのサッシュ構造において、上部サッシュ及び下部サッシュの一方にドア表裏方向に開口する係合孔が設けられ、上部サッシュ及び下部サッシュの他方に係合孔に係合する係合凸部が設けられ、上部サッシュ及び下部サッシュは、ドア表裏方向の一方の側壁及び他方の側壁を備え、係合孔及び前記係合凸部は、上部サッシュ及び下部サッシュにおけるドア表裏方向の一方の側壁に設けられ、係合孔に係合凸部が係合した状態で、上部サッシュ及び下部サッシュにおけるドア表裏方向の他方の側壁同士が当たり上部サッシュ及び下部サッシュの一方を、上部サッシュ及び下部サッシュの他方によってドア表裏方向で挟持するようにしたことを特徴とする。
係合孔と係合凸部とを係合させることで、この係合部を中心にして上部サッシュと下部サッシュとを相対的に回動させることが可能になる。サッシュにドアガラスをはめ込む場合は、上部サッシュ又は下部サッシュを回動させてドアガラスをはめ込みやすくする。
また、上部サッシュ及び下部サッシュの一方が、上部サッシュ及び下部サッシュの他方で挟持されるから、上部サッシュ及び下部サッシュにおけるドア表裏方向の他方の側壁同士を別途ボルト等で締結しなくても上部サッシュと下部サッシュとの連結は外れない。
係合孔と係合凸部との係合なので、接触面積が小さくなり、上部サッシュと下部サッシュの壁面の高い加工精度は必要ない。
請求項2に係る発明は、車両用ドアのドア下部に閉断面が形成され、この閉断面の上部に設けられるとともに閉断面に上方から挿入される上部サッシュと、閉断面内部に設けられるとともに上部サッシュの下端に連結される下部サッシュとからサッシュが形成される車両用ドアのサッシュ構造において、上部サッシュ及び下部サッシュの一方にドア表裏方向に開口する係合孔が設けられ、上部サッシュ及び下部サッシュの他方に係合孔に係合する係合凸部が設けられ、上部サッシュ及び下部サッシュの少なくとも一方に、ドアガラスをガイドするとともにドアガラスとの間をシールするランチャンネルが設けられるコ字状断面部と、閉断面を形成する閉断面部とを備え、この閉断面部に係合孔が設けられることを特徴とする。
閉断面部は剛性が高いため、係合孔を設けても必要な剛性を確保しやすい。従って、上部サッシュ、下部サッシュの剛性を高めるために肉厚を大きくしたり大型にする必要がない。
また、係合凸部は係合孔に挿入されて係合されるから、この点でも上部サッシュ、下部サッシュが大型にならない。
更に、係合孔はコ字状断面部とは異なる閉断面部に設けられるため、係合孔と係合凸部との係合部は、コ字状断面部に設けられるランチャンネルの装着に影響を与えない。
請求項に係る発明は、上部サッシュ及び下部サッシュにランチャンネルが設けられるコ字状断面部が形成され、上部サッシュ及び下部サッシュの一方のコ字状断面部の縁部から上部サッシュ及び下部サッシュの他方のコ字状断面部の縁部側に曲げられて、この他方のコ字状断面部の縁部にドア中央側から当てられるフランジ部が設けられ、係合凸部よりも下方でフランジ部に切欠き部が設けられることを特徴とする。
フランジ部がコ字状断面部の縁部に当てられるため、上部サッシュ及び下部サッシュの一方が上部サッシュ及び下部サッシュの他方におけるコ字状断面部の開口から外れにくくなる。
フランジ部に切欠き部を設けることで、フランジ部が撓みやすくなり、上部サッシュ又は下部サッシュが回動したときに、フランジ部がスムーズに撓んで上部サッシュ又は下部サッシュの回動角度が大きくなる。
請求項1及び2に係る発明では、上部サッシュ及び下部サッシュの一方にドア表裏方向に開口する係合孔が設けられ、上部サッシュ及び下部サッシュの他方に係合孔に係合する係合凸部が設けられるので、係合孔と係合凸部との係合によってヒンジ部材の役目を果たすことができ、特別にヒンジ部材を設ける必要がないため、部品点数を削減することができ、サッシュ構造の簡素化を図ることができる。
また、係合孔と係合凸部による係合構造なので、この係合構造をコンパクトに構成することができ、車両用ドア内の省スペースを図ることができる。
更に、例えば、上部サッシュをドア下部に取付けた後に、サービスホール等から下部サッシュを挿入して上部サッシュに係合させるだけでよいので、下部サッシュの組付け作業性を向上させることができる。
加えて、請求項1に係る発明では、係合孔及び係合凸部が、上部サッシュ及び下部サッシュにおけるドア表裏方向の一方の側壁に設けられ、係合孔に係合凸部が係合した状態で、上部サッシュ及び下部サッシュにおけるドア表裏方向の他方の側壁同士が当たるので、ドアの表裏方向において、上部サッシュ及び下部サッシュの一方を上部サッシュ及び下部サッシュの他方で挟持することができるため、上部サッシュ及び下部サッシュおけるドア表裏方向の他方の側壁同士を別途ボルト等でドアパネル等に締結しなくても上部サッシュ及び下部サッシュの他方のがたつきを防止することができる。また、上部サッシュ又は下部サッシュを回動させる際に上部サッシュと下部サッシュとの係合を外れにくくすることができる。
更に、係合孔に係合凸部を挿入する構成により、上部サッシュと下部サッシュとの接触面積を減らすことができ、壁面同士を面接触させる場合に比べて壁面の面精度を低くすることができ、上部サッシュ及び下部サッシュの成形が容易になり、コストを削減することができる。
請求項2に係る発明では、上部サッシュ及び下部サッシュの少なくとも一方に、ドアガラスをガイドするとともにドアガラスとの間をシールするランチャンネルが設けられるコ字状断面部と、閉断面を形成する閉断面部とを備え、この閉断面部に係合孔が設けられるので、上部サッシュ及び下部サッシュの一方の剛性を高めるために設けられた閉断面部に上部サッシュ及び下部サッシュの他方の回転が支持される係合孔を設けるため、必要な剛性を容易に確保することができ、板厚等を小さくして上部サッシュ及び下部サッシュの小型化を図ることができる。
また、閉断面部の内部に係合凸部が挿入されるので、コ字状断面部に係合凸部が突出することがなく、ランチャンネルをサッシュの所定位置に取付けることができる。
請求項に係る発明では、上部サッシュ及び下部サッシュにランチャンネルが設けられるコ字状断面部が形成され、上部サッシュ及び下部サッシュの一方のコ字状断面部の縁部から上部サッシュ及び下部サッシュの他方のコ字状断面部の縁部側に曲げられて、この他方のコ字状断面部の縁部にドア中央側から当てられるフランジ部が設けられ、係合凸部よりも下方でフランジ部に切欠き部が設けられるので、フランジ部によって上部サッシュ及び下部サッシュの一方が上部サッシュ及び下部サッシュの他方のコ字状断面部の開口から外れにくくすることができる。
また、切欠き部を形成することで、上部サッシュ又は下部サッシュの回動時にフランジ部に作用する荷重によってフランジ部を撓みやすくすることができるため、上部サッシュ又は下部サッシュの回動角度を広げることができるとともに回動をよりスムーズに行うことができ、ガラス組付け時の作業性を向上させることができる。
本発明に係るサッシュ構造(実施例1)を備える車両用ドアの側面図である。 本発明に係るサッシュ構造(実施例1)を示す要部側面図である。 本発明に係るサッシュ構造(実施例1)を示す要部斜視図である。 本発明に係るアッパサッシュ(実施例1)の下端部を示す斜視図である。 本発明に係るロアサッシュ(実施例1)の上端部を示す斜視図である。 図2の6−6線断面図(実施例1)である。 図2の7−7線断面図(実施例1)である。 図2の8−8線断面図(実施例1)である。 図2の9−9線断面図(実施例1)である。 本発明に係るサッシュ構造(実施例1)の作用を示す作用図である。 本発明に係るサッシュ構造(実施例2)の説明図である。 本発明に係るサッシュ構造(実施例3)の説明図である。 本発明に係るサッシュ構造(実施例4)の説明図である。 図13の14−14線断面図(実施例4)である。 図13の15−15線断面図(実施例4)である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中の左、右、前、後は車両に乗車した運転者を基準にした向きを示している。また、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例1を説明する。
図中の矢印(FRONT)は車両前方を表している(以下同じ。)。
図1に示すように、車両用のドア10は、アウタパネル及びこのアウタパネルの内方に設けられたインナパネルからなる閉断面を有するドア下部13と、このドア下部13の上部に取付けられた上側サッシュ部14と、この上側サッシュ部14に前後下部に連続するように設けられるとともにドア下部13に取付けられた前側サッシュ部16及び後側サッシュ部17と、これらの上側サッシュ部14、前側サッシュ部16及び後側サッシュ部17に縁が支持されるドアガラス18と、このドアガラス18を昇降させるためにドア下部13内に取付けられた電動モータ付きのウインドレギュレータ21とからなる。
上記の上側サッシュ部14、前側サッシュ部16及び後側サッシュ部17は、ドア10のサッシュ22を構成する部分である。
前側サッシュ部16は、アッパサッシュ23及びこのアッパサッシュ23の下端部に連結されたロアサッシュ24とからなる。
図中の二点鎖線で示されたドアガラス18は、最も低い位置まで下降した状態のものである。
図2に示すように、前側サッシュ部16は、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24からなり、ロアサッシュ24は、長尺なロアサッシュ本体26と、このロアサッシュ本体26の上端部にアッパサッシュ23と連結するために溶接にて接合されたブラケット27とからなる。
ブラケット27は、最も低い位置に下降したドアガラス18における前縁部18aと上縁部18bとのコーナー部18cの近傍に配置されている。
図3に示すように、アッパサッシュ23の下端部にブラケット27が連結されるとともに、アッパサッシュ23の下端面23aに隙間29を介してロアサッシュ本体26の上端面が対向するように、アッパサッシュ23の延長線上にロアサッシュ本体26が配置されている(詳しくは、後述するように、アッパサッシュ23のコ字状断面部の延長線上にロアサッシュ本体26のコ字状断面部が配置されている。)。
図4に示すように、アッパサッシュ23は、断面コ字形状のコ字状断面部23cと、このコ字状断面部23cに隣接する閉断面部23dと、これらのコ字状断面部23c及び閉断面部23dの前部に取付けられた補強プレート33とからなり、閉断面部23dの側壁23eに係合孔23fが開けられている。
図5に示すように、ブラケット27は、内側壁27aにアッパサッシュ23(図4参照)の係合孔23f(図4参照)に係合させるために形成された係合凸部27bと、内側壁27aの車幅方向外側に対向するように設けられた外側壁27cと、これらの内側壁27a及び外側壁27cの後側の各縁部から互いに近づくように形成されたフランジ部27d,27eと、これらのフランジ部27d,27eを切り欠くようにフランジ部27d,27eの下部に形成された切欠き部27f,27gと、一方の切欠き部27gの下方を後方に延びる後方延出部27hとを備える。
ブラケット27の上端部は、各壁が外側に開くように湾曲している。これにより、アッパサッシュ23の下端部にフランジ部27の上端部を挿入しやすくしている。
図6に示すように、アッパサッシュ23のコ字状断面部23cは、底壁23hと、この底壁23hの端部から後方に延びる内壁23j及び外壁23kとからなり、内壁23jにコ字断面内に突出する内壁突出部23mが形成され、外壁23kにコ字断面内に突出する外壁突出部23nが形成されている。
コ字状断面部23cの内側には、ドアガラス18を支持するゴム製のランチャンネル31が設けられている。
ランチャンネル31は、底壁31aと、この底壁31aの端部から延びる内壁31b及び外壁31cとが一体成形されている。
内壁31bは、コ字状断面部23cの内壁突出部23mに係止される内側第1リップ31eと、アッパサッシュ23の後壁23pに当てられた内側第2リップ31fと、ドアガラス18の内面18eに当てられた内側第3リップ31gと、内壁31bの中間位置から延びる内側第4リップ31hとが形成されている。
外壁31cは、アッパサッシュ23の外壁突出部23nに係止される外側第1リップ31kと、ドアガラス18の外面18fに当てられた外側第2リップ31mとを備える。
アッパサッシュ23の閉断面部23dは、コ字状断面部23cと共用する内壁23jと、後壁23pと、側壁23eと、前壁23qとからなり、図では、側壁23eに形成された係合孔23fにブラケット27の係合凸部27bが係合した状態を示している。
これらの係合孔23f及び係合凸部27bは、係合部32を形成している。
ブラケット27は、アッパサッシュ23の閉断面部23dの前壁23q(前壁23qはコ字状断面部23cの前方まで延びている。)に補強プレート33を介して当てられた底壁27kと、この底壁27kの端部から後方に延びる内側壁27a及び外側壁27cとを備え、内側壁27aの係合凸部27bがアッパサッシュ23の係合孔23fに係合し、外側壁27cがアッパサッシュ23の外壁23k(詳しくは、外壁23kの折曲げ部23g)に当てられている。
ブラケット27のフランジ部27d,27eは、それぞれ閉断面部23dの後壁23p及びコ字状断面部23cの外壁23kの先端部23sの後方を覆い、アッパサッシュ23とブラケット27との前後方向の相対移動(詳しくは、コ字形状のブラケット27に対してアッパサッシュ23が後方に外れる移動)を阻止する。
アッパサッシュ23の底壁23hとブラケット27の底壁27kとを前壁23q、補強プレート33を介して当接させるとともに、フランジ部27eを先端部23sに当接させることで、アッパサッシュ23とブラケット27との車両前後方向の位置決め(ずれ防止)を行い、これによって、ロアサッシュ本体26の上端部を別途締結部材で締結しなくてもロアサッシュ本体26の上端部を固定することができる。
ロアサッシュ本体26を後述(図10参照)するように回動させる際には、フランジ部27d,27eを撓ませながら回動させる。
図7に示すように、ロアサッシュ本体26は、断面コ字状に形成され、底壁26cと、この底壁26cの端部から後方に延びる内壁26d及び外壁26eとからなり、内壁26dにコ字状断面の内方に突出する内壁突出部26gが形成され、外壁26eにコ字状断面の内方に突出する外壁突出部26hが形成されている。
ロアサッシュ本体26の内側には、ドアガラス18を支持するゴム製のランチャンネル31が設けられ、ランチャンネル31の内側第1リップ31eがロアサッシュ本体26の内壁突出部26gに係止され、ランチャンネル31の外側第1リップ31k及び外側第3リップ31nがロアサッシュ本体26の外壁突出部26hに係止されている。
ブラケット27の後方延出部27hは、ロアサッシュ本体26の外壁26eに沿って且つ外壁26eに隙間35を介して車両後方に延びている。
ロアサッシュ本体26の底壁26cとブラケット27の底壁27kとの間には隙間34が形成されている。
図3に戻って、断面コ字形状のロアサッシュ本体26とアッパサッシュ23のコ字状断面部23cとは、コ字が上下で一致するようにコ字状断面部23cの下方の延長線上に隙間29を介してロアサッシュ本体26が配置されている。
図6及び図7において、アッパサッシュ23の底壁23hとブラケット27の底壁27kとは当たっているが、アッパサッシュ23の底壁23hとブラケット27の底壁27との間に隙間を形成してもよい。
このように隙間を設けることで、アッパサッシュ23の係合孔23fとブラケット27の係合凸部27bとの係合部を中心にしてアッパサッシュ23に対してブラケット27が回動する際に、アッパサッシュ23にブラケット27が当たりにくくなり、ブラケット27が回動しやすくなるとともに回動する角度を大きくすることができる。
図8に示すように、ロアサッシュ本体26の底壁26cとブラケット27の底壁27kの下端部とは密着し、接合されている。また、ブラケット27の内側壁27aは、ロアサッシュ本体26の内壁26dよりも前後方向に短く、ブラケット27の外側壁27cは、ロアサッシュ本体26の外壁26eよりも前後方向に短く形成されている。
図9はアッパサッシュ23の係合孔23fにブラケット27の係合凸部27bが係合した状態を示している。
係合凸部27bでは、最も高い頂点27mよりも上方に位置する上面27nが、アッパサッシュ23の閉断面部23dの中心を通る軸線37に対して緩やかに傾斜し、頂点27mよりも下方に位置する下面27pが、軸線37に対して急に立ち上がるように傾斜している。
軸線37に対する上面27nの角度をθ1、軸線37に対する下面27pの角度をθ2とすると、θ1<θ2となる。なお、符号23sはアッパサッシュ23の係合孔23fの縁に形成された面取り部であり、係合孔23fと係合凸部27bとの係合を確実にするための部分である。
このように上面27nの角度θ1を緩やかにし、下面27pの角度θ2を急に立ち上げることで、アッパサッシュ23に下からブラケット27を挿入するときの挿入性を高めるとともに、係合孔23fと係合凸部27bとが係合した後の抜け止めを確実にすることができる。
また、アッパサッシュ23の下方に隙間寸法Cの隙間39を介してロアサッシュ本体26を配置することで、アッパサッシュ23に対してブラケット27及びロアサッシュ本体26を係合部回りに回動しやすくするとともに回動角度をより大きくすることができる。
以上に述べたサッシュ構造の作用を次に説明する。
図10(a)に示すように、ドアのサッシュ22にドアガラス18をはめ込むときに、まず、前側サッシュ部16のロアサッシュ24を、矢印で示すように、所定位置から係合部32を中心にして角度αだけ回動させる。
次に、白抜き矢印で示すように、ドアガラス18を上方へ移動させるときに、ドアガラス18のコーナー部18cを下からロアサッシュ24におけるロアサッシュ本体26のコ字状断面内に挿入するとともにコ字状断面内に沿って上方へ移動させる。
このとき、図10(b)に示すように、ドアガラス18は、白抜き矢印で示すように、二点鎖線位置から実線位置に反時計回りに回動する。
ドアガラス18のコーナー部18cが係合部32の近傍に達したら、ロアサッシュ24を矢印で示すように、所定位置まで回動させて戻し、ロアサッシュ本体26のコ字状断面内の全体にドアガラス18の前縁部18aが嵌るようにする。
そして、ロアサッシュ本体26の下端をドア下部に固定する。こののち、ドアガラス18の下端部をウインドレギュレータ21(図1参照)に取付ける。
これで、ドアへのウインドガラス18の取付けが完了する。
次に本発明の実施例2を説明する。図1〜図10に示した実施例1と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
図11(a)はドアの前部サッシュ部を構成するブラケット41の斜視図であり、ロアサッシュ本体26(図5参照)の上端部に取付けられるブラケット41は、上部の内側壁41aに係合凸部41bを備える。
図11(b)は図11(a)のb−b線断面図であり、アッパサッシュ23の係合孔23fにはブラケット41の係合凸部41bが係合している。
ブラケット41は、閉断面部23dの前壁23qに補強プレート33を介して当てられた底壁41kと、この底壁41kの端部から後方に延びる内側壁41a及び外側壁41cとを備え、外側壁41cがアッパサッシュ23の外壁23k(詳しくは、外壁23kの折曲げ部23g)に当てられている。
ブラケット41のフランジ部41d,41eは、それぞれ閉断面部23dの後壁23p及びコ字状断面部23cの外壁23kの先端部23sの後方を覆い、アッパサッシュ23とブラケット41との前後方向の相対移動(詳しくは、コ字形状のブラケット41に対してアッパサッシュ23が後方に外れる移動)を阻止する。
係合凸部41bは、内側壁41aに形成された孔部41gの縁がブラケット41のコ字状断面内へ折り曲げられた直線状の部分である。
このように、係合凸部41bを直線状に形成することで、係合凸部41bの成形が容易になり、コストを削減することができる。
次に本発明の実施例3を説明する。図11(a),(b)に示した実施例2と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
図12(a)はドアの前部サッシュ部を構成するブラケット51の斜視図であり、ロアサッシュ本体26(図5参照)の上端部に取付けられるブラケット51は、上部の内側壁51aに係合凸部51bを備える。
図12(b)は図12(a)のb−b線断面図であり、アッパサッシュ23の係合孔23fにはブラケット51の係合凸部51bが係合している。
係合凸部51bは、内側壁51aに形成された孔部51gの縁がブラケット51のコ字状断面内へ折り曲げられた円弧状の部分である。
このように、係合凸部51bを円弧状に形成することで、係合凸部51bの先端部を係合孔23fの中心により近い位置に配置することができ、アッパサッシュ23に対してブラケット51をより精度良く回動させることができる。
次に本発明の実施例4を説明する。図11、図12に示した実施例2、実施例3と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
図13はドアの前部サッシュ部を構成するブラケット61及びアッパサッシュ62の斜視図であり、ロアサッシュ本体26(図5参照)の上端部に取付けられるブラケット61は、上部の内側壁61aに内側に突出する係合凸部61bを備える。
アッパサッシュ62は、断面コ字形状のコ字状断面部23cと、このコ字状断面部23cに隣接する閉断面部62dと、これらのコ字状断面部23c及び閉断面部62dの前部に取付けられた補強プレート33とからなる。
閉断面部62dの側部には、ブラケット61の係合凸部61bと係合する係合孔62fが開けられている。
閉断面部62dは、内壁23jと、後壁62pと、側壁62eと、前壁62qとからなり、図では、後壁62p、側壁62e及び前壁62qに亘って係合孔62fが形成されている。
このように、閉断面部62dに係合孔62fを形成することで、係合孔62fを形成することにより閉断面部62dの剛性が低下しても、必要な剛性を確保することができる。
図14に示すように、アッパサッシュ62の後壁62p、側壁62e及び前壁62qに亘って係合孔62fが車幅方向内側に開口するように形成されている。
図15に示すように、ブラケット61の係合凸部61bがアッパサッシュ62の係合孔62fに係合した状態を示している。
係合凸部61bでは、最も高い頂点61mよりも上方に位置する上面61nが、アッパサッシュ62の閉断面部62dの中心を通る軸線64に対して緩やかに傾斜し、頂点61mよりも下方に位置する下面61pが、軸線64に対して急に立ち上がるように傾斜している。従って、アッパサッシュ62にブラケット61を挿入するときの挿入性を高めることができるとともに、係合孔62fと係合凸部61bとが係合した後の抜け止めを確実にすることができる。
上記の図1、図2、図6に示したように、車両用ドア10のドア下部13にアウタパネルとインナパネルとで閉断面が形成され、この閉断面の上部に設けられるとともに閉断面に上方から挿入される上部サッシュとしてのアッパサッシュ23と、閉断面内部に設けられるとともにアッパサッシュ23の下端に連結される下部サッシュとしてのロアサッシュ24とからサッシュ22が形成される車両用ドア10のサッシュ構造において、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24の一方にドア10の表裏方向に開口する係合孔23fが設けられ、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24の他方に係合孔23fに係合する係合凸部27bが設けられる。
これにより、係合孔23fと係合凸部27bとの係合によってヒンジ部材の役目を果たすことができ、特別にヒンジ部材を設ける必要がないため、部品点数を削減することができ、サッシュ構造の簡素化を図ることができる。
また、係合孔23fと係合凸部27bとによる係合構造なので、この係合構造をコンパクトに構成することができ、車両用ドア10内の省スペースを図ることができる。
更に、例えば、アッパサッシュ23をドア下部13に取付けた後に、閉断面を形成するドアパネルのサービスホール等からロアサッシュ24を挿入してアッパサッシュ23に係合させるだけでよいので、ロアサッシュ24の組付け作業性を向上させることができる。
上記の図6に示したように、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24の少なくとも一方に、ドアガラス18をガイドするとともにドアガラス18との間をシールするランチャンネル31が設けられるコ字状断面部23c及び断面コ字形状のロアサッシュ本体26と、閉断面を形成する閉断面部23dとを備え、この閉断面部23dに係合孔23fが設けられる。
これにより、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24の一方の剛性を高めるために設けられた閉断面部23dにアッパサッシュ23及びロアサッシュ24の他方の回転が支持される係合孔23fを設けるため、必要な剛性を容易に確保することができ、板厚等を小さくしてアッパサッシュ23及びロアサッシュ24の小型化を図ることができる。
また、閉断面部23dの内部に係合凸部27bが挿入されるので、コ字状断面部23cに係合凸部27bが突出することがなく、ランチャンネル31をサッシュ22の所定位置に取付けることができる。
また、係合孔23f及び係合凸部27bが、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24におけるドア表裏方向の一方の側壁23e、内側壁27aに設けられ、係合孔23fに係合凸部27dが係合した状態で、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24におけるドア表裏方向の他方の側壁としての外壁23k、外側壁27c同士が当たる。
これにより、ドア10の表裏方向において、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24の一方をアッパサッシュ23及びロアサッシュ24の他方で挟持することができるため、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24おけるドア表裏方向の他方の外壁23k、外側壁27c同士を別途ボルト等でドアパネル等に締結しなくてもアッパサッシュ23及びロアサッシュ24の他方のがたつきを防止することができる。また、アッパサッシュ23又はロアサッシュ24を回動させる際にアッパサッシュ23とロアサッシュ24との係合を外れにくくすることができる。
更に、係合孔23fに係合凸部27bを挿入する構成により、アッパサッシュ23とロアサッシュ24との接触面積を減らすことができ、壁面同士を面接触させる場合に比べて壁面の面精度を低くすることができ、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24の成形が容易になり、コストを削減することができる。
上記の図5、図6、図7に示したように、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24にランチャンネル31が設けられるコ字状断面部23c、断面コ字形状のロアサッシュ本体26が形成され、アッパサッシュ23及びロアサッシュ24の一方のコ字状断面部としてのブラケット27の縁部からアッパサッシュ23及びロアサッシュ24の他方のコ字状断面部23cの縁部側に曲げられて、この他方のコ字状断面部23cの縁部にドア面中央側から当てられるフランジ部27d,27eが設けられ、係合凸部27bよりも下方でフランジ部27d,27eに切欠き部27f,27gが設けられる。
これにより、フランジ部27d,27eによってアッパサッシュ23及びロアサッシュ24の一方がアッパサッシュ23及びロアサッシュ24の他方のコ字状断面部の開口から外れにくくすることができる。
また、切欠き部27f,27gを形成することで、アッパサッシュ23又はロアサッシュ24の回動時にフランジ部27d,27eに作用する荷重によってフランジ部27d,27eを撓みやすくすることができるため、アッパサッシュ23又はロアサッシュ24の回動角度を広げることができるとともに回動をよりスムーズに行うことができ、ドアガラス組付け時の作業性を向上させることができる。
尚、本実施例では、図4、図5に示したように、アッパサッシュ23に係合孔23fを形成し、ブラケット27に係合凸部27bを形成したが、これに限らず、アッパサッシュ23に係合凸部を形成し、ブラケット27にアッパサッシュ23の係合凸部に係合する係合孔を形成してもよい。
また、図7に示したように、ロアサッシュ24に閉断面部が設けられていないが、ロアサッシュ24にコ字状断面部と共に閉断面部を設けてもよい。
本発明のサッシュ構造は、自動車用ドアに好適である。
10…ドア、13…ドア下部、18…ドアガラス、22…サッシュ、23…上部サッシュ(アッパサッシュ)、23c…コ字状断面部、23d…閉断面部、23e…側壁、23f…係合孔、23k…側壁(外壁)、24…下部サッシュ(ロアサッシュ)、27a…側壁(内側壁)、27b…係合凸部、27c…側壁(外側壁)、27d,27e…フランジ部、27f,27g…切欠き部、31…ランチャンネル。

Claims (3)

  1. 車両用ドアのドア下部に閉断面が形成され、この閉断面の上部に設けられるとともに前記閉断面に上方から挿入される上部サッシュ(23)と、前記閉断面内部に設けられるとともに前記上部サッシュ(23)の下端に連結される下部サッシュ(24)とからサッシュが形成される車両用ドアのサッシュ構造において、
    前記上部サッシュ(23)及び前記下部サッシュ(24)の一方にドア表裏方向に開口する係合孔(23f)が設けられ、前記上部サッシュ(23)及び前記下部サッシュ(24)の他方に前記係合孔(23f)に係合する係合凸部(27b)が設けられ、
    前記上部サッシュ(23)及び下部サッシュ(24)は、ドア表裏方向の一方の側壁(23e又は27a)及び他方の側壁(23k又は27c)を備え、
    前記係合孔(23f)及び前記係合凸部(27b)は、前記上部サッシュ(23)及び前記下部サッシュ(24)におけるドア表裏方向の前記一方の側壁(23e又は27a)に設けられ、前記係合孔(23f)に前記係合凸部(27b)が係合した状態で、前記上部サッシュ(23)及び前記下部サッシュ(24)におけるドア表裏方向の他方の側壁(23k又は27c)同士が当たり
    前記上部サッシュ(23)及び下部サッシュ(24)の一方を、上部サッシュ(23)及び下部サッシュ(24)の他方によってドア表裏方向で挟持するようにした、
    ことを特徴とする車両用ドアのサッシュ構造。
  2. 車両用ドアのドア下部に閉断面が形成され、この閉断面の上部に設けられるとともに前記閉断面に上方から挿入される上部サッシュと、前記閉断面内部に設けられるとともに前記上部サッシュの下端に連結される下部サッシュとからサッシュが形成される車両用ドアのサッシュ構造において、
    前記上部サッシュ及び前記下部サッシュの一方にドア表裏方向に開口する係合孔が設けられ、前記上部サッシュ及び前記下部サッシュの他方に前記係合孔に係合する係合凸部が設けられ、
    前記上部サッシュ及び前記下部サッシュの少なくとも一方は、ドアガラスをガイドするとともに前記ドアガラスとの間をシールするランチャンネルが設けられるコ字状断面部と、閉断面を形成する閉断面部とを備え、この閉断面部に前記係合孔が設けられることを特徴とする車両用ドアのサッシュ構造。
  3. 前記上部サッシュ及び前記下部サッシュに前記ランチャンネルが設けられるコ字状断面部が形成され、上部サッシュ及び下部サッシュの一方のコ字状断面部の縁部から前記上部サッシュ及び下部サッシュの他方のコ字状断面部の縁部側に曲げられて、この他方のコ字状断面部の縁部にドア中央側から当てられるフランジ部が設けられ、前記係合凸部よりも下方で前記フランジ部に切欠き部が設けられることを特徴とする請求項2記載の車両用ドアのサッシュ構造。
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