JP5605304B2 - 耐疲労き裂進展特性および溶接熱影響部の低温靭性に優れた鋼材並びにその製造方法 - Google Patents
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Ti/N≦3.4・・・・・・・・・・・(1)式
0.0003≦B−10.8/14.1×(N−Ti/3.4)≦0.003・・(2)式
ただし、式中の元素記号は、各元素の含有量(質量%)を意味する。
Ti/N≦3.4・・・・・・・・・・・(1)式
0.0003≦B−10.8/14.1×(N−Ti/3.4)≦0.003・・(2)式
ただし、式中の元素記号は、各元素の含有量(質量%)を意味する。
まず、本発明の鋼材の化学組成について説明する。以下の説明において、含有量についての「%」は、「質量%」を意味する。
Cは強度を上げるのに有効な元素である。また、耐疲労き裂進展特性を確保するためのベイナイト組織生成のためには必須となる元素である。こうした効果を得るためには、0.01%以上の添加が必要である。一方、含有量が0.10%以上となるとHAZの低温靭性確保が困難となる。よって添加量の上限は0.10%とした。Cの好ましい下限は0.03%、好ましい上限は0.08%である。
Siは、脱酸作用を有する。しかし、その含有量が0.04%未満ではその効果に乏しい。一方、Siの含有量が0.60%を超えるとHAZの低温靭性が低下するようになる。したがって、Siの含有量を0.04〜0.60%とした。Siの好ましい下限は0.10%、好ましい上限は0.50%である。
Mnは、強度の確保に有効な元素である。しかし、その含有量が0.5%未満ではその効果に乏しい。一方、Mnの含有量が2.0%を超えると溶接性が低下するので溶接施工が困難となり、構造用鋼材としての使用領域が著しく限定されてしまう。したがって、Mnの含有量を0.5〜2.0%とした。Mnの好ましい下限は0.8%、好ましい上限は1.6%である。
P:0.015%以下
Pは、不純物として鋼中に不可避的に存在する。その含有量が0.015%を超えると、粒界に偏析して靭性を低下させるのみならず、溶接時に高温割れを招く。したがって、Pの含有量を0.015%以下とする必要がある。
Sは、不純物として鋼中に不可避的に存在する。S含有量が多いと中心偏析を助長したり、延伸したMnSが多量に生成したりするため、母材およびHAZの低温靭性が劣化する。したがって、Sの含有量を0.004%以下とする必要がある。Sの含有量は少ないほど好ましいため下限は特に規定するものではない。
Alは、脱酸作用を有する。しかし、その含有量が0.005%未満では添加効果に乏しく、一方、0.07%を超えると、HAZ入熱溶接熱影響部の低温靱性が低下するし、鋼の清浄性も悪くなる。したがって、Alの含有量を0.005〜0.07%とした。
Tiは、TiNを形成しHAZの結晶粒の粗大化を抑制する効果を持つ。この効果を得るためには0.004%以上含有させる必要がある。しかし、その含有量が0.025%を超えると却って靭性が低下するようになる。したがって、Tiの含有量を0.004〜0.025%とした。Tiの好ましい下限は0.008%、好ましい上限は0.020%である。
Bは焼入れ性を向上させて強度を高め、ベイナイト生成を促進することを通じて母材の高強度化および耐疲労き裂進展特性の改善に寄与する。この効果を得るために、Bの含有量を0.0005%以上とする必要がある。一方、Bの含有量が0.0040%を超えると、強度を高める効果が飽和し、さらに母材とHAZの低温靱性劣化の傾向が著しくなる。したがって、Bの含有量を0.0005〜0.0040%とした。
NはTiNを形成しHAZの結晶粒の粗大化を抑制する効果を持つ。この効果を得るために、Nの含有量を0.0040%以上とする必要がある。一方、0.0090%を超えると、過剰な固溶Nが母材とHAZの低温靭性を劣化させる。したがって、Nの含有量を00040〜0.0090%とした。
TiとNは、TiNを形成しHAZの低温靭性を改善させるが、Ti/Nが3.4を超えるとTiが過剰となり、Ti炭化物生成を通じてHAZの低温靭性を劣化させる。したがって、(1)式に示すように、Ti/Nは3.4以下とした。
Bは鋼中にフリーなNが存在するとBNを生成する。一方、Nは固定されTiNとして固定される。よって、鋼中の固溶B量はNとTiの量に依存し、B−10.8/14.1×(N−Ti/3.4)で表される。固溶B量が0.0003%未満では母材のベイナイト組織生成が難しくなり、耐疲労き裂進展特性が確保できない。一方、固溶B量が0.003%を超えると母材、HAZの低温靱性劣化の傾向が著しくなる。したがって、(2)式に示すように、B−10.8/14.1×(N−Ti/3.4)を0.0003〜0.003%とした。
Cu:0.40%以下
Cuは、必要に応じて含有させることができる。Cuを含有させると、大きな靭性劣化を伴わずに強度を向上させることができる。しかしながら、その含有量が0.40%を超えると、熱間での加工の際、表面に微小な割れを発生させるので、その含有量の上限は0.40%とする。なお、Cuによる強度向上効果を安定的に発現させるためには、Cuを0.10%以上含有させることが好ましい。
Crは、必要に応じて含有させることができる。Crを含有させると、強度を上昇させることができる。しかしながら、その含有量が0.20%を超えると、靭性の劣化をきたし、更に、HAZに硬化した組織を形成し低温靭性を劣化させるので、その含有量の上限は0.20%とする。なお、Crによる強度向上効果を安定的に発現させるためには、Crを0.05%以上含有させることが好ましい。
Moは、必要に応じて含有させることができる。Moを含有させると、焼入性を高め、強度を向上させることができる。しかしながら、Moの含有はコストアップ要因となり、また、その含有量が0.20%を超えると、却ってHAZの低温靭性を劣化させるので、その含有量の上限は0.20%とする。なお、Moによる焼入性と強度の向上効果を安定的に発現させるためには、Moを0.05%以上含有させることが好ましい。
V:0.10%以下
Vは、必要に応じて含有させることができる。Vを含有させると焼入性の向上および析出硬化による強度の向上に有効となる。しかしながら、Vの含有量が0.10%を超えると、靱性の著しい劣化をもたらすので、含有させる場合のVの含有量は0.10%以下とする。含有させる場合のV含有量の好ましい上限は0.06%である。なお、Vによる焼入性と強度の向上効果を安定的に発現させるためには、Vを0.003%以上含有させることが好ましい。
Ni:0.40%以下
Niは、必要に応じて含有させることができる。Niを含有させると、鋼板の靭性を向上させることができる。しかしながら、Niの含有はコストアップ要因となるため、その含有量を0.40%以下とする。なお、Niによる靭性向上効果を安定的に発現させるためには、Niを0.10%以上含有させることが好ましい。
Nbは、必要に応じて含有させることができる。Nbを含有させると、組織の微細化、靱性の向上、焼入性の向上および析出硬化による強度上昇に有効である。しかしながら、Nbの含有量が0.05%を超えると、析出物の増加により却って靱性の劣化をもたらす。したがって、Nbの含有量を0.05%以下とする。なお、Nbの効果を安定的に発現させるためには、Nbを0.005%以上含有させることが好ましい。
Sn:0.50%以下
Snは、Sn2+となって溶解し、酸性塩化物溶液中でのインヒビター作用により腐食を抑制する作用を有する。また、Fe3+を速やかに還元させ、酸化剤としてのFe3+濃度を低減する作用を有することにより、Fe3+の腐食促進作用を抑制するので、高飛来塩分環境における耐候性を向上させる。また、Snには鋼のアノード溶解反応を抑制し耐食性を向上させる作用がある。これらの作用は、Snの含有量が0.50%を超えると飽和する。したがって、Snの含有量を0.50%以下とする。なお、Snの効果を安定的に発現させるためには、Snを0.03%以上含有させることが好ましい。
本発明の鋼材の金属組織は、面積率で50%以上のベイナイト組織、5%以下のパーライト組織、残部がフェライト組織からなる。
本発明の鋼材の硬度は、表層部と板厚中心部の硬度差がビッカース硬さで50以内である。
表層部と板厚中心部の硬度差が大きい場合、板厚の一部分が優先変形し、さらに疲労き裂が不均一に進展しやすくなる。このことから、表層部と板厚中心部の硬度差がビッカース硬さで50以下とした。
本発明に係る鋼材は、前述の化学組成を有するスラブに対し、例えば、以下(i)〜(iii)の工程で順次処理することにより製造することができる。
この工程では、圧延素材としてのスラブを1000〜1200℃の温度に加熱する。加熱温度が高い場合、オーステナイト粒の粗大化により母材の低温靭性が劣化する。このため、加熱温度の上限は1200℃とした。加熱温度の好ましい上限は1150℃である。加熱温度が下がるほど、低温靭性は改善するが、1000℃以下の温度ではスラブの変形抵抗が大きく、後工程である圧延工程での生産性を阻害する。このため、加熱温度の下限は1000℃とした。加熱温度の好ましい下限は1050℃である。
この工程では、所望の仕上げ板厚を得るため、900℃以下の累積圧下量が30%以上となるように圧延を行い、740℃〜850℃で仕上げ圧延を行う。こうした圧延を行うのは、先ず900℃の温度域で累積圧下量30%以上の圧延を行うことによって、オーステナイト粒の再結晶を促進させ、結晶粒の微細化を行うためである。更に、圧延仕上げ温度は740℃〜850℃とする。仕上げ温度が高くなると、未再結晶域の圧下が不十分となり、後工程での水冷後の結晶粒が十分に細粒化されない。一方、仕上げ温度が過度に低い場合には、変形抵抗が大きくなることを通じて生産能率が低下する他、後工程である水冷の開始温度も低下することになり、所望の組織を得ることができない。よって圧延仕上げ温度は740℃〜850℃とする。
所望の組織を得るために圧延後120秒以内、かつ仕上げ圧延からの温度低下が30℃以内で冷却速度が5℃/sec以上となるような水冷を行い、400℃以下で水冷を停止する。水冷開始を圧延後120秒以内とするのは、圧延から水冷開始までの経過時間が長い場合、圧延によって導入された歪が解放され、低温靭性が低下するからである。この圧延後水冷開始までの時間は短いほどよい。また、仕上げ圧延からの温度低下を30℃以内とするのは、水冷を開始する温度が仕上げ温度から大きく低下した場合、耐疲労き裂進展特性を得るため重要なベイナイト組織が効率よく得られないからである。好ましくは仕上げ圧延からの温度低下を20℃以内とする。また、良好な耐疲労き裂進展特性を得るためには、ベイナイト中の転位組織を大きくする必要がある。この観点から、冷却速度は5℃/sec以上、水冷を停止する温度は400℃以下とする。
Claims (5)
- 質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.04〜0.60%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.015%以下、S:0.004%以下、Al:0.005〜0.07%、Ti:0.004〜0.025%、B:0.0005〜0.0040%、N:0.0040〜0.0090%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、金属組織が面積率で50%以上のベイナイト組織、5%以下のパーライト組織、残部がフェライト組織であり、表層部と板厚中心部の硬度差がビッカース硬さで50以内であり、かつ下記式(1)および(2)を満足することを特徴とする耐疲労き裂進展特性および溶接熱影響部の低温靭性に優れた鋼材。
Ti/N≦3.4・・・・・・・・・・・(1)式
0.0003≦B−10.8/14.1×(N−Ti/3.4)≦0.003・・(2)式
ただし、式中の元素記号は、各元素の含有量(質量%)を意味する。 - さらに、質量%で、Cu:0.40%以下、Cr:0.20%以下、Mo:0.20%以下およびV:0.10%以下の中から選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とする、請求項1に記載の耐疲労き裂進展特性および溶接熱影響部の低温靭性に優れた鋼材。
- さらに、質量%で、Ni:0.40%以下およびNb:0.05%以下の一方または両方を含有することを特徴とする、請求項1または2に記載の耐疲労き裂進展特性および溶接熱影響部の低温靭性に優れた鋼材。
- さらに、質量%で、Sn:0.50%以下を含有することを特徴とする、請求項1から3までのいずれかに記載の耐疲労き裂進展特性および溶接熱影響部の低温靭性に優れた鋼材。
- 請求項1から4までのいずれかに記載の組成を有する鋼片を、1000〜1200℃に加熱後、900℃以下の累積圧下量が30%以上となるように圧延を行い、740〜850℃で仕上げ圧延を行い、圧延後120秒以内、かつ仕上げ圧延からの温度低下が30℃以内で冷却速度が5℃/sec以上となるような水冷を行い、400℃以下で水冷を停止することを特徴とすることを特徴とする耐疲労き裂進展特性および溶接熱影響部の低温靭性に優れた鋼材の製造方法。
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