JP5604794B2 - 情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラム、並びに情報配信システム - Google Patents

情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラム、並びに情報配信システム Download PDF

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本発明は、情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラム、並びに情報配信システムに関する。
近年、地上デジタル放送やBS(Broadcasting satellite)などのデジタル放送において、放送する番組内容を示す電子番組表(EPG:Electronic Program Guide、以下、単に「EPG」という)が知られている。このEPG情報を活用することで、視聴者側の利便性を高めるべく、様々な提案がなされている。たとえば、このEPG情報を用いて、提供される番組連動型の放送データのみ予約印刷する、または番組の動画データとは独立して別々に予約印刷することが提案されている(特許文献1参照)。
また、このEPG情報を用いて、車載型のデジタル放送受信機で番組を視聴する際に、視聴者毎にグループ分けされた固有の電子番組表を表示させると共に、受信感度に応じた情報を当該固有の電子番組表に反映させることが提案されている(特許文献2参照)。
また、ADMS(TV−Asahi Data And Multimedia Service)−EPGやiEPGなど、EPG情報をインターネット経由で提供するものも知られており、インターネット経由で受信したEPG情報と放送波から受信したEPG情報とを受信した場合の制御についての提案もなされている(特許文献3参照)。
特開2007−235639号公報(要約、段落[0013]等) 特開2007−89220号公報(要約、段落[0007]等) 特開2008−252447号公報(要約等)
しかしながら、特許文献1〜3に開示される技術では、視聴者は、たとえば放送が予定されている番組内で懸賞やプレゼントの告知がある場合に、その事実をEPG情報から知ることができない。また、視聴者は、番組内で懸賞の告知がある場合に、その懸賞の応募期間がたとえば番組放送中だけのリアルタイム性の高いものであるとか、応募締め切りがいつまでといった情報を知ることができない。また、番組を録画予約する際にも、録画予約をしようとする人は、当該予約をしようとしている番組についての懸賞の有無、更には懸賞がある場合の応募期間などの情報を知ることができない。したがって、録画した番組を後で視聴する際に、懸賞に応募したくても、懸賞の応募期間が経過しており、懸賞に応募できない場合もある。
そこで、本発明は、上述した課題に鑑み、放送番組内で告知される情報を電子番組表から容易に把握できると共に、放送番組の視聴率アップに寄与することができる情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラム、並びに情報配信システムを提供することを目的とする。
本発明の一側面である情報受信装置は、電子番組情報を提供する特定のサーバ、もしくは電子番組情報を提供する特定の放送局から電子番組情報を取得する電子番組情報取得部と、電子番組情報取得部で取得した電子番組情報もしくは電子番組情報と共に送信されてきた情報から放送番組内で告知される情報である告知情報を取得する告知情報取得部と、電子番組情報を出力すると共に、告知情報取得部で取得し告知情報の有無を示す情報を出力する告知情報出力部と、を備え、告知情報は懸賞情報であり、告知情報出力部は、懸賞情報の応募締め切りが当該放送番組の放送時間内と設定されている場合には、懸賞情報が含まれる放送番組欄の表示を他の放送番組欄の表示と異なる表示とするものである。
また、本発明の一側面である情報受信装置は、上述した構成に加えて、告知情報取得部は、電子番組情報取得部で取得した電子番組情報もしくは電子番組情報と共に送信されてきた情報の中から懸賞情報の応募方法を示す情報を取得し、告知情報出力部は、電子番組情報を出力する際に、応募方法を示す情報について出力することが好ましい。
また、本発明の一側面である情報受信方法は、電子番組情報を提供する特定のサーバ、もしくは電子番組情報を提供する特定の放送局から電子番組情報を取得する電子番組情報取得ステップと、電子番組情報取得ステップで取得した電子番組情報もしくは電子番組情報と共に送信されてきた情報から放送番組内で告知される情報である告知情報を取得する告知情報取得ステップと、電子番組情報を出力すると共に、告知情報取得ステップで取得し告知情報の有無を示す情報を出力する告知情報出力ステップと、を有し、告知情報は懸賞情報であり、告知情報出力ステップにおいて、懸賞情報の応募締め切りが放送番組の放送時間内と設定されている場合には、懸賞情報が含まれる放送番組欄の表示を他の放送番組欄の表示と異なる表示とするものである。
また、本発明の一側面である情報受信プログラムは、コンピュータを、電子番組情報を提供する特定のサーバ、もしくは電子番組情報を提供する特定の放送局から電子番組情報を取得する電子番組情報取得手段、電子番組情報取得手段で取得した電子番組情報もしくは電子番組情報と共に送信されてきた情報から放送番組内で告知される情報である告知情報を取得する告知情報取得手段、電子番組情報を出力すると共に、告知情報取得手段で取得し告知情報の有無を示す情報を出力する告知情報出力手段、として機能させ、告知情報は懸賞情報であり、告知情報出力手段は、懸賞情報の応募締め切りが放送番組の放送時間内と設定されている場合には、懸賞情報が含まれる放送番組欄の表示を他の放送番組欄の表示と異なる表示とするものである。
また、本発明の一側面である情報配信システムは、電子番組情報および電子番組情報に含まれる番組内で告知される情報である告知情報を提供する放送配信装置と、放送配信装置から受信した情報に基づいて、電子番組情報を取得する電子番組情報取得部、電子番組情報取得部で取得した電子番組情報もしくは電子番組情報と共に送信されてきた情報から、放送番組内で告知される告知情報を取得する告知情報取得部、電子番組情報を出力すると共に、告知情報取得部で取得し告知情報の有無を示す情報を出力する告知情報出力部、を少なくとも備え、告知情報は懸賞情報であり、告知情報出力部は、懸賞情報の応募締め切りが放送番組の放送時間内と設定されている場合には、懸賞情報が含まれる放送番組欄の表示を他の放送番組欄の表示と異なる表示とする情報受信装置と、を備えるものである。
本発明によれば、放送番組内で告知される情報を電子番組表から容易に把握できると共に、放送番組の視聴率アップに寄与することができる情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラム、情報配信装置、並びに情報配信システムを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る情報配信システムの全体構成を示す図である。 図1に示す放送局の有する放送送信装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す放送受信装置の全体構成を示すブロック図である。 懸賞情報のデータ列の一例を示す図である。 図1に示す放送送信装置の放送配信処理のフローチャートである。 図1に示す放送受信装置の画面表示処理のフローチャートである。 図1に示す放送受信装置の懸賞情報表示処理のフローチャートである。 図1に示す放送受信装置の懸賞情報表示処理のフローチャートである。 図1に示す放送受信装置の応募情報表示処理のフローチャートである。 図1に示す放送受信装置のユーザ設定処理のフローチャートである。 図10に示すユーザ設定処理を反映させた画面表示処理のフローチャートである。 図3に示す表示装置で表示される懸賞情報表示画面例その1を示す図である。 図3に示す表示装置で表示される懸賞情報表示画面例その2を示す図である。 図3に示す表示装置で表示される懸賞情報表示画面例その3を示す図である。 図2に示す放送送信装置の変形例を示す図である。 図15に示す放送送信装置の放送配信処理のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る情報配信システムの全体構成を示す図である。 図17に示す放送受信装置の全体構成を示すブロック図である。 図17に示す放送局サーバの全体構成を示すブロック図である。 図17に示す放送局サーバから送信されるEPG情報のデータ列の一例を示す図である。 図17に示す放送局サーバのEPG情報送信処理のフローチャートである。 図17に示す放送受信装置の懸賞情報表示処理のフローチャートである。 本発明の第2実施形態の変形例である放送局サーバから配信されるデータ列の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態である放送局サーバから配信されるデータ列の一例を示す図である。 図21に示すEPG情報送信処理の変形例を示す図である。 図22に示す懸賞情報表示処理の変形例を示す図である。 図22に示す懸賞情報表示処理の変形例を示す図である。 図18に示す表示装置に表示される懸賞情報表示画面例その1を示す図である。 図18に示す表示装置に表示される懸賞情報表示画面例その2を示す図である。 図18に示す表示装置に表示される懸賞情報表示画面例その3を示す図である。 図18に示す表示装置に表示される懸賞情報表示画面例その4を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の順に沿って説明していく。
1.情報配信システム(実施例1)の全体構成
1−1.各部の説明
1−1−1.放送送信装置の構成
1−1−2.放送受信装置の構成
1−2.各装置の処理
1−2−1.放送送信装置の懸賞情報配信処理
1−2−2−1.放送受信装置のEPG情報表示処理
1−2−2−2.放送受信装置の懸賞情報表示処理その1
1−2−2−3.放送受信装置の懸賞情報表示処理その2
1−2−2−4.放送受信装置の応募情報表示処理
1−3.懸賞情報表示例
1−3−1.懸賞情報表示画面例その1
1−3−2.懸賞情報表示画面例その2
1−3−3.懸賞情報表示画面例その3
1−4.実施例1の変形例
1−4−1.放送送信装置の構成
1−4−2.放送送信装置の処理
2.情報配信システム(実施例2)の全体構成
2−1.各部の説明
2−1−1.放送受信装置の構成
2−1−2.放送局サーバの構成
2−2.各装置の処理
2−2−1.放送局サーバの懸賞情報配信処理
2−2−2.放送受信装置の懸賞情報表示処理
2−3.実施例2の変形例
2−3−1.放送局サーバの構成
2−3−2.放送受信装置の構成
2−3−3.放送局サーバの配信処理
2−3−4.放送受信装置の懸賞情報表示処理
3.他の実施形態
1.情報配信システム1(実施例1)の全体構成
まず、本発明の第1実施形態に係る情報配信システム1について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る情報配信システム1の全体構成を示す図である。図1に示すように、情報配信システム1は、放送局10と、放送受信装置30とを有している。なお、図1には、1つの放送局10および2つの放送受信装置30を図示したが、情報配信システム1には、複数の放送局10および3以上の放送受信装置30を有してもよい。
放送局10は、放送スケジュールに沿って放送番組用のコンテンツをストリームデータとして送出する。また、放送局10は、放送波にデータ放送、EPG(Electronic Program Guide)情報を重畳して送出することができる放送送信装置11(図2参照)を有している。また、放送受信装置30は、放送局10の放送送信装置11からの放送波を受信し、受信した放送番組の映像、音声出力やEPG情報の出力を行う。
1−1.各部の説明
1−1−1.放送送信装置の構成
図2は、図1に示す放送局10が有する放送送信装置11の構成を示すブロック図である。図2に示すように、放送送信装置11は、制御部12、コンテンツストリーム作成部13、EPG情報作成部14、データ放送作成部15、MUX(MUltipleXer)部16、放送用コンテンツDB17、放送スケジュールDB18、データ放送用コンテンツDB19を主要な構成要素としている。なお、放送送信装置11は、請求項の放送配信装置に対応している。
ここで、上述したコンテンツストリーム作成部13、EPG情報作成部14、データ放送作成部15、MUX部16の各機能が実現する情報処理は、放送送信装置11全体を制御する制御部12がハードウェア資源と協働して実行することにより実現される。具体的には、制御部12は、不図示のハードウェア資源であるCPUなどから構成され、CPUが不図示のROMに格納されている各種プログラムを不図示のRAMに読み出して協働して実行することにより実現している。また、上述した放送用コンテンツDB17、放送スケジュールDB18、データ放送用コンテンツDB19は不図示の記憶部に記憶されており、記憶部は、たとえばHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリなどから構成される。
コンテンツストリーム作成部13は、放送用コンテンツDB17を参照して放送用コンテンツを作成する。なお、本実施例において、放送用コンテンツは、MPEG2−TS(Motion Photographic Codeing Experts Groupe−2 Transport Stream)規格に準拠して符号化及び多重化されているものとして説明する。MPEG2−TS規格では、伝送されるコンテンツの映像及び音声等は、符号化されたES(Elementary Stream)として生成され、ESを意味のある単位毎にパケット化されたPES(Packetized Elementary Stream)が生成される。更に、PESを分割したTS(Transport Stream)パケットが、放送局10から伝送される。
また、各TSパケットのヘッダにPIDと呼ばれる13ビットのパケット識別子を付与することにより、各TSパケットが、放送用コンテンツの映像データ、音声データ、制御データ等のいずれであるのか分類することができる。
また、ここでいう制御データとは、SI/PSI(Service Information/Program Specific Information)と呼ばれるデータを指している。SI/PSIのSIは、EPG情報を作成するために必要な情報等を含み、PSIは、基本的な制御をするための情報を含む制御データのことである。なお、TSパケットには、放送局10の意図に反する視聴を防止するための暗号化処理(以下、「スクランブル処理」という)が施されていてもよい。ここで、スクランブル処理の方式としてたとえば、Multi2を使用することができる。このMulti2は、デジタルデータを暗号化する方式の一つであり、BSデジタル放送や地上デジタル放送などでも広く採用されている。なお、放送用コンテンツDB17には、上述した放送用コンテンツの元になるコンテンツデータが記憶されている。
EPG情報作成部14は、制御部12の制御により、放送スケジュールDB18を参照してEPG情報を作成する機能を有する。放送スケジュールDB18には、放送局10が放送する番組の放送スケジュール情報が記憶されている。また、放送スケジュールDB18に記憶されている番組には懸賞情報の有無等が含まれている。EPG情報作成部14は、放送スケジュールDB18に記憶されている番組には懸賞情報の有無等を含めてEPG情報を作成することもできる。なお、放送スケジュールDB18に、他の放送局10が放送する番組の放送スケジュール情報および各番組の懸賞情報の有無等が記憶されていてもよい。
データ放送作成部15は、データ放送用コンテンツDB19から例えば天気予報や番組に関連した情報等のデータ放送を作成する。なお、データ放送も、上述した放送用コンテンツと同様にMPEG2−TS規格に準拠して符号化及び多重化されているものとして説明する。なお、データ放送用コンテンツDB19には、天気予報や番組に関連した情報等のデータ放送以外にも、その番組に関係する放送局10が提供するURL(Uniform Resource Locator)情報やP2P(Peer to Peer)方式で利用できる検索クエリ情報が記憶されていてもよい。なお、データ放送作成部15は、これらの情報をあわせてMUX部16に供給する。
MUX部16は、コンテンツストリーム作成部13が放送用コンテンツDB17を参照して作成した放送用コンテンツと、EPG情報作成部14が放送スケジュールDB18を参照して作成したEPG情報と、放送作成部23がデータ放送用コンテンツDB19を参照して作成したデータ放送番組データとを多重化した放送データを生成する。そして、当該放送データは、放送局10のアンテナから放送波として送出される。
1−1−2.放送受信装置の構成
続いて、放送受信装置30について説明する。図3は、図1に示す放送受信装置30のブロック構成を示す図である。放送受信装置30は、たとえばTV放送やラジオ放送を受信する端末であり、固定されている受信端末であるか、携帯できる移動体端末であるかを問わない。また、放送受信装置30は、放送局10から受信した情報を表示装置50、音声再生装置60へ出力する。なお、本実施形態に係る放送受信装置30は、表示装置50、音声再生装置60とは別個の装置としている。しかし、これに限定するものではなく、放送受信装置30、表示装置50、音声再生装置60が同じ筐体内に具備されるようなもの、例えばテレビセットとしても良い。また、放送受信装置30と表示装置50とが同一の筐体内に具備され、音声再生装置60だけが別の筐体内に具備されるような構成であっても良い。つまり、これら3つの放送受信装置30、表示装置50、音声再生装置60をどのような装置内に具備するのかについては特に限定するものではない。また、放送受信装置30には録画機能、録音機能を有していてもよい。
図3に示すように、放送受信装置30は、操作入力部31、制御部32、チューナー33、DEMUX(DEMUltipleXer)部34、デコード部35、映像音声出力部36、記録部37を主要な構成要素としている。ここで、制御部32は、たとえば不図示のハードウェア資源であるCPUなどで構成されており、記録部37やROMなどに格納されている各種プログラムをRAMに読み出して、各種演算処理を協働して実行することで、放送受信装置30の各部の機能が行う情報処理を実現することができる。
操作入力部31は、たとえばリモコンやタッチパネルで構成されるが、音声入力等ができるように構成されてもよい。また、操作入力部31は、ユーザからの操作入力を受け付けて、制御部32へユーザの指示(たとえば、EPG画面表示要求、懸賞情報表示要求、選局変更処理要求など)を伝える。ユーザは、この操作入力部31を操作することで、放送受信装置30への操作入力を行うことができる。なお、放送受信装置30への操作入力は、赤外線などの無線信号(操作信号)を介して放送受信装置30内に設けられた操作入力部31に入力されるようにしてもよい。操作入力部31に入力された操作信号は、不図示のバスを介して制御部32に供給される。なお、操作入力部31は、請求項の電子番組情報取得要求部および告知情報取得要求部に対応している。
制御部32は、不図示のCPUなどで構成され、操作入力部31に入力された操作信号を解析し、放送受信装置30を構成する各部若しくはその一部の動作を制御する中央演算処理装置である。例えば、ユーザが操作入力部31を用いてチャンネルの選局指示を入力すると、この選局指示内容を示す信号が、操作入力部31および不図示のバスを介して制御部32に入力される。これにより制御部32は、不図示のバスを介してチューナー33に対して、ユーザが選局したチャンネルへの選局指示を送信する。なお、制御部32は、請求項の電子番組情報取得部、告知情報取得部、告知情報出力部の一部に対応している。
チューナー33は、放送局10の放送波をアンテナで受信し、受信したRF(Radio Frequency)信号を復調し、誤り訂正等を行い、TSパケットからなるTS信号をDEMUX部34へ出力する。なお、チューナー33は、請求項の電子番組情報取得部の一部、告知情報取得部の一部に対応している。
チューナー33は、図3において地上デジタル放送を受信するために1つのみ図示したが、アナログ放送も受信する場合にはアナログ放送用のチューナー33を備えていてもよく、2つのチューナー33を備えるようにしてもよい。なお、放送受信装置30は、TS信号がスクランブル処理を施されて伝送されてきた場合には、通常の信号へと解除する処理を行うデスクランブラ部を備えていてもよい。その場合には、当該デスクランブラ部は、スクランブル処理が解除されたTSパケットからなるTS信号を、DEMUX部34に供給するようにしてもよい。
DEMUX部34は、チューナー33から出力されたTSパケットからなるTS信号(つまり、送信側の放送送信装置11のMUX部16で映像や音声などの複数のストリームを多重化した放送データ)を、映像や音声などのストリームデータと、SI/PSIなどのセクション形式のデータとに分離する処理を行う。DEMUX部34によって分離された各データは、制御部32の指示にしたがい、デコード部35に供給される。なお、DEMUX部34は、請求項の電子番組情報取得部の一部、告知情報取得部の一部に対応している。
デコード部35は、制御部32の指示にしたがい、放送データに含まれる放送用コンテンツやEPG情報、データ放送などをデコードする。また、デコード部35は、デコードしたこれらのデータを記録部37に供給する。なお、デコード部35が記録部37に供給するデータは、映像信号、音声信号としてデコードせずに、データ信号としてそのまま供給するようにしてもよい。
また、デコード部35は、上述した放送データに含まれる放送用コンテンツやEPG情報、データ放送などに対してデコードを行って、それぞれオーディオデータ、ビデオデータ、番組データを生成する。デコードされたオーディオデータは、上述の音声再生装置60に供給する。そして、音声再生装置60は、供給されたオーディオデータに対してD/A変換処理を行い、音声信号として出力する。また、デコード部35は、デコードされたビデオデータおよび番組データを、映像音声出力部36へ供給する。なお、デコード部35は、請求項の告知情報出力部の一部に対応している。
映像音声出力部36は、供給された番組データを不図示のRAMに格納する。映像音声出力部36は、番組データを描画することでEPG情報を生成する。そして、映像音声出力部36は、デコード部35からのビデオデータに基づいた画面上に、EPG情報に基づいた画面を合成した合成画面を生成し、表示装置50に送出する。表示装置50は、この合成画面を表示する。なお、映像音声出力部36は、請求項の告知情報出力部の一部に対応している。記録部37は、制御部32からの記録指示によりデコード部35でデコードしたデータを記憶する。
1−2.各装置の処理
1−2−1.放送送信装置の懸賞情報配信処理
図4は、懸賞情報のデータ列の一例を示す図である。図4に示すように、懸賞情報のデータ列には、「放送種別」、「放送局名」、「放送開始日時」、「放送終了日時」、「番組名」、「プレゼントジャンル」、「プレゼント商品名」、「プレゼント画像」、「リアルタイムか否か」、「応募方法」、「懸賞申し込み開始日時」、「懸賞申し込み終了日時」などのフィールドが含まれている。「放送種別」のフィールドには、地上デジタル放送やBSデジタル放送、CS放送、FMラジオ放送、AMラジオ放送等の放送種別が記載される。「放送局名」のフィールドには、放送局名が記載される。「番組名」のフィールドには、当該番組のフィールド名が記載される。「放送開始日時」、「放送終了日時」のフィールドには、当該番組の開始時刻、終了時刻がそれぞれ記載される。「リアルタイム情報」のフィールドには、番組放送中にリアルタイム(あるいは番組放送日)に応募が締切となる懸賞かどうかの情報が記載される。「プレゼントジャンル」のフィールドには、当該プレゼントのジャンル情報が記載される。「プレゼント名」のフィールドには、当該プレゼント名が記載される。「応募方法」のフィールドには、懸賞の応募方法の種別(例えば郵送、電話、インターネット等)が記載される。「懸賞申し込み開始日時」、「懸賞申し込み終了日時」のフィールドには、それぞれ懸賞の申込開始日時、締切日時が記載される。なお、郵送の場合は、消印が有効な日が記載されてもよい。「応募方法」のフィールド以降については、複数の応募方法がある場合はそれぞれの応募方法について順次繰り返し形式でフィールドが追加されるようにしてもよい。
上述した懸賞情報をEPG情報に追加する場合には、例えばARIB(Association of Radio Industries and Broadcast)で規定される地上デジタル放送や、BSデジタル放送のSI情報中にあるEPG情報のTYPE−Hを表示するための、番組表形式のデータ部分又は及び個別の番組の説明のためのデータ部分に入れることが好ましい。また、他の放送や他のEPG表示形式の場合(ワンセグ放送)の場合には、番組名や番組説明のためのテキスト情報のデータ中に懸賞情報を入れることが好ましい。また、懸賞情報は、放送受信装置30側でテキスト検索できるよう、所定のキーワード“懸賞”、“プレゼント”といった文字列を含むようにすることが好ましい。また、応募条件を記述する場合には、“応募条件”という文字列のあとに所定の条件内容を記載することが好ましい。応募の開始、終了期間についても、同様の形式で表現を行うことが好ましい。
図5は、図1に示す放送送信装置11の放送配信処理のフローチャートである。
START:制御部12は、電源がONになる、または当該配信モードが選択されると放送配信処理を開始する。制御部12は、放送配信処理を開始すると、ステップS101の処理へ移行する。
ステップS101:制御部12は、放送スケジュールDB18を参照して、送信する期間内(たとえば、1週間など)の番組の中から1つの番組を抽出し、当該番組が懸賞のある番組か否か判定する。たとえば、抽出した番組が地上TV、東京BCの1/1 17:00〜19:00「日本7不思議発掘!」である場合には、当該番組が懸賞のある番組か否かを判定する。具体的には、図4に示す懸賞情報のデータ列に当該番組があるか否かを判定する。制御部12は、放送スケジュールDB18を参照して抽出された番組が懸賞のある番組である場合(ステップS101でYES)にはステップS102の処理へ移行し、懸賞のある番組でない場合(ステップS101でNO)にはステップS103の処理へ移行する。
ステップS102:制御部12は、懸賞情報を含んだEPG情報を生成する。懸賞情報が、例えば図4のデータ列である場合には、プレゼントジャンルやプレゼント商品名、プレゼント画像、リアルタイムか否か、応募方法、懸賞期間といった各項目の情報を追加したEPG情報を生成する。制御部12は、ステップS102の処理が完了すると、ステップS104の処理へ移行する。
ステップS103:制御部12は、EPG情報を生成する。制御部12は、ステップS103の処理が完了すると、ステップS104の処理へ移行する。
ステップS104:制御部12は、送信する期間内の全ての番組について懸賞情報の有無をチェックしたか否かを判定する。制御部12は、送信する期間内の全ての番組について懸賞の有無をチェックした場合(ステップS104でYES)は、ステップS105の処理へ移行し、チェックしていない場合(ステップS104でNO)は、ステップS101の処理へ戻る。
ステップS105:制御部12は、放送コンテンツ、データ放送、EPG情報を多重化する。制御部12は、ステップS105の処理が完了すると、ステップS106の処理へ移行する。
ステップS106:制御部12は、ステップS105で多重化した放送データを配信して放送配信処理を終了する(END)。
このような配信処理とすることで、懸賞情報の有無がEPG情報に含まれて配信されるため、視聴者が放送番組内で告知される情報を容易に知ることができる。また、当該告知情報が放送番組の視聴するための動機付けとなり、当該放送番組の視聴率アップに寄与することができる。
1−2−2−1.放送受信装置のEPG情報表示処理
図6は、図1に示す放送受信装置30のEPG情報表示処理のフローチャートである。
START:制御部32は、電源がONになる、または当該表示モードが選択されると画面表示処理を開始する。制御部32は、画面表示処理を開始すると、ステップS201の処理へ移行する。
ステップS201:制御部32は、EPG画面表示要求の有無を判定する。制御部32は、EPG画面の表示要求がある場合(ステップS201でYES)には、ステップS202の処理へ移行し、表示要求がない場合には、ステップS201の判定処理を繰り返す。なお、ステップS201でEPG画面の表示要求がある場合に画面表示処理を開始するようにしてもよい。
ステップS202:制御部32は、EPG画面の表示処理を行って処理を終了する(END)。
続いて、図6に示した通常のEPG情報表示処理に加えて、懸賞情報の有無を判定して懸賞情報を強調して表示する処理について説明する。図7は、図1に示す放送受信装置30の懸賞情報表示処理のフローチャートである。
START:制御部32は、電源がONになる、または当該表示モードが選択されると懸賞情報表示処理を開始する。制御部32は、懸賞情報表示処理を開始すると、ステップS301の処理へ移行する。
ステップS301:制御部32は、EPG画面の表示要求の有無を判定する。制御部32は、EPG画面の表示要求がある場合(ステップS301でYES)には、ステップS302の処理へ移行し、EPG画面の表示要求がない場合(ステップS301でNO)には、ステップS301の判定処理を繰り返す。なお、ステップS301でEPG画面の表示要求がある場合に懸賞情報表示処理を開始するようにしてもよい。
ステップS302:制御部32は、表示要求されている番組に懸賞情報があるか否かを判定する。具体的には、制御部32は、EPG情報に表示される画面(表示要求された放送種別、放送局、時間帯)の中に懸賞番組があるか否かを検出する。制御部32は、表示要求されている番組に懸賞情報がある場合(ステップS302でYES)には、ステップS303の処理へ移行し、懸賞情報がない場合(ステップS302でNO)にはステップS304の処理へ移行する。
ステップS303:制御部32は、懸賞のある番組を強調表示したEPG情報画面を表示する。具体的には、制御部32は、アイコンで懸賞番組があることを示したり、EPG情報上の当該番組の背景色を変更したりする。制御部32は、ステップS303の処理が完了すると、ステップS305の処理へ移行する。
ステップS304:制御部32は、通常のEPG情報画面を表示する。制御部32は、ステップS304の処理が完了すると、ステップS305の処理へ移行する。
ステップS305:制御部32は、表示番組の変更要求の有無を判定する。具体的には、制御部32は、表示している時間帯の変更、日付の変更、放送局10の変更、番組の変更等の有無を判定する。制御部32は、表示番組の変更要求がある場合(ステップS305でYES)には、ステップS302の処理へ移行し、表示番組の変更要求がない場合(ステップS305でNO)には、ステップS305の判定処理を繰り返す。
このような表示処理とすることで、EPG情報表示画面内に懸賞情報がある番組が強調表示されるため、視聴者は一目で懸賞情報の有無を把握することができる。したがって、放送番組内で告知される情報を容易に知ることができる。また、放送番組の視聴するための動機付けとなり、当該放送番組の視聴率アップに寄与することができる。
1−2−2−2.放送受信装置の懸賞情報表示処理その1
図8は、図1に示す放送受信装置30の懸賞情報表示処理のフローチャートである。この図8に示す懸賞情報表示処理は、リアルタイム性の高い懸賞情報があるか否かの判断を行っている点が図7の懸賞情報表示処理と異なる。なお、図7の懸賞情報表示処理と同一の処理(図8のSTART、ステップS301、S302、S303、S304、S305の処理)については、同一のステップ番号を付し、説明を省略する。
ステップS311:制御部32は、ステップS302において表示要求のある番組に懸賞情報があると判定されたときは、当該番組の懸賞情報の応募期間がたとえば放送時間内に限られるなどのリアルタイム性の高いものであるか否かを判定する。リアルタイムの応募の懸賞番組とは具体的には、電話やインターネット、ファックス等でリアルタイムに応募する番組を指す。例えば、クイズ番組に回答する形のものやアンケート形式のもの、リクエスト形式のものがあげられる。リアルタイムの懸賞番組は、録画あるいは録音して後から楽しむ場合にはプレゼントに応募できなくなってしまう番組である。なお、当日又は翌日消印有効の郵便による応募の番組やリアルタイムではないが、24時間以内に応募締切となる番組もリアルタイムの懸賞番組とみなしてもよい。制御部32は、当該番組で告知される懸賞がリアルタイム性の高いものであると判定した場合(ステップS311でYES)には、ステップS312の処理へ移行し、リアルタイム性の高いものではないと判定した場合(ステップS311でNO)には、ステップS303の処理へ移行する。
ステップS312:制御部32は、ステップS311でリアルタイム性の高い懸賞である番組を表示する枠を強調表示したEPG画面を表示させる。制御部32は、ステップS312の処理が完了すると、ステップS305の処理へ移行する。なお、リアルタイム性の高い懸賞である番組欄の強調表示と、リアルタイム性が高くはないが懸賞がある番組の枠の強調表示とは異なるような表示設定(背景色、アイコンの形状等)とすることが好ましい。
このような表示処理とすることで、EPG画面内に懸賞情報がある番組が強調表示されるため、視聴者は一目で懸賞情報の有無を把握することができる。したがって、放送番組内で告知される情報を容易に知ることができる。また、特にリアルタイム性の高い懸賞情報に着目させることで、当該懸賞情報のある放送番組を視聴させることに繋がるため、視聴率アップに寄与することができる。
1−2−2−3.放送受信装置の懸賞情報表示処理その2
続いて、放送受信装置30の懸賞情報表示処理その2について説明する。この懸賞情報表示処理では、ユーザが予め設定したユーザ設定情報に基づいて表示処理を行うものである。したがって、はじめにユーザ設定処理について説明する。図9は、図1に示す放送受信装置30のユーザ設定処理のフローチャートである。
SATRT:制御部32は、当該設定モードが選択されるとユーザ設定処理を開始する。制御部32は、ユーザ設定処理を開始すると、ステップS331の処理へ移行する。
ステップS331:制御部32は、懸賞情報の表示設定要求の有無を判定する。制御部32は、懸賞情報の表示設定の要求がある場合(ステップS331でYES)には、ステップS332の処理へ移行し、要求がない場合(ステップS331でNO)には、ユーザ設定処理を終了する(END)。なお、表示要求の有無は、操作入力部31からの表示設定要求信号の有無により判定することができる。
ステップS332:制御部32は、ステップS331の要求通りの表示方法を設定する。具体的には、制御部32は、懸賞情報がある場合の強調表示(背景色、アイコン等)の要否や応募方法の強調表示、リアルタイム性の高い懸賞についての表現方法等の各種設定を行う。制御部32は、ステップS332の処理が完了すると、ステップS333の処理へ移行する。
ステップS333:制御部32は、ステップS332の表示方法を記憶して、ユーザ設定処理を終了する(END)。
このようなユーザ設定処理とすることで、EPG画面内に懸賞情報がある番組の表示方法をユーザの所望する表示方法に設定することができ、利用者に即した操作性や視認性を確保することができる。また、利用者が異なる場合には、それぞれの設定環境を記憶することもできる。
続いて、このユーザ設定情報に基づく懸賞情報表示処理について説明する。図10は、図9に示すユーザ設定処理を反映させた懸賞情報表示処理のフローチャートである。なお、図7の懸賞情報表示処理と同一の処理(図10のSTART、ステップS301、S302、S303、S304、S305の処理)については、同一のステップ番号を付し、説明を省略する。
ステップS341:制御部32は、ステップS302において、表示要求のある番組に懸賞情報がある場合には、懸賞情報の表示設定情報の有無を判定する。制御部32は、懸賞情報の表示設定情報がある場合(ステップS341でYES)には、ステップS342の処理へ移行し、懸賞情報の表示設定情報がない場合(ステップS341でNO)には、ステップS304の処理へ移行する。なお、懸賞情報の表示設定情報の有無は、たとえば図9で説明したユーザ設定処理において記憶した懸賞情報の表示設定ファイルの有無を確認することなどで判定することができる。
ステップS342:制御部32は、設定された内容を反映した懸賞情報を含むEPG画面を表示させて、懸賞情報表示処理を終了する(END)。
このような表示処理とすることで、利用者が操作入力部31などで予め設定した表示方法に即して表示されるため、利用者に即した操作性や視認性が確保される。
1−2−2−4.放送受信装置の応募情報表示処理
続いて、図1に示す放送受信装置30で懸賞の応募情報を表示する際の処理について説明する。図11は、図1に示す放送受信装置30の応募情報表示処理のフローチャートである。この図11に示す応募情報表示処理は、懸賞番組の応募方法に関する情報の有無についての判別を行っている点が図7の懸賞情報表示処理と異なる。なお、図7の懸賞情報表示処理と同一の処理(図11のSTART、ステップS301、S302、S303、S304、S305の処理)については、同一のステップ番号を付し、説明を省略する。
ステップS321:制御部32は、ステップS302において、表示要求のある番組に懸賞情報がある場合には、懸賞情報に応募方法の情報があるか否かを判定する。具体的には、制御部32は、電話での応募、ホームページへのアクセス、ファックス、郵便等の情報の有無を判定する。制御部32は、懸賞情報に応募方法の情報がある場合(ステップS321でYES)には、ステップS322の処理へ移行し、懸賞情報に応募方法の情報がない場合(ステップS321でNO)には、ステップS303の処理へ移行する。なお、送信されてきた懸賞情報に応募方法の情報があるか否かは、送信データ内にフラグ判別できるようなデータ列を追加する、または懸賞情報として送信されてきたデータ内の応募方法フィールドを参照することにより応募方法の情報の有無を判定することができる。
ステップS322:制御部32は、応募情報を追加し、懸賞のある番組を強調表示したEPG画面を表示させる。具体的には、制御部32は、応募方法ごとに番組の背景色を変えることや所定のアイコンを表示するといった制御を行う。制御部32は、ステップS322の処理が完了するとステップS305の処理へ移行する。
このような表示処理とすることで、番組内で告知される応募情報に加えて、当該懸賞の応募期限などのより詳細な応募情報を表示画面から知ることができる。
1−3.懸賞情報表示例
1−3−1.懸賞情報表示画面例その1
図12は、図3に示す表示装置50で表示される懸賞情報表示画面例を示す図である。図12に示すこの画面例は、たとえば上述した図7のステップS303で表示される画面であり、新聞のラテ欄形式で表示したEPG画面である。当該EPG画面の左端には、現在受信中の放送種別(図12中では「地デジ」)が強調表示され、他の放送種別(図12中では、「BS」、「CS」、「FM」、「AM」)はグレーアウトされている。また、番組表の右上には、現在日時が表示される。本実施例では、4つの放送局10の番組表が表示されている。この番組表において、放送局10の1つである「東京BC」、17時〜19時の番組「日本7不思議発掘!」に、懸賞情報があるため強調表示されている。なお、強調表示は行わず、懸賞情報を番組表に表示するのみでもよい。
1−3−2.懸賞情報表示画面例その2
図13は、図3に示す表示装置50で表示される懸賞情報表示画面例を示す図である。この図13で示される画面は、図12の番組表で「日本7不思議発掘!」が選択された例(方向キーで番組表内の選択番組を移動させ、決定キーを押す)であり、図13では、「日本7不思議発掘!」の詳細な番組情報が表示されている。方向キーの下を押して画面をスクロールさせて送ることにより画面に表示しきれない情報が表示される。図13では、応募方法等も表示される。また、図13では録画ボタン、選局ボタン、視聴予約ボタン、プレゼントボタンが表示される。録画ボタンを押すとこの番組の録画(録画予約)を行う。選局ボタンを押すとこの放送局10にチャンネルを切り替えて表示される。続いて視聴予約ボタンを押すと、この番組の開始時にチャンネルを切り替える制御を行う。プレゼントボタンを押すと、懸賞情報を抽出し、当該懸賞情報を表示する。
1−3−3.懸賞情報表示画面例その3
図14は、図3に示す表示装置50で表示される懸賞情報表示画面例を示す図である。図14では、プレゼントボタンが押された場合の懸賞情報を表示している。なお、プレゼント画像データは、懸賞データ列内に画像データを含めて送信することによりプレゼント画像のデータを表示することができる。
以上に説明したことから、本発明の第1実施形態に係る情報配信システム1は、懸賞情報を含めて放送するため、懸賞がある番組を容易に把握することができる。これにより放送局10側のメリットとして、懸賞を目的とした新たな視聴者を獲得し、視聴機会を増加させることができる。また、ユーザ側のメリットとして、EPG情報から簡単に懸賞を行っている番組を把握することができるので、プレゼントを提供している番組を容易に探し出して、視聴することができる。また、そのような番組でどのようなプレゼントがなされるのかを簡単に把握することができる。また、リアルタイムの懸賞番組かどうかを把握することにより、その場で視聴するのか録画してから視聴するのかを選択することができる。
1−4.実施例1の変形例
1−4−1.放送送信装置の構成
続いて、上述した実施例1の変形例である放送送信装置11Aについて説明する。図15は、図2に示す放送送信装置11の変形例である放送送信装置11Aを示す図である。この放送送信装置11Aでは、実施例1の放送送信装置11と異なり、EPG情報に懸賞情報を含めて送信するものではなく、EPG情報とは別に懸賞情報を生成して送出するものである。すなわち、懸賞情報作成部19が、放送スケジュールDB18を参照して懸賞情報を生成して、生成した懸賞情報と共にMUX部16Aで多重化して送出されるものである。以下では放送送信装置11Aについて主に説明するが、EPG情報とは別に懸賞情報を受信する放送受信装置側の処理については、後述する第2実施例の変形例における放送受信装置の処理と同一であるため、ここでの説明は省略する。また、この実施例1の変形例における放送受信装置から表示装置50に表示される画面は、図12〜図14と同一の表示であるため、図示および説明を省略する。
1−4−2.放送送信装置の処理
図16は、図15に示す放送送信装置11Aの放送配信処理のフローチャートである。なお、放送スケジュールDB18に格納されている番組情報には、当該番組内で告知される懸賞情報が関連付けられて記憶されているものとする。
START:制御部12Aは、電源がONになる、または当該配信モードが選択されると放送配信処理を開始する。制御部12Aは、放送配信処理を開始すると、ステップS111の処理へ移行する。
ステップS111:制御部12Aは、放送スケジュールDB18を参照して、番組情報に懸賞情報が含まれているか否かを判定する。制御部12Aは、番組情報に懸賞情報が含まれている場合(ステップS111でYES)には、ステップS112の処理へ移行し、番組情報に懸賞情報が含まれていない場合(ステップS111でNO)には、ステップS113の処理へ移行する。
ステップS112:制御部12Aは、懸賞情報を生成する。制御部12Aは、ステップS112の処理が完了すると、ステップS115の処理へ移行する。
ステップS113:制御部12Aは、放送コンテンツ、データ放送、EPG情報を多重化する。制御部12Aは、ステップS113の処理が完了すると、ステップS116の処理へ移行する。
ステップS114:制御部12Aは、送信する期間内の全ての番組について懸賞情報の有無をチェックしたか否かを判定する。制御部12は、送信する期間内の全ての番組について懸賞の有無をチェックした場合(ステップS114でYES)は、ステップS115の処理へ移行し、チェックしていない場合(ステップS114でNO)は、ステップS111の処理へ戻る。
ステップS115:制御部12Aは、放送コンテンツ、データ放送、EPG情報、懸賞情報を多重化する。なお、懸賞情報とEPG情報は、お互いの情報に含まれる「放送開始日時」、「放送終了日時」、「番組名」などと照合することにより、特定することができる。制御部12Aは、ステップS115の処理が完了すると、ステップS116の処理へ移行する。
ステップS116:制御部12Aは、ステップS113またはステップS115で多重化した放送データを送出して放送配信処理を終了する(END)。
このような配信処理とすることにより、上述した第1実施例の放送送信装置11の有する効果に加えて、EPG情報の生成段階において番組内での懸賞の有無が確定していない場合や、EPG情報作成後に懸賞情報を追加したい場合であっても放送データに多重化して放送受信装置30Aへ配信を行うことができる。また、上記以外の理由でEPG情報に懸賞情報を含めることができない場合であっても、放送データに多重化して放送受信装置30Aへ配信することができる。
2.情報配信システム1A(実施例2)の全体構成
図17は、本発明の第2実施形態に係る情報配信システム1Aの全体構成を示す図である。図17に示す情報配信システム1Aは、第1実施形態に係る情報配信システム1と異なり、放送局10と、放送局サーバ70と、放送受信装置30AとがIP通信網100を介して通信可能となっている。放送局10は、放送波により放送番組やデータ放送、EPG情報を送出する。放送局サーバ70は、IP通信網100経由でEPG情報などを送信する。放送局サーバ70は、放送局10が有していてもよいし、別個に独立して存在してもよい。放送局サーバ70は、独自のインターネット独自の番組や静止画、音声、動画といったコンテンツデータを送信するようにしてもよい。また、放送局サーバ70は、放送局の番組と連動した独自の番組や静止画、音声、動画といったコンテンツデータを送信するようにしてもよい。受信装置30は、放送局からの放送波を受信し、受信した番組の表示、音声出力やEPG情報の出力を行う。放送受信装置30はたとえば、TV放送やラジオ放送の受信機である。放送受信装置30には録画、録音機能を有していてもよい。また、放送局サーバ70からのコンテンツを受信し、表示や音声出力、データの出力等を可能としている。なお、図17には、1つの放送局サーバ70および2つの放送受信装置30Aを図示したが、情報配信システム1Aには、複数の放送局サーバ70および3以上の放送受信装置30Aを有してもよい。
2−1.各部の説明
2−1−1.放送受信装置の構成
図18は、図17に示す放送受信装置30Aの全体構成を示すブロック図である。図18に示すように、放送受信装置30Aは、操作入力部31、制御部32、チューナー33、DEMUX部34、デコード部35、映像音声出力部36、記録部37、ネットワーク接続部38、ネットワーク情報デコード部39、ユーザ情報記憶部40を主要な構成要素としている。ここで、制御部32は、たとえば不図示のハードウェア資源であるCPUなどで構成されており、記録部やROMなどに格納されている各種プログラムをRAMに読み出して、各種演算処理を協働して実行することで、放送受信装置30Aの各部の機能が行う情報処理を実現することができる。なお、第1実施例の放送受信装置30Aと同一の機能(操作入力部31、制御部32、チューナー33、DEMUX部34、デコード部35、映像音声出力部36、記録部37)については同一の符号を付して説明を省略する。
ネットワーク接続部38は、IP通信網100を介して放送局サーバ70と通信を行う通信インターフェースである。ネットワーク接続部38は、放送局サーバ70のネットワーク接続部81(図19参照)からのデータを受信し、ネットワーク情報デコード部39に当該データを送る。なお、ネットワーク接続部38は、請求項の電子番組情報取得部の一部、告知情報取得部の一部に対応している。
ネットワーク情報デコード部39は、ネットワーク接続部38から受信したデータを制御部32の指示にしたがってデコードし、記録部37に供給する。なお、記録部37に供給されたデータは、映像音声出力部36へ供給され、その後、表示装置50および/または音声再生装置60に出力される。ユーザ情報記憶部40は、情報配信システム1Aを利用するユーザ情報が格納されている。なお、ネットワーク情報デコード部39は、請求項の告知情報出力部の一部に対応している。
2−1−2.放送局サーバの構成
図19は、図17に示す放送局サーバ70の全体構成を示すブロック図である。図19に示すように放送局サーバ70は、制御部71、コンテンツストリーム作成部72、配信要求受付部73、ユーザ情報管理部74、コンテンツデータ配信部75、EPG情報作成部76、サーバ放送用EPG情報作成部77、コンテンツDB78、放送スケジュールDB79、懸賞商品情報DB80、ネットワーク接続部81とを主要な構成要素としている。なお、放送局サーバ70は、請求項の情報配信装置に対応している。
ここで、上述したコンテンツストリーム作成部72、配信要求受付部73、ユーザ情報管理部74、コンテンツデータ配信部75、EPG情報作成部76、サーバ放送用EPG情報作成部77の各機能が実現する情報処理は、放送局サーバ70全体を制御する制御部71がハードウェア資源と協働して実行することにより実現される。具体的には、制御部71は、不図示のハードウェア資源であるCPUなどから構成され、CPUが不図示のROMに格納されている各種プログラムを不図示のRAMに読み出して協働して実行することにより実現している。また、上述したコンテンツDB78、放送スケジュールDB79、懸賞商品情報DB80は不図示の記憶部に記憶されており、記憶部は、たとえばHDDやフラッシュメモリなどから構成される。なお、第1実施例の放送送信装置30と同一の機能(コンテンツストリーム作成部72)については、説明を省略する。
配信要求受付部73は、放送受信装置30Aからの懸賞情報の配信要求を受け付ける機能を有する。具体的には、放送受信装置30Aから要求のあったコンテンツやEPG情報、サーバ放送用EPG情報を提供する。
ユーザ情報管理部74は、放送局サーバ70に接続してきたユーザが登録されていない場合に所定の入力事項を求めて、情報配信システム1Aのユーザとして新たに登録することができる機能を有している。具体的には、ユーザ情報管理部74は、接続してきた放送受信装置30Aのディスプレイ、または放送受信装置30Aに接続されている表示装置50にユーザ登録画面を表示し、所定の事項を入力させて、入力された事項を不図示の記憶部に記憶する処理を行う。
また、ユーザ情報管理部74は、放送局サーバ70に接続してきたユーザが、情報配信システム1Aを正当に利用できるユーザであるか否かを判定する機能を有している。具体的には、ユーザ情報管理部74は、接続してきた放送受信装置30Aのディスプレイ、または放送受信装置30Aに接続されている表示装置50にユーザ認証画面を表示させ、当該認証画面に入力された事項(たとえばユーザが入力したユーザIDおよびパスワードなど)と、不図示の記憶部に予め記憶されている事項(当該ユーザIDと当該ユーザが予め設定したパスワードなど)とを照合することでユーザ認証処理を行う。なお、ユーザ情報管理部74は、ユーザ認証サーバとしてのLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバを、放送局サーバ70とは別に構築して、当該LDAPサーバにおいて上述したユーザ情報管理部74の各処理を実現するようにしてもよい。また、ユーザ情報管理部74は、ユーザの情報を管理する。具体的にはユーザIDとユーザの視聴エリアが登録されており、要求のあったユーザに視聴エリアに応じた適切な放送地域のEPG情報を提供することができる。
コンテンツデータ配信部75は、放送送信装置11が放送波で送出する放送データとは異なり、当該放送データに関連するコンテンツ、またはそれ以外のコンテンツをIP通信網100経由で配信する機能を有する。
EPG情報作成部76は、放送スケジュールDB79と懸賞商品情報DB80に基づき、EPG情報を作成する。放送スケジュールDB79には、放送波(テレビ放送、ラジオ放送等)の番組情報が記憶され、EPG情報の作成に用いられる。また、放送スケジュールDB79には、基本的には第1実施形態に係る放送送信装置11の放送スケジュールDB18と同等のデータが含まれているが、より詳細な情報が記憶されているものである。また、懸賞商品情報DB80には、予め懸賞情報が記憶されている。懸賞情報は、図20、図23、図24に示すデータに示されるように懸賞のある番組の放送種別や放送局、番組名、開始/終了時刻、リアルタイムに応募する番組なのか、応募締切情報、申込情報等が記録されている。これらはEPG情報の作成に用いられ、EPG情報に懸賞情報を含んで放送受信装置30Aからの要求に応じて送信される。
サーバ放送用EPG情報作成部77は、後述するコンテンツDB78のコンテンツが放送番組と関係するコンテンツである場合に、放送番組と関係するコンテンツのEPGデータを作成するものである。このコンテンツに関連した懸賞情報がある場合には、その懸賞情報も含めてサーバ放送用EPGデータを作成する。
コンテンツDB78には、種々のコンテンツが記憶されている。コンテンツDB78に記憶されているコンテンツは、番組連動型のものや放送終了後にもアクセスできるコンテンツ、また、エリア限定のものではないコンテンツなどが記憶されている。具体的なコンテンツの例としては、静止画、動画、音声等である。なお、これらの情報は、例えばXML(eXtensible Markup Language)やBML(Broadcast Markup Language)等のマークアップ言語で記述されており、このようなマークアップ言語を用いることで、IP通信網100との親和性を良好なものとすることができる。
2−2.各装置の処理
2−2−1.放送局サーバの懸賞情報配信処理
続いて、放送局サーバ70の行う懸賞情報配信処理について説明する。放送局サーバ70は、EPG情報に懸賞情報を付加して放送受信装置30Aに対して送信処理を行う。
図20は、図17に示す放送局サーバ70から送信されるEPG情報のデータ列の一例を示す図である。図20に示すように、懸賞情報のデータ列は、「放送種別」、「放送局名」、「放送開始日時」、「放送終了日時」、「番組名」、「表示形式」、「音声形式」「ジャンル」、「出演者」、「監督」、「製作会社」、「番組内容」、「プレゼント」、「リアルタイムか否か」、「応募方法」、「懸賞申し込み開始日時」、「懸賞申し込み終了日時」、「プレゼントジャンル」、「プレゼント商品名」などのフィールドから構成されている。なお、図20に示すEPG情報のうち、「プレゼント」、「リアルタイムか否か」、「応募方法」、「懸賞申し込み開始日時」、「懸賞申し込み終了日時」、「プレゼントジャンル」、「プレゼント商品名」のフィールドが懸賞情報として挿入されている。
図21は、図17に示す放送局サーバ70のEPG情報送信処理のフローチャートである。このEPG情報送信処理は、懸賞情報の有無を含めたEPG情報を配信するものである。なお、図5の処理と同一の処理(図21のSTART、ステップS101、S102、S103、S104の処理)については、同一のステップ番号を付し、説明を省略する。
ステップS107:制御部71は、ステップS104で送信する期間内の全ての番組に関して懸賞情報の有無チェックが完了すると、送信する期間内の全ての番組を含んだEPG情報を生成する。放送局サーバ70の制御部71は、ステップS107の処理が完了すると、ステップS108の処理へ移行する。
ステップS108:制御部71は、EPG情報の送信要求判定を行う。放送局サーバ70の制御部71は、EPG情報の送信要求がある場合(ステップS108でYES)にはステップS109へ、ない場合(ステップS108でNO)には、ステップS108の判定処理を繰り返す。
ステップS109:制御部71は、EPG情報を送信してEPG情報送信処理を終了する(END)。
このような送信処理とすることで、懸賞情報の有無がEPG情報に含まれて配信されるため、視聴者が放送番組内で告知される情報を容易に知ることができる。また、放送受信装置30Aからの送信要求に基づいて、IP通信網100を利用して懸賞情報の有無を有するEPG情報を放送局サーバ70から配信させるため、第1実施形態における放送送信装置11の放送波による配信処理とは異なり、視聴者の配信要求に基づいて懸賞情報の有無を有するEPG情報を配信することが可能となる。つまり、ユーザの要求を反映することができる。
2−2−2.放送受信装置の懸賞情報表示処理
図22は、図17に示す放送受信装置30Aの懸賞情報表示処理のフローチャートである。
START:制御部32は、電源がONになる、または当該表示モードが選択されると懸賞情報表示処理を開始する。制御部32は、懸賞情報表示処理を開始すると、ステップS201の処理へ移行する。
ステップS201:制御部32は、EPG画面の表示要求有無を判定する。制御部32は、EPG画面の表示要求がある場合(ステップS201でYES)には、ステップS205の処理へ移行し、EPG画面の表示要求がない場合(ステップS201でNO)には、ステップS201の判定処理を繰り返す。
ステップS205:制御部32は、EPG情報が未取得か否かを判定する。制御部32は、未取得の場合(ステップS205でYES)には、ステップS206の処理へ移行し、取得済みの場合(ステップS205でNO)には、ステップS207の処理へ移行する。なお、常時ネットワーク接続をしている環境において、特定のタイミングで(たとえば5分に1回など)で最新のEPGを取得することができる場合には、このステップを行わなくてもよい。
ステップS206:制御部32は、EPG情報を放送局サーバ70へ要求する。制御部32は、放送局サーバ70からステップS206の要求に応じてEPG情報が送信されてくると、ステップS207の処理へ移行する。
ステップS207:制御部32は、ステップS205で要求して取得したEPG情報、もしくは取得済みのEPG情報に基づいてEPG画面を表示して懸賞情報表示処理を終了する(END)。
このような表示処理とすることで、EPG表示要求があった場合に、EPG情報の取得有無を確認すると共に、EPG情報を取得していない場合であっても、放送局サーバ70にEPG情報の取得要求を行い、当該要求により取得したEPG情報を表示することができる。
以上に説明したことから、本発明の第2実施形態に係る情報配信システム1Aは、懸賞情報を含めて放送するため、懸賞がある番組を容易に把握することができる。これにより放送局10側のメリットとして、懸賞を目的とした新たな視聴者を獲得し、視聴機会を増加させることができる。また、ユーザ側のメリットとして、EPG情報から簡単に懸賞を行っている番組を把握することができるので、プレゼントを提供している番組を容易に探し出して、視聴することができる。また、そのような番組でどのようなプレゼントがなされるのかを簡単に把握することができる。また、リアルタイムの懸賞番組かどうかを把握することにより、その場で視聴するのか録画してから視聴するのかを選択することができる。また、放送局10からEPG情報が送信されない場合や、EPG情報に懸賞情報を含んで送信されない場合においても、放送局サーバ70から送信された懸賞情報を含んだEPG情報を取得することにより、懸賞がある番組を容易に把握することができる。
2−3.実施例2の変形例
続いて、上述した実施例2の変形例である放送配信システム1Bについて説明する。以下に説明する放送局サーバ70の変形例である放送局サーバ70Bでは、実施例2の放送局サーバ70と異なり、EPG情報に懸賞情報を含めて送信するものではなく、EPG情報とは別に懸賞情報を生成して、送信するものである。また、以下に説明する放送受信装置30Aの変形例としての放送受信装置30Bでは、実施例2の放送受信装置30Aと異なり、EPG情報に懸賞情報が含まれた状態で受信するものではなく、EPG情報と懸賞情報が別々に作成された状態で受信するものである。
2−3−1.放送局サーバの構成
放送局サーバ70Bは、実施例2の放送局サーバ70と異なり、EPG情報に懸賞情報を含めて送信するものではなく、EPG情報とは別に懸賞情報を生成して、送出するものである。すなわち、図19に示す放送局サーバ70の構成に加えて懸賞情報作成部(不図示)を有している。この懸賞情報作成部は、放送スケジュールDB79を参照して懸賞情報を生成する。そして、生成した懸賞情報は、IP通信網100経由で送信される。なお、懸賞情報作成部以外は、図19に示す放送局サーバ70と同一であるため、図示および説明を省略する。
2−3−2.放送受信装置の構成
放送受信装置30Bは、実施例2の放送受信装置30Aと異なり、EPG情報に懸賞情報を含めて送信するものではなく、EPG情報とは別に生成された懸賞情報をIP通信網100経由で受信するものである。しかしながら、この変形例における放送受信装置30Bは、図18に示す放送受信装置30Aと同一の構成であるため、図示および説明を省略する。なお、放送受信装置30Bと接続された表示装置50に表示される画面例は、図12〜図14において説明したものと同一であるため、画面表示例の説明は省略する。
2−3−3.放送局サーバの配信処理
続いて、放送局サーバ70Bの配信処理について説明する。放送局サーバ70Bは、懸賞情報と共に放送番組に連動するコンテンツを付加することができる。図23は、本発明の第2実施形態の変形例である放送局サーバ70Bから配信されるデータ列の一例を示す図である。図23に示すデータ列は、放送波で送出されるコンテンツに関する情報(放送種別〜番組名までの各フィールド)と、当該コンテンツに連動するコンテンツ(連動コンテンツ1、連動コンテンツ2の各フィールド)と、当該コンテンツに関する懸賞情報(リアルタイムか否か〜プレゼント商品名までの各フィールド)、のデータ列から構成されている。このようなデータ列として送信することで放送番組の懸賞情報と連動したコンテンツの配信が可能となる。
また、図24は、本発明の第2実施形態である放送局サーバ70Bから配信されるデータ列の一例を示す図である。図24に示すデータ列は、放送波で送出されるコンテンツに関する(放送種別〜番組名までの各フィールド)と、当該コンテンツに連動するコンテンツ(連動コンテンツ1、連動コンテンツ2の各フィールド)と、当該連動コンテンツに関する懸賞情報(リアルタイムか否か〜プレゼント商品名までの各フィールド)のデータ列から構成されている。これにより番組と連動したコンテンツを配信可能とすると共に、当該連動コンテンツの懸賞情報の配信が可能となる。
図25は、図21に示すEPG情報送信処理の変形例を示す図である。この変形例では、懸賞情報のみを作成して送信するものである。
START:制御部71は、電源がONになる、または当該送信モードが選択されると懸賞情報送信処理を開始する。制御部71は、懸賞情報送信処理を開始すると、ステップS121の処理へ移行する。
ステップS121:制御部71は、懸賞情報がある番組か否かを判定する。制御部71は、懸賞情報がある番組の場合(ステップS121でYES)には、ステップS122の処理へ移行し、懸賞情報がない番組の場合(ステップS121でNO)には、ステップS123の処理へ移行する。
ステップS122:制御部71は、懸賞情報を生成する。制御部71は、ステップS122の処理が完了すると、ステップS123の処理へ移行する。
ステップS123:制御部71は、送信する期間内の全ての番組について懸賞の有無をチェックする。制御部71は、送信する期間内の全ての番組について懸賞の有無をチェックした場合(ステップS123でYES)は、ステップS124の処理へ移行し、チェックしていない場合(ステップS123でNO)は、ステップS121の処理へ戻る。
ステップS124:制御部71は、送信する期間内に含まれるすべての懸賞情報を作成する。制御部71は、ステップS124の処理が完了すると、ステップS125の処理へ移行する。
ステップS125:制御部71は、懸賞情報の送信要求の有無判定を行う。制御部71は、懸賞情報の送信要求がある場合(ステップS125でYES)には、ステップS126の処理へ移行し、懸賞情報の送信要求がない場合(ステップS125でNO)には、懸賞情報送信処理を終了する(END)。
ステップS126:制御部71は、送信する期間内に含まれるすべての懸賞情報を送信して、懸賞情報送信処理を終了する(END)。
このような送信処理とすることで、懸賞情報のみをEPG情報とは独立して送信することができる。
2−3−4.放送受信装置の懸賞情報表示処理
続いて、放送受信装置30Bの懸賞情報表示処理の変形例について説明する。図26は、図22に示す懸賞情報表示処理の変形例を示す図である。この変形例は、懸賞情報のみを送信する放送局サーバ70と通信を行った場合の懸賞情報表示処理である。
START:制御部32は、電源がONになる、または当該表示モードが選択されると懸賞情報表示処理を開始する。制御部32は、懸賞情報表示処理を開始すると、ステップS221の処理へ移行する。
ステップS221:制御部32は、EPG画面の表示要求有無を判定する。制御部32は、EPG画面表示要求がある場合(ステップS221でYES)には、ステップS222の処理へ移行し、EPG画面表示要求がない場合(ステップS221でNO)には、ステップS221の判定処理を繰り返す。
ステップS222:制御部32は、懸賞情報の表示要求有無を判定する。制御部32は、懸賞情報の表示要求がない場合(ステップS222でNO)には、ステップS223の処理へ移行し、懸賞情報の表示要求がある場合(ステップS222でYES)には、ステップS224の処理へ移行する。
ステップS223:制御部32は、EPG画面を表示して懸賞情報表示処理を終了する(END)。なお、このステップS223においてEPG画面を表示する際に、ステップS222の懸賞情報の表示要求判定を行うようにしても良い。
ステップS224:制御部32は、最新の懸賞情報について未取得か否かを判定する。制御部32は、最新の懸賞情報が未取得である場合(ステップS224でYES)には、ステップS225の処理へ移行し、取得済みである場合(ステップS224でNO)にはステップS226の処理へ移行する。
ステップS225:制御部32は、放送局サーバ70へ懸賞情報を要求する。制御部32は、ステップS225の処理が完了すると、図27のステップS401の処理へ移行する。
図27は、図22に示す懸賞情報表示処理の変形例を示す図である。この懸賞情報表示処理は、図26で示した懸賞情報表示処理のステップS225以降の表示処理である。
START:制御部32は、EPG情報を放送局サーバ70に要求して取得すると、ステップS401の処理へ移行する。
ステップS401:制御部32は、表示要求されている「EPG情報の番組」に懸賞情報があるか否かを判定する。制御部32は、表示要求されている「EPG情報の番組」に懸賞情報がある場合(ステップS401でYES)には、ステップS402の処理へ移行し、懸賞情報がない場合(ステップS401でNO)には、ステップS403の処理へ移行する。
ステップS402:制御部32は、懸賞のある番組のEPG情報部分にマークを合成して表示(重畳表示)させる。制御部32は、ステップS402の処理が完了すると、ステップS404の処理へ移行する。なお、懸賞のある旨を示すマークは、アイコンやテキストでもよい。
ステップS403:制御部32は、EPG情報を画面に表示する。制御部32は、ステップS403の処理が完了すると、ステップS404の処理へ移行する。
ステップS404:制御部32は、EPG情報に基づいて表示されている番組の中から特定の番組についての表示要求有無を判定する。制御部32は、特定の番組についての表示要求がある場合(ステップS404でYES)には、ステップS405の処理へ移行し、表示要求がない場合(ステップS404でNO)には懸賞情報表示処理を終了する(END)。
ステップS405:制御部32は、特定の番組に懸賞情報があるか否かを判定する。特定の番組に懸賞情報がある場合(ステップS405でYES)には、ステップS406の処理へ移行し、懸賞情報がない場合(ステップS405でNO)には、ステップS407の処理へ移行する。
ステップS406:制御部32は、図28に示すような番組情報と懸賞情報を表示して懸賞情報表示処理を終了する(END)。
ステップS407:制御部32は、図29に示すような番組情報を表示して懸賞情報表示処理を終了する(END)。
なお、ステップS405で、懸賞情報がある場合に、図30のようなプレゼントのアイコンを表示させ、このアイコンが選択された場合に、図31のような懸賞情報の詳細を表示するようにしてもよい。
このような表示処理とすることで、EPG画面上に表示される番組の懸賞情報の有無や、詳細な懸賞情報を容易に知ることができる。また、これらの情報が放送番組の視聴するための動機付けとなり、当該放送番組の視聴率アップに寄与することができる。
3.他の実施形態
以上、情報配信システム1,1Aを本発明の実施形態例として説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形や変更が可能である。
たとえば、リアルタイムに応募しなければならない番組が録画予約された場合には、視聴予約に切り替えるか尋ねるポップアップ画面を表示するようにしてもよい。
また、放送受信装置30,30A,30Bは、放送局サーバ70からのEPG情報内にプレゼントがある番組がある場合には、放送波からのEPG情報にOSD(On Screen Display)表示を行うようにしてもよい。
また、現在から1日で放送される懸賞つきの番組を懸賞名と共に表示するようにしてもよい。その場合の懸賞内容は、放送局サーバ70側で隠していてもよいし、わかるようにしてもよい。
また、音声で懸賞情報の有無を通知するようにしてもよい。あるいは、放送波の番組放送中に懸賞情報の有無を通知するようにしてもよい。具体的には、画面内にテロップとして懸賞情報を流してもよい。
また、放送受信装置30,30A,30Bは、IP通信網100を通じ、放送局サーバ70と双方向通信で懸賞の応募、抽選結果の通知等を行うようにしてもよい。
また、放送局サーバ70でEPG情報自体をコンテンツデータとして、送信せずにweb上で閲覧できるようにしてもよい。
また、上述した各実施形態に係る情報配信システム1Aで説明した各部の機能すべてまたは一部をプログラムによって構成し、このプログラムを情報処理装置(コンピュータ)にインストールすることで実現してもよい。具体的には、コンピュータとして機能させるためにプログラムとすることができる。なお、このプログラムを実行可能な状態で記録した媒体からコンピュータに直接インストールすることも可能であるが、ネットワーク経由で遠隔にあるコンピュータにインストールしてもよい。
1,1A 情報配信システム、10 放送局、11 放送送信装置(放送配信装置)、12 制御部、13 コンテンツストリーム作成部、14 EPG情報作成部、15 データ放送作成部、16 MUX部、17 放送用コンテンツ17DB、17 放送用コンテンツ18 放送スケジュールDB、19 データ放送用コンテンツDB、30,30A,30B 放送受信装置(情報受信装置)、31 操作入力部(電子番組情報取得要求部、告知情報取得要求部)、32 制御部(電子番組情報取得部の一部、告知情報取得部の一部、告知情報出力部の一部)、33 チューナー(電子番組情報取得部の一部、告知情報取得部の一部)、34 DEMUX部(電子番組情報取得部の一部、告知情報取得部の一部)、35 デコード部(告知情報出力部の一部)、36 映像音声出力部(告知情報出力部の一部)、37 記録部、38 ネットワーク接続部(電子番組情報取得部の一部、告知情報取得部の一部)、39 ネットワーク情報デコード部(告知情報出力部の一部)、40 ユーザ情報記憶部、50 表示装置、60 音声再生装置、70 放送局サーバ(放送配信装置)、71 制御部、72 コンテンツストリーム作成部、73 配信要求受付部、74 ユーザ情報管理部、75 コンテンツデータ配信部、76 EPG情報作成部、77 サーバ放送用EPG情報作成部、78 コンテンツDB、79 放送スケジュールDB、80 懸賞商品情報DB、81 ネットワーク接続部、100 IP通信網

Claims (5)

  1. 電子番組情報を提供する特定のサーバ、もしくは電子番組情報を提供する特定の放送局から前記電子番組情報を取得する電子番組情報取得部と、
    前記電子番組情報取得部で取得した前記電子番組情報もしくは前記電子番組情報と共に送信されてきた情報から、放送番組内で告知される情報である告知情報を取得する告知情報取得部と、
    前記電子番組情報を出力すると共に、前記告知情報取得部で取得した前記告知情報の有無を示す情報を出力する告知情報出力部と、
    を備え、
    前記告知情報は懸賞情報であり、
    前記告知情報出力部は、
    前記懸賞情報の応募締め切りが当該放送番組の放送時間内と設定されている場合には、前記懸賞情報が含まれる放送番組欄の表示を他の放送番組欄の表示と異なる表示とする
    ことを特徴とする情報受信装置。
  2. 請求項1に記載の情報受信装置であって、
    前記告知情報取得部は、
    前記電子番組情報取得部で取得した前記電子番組情報もしくは前記電子番組情報と共に送信されてきた情報の中から前記懸賞情報の応募方法を示す情報を取得し、
    前記告知情報出力部は、前記電子番組情報を出力する際に、前記応募方法を示す情報について出力することを特徴とする情報受信装置。
  3. 電子番組情報を提供する特定のサーバ、もしくは電子番組情報を提供する特定の放送局から前記電子番組情報を取得する電子番組情報取得ステップと、
    前記電子番組情報取得ステップで取得した前記電子番組情報もしくは前記電子番組情報と共に送信されてきた情報から、放送番組内で告知される情報である告知情報を取得する告知情報取得ステップと、
    前記電子番組情報を出力すると共に、前記告知情報取得ステップで取得した前記告知情報の有無を示す情報を出力する告知情報出力ステップと、
    を有し、
    前記告知情報は懸賞情報であり、
    前記告知情報出力ステップにおいて、前記懸賞情報の応募締め切りが前記放送番組の放送時間内と設定されている場合には、前記懸賞情報が含まれる放送番組欄の表示を他の放送番組欄の表示と異なる表示とすることを特徴とする情報受信方法。
  4. コンピュータを、
    電子番組情報を提供する特定のサーバ、もしくは電子番組情報を提供する特定の放送局から前記電子番組情報を取得する電子番組情報取得手段、
    前記電子番組情報取得手段で取得した前記電子番組情報もしくは前記電子番組情報と共に送信されてきた情報から、放送番組内で告知される情報である告知情報を取得する告知情報取得手段、
    前記電子番組情報を出力すると共に、前記告知情報取得手段で取得した前記告知情報の有無を示す情報を出力する告知情報出力手段、
    として機能させ、
    前記告知情報は懸賞情報であり、
    前記告知情報出力手段は、前記懸賞情報の応募締め切りが前記放送番組の放送時間内と設定されている場合には、前記懸賞情報が含まれる放送番組欄の表示を他の放送番組欄の表示と異なる表示とすることを特徴とする情報受信プログラム。
  5. 電子番組情報および前記電子番組情報に含まれる番組内で告知される情報である告知情報を提供する放送配信装置と、
    前記放送配信装置から受信した情報に基づいて、前記電子番組情報を取得する電子番組情報取得部、前記電子番組情報取得部で取得した前記電子番組情報もしくは前記電子番組情報と共に送信されてきた情報から、放送番組内で告知される前記告知情報を取得する告知情報取得部、前記電子番組情報を出力すると共に、前記告知情報取得部で取得した前記告知情報の有無を示す情報を出力する告知情報出力部、を少なくとも備え、前記告知情報は懸賞情報であり、前記告知情報出力部は、前記懸賞情報の応募締め切りが前記放送番組の放送時間内と設定されている場合には、前記懸賞情報が含まれる放送番組欄の表示を他の放送番組欄の表示と異なる表示とする情報受信装置と、
    を備えたことを特徴とする情報配信システム。
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