JP2010206309A - 懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システム - Google Patents

懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010206309A
JP2010206309A JP2009047139A JP2009047139A JP2010206309A JP 2010206309 A JP2010206309 A JP 2010206309A JP 2009047139 A JP2009047139 A JP 2009047139A JP 2009047139 A JP2009047139 A JP 2009047139A JP 2010206309 A JP2010206309 A JP 2010206309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prize
application
information
broadcast
sweepstakes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009047139A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ueno
正裕 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JVCKenwood Holdings Inc
Original Assignee
JVCKenwood Holdings Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JVCKenwood Holdings Inc filed Critical JVCKenwood Holdings Inc
Priority to JP2009047139A priority Critical patent/JP2010206309A/ja
Priority to PCT/JP2010/001338 priority patent/WO2010098133A1/ja
Publication of JP2010206309A publication Critical patent/JP2010206309A/ja
Priority to US13/219,137 priority patent/US20120060186A1/en
Priority to US14/142,181 priority patent/US9544651B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】放送番組内で告知される懸賞情報を容易に把握できると共に、当該懸賞に簡単に応募する。
【解決手段】放送局10(放送送信装置)から送出される放送波で告知される懸賞を、IP通信網80(他の通信手段)を介して応募を受け付ける放送局サーバ60(懸賞応募受付装置)であって、懸賞に関する情報が記憶されている懸賞関連情報記憶部、懸賞に応募するための懸賞応募情報をIP通信網80を介して受信する懸賞応募情報受信部、懸賞が申し込み期間内であるか否かを懸賞関連情報記憶部を参照して判定する申し込み期間判定部、懸賞が申し込み期間内であると判定されたときに、懸賞応募情報を懸賞関連情報記憶部に記憶すると共に、懸賞の応募期間が経過するまで懸賞の応募を受け付ける懸賞応募受付部、すべての懸賞応募情報を放送局10へ送信する懸賞応募情報送信部とを備えた放送局サーバ60とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システムに関する。
近年、地上デジタル放送やBS(Broadcasting satellite)などのデジタル放送において、放送する番組内容を示す電子番組表(EPG:Electronic Program Guide、以下、単に「EPG」という)が知られている。このEPG情報を活用することで、視聴者側の利便性を高めるべく、様々な提案がなされている。たとえば、このEPG情報を用いて、提供される番組連動型の放送データのみ予約印刷する、または番組の動画データとは独立して別々に予約印刷することが提案されている(特許文献1参照)。
また、このEPG情報を用いて、車載型のデジタル放送受信機で番組を視聴する際に、視聴者毎にグループ分けされた固有の電子番組表を表示させると共に、受信感度に応じた情報を当該固有の電子番組表に反映させることが提案されている(特許文献2参照)。
また、ADMS(TV−Asahi Data And Multimedia Service)−EPGやiEPGなど、EPG情報をインターネット経由で提供するものも知られており、インターネット経由で受信したEPG情報と放送波から受信したEPG情報とを受信した場合の制御についての提案もなされている(特許文献3参照)。
特開2007−235639号公報(要約、段落[0013]等) 特開2007−89220号公報(要約、段落[0007]等) 特開2008−252447号公報(要約等)
しかしながら、特許文献1〜3に開示される技術では、視聴者は、たとえば放送が予定されている番組内で懸賞やプレゼントの告知がある場合に、その事実を知ることができない。また、視聴者は、番組内で懸賞の告知がある場合に、その懸賞の応募期間がたとえば番組放送中だけのリアルタイム性の高いものであるとか、応募締め切りがいつまでといった情報を知ることができない。また、番組を録画予約する際にも、録画予約をしようとする人は、当該予約をしようとしている番組についての懸賞の有無、更には懸賞がある場合の応募期間などの情報を知ることができない。したがって、録画した番組を後で視聴する際に、懸賞に応募したくても、懸賞の応募期間が経過しており、懸賞に応募できない場合もある。また、懸賞がある番組を視聴している最中に当該懸賞に簡単に応募することができない。
そこで、本発明は、上述した課題に鑑み、放送番組内で告知される懸賞情報を容易に把握できると共に、当該懸賞に簡単に応募することができる懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システムを提供することを目的とする。
本発明の一側面である懸賞応募受付装置は、放送送信装置から送出される放送波で告知される懸賞に放送波以外の他の通信手段で懸賞への応募を受け付ける懸賞応募受付装置であって、懸賞に関する情報が記憶されている懸賞関連情報記憶部と、懸賞に応募するための懸賞応募情報を放送波以外の他の通信手段を介して受信する懸賞応募情報受信部と、懸賞応募情報受信部で受信した懸賞が申し込み期間内であるか否かを懸賞関連情報記憶部を参照して判定する申し込み期間判定部と、申し込み期間判定部で、応募のあった懸賞が申し込み期間内であると判定されたときは、懸賞応募情報を懸賞関連情報記憶部に記憶すると共に、懸賞の応募期間が経過するまで懸賞の応募を受け付ける懸賞応募受付部と、懸賞の応募期間の経過後に懸賞応募受付部で受け付けたすべての懸賞応募情報を放送送信装置へ送信する懸賞応募情報送信部と、を備えたものである。
また、本発明の一側面である懸賞応募受付装置は、上述した構成に加えて、懸賞応募情報を送信してきたユーザ毎のユーザ情報を管理するユーザ情報管理部を備え、懸賞応募情報送信部は、懸賞応募情報を送信してきたユーザのそれぞれを識別できる特定情報を生成して懸賞関連情報記憶部に記憶すると共に、懸賞の応募期間の経過後に生成されたすべての特定情報を放送送信装置へ送信することが好ましい。
また、本発明の一側面である懸賞応募受付装置は、上述した構成に加えて、ユーザ情報管理部を参照して懸賞応募情報を送信してきたユーザの属性情報を抽出するユーザ情報抽出部を備え、懸賞応募情報送信部は、特定情報とユーザ情報抽出部で抽出されたユーザの属性情報とを、懸賞の応募期間の経過後に放送送信装置へ送信することが好ましい。
また、本発明の一側面である放送送信装置は、上述した懸賞応募受付装置から懸賞応募情報を受信する放送送信装置であって、懸賞応募受付装置から送信された特定情報から懸賞の当選者を決定し、懸賞の当選者に対応する特定情報を懸賞応募受付装置に送信するものである。
また、本発明の一側面である懸賞応募受付装置は、上述した構成に加えて、上述した放送送信装置から送信されてきた当選者に対応する特定情報と、懸賞関連情報記憶部に記憶されている特定情報とを照合することで、懸賞の当選者であるユーザを特定する懸賞当選者特定部と、懸賞の当選者および非当選者に該当する各ユーザに対して放送波以外の他の通信手段を介して懸賞の当落結果を通知する当落結果通知部と、を備えることが好ましい。
また、本発明の一側面である懸賞応募受付方法は、放送送信装置から送出される放送波で告知される懸賞に放送波以外の他の通信手段で懸賞への応募を受け付ける懸賞応募受付装置に用いられる懸賞応募受付方法であって、懸賞に関する情報を記憶する懸賞関連情報記憶ステップと、懸賞に応募するための懸賞応募情報を放送波以外の他の通信手段を介して受信する懸賞応募情報受信ステップと、放送波以外の他の通信手段を介して応募のあった懸賞が申し込み期間内であるか否かを判定する申し込み期間判定ステップと、申し込み期間判定ステップで、応募のあった懸賞が申し込み期間内であると判定されたときは、懸賞応募情報を記憶すると共に、懸賞の応募期間が経過するまで懸賞の応募を受け付ける懸賞応募受付ステップと、懸賞の応募期間の経過後に懸賞応募受付ステップで受け付けたすべての懸賞応募情報を放送送信装置へ送信する懸賞応募情報送信ステップと、を有するものである。
また、本発明の一側面である懸賞応募受付プログラムは、コンピュータを、放送送信装置から送出される放送波で告知される懸賞に放送波以外の他の通信手段で懸賞への応募を受け付ける懸賞応募受付装置として機能させるための懸賞応募受付プログラムであって、コンピュータを、懸賞に関する情報が記憶されている懸賞関連情報記憶手段、懸賞に応募するための懸賞応募情報を放送波以外の他の通信手段を介して受信する懸賞応募情報受信手段、懸賞応募情報受信手段で受信した懸賞が申し込み期間内であるか否かを懸賞関連情報記憶手段を参照して判定する申し込み期間判定手段、申し込み期間判定手段で、応募のあった懸賞が申し込み期間内であると判定されたときは、懸賞応募情報を懸賞関連情報記憶手段に記憶すると共に、懸賞の応募期間が経過するまで懸賞の応募を受け付ける懸賞応募受付手段、懸賞の応募期間の経過後に懸賞応募受付手段で受け付けたすべての懸賞応募情報を放送送信装置へ送信する懸賞応募情報送信手段、として機能させるものである。
また、本発明の一側面である懸賞応募受付システムは、放送波でコンテンツを配信する放送送信装置と、放送送信装置から送出される放送波で告知される懸賞を受信すると共に、放送波以外の他の通信手段を介して懸賞へ応募する放送受信装置と、放送受信装置から放送波以外の他の通信手段を介して懸賞への応募を受け付ける懸賞応募受付装置と、を少なくとも備えた懸賞応募システムであって、懸賞応募受付装置は、懸賞に関する情報が記憶されている懸賞関連情報記憶部と、放送受信装置から懸賞に応募するための懸賞応募情報を放送波以外の他の通信手段を介して受信する懸賞応募情報受信部と、懸賞応募情報受信部で受信した懸賞が申し込み期間内であるか否かを懸賞関連情報記憶部を参照して判定する申し込み期間判定部と、申し込み期間判定部で、応募のあった懸賞が申し込み期間内であると判定されたときは、懸賞応募情報を懸賞関連情報記憶部に記憶すると共に、懸賞の応募期間が経過するまで懸賞の応募を受け付ける懸賞応募受付部と、懸賞の応募期間の経過後に懸賞応募受付部で受け付けたすべての懸賞応募情報を放送送信装置へ送信する懸賞応募情報送信部と、を備えるものである。
本発明によれば、放送番組内で告知される懸賞情報を容易に把握できると共に、当該懸賞に簡単に応募することができる懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る情報配信システムの全体構成を示す図である。 図1に示す放送局が有する放送送信装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す放送受信装置のブロック構成を示す図である。 図1に示す放送局サーバの全体構成を示すブロック図である。 図2に示す放送送信装置が配信する懸賞情報のデータ列の一例を示す図である。 図2に示す放送送信装置の懸賞情報を含んだ放送配信処理のフローチャートである。 図1に示す放送受信装置の応募情報表示処理のフローチャートである。 図1に示す放送受信装置の懸賞応募情報送信処理のフローチャートである。 図3に示す表示装置で表示される懸賞応募情報の表示画面例である。 図9に示す画面の「詳細」ボタンを押下すると表示される懸賞情報の詳細を示す画面例である。 図3に示す表示装置で表示されるユーザ情報登録画面例である。 図11のユーザ情報登録画面から登録されたデータ例を示す図である。 図10に示す「応募」ボタンが押下されると表示される応募者を決定する画面例である。 図1に示す放送局サーバの懸賞応募情報受付処理のフローチャートである。 図2に示す放送送信装置の抽選処理のフローチャートである。 図1に示す放送局サーバの懸賞抽選結果通知処理のフローチャートである。 図3に示す表示装置で表示される当選結果通知画面例である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の順に沿って説明していく。
1.情報配信システムの全体構成
1−1.各部の説明
1−1−1.放送送信装置の構成
1−1−2.放送受信装置の構成
1−1−3.放送局サーバの構成
1−2.各装置の処理
1−2−1.放送配信処理
1−2−2.応募情報表示処理
1−2−3.懸賞応募情報送信処理
1−2−4.懸賞応募情報受付処理
1−2−5.抽選処理
1−2−6.懸賞抽選結果通知処理
2.他の実施形態
1.情報配信システムの全体構成
本発明の実施形態に係る情報配信システム1について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る情報配信システム1の全体構成を示す図である。図1に示すように、情報配信システム1は、放送局10と、放送受信装置30と、放送局サーバ60と、を有している。この情報配信システム1では、放送局10から送出される放送波に重畳されたコンテンツを放送受信装置30が受信し、放送局サーバ60に対して当該コンテンツに関連する情報の送信要求を行うものである。また、放送局10から送出される放送波に重畳されたコンテンツに含まれる懸賞情報を放送受信装置30が受信し、当該懸賞に応募するための懸賞応募情報を放送局サーバ60に対して送信するものである。なお、図1には、1つの放送局10、1つの放送局サーバ60および2つの放送受信装置30を図示したが、情報配信システム1には、複数の放送局10、複数の放送局サーバ60および3以上の放送受信装置30を有してもよい。また、放送局10の機能と放送局サーバ60の機能両方を併せもつ装置としてもよい。
放送局10は、放送スケジュールに沿って放送番組用のコンテンツをストリームデータとして送出する。また、放送局10は、放送波にデータ放送、EPG(Electronic Program Guide)情報を重畳して送出することができる放送送信装置11(図2参照)を有している。放送局サーバ60は、放送送信装置11が送出する放送番組に連動したコンテンツや当該放送番組とは関係のないコンテンツを放送受信装置30からの要求により送信する。放送受信装置30は、放送局10の放送送信装置11からの放送波や放送局サーバ60から送信されるコンテンツを受信し、受信した放送番組の映像、音声出力や、それらに関連したコンテンツ、EPG情報の出力を行う。
1−1.各部の説明
1−1−1.放送送信装置の構成
図2は、図1に示す放送局10が有する放送送信装置11の構成を示すブロック図である。図2に示すように、放送送信装置11は、制御部12、コンテンツストリーム作成部13、EPG情報作成部14、データ放送作成部15、MUX(MUltipleXer)部16、放送用コンテンツDB(Data Base、以下、データベースを単に「DB」と略記する)17、放送スケジュールDB18、データ放送用コンテンツDB19、抽選処理部20、ネットワーク接続部21を主要な構成要素としている。
ここで、上述したコンテンツストリーム作成部13、EPG情報作成部14、データ放送作成部15、MUX部16、抽選処理部20の各機能が実現する情報処理は、放送送信装置11全体を制御する制御部12がハードウェア資源と協働して実行することにより実現される。具体的には、制御部12は、不図示のハードウェア資源であるCPUなどから構成され、CPUが不図示のROMに格納されている各種プログラムを不図示のRAMに読み出して協働して実行することにより実現している。また、上述した放送用コンテンツDB17、放送スケジュールDB18、データ放送用コンテンツDB19は放送送信装置11の記憶部22に記憶されており、放送送信装置11の記憶部22は、たとえばHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリなどから構成される。
コンテンツストリーム作成部13は、放送用コンテンツDB17を参照して放送用コンテンツを作成する。なお、本実施例において、放送用コンテンツは、MPEG2−TS(Motion Photographic Codeing Experts Groupe−2 Transport Stream)規格に準拠して符号化及び多重化されているものとして説明する。MPEG2−TS規格では、伝送されるコンテンツの映像及び音声等は、符号化されたES(Elementary Stream)として生成され、ESを意味のある単位毎にパケット化されたPES(Packetized Elementary Stream)が生成される。更に、PESを分割したTS(Transport Stream)パケットが、放送局10から伝送される。
また、各TSパケットのヘッダにPIDと呼ばれる13ビットのパケット識別子を付与することにより、各TSパケットが、放送用コンテンツの映像データ、音声データ、制御データ等のいずれであるのか分類することができる。
また、ここでいう制御データとは、SI/PSI(Service Information/Program Specific Information)と呼ばれるデータを指している。SI/PSIのSIは、EPG情報を作成するために必要な情報等を含み、PSIは、基本的な制御をするための情報を含む制御データのことである。なお、TSパケットには、放送局10の意図に反する視聴を防止するための暗号化処理(以下、「スクランブル処理」という)が施されていてもよい。ここで、スクランブル処理の方式としてたとえば、Multi2を使用することができる。このMulti2は、デジタルデータを暗号化する方式の一つであり、BSデジタル放送や地上デジタル放送などでも広く採用されている。なお、放送用コンテンツDB17には、上述した放送用コンテンツの元になるコンテンツデータが記憶されている。
EPG情報作成部14は、制御部12の制御により、放送スケジュールDB18を参照してEPG情報を作成する機能を有する。放送スケジュールDB18には、放送局10が放送する番組の放送スケジュール情報が記憶されている。また、放送スケジュールDB18に記憶されている番組には懸賞情報の有無等が含まれている。EPG情報作成部14は、放送スケジュールDB18に記憶されている番組には懸賞情報の有無等を含めてEPG情報を作成することもできる。なお、放送スケジュールDB18に、他の放送局10が放送する番組の放送スケジュール情報および各番組の懸賞情報の有無等が記憶されていてもよい。
データ放送作成部15は、制御部12の制御により、データ放送用コンテンツDB19から例えば天気予報や番組に関連した情報等のデータ放送を作成する。なお、データ放送も、上述した放送用コンテンツと同様にMPEG2−TS規格に準拠して符号化及び多重化されているものとして説明する。なお、データ放送用コンテンツDB19には、天気予報や番組に関連した情報等のデータ放送以外にも、その番組に関係する放送局10が提供するURL(Uniform Resource Locator)情報やP2P(Peer to Peer)方式で利用できる検索クエリ情報が記憶されていてもよい。なお、データ放送作成部15は、これらの情報をあわせてMUX部16に供給する。
MUX部16は、制御部12の制御により、コンテンツストリーム作成部13が放送用コンテンツDB17を参照して作成した放送用コンテンツと、EPG情報作成部14が放送スケジュールDB18を参照して作成したEPG情報と、放送作成部23がデータ放送用コンテンツDB19を参照して作成したデータ放送番組データとを多重化した放送データを生成する。そして、当該放送データは、放送局10のアンテナから放送波として送出される。
抽選処理部20は、制御部12の制御により、放送局サーバ60から送信されてきた懸賞に応募するための特定情報に基づいて、懸賞の抽選処理を行う機能を有する。なお、抽選処理については後述する。
ネットワーク接続部21は、制御部12の制御により、IP通信網80やLAN(不図示)などを介して放送局サーバ60と通信を行う通信インターフェースである。
1−1−2.放送受信装置の構成
続いて、放送受信装置30について説明する。図3は、図1に示す放送受信装置30のブロック構成を示す図である。放送受信装置30は、たとえばTV放送やラジオ放送を受信する端末であり、固定されている受信端末であるか、携帯できる移動体端末であるかを問わない。また、放送受信装置30は、放送局10から受信した情報を表示装置50、音声再生装置51へ出力する。なお、本実施形態に係る放送受信装置30は、表示装置50、音声再生装置51とは別個の装置としている。しかし、これに限定するものではなく、放送受信装置30、表示装置50、音声再生装置51が同じ筐体内に具備されるようなもの、例えばテレビセットとしても良い。また、放送受信装置30と表示装置50とが同一の筐体内に具備され、音声再生装置51だけが別の筐体内に具備されるような構成であっても良い。つまり、これら3つの放送受信装置30、表示装置50、音声再生装置51をどのような装置内に具備するのかについては特に限定するものではない。また、放送受信装置30には録画機能、録音機能を有していてもよい。
図3に示すように、放送受信装置30は、操作入力部31、制御部32、チューナー33、DEMUX(DEMUltipleXer)部34、デコード部35、映像音声出力部36、記録部37、ネットワーク接続部38、ネットワーク情報デコード部39、ユーザ情報記憶部40を主要な構成要素としている。ここで、制御部32は、たとえば不図示のハードウェア資源であるCPUなどで構成されており、記録部37やROMなどに格納されている各種プログラムをRAMに読み出して、各種演算処理を協働して実行することで、放送受信装置30の各部の機能が行う情報処理を実現することができる。
操作入力部31は、たとえばリモコンやタッチパネルで構成されるが、音声入力等ができるように構成されてもよい。また、操作入力部31は、ユーザからの操作入力を受け付けて、制御部32へユーザの指示(たとえば、EPG画面表示要求、懸賞情報表示要求、選局変更処理要求など)を伝える。ユーザは、この操作入力部31を操作することで、放送受信装置30への操作入力を行うことができる。なお、放送受信装置30への操作入力は、赤外線などの無線信号(操作信号)を介して放送受信装置30内に設けられた操作入力部31に入力されるようにしてもよい。操作入力部31に入力された操作信号は、不図示のバスを介して制御部32に供給される。
制御部32は、不図示のCPUなどで構成され、操作入力部31に入力された操作信号を解析し、放送受信装置30を構成する各部若しくはその一部の動作を制御する中央演算処理装置である。例えば、ユーザが操作入力部31を用いてチャンネルの選局指示を入力すると、この選局指示内容を示す信号が、操作入力部31および不図示のバスを介して制御部32に入力される。これにより制御部32は、不図示のバスを介してチューナー33に対して、ユーザが選局したチャンネルへの選局指示を送信する。
チューナー33は、放送局10の放送波をアンテナで受信し、受信したRF(Radio Frequency)信号を復調し、誤り訂正等を行い、TSパケットからなるTS信号をDEMUX部34へ出力する。
チューナー33は、図3において地上デジタル放送を受信するために1つのみ図示したが、アナログ放送も受信する場合にはアナログ放送用のチューナー33を備えていてもよく、2つのチューナー33を備えるようにしてもよい。なお、放送受信装置30は、TS信号がスクランブル処理を施されて伝送されてきた場合には、通常の信号へと解除する処理を行うデスクランブラ部を備えていてもよい。その場合には、当該デスクランブラ部は、スクランブル処理が解除されたTSパケットからなるTS信号を、DEMUX部34に供給するようにしてもよい。
DEMUX部34は、制御部32の制御により、チューナー33から出力されたTSパケットからなるTS信号(つまり、送信側の放送送信装置11のMUX部16で映像や音声などの複数のストリームを多重化した放送データ)を、映像や音声などのストリームデータと、SI/PSIなどのセクション形式のデータとに分離する処理を行う。DEMUX部34によって分離された各データは、制御部32の制御にしたがい、デコード部35に供給される。
デコード部35は、制御部32の制御により、放送データに含まれる放送用コンテンツやEPG情報、データ放送などをデコードする。また、デコード部35は、デコードしたこれらのデータを記録部37に供給する。なお、デコード部35が記録部37に供給するデータは、映像信号、音声信号としてデコードせずに、データ信号としてそのまま供給するようにしてもよい。
また、デコード部35は、上述した放送データに含まれる放送用コンテンツやEPG情報、データ放送などに対してデコードを行って、それぞれオーディオデータ、ビデオデータ、番組データを生成する。デコードされたオーディオデータは、上述の音声再生装置51に供給する。そして、音声再生装置51は、供給されたオーディオデータに対してD/A変換処理を行い、音声信号として出力する。また、デコード部35は、デコードされたビデオデータおよび番組データを、映像音声出力部36へ供給する。
映像音声出力部36は、制御部32の制御により、供給された番組データを不図示のRAMに格納する。映像音声出力部36は、番組データを描画することでEPG情報を生成する。そして、映像音声出力部36は、デコード部35からのビデオデータに基づいた画面上に、EPG情報に基づいた画面を合成した合成画面を生成し、表示装置50に送出する。表示装置50は、この合成画面を表示する。記録部37は、制御部32の制御により、デコード部35でデコードしたデータを記憶する。
ネットワーク接続部38は、IP通信網80を介して放送局サーバ60と通信を行う通信インターフェースである。ネットワーク接続部38は、放送局サーバ60のネットワーク接続部72からのデータを受信し、ネットワーク情報デコード部39に当該データを送る。
ネットワーク情報デコード部39は、ネットワーク接続部38から受信したデータを制御部32の制御にしたがってデコードし、記録部37に供給する。なお、記録部37に供給されたデータは、映像音声出力部36へ供給され、その後、表示装置50および/または音声再生装置51に出力される。ユーザ情報記憶部40には、情報配信システム1を利用するユーザ情報を不図示の記憶部に格納する機能を有している。
1−1−3.放送局サーバの構成
図4は、図1に示す放送局サーバ60の全体構成を示すブロック図である。図4に示すように放送局サーバ60は、制御部61、コンテンツストリーム作成部62、配信要求受付部63、ユーザ情報管理部64、コンテンツデータ配信部65、EPG情報作成部66、サーバ放送用EPG情報作成部67、コンテンツDB68、放送スケジュールDB69、懸賞商品情報DB70、抽選DB71、ネットワーク接続部72とを主要な構成要素としている。
ここで、上述したコンテンツストリーム作成部62、配信要求受付部63、ユーザ情報管理部64、コンテンツデータ配信部65、EPG情報作成部66、サーバ放送用EPG情報作成部67の各機能が実現する情報処理は、放送局サーバ60全体を制御する制御部61がハードウェア資源と協働して実行することにより実現される。具体的には、制御部61は、不図示のハードウェア資源であるCPUなどから構成され、CPUが不図示のROMに格納されている各種プログラムを不図示のRAMに読み出して協働して実行することにより実現している。また、上述したコンテンツDB68、放送スケジュールDB69、懸賞商品情報DB70、抽選DB71は、不図示の記憶部に記憶されており、放送局サーバ60の記憶部は、たとえばHDDやフラッシュメモリなどから構成される。なお、コンテンツストリーム作成部62は、放送送信装置11のコンテンツストリーム作成部13の機能と、ネットワーク接続部72は、放送送信装置11のネットワーク接続部21および放送受信装置30のネットワーク接続部38の機能と同一であるため、説明を省略する。なお、制御部61は、請求項の懸賞関連情報記憶部、懸賞応募情報受信部、申し込み期間判定部、懸賞応募受付部、懸賞応募情報送信部、ユーザ情報抽出部、懸賞当選者特定部、当落結果通知部に対応するものである。
配信要求受付部63は、放送受信装置30からの懸賞情報の配信要求を受け付ける機能を有する。具体的には、放送受信装置30から要求のあったコンテンツやEPG情報、サーバ放送用EPG情報を提供する。
ユーザ情報管理部64は、制御部61の制御により、放送局サーバ60に接続してきたユーザが登録されていない場合に所定の入力事項を求めて、情報配信システム1のユーザとして新たに登録することができる機能を有している。具体的には、ユーザ情報管理部64は、接続してきた放送受信装置30のディスプレイ、または放送受信装置30に接続されている表示装置50にユーザ登録画面を表示し、所定の事項を入力させて、入力された事項を不図示の記憶部に記憶する処理を行う。
また、ユーザ情報管理部64は、制御部61の制御により、放送局サーバ60に接続してきたユーザが、情報配信システム1を正当に利用できるユーザであるか否かを判定する機能を有している。具体的には、ユーザ情報管理部64は、接続してきた放送受信装置30のディスプレイ、または放送受信装置30に接続されている表示装置50にユーザ認証画面を表示させ、当該認証画面に入力された事項(たとえばユーザが入力したユーザIDおよびパスワードなど)と、不図示の記憶部に予め記憶されている事項(当該ユーザIDと当該ユーザが予め設定したパスワードなど)とを照合することでユーザ認証処理を行う。なお、ユーザ情報管理部64は、ユーザ認証サーバとしてのLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバを、放送局サーバ60とは別に構築して、当該LDAPサーバにおいて上述したユーザ情報管理部64の各処理を実現するようにしてもよい。また、ユーザ情報管理部64は、ユーザの情報を管理する。具体的にはユーザIDとユーザの視聴エリアが登録されており、要求のあったユーザに視聴エリアに応じた適切な放送地域のEPG情報を提供することができる。
コンテンツデータ配信部65は、制御部61の制御により、放送送信装置11が放送波で送出する放送データとは異なり、当該放送データに関連するコンテンツ、またはそれ以外のコンテンツをIP通信網80経由で配信する機能を有する。
EPG情報作成部66は、制御部61の制御により、放送スケジュールDB69と懸賞商品情報DB70に基づき、EPG情報を作成する。放送スケジュールDB69には、放送波(テレビ放送、ラジオ放送等)の番組情報が記憶され、EPG情報の作成に用いられる。また、放送スケジュールDB69には、基本的には放送送信装置11の放送スケジュールDB18と同等のデータが含まれているが、より詳細な情報が記憶されているものである。また、懸賞商品情報DB70には、予め懸賞情報が記憶されている。懸賞情報は懸賞のある番組の放送種別や放送局名、番組名、開始/終了時刻、リアルタイムに応募する番組なのか否かに関する情報、応募締め切り情報、申し込み情報等が記録されている。これらはEPG情報の作成に用いられ、EPG情報に懸賞情報を含んで放送受信装置30からの要求に応じて送信される。
サーバ放送用EPG情報作成部67は、制御部61の制御により、後述するコンテンツDB68のコンテンツが放送番組と関係するコンテンツである場合に、放送番組と関係するコンテンツのEPG情報を作成するものである。このコンテンツに関連した懸賞情報がある場合には、その懸賞情報も含めてサーバ放送用EPGデータを作成する。
コンテンツDB68には、種々のコンテンツが記憶されている。コンテンツDB68に記憶されているコンテンツは、番組連動型のものや放送終了後にもアクセスできるコンテンツ、また、エリア限定のものではないコンテンツなどが記憶されている。具体的なコンテンツの例としては、静止画、動画、音声等である。なお、これらの情報は、例えばXML(eXtensible Markup Language)やBML(Broadcast Markup Language)等のマークアップ言語で記述されており、このようなマークアップ言語を用いることで、IP通信網80との親和性を良好なものとすることができる。
抽選DB71には、懸賞に応募があったユーザ情報(たとえば性別、年齢など)と、応募者に対してそれぞれ一意に識別できる懸賞応募番号が少なくとも格納されている。なお、抽選DB71は、請求項の懸賞関連情報記憶部の一部として機能する。
1−2.各装置の処理
1−2−1.放送配信処理
続いて、放送送信装置11の懸賞情報を含んだ放送配信処理について説明する。図5は、図2に示す放送送信装置11が配信する懸賞情報のデータ列の一例を示す図である。図5に示すように、懸賞情報のデータ列には、「放送種別」、「放送局名」、「放送開始日時」、「放送終了日時」、「番組名」、「プレゼントジャンル」、「プレゼント商品名」、「プレゼント画像」、「リアルタイムか否か」、「応募方法」、「懸賞申し込み開始日時」、「懸賞申し込み終了日時」などのフィールドが含まれている。「放送種別」のフィールドには、地上デジタル放送やBSデジタル放送、CS放送、FMラジオ放送、AMラジオ放送等の放送種別が記載される。「放送局名」のフィールドには、放送局名が記載される。「番組名」のフィールドには、当該番組のフィールド名が記載される。「放送開始日時」、「放送終了日時」のフィールドには、当該番組の開始時刻、終了時刻がそれぞれ記載される。「リアルタイム情報」のフィールドには、番組放送中にリアルタイム(あるいは番組放送日)に応募が締切となる懸賞かどうかの情報が記載される。「プレゼントジャンル」のフィールドには、当該プレゼントのジャンル情報が記載される。「プレゼント名」のフィールドには、当該プレゼント名が記載される。「応募方法」のフィールドには、懸賞の応募方法の種別(例えば郵送、電話、インターネット等)が記載される。「懸賞申し込み開始日時」、「懸賞申し込み終了日時」のフィールドには、それぞれ懸賞の申込開始日時、締切日時が記載される。なお、郵送の場合は、消印が有効な日が記載されてもよい。「応募方法」のフィールド以降については、複数の応募方法がある場合はそれぞれの応募方法について順次繰り返し形式でフィールドが追加されるようにしてもよい。
上述した懸賞情報をEPG情報に追加する場合には、例えばARIB(Association of Radio Industries and Broadcast)で規定される地上デジタル放送や、BSデジタル放送のSI情報中にあるEPG情報のTYPE−Hを表示するための、番組表形式のデータ部分又は及び個別の番組の説明のためのデータ部分に入れることが好ましい。また、他の放送や他のEPG表示形式の場合(ワンセグ放送)の場合には、番組名や番組説明のためのテキスト情報のデータ中に懸賞情報を入れることが好ましい。また、懸賞情報は、放送受信装置30側でテキスト検索できるよう、所定のキーワード“懸賞”、“プレゼント”といった文字列を含むようにすることが好ましい。また、応募条件を記述する場合には、“応募条件”という文字列のあとに所定の条件内容を記載することが好ましい。応募の開始、終了期間についても、同様に形式で表現を行うことが好ましい。
図6は、図2に示す放送送信装置11の懸賞情報を含んだ放送配信処理のフローチャートである。
START:制御部12は、電源がONになる、または当該配信モードが選択されると放送配信処理を開始する。制御部12は、放送配信処理を開始すると、ステップS101の処理へ移行する。
ステップS101:制御部12は、放送スケジュールDB18を参照して、送信する期間内(たとえば、1週間など)の番組の中から1つの番組を抽出し、当該番組が懸賞のある番組か否か判定する。たとえば、抽出した番組が地上TV、東京BCの2009/1/1 17:00〜19:00「日本7不思議発掘!」である場合には、当該番組が懸賞のある番組か否かを判定する。具体的には、図4に示す懸賞情報のデータ列に当該番組があるか否かを判定する。制御部12は、放送スケジュールDB18を参照して抽出された番組が懸賞のある番組である場合(ステップS101でYES)にはステップS102の処理へ移行し、懸賞のある番組でない場合(ステップS101でNO)にはステップS103の処理へ移行する。
ステップS102:制御部12は、懸賞情報を含んだEPG情報を生成する。懸賞情報が、例えば図4のデータ列である場合には、プレゼントジャンルやプレゼント商品名、プレゼント画像、リアルタイムか否か、応募方法、懸賞期間といった各項目の情報を追加したEPG情報を生成する。制御部12は、ステップS102の処理が完了すると、ステップS104の処理へ移行する。
ステップS103:制御部12は、EPG情報を生成する。制御部12は、ステップS103の処理が完了すると、ステップS104の処理へ移行する。
ステップS104:制御部12は、送信する期間内の全ての番組について懸賞情報の有無をチェックしたか否かを判定する。制御部12は、送信する期間内の全ての番組について懸賞の有無をチェックした場合(ステップS104でYES)は、ステップS105の処理へ移行し、チェックしていない場合(ステップS104でNO)は、ステップS101の処理へ戻る。
ステップS105:制御部12は、放送コンテンツ、データ放送、EPG情報を多重化する。制御部12は、ステップS105の処理が完了すると、ステップS106の処理へ移行する。
ステップS106:制御部12は、ステップS105で多重化した放送データを配信して放送配信処理を終了する(END)。
このような配信処理とすることで、懸賞情報の有無がEPG情報に含まれて配信されるため、視聴者が放送番組内で告知される情報を容易に知ることができる。また、当該告知情報が放送番組の視聴するための動機付けとなり、当該放送番組の視聴率アップに寄与することができる。
1−2−2.応募情報表示処理
続いて、図1に示す放送受信装置30で懸賞の応募情報を表示す処理について説明する。図7は、図1に示す放送受信装置30の応募情報表示処理のフローチャートである。この図7に示す応募情報表示処理は、懸賞番組の応募方法に関する情報の有無についての判別を行い、懸賞番組である場合には、当該応募方法などの情報を表示させるようにしている。
START:制御部32は、電源がONになる、または当該表示モードが選択されると懸賞情報表示処理を開始する。制御部32は、懸賞情報表示処理を開始すると、ステップS201の処理へ移行する。
ステップS201:制御部32は、EPG画面の表示要求の有無を判定する。制御部32は、EPG画面の表示要求がある場合(ステップS201でYES)には、ステップS202の処理へ移行し、EPG画面の表示要求がない場合(ステップS201でNO)には、ステップS201の判定処理を繰り返す。なお、ステップS201でEPG画面の表示要求がある場合に懸賞情報表示処理を開始するようにしてもよい。
ステップS202:制御部32は、表示要求されている番組に懸賞情報があるか否かを判定する。具体的には、制御部32は、EPG情報に表示される画面(表示要求された放送種別、放送局名、時間帯)の中に懸賞番組があるか否かを検出する。制御部32は、表示要求されている番組に懸賞情報がある場合(ステップS202でYES)には、ステップS203の処理へ移行し、懸賞情報がない場合(ステップS202でNO)にはステップS204の処理へ移行する。
ステップS203:制御部32は、懸賞情報に応募方法の情報があるか否かを判定する。具体的には、制御部32は、電話での応募、ホームページへのアクセス、ファックス、郵便等の情報の有無を判定する。制御部32は、懸賞情報に応募方法の情報がある場合(ステップS203でYES)には、ステップS206の処理へ移行し、懸賞情報に応募方法の情報がない場合(ステップS203でNO)には、ステップS205の処理へ移行する。なお、送信されてきた懸賞情報に応募方法の情報があるか否かは、送信データ内にフラグ判別できるようなデータ列を追加する、または懸賞情報として送信されてきたデータ内の応募方法フィールドを参照することにより応募方法の情報の有無を判定することができる。
ステップS204:制御部32は、通常のEPG情報画面を表示する。制御部32は、ステップS204の処理が完了すると、ステップS207の処理へ移行する。
ステップS205:制御部32は、懸賞のある番組を強調表示したEPG情報画面を表示する。具体的には、制御部32は、アイコンで懸賞番組があることを示したり、EPG情報上の当該番組の背景色を変更したりする。制御部32は、ステップS205の処理が完了すると、ステップS207の処理へ移行する。
ステップS206:制御部32は、応募情報を追加し、懸賞のある番組を強調表示したEPG画面を表示させる。具体的には、制御部32は、応募方法ごとに番組の背景色を変えることや所定のアイコンを表示するといった制御を行う。制御部32は、ステップS206の処理が完了するとステップS207の処理へ移行する。
ステップS207:制御部32は、表示番組の変更要求の有無を判定する。具体的には、制御部32は、表示している時間帯の変更、日付の変更、放送局10の変更、番組の変更等の有無を判定する。制御部32は、表示番組の変更要求がある場合(ステップS207でYES)には、ステップS202の処理へ移行し、表示番組の変更要求がない場合(ステップS207でNO)には、ステップS207の判定処理を繰り返す。
このような表示処理とすることで、番組内で告知される応募情報に加えて、当該懸賞の応募期限などのより詳細な応募情報を表示画面から知ることができる。
1−2−3.懸賞応募情報送信処理
続いて、放送受信装置30が放送局サーバ60へ懸賞応募情報を送信する処理について説明する。図8は、図1に示す放送受信装置30の懸賞応募情報送信処理のフローチャートである。この懸賞応募情報送信処理は、視聴者が操作入力部31を操作することにより懸賞応募要求が発生すると、当該要求に基づいて懸賞応募用情報を放送局サーバ60へ送信する処理である。
START:制御部32は、電源がONになる、または当該処理モードが選択されると懸賞応募情報送信処理を開始する。制御部32は、懸賞応募情報送信処理を開始すると、ステップS301の処理へ移行する。
ステップS301:制御部32は、懸賞応募要求の有無を判定する。図9は、図3に示す表示装置50で表示される懸賞応募情報の表示画面例である。図9に示すように画面右側に現在放送中の懸賞番組が表示されている。また、図9の下の「詳細」ボタンを押下すると懸賞情報の詳細が表示される。図10は、図9に示す画面の詳細ボタンを押下すると表示される懸賞情報の詳細を示す画面例である。図10に示すように、懸賞としてのプレゼント情報が表示されている。なお画面左下の「応募」ボタンを押下すると、懸賞に応募する処理が開始される(応募要求)。制御部32は、応募要求がある場合(ステップS301でYES)には、ステップS302へ処理を移行し、応募要求がない場合(ステップS301でNO)には、ステップS301の判定処理を繰り返す。
ステップS302:制御部32は、懸賞応募用ユーザデータが登録済みであるか否かを判定する。制御部32は、ユーザ情報管理部64に記憶されている情報によって、懸賞応募ユーザ情報の登録有無を判定する。制御部32は、登録済みである場合(ステップS302でYES)には、ステップS304へ処理を移行し、登録済みでない場合(ステップS302でNO)には、ステップS303へ処理を移行する。
ステップS303:制御部32は、応募ユーザ情報の登録を行わせる。具体的には、放送受信装置30のディスプレイに懸賞応募用ユーザ情報登録画面を表示させる処理を行う。図11は、図3に示す表示装置50で表示されるユーザ情報登録画面例である。図11に示すように、懸賞応募用のユーザ情報として、ニックネーム(ペンネーム)、生年月日、性別、お仕事、プレゼント送付先連絡先としての氏名、住所、電話番号等が入力できる。また、図11の登録画面から入力された事項は、図12に示すデータが放送受信装置30内の記憶部に格納される。制御部32は、懸賞応募用ユーザ情報の登録が完了すると、登録完了の旨を出力すると共に、ステップS305の処理へ移行する。
ステップS304:制御部32は、懸賞応募用ユーザを設定する。図13は、図10に示す「応募」ボタンが押下されると表示される応募者を決定する画面例である。図13に示すように、現在、放送受信装置30にユーザ登録されている「ラジオまん」と「お父さん」を選択できるボタンが表示されている。なお、新たなユーザを登録する場合には「ユーザ登録」ボタンを押下することでユーザ登録画面に遷移することができる。制御部32は、ステップS304の処理が完了すると、ステップS305の処理へ移行する。
ステップS305:制御部32は、受信中の番組が懸賞番組であるか否かを判定する。具体的には、当該番組のEPG情報を参照して懸賞情報が含まれているか否かにより判定する。制御部32は、受信中の番組が懸賞番組である場合(ステップS305でYES)には、ステップS306の処理へ移行し、懸賞番組でない場合(ステップS305でNO)には、懸賞応募情報送信処理を終了する(END)。
ステップS306:制御部32は、懸賞の応募期間内であるか否かを判定する。具体的には、当該番組の懸賞情報に含まれている「懸賞申し込み開始日時」および「懸賞申し込み終了日時」の日時を参照して判定する。制御部32は、懸賞の応募期間内である場合(ステップS306でYES)には、ステップS307の処理へ移行し、応募期間内でない場合(ステップS306でNO)には、懸賞応募情報送信処理を終了する(END)。
ステップS307:制御部32は、懸賞申込情報を放送局サーバ60に対してIP通信網80を介して送信して、懸賞応募情報送信処理を終了する(END)。
このような処理とすることで、放送送信装置11から放送受信装置30へ送出された懸賞に対して、IP通信網80を介して放送受信装置30から放送局サーバ60へ容易に応募することができる。
1−2−4.懸賞応募情報受付処理
続いて、懸賞応募情報を受信した放送局サーバ60で行われる懸賞応募情報受付処理について説明する。図14は、図1に示す放送局サーバ60の懸賞応募情報受付処理のフローチャートである。
START:制御部61は、電源がONになる、または当該処理モードが選択されると懸賞応募情報受付処理を開始する。制御部61は、懸賞応募情報受付処理が開始されるとステップS401の処理へ移行する。
ステップS401:懸賞応募情報受信部としての制御部61は、放送受信装置30から懸賞応募情報を受信したか否かを判定する。制御部61は、放送受信装置30から懸賞応募情報を受信した場合(ステップS401でYES)には、ステップS402の処理へ移行し、受信しない場合(ステップS401でNO)には、ステップS401の判定処理を繰り返す。
ステップS402:申し込み期間判定部としての制御部61は、懸賞商品情報DB70を参照して、ステップS401で受信した懸賞の応募期間が終了しているか否かを判定する。制御部61は、懸賞の応募期間が終了している場合(ステップS402でYES)には、ステップS403の処理へ移行し、応募期間が終了していない場合(ステップS402でNO)には、ステップS404の処理へ移行する。
ステップS403:懸賞応募情報送信部としての制御部61は、応募期間内に受け付けた応募者の総数を算出し、1から当該総数までの数値を懸賞応募番号として生成し、当該懸賞応募番号と応募のあった各ユーザのIDとの関連付けを行って、その結果を抽選DB71に格納する。たとえば、100人の応募があった場合には、1から100までの懸賞応募番号を生成し、応募のあったユーザIDと対応付けをそれぞれ行って、その対応結果を抽選DB71に格納する。このようにすることで、懸賞応募番号が、懸賞応募情報を送信してきたユーザのそれぞれを識別できる特定情報となる。制御部61は、ステップS403の処理が完了すると、ステップS405の処理へ移行する。なお、上述した懸賞応募番号の生成方法に関しては、1から応募者総数までの数値と一致している番号を懸賞応募番号として生成するものでなくともよい。たとえば、応募者総数に基づいて、1以外から始まる数値から当該応募者総数分の数値を懸賞応募番号として生成する、または、応募者総数分の数値をランダムに生成するようにしてもよい。また、懸賞応募者を識別できるものであれば、番号以外に記号などの特定情報でもよく、それらの特定情報と各応募者のユーザIDなどを関連付けるようにしてもよい。
ステップS404:懸賞応募情報受信部および懸賞応募受付部としての制御部61は、ステップS401で受信した懸賞応募情報を不図示の記憶部に記憶すると共に、再度ステップS401の処理へ移行する。すなわち、制御部61は、懸賞の応募期間が終了するまで放送受信装置30から懸賞応募情報を受け付ける。
ステップS405:ユーザ情報抽出部としての制御部61は、抽選DB71を参照して、懸賞情報と共にステップS403で対応付けられた懸賞応募番号およびユーザ情報の一部を抽出する。なお、制御部61は、ユーザ情報の一部として個人を特定できないペンネームや視聴地域などを抽出し、個人情報となる氏名、住所等は抽出しない。なお、制御部61は、ユーザ情報の一部を抽出しなくてもよい。制御部61は、ステップS405の処理が完了すると、ステップS406の処理へ移行する。
ステップS406:懸賞応募情報送信部としての制御部61は、ステップS405で抽出した懸賞応募番号およびユーザ情報の一部を放送送信装置11に対して送信して懸賞応募情報受付処理を終了する(END)。なお、制御部61は、ユーザ情報の一部を抽出しない場合には、放送送信装置11に対して懸賞応募番号のみを送信するようにしてもよい。
このような処理とすることで、情報配信システム1を利用するユーザの個人情報を放送局10側へすべて開示しなくとも、ユーザは懸賞へ応募することができる。また、放送局10側も懸賞に応募してきたユーザの個人情報をすべて取得することなく、懸賞を実施できるため、懸賞へ応募してきたユーザの個人情報管理を行わなくともよい。また、この懸賞に応募するユーザは、自分の個人情報が不必要に漏洩することなく、安心して懸賞に応募することができるようになる。
1−2−5.抽選処理
つづいて、放送局サーバ60からの懸賞応募情報の送信を受けて、放送送信装置11が行う抽選処理について説明する。図15は、図2に示す放送送信装置11の抽選処理のフローチャートである。
START:制御部12は、電源がONになる、または当該抽選処理モードが選択されると抽選処理を開始する。制御部12は、抽選処理が開始されるとステップS501の処理へ移行する。
ステップS501:制御部12は、放送局サーバ60から懸賞応募情報を受信したか否かを判定する。なお、懸賞応募情報とは、図8で説明した懸賞応募番号およびユーザ情報の一部のことである。制御部12は、放送局サーバ60から懸賞応募情報を受信した場合(ステップS501でYES)には、ステップS502の処理へ移行し、受信しない場合(ステップS501でNO)には、ステップS501の判定処理を繰り返す。
ステップS502:制御部12は、ステップS501で受信した懸賞応募番号に基づいて抽選処理を行う。なお、抽選処理は、たとえば当選者数分の懸賞応募番号をランダムに抽出するなどして行う。制御部12は、ステップS502の処理が完了すると、ステップS503の処理へ移行する。
ステップS503:制御部12は、ステップS502で抽出した懸賞応募番号を放送局サーバ60へ供給して抽選処理を終了する(END)。
このような処理とすることで、懸賞実施側である放送送信装置11では、応募者を特定することができないため、恣意的に当選者を決定するなどの不正行為をすることができず、公平な抽選を行うことができる。また、懸賞実施側である放送送信装置11では、個人を特定できない情報しか取得しないため、応募者の個人情報を管理しなくても、懸賞を容易に実施することができる。
1−2−6.懸賞抽選結果通知処理
続いて、図15の抽選処理結果を受信した放送局サーバ60が行う懸賞抽選結果通知処理について説明する。図16は、図1に示す放送局サーバ60の懸賞抽選結果通知処理のフローチャートである。
START:制御部61は、電源がONになる、または当該懸賞抽選結果通知処理モードが選択されると懸賞抽選結果通知処理を開始する。制御部12は、懸賞抽選結果通知処理が開始されると、ステップS601の処理へ移行する。
ステップS601:制御部61は、当選者の懸賞応募番号を受信したか否かを判定する。制御部61は、当選者の懸賞応募番号を受信した場合(ステップS601でYES)には、ステップS602の処理へ移行し、受信しない場合(ステップS601でNO)には、ステップS601の判定処理を繰り返す。
ステップS602:懸賞当選者特定部としての制御部61は、懸賞商品情報DB70を参照して、ステップS601で受信した懸賞応募番号から当選したユーザを特定する。制御部61は、当選したユーザが特定されると、ステップS603の処理へ移行する。
ステップS603:当落結果通知部としての制御部61は、当選したユーザおよび当選しなかったユーザに対して当落結果をIP通信網80を介してそれぞれ通知する。図17は、図3に示す表示装置50で表示される当選結果通知画面例である。図17に示すように、画面右側の表示領域に当選した旨のメッセージが表示される。制御部61は、当落結果を応募者へ通知すると、ステップS604の処理へ移行する。
ステップS604:制御部61は、当選者に対して懸賞商品の発送処理を行って処理を終了する(END)。具体的には、当選者の懸賞応募用ユーザ情報から住所、氏名を検索し、当該宛先に対して懸賞商品を発送するように処理を行う。なお、懸賞商品が楽曲、動画、静止画等の電子情報である場合には、ステップS603の抽選結果通知時に当該電子情報を併せて送信するようにしてもよい。
このような処理とすることで、放送送信装置11から送信される抽選結果に基づいて容易に懸賞の当選者を特定すると共に、当落結果を応募者すべてに通知することができる。
2.他の実施形態
以上、情報配信システム1を本発明の実施形態例として説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形や変更が可能である。
たとえば、情報配信システム1では、放送送信装置11から懸賞情報を含むEPG情報を配信しているが、放送局サーバ60から懸賞情報を含むEPG情報を配信するようにしてもよい。また、放送送信装置11において、EPG情報と懸賞情報を別々のデータとして放送波に重畳して送出するようにしてもよい。
また、上述した実施形態に係る情報配信システム1で説明した放送送信装置11、放送受信装置30、放送局サーバ60それぞれの各部の機能すべてまたは一部をプログラムによって構成し、このプログラムを情報処理装置(コンピュータ)にインストールすることでそれぞれを実現してもよい。なお、このプログラムを実行可能な状態で記録した媒体からコンピュータに直接インストールすることも可能であるが、ネットワーク経由で遠隔にあるコンピュータにインストールしてもよい。
1 情報配信システム(懸賞応募受付システム)、10 放送局、11 放送送信装置、12 制御部、13 コンテンツストリーム作成部、14 EPG情報作成部、15 データ放送作成部、16 MUX部、17 放送用コンテンツDB、18 放送スケジュールDB、19 データ放送用コンテンツDB、20 抽選処理部、21 ネットワーク接続部、30 放送受信装置、31 操作入力部、32 制御部、33 チューナー、34 DEMUX部、35 デコード部、36 映像音声出力部、37 記録部、38 ネットワーク接続部、39 ネットワーク情報デコード部、40 ユーザ情報記憶部、50 表示装置、51 音声再生装置、60 放送局サーバ(懸賞応募受付装置)、61 制御部(懸賞関連情報記憶部、懸賞応募情報受信部、申し込み期間判定部、懸賞応募受付部、懸賞応募情報送信部、ユーザ情報抽出部、懸賞当選者特定部、当落結果通知部)、62 コンテンツストリーム作成部、63 配信要求受付部、64 ユーザ情報管理部、65 コンテンツデータ配信部、66 EPG情報作成部、67 サーバ放送用EPG情報作成部、68 コンテンツDB、69 放送スケジュールDB、70 懸賞商品情報DB、71 抽選DB、72 ネットワーク接続部、80 IP通信網(他の通信手段)

Claims (8)

  1. 放送送信装置から送出される放送波で告知される懸賞に上記放送波以外の他の通信手段で上記懸賞への応募を受け付ける懸賞応募受付装置であって、
    上記懸賞に関する情報が記憶されている懸賞関連情報記憶部と、
    上記懸賞に応募するための懸賞応募情報を上記放送波以外の他の通信手段を介して受信する懸賞応募情報受信部と、
    上記懸賞応募情報受信部で受信した懸賞が申し込み期間内であるか否かを上記懸賞関連情報記憶部を参照して判定する申し込み期間判定部と、
    上記申し込み期間判定部で、応募のあった上記懸賞が申し込み期間内であると判定されたときは、上記懸賞応募情報を上記懸賞関連情報記憶部に記憶すると共に、上記懸賞の応募期間が経過するまで上記懸賞の応募を受け付ける懸賞応募受付部と、
    上記懸賞の応募期間の経過後に上記懸賞応募受付部で受け付けたすべての懸賞応募情報を上記放送送信装置へ送信する懸賞応募情報送信部と、
    を備えたことを特徴とする懸賞応募受付装置。
  2. 請求項1に記載の懸賞応募受付装置において、
    前記懸賞応募情報を送信してきたユーザ毎のユーザ情報を管理するユーザ情報管理部を備え、
    前記懸賞応募情報送信部は、
    前記懸賞応募情報を送信してきたユーザのそれぞれを識別できる特定情報を生成して前記懸賞関連情報記憶部に記憶すると共に、前記懸賞の応募期間の経過後に生成されたすべての上記特定情報を前記放送送信装置へ送信することを特徴とする懸賞応募受付装置。
  3. 請求項2に記載の懸賞応募受付装置において、
    前記ユーザ情報管理部を参照して前記懸賞応募情報を送信してきた上記ユーザの属性情報を抽出するユーザ情報抽出部を備え、
    前記懸賞応募情報送信部は、
    前記特定情報と上記ユーザ情報抽出部で抽出された上記ユーザの属性情報とを、前記懸賞の応募期間の経過後に前記放送送信装置へ送信することを特徴とする懸賞応募受付装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の懸賞応募受付装置から懸賞応募情報を受信する放送送信装置であって、
    前記懸賞応募受付装置から送信された前記特定情報から前記懸賞の当選者を決定し、
    前記懸賞の当選者に対応する前記特定情報を前記懸賞応募受付装置に送信することを特徴とする放送送信装置。
  5. 請求項2または請求項3に記載の懸賞応募受付装置であって、
    請求項4に記載の放送送信装置から送信されてきた当選者に対応する前記特定情報と、前記懸賞関連情報記憶部に記憶されている特定情報とを照合することで、前記懸賞の当選者であるユーザを特定する懸賞当選者特定部と、
    前記懸賞の当選者および非当選者に該当する各ユーザに対して前記放送波以外の他の通信手段を介して前記懸賞の当落結果を通知する当落結果通知部と、
    を備えたことを特徴とする懸賞応募受付装置。
  6. 放送送信装置から送出される放送波で告知される懸賞に上記放送波以外の他の通信手段で上記懸賞への応募を受け付ける懸賞応募受付装置に用いられる懸賞応募受付方法であって、
    上記懸賞に関する情報を記憶する懸賞関連情報記憶ステップと、
    上記懸賞に応募するための懸賞応募情報を上記放送波以外の他の通信手段を介して受信する懸賞応募情報受信ステップと、
    上記放送波以外の他の通信手段を介して応募のあった上記懸賞が申し込み期間内であるか否かを判定する申し込み期間判定ステップと、
    上記申し込み期間判定ステップで、応募のあった上記懸賞が申し込み期間内であると判定されたときは、上記懸賞応募情報を記憶すると共に、上記懸賞の応募期間が経過するまで上記懸賞の応募を受け付ける懸賞応募受付ステップと、
    上記懸賞の応募期間の経過後に上記懸賞応募受付ステップで受け付けたすべての懸賞応募情報を上記放送送信装置へ送信する懸賞応募情報送信ステップと、
    を有することを特徴とする懸賞応募受付方法。
  7. コンピュータを、放送送信装置から送出される放送波で告知される懸賞に上記放送波以外の他の通信手段で上記懸賞への応募を受け付ける懸賞応募受付装置として機能させるための懸賞応募受付プログラムであって、
    コンピュータを、
    上記懸賞に関する情報が記憶されている懸賞関連情報記憶手段、
    上記懸賞に応募するための懸賞応募情報を上記放送波以外の他の通信手段を介して受信する懸賞応募情報受信手段、
    上記懸賞応募情報受信手段で受信した懸賞が申し込み期間内であるか否かを上記懸賞関連情報記憶手段を参照して判定する申し込み期間判定手段、
    上記申し込み期間判定手段で、応募のあった上記懸賞が申し込み期間内であると判定されたときは、上記懸賞応募情報を上記懸賞関連情報記憶手段に記憶すると共に、上記懸賞の応募期間が経過するまで上記懸賞の応募を受け付ける懸賞応募受付手段、
    上記懸賞の応募期間の経過後に上記懸賞応募受付手段で受け付けたすべての懸賞応募情報を上記放送送信装置へ送信する懸賞応募情報送信手段、
    として機能させるための懸賞応募受付プログラム。
  8. 放送波でコンテンツを配信する放送送信装置と、
    上記放送送信装置から送出される上記放送波で告知される懸賞を受信すると共に、上記放送波以外の他の通信手段を介して上記懸賞へ応募する放送受信装置と、
    上記放送受信装置から上記放送波以外の他の通信手段を介して上記懸賞への応募を受け付ける懸賞応募受付装置と、
    を少なくとも備えた懸賞応募システムであって、
    上記懸賞応募受付装置は、
    上記懸賞に関する情報が記憶されている懸賞関連情報記憶部と、
    上記放送受信装置から上記懸賞に応募するための懸賞応募情報を上記放送波以外の他の通信手段を介して受信する懸賞応募情報受信部と、
    上記懸賞応募情報受信部で受信した懸賞が申し込み期間内であるか否かを上記懸賞関連情報記憶部を参照して判定する申し込み期間判定部と、
    上記申し込み期間判定部で、応募のあった上記懸賞が申し込み期間内であると判定されたときは、上記懸賞応募情報を上記懸賞関連情報記憶部に記憶すると共に、上記懸賞の応募期間が経過するまで上記懸賞の応募を受け付ける懸賞応募受付部と、
    上記懸賞の応募期間の経過後に上記懸賞応募受付部で受け付けたすべての懸賞応募情報を上記放送送信装置へ送信する懸賞応募情報送信部と、
    を備えたことを特徴とする懸賞応募システム。
JP2009047139A 2009-02-27 2009-02-27 懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システム Pending JP2010206309A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009047139A JP2010206309A (ja) 2009-02-27 2009-02-27 懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システム
PCT/JP2010/001338 WO2010098133A1 (ja) 2009-02-27 2010-02-26 情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラム、情報配信装置、情報配信システム、放送関連情報配信装置、懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システム
US13/219,137 US20120060186A1 (en) 2009-02-27 2011-08-26 Information reception apparatus, information reception method, computer program for information reception, and information distribution apparatus
US14/142,181 US9544651B2 (en) 2009-02-27 2013-12-27 Information reception apparatus, information reception method, computer program for information reception, and information distribution apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009047139A JP2010206309A (ja) 2009-02-27 2009-02-27 懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010206309A true JP2010206309A (ja) 2010-09-16

Family

ID=42967387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009047139A Pending JP2010206309A (ja) 2009-02-27 2009-02-27 懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010206309A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012141659A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Yahoo Japan Corp 懸賞管理装置及び方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11341441A (ja) * 1998-05-25 1999-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像生成装置及び映像再生装置並びに映像生成方法及び映像再生方法
JP2000196545A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Victor Co Of Japan Ltd 懸賞応募装置
WO2002067474A1 (fr) * 2001-02-20 2002-08-29 Sony Corporation Emetteur de radiodiffusion
JP2004005078A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Fuji Photo Film Co Ltd 通信装置及びプリンタ
JP2004104640A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Kenwood Corp テレビジョン放送受信装置
JP2007336134A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 結果メッセージ送出装置
JP2008252358A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Kyocera Corp 放送受信装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11341441A (ja) * 1998-05-25 1999-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像生成装置及び映像再生装置並びに映像生成方法及び映像再生方法
JP2000196545A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Victor Co Of Japan Ltd 懸賞応募装置
WO2002067474A1 (fr) * 2001-02-20 2002-08-29 Sony Corporation Emetteur de radiodiffusion
JP2004005078A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Fuji Photo Film Co Ltd 通信装置及びプリンタ
JP2004104640A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Kenwood Corp テレビジョン放送受信装置
JP2007336134A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 結果メッセージ送出装置
JP2008252358A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Kyocera Corp 放送受信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012141659A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Yahoo Japan Corp 懸賞管理装置及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2834046C (en) Method for transmitting a broadcast service, apparatus for receiving same, and method for processing an additional service using the apparatus for receiving same
US9888268B2 (en) Video display apparatus and operating method thereof
US9554171B2 (en) Method for transmitting and receiving a broadcast signal and a broadcast receiver using the method
EP1503589A1 (en) Apparatus and method for providing advertisements on digital tv
KR101741552B1 (ko) 확장된 서비스/프로그램 가이드를 수신하는 방법 및 장치
JP2012110050A (ja) 放送送信装置、放送受信装置及び放送送信方法
CN101505407A (zh) 一种数字电视广告的播放方法、系统及数字电视接收终端
JP5185798B2 (ja) 送信装置、受信装置、番組予約システムおよび番組予約方法
JP5223924B2 (ja) データ放送システム
JP2010206309A (ja) 懸賞応募受付装置、放送送信装置、懸賞応募受付方法、懸賞応募受付プログラム、並びに懸賞応募受付システム
JP5604794B2 (ja) 情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラム、並びに情報配信システム
JP2008199674A (ja) 受信装置
JP5604797B2 (ja) 情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラムおよび情報配信システム
JP5604795B2 (ja) 情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラム、並びに情報配信システム
JP2004193856A (ja) 双方向データ放送システムおよび情報提供方法
JP5604796B2 (ja) 情報受信装置、情報受信方法および情報受信プログラム
US20060156366A1 (en) Method and system for announcing a transport stream in a digital broadcast network
JP2015019393A (ja) 情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラムおよび情報配信システム
JP2011077893A (ja) コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置及びコンテンツ受信方法
WO2024083216A1 (zh) 视像内容发布系统以及电视接收机
JP5920423B2 (ja) 情報表示装置及び情報表示方法
JP2009021702A (ja) 放送受信装置およびプログラム
JP2015039174A (ja) 情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラム、並びに情報配信システム
JP2010226149A (ja) 情報配信システム
JP5604798B2 (ja) 情報受信装置、情報受信方法、情報受信プログラムおよび情報配信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131217