JP5604600B2 - 導煙機 - Google Patents

導煙機 Download PDF

Info

Publication number
JP5604600B2
JP5604600B2 JP2013539107A JP2013539107A JP5604600B2 JP 5604600 B2 JP5604600 B2 JP 5604600B2 JP 2013539107 A JP2013539107 A JP 2013539107A JP 2013539107 A JP2013539107 A JP 2013539107A JP 5604600 B2 JP5604600 B2 JP 5604600B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
flow
flow guide
width
air outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013539107A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013543102A (ja
Inventor
水源 李
惠嫩 蘇
元良 李
佳俊 李
Original Assignee
安薪實業有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 安薪實業有限公司 filed Critical 安薪實業有限公司
Publication of JP2013543102A publication Critical patent/JP2013543102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5604600B2 publication Critical patent/JP5604600B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes
    • F24C15/2042Devices for removing cooking fumes structurally associated with a cooking range e.g. downdraft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes
    • F24C15/2028Removing cooking fumes using an air curtain
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F9/00Use of air currents for screening, e.g. air curtains

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

本発明は、導煙機に関し、特に、気流を誘導し、片状エアウォール(又はエアカーテン)を形成し、空気中の汚染源を隔離する導煙機に関する。
現在、油煙、はんだ、有機溶剤、鉛、灰塵又は特定の化学物質等の汚染源を有する作業場において、一般的には、作業台周囲に排気(又は集塵)設備を設置し、汚染源を作業台周囲から除去し、操作者が汚染源を吸い込んで健康を害することを回避する。従来のしばしばみられる排気設備は、作業台上方に取り付ける排気機であり、例えば、キッチンにおいて、炉具上方に設置する油煙排出機又は実験テーブル上方に設置する排気機等であり、作業台上方に漂う汚染源に排気機の吸引を受けさせて上向きに流動させ、汚染源を排気機内に吸い込ませ、作業台周囲から除去する。しかしながら、この種の排気機の作業台上方に懸架する設置方式は、排気機と作業台の間に相当の距離が存在するので、排気機の捕集効率が汚染源の側方の拡散を受けるか、外部環境の側風の影響を受けて低減し、排気機の汚染源捕集作用が有効発揮できなくなり、一部の汚染源が作業台周囲に拡散して作業場所中に広まる。
この問題を解決する為、本願の発明者は、以前に導煙機を提示しており、例えば、米国特許第6,752,144号が開示するものは、前機体及び左右機体を含み、左右機体が互に平行する方式でそれぞれ前機体の相対する二端に接続し、導煙機を作業台に設置する時、前機体及び左右機体が作業台の作業領域の周囲を行っている。また、前機体及び左右機体内にモータ及びケージホイールを設置し、また、前機体及び左右機体の外郭側辺に複数の入風口を設置し、外郭上方に複数の出風口を設置する。操作において、モータによりケージホイールの回転を駆動して気流を発生し、外部の空気を入風口から前機体及び左右機体内に流入させ、出風口から上向きに流出させ、作業台と排気機の間の作業領域周囲に無形(透明状)のエアカーテンを形成し、作業台上方に漂う汚染源を作業領域内に隔離し、汚染源が側方に拡散するか、環境の側風を受けて作業台周囲に吹き飛ぶことを効率的に回避することができ、排気機の捕集効率向上を補助する作用を有する。
しかしながら、上記の導煙機は、汚染源が作業台周囲に拡散する問題を解決できるが、この種の導煙機の組成機構は、複雑であり、生産製造において、一定の困難度を有し、生産コストを効率的に低減できない問題が存在する。従って、もう1種の導煙機は、ケージホイールの設置方式に替えてファンを採用し、さらに、前機体と左右機体は、それぞれアルミ押し出し成型した中空管体構造であり、前機体及び左右機体の間に内部が相互に連通するダクト構造を形成し、ファンは、左右機体の前機体に接続する他端に設置され、ファンの運転時に外部の空気を吸い込み、気流を発生し、左右機体から前機体に流通させることができる。また、アルミ押し出し工程において、前機体及び左右機体等のダクト構造上方に複数の導流孔を併せてパンチング・フライス加工を行い、気流の出風口とし、ダクト内に流通する気流が導流孔を経由して上向きに導煙機外まで流出できるようにし、作業台と排気機の間の作業領域周囲にエアカーテンを形成する。
この種のアルミ押し出し成型を採用したダクト構造は、製造上、ケージホイールを使用した導煙機より簡便である。しかしながら、アルミ押し出し工程において、ダクト上にそれぞれ適当な間隔、大きさ又は方向を有する複数の導流孔をパンチング・フライス加工し、依然として相当な困難度を有し、製造が容易でない。従って、従来のアルミ押し出し型ダクトは、依然として生産コストが高い問題が存在する。
米国特許第6,752,144号明細書
上記の問題に鑑み、本発明は、導煙機を提供し、従来の導煙機が使用するダクトの組成構造が複雑すぎ、ダクトの組み立てが困難であるという問題、及び従来のアルミ押し出し型ダクトが加工工程において、適当な間隔、大きさ又は方向を有する導流孔をパンチング・フライス加工し、ダクトの製造コストが低減できなくなるという問題を改善する。
本発明の一態様の導煙機は、導煙機上に応用するダクトであり、前記導煙機は、少なくとも1つのファンモジュールを含み、気流を発生することに用い、前記ダクトが、出風口を有する管体であって、前記出風口が前記管体の軸心方向に沿って前記管体表面に設置され、前記管体内に前記出風口を連通する通路を有し、前記気流が前記通路内を流通する管体と、前記出風口に着脱可能に配置される少なくとも1つの導流部材であって、前記導流部材は、導流溝を含み、前記導流溝が集流段、整流段及び導流段を有し、前記整流段が前記集流段と前記導流段の間に接続し、前記集流段の幅が前記整流段の幅より大きく、前記整流段の幅が前記導流段の幅より大きく、前記気流は、前記集流段に集結して前記整流段に進入し、前記整流段及び前記導流段の圧縮を経て前記管体外に排出される導流部材と、を含み、前記導煙機は、さらに、前記ダクトを2つ連結するために該2つのダクトに対応する2つの前記管体間に介在して両管体を連結するアダプタ管を備え、前記アダプタ管には、該アダプタ管の両端に連結された前記2つの管体内に対してそれぞれ気流を流通させるための2つのファンが該アダプタ管内に隣り合って設置され、かつ該2つのファンの中間位置に該アダプタ管の内外を貫通して外部の空気を流入するための複数の入風孔が形成されている。
本発明の効果は、導流溝を導流部材上に設置すること、及び導流部材と管体の間の着脱可能な配置方式になっており、ダクトの製造及び組み立て工程を簡易化でき、同時に、従来のアルミ押し出し型ダクトの導流孔が加工成型し難く、生産コストが高くなる問題を克服することができる。また、導流溝の幅が集流段、整流段から導流段までの間が徐々に縮小する配置方式により、気流を均一に管体外に流出させることができ、気流の流速を加速し、一片状エアウォールを形成し、空気中の汚染源を隔離することができる。
本発明の第1実施例の立体説明図である。 本発明の第1実施例のダクトの分解説明図である。 本発明の第1実施例のダクトの組み合わせ説明図である。 本発明の第1実施例の導流装置の立体説明図である。 本発明の第1実施例の導流装置の平面説明図である。 本発明の第1実施例の導流装置の側面説明図である。 本発明の第1実施例の使用状態説明図である。 本発明の第2実施例の使用状態説明図である。 本発明の第3実施例の立体説明図である。 本発明の第3実施例の使用状態説明図である。 本発明の第4実施例のダクトの分解説明図である。 本発明の第4実施例のダクトの組み合わせ説明図である。 本発明の第4実施例の使用状態説明図である。
以上の本発明の内容に関する説明及び以下の実施方式の説明は、本発明の原理を実証及び説明することに用い、本発明の特許請求の範囲を更に説明するものである。
図1に示すように、本発明の第1実施例が開示するダクト10は、導煙機1上に応用し、導煙機1は、複数のダクト10、機体20及び2つのアダプタ管30を含み、複数のダクト10は、機体20の2つの相対側に接続し、2つのアダプタ管30は、機体20両側がそれぞれ2つのダクト10の間に接続し、機体20の同一側に位置する2つのダクト10の間に挟み角をもたせ、それぞれ機体20に相対して縦方向配列及び横方向配列を呈させる。機体20は、外部電源(図示せず)に電気接続することができ、機体20は、制御板210を有し、機体20内に制御板210に電気接続する制御回路(図示せず)を設置する。各アダプタ管30上に複数の入風孔310を設置し、アダプタ管30内に2つのファン40を設置し、2つのファン40は、それぞれアダプタ管30内の隣り合う2つのダクト10の位置にそれぞれ固定され、機体20内の制御回路に電気接続し、2つのファン40に機体20の制御を受けて回転させ、気流を発生させることに用い、気流を複数のダクト10内に流通させる。
図1、図2A、図2Bを参照し、ダクト10は、管体110及び複数の導流部材120を含み、管体110は、中空管であり、管体110内に気流を流動させる通路111をもたせる。管体110上に出風口112を設置し、出風口112は、管体110表面を貫通し、通路111と相互に連通し、さらに、出風口112は、管体110の軸心方向に沿って管体110表面に開設され、ストリップ型の出風口112を形成する。
複数の導流部材120は、これに制限するものではないが、プラスチック材料が射出成型方式で製造される一体成型部材である。複数の導流部材120は、着脱可能に各管体110の出風口112に配置され、各導流部材120は、本体121、パネル122及び導流溝123を含み、本体121は、載置部1211及び係合部1212を含み、パネル122は、載置部1211の係合部1212に相対する一側工面に設置され、さらに、パネル122の幅は、載置部1211の幅より大きく、パネル122を載置部1211の少なくとも一側面に突出させ、載置部1211の幅は、出風口112の幅に適合し、係合部1212の幅より大きい。従って、導流部材120が出風口112に配置される時、導流部材120は、本体121により出風口112内に嵌め込まれ、パネル122が載置部1211の一側に突出し、管体110上に係止し、本体121を管体110内に懸架させる。
導流溝123は、管体110の軸心方向に沿って導流部材120上に設置され、管体110の径方向に沿って導流部材120を貫通する。導流溝123は、集流段1231、整流段1232及び導流段1233を有し、整流段1232は、集流段1231と導流段1233の間に接続し、集流段1231及び整流段1232は、管体110の軸心に垂直であり、導流段1233は、これに制限するものではないが、整流段1232に傾斜することができる。集流段1231は、本体121の係合部1212を対応して貫通し、整流段1232が本体121の載置部1211を対応して貫通し、導流段1233は、パネル122を対応して貫通する。さらに、整流段1232は、これに制限するものではないが、載置部1211中に間隔をおいて配列される複数の孔1234から構成され(図4参照)、それは、集流段1231及び導流段1233と同様にストリップ型溝の形式で載置部1211を貫通することもできる。また、集流段1231の幅は、整流段1232の幅より大きく、整流段1232の幅は、導流段1233の幅より大きく、集流段1231の幅は、集流段1231から整流段1232への方向へ徐々に整流段1232まで縮小し、導流溝123を導流部材120上にノズル構造として形成する。
図1〜図5を参照し、複数の導流部材120は、相互に直列する方式で、管体110の軸心方向に沿って出風口112に配列され、出風口112に長さが出風口112の長さに適合する導流装置130を形成する。また、複数の導流部材120は、その出風口112に対応する位置の違いに基づき、それぞれ凸ブロック124及び/又は凸ブロック124に適合する嵌合溝125、例えば、蟻継ぎを有し、隣り合う2つの導流部材120のうちの1つが凸ブロック124であり、もう1つの導流部材120の嵌合溝125内に嵌め込まれ、相互に直列することができる(図3及び図4参照)。また、各導流部材120の載置部1211上に少なくとも1つの貫通孔1213を開設し、貫通孔1213は、管体110の軸心方向に沿って(即ち、本体121の長さ方向に沿う)、載置部1211を貫通する。従って、複数の導流部材120が直列配列される時、軸桿126が各導流部材120の貫通孔1213を貫通することにより、複数の導流部材120を相互に直列してストリップ型の導流装置130にすることができ(図5参照)、同時に軸桿126が複数の導流部材120の間に支持作用を提供することにより、導流装置130の構造強度を向上させ、さらに、軸桿126の一端は、テクスチャ構造1261を有し、軸桿126の貫通孔1213内の摩擦力を増加し、軸桿126が貫通孔内から離脱することを回避する。以上は、複数の導流部材120が相互に直列する方式の違いを説明することに用いるが、複数の導流部材120の直列方式に限定することに用いるものではなく、その他の複数の導流部材120の相互に直列する方式に類似するものも本発明が開示する範囲内に含む。
図1、図3、図4を参照し、複数の導流部材120は、相互に直列した後、気流が隣り合う2つの導流部材120の間の隙間を通過することを回避し、更に、隣り合う2つの導流部材120のうちの1つの載置部1211上において、パネル122の長さを短縮して結合領域1214を露出し、もう1つの導流部材120の載置部1211上において、パネル122の長さを延伸して嵌合片1221を突出させることができる。隣り合う2つの導流部材120が相互に直列する時、さらに、導流部材120は、嵌合片1221によりもう1つの導流部材120の結合領域1214に貼合し、2つの導流部材120の間の接合の隙間を遮蔽し、これにより、管体110内の気流が導流溝123を通過して、管体110外に誘導されるよう確保することができる。
図1、図2B及び図6に示すように、使用上、導煙機1が汚染源を発生する作業台5に配置される時、例えば、化学実験テーブル又は厨房の料理台に配置される時、本実施例では、導煙機1を料理台上に配置することを例として説明するが、これに限定するものではない。導煙機1は、ダクト10で作業台5上の炉具510を配置した作業領域520周囲を囲い、この作業領域520上方に油煙排出機6を対応設置し、さらに、ダクト10中に設置した複数の導流部材120は、導流溝123の導流段1233を作業領域520方向へ傾斜して配置する方式で管体110上に直列配列する。使用者は、機体20の制御板210を押圧することによりファン40の回転を駆動し、ファン40に気流を発生させ、管体110の通路111内に流通させる。この時、気流は、乱流の形式で導流部材120に流動し、導流溝123の集流段1231の幅が整流段1232へ向けて徐々に縮小する影響を受けて集流段1231に集結する。続いて、気流は、集流段1231を経由して整流段1232に流入し、気流を整流段1232の内部構造の誘導を受けて均一な流速を有する層流を形成する。その後、導流段1233を経由して管体110外に流通する。
さらに、整流段1232の幅は、集流段1231より小さく、また、導流段1233の幅が整流段1232より小さく、導流溝123にノズル構造を構成させる。また、気流が整流段1232及び導流段1233に進入する時、整流段1232及び導流段1233の圧縮を受けて気流の導流溝123内部の流動速度を加速し、従って、気流を導流段1233の傾斜方向へ向けて管体110外まで排出し、作業台5の作業領域520周囲に片状のエアウォール(エアカーテン)を形成し、使用者に作業領域520において、料理作業時に発生する油煙(汚染源)が片状エアウォールの隔離を受けて作業領域520と油煙排出機6の間に制限されるようにし、油煙が側方に拡散又は外部の空気を受けて吹き飛んで作業領域520外に拡散することを効率的に回避し、油煙排出機6の捕集効率を促進し、油煙が環境中に広がって使用者の健康を害することを防止する。
本発明が開示するダクトは、導流部材中の導流溝が形成するノズル構造により、気流を均一に導流部材から管体外に流出させることができ、気流の流速を増進して片状エアウォールを形成し、空気中の汚染源を効率的に隔離することができる。同時に、複数の導流部材が相互に直列する配置方式を採用し、使用者に異なる長さの管体に基づき、相応する数量の直列を行わせることができ、これにより、使用者の組み立て上の柔軟性及び便利性を向上することができる。また、導流部材と管体の間の着脱可能な配置方式により、ダクトの製造及び組み立て工程を簡易化でき、同時に従来のアルミ押し出し型ダクト上に導流孔を加工することが容易でなく、製造生産コストが低減できないという問題を克服することができる。
本発明が開示するダクトは、上記実施例のように、作業台表面に直接設置する方式以外に、更に、導流部材と管体の間の相互の結合位置の違いにより、導煙機を作業台の台面下方に設置し、作業台の台面の平坦さを維持することができる。図7に示すように、本発明の第2実施例が開示するダクト10において、導流部材120の本体121上に係合部1212の幅は、管体110の出風口112の幅に適合するように設置され、導流部材120を係合部1212により管体110の出風口112に嵌合し、載置部1211が管体110上に係止して管体110表面に突出させ、管体110表面と導流部材120のパネル122の間に作業台の台面の厚さに適合する距離を形成する。従って、ダクト10の配置において、先ず管体110を作業台5の台面下方に設置し、作業台5の台面を導流部材120のパネル122と管体110表面の間に挟持させ、作業台5の台面に整った外観を持たせることができる。
図8及び図9に示すのは、本発明の第3実施例が開示するダクト10である。本発明が開示する第3実施例及び第1実施例は、構造上ほぼ同一であり、両者間の差異は、第3実施例において、ダクト10が直線型構造を呈する導煙機1に配置されることを例として説明し、この種の直線型構造を呈する導煙機1は、これに限定するものではないが、一般の営業レストラン内で使用する炒め炉を有する炉具510周囲に配置することができる(図9参照)。さらに、ダクト10の配置方式は、これに限定するものではないが、導流部材120の本体121の寸法を管体110の出風口112の寸法に適合するよう設置し、ダクト10をただ単一導流部材120及び管体110のみから構成させ、管体110内に流通する気流が導流溝123の誘導により炉具510周囲に片状エアウォールを形成し、空気中の汚染源を隔離する作用を達成する。
図10A、図10B及び図11を参照し、それは、本発明の第4実施例が開示するダクト10であり、本発明が開示する第4実施例及び第3実施例の構造は、略同一であり、以下は、ただ両者間の差異について説明を加える。本発明の第4実施例が開示するダクト10において、管体110上の出風口112に隣り合う二側辺がそれぞれ凹溝113を有し、凹溝113は、管体110の心軸方向に沿って延伸設置され、凹溝113の幅は、導流部材120のパネル122の厚さに適合する。従って、導流部材120及び管体110が相互に結合する時、パネル122が本体121の相対する二側辺がそれぞれ管体110の凹溝113内に嵌め込まれることにより、パネル122を凹溝113内に挟持固定させ、導流部材120を管体110上に安定して結合し、導流部材120が出風口112から管体110を離脱させる状況の発生を回避する。
従って、ダクト10が導煙機1に配置される時、導煙機1は、吹き上げ式の使用環境に応用できる、例えば、作業台が上向きに吹く方式で片状エアウォールを形成する以外に、この導煙機1は、吹き降ろす方式の使用環境に応用することもでき、百貨店、レストラン又は売り場等の商業空間に応用することができ、スタッフが入出するゲート7上方に用い、ダクト10により下向きに形成する片状エアウォールを提供し、空気中に浮遊する汚染源を商業空間外に隔離し、商業空間内の空気清潔度を維持する。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
1 導煙機
10 ダクト
110 管体
111 通路
112 出風口
113 凹溝
120 導流部材
121 本体
1211 載置部
1212 係合部
1213 貫通孔
1214 結合領域
122 パネル
1221 嵌合片
123 導流溝
1231 集流段
1232 整流段
1233 導流段
1234 孔
124 凸ブロック
125 嵌合溝
126 軸桿
1261 テクスチャ構造
130 導流装置
20 機体
210 制御板
30 アダプタ管
310 入風孔
40 ファン
5 作業台
510 炉具
520 作業領域
6 油煙排出機
7 電動ガラスドア

Claims (7)

  1. 導煙機上に応用するダクトであり、前記導煙機は、少なくとも1つのファンモジュールを含み、気流を発生することに用い、前記ダクトが、
    出風口を有する管体であって、前記出風口が前記管体の軸心方向に沿って前記管体表面に設置され、前記管体内に前記出風口を連通する通路を有し、前記気流が前記通路内を流通する管体と、
    前記出風口に着脱可能に配置される少なくとも1つの導流部材であって、前記導流部材は、導流溝を含み、前記導流溝が集流段、整流段及び導流段を有し、前記整流段が前記集流段と前記導流段の間に接続し、前記集流段の幅が前記整流段の幅より大きく、前記整流段の幅が前記導流段の幅より大きく、前記気流は、前記集流段に集結して前記整流段に進入し、前記整流段及び前記導流段の圧縮を経て前記管体外に排出される導流部材と、を含み、
    前記導煙機は、さらに、
    前記ダクトを2つ連結するために該2つのダクトに対応する2つの前記管体間に介在して両管体を連結するアダプタ管を備え、
    前記アダプタ管には、該アダプタ管の両端に連結された前記2つの管体内に対してそれぞれ気流を流通させるための2つのファンが該アダプタ管内に隣り合って設置され、かつ該2つのファンの中間位置に該アダプタ管の内外を貫通して外部の空気を流入するための複数の入風孔が形成されていることを特徴とする導煙機
  2. 前記導流溝は、前記管体の軸心方向に沿って前記導流部材上に設置され、前記管体の径方向に沿って前記導流部材を貫通し、前記集流段及び前記整流段は、前記管体の軸心に垂直になり、且つ前記導流段における前記導流溝が前記整流段に傾斜することを特徴とする請求項1に記載の導煙機
  3. 前記導流部材は、更に本体とパネルを含み、前記パネルは、前記本体上に設置され、前記導流溝が前記本体を貫通し、前記導流段が前記パネルを貫通し、さらに、前記本体の幅が前記出風口の幅に適合し、且つ前記パネルの幅が前記出風口の幅より大きく、前記導流部材は、前記本体により前記出風口内に嵌め込まれ、前記パネルが前記管体上に結合することを特徴とする請求項1に記載の導煙機
  4. 更に、係合部及び載置部を含み、前記集流段が前記係合部を貫通し、前記整流段及び前記導流段が前記載置部を貫通し、前記係合部の幅が前記出風口の幅に適合し、且つ前記載置部の幅が前記出風口の幅より大きく、前記導流部材は、前記係合部が前記出風口内に係合し、前記載置部は、前記ダクト上に係止することを特徴とする請求項1に記載の導煙機
  5. 複数の導流部材を含み、前記複数の導流部材が前記管体の軸心方向に沿って前記出風口内に直列に配列されることを特徴とする請求項1に記載の導煙機
  6. 前記複数の導流部材中の隣り合う2つの前記導流部材のうち1つが凸ブロックを有し、もう1つが前記凸ブロックに適合する嵌合溝を有し、隣り合う2つの前記導流部材は、前記凸ブロックが前記嵌合溝に嵌合して相互に直列接続する請求項5に記載の導煙機
  7. 前記導流部材は、更に、少なくとも1つの貫通孔及び軸桿を含み、前記貫通孔は、前記管体の軸心方向に沿って前記導流部材上に設置され、且つ前記軸桿は、前記貫通孔内に貫通設置されることを特徴とする請求項1に記載の導煙機
JP2013539107A 2010-11-26 2010-11-26 導煙機 Active JP5604600B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2010/001896 WO2012068706A1 (zh) 2010-11-26 2010-11-26 导流元件及具有此导流元件的导风管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013543102A JP2013543102A (ja) 2013-11-28
JP5604600B2 true JP5604600B2 (ja) 2014-10-08

Family

ID=46145339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013539107A Active JP5604600B2 (ja) 2010-11-26 2010-11-26 導煙機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20130220299A1 (ja)
JP (1) JP5604600B2 (ja)
KR (1) KR101606344B1 (ja)
WO (1) WO2012068706A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101934457B1 (ko) * 2011-11-17 2019-01-04 삼성전자주식회사 환기 장치와 이를 포함한 환기 시스템
US20140116414A1 (en) * 2012-10-29 2014-05-01 Broan-Nutone Llc Custom range hood system and method
CN104776476B (zh) * 2015-04-16 2017-03-01 清华大学 一种基于室内pm2.5和co2控制的双功能厨房气幕式油烟机
ITUB20151068A1 (it) * 2015-05-27 2016-11-27 Tre P Eng S R L Piano di cottura soffiante
EP3358259B1 (en) * 2017-02-02 2020-01-29 Electrolux Appliances Aktiebolag Kitchen assembly and method for generating an air stream
CN107860046A (zh) * 2017-12-26 2018-03-30 三立安薪(北京)科技有限公司 导烟机
CN109945266A (zh) * 2019-04-22 2019-06-28 孙善民 一种平衡式污染物清洁系统

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH074426Y2 (ja) * 1989-06-08 1995-02-01 株式会社丸山産業 ライン型吹出口用ボックス
JPH03159608A (ja) * 1989-11-20 1991-07-09 Japan Air Curtain Corp エアーカーテン及び空気清浄機構付椅子
WO1998022755A1 (en) * 1996-11-21 1998-05-28 Kim Byong Duk Ventilation device with air curtain effect
CN2456065Y (zh) * 2000-12-28 2001-10-24 李衍佑 喷射气流导航装置
US6450879B1 (en) * 2001-10-29 2002-09-17 Yeong-Nian Suen Air curtain generator
JP2003156241A (ja) * 2001-12-04 2003-05-30 Mitsuo Sato エアーカーテン形成装置
JP2003207184A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Sekisui House Ltd 給排型厨房換気装置の給気吹出し構造
CN2627385Y (zh) * 2003-06-20 2004-07-21 卢忠辉 风帘式油烟防逸装置
KR200349120Y1 (ko) * 2004-01-30 2004-04-30 슈에이-유안 리 배기장치
CN1693765A (zh) * 2005-06-29 2005-11-09 杨伟 油烟导流机
CN2861844Y (zh) * 2006-01-01 2007-01-24 宁波方太厨具有限公司 用于形成风幕的出风装置
CN201255452Y (zh) * 2008-07-11 2009-06-10 安薪实业有限公司 气帘机结构
US20100095949A1 (en) * 2008-10-17 2010-04-22 Rong Fung Huang Pollutant removing device and oblique single air curtain range hood using the device

Also Published As

Publication number Publication date
KR101606344B1 (ko) 2016-03-28
WO2012068706A1 (zh) 2012-05-31
US20130220299A1 (en) 2013-08-29
JP2013543102A (ja) 2013-11-28
KR20130089260A (ko) 2013-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5604600B2 (ja) 導煙機
CN101424279B (zh) 风扇
JP6603874B2 (ja) 送風装置および送風機能付空気清浄装置
WO2013129786A1 (ko) 국소 후드 배기 가압장치
JP2015070259A (ja) 気流交換装置
US20130202412A1 (en) Fan
MY157355A (en) Ion detecting apparatus and ion generating apparatus
ATE414035T1 (de) Aufzugskabine mit integriertem ventilationssystem
Faulkner et al. Indoor air flow and pollutant removal in a room with desk-top ventilation
JP2007101145A (ja) ダクトファン
KR20140101196A (ko) 고열분진발생장치의 흄 제거를 위한 이중후드 구조
JP2018003596A (ja) 送風装置
TWI384187B (zh) 導流元件及具有此導流元件之導風管
JPS631415A (ja) クリ−ンベンチ
CN205191863U (zh) 一种流体分配器及具有流体分配器的新风系统
KR100742560B1 (ko) 오염물질 흡입용 회오리 발생기와 이 회오리 발생기가포함된 오염물질 흡입장치 및 오염물질 흡입유니트
CN106288265A (zh) 风道组件及空调器
JP5009859B2 (ja) 開放式プッシュプル型換気装置
CN210336636U (zh) 一种压延机滚筒表面降温装置
TW200827633A (en) Airflow supply system for dustless room
CA3034868A1 (en) Modular fan systems and assemblies
JPH07310941A (ja) クリーンルーム
CN212274196U (zh) 新风热交换设备及其机架、风机安装装置
CN102476121B (zh) 导流元件及具有此导流元件的导风管
TWI589415B (zh) Energy-saving dust collection device

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140805

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5604600

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250