JP5603900B2 - 磁界測定装置 - Google Patents

磁界測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5603900B2
JP5603900B2 JP2012085289A JP2012085289A JP5603900B2 JP 5603900 B2 JP5603900 B2 JP 5603900B2 JP 2012085289 A JP2012085289 A JP 2012085289A JP 2012085289 A JP2012085289 A JP 2012085289A JP 5603900 B2 JP5603900 B2 JP 5603900B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
fixed point
measurement
axis
magnet piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012085289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012150125A (ja
Inventor
裕 吉野
隆之 吉野
Original Assignee
株式会社アイエムエス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アイエムエス filed Critical 株式会社アイエムエス
Priority to JP2012085289A priority Critical patent/JP5603900B2/ja
Publication of JP2012150125A publication Critical patent/JP2012150125A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5603900B2 publication Critical patent/JP5603900B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Description

本発明は、高精度に3軸方向の磁界を測定するために使用される磁界測定装置に関する。
例えば、永久磁石が設計どおりのバタンに着磁されているかどうかを確認するために、磁気センサが使用される。この磁気センサをプローブ先端に取り付けて、測定対象物近傍の磁界を精密に測定するための装置が開発されている(特許文献1参照)。
特開2005−189200号公報
既知の従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
例えば、3軸方式の磁気センサは一辺が50ミクロン程度の素子で、数ミリメートル幅の棒状の基板先端付近に搭載されている。この棒状の基板に磁気検出出力取り出し用の電極を取り付け、保護用の樹脂を被覆したものが磁気測定用プローブである。磁界測定機構中でこのプローブの先端を移動させて、測定対象物の近傍磁界を3次元的に測定する。
しかしながら、磁界測定機構中で設定された3軸に対して、磁気センサの検出素子の想定する測定系の3軸とが一致しないと、測定値に誤差が生じる。
上記の課題を解決するために、本発明は、3軸方向の磁界を精密に測定することができる磁界測定装置を提供することを目的とする。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
〈構成1〉
互いに直交する3軸方向の磁界を個別に測定できる検出素子を搭載した3軸センサと、
この3軸センサを支持するアームと、上記アームを、磁界測定機構中で設定された互いに直交する3軸方向に自在に移動させるアクチュエータと、上記磁界測定機構中で設定された互いに直交する3軸のうちのいずれかの軸上に一対の基準点を設定したとき、上記一対の基準点間を結ぶ基準線直交する交差直線上に、上記基準線を間に挟んで第1固定点と第2固定点とを設定し、同一の磁石片を上記第1固定点から上記第2固定点に移動させて、上記第1固定点と第2固定点に、上記同一の磁石片を互いに鏡像の関係になるように向けて支持する固定手段とを備えたことを特徴とする磁界測定装置。
〈構成2〉
構成1に記載の磁界測定装置において、上記固定手段は、上記磁石片を支持する1個の支持台からなり、この支持台は回転テーブル上に配置されており、この回転テーブルは、上記基準線と上記交差直線の交点上に回転軸を持ち、この回転軸は、上記基準線と上記交差直線を含む面に対して垂直なことを特徴とする磁界測定装置。
〈構成3〉
構成2に記載の磁界測定装置において、上記回転テーブルを180度回転させて、上記回転テーブルの回転とともに上記一個の支持台を移動させ、上記磁石片を上記第1固定点から上記第2固定点に移動させる機構を備えたことを特徴とする磁界測定装置。
〈構成1の効果〉
第1固定点と第2固定点に、同一の磁石片を、互いに鏡像の関係になるように向けて支持することにより、3軸センサの支持角度を調整して、磁界測定機構中で設定された3軸方向と3軸センサの検出素子の想定する測定系の3軸とを一致させることができる。
〈構成2と3の効果〉
第1固定点と第2固定点における磁石片の位置決めをスピーディーに正確に行える。
実施例1の磁界測定装置を示す平面図である。 磁石の発生する磁力線と磁界測定値と3軸センサ14の傾きとの関係を説明する説明図である。 上記の測定誤差を補正することができる装置の原理図である。 第1の測定結果と第2の測定結果の比較説明図である。 磁界測定値の補正係数の求め方を示す説明図である。 具体的な磁界測定方法のフローチャートである。 補正係数の計算処理動作フローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
3軸センサは、3個の磁気センサをそれぞれ測定系の3軸方向に向けて、プローブの先端に固定したものである。3個の磁気センサは、素子の製造段階で相互に精密に軸合わせ(角度合わせ)されている。一方、この磁気センサを用いて磁界測定をする磁界測定機構は、測定対象物を支持し、移動させたり回転したりする。その磁界測定機構中で設定された3軸も、相互に精密に軸合わせ(角度合わせ)されている。しかし、磁気センサの検出素子の想定する測定系の3軸とは必ずしも一致しない。両者が一致しないと、測定対象物の磁界測定機構のX軸方向の磁界を測定したはずなのに、実際に検出素子の想定する測定系のX軸方向の磁界の測定値を取得してしまう。そこで、測定対象物の磁界測定に先だって、磁石片を使用して調整をする。以下、本発明の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1は実施例1の磁界測定装置を示す平面図である。図2はその測定値の性質を示す説明図である。
これらの図を用いて、本発明の装置の動作原理を説明する。3軸センサ14は、磁界測定機構18中を3軸方向に自在に移動できるようにアーム16に支持されている。磁界測定機構18のアクチュエータ20は、アーム16を、磁界測定機構18中で設定された互いに直交する3軸方向に移動させる機構群を備える。この機構群は、従来から、各種工作機械や測定装置に多用されているものであり、詳細な説明を省略する。
3軸センサ14は、互いに直交する3軸方向の磁界を個別に測定できる検出素子12を搭載したものである。ここでは、アーム16を磁界測定機構18のX軸方向に移動する例を説明する。この装置には、磁界測定値の補正処理のために、磁石片28が設けられている。磁石片28は、3軸センサ14の側方からY軸方向に向けて磁力線を発生する磁石である。一点鎖線は、磁力線を示す。
図2は、磁石の発生する磁力線と磁界測定値と3軸センサ14の傾きとの関係を説明する説明図である。
図のように、アーム16をX軸方向に移動させて3軸センサ14により磁石片28の前方の磁界を測定する。Y軸方向の磁界は、3軸センサ14が磁石片28の正面に位置したときに最大値になる。一方、X軸方向の磁界は、図のように、磁石片28の正面でゼロになり、その前後では向きを反転して次第に絶対値が大きくなる。
ここで、3軸センサ14の測定系のX軸方向がアーム16の移動するX軸方向に対して傾斜していると、X軸方向磁界のゼロクロス点を測定する位置は、若干磁石片28の正面の位置からシフトする。Y軸方向磁界の最大値を測定する位置も、若干磁石片28の正面の位置からシフトする。このとき、3軸センサ14で測定したX軸方向の磁界測定値は、磁界測定機構18のX軸方向の磁界を測定したものでなくなる。即ち、微妙に測定誤差が生じる。
図3は、上記の測定誤差を補正することができる装置の原理図である。
図に示すように、この装置は、3軸センサ14を支持するアーム16と、磁石片28を支持する回転テーブル56を備える。3軸センサ14を図のX軸方向に移動させて上記の測定を行う。このとき、X軸上に、一対の基準点22を設定する。一対の基準点22間を結ぶ線を基準線24とする。基準線24と直交する線を交差直線25とする。
この交差直線25上に、基準線24を間に挟んで第1固定点30と第2固定点32とを設定する。
磁石片28は、基準線24に並行で、基準線24と交差直線25を含む面に垂直な側面62を持つ支持板60に固定されている。基準線24や交差直線に対して支持板60の側面62の向きを調整すると、磁石片28を目的とする状態に正確に支持できる。
第1固定点30と第2固定点32に、磁石片28を支持するように構成された第1固定手段34と第2固定手段36とを設ける。各固定手段は、磁石片28を一定の方向に向けて一定の姿勢で保持する皿やピンやクランプにより構成するとよい。なお、全く同一の特性の磁石片28を一対用意するのは困難である。従って、1個の磁石片28を第1固定手段34を用いて第1固定点30に支持し第1の測定結果を得る。次に、磁石片28を第2固定点32側に移動し、第2固定手段36を用いて支持して第2の測定結果を得る。
このとき、磁石片28が発生する磁力線は、基準線24に対して左右対称であることが好ましい。従って、磁石片28を第1固定手段34で固定したときと第2固定手段36で固定したときとでは、互いに鏡像の関係になるように、磁石片28の位置や向きを選定することが好ましい。磁石片28が互いに鏡像の関係になるように支持できればよい。
センサ駆動手段26は、アクチュエータ20(図)を駆動して、基準線24に沿って3軸センサ14を直線的に移動させる。1回目は、第1固定点30に磁石片28を支持した状態で、基準線24上を一方から他方に向かって3軸センサ14を移動させる。これを元に戻して、第2固定点32に磁石片28を支持した状態で、同じ動作を繰り返す。この動作により、3軸センサ14は、基準線24の方向と交差直線25の方向の磁界を測定した結果を、第1の測定結果38及び第2の測定結果40として測定結果記憶手段42に記憶させることができる。
図4は、第1の測定結果と第2の測定結果の比較説明図である。
図のグラフの形式は図2と同様である。図のように、第1の測定結果38と第2の測定結果40とは、極性が反転しているが、ほぼ同レベルの磁界測定値が得られている。基準線24と第1固定点30との間の距離と基準線24と第2固定点32との間の距離が等しくなければ、磁界測定値の絶対値は若干相違するが、Y軸方向磁界の最大値の位置とX軸方向磁界のゼロクロス点44の位置は、一致するはずである。しかしながら、磁界測定機構18中で設定された3軸方向と、3軸センサ14の検出素子の想定する測定系の3軸とが一致しないと、図のようにゼロクロス点44の位置にずれが生じる。
ここで、例えば、3軸センサ14の支持角度を調整して、磁界測定機構18中で設定された3軸方向と3軸センサ14の検出素子の想定する測定系の3軸とを一致させることができる。図のゼロクロス点44のX軸方向の位置が一致するように支持角度調整をするとよい。
しかし、この調整には熟練を要し、精度の高い調整機構が必要になる。機械的に角度を調整する方法のほかに、角度の狂いは許容してそのまま測定をし、磁界測定値をその後に数字的に補正すれば、高精度の測定が可能である。
図5は、磁界測定値の補正係数の求め方を示す説明図である。
図において、磁界測定機構18中で設定されたX軸とY軸に対して、3軸センサ14の測定系のX軸とY軸を、P、Qと表した。3軸センサ14の測定系は、磁界測定機構18中のX−Y平面上でβだけ傾斜している。
このとき、磁界ベクトルAを3軸センサ14で測定すると、そのX軸方向磁界はGx、Y軸方向磁界はGyとなる。ベクトルAは、磁界測定機構18中のX軸に対してαだけ傾いている。このとき、Gx、Gyと、ベクトルAの絶対値と角度α、βの関係は、(b)の式のようになる。真の測定値は、Hx、Hyである。
(b)の関係式から、X軸補正係数は(c)に示すようになる。また、Y軸補正係数は(d)に示すようになる。これにより、基準線24の方向と交差直線25の方向の磁界測定値を求めるための補正係数46が求められる。論理的にはこのとおりであるが、コンピュータが処理する場合には演算処理が比較的複雑になる。そこで、予めこのような角度ずれを想定した補正係数を多数算出して保持しておく。
βの考えられる最大値が5度とすれば、例えば、0.1度刻みで対応する補正値を準備しても、50個程度である。すべての補正値を当てはめてみて、第1の測定結果38と第2の測定結果40の測定値のゼロクロス点44がX軸方向にみて一致したとき、その補正値を採用するとよい。図3に示した補正係数演算手段48は、こうした演算処理を実行するコンピュータにより構成するとよい。
なお、図3に示した回転テーブル56は、基準線24と交差直線の交点54上に、基準線24と交差直線を含む面に対して垂直な回転軸を持つものにすることができる。この回転テーブル56は磁界測定の対象物を置いて回転させる等のために使用される。その周辺部に、第1固定手段を設ける。第1固定手段34は皿やクランプ等の支持台50である。回転テーブル56を180度回転させて、回転テーブル56の回転とともに支持台50が移動すると、第1固定点30から第2固定点32に移動させることができる。これにより、位置精度調整済みの移動機構を用いれば、第1固定点30と第2固定点32における磁石片28の位置決めをスピーディーに正確に行える。
図6は具体的な磁界測定方法のフローチャートである。
磁界測定は、具体的にはこの図に示すように進められる。まず、ステップS11で、磁石を初期状態にセットする。即ち、磁石片28を第1固定点30に支持する。次に、ステップS12で、3軸センサ14を基準点22にセットをする。続いて、ステップS13で、3軸センサ14をX軸に沿って移動する。即ち、基準線24上を移動させる。ステップS14では、X軸とY軸方向の磁界測定をする。
磁界測定が終了すると、第1の測定結果38が取得される。ステップS15では、中央のゼロクロス点44(第1)の検出をする。ステップS16では、磁石片28を180度公転させる。こうして、磁石片28を第2固定点32の位置に支持する。ステップS17では、磁石片28の3軸センサ14に面した面の向きは変えずに、交差直線25を軸にして180度自転させる。これで、磁石片28を鏡像関係にセットできる。ステップS18で、磁石片28を基準点22にセットする。ステップS19で、3軸センサ14をX軸に沿って移動する。ステップS20では、X軸とY軸方向の磁界測定をする。これで、第2の測定結果40が取得できる。ステップS21で、中央のゼロクロス点44(第2)の検出をする。
図7は、補正係数の計算処理動作フローチャートである。
ステップS31では、取得されたゼロクロス点(第1と第2)のX軸上の位置を比較する。ステップS32では、X軸上の位置が一致しているかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときは補正の必要が無いから処理を終了する。ノーのときはステップS33の処理に移行する。ステップS33では、既に説明した多数の補正係数を保存した補正値テーブルを参照する。ステップS34では、取得した補正係数で第1の測定結果38と第2の測定結果40の測定値を補正する。ステップS35では、ゼロクロス点(第1と第2)の比較をする。ステップS36では、X軸上の位置が一致しているかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS37の処理に移行し、使用した補正値を、実際の測定時に使用する補正係数としてセットする。ノーのときはステップS33の処理に戻り、ステップS33からステップS36の処理で、補正係数の探索を繰り返す。
図6と図7のステップS37までの処理で、3軸センサをX軸方向に移動させて、X−Y平面上の3軸センサのZ軸方向から見たときの角度ずれ補正係数を取得した。全く同様の要領で、3軸センサをY軸方向に移動させて、Y−Z平面上の3軸センサのX軸方向から見たときの角度ずれ補正係数を取得する(図7ステップS38)。さらに、3軸センサをZ軸方向に移動させて、Z−X平面上の3軸センサのY軸方向から見たときの角度ずれ補正係数を取得する(図7ステップS39)。なお、Z軸方向から見たときの角度ずれは、Y軸上に磁石片を配置してセンサをX軸方向に移動する。X軸方向から見たときの角度ずれは、Y軸上に磁石片を配置してセンサをZ軸方向に移動する。Y軸方向から見たときの角度ずれは、X軸上に磁石片を配置してセンサをZ軸方向に移動するとよい。この方法によれば、マグネットをX−Y平面上にだけ配置して補正係数の取得ができる。従って、Z軸上にマグネットを配置するための特別の機構は不用になり、特許文献1に記載されたような既知の構成の装置をそのまま使用できる。以上のようにして、Z軸方向、X軸方向、Y軸方向からみたときの角度ずれ補正係数を取得して装置にセットする。
以上の演算処理で得られた補正係数を使用すると、実際の測定対象物を回転テーブル56等の上に固定して、アクチュエータ20を使用して、3軸センサ14を移動させながら、得た磁界測定値を補正して、精密な3次元磁界を測定することができる。
10 磁界測定装置
12 検出素子
14 3軸センサ
16 アーム
18 磁界測定機構
20 アクチュエータ
22 基準点
24 基準線
25 交差直線
26 センサ駆動手段
28 磁石片
30 第1固定点
32 第2固定点
34 第1固定手段
36 第2固定手段
38 第1の測定結果
40 第2の測定結果
42 測定結果記憶手段
44 ゼロクロス点
46 補正係数
48 補正係数演算手段
50 支持台
52 センサ移動機構
54 交点
56 回転テーブル
58 切り替え機構
60 支持板
62 側面

Claims (3)

  1. 互いに直交する3軸方向の磁界を個別に測定できる検出素子を搭載した3軸センサと、
    この3軸センサを支持するアームと、
    上記アームを、磁界測定機構中で設定された互いに直交する3軸方向に自在に移動させるアクチュエータとを備え、
    上記磁界測定機構中で設定された3軸方向と上記3軸センサの検出素子の想定する測定系の3軸とが一致しているかどうかを調べるための装置であって、
    上記磁界測定機構中で設定された互いに直交する3軸のうちのいずれかの軸上に一対の基準点を設定したとき、上記一対の基準点間を結ぶ基準線と直交する交差直線上に、上記基準線を間に挟んで第1固定点と第2固定点とを設定し、同一の磁石片を上記第1固定点から上記第2固定点に移動させて、上記第1固定点と第2固定点に、上記同一の磁石片を互いに鏡像の関係になるように向けて支持する固定手段と、
    上記磁石片を上記第1固定点に支持し第1の測定結果を得て、次に、同一の磁石片を上記第2固定点側に移動して第2の測定結果を得ることにより、極性が反転した磁界測定値を得て、これらの測定結果を記憶する測定結果記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする磁界測定装置。
  2. 請求項1に記載の磁界測定装置において、
    上記固定手段は、上記磁石片を支持する1個の支持台からなり、この支持台は回転テーブル上に配置されており、
    この回転テーブルは、上記基準線と上記交差直線の交点上に回転軸を持ち、
    この回転軸は、上記基準線と上記交差直線を含む面に対して垂直なことを特徴とする磁界測定装置。
  3. 請求項2に記載の磁界測定装置において、
    上記回転テーブルを180度回転させて、上記回転テーブルの回転とともに上記一個の支持台を移動させ、上記磁石片を上記第1固定点から上記第2固定点に移動させる機構を備えたことを特徴とする磁界測定装置。
JP2012085289A 2012-04-04 2012-04-04 磁界測定装置 Active JP5603900B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012085289A JP5603900B2 (ja) 2012-04-04 2012-04-04 磁界測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012085289A JP5603900B2 (ja) 2012-04-04 2012-04-04 磁界測定装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008009247A Division JP4972568B2 (ja) 2008-01-18 2008-01-18 磁界測定装置と磁界測定値の補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012150125A JP2012150125A (ja) 2012-08-09
JP5603900B2 true JP5603900B2 (ja) 2014-10-08

Family

ID=46792461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012085289A Active JP5603900B2 (ja) 2012-04-04 2012-04-04 磁界測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5603900B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109342780A (zh) * 2018-11-17 2019-02-15 中国科学院理化技术研究所 探头支撑夹持机构及磁体空间的磁场测量装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3054458B2 (ja) * 1991-05-10 2000-06-19 愛知時計電機株式会社 磁気抵抗素子の磁気特性測定方法及び磁気特性測定装置
JPH09243723A (ja) * 1996-03-13 1997-09-19 Hitachi Ltd 磁気測定装置のセンサ取付け校正用装置
JP3816905B2 (ja) * 2003-07-29 2006-08-30 東京瓦斯株式会社 ホール効果測定装置
JP4484198B2 (ja) * 2003-12-26 2010-06-16 株式会社アイエムエス 磁気ベクトル測定装置
JP2007085992A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Fujikura Ltd 磁気センサの測定方法及び測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012150125A (ja) 2012-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109813336B (zh) 惯性测量单元标定方法
JP5571007B2 (ja) 球体形状測定装置
US20140350881A1 (en) Angle measuring device and methods for calibration
CN109459585B (zh) 一种加速度计零位偏置修正方法
JP2008286723A (ja) 磁気測定装置と磁気測定方法
JP2004257927A (ja) 3次元形状測定システムおよび3次元形状測定方法
JP5297906B2 (ja) 画像プローブの校正方法および形状測定機
JP5652631B2 (ja) 真円度測定装置における心ずれ量算出方法
JP2006030200A (ja) 配向自在な探触子
JP2003057026A (ja) プローブのアライメント調整装置、その装置を備えた測定機およびプローブのアライメント調整方法
TW201120596A (en) Dynamic path detection method for five-axis machine tool and device thereof.
JP6351419B2 (ja) 球形状測定方法及び装置
JP6460670B2 (ja) 球形状測定方法及び装置
JP5688842B2 (ja) 磁界測定調整装置
JP5603900B2 (ja) 磁界測定装置
JP4972568B2 (ja) 磁界測定装置と磁界測定値の補正方法
TWI504475B (zh) 用於多軸機械之補償控制方法
JP5457890B2 (ja) 方位検知装置
Wang et al. Calibration technology of the articulated arm flexible CMM
JP2012154942A (ja) 真円度測定装置における心ずれ量算出方法
JP5310336B2 (ja) 測定装置
JP2013145193A (ja) 磁界測定装置とその3軸磁界センサを位置決めする方法
JP2012233842A (ja) 加速度センサ特性評価方法及びプログラム
KR20180027935A (ko) 인덱스 테이블의 기하학적 오차를 측정하기 위한 다축 제어 기계 및 그의 인덱스 테이블의 기하학적 오차 측정 방법
US10578424B2 (en) Rotating/pivoting sensor system for a coordinate measuring apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5603900

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250