JP6351419B2 - 球形状測定方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、球形状測定方法及び装置に係り、特に、球を持ち替えた場合でも単一球の全体の形状を高精度に測定することが可能な球形状測定方法及び装置に関する。
ベアリングの球や測定機の基準となる参照球、レンズなど、球や部分的に球形状を有する部品が産業界で広く利用されている。これらの球形状を有する部品の形状を測定するために多くの面形状測定方法や装置が提案されている。干渉計装置はその代表的な例であり、これら球の表面形状を高精度かつ高密度に測定することができる。更に、面形状測定装置の測定可能な面内領域を超える球面の形状を測定するために、面形状測定手段と、測定対象の球面を保持しかつ測定位置を変更するための位置変更手段とを備えた装置も提案されている(特許文献1及び非特許文献1)。
これらの装置は、位置変更手段によって測定対象の球面を移動させることによって測定位置を変更するとともに、複数の部分領域の形状を面形状測定手段によって測定する。それらの複数の領域の測定形状をスティッチングと呼ばれる演算によって接続することにより、広範囲の球面形状を測定している。
ここで、非特許文献1に示される球形状測定装置の概要を説明する。装置の構成を表す側面図を図1に示す。測定装置は面形状測定手段をなす、例えばフィゾー干渉計でなるレーザ干渉計20の部分と、位置変更手段である位置変更機構40の部分とからなる。この装置に用いるレーザ干渉計20は、球面形状を持つ参照球面22を用い、レーザ光源24で発生されたレーザ光線26の波長をものさしとして参照球面22と比較することにより、被測定球10の表面形状を測定する装置である。図において、28は、ビームスプリッタ、30は、レーザ光線26を平行光線化するためのコリメータレンズ、32は、ビームスプリッタ28で合成された干渉光を検出するための撮像素子である。
被測定球(以下、単に球とも称する)10は参照球面22の焦点位置に設置される。レーザ干渉計20によって測定される領域は、レーザ光線26が照射される球10の表面上の一部分であるため、より広い領域を測定するためにはレーザ干渉計20本体もしくは被測定球10の位置を移動する手段が必要である。非特許文献1に示す装置は、被測定球10と支持シャフト12が固定された、軸を有する球を対象にしており、被測定球10を支持シャフト12を介して保持しつつ、θ回転軸42及びθ回転軸42と直交するφ回転軸44の2軸の回転機構によって球10の任意の面をレーザ干渉計20の測定範囲へと移動する位置変更機構40を備えている。
非特許文献1の装置の上面図を図2に示す。φ回転軸44は測定光軸と直角をなし(図2における紙面垂直方向)、その軸上に参照球面22の焦点が一致するよう調整されている。φ回転軸44を回転させると、θ回転軸42を支持するブラケット46をφ軸回りに回転させることができる。θ回転軸42は、この上で360度以上回転することができる。このとき、被測定球10の中心位置がφ回転軸44上になるよう支持シャフト12やブラケット46の腕の長さを調整することによって、被測定球10は参照球面22の焦点位置において任意の角度に回転することができる。このような構成において、被測定球10の半球に及ぶ領域をレーザ干渉計20により測定するためには、θ回転軸42回りに360度、φ回転軸44回りに支持シャフト12が測定光軸と直交する位置から測定光軸と平行になる位置まで90度の範囲で被測定球10を回転させればよい。
このような構成の装置によって測定可能な領域と、θ及びφの二つの回転軸の関係を図3に示す。本図は図1に示す装置を上面から見た図である。はじめに支持シャフト12がレーザ干渉計20の測定光軸と直交する位置にあるときのφ回転軸44の角度を第一支持角度φ1と定義する。この状態を図3の(a)に示す。支持シャフト12の中心軸を被測定球10の極軸と定義すれば、この極軸と直交する位置にある球の表面の輪郭は球の緯線と考えることができ、直径が最大となる位置の輪郭は赤道(第一測定緯線)となる。第一支持角度φ1においてθ回転軸42を回転させることにより、球面の第一測定緯線上の任意の点をレーザ干渉計20に向けることができる。その位置において測定を実施すれば、任意のθ回転軸42の位置における単一測定領域の形状を測定することができる。後に行うスティッチング演算のために、隣り合う単一測定領域が重複領域を有するようにθ回転軸42の回転ステップを決定することが望ましい。この重複領域は、例えばおおよそレーザ干渉計20の視野角の半分程度とすればよい。ここでは第一支持角度φ1を測定光軸と支持シャフト12が直交する位置として説明したが、必ずしもその必要はなく、第一支持角度φ1を任意の位置に設定してもよい。
続いて、φ回転軸44を回転させ、第一支持角度φ1と異なる位置に設定する。この位置を第二支持角度φ2とする。この状態を図3の(b)に示す。その位置においてθ回転軸42を回転させると、レーザ干渉計20の測定光軸と交わる球面上の点はある軌跡を描く。この軌跡により表される輪郭を第二測定緯線とする。第一支持角度φ1における操作と同様にθ回転軸42を回転させることにより、球面の第二測定緯線上において、任意のθ回転軸42の位置における単一測定領域の形状を測定することができる。第一支持角度φ1と第二支持角度φ2の間隔は、θ回転軸42のステップと同様に、例えばおおよそレーザ干渉計20の視野角の半分程度とすればよい。
φ回転軸44の回転範囲において支持角度φを複数設定し、それぞれの位置においてθ回転軸42を操作し、対応する位置の単一測定領域が被測定球10の半球部分を網羅するまでこの手順を実行する。こうして得られる多数の単一測定領域の形状を、θ回転軸42及びφ回転軸44の位置情報を参照してスティッチング演算によってつなぎ合わせることにより、被測定球10の表面形状を測定することができる。φ回転軸44の回転範囲は図2に示した90度の範囲に限られるものではなく、レーザ干渉計20と位置変更機構40との物理的な衝突等が発生しなければ、任意の範囲に設定することができる。複数の単一測定領域により被測定球10の半球を網羅するための必要条件が、φ回転軸44の回転範囲90度となる。
位置変更機構40を構成する各部品の寸法が設計値と異なっていたり運動誤差があったりすると、θ回転軸42やφ回転軸44の回転に伴い被測定球10が参照球面22の焦点位置からずれる場合がある。球面を測定する干渉計装置において、この位置ずれは測定誤差を生じさせる。そのため非特許文献1の装置に、例えば図4に示す、ステージ48x、48y、48zでなる直交3軸の並進移動機構48を備えることも可能である。レーザ干渉計20の干渉縞画像を頼りに、干渉縞本数が極力少なくなるように被測定球10を移動させることにより、この位置ずれを修正することができる。
米国特許6,956,657B2号公報
「光波干渉による真球度の測定」、2011年度精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集 P868-869
特許文献1及び非特許文献1に示す先行技術は、レンズのような部分的な球形状、または固定された軸により保持された球を測定するものであり、軸の周辺や保持部分の周辺の領域を測定することは難しく、その測定範囲はおよそ半球までに限られる。レーザ干渉計の視野範囲の大きさや位置変更手段の移動範囲によって半球を超える領域を測定することは可能であるが、球を保持する部位を測定することはできない。そのため、球全体の形状を高精度に測定する装置及びその測定方法が望まれる。
そこで、図5に示す参考例のように、非特許文献1に示された、レーザ干渉計20と、θ回転軸42、φ回転軸44、ブラケット46を有する位置変更機構40とを備えた装置に、新たに球保持機構50、球支持台52、Z昇降軸54、それらを支持する台56、及び、R調整軸60でなる、球を保持する位置を持ち替える手段を加えることにより、球を持ち替え、球全体の形状を測定可能にすることが考えられる。
球保持機構50は、被測定球10を支持シャフト12に対して任意に着脱する機構を有し、真空吸着または着磁性の球の場合には磁力などにより、自在に被測定球10を吸着したりまたは脱着したりすることができる。
球支持台52は、球保持機構50から脱着された球を一時的に受け入れて支持するための受入用凹部52Aを上面に有する台である。球保持機構50が被測定球10を吸着している間、球支持台52は被測定球10に触れることがないようにZ昇降軸54により退避していることが望ましい。また、球を脱着している間、球保持機構50も被測定球10に触れることがないようにR調整軸60により退避できることが望ましい。
なお、球10を持ち替えるため、φ回転軸44は、例えば±90度=180度回転可能とされている。
以下、図6を参照して、球全体の形状を測定する手順を説明する。
まず、ステップ100で被測定球10を球保持機構50に吸着し、ステップ110でφ回転軸44を回転して所定角度に設定して、ステップ120のθ回転軸42の回転、及び、ステップ130の単一測定領域の測定を、ステップ140で所定緯線上を網羅する測定が行われたと判定されるまで繰り返す。
次いで、ステップ110でφ回転軸44を回転することにより緯線を変えて、ステップ150で第一半球を網羅する測定が行われたと判定されるまでステップ120〜140を繰り返す。
ステップ150で第一半球の測定が終了したと判定された時は、ステップ160で被測定球10を持ち替える。具体的には、図7に示す如く、球保持機構50に被測定球10が吸着されている状態においてZ昇降軸54を上昇させ、球支持台52と被測定球10を接触させる(ステップ162)。次いで、球保持機構50から被測定球10を脱着させて、被測定球10を球支持台52によって支持する(ステップ164)。次いで、R調整軸60を動作(図5の右方に後退)させることにより球保持機構50が被測定球10に触れないように退避させる(ステップ166)。この状態では、位置変更機構40はφ回転軸44の回転によって任意の回転位置に移動することができる(ステップ168)。回転位置を移動した後に、R調整軸60を動作(図5の左方に前進)させて球保持機構50を被測定球10に密着させ(ステップ170)、再度吸着する(ステップ172)。その後、Z昇降軸54を動作させて球支持台52を下降させる(ステップ174)。
この一連の操作により球を保持する位置が変更され、球を持ち替えることができる。具体的には、図2に示すθ回転軸42が測定光軸と直交する位置からφ回転軸44を180度回転させることにより、被測定球10の180度反転した位置に持ち替えることができる。
持ち替えた後は、ステップ110〜150に対応するステップ210〜250により、第二半球の測定を行う。これによって、非特許文献1に示す装置では測定できなかった球を保持する部位をレーザ干渉計20に向けて測定することができ、球全体を網羅する単一測定領域の測定結果を収集することが可能になる。持ち替えを行う前の測定を第一半球、持ち替え後に行う測定を第二半球とすれば、この二つの半球をステップ300でスティッチング演算することによって、球全体の形状を測定することができる。第一半球と第二半球をそれぞれ測定する流れは、非特許文献1と同様である。この二つの測定の間に被測定球10の持ち替えを行い、測定の最後に二つの半球を接続するスティッチング演算を行う流れとなる。
ここで、球10を持ち替える動作におけるφ回転軸44の動作範囲は180度に限られるものではなく、任意の角度位置で行っても良いが、180度の位置で持ち替えることによって半球ずつ測定することが、球全体の形状を測定するためには最も効率が良い方法である。
しかしながら、この参考例を用いた測定の手順において、球の持ち替えにより位置変更機構40と被測定球10は一度切り離されるため、持ち替えの前後において単一測定領域の球面上の位置とθ回転軸42及びφ回転軸44の位置に連続性が失われることになる。そのため被測定球10の持ち替えは、なるべく位置ずれなどの誤差が生じないよう慎重に行う必要がある。支持シャフト12の偏心があったりφ回転軸44に振れ回りなどの機械的な誤差があったりする場合に、必ずしも位置変更機構40の回転中心が被測定球10の中心と一致せず、持ち替えにおける誤差を生じさせる危険性がある。
例えば球支持台52を回転可能にする回転軸でなる球を持ち替える機構を追加することにより、持ち替えにおける誤差を低減させることも考えられる。しかしこのような構成を用いる場合にも、追加した回転軸の偏心がある場合や、装置を構成する部材の寸法が設計値と異なっている、または調整が十分でなかった場合には、持ち替えにおける誤差を生じうる。そのため、依然として球の持ち替えにおける誤差を生じさせる危険性は完全には取り除かれていない。
そのため、このような球の持ち替えにおける誤差の影響を低減し、高精度に測定結果を接合する計算方法が望まれる。
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたもので、球の持ち替えにおける誤差の影響を低減して、単一球の全体の形状を高精度に測定できるようにすることを課題とする。
本発明は、被測定球を自在に回転可能とし、各々の回転位置において互いに隣り合う測定領域と重複する領域を有するように設定した測定領域毎に部分的な球面形状を測定し、これら重複領域の形状をもとに各々の部分的な球面形状をスティッチング演算によって接合することにより、面形状を測定する球形状測定方法において、被測定球を保持する位置を持ち替え可能とすると共に、球の持ち替えにおける誤差の影響により生じる持ち替え前後の半球の位置のずれを3つの回転の成分に当てはめ、それらの大きさを画像相関によって定量化し、位置のずれを補正した後、スティッチング演算して、単一球の全体の形状を測定するようにして、前記課題を解決したものである。
ここで、前記3つの回転の成分を、持ち替え前後の半球の極軸を含む直交する3軸回りのずれとすることができる。
本発明は、又、球面の部分的な形状を測定する面形状測定手段と、被測定球を前記面形状測定手段に対して自在に回転させる位置変更手段と、を備え、各々の回転位置において互いに隣り合う測定領域と重複する領域を有するように設定した測定領域毎に部分的な球面形状を測定し、これら重複領域の形状をもとに各々の部分的な球面形状をスティッチング演算によって接合することにより、面形状を測定する球形状測定装置において、被測定球を自由に着脱できる球保持機構、該球保持機構から被測定球を脱着している状態において球を保持する球支持台、及び、球を保持する位置を持ち替える手段を有し、球の持ち替えにおける誤差の影響により生じる持ち替え前後の半球の位置のずれを3つの回転の成分に当てはめ、それらの大きさを画像相関によって定量化し、位置のずれを補正した後、スティッチング演算して、単一球の全体の形状を測定する手段と、を備えたことを特徴とする球形状測定装置を提供するものである。
ここで、前記面形状測定手段はレーザ干渉計であり、前記位置変更手段は、被測定球を第一の回転軸の回りと、該第一の回転軸と直交する第二の回転軸の回りに、被測定球を回転させるものとすることができる。
又、前記球支持台は、前記球保持機構から脱着された球を受け入れて支持するための受入用凹部を上面に有することができる。
又、前記球支持台を昇降させる機構を更に備えることができる。
又、前記球支持台を回転する機構を更に備えることができる。
又、前記球支持台を回転する機構の回転軸と前記位置変更手段の第二の回転軸を同軸とすることができる。
又、被測定球と面形状測定手段の相対位置を調整するための直交3軸方向への並進移動機構を更に備えることができる。
本発明によれば、球の持ち替えにおける誤差の影響を低減して、単一球の全体の形状を高精度に測定することが可能になる。
非特許文献1に示される球形状測定装置を示す側面図 同じく平面図 同じく測定手順を説明するための拡大平面図 同じく並進移動機構を備えた球形状測定装置を示す側面図 図1の装置を改良した参考例を示す側面図 同じく球全体の形状を測定する手順を示す流れ図 同じく球を持ち替える手順を示す流れ図 本発明の原理を説明するための、球を持ち替えた場合の測定結果の群を示す模式図 同じく測定の座標系を示す模式図 同じく各軸回りの回転によるずれの影響を示す模式図 同じくZ軸回りの回転ずれが生じた場合の単一領域の測定結果を示す図 同じくずれが生じた状態を示す模式図 同じく回転ずれの算出値の例を示す図 同じくX軸及びY軸回りの回転ずれが生じた場合の単一領域の測定結果を示す図 同じくずれが生じた状態を示す模式図 同じく回転ずれの算出値の例を示す図 同じく回転を補正する画像相関を説明するための模式図 本発明による測定手順の例を示す流れ図 本発明に係る装置の実施形態を示す側面図
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態及び実施例に記載した内容により限定されるものではない。又、以下に記載した実施形態及び実施例における構成要件には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。更に、以下に記載した実施形態及び実施例で開示した構成要素は適宜組み合わせてもよいし、適宜選択して用いてもよい。
図5に示した参考例による測定結果の群は、図8に示すような単一測定領域の集合として得られる。半球1及び半球2は、球の持ち替えの前後において、それぞれθ回転軸42及びφ回転軸44の移動の範囲内で得られる測定結果の群を示す。それぞれの測定結果の群には、面形状測定手段の測定視野角に応じた大きさの単一測定領域が半球全体を網羅するように並べられ、それぞれ隣り合う単一測定領域は互いに重複する領域を有するように配置されている。
これらの測定結果を取り扱うための座標系を図9のように定義する。二つの半球がXY面に対して対称になるよう座標系を設定する。θはXY面内の角度を表し、φはXY面からZ軸に向かう方向を正とする角度を表す。Z軸を被測定球10の極軸とすると、φが0となる位置の球面の輪郭は赤道部分の形状を表すことになる。前述の測定において、半球1及び半球2の測定は、少なくとも同じ緯線上の測定値を取得しておく必要がある。実際には、いずれの半球測定においても赤道部分の測定値を取得しておくことが望ましい。持ち替えの誤差による位置のずれは、この同じ緯線上の測定結果を比較することにより実現される。
参考例による装置における球の持ち替え動作に誤差があった場合に、二つの半球の測定結果にどのように影響が生じるかを検討する。それぞれの半球に含まれる単一測定領域の間の位置関係はθ回転軸42及びφ回転軸44の運動によって決定され、理想的には位置のずれはない。そのため、ここではそれぞれの半球の測定領域の集まりを群としてとらえ、二つの群がどのように位置のずれを生じるかを考える。ここで、各々の単一測定領域の測定において、被測定球10の面形状測定手段に対する位置関係を極力正確にアライメントすることにより、測定結果の群が座標系に対して並進方向にずれることは無視できるほど小さくなる。そのため、球の持ち替え動作に誤差の影響は、図の座標系におけるXYZの各軸回りの回転によるずれに集約される。従って、ずれの補正は、この回転によるずれを検出し、補正すればよい。
Z軸回りの回転のずれが生じた場合には、図10(A)に示すように、半球1と半球2がθ方向にずれる。このずれの大きさを推定するために、半球1及び半球2のそれぞれの測定において同じ位置を測定した単一測定領域を比較する。図11に単一測定領域の測定結果の例を示す。この二つの画像は、図12に例示する如く、半球1及び半球2のそれぞれの測定においてθ回転軸42及びφ回転軸44の位置が同一の二つの画像をφ方向にずらして並べたものであり、この画像のずれ量が二つの半球のθ方向のずれΔθを表している。このような二つの画像の相対的な位置の差を検出する方法として、画像相関による方法が知られている。画像相関を扱う単純な方法は以下のように表すことができる。
二つの画像を表す信号をg1(x,y)、g2(x,y)とし、そのフーリエ変換をG1(fx,fy)、G2(fx,fy)とする。二つの画像の相互相関関数r12xy)は、二つの画像のフーリエ変換のクロスパワースペクトルR12(fx,fy)を逆フーリエ変換することによって得られる。
相互相関関数のピークの位置は、二つの画像のずれ量を表し、その値はピクセル数として得られる。ここではτyがθ方向へのずれ量を示しているものとする。実際には、半球1と半球2の同じ緯線上の複数の測定値(図13では18点)をそれぞれ画像相関によって比較すれば、図13に示すように、おおよそ一定量の位置のずれ(図13では7ピクセル)を検出することができるので、これらの平均値をZ軸回りの回転のずれの大きさとする。面形状測定手段の視野角とピクセル数の関係からずれ量を表すピクセル数を角度に変換できるので、この算出した角度からZ軸回りの回転のずれを座標変換によって補正する。
続いて、X軸及びY軸回りの回転のずれが生じた場合を考える。X軸及びY軸回りの回転のずれは図9に示す座標系の上では方向が異なるだけで等価であり、この二つは単一のずれ量として扱うことができる。このずれが生じた場合には、図10(B)に示すように、半球1と半球2の等しい位置の緯線が2点で交差するようにずれる。このずれの大きさを推定するために、半球1及び半球2のそれぞれの測定において同じ位置を測定した単一測定領域を比較する。図14に単一測定領域の測定結果の例を示す。この二つの画像は、図15に例示する如く、半球1及び半球2のそれぞれの測定においてθ回転軸42及びφ回転軸44の位置が同一の二つの画像をθ方向にずらして並べたものである。この画像のずれ量は、あるθ位置における二つの半球のφ方向のずれを表している。その量はθの位置に応じて正弦波状に変化する。ここで、(2)式に示す画像相関関数から、φ方向へのずれ量τxを算出する。半球1と半球2の同じ緯線上の複数の測定値をそれぞれ画像相関によって比較し、θの位置に応じたτxの軌跡を示すと、図16に示すような正弦波状となる。この正弦波の振幅はX軸及びY軸回りのずれの大きさを表し、位相はずれの方向を表す量である。これらの値からX軸及びY軸回りの回転のずれを座標変換によって補正する。
なお、ずれが大きくなり、上記のような並進だけの画像相関では、交点付近でうまく正弦波に乗らなかった場合は、図17に例示する如く、回転を補正するための画像相関を加えることもできる。
以上の手順によって、球の持ち替えに誤差があった場合に、二つの半球の測定結果に生じる位置ずれの影響を低減させることができる。位置ずれを補正した半球1及び半球2の測定結果をスティッチング演算により接続することによって、単一球の全体の形状を高精度に測定することができる。この一連の測定手順を図18に示す。
まず、ステップ300で図6のステップ100〜150と同様の手順により、球の第一半球部分を測定し、ステップ310で図6のステップ160と同様に、図7に示すような手順で球を持ち替え、次いで、ステップ320で図6のステップ210〜250と同様の手順により、球の残りの第二半球部分を測定する。
そして、ステップ330で二つの半球の重複領域から、画像相関により持ち替えにおける誤差を推定し、推定した誤差量を基にステップ340で座標変換して誤差を補正する。
次いで、ステップ350で二つの測定結果群を接続するスティッチング演算を実施して、ステップ360で単一球の全体の形状を算出する。
本発明を実施するための装置の実施形態を図19に示す。
本実施形態には、図5に示した参考例に、θ回転軸42とは独立して球支持台52を回転させるためのφ2回転軸70と、φ回転軸44及び球保持機構50が載置された台80をx、y、zの直交する3軸方向に移動するための、x軸方向移動機構82x、y軸方向移動機構82y、z軸方向移動機構82zでなる並進移動機構82を付加したものである。
φ2回転軸70はφ回転軸44と同軸とされている。このように、φ回転軸44と同軸のφ2回転軸70により球支持台52を回転させることによって球の持ち替えの操作を実現する。これにより、支持シャフト12の偏心やφ回転軸44に触れ回りがあった場合でも安定して球の持ち替えが行える。ここで、φ回転軸44の回転範囲は、図1に示した先行技術と同様に0度〜90度であっても良い。なお、φ2回転軸70を設ける位置はZ昇降軸54と球支持台52の間に限定されず、Z昇降軸54と台56の間でも良い。
図において、34は、レーザ干渉計20用の干渉計用コンピュータ、62は、位置変更機構40のθ回転軸42及びφ回転軸44の回転、球保持機構50の吸着、Z昇降軸54の昇降、R調整軸60の伸縮、φ2回転軸70の回転、並進移動機構82の動作等を制御するためのコントローラ、64は、該コントローラ62により位置変更機構40及び球の持ち替えを制御しつつ、干渉計用コンピュータ34から得られた情報を基に球形状を解析するための球形状解析用コンピュータである。
本実施形態によれば、位置変更機構40の運動誤差等があっても正確な持ち替えを実現すると共に、位置変更機構40の運動誤差や構成部材の寸法が設計値と異なることによる被測定球10と面形状測定手段の位置ずれに伴う測定誤差の影響を減少させ、単一球の全体の形状を高精度に測定することが可能になる。
ここで示した装置の構成はあくまで例示であり、装置の動作が等価であればこれ以外の構成を選択することもできる。例えばZ昇降軸54とφ2回転軸70の位置は、φ2回転軸70の上にZ昇降軸54を設ける構成を選択することも可能である。この例のように軸を構成する順番などは、装置の全体としての動作が等価であれば自由に変更可能である。更に、θ回転軸42とφ回転軸44の位置関係など、必ずしも直交していなくても等価な動作であれば変更可能である。更に、φ2回転軸70や並進移動機構82は省略することもできる。
10…被測定球
12…支持シャフト
20…レーザ干渉計
22…参照球面
34…干渉計用コンピュータ
40…位置変更機構
42…θ回転軸
44…φ回転軸
46…ブラケット
48、82…並進移動機構
50…球保持機構
52…球支持台
52A…受入用凹部
54…Z昇降軸
56、80…台
60…R調整軸
62…コントローラ
64…球形状解析用コンピュータ
70…φ2回転軸

Claims (9)

  1. 被測定球を自在に回転可能とし、
    各々の回転位置において互いに隣り合う測定領域と重複する領域を有するように設定した測定領域毎に部分的な球面形状を測定し、これら重複領域の形状をもとに各々の部分的な球面形状をスティッチング演算によって接合することにより、面形状を測定する球形状測定方法において、
    被測定球を保持する位置を持ち替え可能とすると共に、
    球の持ち替えにおける誤差の影響により生じる持ち替え前後の半球の位置のずれを3つの回転の成分に当てはめ、それらの大きさを画像相関によって定量化し、位置のずれを補正した後、スティッチング演算して、単一球の全体の形状を測定することを特徴とする球形状測定方法。
  2. 請求項1において、前記3つの回転の成分が、持ち替え前後の半球の極軸を含む直交する3軸回りのずれであることを特徴とする球形状測定方法。
  3. 球面の部分的な形状を測定する面形状測定手段と、
    被測定球を前記面形状測定手段に対して自在に回転させる位置変更手段と、を備え、
    各々の回転位置において互いに隣り合う測定領域と重複する領域を有するように設定した測定領域毎に部分的な球面形状を測定し、これら重複領域の形状をもとに各々の部分的な球面形状をスティッチング演算によって接合することにより、面形状を測定する球形状測定装置において、
    被測定球を自由に着脱できる球保持機構、該球保持機構から被測定球を脱着している状態において球を保持する球支持台、及び、球を保持する位置を持ち替える手段を有し、球の持ち替えにおける誤差の影響により生じる持ち替え前後の半球の位置のずれを3つの回転の成分に当てはめ、それらの大きさを画像相関によって定量化し、位置のずれを補正した後、スティッチング演算して、単一球の全体の形状を測定する手段と、
    を備えたことを特徴とする球形状測定装置。
  4. 請求項3において、前記面形状測定手段がレーザ干渉計であり、前記位置変更手段が、被測定球を第一の回転軸の回りと、該第一の回転軸と直交する第二の回転軸の回りに、被測定球を回転させるものであることを特徴とする球形状測定装置。
  5. 請求項3において、前記球支持台が、前記球保持機構から脱着された球を受け入れて支持するための受入用凹部を上面に有することを特徴とする球形状測定装置。
  6. 請求項3乃至5のいずれかにおいて、更に、前記球支持台を昇降させる機構を備えたことを特徴とする球形状測定装置。
  7. 請求項3乃至6のいずれかにおいて、更に、前記球支持台を回転する機構を備えたことを特徴とする球形状測定装置。
  8. 請求項7において、前記球支持台を回転する機構の回転軸と前記位置変更手段の第二の回転軸が同軸とされていることを特徴とする球形状測定装置。
  9. 請求項3乃至8のいずれかにおいて、更に、被測定球と面形状測定手段の相対位置を調整するための直交3軸方向への並進移動機構を備えたことを特徴とする球形状測定装置。
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