JP5602247B2 - 設計支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、設計業務を支援する設計支援システムに係わり、特に、既存の製品の部品を設計変更する場合にその影響を受ける他の部品を提示する設計支援システムに関する。
従来、製品に起こりうる故障を予測し製品への影響と故障の原因を抽出するFMEA(Failure Mode and Effects Analysis)作業を支援する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この支援装置は、FMEAシートを作成するためのものである。FMEAシートには、部品の名称、その部品の機能、その部品が故障した場合の様態(故障モード)、故障の発生による製品への影響、その影響度、故障の原因、故障の発生率、故障を起こさないようにするための設計管理、故障の検出率、及び重要度(=影響度×発生率×検出率)等の項目がある。具体的に説明すると、例えば、製品「懐中電灯」を構成する部品「電池」について記述する1つのレコードとして、機能「電池から電気を豆電球に供給する」、故障モード「電気の供給が無くなる」、故障の影響「明るくならない」、故障の原因「電池切れ」、設計管理「電池残量の確認」等を記述する。
支援装置の詳細について以下説明する。支援装置の記憶装置には、製品の機能を実現するための機能を段階的に分解して表現した機能展開部と部品リスト部とで構成された機能モデルデータを保存している。この機能モデルデータにおいて、機能展開部の要素である機能ノードと部品リスト部の要素である部品ノードとは関連付けが行われている。また、機能展開部には、機能ノードに関連付けされて故障モードノードや故障の影響ノードが入力されている。また、部品リスト部には、部品ノードに関連付けされて故障原因データが入力され、その故障原因データに関連付けされて設計管理データが入力されている。なお、故障の影響ノードには影響度が付随して入力され、故障原因データには発生率が付随して入力され、設計管理データには検出率が付随して入力されている。
そして、支援装置では、上述した機能モデルデータをディスプレイに表示するとともに、その機能モデルデータに基づきFMEAに関するデータを作成するようになっている。例えば1つのFMEAレコードを作成する場合、まず、設計者が機能モデルデータから故障モードノードを選択して、FMEAレコードに入力する。これにより、機能モデルデータにおいてその故障モードノードに関連付けられた機能ノードが調べられ、その機能ノードに関連付けられた故障の影響ノードが自動的にリストアップされる。その後、設計者がリストから故障の影響ノードを選択して、前述したFMEAレコードに追加する。また、前述した機能ノードに関連付けられた部品ノードが自動的にリストアップされる。その後、設計者がリストから部品ノードを選択して、前述したFMEAレコードに追加する。また、前述した部品ノードに関連付けられた故障原因データが自動的にリストアップされる。その後、設計者がリストから故障原因データを選択して、前述したFMEAレコードに追加する。また、前述した部品ノードに関連付けられた設計管理データが自動的にリストアップされる。その後、設計者がリストから設計管理データを選択して、前述したFMEAレコードに追加する。その結果、故障モード、故障の影響、影響度、部品、故障原因、発生率、設計管理、及び検出率等の情報を含む1つのFMEAレコードを作成するようになっている。
特開2007−323219号公報
近年、設計者はコンピュータ上で設計業務を行なうことが多くなっている。具体的には、例えば、設計資料や仕様書等の設計ドキュメントを作成するドキュメント作成ツールを使用したり、3次元形状データを作成する3次元CAD(Computed Aided Design)を使用したりしている。また、設計ドキュメントや3次元形状データ等のデータをデータベースに格納し、データベースから必要なデータを読込んで表示させている。
ところで、設計業務においては、既存の製品の部品変更を検討することがある。このとき、部品を変更した場合に他の部品(関連部品)に影響が生じ、不具合が生じる可能性があることから、それを考慮して検討しなければならない。しかし、設計者の能力や経験だけに頼れば、関連部品のチェック漏れが生じる可能がある。
そこで、例えば、上述したFMEAシートを利用して関連部品を把握する方法が考えられる。しかし、FMEAシートは1つの部品毎に故障モードを解析したものであるから、FMEAシートから部品の関連性を読み解かなければならず、設計者に負担が生じる。また、仮に、FMEAシートから故障モード(若しくは機能)の共通性によって部品の関連性を見つけたとしても、十分ではない。すなわち、上述したように機能モデルデータは機能ノードを介して故障モードと部品ノードとの関連付けが行われているから(言い換えれば、機能ノードを介して部品ノードが互いに関連付けられているから)、この機能モデルデータに基づき作成されたFMEAシートからは、機能のように部品の直接的な関連性しか読み取れない。しかし、実際には、例えば、設計変更部品に対して配置が近いような関連部品にも影響が生じ、不具合が生じることがある。また、例えば、設計変更部品に対し1つの機能を介して関連した関連部品だけでなく、さらにその関連部品に対し他の機能を介して関連した関連部品にも影響が生じ、不具合が生じることがある。
本発明の目的は、部品の設計変更に伴って不具合の生じる可能性がある他の部品を十分に把握することができる設計支援システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、既存の製品の部品を設計変更する場合にその影響を受ける他の部品を提示する設計支援システムにおいて、製品を構成する部品の名称を格納する部品名データベースと、製品の部品に起こりうる不具合の現象名を格納する現象名データベースと、製品に起きた過去の事故事例毎に、不具合が生じた一次部品の名称、その不具合の現象名、一次部品の不具合に影響を与えたか若しくは影響を受けたと推定された二次部品の名称、事故の被害規模である影響度、及び不具合の対策が記載された事故事例ドキュメントを格納する事故事例データベースと、前記事故事例データベースに格納された事故事例ドキュメント毎に、前記現象名データベースに格納されたデータと照合して不具合の現象名を抽出するとともに、前記部品名データベースに格納されたデータと照合して一次部品の名称及び二次部品の名称を抽出し、さらに影響度及び不具合の対策を抽出し、それら不具合の現象名、一次部品の名称、二次部品の名称、影響度、及び不具合の対策を事故事例毎に関連付けたデータを生成する関連情報抽出手段と、前記関連情報抽出手段で生成されたデータを格納する関連情報データベースと、前記部品名データベース及び前記関連情報データベースに格納されたデータに基づき、製品を構成する部品の名称とともにそれら部品の関連性を網羅した部品ネットワークのデータを生成する部品ネットワーク生成手段と、前記部品ネットワーク生成手段で生成されたデータを格納する部品ネットワークデータベースと、前記部品ネットワークデータベースに格納されたデータを読込み、そのデータによる部品ネットワーク図を画面表示部に表示させる部品ネットワーク図表示制御手段と、前記画面表示部に表示中の設計ドキュメントに記載された部品の名称を、前記部品名データベースに格納されたデータと照合して抽出し、これを設計変更部品として選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段で選択された設計変更部品に関連する関連部品を、前記部品ネットワークデータベースに格納されたデータに基づいて取得し、前記関連部品毎に重要度を演算する第1の重要度演算手段と、前記部品ネットワーク図上、前記第1の選択手段で選択された設計変更部品の名称を強調表示させ、その設計変更部品に関連する前記関連部品の名称を前記第1の重要度演算手段で演算された重要度に応じて段階的に強調表示させる関連情報表示制御手段とを備え、前記第1の重要度演算手段は、前記関連部品毎に、前記関連情報データベースに格納されたデータから、前記関連部品の名称が一次部品の名称及び二次部品の名称のうちのいずれか一方として含まれた事故事例を検索し、その事故事例の影響度の総和aを演算し、前記部品ネットワークデータベースに格納されたデータに基づき、前記関連部品に関連する部品の総数bを演算し、前記関連部品の名称が一次部品の名称及び二次部品の名称のうちのいずれか一方として含まれた事故事例ドキュメントの文章ベクトルと、前記画面表示部に表示中の設計ドキュメントの文章ベクトルとを用いて、事故事例ドキュメントと設計ドキュメントとの類似度cを演算し、事故事例ドキュメントが複数あって複数の類似度cが得られる場合には類似度の平均c’を演算し、影響度の総和a、部品数b、及び類似度c若しくは類似度の平均c’を積算して重要度を演算する。
)上記()において、好ましくは、前記部品ネットワーク図上で設計変更部品を選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段で選択された設計変更部品に関連する関連部品を、前記部品ネットワークデータベースに格納されたデータに基づいて取得し、前記関連部品毎に重要度を演算する第2の重要度演算手段と、前記部品ネットワーク図上、前記第2の選択手段で選択された設計変更部品の名称を強調表示させ、その設計変更部品に関連する前記関連部品の名称を前記第2の重要度演算手段で演算された重要度に応じて段階的に強調表示させる第2の関連情報表示制御手段とを備え、前記第2の重要度演算手段は、前記関連部品毎に、前記関連情報データベースに格納されたデータから前記関連部品の名称が一次部品の名称及び二次部品の名称のうちのいずれか一方として含まれた事故事例を検索し、その事故事例の影響度の総和aを演算し、前記部品ネットワークデータベースに格納されたデータに基づき、前記関連部品に関連する部品の総数bを演算し、影響度の総和a及び部品数bを積算して重要度を演算する。
本発明によれば、部品の設計変更に伴って不具合の生じる可能性がある他の部品を十分に把握することができる。
本発明の第1の実施形態における設計支援システムの全体構成を表す概略図である。 本発明の第1の実施形態における設計支援装置の事故事例データベースに格納された事故事例ドキュメントの一例を表す図である。 本発明の第1の実施形態における関連情報抽出部の処理内容を表すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における現象名データベースに格納されたデータの一例を表す図である。 本発明の第1の実施形態における部品名データベースに格納されたデータの一例を表す図である。 本発明の第1の実施形態における関連情報データベースに格納されたデータの一例を表す図である。 本発明の第1の実施形態における部品ネットワーク生成部の処理内容を表すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における部品ネットワークデータベースに格納されたデータの一例を表す図である。 本発明の第1の実施形態における部品ネットワーク図表示制御部の制御処理内容を表すフローチャートである。 図9中の関連部品の重要度の演算処理の詳細を表すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における部品ネットワーク図の一例を表す図であり、部品名を強調表示していない状態を示す。 本発明の第1の実施形態における設計ドキュメントの一例を表す図である。 本発明の第1の実施形態における部品ネットワーク図の一例を表す図であり、部品名を強調表示した状態を示す。 本発明の第1の実施形態における部品ネットワーク図の一例を表す図であり、現象名及び対策を表示した状態を示す。 本発明の一変形例における設計支援システムの全体構成を表す概略図である。 本発明の第2の実施形態における設計支援システムの全体構成を表す概略図である。 本発明の第2の実施形態におけるCAD図の一例を表す図であり、現象名及び対策を表示した状態を示す。 本発明の他の変形例における設計支援システムの全体構成を表す概略図である。
本発明の第1の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態における設計支援システムの全体構成を表す概略図である。
この図1において、設計支援システムは、設計業務用のコンピュータ(入出力装置)1と、このコンピュータ1に接続された設計支援装置2とを備えている。
コンピュータ1は、設計者がデータを入力するための入力部(詳細には、キーボードやマウス)と、処理結果を表示するための画面表示部(詳細には、ディスプレイ)とを備えている。そして、例えば、ドキュメント作成ツールを用いて製品の設計資料や仕様書等の設計ドキュメントを作成可能とし、3次元CADを用いて製品の全体若しくは一部の3次元形状データを作成可能としている。また、設計ドキュメントや3次元形状データ等のデータをデータベース(図示せず)に格納し、このデータベースから必要なデータを読込んで画面表示部に表示可能としている。
設計支援装置2は、製品を構成する部品の名称を格納する部品名データベース3と、製品の部品に起こりうる不具合の現象名を格納する現象名データベース4と、製品に起きた過去の事故事例毎に作成された事故事例ドキュメント(後述の図2参照)を格納する事故事例データベース5と、この事故事例データベース5に格納された事故事例ドキュメント毎に情報(詳細は後述)を抽出し、その情報を事故事例毎に関連付けたデータを生成する関連情報抽出部6と、この関連情報抽出部6で生成されたデータを格納する関連情報データベース7と、部品名データベース3及び関連情報データベース7に格納されたデータに基づいて部品ネットワークのデータを生成する部品ネットワーク生成部8と、この部品ネットワーク生成部で生成されたデータを格納する部品ネットワークデータベース9と、コンピュータ1からの指令に応じてコンピュータ1の画面表示部に部品ネットワーク図を表示させるとともに、その部品ネットワーク図の表示制御を行う部品ネットワーク図表示制御部10とを備えている。
事故事例データベース5は、製品に起きた過去の事故事例毎に、タイトル、事故内容、影響度、及び対策が記載された事故事例ドキュメント11を格納している。具体的に説明すると、例えば図2で示すように、事故事例ドキュメント11には、タイトル欄11a、影響度欄11b、事故内容欄11c、及び対策欄11dが設けられている。そして、タイトル欄11aにはタイトルが記載され、影響度欄11bには影響度(詳細には、事故の被害規模であって、例えば1〜5の5段階で表され、5は最も被害規模が大きい)が記載されている。また、事故内容欄11cには事故内容(詳細には、不具合が生じた一次部品の名称、その不具合の現象名、及び一次部品の不具合に影響を与えたか若しくは影響を受けたと推定された二次部品の名称等を含む文章)が記載され、対策欄11dには不具合の対策が記載されている。
次に、関連情報抽出部6(関連情報抽出手段)の処理手順を図3により説明する。図3は、関連情報抽出部6の処理内容を表すフローチャートである。
この図3において、まず、ステップ100にて、計算子i=1に初期設定する。そして、ステップ110に進み、i=1であるから、事故事例データベース5に格納された1番目の事故事例ドキュメント11のタイトル欄11a、影響度欄11b、及び対策欄11dから、タイトル、影響度、及び対策を抽出する。具体的に説明すると、例えば図2で示す事故事例ドキュメント11では、タイトル欄11aからタイトル「事故事例1」を抽出し、影響度欄11bから影響度「5」を抽出し、対策欄11から対策「ファンとポンプの電源を別々にした」を抽出する。
そして、ステップ120に進み、1番目の事故事例ドキュメント11の事故内容欄11cにおける文章を形態素解析して単語に分解する。形態素解析とは、自然言語で書かれた文章を単語に分解し、品詞を判別する処理である。その後、分解した単語から名詞のみを抽出する。具体的に説明すると、例えば図2で示す事故事例ドキュメント11の事故内容欄11cからは、名詞として「ファン」、「騒音」、「対策」、「電源」、「電気周波数」、「ポンプ」、「出力不足」、「不具合」、及び「発生」を抽出する。そして、ステップ130に進み、抽出した全名詞を次元とし各名詞の出現回数を成分とした文書ベクトルFを作成する。なお、この文書ベクトルは、後述する関連度の演算処理(図10参照)に用いるためのものである。
そして、ステップ140に進み、1番目の事故事例ドキュメント11の事故内容欄11cから抽出された全名詞に対し、現象名データベース4に格納されたデータと順次照合して一致するか否かを判別し、一致した場合には不具合の現象名として抽出する。具体的に説明すると、現象名データベース4には、例えば図4で示すように、現象名として「出力不足」、「強度不足」、「亀裂」、及び「温度上昇」等が格納されている。また、各現象名に対応してIDと同義語が格納されている。IDは、現象名を識別するもので他と重複しない値である。同義語の具体例としては、現象名「出力不足」に対して同義語「出力低下」等が格納されている。そして、例えば図2で示す事故事例ドキュメント11の事故内容欄11cから抽出された全名詞に対し、現象名データベース4に格納された現象名及び同義語と順次照合すると、現象名データベース4に格納された現象名「出力不足」が一致し、これを不具合の現象名として抽出する。なお、仮に、現象名データベース4に格納された同義語「出力低下」が一致した場合には、その同義語に対応した現象名「出力不足」に置き換えて抽出するようになっている。
その後、ステップ150に進み、1番目の事故事例ドキュメント11の事故内容欄11cから抽出された全名詞のうち、不具合の現象名として抽出された名詞に係る名詞に対し、部品名データベース3に格納されたデータと順次照合して一致するか否かを判別し、一致した場合には不具合が生じた一次部品の名称として抽出する。具体的に説明すると、部品名データベース3には、例えば図5で示すように、部品名として「ファン」、「電源」、「ポンプ」、及び「電気ヒータ」等が格納されている。また、各部品名に対応したIDと同義語が格納されている。IDは、部品名を識別するもので他と重複しない値である。同義語の具体例としては、部品名「ファン」に対して同義語「送風機」等が格納されている。そして、例えば図2で示す事故事例ドキュメント11の事故内容欄11cから抽出された全名詞のうち、不具合の現象名として抽出された名詞「出力不足」に係る名詞「ポンプ」に対し、部品名データベース3に格納された部品名及び同義語と順次照合すると、部品名データベース3に格納された部品名「ポンプ」が一致し、これを一次部品の名称として抽出する。
その後、ステップ160に進み、1番目の事故事例ドキュメント11の事故内容欄11cから抽出された残りの名詞に対し、部品名データベース3に格納されたデータと順次照合して一致するか否かを判別し、一致した場合には一次部品の不具合に影響を与えたか若しくは影響を受けたと推定された二次部品の名称として抽出する。具体的には、例えば図2で示す事故事例ドキュメント11の事故内容欄11cから抽出された残りの名詞(詳細には、上述した「ファン」、「騒音」、「対策」、「電源」、「電気周波数」、「出力不足」、「不具合」、及び「発生」)に対し、部品名データベース3に格納された部品名及び同義語と順次照合すると、部品名データベース3に格納された部品名「ファン」及び「電源」が一致し、これらを二次部品の名称として抽出する。なお、仮に、部品データベース3に格納された同義語「送風機」が一致した場合には、その同義語に対応した部品名「ファン」に置き換えて抽出するようになっている。
そして、ステップ170に進み、1番目の事故事例ドキュメント11から抽出されたタイトル、一次部品の名称、不具合の現象名、二次部品の名称、影響度、不具合の対策、及び文書ベクトルFを関連付けて1つのレコードとし、関連情報データベース7に格納する。具体的には、例えば図2で示す事故事例ドキュメント11から抽出した場合には、タイトル「事故事例1」、一次部品の名称「ポンプ」、現象名「出力低下」、二次部品の名称「ファン」及び「電源」、影響度「5」、対策「ファンとポンプの電源を別々にした」、並びに文書ベクトルFを関連付けて1つのレコードとし、関連情報データベース7に格納する(図6参照)。なお、図6では、1つのレコードを1つの行で示している。
そして、ステップ180に進み、計算子i≦事故事例データベース5に格納された事故事例ドキュメントの総数nであるか否かを判定する。仮に、例えば事故事例ドキュメントの総数n≧10であれば、計算子i=1であるから、ステップ180の判定が満たされず、ステップ190に移る。ステップ190では、計算子i=i+1が演算されてi=2となる。
そして、ステップ110に戻り、i=2であるから、事故事例データベース5に格納された2番目の事故事例ドキュメント11のタイトル欄11a、影響度欄11b、及び対策欄11dから、タイトル、影響度、及び対策を抽出する。そして、ステップ120に進み、2番目の事故文事例ドキュメント11の事故内容欄11cにおける文章を形態素解析して単語に分解し、分解した単語から名詞のみを抽出する。そして、ステップ130に進み、抽出した全名詞を次元とし各名詞の出現回数を成分とした文書ベクトルFを作成する。また、ステップ140に進み、全名詞に対し、現象名データベース4に格納されたデータと順次照合して一致するか否かを判別し、一致した場合には不具合の現象名として抽出する。その後、ステップ150に進み、不具合の現象名として抽出された名詞に係る名詞に対し、部品名データベース3に格納されたデータと順次照合して一致するか否かを判別し、一致した場合には一次部品の名称として抽出する。その後、ステップ160に進み、残りの名詞に対し、部品名データベース3に格納されたデータと順次照合して一致するか否かを判別し、一致した場合には二次部品の名称として抽出する。そして、ステップ170に進み、2番目の事故事例ドキュメント11から抽出されたタイトル、一次部品の名称、不具合の現象名、二次部品の名称、影響度、不具合の対策、及び文書ベクトルFを関連付けて1つのレコードとし、関連情報データベース7に格納する。具体例の一つとしては、タイトル「事故事例2」、一次部品の名称「電気ヒータ」、現象名「異常発熱」、二次部品の名称「電源」、影響度「3」、対策「接続方法を確認した」、及び文章ベクトルFを関連付けて1つのレコードとし、関連情報データベース7に格納する(図6参照)。
そして、ステップ180に進み、計算子i≦事故事例ドキュメントの総数nであるか否かを判定する。仮に、例えば事故事例ドキュメントの総数n≧10であれば、計算子i=2であるから、ステップ180の判定が満たされず、ステップ190に移る。ステップ190では、計算子i=i+1が演算されてi=3となる。
そして、計算子i=nとなるまで、上述したステップ110〜170の手順が繰り返し行われる。その後、計算子i=nとなれば(すなわち、事故事例データベース5に格納された全ての事故事例ドキュメント11から情報を抽出し、その情報を事故事例毎に関連付けたデータを生成して関連情報データベース7に格納すれば)、ステップ180の判定が満たされて処理を終了する。なお、事故事例データベース5に事故事例ドキュメント11が追加された場合にも、上述したステップ110〜170の手順が繰り返し行われるようになっている。
次に、部品ネットワーク生成部8(部品ネットワーク生成手段)の処理手順を図7により説明する。図7は、部品ネットワーク生成部8の処理内容を表すフローチャートである。
この図7において、まず、ステップ200にて、計算子j=1に初期設定する。そして、ステップ210に進み、j=1であるから、部品名データベース3に格納された1番目の部品名をキーワードとして、関連情報データベース7に格納されたデータを検索する。そして、ステップ220に進み、1番目の部品名が含まれたレコード(事故事例)があるかどうかを判定する。例えば1番目の部品名が含まれたレコードがある場合は、ステップ220の判定が満たされてステップ230に進み、そのレコードに含まれた他の部品名を抽出する。その後、ステップ240に進み、部品ネットワークデータに反映させて部品ネットワークデータベース9に格納する。部品ネットワークデータとは、図8で示すように部品の関連性を示す行列データであり、製品を構成する部品名が行及び列に共に記載されている。そして、一部品と他の部品とが関連する場合には、一部品の名称が記載された行と他の部品の名称が記載された列とが交差する箇所に「1」を入力するとともに、他の部品の名称が記載された行と一部品の名称が記載された列とが交差する箇所に「1」を入力する。なお、関連性がない部品の名称が記載された行と列とが交差する箇所はブランクとなっている。
具体的に説明すると、例えば図5で示す部品データベース3のデータにおける1番目の部品名「ファン」をキーワードとして検索すると、図6で示す関連情報データベースのデータからは1つのレコードが見つかる。このレコードには、部品名「ファン」以外に部品名「電源」及び「ポンプ」が含まれている。そのため、図8で示すように、部品名「ファン」が記載された行と部品名「電源」及び「ポンプ」がそれぞれ記載された列とが交差する箇所に「1」を入力し、部品名「電源」が記載された行と部品名「ファン」及び「ポンプ」がそれぞれ記載された列とが交差する箇所に「1」を入力し、部品名「ポンプ」が記載された行と部品名「ファン」及び「電源」がそれぞれ記載された列とが交差する箇所に「1」を入力する。
そして、ステップ250に進み、計算子j≦部品名データベース3に格納された部品名の総数mであるか否かを判定する。仮に、例えば部品名の総数m≧10であれば、計算子j=1であるから、ステップ250の判定が満たされず、ステップ260に移る。ステップ260では、計算子j=j+1が演算されてj=2となる。
そして、ステップ210に戻り、j=2であるから、部品名データベース3に格納された2番目の部品名をキーワードとして、関連情報データベース7に格納されたデータを検索し、ステップ220に進み、2番目の部品名が含まれたレコードがあるかどうかを判定する。例えば2番目の部品名が含まれたレコードがある場合は、ステップ220の判定が満たされてステップ230に進み、そのレコードに含まれた他の部品名を抽出する。その後、ステップ240に進み、部品ネットワークデータに反映させて部品ネットワークデータベース9に格納する。
具体的に説明すると、例えば図5で示す部品データベース3のデータにおける2番目の部品名「電源」をキーワードとして検索すると、図6で示す関連情報データベースのデータからは2つのレコードが見つかる。一方のレコードには、部品名「電源」以外に部品名「ファン」及び「ポンプ」が含まれているが、このレコードの関連性は部品ネットワークデータに反映済である。他方のレコードには、「電源」以外に部品名「電気ヒータ」が含まれている。そのため、図8で示すように、部品名「電源」が記載された行と部品名「電気ヒータ」が記載された列とが交差する箇所に「1」を入力し、部品名「電気ヒータ」が記載された行と部品名「電源」が記載された列とが交差する箇所に「1」を入力する。
そして、ステップ250に進み、計算子j≦部品名データベース3に格納された部品名の総数mであるか否かを判定する。仮に、例えば部品名の総数m≧10であれば、計算子j=2であるから、ステップ250の判定が満たされず、ステップ260に移る。ステップ260では、計算子j=j+1が演算されてj=3となる。
そして、ステップ210に戻り、j=3であるから、部品名データベース3に格納された3番目の部品名をキーワードとして、関連情報データベース7に格納されたデータを検索し、ステップ220に進み、3番目の部品名が含まれたレコードがあるかどうかを判定する。例えば3番目の部品名が含まれたレコードがある場合は、ステップ220の判定が満たされてステップ230に進み、そのレコードに含まれた他の部品名を抽出する。その後、ステップ240に進み、部品ネットワークデータに反映させて部品ネットワークデータベース9に格納する。
具体的に説明すると、例えば図5で示す部品データベース3のデータにおける3番目の部品名「ポンプ」をキーワードとして検索すると、図6で示す関連情報データベースのデータからは2つのレコードが見つかる。一方のレコードには、部品名「ポンプ」以外に部品名「ファン」及び「電源」が含まれているが、このレコードの関連性は部品ネットワークデータに反映済である。他方のレコードには、「ポンプ」以外に部品名「部品A」、「部品B」、及び「部品C」が含まれている。そのため、図8で示すように、部品名「ポンプ」が記載された行と部品名「部品A」、「部品B」、及び「部品C」がそれぞれ記載された列とが交差する箇所に「1」を入力し、部品名「部品A」が記載された行と部品名「ポンプ」、「部品B」、及び「部品C」がそれぞれ記載された列とが交差する箇所に「1」を入力し、部品名「部品B」が記載された行と部品名「ポンプ」、「部品A」、及び「部品C」がそれぞれ記載された列とが交差する箇所に「1」を入力し、部品名「部品C」が記載された行と部品名「ポンプ」、「部品A」、及び「部品B」がそれぞれ記載された列とが交差する箇所に「1」を入力する。
そして、ステップ250に進み、計算子j≦部品名データベース3に格納された部品名の総数mであるか否かを判定する。仮に、例えば部品名の総数m≧10であれば、計算子j=3であるから、ステップ250の判定が満たされず、ステップ260に移る。ステップ260では、計算子j=j+1が演算されてj=4となる。
そして、ステップ210に戻り、j=4であるから、部品名データベース3に格納された4番目の部品名をキーワードとして、関連情報データベース7に格納されたデータを検索し、ステップ220に進み、4番目の部品名が含まれたレコードがあるかどうかを判定する。例えば4番目の部品名が含まれたレコードがある場合は、ステップ220の判定が満たされてステップ230に進み、そのレコードに含まれた他の部品名を抽出する。その後、ステップ240に進み、部品ネットワークデータに反映させて部品ネットワークデータベース9に格納する。
具体的に説明すると、例えば図5で示す部品データベース3のデータにおける4番目の部品名「電気ヒータ」をキーワードとして検索すると、図6で示す関連情報データベースのデータからは2つのレコードが見つかる。一方のレコードには、部品名「電気ヒータ」以外に部品名「電源」が含まれているが、このレコードの関連性は部品ネットワークデータに反映済である。他方のレコードには、「電気ヒータ」以外に部品名「部品D」が含まれている。そのため、図8で示すように、部品名「電気ヒータ」が記載された行と部品名「部品D」が記載された列とが交差する箇所に「1」を入力し、部品名「部品D」が記載された行と部品名「電気ヒータ」が記載された列とが交差する箇所に「1」を入力する。
そして、ステップ250に進み、計算子j≦部品名データベース3に格納された部品名の総数mであるか否かを判定する。仮に、例えば部品名の総数m≧10であれば、計算子j=4であるから、ステップ250の判定が満たされず、ステップ260に移る。ステップ260では、計算子j=j+1が演算されてj=5となる。
そして、計算子j=mとなるまで、上述したステップ210〜250の手順が繰り返し行われる。その後、計算子j=mとなれば(すなわち、部品名データベース3に格納された全ての部品名をキーワードとして検索し、その検索結果を部品ネットワークデータに反映させて部品ネットワークデータベース9に格納すれば)、ステップ260の判定が満たされて処理を終了する。なお、関連情報データベース7にレコードが追加された場合にも(言い換えれば、事故事例データベース5に事故事例ドキュメント11が追加された場合にも)、上述したステップ200〜260の手順が繰り返し行われるようになっている。
次に、部品ネットワーク図表示制御部10の処理手順を図9及び図10により説明する。図9は、部品ネットワーク図表示制御部10の処理内容を表すフローチャートである。図10は、関連部品の重要度の演算処理(ステップ360)の詳細を表すフローチャートである。
これら図9及び図10において、ステップ300にて、コンピュータ1からの指令に応じて、部品ネットワークデータベース9に格納されたデータを読込み、そのデータによる部品ネットワーク図をコンピュータ1の画面表示部に表示させる(部品ネットワーク図表示制御手段)。部品ネットワーク図の具体例を図11に示す。この図11では、図6で示す部品ネットワークデータベース9のデータに基づいて、製品を構成する部品の名称「ファン」、「電源」、「ポンプ」、「電気ヒータ」、「部品A」、「部品B」、「部品C」、及び「部品D」を表示するとともに、それらの関連性を示すための線を表示している。
ここで、本実施形態においては、設計者が参照中(若しくは作成中)の設計ドキュメント(言い換えれば、コンピュータ1の画面表示部に表示された設計ドキュメント)に設計変更部品の名称が記載されている場合を想定しており、その設計ドキュメントの記載から設計変更部品の名称を抽出して選択するようになっている。そのため、まず、ステップ310に進み、設計者が参照中の設計ドキュメントにおける文章を形態素解析して単語に分解し、分解した単語から名詞のみを抽出する。その後、ステップ320に進み、抽出した全名詞を次元とし各名詞の出現回数を成分とした文書ベクトルDを作成する。なお、この文書ベクトルは、後述する関連度の演算処理に用いるためのものである。
そして、ステップ330に進み、設計ドキュメントから抽出された全名詞に対し、部品名データベース3に格納されたデータと順次照合して一致するか否かを判別し、一致した場合には設計変更部品の名称として抽出する(選択手段)。具体的に説明すると、例えば図12で示す設計ドキュメント12から抽出された全名詞に対し、部品名データベース3に格納された部品名及び同義語と順次照合すると、部品名データベース3に格納された部品名「ファン」及び「電源」が一致し、これらを設計変更部品の名称として抽出する。そして、ステップ340に進み、部品ネットワーク図上の設計変更部品の名称を強調表示させる(関連情報表示制御手段)。具体的には、例えば図13で示すように、部品ネットワーク図上の設計変更部品の名称「ファン」及び「電源」の外枠を二重線で強調表示する。あるいは、例えば、外枠の色や形状を変更して強調表示してもよい。
そして、ステップ350に進み、部品ネットワークデータベース9に格納されたデータに基づき、設計変更部品に関連する関連部品を取得し、ステップ360に進み、関連部品毎に重要度を演算する(重要度演算手段)。具体的には、例えば上述したように設計変更部品として「ファン」及び「電源」が抽出された場合には、「ファン」及び「電源」にそれぞれ関連する関連部品として「ポンプ」及び「電気ヒータ」を取得し、それぞれの重要度を演算する。
ステップ360の重要度の演算処理では、まず、ステップ361にて、関連情報データベース7に格納されたデータから、関連部品の名称が一次部品の名称及び二次部品の名称のうちのいずれか一方として含まれた事故事例を検索し、その事故事例の影響度の総和aを演算する。そして、ステップ362に進み、部品ネットワークデータベース9に格納されたデータに基づき、関連部品に関連する部品の総数bを演算する。そして、ステップ363に進み、関連情報データベース7に格納されたデータから、関連部品の名称が一次部品の名称及び二次部品の名称のうちのいずれか一方として含まれた事故事例に関連付けられた文章ベクトルFを読込む。その後、ステップ364に進み、前述のステップ363で読込んだ文書ベクトルF(詳細には、事故事例ドキュメント11の事故内容欄11cにおける文書ベクトル)と前述のステップ320で作成された設計ドキュメント12の文章ベクトルとを用いて、事故事例ドキュメント11と設計ドキュメント12との類似度cを演算する(下記の数式1参照)。なお、事故事例ドキュメント11が複数ある場合には、各事故事例ドキュメントに対して設計ドキュメント12との類似度cを演算し、それらの平均c’を演算する。
Figure 0005602247


そして、ステップ365に進み、前述のステップ361で演算された影響度の総和aと、前述のステップ362で演算された部品数bと、前述のステップ364で演算された類似度c(又は類似度の平均c’)とを積算して重要度を演算する。
具体的な一例として、関連部品「ポンプ」の重要度を演算する場合を説明する。まず、図6で示す関連情報データベースのデータから、関連部品の名称「ポンプ」をキーワードとして検索すると、2つのレコードが見つかる。それらの事故事例の影響度の総和aを演算すると、a=5+3=8となる。また、図8で示す部品ネットワークデータから、「ポンプ」に関連する部品は「ファン」、「電源」、「部品A」、「部品B」、及び「部品C」であって、その総数b=5となる。そして、仮に、例えば類似度の平均c’=20が得られたとすれば、重要度はa×b×c=8×5×20=800となる。
具体的な他の例として、関連部品「電気ヒータ」の重要度を演算する場合を説明する。まず、図6で示す関連情報データベースのデータから、関連部品の名称「電気ヒータ」をキーワードとして検索すると、2つのレコードが見つかる。それらの事故事例の影響度の総和aを演算すると、a=3+1=4となる。また、図8で示す部品ネットワークデータから、「電気ヒータ」に関連する部品は「電源」及び「部品D」であって、その総数b=2となる。そして、仮に、例えば類似度の平均c’=5が得られたとすれば、重要度はa×b×c=4×2×5=40となる。
なお、重要度は、上述した各値a,b,c(又はc’)に重みを付けて演算してもよい。また、関連部品に関連する部品の総数bに代えて、その総数bから設計変更部品の数を差し引いた部品数b’を用いて、重要度を演算してもよい。
そして、上述したステップ360の重要度の演算処理が終了すると、ステップ370に進み、部品ネットワーク図上の関連部品の名称を、前述のステップ360で演算された重要度に応じて段階的に強調表示する(関連情報表示制御手段)。具体的には、例えば図13で示すように、部品ネットワーク図上の関連部品の名称「ポンプ」及び「電気ヒータ」の外枠を、重要度に応じて5段階の太さに変えて強調表示する。図13では、「ポンプ」の重要度>「電気ヒータ」の重要度であることから、「ポンプ」の外枠が「電気ヒータ」の外枠より太くなっている。なお、例えば、関連部品の名称の外枠を、重要度に応じて5段階の色で強調表示してもよいし、若しくは、5段階の形状に変更して強調表示してもよい。また、例えば、関連部品の名称の近傍に重要度(数値)を表示してもよい。
また、部品ネットワーク図表示制御部10は、上述した表示機能に加えて、他の表示機能も有している。例えば設計者がコンピュータ1の入力部を操作して、コンピュータ1の画面表示部に表示された部品ネットワーク図の部品の名称上にカーソルを移動させると、部品ネットワーク図表示制御部10は、その部品の名称が一次部品の名称として含まれた事故事例を関連情報データベース7に格納されたデータから検索し、その事故事例における不具合の現象名及び対策を読込む。そして、図14で示すように、読込んだ現象名及び対策を部品ネットワーク図上に表示させるようになっている。
以上のように構成された本実施形態においては、設計支援装置2は、製品の過去の事故事例に基づいて、詳細には、不具合が生じた一次部品と、その一次部品の不具合に影響を与えたか若しくは影響を受けたと推定された二次部品との関連性に基づいて、部品ネットワークのデータを生成している。そして、そのデータによる部品ネットワーク図をコンピュータ1の画面表示部に表示させている。これにより、設計者は、設計者の能力や経験に頼ることなく、部品の設計変更に伴って不具合の生じる可能性がある他の部品を十分に把握することができる。
また、本実施形態においては、設計支援装置2は、部品ネットワーク図の部品の名称上にカーソルが移動した場合に、その部品に発生した不具合の現象名及びその対策を表示させている。これにより、設計者は、過去に発生した部品の不具合及びその対策も把握することができる。
また、本実施形態においては、設計支援装置2は、部品ネットワーク図上、設計変更部品の名称を強調表示させるとともに、その設計変更部品に関連する関連部品の名称を重要度に応じて段階的に強調表示させている。これにより、設計者は、設計者の能力や経験に頼ることなく、検討すべき関連部品の優先順序を把握することができる。
なお、上記第1の実施形態においては、部品ネットワーク図表示制御部10は、コンピュータ1の画面表示部に表示中の設計ドキュメントに記載された部品の名称を、部品名データベース3に格納されたデータと照合して抽出し、これを設計変更部品として選択する場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、部品ネットワーク図表示制御部10は、例えばコンピュータ1の入力部の操作により、部品ネットワーク図の部品の名称上にカーソルが移動されて何らかの入力が行われた場合に、その部品を設計変更部品として選択してもよい。また、その場合、関連部品の重要度は、関連度c(又は関連度の平均c’)=1として演算する。すなわち、影響度の総和aと部品数bを積算して演算する。このような変形例においても、上記同様の効果を得ることができる。
また、上記第1の実施形態においては、部品ネットワーク図表示制御部10は、部品ネットワーク図上の設計変更部品の名称を強調表示させるとともに、その設計変更部品に関連する関連部品の重要度を演算して、部品ネットワーク図上の関連部品を重要度に応じて段階的に強調表示させる機能を有する場合を例にとって説明したが、そのような機能を有しなくともよい。また、その場合には、関連情報抽出部6は、事故事例ドキュメント11から影響度を抽出しなくともよいし、文章ベクトルFを作成しなくともよい。すなわち、関連情報データベース7に格納されたデータは、影響度及び文章ベクトルFを含まなくともよい。このような変形例においても、上記第1の実施形態と同様、部品の設計変更に伴って不具合の生じる可能性がある他の部品を十分に把握することができる。
また、上記第1の実施形態においては、部品ネットワーク図表示制御部10は、部品ネットワーク図上に不具合の現象名及び対策を表示させる機能を有する場合を例にとって説明したが、そのような機能を有しなくともよい。また、その場合には、関連情報抽出部6は、事故事例ドキュメント11から対策を抽出しなくともよいし、関連情報データベース7に格納されたデータは、現象名や対策を含まなくともよい。このような変形例においても、上記第1の実施形態と同様、部品の設計変更に伴って不具合の生じる可能性がある他の部品を十分に把握することができる。
また、上記第1の実施形態においては、現象名データベース4、事故事例データベース5、及び関連情報抽出部6を備えた設計支援装置2の構成を例にとって説明したが、これに限られず、例えば図15で示す変形例のように現象名データベース4、事故事例データベース5、及び関連情報抽出部6を備えない設計支援装置2Aの構成としてもよい。その場合には、製品の過去の事故事例に基づいたデータであって、事故事例毎に関連付けられ、少なくとも、不具合が生じた一次部品の名称、及びその一次部品の不具合に影響を与えたか若しくは影響を受けたと推定された二次部品の名称を含むデータを、コンピュータ1等で生成して関連情報データベース7に格納させればよい。このような変形例においても、上記第1の実施形態と同様、部品の設計変更に伴って不具合の生じる可能性がある他の部品を十分に把握することができる。
また、上記第1の実施形態においては、部品ネットワーク図表示制御部10は、コンピュータ1の画面表示部に部品ネットワーク図を表示させる場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、例えば、コンピュータ1の画面表示部とは別の画面表示部(詳細には、ディスプレイ)を設計支援装置2が備え、その設計支援装置2の画面表示部に部品ネットワーク図を表示させてもよい。このような変形例においても、上記同様の効果を得ることができる。
本発明の第2の実施形態を図16及び図17により説明する。本実施形態は、コンピュータの画面表示部に表示されたCAD図上、設計変更部品を選択して強調表示させるとともに、その設計変更部品に関連する関連部品を重要度に応じて強調表示させる実施形態である。
図16は、本実施形態における設計支援システムの全体構成を表す概略図である。なお、この図16において上記第1の実施形態等と同様の部分は同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態では、設計支援装置2Bは、上記第1の実施形態の設計支援装置2と同様、部品名データベース3と、現象名データベース4と、事故事例データベース5と、関連情報抽出部6と、関連情報データベース7と、部品ネットワーク生成部8と、部品ネットワークデータベース9とを備えている。また、設計支援装置2Bは、CAD図の表示制御を行うCAD図表示制御部20を備えている。
なお、CAD図表示制御部20は、コンピュータ1上で3次元形状データを作成する3次元CADと連携するものであってもよいし、あるいは、3次元CADとは連携せず、コンピュータ1からの指令に応じてデータベースから必要なCADデータを読込んでコンピュータ1の画面表示部に表示させるだけのものであってもよい。
そして、CAD図表示制御部20は、例えばコンピュータ1の入力部の操作により、コンピュータ1の画面表示部に表示されたCAD図の部品上にカーソルが移動されて何らかの入力が行われた場合に、その部品を設計変更部品として選択するとともに(選択手段)、その部品を強調表示させる(第3の関連情報表示制御手段)。具体的には、例えば図17で示すように、CAD図上の設計変更部品「部品E」の表示色を予め定められた第1の色(詳細には、通常の表示色とは異なる色)に変えて強調表示する。
そして、CAD図表示制御部20は、部品ネットワークデータベース9に格納されたデータに基づき、設計変更部品に関連する関連部品を取得し、関連部品毎に重要度を演算する(重要度演算手段)。具体的には、まず、関連情報データベース7に格納されたデータから、関連部品の名称が一次部品の名称及び二次部品の名称のうちのいずれか一方として含まれた事故事例を検索し、その事故事例の影響度の総和aを演算する。そして、部品ネットワークデータベース9に格納されたデータに基づき、関連部品に関連する部品の総数bを演算する。そして、影響度の総和aと部品数bを積算して重要度を演算する。
なお、重要度は、上述した各値a,bに重みを付けて演算してもよい。また、関連部品に関連する部品の総数bに代えて、その総数bから設計変更部品の数を差し引いた部品数b’を用いて、重要度を演算してもよい。
そして、CAD図表示制御部20は、CAD図上の関連部品を重要度に応じて段階的に強調表示する(第3の関連情報表示制御手段)。具体的には、例えば図17で示すように、関連部品「部品F」及び「部品G」を、重要度に応じて5段階の色(詳細には、上述した通常の表示色及び第1の色とは異なる色であって、重要度の段階に応じて予め定められた第2〜第6の色)に変えて強調表示する。なお、例えば、関連部品の近傍に重要度(数値)を表示してもよい。
また、CAD図表示制御部20は、上述した表示機能に加えて、他の表示機能も有している。例えば設計者がコンピュータ1の入力部を操作して、コンピュータ1の画面表示部に表示されたCAD図の部品上にカーソルを移動させると、CAD図表示制御部20は、その部品の名称が一次部品の名称として含まれた事故事例を関連情報データベース7に格納されたデータから検索し、その事故事例における不具合の現象名及び対策を読込む。そして、図17で示すように、読込んだ現象名及び対策をCAD図上に表示させるようになっている(第4の関連情報表示制御手段)。
以上のように構成された本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記第2の実施形態においては、CAD図表示制御部20は、CAD図上に不具合の現象名及び対策を表示させる機能を有する場合を例にとって説明したが、そのような機能を有しなくともよい。また、その場合には、関連情報抽出部6は、事故事例ドキュメント11から対策を抽出しなくともよいし、関連情報データベース7に格納されたデータは、現象名や対策を含まなくともよい。このような変形例においても、上記第2の実施形態と同様、部品の設計変更に伴って不具合の生じる可能性がある他の部品を十分に把握することができる。
また、上記第2の実施形態においては、現象名データベース4、事故事例データベース5、及び関連情報抽出部6を備えた設計支援装置2Bの構成を例にとって説明したが、これに限られず、例えば図18で示す変形例のように、現象名データベース4、事故事例データベース5、及び関連情報抽出部6を備えない設計支援装置2Cの構成としてもよい。その場合には、製品の過去の事故事例に基づいたデータであって、事故事例毎に関連付けられ、少なくとも、不具合が生じた一次部品の名称、及びその一次部品の不具合に影響を与えたか若しくは影響を受けたと推定された二次部品の名称を含むデータを、コンピュータ1等で生成して関連情報データベース7に格納させればよい。このような変形例においても、上記第2の実施形態と同様、部品の設計変更に伴って不具合の生じる可能性がある他の部品を十分に把握することができる。
1 コンピュータ
3 部品名データベース
4 現象名データベース
5 事故事例データベース
6 関連情報抽出部(関連情報抽出手段)
7 関連情報データベース
8 部品ネットワーク生成部(部品ネットワーク生成手段)
9 部品ネットワークデータベースと、
10 部品ネットワーク図表示制御部(部品ネットワーク図表示制御手段、第1の関連情報表示制御手段、選択手段、重要度演算手段、第2の関連情報表示制御手段)
11 事故事例ドキュメント
12 設計ドキュメント
20 CAD図表示制御部(選択手段、重要度演算手段、第3の関連情報表示制御手段、第4の関連情報表示制御手段)

Claims (2)

  1. 既存の製品の部品を設計変更する場合にその影響を受ける他の部品を提示する設計支援システムにおいて、
    製品を構成する部品の名称を格納する部品名データベースと、
    製品の部品に起こりうる不具合の現象名を格納する現象名データベースと、
    製品に起きた過去の事故事例毎に、不具合が生じた一次部品の名称、その不具合の現象名、一次部品の不具合に影響を与えたか若しくは影響を受けたと推定された二次部品の名称、事故の被害規模である影響度、及び不具合の対策が記載された事故事例ドキュメントを格納する事故事例データベースと、
    前記事故事例データベースに格納された事故事例ドキュメント毎に、前記現象名データベースに格納されたデータと照合して不具合の現象名を抽出するとともに、前記部品名データベースに格納されたデータと照合して一次部品の名称及び二次部品の名称を抽出し、さらに影響度及び不具合の対策を抽出し、それら不具合の現象名、一次部品の名称、二次部品の名称、影響度、及び不具合の対策を事故事例毎に関連付けたデータを生成する関連情報抽出手段と、
    前記関連情報抽出手段で生成されたデータを格納する関連情報データベースと、
    前記部品名データベース及び前記関連情報データベースに格納されたデータに基づき、製品を構成する部品の名称とともにそれら部品の関連性を網羅した部品ネットワークのデータを生成する部品ネットワーク生成手段と、
    前記部品ネットワーク生成手段で生成されたデータを格納する部品ネットワークデータベースと、
    前記部品ネットワークデータベースに格納されたデータを読込み、そのデータによる部品ネットワーク図を画面表示部に表示させる部品ネットワーク図表示制御手段と、
    前記画面表示部に表示中の設計ドキュメントに記載された部品の名称を、前記部品名データベースに格納されたデータと照合して抽出し、これを設計変更部品として選択する第1の選択手段と、
    前記第1の選択手段で選択された設計変更部品に関連する関連部品を、前記部品ネットワークデータベースに格納されたデータに基づいて取得し、前記関連部品毎に重要度を演算する第1の重要度演算手段と、
    前記部品ネットワーク図上、前記第1の選択手段で選択された設計変更部品の名称を強調表示させ、その設計変更部品に関連する前記関連部品の名称を前記第1の重要度演算手段で演算された重要度に応じて段階的に強調表示させる関連情報表示制御手段とを備え、
    前記第1の重要度演算手段は、
    前記関連部品毎に、
    前記関連情報データベースに格納されたデータから、前記関連部品の名称が一次部品の名称及び二次部品の名称のうちのいずれか一方として含まれた事故事例を検索し、その事故事例の影響度の総和aを演算し、
    前記部品ネットワークデータベースに格納されたデータに基づき、前記関連部品に関連する部品の総数bを演算し、
    前記関連部品の名称が一次部品の名称及び二次部品の名称のうちのいずれか一方として含まれた事故事例ドキュメントの文章ベクトルと、前記画面表示部に表示中の設計ドキュメントの文章ベクトルとを用いて、事故事例ドキュメントと設計ドキュメントとの類似度cを演算し、事故事例ドキュメントが複数あって複数の類似度cが得られる場合には類似度の平均c’を演算し、
    影響度の総和a、部品数b、及び類似度c若しくは類似度の平均c’を積算して重要度を演算することを特徴とする設計支援システム。
  2. 請求項記載の設計支援システムにおいて、
    前記部品ネットワーク図上で設計変更部品を選択する第2の選択手段と、
    前記第2の選択手段で選択された設計変更部品に関連する関連部品を、前記部品ネットワークデータベースに格納されたデータに基づいて取得し、前記関連部品毎に重要度を演算する第2の重要度演算手段と、
    前記部品ネットワーク図上、前記第2の選択手段で選択された設計変更部品の名称を強調表示させ、その設計変更部品に関連する前記関連部品の名称を前記第2の重要度演算手段で演算された重要度に応じて段階的に強調表示させる第2の関連情報表示制御手段とを備え、
    前記第2の重要度演算手段は、
    前記関連部品毎に、
    前記関連情報データベースに格納されたデータから前記関連部品の名称が一次部品の名称及び二次部品の名称のうちのいずれか一方として含まれた事故事例を検索し、その事故事例の影響度の総和aを演算し、
    前記部品ネットワークデータベースに格納されたデータに基づき、前記関連部品に関連する部品の総数bを演算し、
    影響度の総和a及び部品数bを積算して重要度を演算することを特徴とする設計支援システム。
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