JP5600716B2 - 消色装置 - Google Patents

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Description

この明細書に記載の実施形態は、消色装置の消費電力を制御する技術に関する。
ユーザが使用していない場合、消費電力を抑制するため、装置自らが供給電力を抑制する状態に遷移する装置がある。この供給電力を抑制する状態は、スリープ状態といわれており、様々な装置に適用されている。
また、一定温度の熱を加えることで、シート上に形成されている特殊トナーの像を消色する消色装置も知られている。
スリープ状態に遷移し、また復帰する機能を有する消色装置において、従来、ユーザがメニュー選択を行い、スタートボタンを押下して初めてスリープ状態から復帰し、消色用のヒータランプの発熱が開始される。この場合、ヒータランプの温度が消色可能な温度になるまでの待機時間が長くなり、消色処理の実行が遅延する。
実施形態は上述した問題点を解決するためになされたものであり、ユーザの待機時間を短くする技術を提供することを目的とする。
消色装置は、検知部と、記憶部と、制御部とを有する。検知部は、シート供給部にシートが配置されたかを検知して検知情報を送信する。記憶部は、消色装置が行う各処理のうち、いずれの処理を行うかを定義した第1情報を記憶する。制御部は、検知部から検知情報を受信し、記憶部に予め記憶されている第1情報に、消色処理を実行することを示す値が含まれる場合には、処理を開始させるスタートボタンを押下する前に消色部の発熱体への電力供給をオン状態としてスリープ状態から復帰させ、検知部から検知情報を受信し、値が第1情報に含まれていない場合には、発熱体への電力供給をオフ状態としてスリープ状態から復帰させる。
実施形態の消色装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態の給紙トレイを示す斜視図であり、検知センサの搭載位置を示した図である。 実施形態の消色装置のブロック図を示す図である。 実施形態の操作部が表示するメニュー画面の一例を示す図である。 第1実施形態の消色装置の動作例を示すフローチャートである。 第2実施形態の消色装置のユーザのログアウトの動作例、およびログインの動作例を示すフローチャートである。
以下の各実施形態の消色装置(消去装置)は、給紙トレイにシートが積載されたときに消色部のヒータランプに電力を供給する。消色装置を使用するユーザは、通常、給紙トレイにシートを搭載した後にスタートボタンを押下するため、従来のスタートボタンが押下されることで初めてヒータランプに電力が供給される実装よりも、ユーザの待ち時間を低減させることができる。
また各実施形態の消色装置は、消色処理を行わずに他の処理のみを行う状況では、ヒータランプへの電力供給を抑止したモードでスリープ状態から復帰する。これにより、不要な電力消費を低減させることができる。
以下、各実施形態について図面を参照しながら説明する。また以下の説明では、シートを紙媒体として説明するが、態様は限定されず、プラスチック製、布製などでも良い。
(第1実施形態)
図1は、消色装置の構成を説明する概略図である。消色装置100は、消色可能トナーや消色可能インク等の「消色可能色材(消去可能色材)」により画像を形成されたシートに対して、消色可能な色材による画像の色を消す「消色処理(消去処理)」を施す。消色可能な色材は、呈色性化合物、顕色剤、消色剤を含む。呈色性化合物は、例えばロイコ染料が挙げられる。顕色剤は、例えばフェノール類が挙げられる。消色剤は、加熱されると呈色性化合物と相溶し、顕色剤と親和性を有さない物質が挙げられる。消色可能な色材は、呈色性化合物と顕色剤との相互作用により発色し、消色温度以上の加熱により呈色性化合物と顕色剤との相互作用が絶たれるため、消色する。以下、消色可能な色材を単に記録材料と呼ぶ。
消色装置100は、給紙トレイ102(シート供給部)、給紙部材104、読取部106、消去部108、第1トレイ110、第2トレイ112、排出部材114、116、第1搬送路118、第2搬送路120、第3搬送路122、第1分岐部材124、第2分岐部材126および操作部128を備える。
給紙トレイ102は、再利用するためのシートを積載する。給紙トレイ102は、A4、A3、B5等、様々なサイズのシートを積載する。給紙トレイ102が積載するシートは、例えば、所定温度以上に加熱することにより消色する記録材料で画像形成されたシートである。給紙部材104は、ピックアップローラ、シート供給ローラ、およびシート供給ローラに対抗配置される分離ローラ等を有し、給紙トレイ102上のシートを1枚ずつ消色装置100内部の第1搬送路118に供給する。また、給紙トレイ102は、給紙トレイ102上のシートの有無を検知する検知センサ103を有する。図2に、給紙トレイ102における検知センサ103の搭載位置を示す。検知センサ103は、給紙トレイ102の中央近傍に搭載されており、シートの積載を検知する。検知センサ103は、例えば、マイクロセンサやマイクロアクチュエータであって良い。
第1搬送路118は、給紙トレイ102から第1トレイ110へ向かう搬送路を形成する。第1搬送路118は、給紙されたシートを読取部106または第1トレイ110へ搬送する。
読取部106は、給紙トレイ102に対し、シート搬送方向下流において第1搬送路118に沿って配置される。読取部106は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)スキャナあるいはCMOSセンサ等の読取ユニットを有する。本実施形態では、読取部106は、搬送されるシートの第1面および第2面のそれぞれの画像を読み取る。すなわち、読取部106は、第1搬送路118に沿ってかつ搬送路を挟んで配置される2つの読み取りユニットからなり、搬送されるシートの画像の両面読取を可能とする。読取部106の読取ユニットがシートの画像を読み取る位置を読取位置と呼ぶ。読取部106が読み取った画像は、後述する記憶部210(図3参照)へ保存される。例えば、消色処理する前に読取部106が読み取ったシート上の画像を電子化して記憶部へ保存することにより、後で消色された画像のデータが必要となった場合に、画像データを取得することができる。また、後述する制御部200は、読取部106が読み取った画像に基づいて、消色可能なシートか否か、あるいは、再利用可能なシートか否かを判断する。
読取部106の下流には、切り替え部としての第1分岐部材124がある。第1分岐部材124は、搬送されるシートの搬送方向を切り替える。第1分岐部材124は、第1搬送路118を搬送されるシートを第2搬送路120または第1トレイ110へ搬送する。第2搬送路120は、第1分岐部材124が配置される分岐点において第1搬送路118より分岐する。分岐点より分岐した第2搬送路120は、シートを消去部108へ搬送する。また、第2搬送路120は、読取部106よりもシート搬送方向上流における合流点121において、第1搬送路118に合流する。すなわち、第2搬送路120は、給紙トレイ102と読取部106の間における合流点121で第1搬送路118に合流する。したがって、第2搬送路120は、読取部106から搬送されてきたシートを、消去部108を経由して、再び、読取部106へ搬送することを可能とする。言い換えれば、消色装置100は、給紙部材104から供給されたシートを、第1分岐部材124を制御して、読取部106、消去部108、読取部106の順に搬送することができる。
第1搬送路118は、第1分岐部材124の下流に第2分岐部材126を有する。第2分岐部材126は、第1分岐部材124から搬送されたシートを第1トレイ110または第3搬送路122へ案内する。第3搬送路122は、シートを第2トレイ112へ搬送する。
消去部108は、搬送されるシートの画像の色を消す。例えば、消去部108は、搬送されるシートへ接触した状態で、シートを所定の消色温度まで加熱することにより、記録材料によりシート上に形成された画像の色を消色する。消去部108は、シートの第1面消色用および第2面消色用の2つの消色ユニット108a、108bを有する。消色ユニット108aおよび108bは、電力が供給されることで発熱するヒータランプ160、161(発熱体)をそれぞれ有しており、第2搬送路120を挟んで対向配置される。消色ユニット108aは、シートの一方の面側からシートへ当接して加熱する。消色ユニット108bは、シートの他方の面側からシートへ当接して加熱する。すなわち、消去部108は、搬送されるシート両面の画像を一度の搬送で消色する。消色ユニット108aおよび108bがシートを加熱する位置、すなわち、消色ユニット108aおよび108bが有するヒータランプ160、161が、搬送されるシートに対して熱を与えて画像の色を消す位置を消色位置と呼ぶ。消去部108は、消色ユニット108aおよび108bのヒータランプ160、161の温度を検知する温度センサ109a、109bをそれぞれ有する。温度センサ109a、109bは、接触式であっても非接触式であっても良い。
消色装置100本体上部に配置された操作部128は、タッチパネル式の表示部と各種の操作キーとを有する。操作キーは、例えばテンキー等を有する。ユーザは、操作部128を介して、消色の開始あるいは消色するシートの画像の読み込み等の消色装置100の機能動作を指示する。操作部128は、消色装置100の設定情報や動作ステータス、ログ情報、あるいはユーザへのメッセージを表示する。なお、操作部128は、消色装置100の本体に配置されるものに限定されない。例えばネットワークを介して消色装置100と接続される外部装置の操作部から操作できる構成であっても良い。あるいは、操作部は、消色装置本体から独立した形態であり、有線あるいは無線通信によって消色装置100を操作する構成であっても良い。本実施形態の操作部は、消色装置100に対して処理の指示や情報の閲覧等ができるものであれば良い。
排出部材114、116は、シートを、本体下部に上下に配置された第1トレイ110、第2トレイ112へ排出する。たとえば、第1トレイ110は、シート上の画像が消色され、再利用可能となったシートを積載する。第2トレイ112は、再利用不可と判断されたシートを積載する。以下、第1トレイ110をリユーストレイ、第2トレイ112をリジェクトトレイと呼ぶ。なお、リユーストレイ110とリジェクトトレイ112は、受け入れる対象とするシートを入れ替えることも可能である。それぞれのトレイがどのようなシートを積載するかの設定、すなわち、シートの搬送先の設定は、例えば、操作部128から設定すればよい。この設定により、第2分岐部材126は、搬送路を切り替えて、搬送されたシートを第1トレイ110または第3搬送路122へ案内する。
消色装置100は、第1乃至第3搬送路118、120、122を搬送されるシートを検知する複数のシート検知センサ130、131、132、133および134を有する。シート検知センサは、例えば、マイクロセンサやマイクロアクチュエータであって良い。シート検知センサは、搬送路の適切な位置に配置される。
図3は、消色装置のハードウェア構成を説明するブロック図である。消色装置100は、制御部200と、記憶部210と、検知部212と、通信インターフェース(通信I/F)214と、搬送部216と、読取部106と、消去部108と、操作部128と、を有する。
制御部(コントローラ)200は、CPU(Central Processing Unit)あるいはMPU(Micro Processing Unit)からなるプロセッサ202、メモリ204を有する。制御部200は、読取部106、消去部108、操作部128を制御する。メモリ204は、例えば、半導体メモリであり、各種制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)206と、プロセッサ202に一時的な作業領域を提供するRAM(Random Access Memory)208とを有する。例えば、ROM206は、再利用可否の閾値とするシートの印字率、画像が消色されたか否かを判断するための濃度閾値等を格納する。RAM208は、読取部106で読み取った画像を一時的に保存しても良い。消色装置100の各コンポーネントは、バス218を介して接続される。
消色装置100は、例えば、読取処理、消色処理、分別処理、事前分別処理を有する。消色装置100の制御部200は、設定された処理に応じて、読取部106、消去部108、およびその他の構成を制御する。
読取処理では、制御部200は、読取部106が読み取った画像を記憶部210(図2参照)へ保存する。消色処理では、制御部200は、消去部108によってシートの画像を消す。
分別処理では、制御部200は、読取部106が読み取った画像に基づいて、シートが再利用可能か否かを判断する。例えば、分別処理では、制御部200は、読取部106が読み取ったデータに基づいて、シート上に画像があるか否かを判断し、画像がある場合には、再利用不可能とする。例えば、消去部108で消色処理された後のシートを読み取った場合に、消去されずに残っている画像がある場合には、制御部200は、消色残りがあるとして、再利用不可と判断する。また、分別処理では、制御部200は、読取部106が読み取ったデータに基づいて、しわ深さや、折れ、破れの有無を判断する。しわ深さが規定値以上の場合や、折れ、破れあるいは穴がある場合には、消色装置100は、シートを再利用不可能と判断する。
事前分別処理では、制御部200は、消色処理をする前に読取部106が読み取ったデータに基づいて、シート上の画像の印字率を判断する。印字率が所定の値以上である場合には、制御部200は、消色処理を実行せず、シートを再利用不可能とする。制御部200は、再利用不可能と判断したシートをリジェクトトレイ112へ排紙する。あるいは、制御部200は、読取部106が読み取ったシート画像のデータ中に機密データ等の消色を禁止すべき禁止データが含まれているか否かを判定してもよい。消色を禁止すべきデータが含まれる場合には、制御部200は、シートをリジェクトトレイ112へ搬送する。
処理の選択は、消色装置100の操作部128で設定できる。図4に操作部128によるメニュー画面の表示例を示す。ユーザは、当該メニュー画面の各ボタンを押下することで、それぞれの処理が実行される。例えば図4の例のように「消色」ボタンのみが押下さている場合、制御部200は、シートに対し消色処理のみを行う。また例えば「読取り」ボタン、「消色」ボタンが押下されている場合、制御部200は、読取処理、消色処理の順で実行されるように各ユニットを制御する。このように、上述した読取処理、消色処理、分別処理、あるいは事前分別処理は、操作部128を介して適宜組み合わせて選択が可能となる。
なお、本実施の形態の消色装置100では、上記処理を組み合わせる場合、一例として、読取処理、消色処理、分別処理の順で優先して実行される。また、読取処理と事前分別処理の優先度は等しいとする。例えば、読取処理、消色処理、分別処理が選択された場合には、消色装置100は、読取部106による読取処理、消去部108による消色処理、読取部106による分別処理の順に処理する。すなわち、消去部108がシートの画像を消色する前に、読取部106でシートの画像を読み取り、消去部108がシートの画像を消色した後に、消色されたシートの画像を読取部106が読み取る。事前分別処理、消色処理、分別処理が選択された場合には、消色装置100は、読取部106による事前分別処理、消去部108による消色処理、読取部106による分別処理の順に実施する。読取処理と事前分別処理が選択された場合には、消色装置100は、読取部106で読み取ったデータに基づいて、読取処理と、印字率に基づく事前分別処理を同時に行う。
また図4に示すメニュー画面には、チェックボックスが設けられている。このチェックボックスは、消色部108を消色装置の電源オン後の初回のスリープ復帰時に、消色部108のヒータランプ160、161に電力供給をするか否かを示すものである。このチェックボックスに印が付される場合は消色装置100の起動後、初回のスリープ復帰時にヒータランプ160、161がオン状態となり、電力が供給される。
これら「読取り」ボタン、「消色」ボタン、「分別」ボタン、「事前分別」ボタンの各ボタンの押下状態、およびチェックボックスの設定は、ユーザが操作したときにRAM208や記憶部210にフラグデータ(第1情報)として記憶される。制御部200は、「スタート」ボタンが押下されるときにフラグデータをRAM208や記憶部210から取得し、フラグデータに基づき、各処理の実行有無を判定する。
なお、消色装置100は、上記処理をユーザが適宜選択するものに限定されない。例えば、消色装置100は、事前に組み合わせが決められた処理モードを有し、ユーザがその処理モードを選択する構成であっても良い。消色装置100の制御部200は、選択された処理に基づいて、シートの搬送経路を適宜変更する。また実行する処理の選択は、消色装置100の操作部128に限らず、外部の端末から設定しても良い。
制御部200は、検知部212からの信号に基づいて、装置内部の各構成を制御する。検知部212は、図1に示す検知センサ103、温度センサ109a、109b、およびシート検知センサ130、131、132、133、134等がある。制御部200は、検知センサ103から信号(検知情報)を受信し、この信号に基づいて給紙トレイ102上のシートの有無を判断する。また、制御部200は、温度センサ109a、109bを用いて消色ユニット108aおよび108bのヒータランプ160、161の温度を検知するとともに、ヒータランプ160、161の温度を制御する。また、制御部200は、シート検知センサ130、131、132、133、134を用いて、第1乃至第3搬送路118、120、122内のシートの位置を把握する。例えば、制御部200は、読取部106下流近傍のシート検知センサ130を用いて、読取部106を通過したシートを検知する。
記憶部210は、アプリケーションプログラムおよびOSを記憶する。アプリケーションプログラムは、読取部106による読取機能、消去部の消色機能といった消色装置が有する機能を実行するプログラムを含む。アプリケーションプログラムは、更には、Webクライアント用のアプリケーション(Webブラウザ)やその他のアプリケーションを有する。記憶部210は、読取部106で読み取った画像を保存する。また、記憶部210は、消色装置100で処理したシートの処理枚数を記憶する。記憶部210としては、例えば、ハードディスクドライブやその他の磁気記憶装置、光学式記憶装置、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置またはこれらの任意の組合せであってよい。
通信I/F214は、外部の機器と接続するインターフェースである。通信I/F214は、例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線接続、光接続といったIEEE802.15、IEEE802.11、IEEE802.3、IEEE3304等の適切な無線または有線を介してネットワーク上の外部装置と通信する。通信I/F214は、更に、USB規格の接続端子が接続されるUSB接続部やパラレルインタフェース等を含んでも良い。制御部200は、通信I/F214を介して複合機、その他外部機器と通信する。例えば、読取部106が読み取った画像は、消色装置100の記憶部210が記憶するとしたが、これに限定されなくともよい。例えば、外部機器であるユーザ端末(Personal Computer)や複合機、あるいはサーバと通信I/F214を介して通信し、これら外部機器の記憶部へ保存するようにしても良い。外部機器へ保存された画像データは、複合機の操作部やユーザ端末から読みだすようにすればよい。また、消色装置100が、使用者を個人認証するため、ログイン、ログアウト機能を備える場合には、消色装置100のログアウト時に、消色装置100のRAM208あるいは記憶部210に保存された画像のデータを外部装置に送信し、保存するようにしても良い。
搬送部216は、第1搬送路118、第2搬送路120および第3搬送路122に配置される複数の搬送ローラと、搬送ローラを駆動する搬送モータとを有する。制御部200は、搬送部216の搬送モータの駆動を制御することによって、シートの搬送速度を制御する。ここで、シートの画像を読み取るために読取部106を搬送されるシートの速度を読取速度、シートの画像の色を消すために消去部108を搬送されるシートの速度を消色速度とする。
本実施形態の消色装置100は、制御部200の制御により、稼働状態から省電力で待機するスリープ状態に遷移し、またスリープ状態から稼働状態に復帰することができる。スリープ状態から復帰する場合、消色部108のヒータランプ160、161が常温から消色可能な温度まで熱を帯びるのに時間を要し、この間は消色処理を行うことができずにユーザを待機させることになる。本実施形態は、従来よりもスリープ復帰の開始を早めることで、ユーザの待機時間を緩和させる。
図5は、本実施形態の消色装置100の動作例を示すフローチャートである。消色装置100の電源がオンとなり、初期化処理が行われた後、制御部200は、まずはスリープ状態となるように各ハードウェアを制御する(ACT001)。尚、初期化処理後一定期間は稼働状態とし、その後スリープ状態に遷移させる実装でもよい。スリープ状態では、ヒータランプ160、161への供給電力も抑止される。
検知部212は、給紙トレイ102の検知センサ103によりシートの積載が検知されると、制御部200に信号(検知情報)を出力する。制御部200は、この検知信号を入力すると(ACT002、Yes)、「消色」ボタンがオンとなっているかを判定する(ACT003)。電源オン後の初回実行時の場合、制御部200は、図4に示すチェックボックスに印がある状態か否か、すなわち記憶部210に記憶されているチェックボックスに関するフラグデータがオンを示す値であるか否かで判定する。2回目以降の場合は、前回実行時の設定、すなわち、「消色」ボタンが押下されており、消色処理を行うことを示す値がフラグデータに含まれているか否かで判定される。
ここでオンとなっている場合(ACT003、Yes)、制御部200は、ヒータランプ160、161の供給電力をオン状態にし、スリープ状態から各ユニットを復帰させる(ACT004)。制御部200は、その他の動作も即時実行することができる状態で待機させる(ACT005)。このときのヒータ温度は、消色可能な温度(本例では150℃〜160℃程度)に即時移行できるように、約100℃(所定温度)で維持される。この温度は、トナー像を消色することが可能となる温度、この消色可能な温度に達するまでの時間、「スタート」ボタンが押下されてからシートが消色部108にまで到達するまでの時間などに基づき求められる。本例では100℃としているが、態様はこれに限定されない。
一方、ACT003でオフとなっている場合(ACT003、No)、制御部200は、消色部108のヒータランプ160、161への供給電力をオフ状態のままとし、スリープ状態から復帰させる(ACT006)。制御部200は、ヒータランプ160、161以外については、即時動作できる状態で待機させる(ACT007)。
このACT005、ACT007の待機状態時に(これに限らずACT001以降であればよい)、「スタート」ボタンが押下されると(ACT008)、ユーザにより指定された処理を行う。この処理は、上記の読取処理、消色処理、分別処理、事前分別処理のいずれか、若しくはこれらの組み合わせた処理であり、ユーザが操作部128を介して指定した処理となる。
ユーザが指定した処理が完了した後、制御部200は、今回実施したACT009の処理の中で消色処理があったかを判定する(ACT010)。消色処理があった場合(ACT010、Yes)、制御部200は、ヒータランプ160、161の電力供給を100℃で維持しつつ、即時実行できる状態で待機させる(ACT011)。これは、消色処理が一旦行われると、引き続き消色処理が実行される可能性が高いための対処である。一方、今回実施したACT009の処理で、消色処理がなかった場合(ACT010、No)、制御部200は、消色部108のヒータランプ160、161への供給電力をオフ状態のままとして待機させる(ACT012)。
その後、シートの積載が給紙トレイ102の検知センサ103により検知され(ACT013、Yes)、スタートボタンが押下される場合(ACT014、Yes)、制御部200は、処理をACT009に移行させてユーザ指定の動作を各ユニットに実行させる(ACT009)。尚、ユーザ指定の処理が変更している場合、その変更後の処理が実行される。
またシートが積載された状態で(ACT013、Yes)、スタートボタンが押下されず(ACT014、No)、前回のACT009の処理完了から1分経過した場合(ACT015、Yes)、制御部200は、各ユニットをスリープ状態に遷移させる(ACT016)。スリープ状態のときは、制御部200は、上述の通り消色部108のヒータランプ160、161への電力供給も抑止する。その後ACT002に戻る。また前回のACT009の処理完了から1分経過していない場合はACT013の判定処理に戻る。
また一方、ACT013で、シートを検出していない場合(ACT013、No)、制御部200は、前回のACT009の処理完了から5分経過したか否かを判定する(ACT017)。ここで5分経過していない場合(ACT017、No)、処理はACT013の判定に戻る。一方、5分経過した場合(ACT017、Yes)、制御部200は、各ユニットをスリープ状態に遷移させる(ACT018)。
制御部200は、消色装置100の電源オフ信号を入力した場合(ACT019、Yes)、シャットダウン処理を行い(ACT020)、終了となる。電源オフ信号を入力しない場合(ACT019、No)、ACT002に戻る。この電源オフの検知(ACT019)は、便宜上ACT018の次の動作として例示しているが、ユーザ任意の操作に起因するものであるため、図5に示す各動作とは非同期で行われる。よって、本例ではACT018でスリープ状態に遷移した後はACT002に戻る動作となり、電源オフの割り込み信号によりシャットダウン処理が実行される。
ACT013乃至ACT018は、シートが給紙トレイ102に積載されている場合は1分経過した後にスリープ状態に移行し、シートが給紙トレイ102に積載されていない場合は5分経過した後にスリープ状態に移行する、という実装になる。これら1分、5分は、記憶部210にパラメータとして記憶されており、ユーザが指定することができる。
また給紙トレイ102にシートが積載されている状態からのスリープ復帰は、一度シートを給紙トレイ102から取り除き、再度シートを給紙トレイ102に配置することで行われる。この動作は、図5の処理上においてはACT016からACT002へ戻り、ACT003の判定を経て、ACT004またはACT006が行われることで実現される。
ACT016のスリープ状態は、操作部128の表示領域を点灯してメニュー画面を表示させた状態とし、前回実行時からさらに5分経過した場合は操作部128の表示領域も消灯させる、という実装でもよい。この場合、図5のACT016は、「画面表示を維持してスリープ状態に遷移する」という処理となり、その後、ACT017に処理が移行する、というフローチャートとなる。画面が消灯している場合、タッチパネルが何らかの接触を検知したときに点灯される。ユーザが操作部128から操作を行おうとしているときに表示領域が消灯していると、画面のタッチ等を行うことが必要になり、また表示処理の実行開始から実際に表示されるまでにディレイが発生する。上記例のように、5分間はメニュー画面の表示消灯をしないとする実装により、不要なユーザ操作やディレイを低減させることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の消色装置は、上記第1実施形態の態様に加え、ユーザごとに認証を行い、適合であればそのユーザの使用を許可する機能を有する。また第2実施形態の消色装置は、前回いずれの処理を行ったかの情報を、ユーザごとに記憶部に記憶しておき、ユーザログイン時にその情報を読み込んで今回実行時のデフォルト設定とする。尚、ハードウェア構成やスリープ状態への遷移、復帰の制御等は、第1実施形態と同様であるため、ここでの説明は割愛する(図1〜図5参照)。また各ユニットの符号も第1実施形態のものを流用する。
第2実施形態の記憶部128には、ユーザの識別情報と、パスワードと、前回のログアウト時における各処理(読取処理、消色処理、分別処理、事前分別処理)のフラグデータとが対応付けられて記憶されている。この対応付けられたデータをユーザ管理テーブルと称する。ユーザ管理テーブルは、ログイン時に各値が読み込まれ、ログアウト時にフラグデータのカラムが更新される。
第2実施形態のログアウト処理の動作例、およびログイン処理の動作例を図6に示す。図6(A)は、ユーザがログアウトを行う際の動作例を示すフローチャートである。このログアウト動作は、ユーザの任意の操作に起因した処理であるため、図5に示すフローチャートとは非同期で行われる。制御部200は、操作部128に表示されているログアウトボタン(不図示)が押下されるか否かを判定する(ACT101)。ログアウトボタンが押下される場合(ACT101、Yes)、制御部200は、現在のログインユーザが行った各処理の設定値(フラグデータ)を取得し、現在のログインユーザのレコードをユーザ管理テーブルから抽出し、フラグデータのカラムを、この取得した値で更新する(ACT102)。ここで、ユーザ指定の処理(読取処理、消色処理、分別処理、事前分別処理)が実行中である場合(ACT103、Yes)、このユーザ指定の処理が終了するまで当該ログアウト処理を待機させる(ACT104)。制御部200は、当該ユーザに関してのその他の各設定データを記憶したりなどの所定のログアウト処理を実行し(ACT105)、各ユニットをスリープ状態にする(ACT106)。尚、ACT102は、ACT105のときに行う実装でもよい。
図6(B)は、ログイン処理の一例を示すフローチャートであり、消色装置100がスリープ状態であるときのログイン処理の動作を示すものである。制御部200は、ユーザの識別情報およびパスワードが入力されるまで当該ログイン処理を待機させる(ACT111)。操作部128の表示領域が消灯している場合、操作部128のタッチパネルが何らかの接触を検知した際に、ユーザの識別情報およびパスワードの入力を受け付ける画面が表示される。この入力画面に対し、ユーザは、自己の識別情報およびパスワードを入力する。
制御部200は、入力されたユーザの識別情報でユーザ管理テーブルのレコードを検索し、該当するレコード内のパスワードと、入力されたパスワードとを比較することで認証を行う。ユーザの識別情報、パスワード共に一致して適合である場合(ACT112、Yes)、制御部200は、検索されたレコードから、各処理についての前回のフラグデータを取得し、今回処理のデフォルト値としてRAM208ないしは記憶部210の規定領域に記憶させる(ACT113)。これにより、操作部128で表示されるメニュー画面(図4参照)も、前回実行された各処理のボタン押下の状態で表示され、この状態でスタートボタンが押下される場合は、このデフォルト値が採用される。以降、図5のACT002(もしくは、ログイン前にシートが既に積載されている場合はACT003)の処理が行われる。またこのデフォルト値の消色処理に関するフラグデータは、図5のACT003の判定要素となる。
本例では、識別情報とパスワードとをユーザが入力することで認証を行うものとして説明したが、ICカードリーダが消色装置100に備えつけられている場合はカード認証でも構わない。
また、本例では、ログインした際は前回のログアウト時のフラグデータをデフォルト値としたが、フラグデータの各値を固定とし(ログアウト時のフラグデータの値は記憶されない)、ログイン時は常にこの固定値がデフォルト値として設定される構成でもよい。
上記実施形態の説明では、「消色処理」は、画像の色を消すと記述したが、画像を消去するという意味を含んで良い。すなわち、実施形態に記載の消色装置は、熱により画像の色を消す装置に限定されるものではない。例えば、光の照射によってシート上の画像の色を消す装置でも、特殊シートに形成された画像の消す装置でもよい。あるいは、消色装置は、シート上の画像を除去(消去)する装置であっても良い。消色装置は、シートを再利用可能にするために、シート上の画像を見えなくする構成であれば良い。
尚、「記憶部」は、実施形態の記憶部210のみならず、メモリ204も含む。
以上に詳説したように、実施形態では、スリープ状態からの復帰を従来よりも早い段階で行うことができ、ユーザが指定した処理が実行されるまでの待機時間を緩和することができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
100 消色装置、102 給紙トレイ、103 検知センサ、104 給紙部材、106 読取部、108 消去部、110 第1トレイ、112 第2トレイ、114、116 排出部材、118 第1搬送路、120 第2搬送路、122 第3搬送路、124 第1分岐部材、126 第2分岐部材、128 操作部、160、161 ヒータランプ、200 制御部、210 記憶部、212 検知部、214 通信I/F、216 搬送部。

Claims (6)

  1. 消色装置であって、
    シート供給部にシートが配置されたかを検知して検知情報を送信する検知部と、
    前記消色装置が行う各処理のうち、いずれの処理を行うかを定義した第1情報を記憶する記憶部と、
    前記検知部から検知情報を受信し、前記記憶部に予め記憶されている第1情報に、消色処理を実行することを示す値が含まれる場合には、処理を開始させるスタートボタンを押下する前に消色部の発熱体への電力供給をオン状態としてスリープ状態から復帰させ、
    前記検知部から検知情報を受信し、前記値が第1情報に含まれていない場合には、前記発熱体への電力供給をオフ状態としてスリープ状態から復帰させる制御部と、
    を有する消色装置。
  2. 請求項1に記載の消色装置において、
    前記制御部は、さらに、前記値が第1情報に含まれる場合、スリープ状態から復帰した後に、前記発熱体を所定温度で維持する
    消色装置。
  3. 請求項2に記載の消色装置において、
    前記制御部は、さらに、前記消色装置が前記第1情報に基づき各処理を行った後、該処理に消色処理が含まれている場合、前記発熱体を前記所定温度で維持する
    消色装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の消色装置において、
    前記第1情報に含まれる値は、ユーザにより定義され、
    前記記憶部には、前記第1情報がユーザごとに記憶されており、
    前記制御部は、さらに、前記消色装置へログインするユーザに応じた第1情報を前記記憶部から取得し、該第1情報に含まれる値を今回実施のデフォルト値として設定する
    消色装置。
  5. 請求項4に記載の消色装置において、
    前記制御部は、ログアウト時にユーザが設定している第1情報を、前記ユーザの第1情報として前記記憶部に記憶させる
    消色装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の消色装置において、
    前記消色装置が行う各処理のうち、いずれの処理を行うかを設定する設定部をさらに有し、
    前記消色装置が行う各処理は、シートの画像を読み取る読取処理、シート上の画像を消色する消色処理、シートが再利用可能か否かを判定する分別処理、前記消色処理を実行する前にシートが再利用可能か否かを判定する事前分別処理、のいずれか一つまたはこれらの組み合わせであり、
    前記記憶部に記憶される第1情報は、前記設定部で設定された処理を示す情報である、
    消色装置。
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