JP5600578B2 - プロジェクト管理情報生成装置、プロジェクト管理情報生成用プログラム、および電子カルテ情報生成装置 - Google Patents

プロジェクト管理情報生成装置、プロジェクト管理情報生成用プログラム、および電子カルテ情報生成装置 Download PDF

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Description

本発明は、様々な分野のプロジェクト管理に用いるプロジェクト管理情報を生成するためのプロジェクト管理情報生成装置、プロジェクト管理情報生成用プログラム、および電子カルテ情報生成装置に関する。
従来、様々な分野でプロジェクト管理を行うためのアプリケーションが開発され、利用されている。
その中で、医療現場においては患者の治療計画を電子カルテで管理することが行われている。
この電子カルテを採用することにより、紙のカルテを利用するときに比べてデータの保存スペースを縮小できるとともに、紙のカルテをめくる等の作業をせずに表示画面上で所望の患者に関する過去の情報を迅速に閲覧できるようになる。
患者の情報を迅速に閲覧するため、特許文献1に記載した電子カルテ情報のように、階層的に分類された項目ごとに表示された時間軸情報上の該当位置に医療行為を示すマークを表示させることにより、治療の経過および計画を閲覧しやすくすることが可能になる。
特開2010−44663号公報
この特許文献1に記載の技術を利用した電子カルテ情報は、ユーザの操作によりさまざまな表示形態に切り替えることができ、例えば階層的に分類された下位の複数項目の情報を、一の時間軸情報上に上位項目としてまとめて表示させることができる。
しかし、上述したような従来の技術では、複数項目の情報を一の時間軸情報上にまとめて表示させる際には、単に重ね合わせたり包含させたりすることが一般的であったが、内容によってさらに多様な形態で表示させる技術が望まれていた。
よって本発明の目的は、プロジェクト管理を行うために入力される複数項目のプロジェクト管理情報の内容を、多様に解析して表示することが可能なプロジェクト管理情報生成装置、プロジェクト管理情報生成用プログラム、および電子カルテ情報生成装置を提供することである。
上記目的を達成するための本発明のプロジェクト管理情報生成装置は、プロジェクト管理情報で管理される行為情報に対応するマークを、プロジェクトを構成する複数の項目ごとに生成された第1の時間軸情報上の、該行為情報の実行時刻に対応する位置に表示させるための第1表示情報を生成する第1表示情報生成部と、前記行為情報の解析に関する項目ごとの、解析結果情報を表示させるための時間軸の時間単位および時間幅の情報を含む解析項目情報を記憶する記憶部と、前記第1表示情報生成部で生成され表示された複数の第1の時間軸情報に基づく前記第1表示情報中から、選択された時間範囲内に含まれるマークに対応する行為情報を、解析対象の行為情報として抽出する行為情報抽出部と、前記行為情報抽出部で抽出された複数の行為情報のそれぞれに関連する値に基づいて、設定された演算式により算出した解析結果を出力する解析処理部と、前記記憶部に記憶された中から指定された解析項目情報に基づいて、該当する解析結果情報を表示させるための第2の時間軸情報を生成し、前記解析処理部で出力された解析結果に対応するマークを、前記第2の時間軸情報上の、前記選択された時間範囲に対応する位置に解析結果情報として表示させるための第2表示情報を生成する第2表示情報生成部とを備えることを特徴とする。
また本発明のプロジェクト管理情報生成用プログラムは、プロジェクト管理情報生成装置に、プロジェクト管理情報で管理される行為情報に対応するマークを、プロジェクトを構成する複数の項目ごとに生成された第1の時間軸情報上の、該行為情報の実行時刻に対応する位置に表示させるための第1表示情報を生成する第1表示情報生成機能と、前記行為情報の解析に関する項目ごとの、解析結果情報を表示させるための時間軸の時間単位および時間幅の情報を含む解析項目情報を記憶する記憶機能と、前記第1表示情報生成機能により生成され表示された複数の第1の時間軸情報に基づく前記第1表示情報中から、選択された時間範囲内に含まれるマークに対応する行為情報を、解析対象の行為情報として抽出する行為情報抽出機能と、前記行為情報抽出機能により抽出された複数の行為情報のそれぞれに関連する値に基づいて、設定された演算式により算出した解析結果を出力する解析処理機能と、前記記憶機能により記憶された中から指定された解析項目情報に基づいて、該当する解析結果情報を表示させるための第2の時間軸情報を生成し、前記解析処理機能により出力された解析結果に対応するマークを、前記第2の時間軸情報上の、前記選択された時間範囲に対応する位置に解析結果情報として表示させるための第2表示情報を生成する第2表示情報生成機能とを実行させることを特徴とする。
また本発明の電子カルテ情報生成装置は、電子カルテ情報で管理される医療行為情報に対応するマークを、電子カルテを構成する複数の項目ごとに生成された第1の時間軸情報上の、該医療行為情報の実行時刻に対応する位置に表示させるための第1表示情報を生成する第1表示情報生成部と、前記医療行為情報の解析に関する項目ごとの、解析結果情報を表示させるための時間軸の時間単位および時間幅の情報を含む解析項目情報を記憶する記憶部と、前記第1表示情報生成部で生成され表示された複数の第1の時間軸情報に基づく前記第1表示情報中から、選択された時間範囲内に含まれるマークに対応する医療行為情報を、解析対象の医療行為情報として抽出する行為情報抽出部と、前記行為情報抽出部で抽出された複数の医療行為情報のそれぞれに関連する値に基づいて、設定された演算式により算出した解析結果を出力する解析処理部と、前記記憶部に記憶された中から指定された解析項目情報に基づいて、該当する解析結果情報を表示させるための第2の時間軸情報を生成し、前記解析処理部で出力された解析結果に対応するマークを、前記第2の時間軸情報上の、前記選択された時間範囲に対応する位置に解析結果情報として表示させるための第2表示情報を生成する第2表示情報生成部とを備えることを特徴とする。
よって本発明のプロジェクト管理情報生成装置、プロジェクト管理情報生成用プログラム、および電子カルテ情報生成装置によれば、プロジェクト管理を行うために入力される複数項目のプロジェクト管理情報の内容を、多様に解析して表示することができる。
本発明の第1実施形態による電子カルテ情報生成装置を利用した電子カルテ管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による電子カルテ情報生成装置で利用されるCOA情報の構造を示す説明図である。 本発明の第1実施形態による電子カルテ情報生成装置で表示される時間軸上におけるCOA情報の対応する位置を示す説明図である。 本発明の第1実施形態による電子カルテ情報生成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態による電子カルテ情報生成装置で表示された電子カルテ情報を示す表示図である。 本発明の第1実施形態による電子カルテ情報生成装置で表示された解析結果を含む電子カルテ情報を示す表示図である。 本発明の第2実施形態による電子カルテ情報生成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態による電子カルテ情報生成装置で表示された電子カルテ情報を示す表示図である。 本発明の第2実施形態による電子カルテ情報生成装置で表示された解析結果を含む電子カルテ情報を示す表示図である。 本発明の他の実施形態による電子カルテ情報生成装置で表示された電子カルテ情報の、解析結果を別ウィンドウにグラフで表示させた状態を示す表示図である。 本発明の他の実施形態による電子カルテ情報生成装置で表示された解析処理時の情報を含む電子カルテ情報を示す表示図である。
本発明のプロジェクト管理情報生成装置の実施形態として、電子カルテ情報を生成する電子カルテ情報生成装置を利用した電子カルテ管理システムについて説明する。
〈基本概念〉
本発明の実施形態による電子カルテ情報生成装置を利用する電子カルテ管理システムにおいては、様々な種類の医療行為を個々に「アクト」として定義し管理している。
そして、これらの個々のアクトはその行為の核心となる情報(Core of Act、以下「COA」とする。)を有する。このCOAの中にはそれぞれ時間軸を基にして定義された自己の行為に関する情報や他の行為との関係情報等が格納されている。
アクトの種類としては、「観察」、「処方」、「注射」、「給食」等があり、これらには例えば何を観察するか、または何の薬剤を注射するか等の自己の行為に関する情報や、「注射」を行ってから所定の時間経過後に「観察」しなければならない等の時間軸に基づく他の医療行為との関係情報が個々にあり、これらがCOAの中に格納されている。
医療行為以外の情報、例えば「症状」の情報なども、「観察」というアクトに基づいて発生するCOAであり、これらの情報(症状)は「観察」のCOA情報として保持される。つまり、すべての情報は何らかの医療行為(アクト)のCOA情報として保持される。
《第1実施形態》
〈第1実施形態としての電子カルテ管理システムの構成〉
本発明の第1実施形態における電子カルテ管理システム1の構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態における電子カルテ管理システム1は、電子カルテ管理センター装置10と、電子カルテ情報生成装置としての複数の電子カルテ情報生成装置20とが、ネットワーク30を介して接続されることにより構成されている。
〔電子カルテ管理センター装置10〕
電子カルテ管理センター装置10は、COA情報記憶部11と、電子カルテ情報記憶部12と、外部の複数の電子カルテ情報生成装置20とネットワーク30を介して通信を行う送受信部13とを有する。
COA情報記憶部11は、予め入力された種々のアクトに関するCOA情報が格納されている。
電子カルテ情報記憶部12は、COA情報を使用して電子カルテ情報として生成されたデータを記録する。
送受信部13は、ネットワーク30を介して接続された電子カルテ情報生成装置20と、COA情報および電子カルテ情報の送受信を行う。
−COA情報の構成−
COA情報記憶部11に格納されている各COA情報を構成する情報について、図2を参照して説明する。
各COA情報は、(1)アクト情報層100と、(2)アクト動作層200と、(3)出力層300と、(4)管理層400とを有する。
(1)アクト情報層100
アクト情報層100は、自己のアクトに関する情報である自行為情報としての(i)自己アクト情報110と、他のCOA情報とリンクするための情報であるリンケージ情報としての(ii)リンケージアクト情報120とを有する。
(i)自己アクト情報110
自己アクト情報110はさらに、自行為特性情報としての自己アクト特性111と自行為論理情報としての自己アクト論理112とを有し、自己アクト特性111には、自己のアクトの名称111a(正式名称、別称、仮名称など)、分類111b(大分類、中分類、小分類など)、関連ID111c(名称111aに対応し他のCOA情報とリンクするための識別ID)、知識111d(自己のアクトに関する量、速度、単位、科学知識やノウハウなど)が格納されている。
分類111bの例としては、大分類として「動作アクト」、「論理上アクト」があり、「動作アクト」の中分類として「観察アクト」、「介入アクト」がある。また、「観察アクト」の小分類として「病歴」、「症状」、「所見」などがあり、「介入アクト」の小分類として「検体検査」、「画像検査」、「生理検査」、「処方」、「注射」、「処置」、「入退院」、「給食」などがある。また、「論理上アクト」の小分類として、「検査結果の組み合わせによるデータ生成」、「処方箋;物伝票の生成」などがある。
自己アクト論理112には、自己のアクトを実行する際の量の算出方法、投与量の適正範囲、症状の評価方法、単位の換算、表示方法などの情報が格納されている。
(ii)リンケージアクト情報120
リンケージアクト情報120は、リンケージアクト特性121とリンケージアクト論理122とを有し、リンケージアクト特性121には、他のCOA情報とリンクされることにより適用する従属的・排他的行為を含む相互に関連する行為の内容、適用時間、適用範囲などの情報が時間軸情報に基づいて格納され、リンケージアクト論理122には、リンケージアクト特性121の情報に基づいて他のCOA情報とリンクする際の論理和、論理積等による条件式、論理フローなどが格納されている。
(2)アクト動作層200
アクト動作層200には、自己アクト論理112およびリンケージアクト論理122に基づいて処理を実行する際の動作間の論理制御情報、例えば実行順序や条件式などが格納されている。
(3)出力層300
出力層300には、自己のCOA情報の動作に関する状態300a(想定、計画、実施決定、準備、実施、結果など)、評価300b(成功、失敗など)、成果300c(観察結果、実施結果、図形化、伝票・処方箋生成など)、他のCOA情報に対する介入300dなどの情報が格納されている。
(4)管理層400
管理層400には、各COA情報を管理するための管理ID群400aと、管理名称400bと、各COA情報を著作物とする著作権400cと、著作日時、更新日時などの版情報400dとが格納されている。
各COA情報の時間軸上における情報の適用範囲を図3に示す。COA情報はそれぞれ複数のリンケージアクト情報120を有することが可能であり、図3のCOA情報においてはリンケージアクト情報120−1〜120−3の3つのリンケージアクトを有する。
図3において、リンケージアクト情報120−1は自己アクト情報110による医療行為実行後所定時間経過後から適用される情報であり、リンケージアクト情報120−2は自己アクト情報110による医療行為実行と同時に適用される情報であり、リンケージアクト情報120−3は自己アクト情報110による医療行為終了時から適用される情報である。
〔電子カルテ情報生成装置20〕
電子カルテ情報生成装置20は医師が利用するものであり、入力部21と、制御部22と、送受信部23と、仮想記憶部24と、表示部25とを有する。
入力部21は、例えばマウスやキーボードなどであり、利用者による操作内容を入力する。
制御部22は、電子カルテ情報で管理されるCOA情報に対応するマークを、電子カルテを構成する複数の項目ごとに生成された時間軸情報上の該COA情報の実行時刻に対応する位置に表示させるための表示情報を第1表示情報として生成する第1表示情報生成部221と、第1表示情報生成部221で生成され表示された複数の時間軸情報に基づく第1表示情報の中から、医師の入力部21の操作により選択された時間範囲内のマークに対応するCOA情報を、解析対象のCOA情報として抽出するCOA情報抽出部222と、COA情報抽出部222で抽出された複数のCOA情報に関連する値に基づいて、予め設定された演算式により演算することにより解析した結果を解析COA情報として出力する解析処理部223と、解析処理部223で出力された解析COA情報に対応するマークを、項目ごとに構成された時間軸情報とは異なる新たな時間軸情報上の、選択された時間範囲に対応する位置に表示させるための表示情報を、第2表示情報として生成する第2表示情報生成部224とを有する。
送受信部23は、ネットワーク30を介して接続された電子カルテ管理センター装置10と、COA情報および電子カルテ情報の送受信を行う。
仮想記憶部24は、電子カルテ管理センター装置10から取得した情報および制御部22で生成した情報を一時的に記憶し、ネットワーク30が使用できない環境でも限定的な範囲において電子カルテの利用を可能にするものである。
表示部25は、第1表示情報生成部221および第2表示情報生成部224で生成される情報を表示するモニタなどである。
〈第1実施形態としての電子カルテ管理システムの動作〉
以下に、具体例を用いて第1実施形態としての電子カルテ管理システム1により、電子カルテ情報を生成し表示する場合の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、利用者である医師により電子カルテ情報生成装置20の電源が投入され、電子カルテ情報を生成するアプリケーションが起動される(S1)。
このアプリケーションを利用して電子カルテ情報が生成されるときの処理について説明する。
まず、医師の操作により入力部21から電子カルテの作成指示が入力されると(S2)、表示部25に電子カルテの作成画面が表示される。
次に、医師の操作により、電子カルテ情報を構成するための複数の項目に関するCOA情報が、電子カルテ管理センター装置10のCOA情報記憶部11から送受信部13、ネットワーク30、および送受信部23を介して、第1表示情報生成部221で取得される(S3)。
この項目に関するCOA情報には、自己アクト情報として、時間軸情報を表示するための所定時間単位、時間幅等が含まれており、これらの情報に基づいて第1表示情報生成部221において項目ごとの時間軸情報が生成される。
本実施形態においては、電子カルテ情報を構成する項目としてCOA情報「A製剤5ml」が電子カルテ管理センター装置10のCOA情報記憶部11から取得され、このCOA情報「A製剤5ml」に含まれる自己アクト情報、例えばタイトル情報「A製剤5ml」や、時間軸の時間単位や時間幅等に基づいて時間軸情報50が生成される。同様に、COA情報「A製剤10ml」が取得され、このCOA情報に含まれる自己アクト情報に基づいて時間軸情報60が生成される。同様に、COA情報「A製剤20ml」が取得され、このCOA情報に含まれる自己アクト情報に基づいて時間軸情報70が生成され、表示部25に表示される(S4)。
次に医師の操作により、これらの項目に関する実行内容を示すCOA情報である「A製剤投与」情報が、第1表示情報生成部221において電子カルテ管理センター装置10のCOA情報記憶部11から取得される(S5)。この「A製剤投与」情報には、A製剤投与に要する時間情報、投与方法(例えば点滴、注射等)等が自己アクト情報として設定されている。
そして、この「A製剤投与」の実行開始時刻が、表示された各時間軸情報50〜70が利用されて入力部21によるクリック操作等により指定される。
実行開始時刻が指定されると、時間軸情報上の該当位置にこの「A製剤投与」に対応する矩形マークが表示されるように、時間軸情報上に「A製剤投与」情報が入力された電子カルテ情報が第1表示情報生成部221により生成される。生成された電子カルテ情報は、図5に示すように表示部25に表示される(S6)。
図5に示す電子カルテ情報では、「A製剤5ml」について、12月2日に5回、3日に2回、4日に1回投与したことが入力されて時間軸情報50上に矩形マーク51〜58が表示され、「A製剤10ml」について、12月1日に2回、2日に3回、3日に1回、4日に1回、5日に1回投与したことが入力されて時間軸情報60上に矩形マーク61〜68が表示され、「A製剤20ml」について、12月1日に3回、2日に5回投与したことが入力されて時間軸情報50上に矩形マーク71〜78が表示されている。
これらの矩形マークは、「A製剤投与」の自己アクト情報に基づいて、当該A製剤投与の実行開始時刻から終了時刻までに要する時間に対応する横幅を有している。また、これらの矩形マーク上でそれぞれマウスにより右クリック等の操作をすることにより、当該矩形マークに対応するCOA情報の詳細内容が別ウィンドウで表示され、詳細内容の情報の更新が可能になる。
次に医師の操作により、解析に関する項目としてCOA情報「投与数総和」が電子カルテ管理センター装置10のCOA情報記憶部11から取得され、このCOA情報「投与数総和」に含まれる自己アクト情報、例えばタイトル情報「投与数総和」や、時間軸の時間単位や時間幅等に基づいて第2表示情報生成部224において時間軸情報80が生成される。生成された時間軸情報80は、図6に示すように表示部25に表示される(S7)。
ここで、取得されたCOA情報「投与数総和」に、リンケージ情報として、時間軸情報50〜70に入力された情報を解析(投与数総和演算)対象とすることが設定される。
次に、このように表示された情報の中から、医師の操作により、解析対象とする時間範囲が選択される(S8)。この解析対象とする時間範囲は、例えばいずれかの時間軸情報50〜80上で開始時刻と終了時刻とが指定されるかまたは、矩形枠で囲まれることにより選択される。
本実施形態においては、図6に示すように、矩形枠Pで囲まれた範囲が解析対象の時間範囲として選択されたものとする。
そして、選択された時間枠Pを例えば右クリック等の操作をすることにより、対象とするCOA情報の解析内容を設定するための解析内容設定ウィンドウ91が表示される。
表示された解析内容設定ウィンドウ91では、選択された範囲における解析内容として、解析を行う時間粒度、解析対象とするCOA情報の抽出条件、抽出されたCOA情報を解析するための演算式が設定される(S9)。
本実施形態においては、解析を行う時間粒度として「半日ごと」が設定され、解析対象とするCOA情報の抽出条件として「解析対象の時間範囲内に開始時刻が含まれるCOA情報」が設定され、抽出されたCOA情報を解析するための演算式として「抽出されたCOA情報の数の総和を求める式」が設定されたものとする。
このように解析内容が設定されたことにより、矩形枠P内が半日ごとの時間範囲p1およびp2に区切られ、COA情報抽出部222により、時間範囲p1の解析対象としてこの時間範囲p1内に開始時刻が含まれる矩形マーク51、52、63、64、74、75、76に対応するCOA情報が抽出され、時間範囲p2の解析対象として時間範囲p2内に開始時刻が含まれる矩形マーク53、54、55、65、77、78に対応するCOA情報が抽出される。
さらに、設定された演算式により、解析処理部223で時間範囲p1の解析対象のCOA情報の数の総和が「7個」と算出され、時間範囲p2の解析対象のCOA情報の数の総和が「6個」と算出され、これらが解析値として出力される(S10)。
そして、出力されたそれぞれの解析値について、解析内容を自己アクト情報、解析対象のCOA情報をリンケージアクト情報等として含むアクト「解析結果」のCOA情報が生成され、時間軸情報80の時間範囲p1、p2に対応する位置に、これらのCOA情報に基づいて生成された矩形マーク81、82が表示されるように第2表示情報生成部224において第2表示情報が生成され、図6に示すように表示部25に表示される(S11)。
このようにそれぞれ解析結果に対応するCOA情報が生成されることで、解析対象のCOA情報が変更したときにこの解析結果も連動して変更され、表示されるCOA情報に対応するマークも更新される。
この矩形マーク81および82は、それぞれ時間範囲p1の解析対象のCOA情報の数の総和「7個」、および時間範囲p2の解析対象のCOA情報の数の総和「6個」に対応した高さを有している。これらの矩形マークは、矩形マーク81のように対応する時間範囲p1の中心位置に所定の横幅で表示させてもよいし、矩形マーク82のように対応する時間範囲p2の全範囲を横幅として表示させてもよい。
また、この矩形マーク81、82上でそれぞれマウスにより右クリック等の操作をすることにより、当該矩形マークに対応するCOA情報の詳細内容が別ウィンドウで表示され、詳細内容の情報の更新が可能になる。
このようにして生成された解析情報を含む電子カルテ情報は、電子カルテ情報生成装置20の仮想記憶部24および電子カルテ管理センター装置10の電子カルテ情報記憶部12に記憶されることにより、医師が再度閲覧することが可能になる。
以上の本実施形態によれば、時間軸情報上に医療行為の実行情報が表示された複数項目の電子カルテ情報に基づいて、医師の所望の範囲について所望の解析を行った結果を表示させることができる。
従来の階層構造によるプロジェクト管理情報では、上位階層の項目の表示内容は、下位階層の項目の表示内容を単に包含するものであったが、上述した本実施形態によれば、複数項目に関する情報の中から所望の情報を抽出し、この抽出した情報をさらに所望の演算を行うことにより、上位階層の情報として精度の高い管理情報を生成し表示することができる。
ここで、時間軸情報50〜70上に表示される情報は、それぞれの項目に関する行為の実体についての論理的な情報、例えば医療行為「A製剤5mlの投与」という実体についての「投与実行時間」に関する論理的な情報が矩形マークで示されたものである。また、上位階層として生成された時間軸情報80上に表示される情報は、「投与数総和」という解析行為の実体についての「解析結果」に関する論理的な情報が矩形マークで示されたものである。
このような考えに基づき、時間軸情報80上に表示された情報に基づいて解析された論理的な情報を表示するためのさらに上位の時間軸情報を生成したり、時間軸情報50〜70上に表示された情報から分類された論理的な情報を表示するためのさらに下位の時間軸情報を生成することも可能である。
《第2実施形態》
〈第2実施形態としての電子カルテ管理システムの構成〉
本発明の第2実施形態における電子カルテ管理システム2の構成は、図1に示した第1実施形態における電子カルテ管理システム1の構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。
〈第2実施形態としての電子カルテ管理システムの動作〉
本実施形態による電子カルテ管理システム2により、電子カルテ情報を生成し表示する場合の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
図7のフローチャートにおいて、ステップS11〜S17の処理は、第1実施形態において説明したステップS1〜S7の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態においては、ステップS17において解析に関する項目としてのCOA情報「投与数総和」により時間軸情報80が表示された状態で、図8に示すようにこのCOA情報「投与数総和」のタイトル情報を右クリックする等により、対象とするCOA情報の解析内容を設定するための解析内容設定ウィンドウ92が表示される。
表示された解析内容設定ウィンドウ92では、解析対象の時間軸情報50〜70の解析内容として、解析を行う時間粒度、解析対象とするCOA情報の抽出条件、抽出されたCOA情報を解析するための演算式が設定される(S18)。
本実施形態においては、解析を行う時間粒度として「半日ごと」が設定され、解析対象とするCOA情報の抽出条件として「解析対象の時間範囲内に開始時刻が含まれるCOA情報」が設定され、抽出されたCOA情報を解析するための演算式として「抽出されたCOA情報の数の総和を求める式」が設定されたものとする。
このように解析内容が設定されたことにより、解析対象の時間軸情報50〜70内がすべて半日ごとの時間範囲q1〜q9に区切られ、COA情報抽出部222により、時間範囲q1の解析対象としてこの時間範囲q1内に開始時刻が含まれる矩形マーク61、62、71、72、73に対応するCOA情報が抽出され、時間範囲q2の解析対象として時間範囲q2内に開始時刻が含まれる矩形マーク51、52、63、64、74、75、76に対応するCOA情報が抽出され、時間範囲q3の解析対象としてこの時間範囲q3内に開始時刻が含まれる矩形マーク53、54、55、65、77、78に対応するCOA情報が抽出され、時間範囲q4の解析対象としてこの時間範囲q4内に開始時刻が含まれる矩形マーク56、57に対応するCOA情報が抽出され、時間範囲q5の解析対象としてこの時間範囲q5内に開始時刻が含まれる矩形マーク66に対応するCOA情報が抽出され、時間範囲q6の解析対象としてこの時間範囲q6内に開始時刻が含まれる矩形マーク58に対応するCOA情報が抽出され、時間範囲q7の解析対象としてこの時間範囲q7内に開始時刻が含まれる矩形マーク67に対応するCOA情報が抽出され、時間範囲q9の解析対象としてこの時間範囲q9内に開始時刻が含まれる矩形マーク68に対応するCOA情報が抽出される。
さらに、設定された演算式により、解析処理部223で時間範囲q1の解析対象のCOA情報の数の総和が「5個」と算出され、時間範囲q2の解析対象のCOA情報の数の総和が「7個」と算出され、時間範囲q3の解析対象のCOA情報の数の総和が「6個」と算出され、時間範囲q4の解析対象のCOA情報の数の総和が「2個」と算出され、時間範囲q5の解析対象のCOA情報の数の総和が「1個」と算出され、時間範囲q6の解析対象のCOA情報の数の総和が「1個」と算出され、時間範囲q7の解析対象のCOA情報の数の総和が「1個」と算出され、時間範囲q9の解析対象のCOA情報の数の総和が「1個」と算出され、これらが解析値として出力される(S19)。
そして、出力されたそれぞれの解析値について、解析内容を自己アクト情報、解析対象のCOA情報をリンケージアクト情報等として含むアクト「解析結果」のCOA情報が生成され、時間軸情報80の時間範囲q1〜q9にそれぞれ対応する位置に、これらのCOA情報に基づいて生成された矩形マーク83〜90が表示されるように第2表示情報生成部224において第2表示情報が生成され、図9に示すように表示部25に表示される(S20)。
このようにそれぞれ解析結果に対応するCOA情報が生成されることで、解析対象のCOA情報が変更したときにこの解析結果も連動して変更され、表示されるCOA情報に対応するマークも更新される。
この矩形マーク83は時間範囲q1の解析対象のCOA情報の数の総和「5個」に対応した高さを有し、矩形マーク84は時間範囲q2の解析対象のCOA情報の数の総和「7個」に対応した高さを有し、矩形マーク85は時間範囲q3の解析対象のCOA情報の数の総和「6個」に対応した高さを有し、矩形マーク86は時間範囲q4の解析対象のCOA情報の数の総和「2個」に対応した高さを有し、矩形マーク87は時間範囲q5の解析対象のCOA情報の数の総和「1個」に対応した高さを有し、矩形マーク88は時間範囲q6の解析対象のCOA情報の数の総和「1個」に対応した高さを有し、矩形マーク89は時間範囲q7の解析対象のCOA情報の数の総和「1個」に対応した高さを有し、矩形マーク90は時間範囲q9の解析対象のCOA情報の数の総和「1個」に対応した高さを有している。これらの矩形マークは、対応する時間範囲の中心位置に所定の横幅で表示させてもよいし、対応する時間範囲の全範囲を横幅として表示させてもよい。
また、この矩形マーク83〜90上でそれぞれマウスにより右クリック等の操作をすることにより、当該矩形マークに対応する解析結果等の詳細内容が別ウィンドウで表示され、それぞれの詳細内容の情報の更新が可能になる。
以上の本実施形態によれば、時間軸情報上に医療行為の実行情報が表示された複数項目の電子カルテ情報に基づいて、所望の自動解析を行った結果を表示させることができる。
上述した第1実施形態および第2実施形態においては、解析内容設定ウィンドウにより設定される「解析対象とするCOA情報の抽出条件」として、「解析対象の時間範囲内に開始時刻が含まれるCOA情報」とした場合について説明したが、これには限定されず、「解析対象の時間範囲内に終了時刻が含まれるCOA情報」、「解析対象の時間範囲内に開始時刻から終了時刻までのすべてが含まれるCOA情報」、または、「解析対象の時間範囲内に一部が含まれるCOA情報」としてもよい。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態においては、解析内容設定ウィンドウにより設定される演算式が「抽出されたCOA情報の数の総和を求める式」である場合について説明したが、これには限定されず、「抽出されたCOA情報に関する値(例えば投与量)の平均値を求める式」、「抽出されたCOA情報に関する値の微分値を求める式」、「抽出されたCOA情報に関する値の積分値を求める式」、または「抽出されたCOA情報間の複数の変化量の相関関係を示す値を求める式」等でもよい。
例えば、電子カルテ情報を構成する項目「最高血圧」の時間軸情報上に「血圧計測」の実行を示すCOA情報が入力され、別の項目「空腹時血糖」の時間軸情報上に「空腹時血糖値計測」の実行を示すCOA情報が入力されている場合に、解析対象とするCOA情報の抽出条件を「血圧計測の前後2時間以内に空腹時血糖値計測が実行されているときに当該血圧計測値と血糖計測値とを抽出する」とし、抽出されたCOA情報を解析するための演算式として「これらの相関関係を示す値を求める式」とすることができる。COA情報の抽出条件は、他に「一の時間軸情報上のCOA情報と、このCOA情報の直後の他の時間軸情報上のCOA情報とを抽出する」等に設定することも可能である。
また、このように求めた相関関係を、例えば血糖計測値を変数Xとし血圧計測値を変数Yとして図10に示すように別ウィンドウ93に2次元グラフに展開することで、視覚的に把握しやすく表示させるようにしてもよい。
また、上述した解析に関する項目に対応する時間軸情報とは別に、新たに解析処理の実行状態を示すための時間軸情報を表示させ、図11に示すように、上述したような解析処理を実行した時刻に対応する位置に所定のマークを表示させるようにしてもよい。さらに、このマーク上でマウスにより右クリック等の操作をすることにより、当該マークに対応する解析処理の解析内容を別ウィンドウで表示させるようにしてもよい。
また、上記の実施形態の電子カルテ情報生成装置の制御部の機能構成をプログラム化してコンピュータに組み込むことにより、当該コンピュータを電子カルテ情報生成装置として機能させる電子カルテ情報表示用プログラムを構築することも可能である。
また、本実施形態においては、プロジェクト情報表示装置の一例として電子カルテ情報生成装置について説明したがこれには限定されず、他のプロジェクト情報、例えば工場において製造工程を管理するプロジェクト情報やさまざまな分野のスケジュール情報など、時間軸に基づいた情報を表示させるいかなる装置にも適用することができる。
1,2…電子カルテ管理システム
10…電子カルテ管理センター装置
11…COA情報記憶部
12…電子カルテ情報記憶部
13…送受信部
20…電子カルテ情報生成装置
21…入力部
22…制御部
23…送受信部
24…仮想記憶部
25…表示部
30…ネットワーク
50〜80…時間軸情報
51〜58…矩形マーク
61〜68…矩形マーク
71〜78…矩形マーク
81〜90…矩形マーク
91,92…解析内容設定ウィンドウ
93…ウィンドウ

Claims (6)

  1. プロジェクト管理情報で管理される行為情報に対応するマークを、プロジェクトを構成する複数の項目ごとに生成された第1の時間軸情報上の、該行為情報の実行時刻に対応する位置に表示させるための第1表示情報を生成する第1表示情報生成部と、
    前記行為情報の解析に関する項目ごとの、解析結果情報を表示させるための時間軸の時間単位および時間幅の情報を含む解析項目情報を記憶する記憶部と、
    前記第1表示情報生成部で生成され表示された複数の第1の時間軸情報に基づく前記第1表示情報中から、選択された時間範囲内に含まれるマークに対応する行為情報を、解析対象の行為情報として抽出する行為情報抽出部と、
    前記行為情報抽出部で抽出された複数の行為情報のそれぞれに関連する値に基づいて、設定された演算式により算出した解析結果を出力する解析処理部と、
    前記記憶部に記憶された中から指定された解析項目情報に基づいて、該当する解析結果情報を表示させるための第2の時間軸情報を生成し、前記解析処理部で出力された解析結果に対応するマークを、前記第2の時間軸情報上の、前記選択された時間範囲に対応する位置に解析結果情報として表示させるための第2表示情報を生成する第2表示情報生成部と、
    を備えることを特徴とするプロジェクト管理情報生成装置。
  2. プロジェクト管理情報で管理される行為情報に対応するマークを、プロジェクトを構成する複数の項目ごとに生成された第1の時間軸情報上の、該行為情報の実行時刻に対応する位置に表示させるための第1表示情報を生成する第1表示情報生成部と、
    前記行為情報の解析に関する項目ごとの、解析結果情報を表示させるための時間軸の時間単位および時間幅の情報を含む解析項目情報を記憶する記憶部と、
    前記第1表示情報生成部で生成され表示された複数の第1の時間軸情報に基づく前記第1表示情報中から、設定された時間で区切られた時間範囲ごとに、該当するマークに対応する行為情報を、解析対象の行為情報としてそれぞれ抽出する行為情報抽出部と、
    前記行為情報抽出部で抽出された複数の行為情報のそれぞれに関連する値に基づいて、設定された演算式で演算を行うことにより、前記時間範囲ごとに算出した解析結果を出力する解析処理部と、
    前記記憶部に記憶された中から指定された解析項目情報に基づいて、該当する解析結果情報を表示させるための第2の時間軸情報を生成し、前記解析処理部で出力された解析結果に対応するマークを、前記第2の時間軸情報上の、該当する時間範囲に対応する位置に解析結果情報として表示させるための第2表示情報を生成する第2表示情報生成部と、
    を備えることを特徴とするプロジェクト管理情報生成装置。
  3. 前記解析処理部では、前記抽出された複数の行為情報に関連する値の、総和値、平均値、微分値、積分値、または相関関係を示す値を求める演算式により演算することにより、前記解析結果を出力する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のプロジェクト管理情報生成装置。
  4. 前記第1表示情報生成部で生成された第1表示情報に表示されるマークは、当該マークに対応する行為情報の行為の実行開始時刻から終了時刻までに要する時間に対応する横幅を有しており、
    前記行為情報抽出部では、前記設定された時間範囲内に、前記実行開始時刻が含まれるマークに対応する行為情報、前記終了時刻が含まれるマークに対応する行為情報、当該行為情報の前記実行開始時刻から終了時刻までのすべてが含まれるマークに対応する行為情報、または、一部が含まれるマークに対応する行為情報を、解析対象の行為情報として抽出する
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のプロジェクト管理情報生成装置。
  5. プロジェクト管理情報生成装置に、
    プロジェクト管理情報で管理される行為情報に対応するマークを、プロジェクトを構成する複数の項目ごとに生成された第1の時間軸情報上の、該行為情報の実行時刻に対応する位置に表示させるための第1表示情報を生成する第1表示情報生成機能と、
    前記行為情報の解析に関する項目ごとの、解析結果情報を表示させるための時間軸の時間単位および時間幅の情報を含む解析項目情報を記憶する記憶機能と、
    前記第1表示情報生成機能により生成され表示された複数の第1の時間軸情報に基づく前記第1表示情報中から、選択された時間範囲内に含まれるマークに対応する行為情報を、解析対象の行為情報として抽出する行為情報抽出機能と、
    前記行為情報抽出機能により抽出された複数の行為情報のそれぞれに関連する値に基づいて、設定された演算式により算出した解析結果を出力する解析処理機能と、
    前記記憶機能により記憶された中から指定された解析項目情報に基づいて、該当する解析結果情報を表示させるための第2の時間軸情報を生成し、前記解析処理機能により出力された解析結果に対応するマークを、前記第2の時間軸情報上の、前記選択された時間範囲に対応する位置に解析結果情報として表示させるための第2表示情報を生成する第2表示情報生成機能と、
    を実行させるためのプロジェクト管理情報生成用プログラム。
  6. 電子カルテ情報で管理される医療行為情報に対応するマークを、電子カルテを構成する複数の項目ごとに生成された第1の時間軸情報上の、該医療行為情報の実行時刻に対応する位置に表示させるための第1表示情報を生成する第1表示情報生成部と、
    前記医療行為情報の解析に関する項目ごとの、解析結果情報を表示させるための時間軸の時間単位および時間幅の情報を含む解析項目情報を記憶する記憶部と、
    前記第1表示情報生成部で生成され表示された複数の第1の時間軸情報に基づく前記第1表示情報中から、選択された時間範囲内に含まれるマークに対応する医療行為情報を、解析対象の医療行為情報として抽出する行為情報抽出部と、
    前記行為情報抽出部で抽出された複数の医療行為情報のそれぞれに関連する値に基づいて、設定された演算式により算出した解析結果を出力する解析処理部と、
    前記記憶部に記憶された中から指定された解析項目情報に基づいて、該当する解析結果情報を表示させるための第2の時間軸情報を生成し、前記解析処理部で出力された解析結果に対応するマークを、前記第2の時間軸情報上の、前記選択された時間範囲に対応する位置に解析結果情報として表示させるための第2表示情報を生成する第2表示情報生成部と、
    を備えることを特徴とする電子カルテ情報生成装置。
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