JP5390944B2 - プロジェクト管理情報を用いたドキュメント情報生成装置およびドキュメント情報生成用プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、様々な分野のプロジェクト管理情報を用いてドキュメント情報を生成するプロジェクト管理情報を用いたドキュメント情報生成装置およびドキュメント情報生成用プログラムに関する。
従来、プロジェクト管理を行う業務においては、業務行為を正確に記録するとともにこれらの業務行為に関する報告書や要約書を始めとするさまざまなドキュメントの作成が頻繁に行われる。
これらのドキュメントの作成には膨大な時間と労力が費やされ、本来の業務の遂行上の足枷となることがあり、これらのドキュメントの作成処理を合理化することが重要な課題となっている。
既存の文字情報等から文書を構成する技術を利用するものとして、特許文献1に記載の文書構成装置がある。
この文書構成装置では、文字列等で構成された不動産物件情報や契約書等の情報を文書要素として取得して解析し、解析の結果意味のある文字列を抽出し、この文字列をテンプレートに従って配置することで文書を構成している。
この文書構成装置を利用することにより、ユーザの簡便な操作で複数の文書要素を含む文書を作成することが可能になる。
特開2008−112367号公報
しかし、実行時刻情報などの時間的要素を含むプロジェクト管理情報から実行する行為に関するドキュメントを作成する際には、どの時間範囲の要素を用いてドキュメントを作成するのかを指定したり、どの時点を基点としてドキュメントを作成するのかを指定したりすることが必要であり、上記の特許文献1に記載の文書構成装置ではこれらの時間的要素に関する処理については言及されていなかった。
よって本発明の目的は、時間的要素を含むプロジェクト管理情報を用いて、ユーザの簡易な操作で容易に所望のドキュメント情報を生成することが可能なドキュメント情報生成装置およびドキュメント情報生成用プログラムを提供することである。
上記目的を達成するための本発明のドキュメント情報生成装置は、プロジェクト管理情報で管理される行為ごとの、実行時間情報を含む実行詳細情報と、当該実行詳細情報からテキスト文書を含むドキュメント情報を生成するために設定された、テキスト文書の構成に関するドキュメント表示情報とを、行為情報として記憶するプロジェクト管理情報記憶部と、前記プロジェクト管理情報記憶部に記憶された各行為情報に対応するマークを、該行為情報に含まれる前記実行時間情報に基づいて時間軸上に表示させるとともに、前記ドキュメント情報を表示させるときの表示フォーマットの情報に対応するマークを、各表示フォーマットの情報が作成された時刻情報に基づいて時間軸上に表示させるための表示情報を生成する表示情報生成部と、前記表示情報生成部で生成され表示された表示情報から選択された、行為情報に対応するマークの行為情報を、前記プロジェクト管理情報記憶部から取得する選択行為情報取得部と、前記表示情報生成部で生成されて表示された表示情報から選択された、表示フォーマットの情報に対応するマークに基づいて、前記ドキュメント情報を表示させるための画面を表示展開し、前記選択行為情報取得部で取得された行為情報に含まれる実行詳細情報およびドキュメント表示情報に基づいてテキスト文書を含むドキュメント情報を生成して、前記画面内に所定の表示フォーマットで表示させるドキュメント情報生成部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のドキュメント情報生成用プログラムは、ドキュメント情報生成装置に、プロジェクト管理情報で管理される行為ごとの、実行時間情報を含む実行詳細情報と、当該実行詳細情報からテキスト文書を含むドキュメント情報を生成するために設定された、テキスト文書の構成に関するドキュメント表示情報とを、行為情報として記憶する機能と、記憶された各行為情報に対応するマークを、該行為情報に含まれる前記実行時間情報に基づいて時間軸上に表示させるとともに、前記ドキュメント情報を表示させるときの表示フォーマットの情報に対応するマークを、各表示フォーマットの情報が作成された時刻情報に基づいて時間軸上に表示させるための表示情報を生成する機能と、生成され表示された前記表示情報から選択された、行為情報に対応するマークの行為情報を、記憶された情報から取得する機能と、生成されて表示された前記表示情報から選択された、表示フォーマットの情報に対応するマークに基づいて、前記ドキュメント情報を表示させるための画面を表示展開し、取得された行為情報に含まれる実行詳細情報およびドキュメント表示情報に基づいてテキスト文書を含むドキュメント情報を生成して、前記画面内に所定の表示フォーマットで表示させる機能とを実行させることを特徴とする。
よって本発明のドキュメント情報生成装置およびドキュメント情報生成用プログラムによれば、時間的要素を含むプロジェクト管理情報を用いて、ユーザの簡易な操作で容易に所望のドキュメント情報を生成することができる。
本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置を利用した電子カルテ管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置で利用されるCOA情報の構造を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置で表示される時間軸上におけるCOA情報の位置を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置で表示された電子カルテ情報を示す表示図である。 本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置で表示された電子カルテ情報及びドキュメント情報を表示させるための表示フォーマット画面を示す表示図である。 本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置で表示された、ドキュメント情報として表示する内容を設定するための表示パターン設定画面を示す表示図である。 本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置において、(a)利用されるCOA情報の内容を示す説明図、および(b)表示された、ドキュメント情報として表示するテキスト文書の構成を設定するための表示パターン設定画面を示す表示図である。 本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置で表示された表示パターン設定画面および文章パターン一覧画面を示す表示図である。 本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置で表示された、ドキュメント情報として表示するメディア情報を設定するための表示パターン設定画面を示す表示図である。 本発明の一実施形態によるドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置で表示された、ドキュメント情報として表示するテキスト文書およびメディア情報の構成を設定するための表示パターン設定画面を示す表示図である。
本発明のプロジェクト管理情報を用いたドキュメント情報生成装置の一実施形態として、電子カルテ情報を用いてドキュメント情報を生成する電子カルテ情報表示装置を利用した電子カルテ管理システムについて説明する。
〈基本概念〉
本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置を利用する電子カルテ管理システムにおいては、様々な種類の医療行為を個々に「アクト」として定義し管理している。
そして、これらの個々のアクトはその行為の核心となる情報(Core of Act、以下「COA」とする。)を有する。このCOAの中にはそれぞれ時間軸を基にして定義された自己の行為に関する情報や他の行為との関係情報等が格納されている。
アクトの種類としては、「観察」、「処方」、「注射」、「給食」等があり、これらには例えば何を観察するか、または何の薬剤を注射するか等の自己の行為に関する情報や、「注射」を行ってから所定の時間経過後に「観察」しなければならない等の時間軸に基づく他の医療行為との関係情報が個々にあり、これらがCOAの中に格納されている。
医療行為以外の情報、例えば「症状」の情報なども、「観察」というアクトに基づいて発生するCOAであり、これらの情報(症状)は「観察」のCOA情報として保持される。つまり、すべての情報は何らかの医療行為(アクト)のCOA情報として保持される。
〈一実施形態としての電子カルテ管理システムの構成〉
本実施形態における電子カルテ管理システム1の構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態における電子カルテ管理システム1は、電子カルテ管理センター装置10と、ドキュメント情報生成装置としての複数の電子カルテ情報表示装置20とが、ネットワーク30を介して接続されることにより構成されている。
〔電子カルテ管理センター装置10〕
電子カルテ管理センター装置10は、COA情報記憶部11と、電子カルテ情報記憶部12と、外部の複数の電子カルテ情報表示装置20とネットワーク30を介して通信を行う送受信部13とを有する。
COA情報記憶部11は、予め入力された種々のアクトに関するCOA情報が格納されている。
電子カルテ情報記憶部12は、COA情報を使用して電子カルテ情報として生成されたデータを記録する。
送受信部13は、ネットワーク30を介して接続された電子カルテ情報表示装置20と、COA情報および電子カルテ情報の送受信を行う。
−COA情報の構成−
COA情報記憶部11に格納されている各COA情報を構成する情報について、図2を参照して説明する。
各COA情報は、(1)アクト情報層100と、(2)アクト動作層200と、(3)出力層300と、(4)管理層400とを有する。
(1)アクト情報層100
アクト情報層100は、自己のアクトに関する情報である自行為情報としての(i)自己アクト情報110と、他のCOA情報とリンクするための情報であるリンケージ情報としての(ii)リンケージアクト情報120とを有する。
(i)自己アクト情報110
自己アクト情報110はさらに、自行為特性情報としての自己アクト特性111と自行為論理情報としての自己アクト論理112とを有し、自己アクト特性111には、自己のアクトの名称111a(正式名称、別称、仮名称など)、分類111b(大分類、中分類、小分類など)、関連ID111c(名称111aに対応し他のCOA情報とリンクするための識別ID)、知識111d(自己のアクトに関する量、速度、単位、科学知識やノウハウなど)が格納されている。
分類111bの例としては、大分類として「動作アクト」、「論理上アクト」があり、「動作アクト」の中分類として「観察アクト」、「介入アクト」がある。また、「観察アクト」の小分類として「病歴」、「症状」、「所見」などがあり、「介入アクト」の小分類として「検体検査」、「画像検査」、「生理検査」、「処方」、「注射」、「処置」、「入退院」、「給食」などがある。また、「論理上アクト」の小分類として、「検査結果の組み合わせによるデータ生成」、「処方箋;物伝票の生成」などがある。
自己アクト論理112には、自己のアクトを実行する際の量の算出方法、投与量の適正範囲、症状の評価方法、単位の換算、表示方法などの情報が格納されている。
また本実施形態においては、自己アクト論理112内の「COA情報の表示方法」として、自身のCOA情報がドキュメント情報として表示される際のドキュメント構成に関する情報であるドキュメント表示情報(Expression論理情報)が格納されている。このドキュメント表示情報の詳細については後述する。
(ii)リンケージアクト情報120
リンケージアクト情報120は、リンケージアクト特性121とリンケージアクト論理122とを有し、リンケージアクト特性121には、他のCOA情報とリンクされることにより適用する従属的・排他的行為を含む相互に関連する行為の内容、適用時間、適用範囲などの情報が時間軸情報に基づいて格納され、リンケージアクト論理122には、リンケージアクト特性121の情報に基づいて他のCOA情報とリンクする際の論理和、論理積等による条件式、論理フローなどが格納されている。
また本実施形態においては、上述したドキュメント表示情報の表示に関する他のCOA情報との関係、例えば予め設定された他のCOA情報による行為に従属して実施する場合にのみドキュメント情報として表示させるための情報や、予め設定された他のCOA情報の実施時の前後の所定期間のみドキュメント情報として表示させるための情報が、リンケージアクト情報120として格納されている。
(2)アクト動作層200
アクト動作層200には、自己アクト論理112およびリンケージアクト論理122に基づいて処理を実行する際の動作間の論理制御情報、例えば実行順序や条件式などが格納されている。
(3)出力層300
出力層300には、自己のCOA情報の動作に関する状態300a(想定、計画、実施決定、準備、実施、結果など)、評価300b(成功、失敗など)、成果300c(観察結果、実施結果、図形化、伝票・処方箋、ドキュメント情報生成など)、他のCOA情報に対する介入300dなどの情報が格納されている。
(4)管理層400
管理層400には、各COA情報を管理するための管理ID群400aと、管理名称400bと、各COA情報を著作物とする著作権400cと、著作日時、更新日時などの版情報400dとが格納されている。
各COA情報の時間軸上における情報の適用範囲を図3に示す。COA情報はそれぞれ複数のリンケージアクト情報120を有することが可能であり、図3のCOA情報においてはリンケージアクト情報120−1〜120−3の3つのリンケージアクトを有する。
図3において、リンケージアクト情報120−1は自己アクト情報110による医療行為実行後所定時間経過後から適用される情報であり、リンケージアクト情報120−2は自己アクト情報110による医療行為実行と同時に適用される情報であり、リンケージアクト情報120−3は自己アクト情報110による医療行為終了時から適用される情報である。
〔電子カルテ情報表示装置20〕
電子カルテ情報表示装置20は医師が利用するものであり、入力部21と、制御部22と、送受信部23と、仮想記憶部24と、表示部25とを有する。
入力部21は、例えばマウスやキーボードなどであり、利用者による操作内容を入力する。
制御部22は、COA情報を使用した電子カルテ情報の作成、更新等の処理を行う電子カルテ情報生成部221と、電子カルテ情報生成部221により生成した電子カルテ情報の各COA情報に対応するマークを、該COA情報に含まれる実行時刻情報に基づいて時間軸上に表示させるための表示情報を生成する表示情報生成部222と、表示情報生成部222により生成され表示された表示情報の中から、医師により入力部21の操作により選択された範囲内のマークに対応するCOA情報を取得する選択COA情報取得部223と、選択COA情報取得部223で取得されたCOA情報に含まれる詳細情報に基づいてドキュメント情報を生成するドキュメント情報生成部224とを有する。
送受信部23は、ネットワーク30を介して接続された電子カルテ管理センター装置10と、COA情報および電子カルテ情報の送受信を行う。
仮想記憶部24は、電子カルテ管理センター装置10から取得した情報および制御部22で生成した情報を一時的に記憶し、ネットワーク30が使用できない環境でも限定的な範囲において電子カルテの利用を可能にするものである。
表示部25は、電子カルテ情報生成部221およびドキュメント情報生成部224で生成される情報を表示するモニタなどである。
〈一実施形態としての電子カルテ管理システムの動作〉
以下に、具体例を用いて一実施形態としての電子カルテ管理システム1により、ドキュメント情報を作成して表示する場合の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、利用者である医師により電子カルテ情報表示装置20の電源が投入され、電子カルテ情報を処理するアプリケーションが起動される(S1)。
次に、医師の操作により入力部21から電子カルテの作成指示が入力されると(S2)、電子カルテ情報生成部221の処理により表示部25に電子カルテの作成画面が表示され、必要なCOA情報が電子カルテ管理センター装置10のCOA情報記憶部11から送受信部13、ネットワーク30、および送受信部23を介して取得される。
取得されたCOA情報は仮想記憶部24に記憶され、これが電子カルテ情報生成部221で利用されて電子カルテの作成画面が更新されることにより、治療計画、診療経過等の治療情報が確定された患者ごとの電子カルテ情報が生成される(S3)。
具体的には、電子カルテ情報を処理するアプリケーションにより電子カルテの作成画面として表示部25に表示された時間軸情報上で、入力部21で選択された医療行為のCOA情報の実行時刻に対応する位置が指定されると、この指定された時間軸情報上の位置の時刻が当該COA情報に該当する医療行為の実行時刻として確定され、このCOA情報に付加される。このようにして所望のCOA情報が選択され、表示された時間軸情報を利用して実行時刻が決定されることで、電子カルテ情報生成部221により電子カルテ情報が生成される。
また、この生成された電子カルテ情報は、表示情報生成部222により、時間軸情報上の該当位置に当該COA情報に対応付けられたマークが表示されるように表示情報が生成される。このようにして、投薬、注射等の医療行為に関するCOA情報に対応付けられたマークが時間軸情報上の実行時刻位置に入力され表示されることで、電子カルテ情報が表示部25に表示される。
表示部25に表示された電子カルテ情報の一例を図5に示す。図5では、電子カルテ情報5として、時間軸情報を示すタイムスケール51と、このタイムスケール51に対応し、病名や医療行為ごとのCOA情報に対応するマークを実行時刻位置に表示させるためのユニットライン52−1〜52−3と、これらのユニットライン52上にそれぞれ入力されたCOA情報に対応するマーク53−1〜53−6が表示されている。ここでは、当該電子カルテに該当する患者が、「病名AA」を2009年4月1日から発症し4月7日以降まで続いており、薬aaが4月1日、2日、3日の朝に投与され、薬bbが4月1日、2日、3日の昼に投与されたことが入力され、表示されている。
生成された患者の電子カルテ情報は、仮想記憶部24に記憶され、また必要に応じて送受信部23からネットワーク30を介して電子カルテ管理センター装置10に送信される。
電子カルテ管理センター装置10では、電子カルテ情報表示装置20から電子カルテ情報が送信されると送受信部13で受信され、電子カルテ情報記憶部12に記録される(S4)。
図5のように電子カルテ情報が表示部25に表示されている状態で、医師による入力部21の操作で所望のCOA情報に関するドキュメント情報の生成が指示されると、当該COA情報に格納された自己アクト情報の中のドキュメント表示情報およびこのドキュメント表示情報に関するリンケージアクト情報に従って、ドキュメント情報が生成される。
医師の操作指示により、COA情報に関するドキュメント情報が生成されるときの処理について説明する。
まず、医師による入力部21の操作により、ドキュメント情報を表示させるための表示フォーマットが表示される。この表示フォーマットは、予め作成された複数の表示フォーマットの中から選択されてもよいし、ユーザにより都度作成されてもよい。
本実施形態においては、それぞれの表示フォーマットを表示するための情報をCOA情報として格納し、図6に示すように、これらのCOA情報に対応するマークを表示させるためのユニットライン52−4、52−5上の、各表示フォーマットが作成および記録された時刻位置に、当該COA情報に対応するマーク53−7〜53−9が表示されるようにしておき、この表示されたマークの中から所望のCOA情報を選択することにより表示フォーマット画面が展開され表示される。このユニットライン52−4、52−5は、表示フォーマットごとに生成され、該当する表示フォーマットを表示させるための情報は版管理され、修正される都度更新された版情報により新たなCOA情報が生成される。そして、更新時の時刻位置にそれぞれのCOA情報に対応するマークが表示される。このように表示フォーマットに関する情報が版管理されることで、更新前の過去の表示フォーマットで表示させることも可能になる。
ここでは、表示フォーマットを表示するためのCOA情報に対応するマーク53−7〜53−9の中からマーク53−8が選択され、このマーク53−8に対応する版のCOA情報による表示フォーマット画面6が展開され表示されたものとする。表示された表示フォーマット内では、表示文字のフォントや色を変更したり、項目名を変更、追加、削除したり、文書や画像を表示させる表示エリアを拡張、縮小、追加、削除したりすることも可能である。そして、変更した表示フォーマットの情報を、新たな表示フォーマットのCOA情報として記憶させることも可能である。
次に、医師により入力部21が操作されることにより、ドキュメント情報として表示させるCOA情報に対応するマークが、表示された電子カルテ内から選択される(S5)。ここでは、薬aaのユニットライン52−2上のマーク53−1が選択されたものとする。
ドキュメント情報として表示させるCOA情報に対応するマークとしてマーク53−1が選択されると、選択COA情報取得部223において当該COA情報が仮想記憶部24から取得される。
電子カルテ内のマーク53−1〜53−6に対応するCOA情報には、それぞれ自己アクト論理として、当該行為の実行に関する情報とともにCOA情報からドキュメント情報を生成するためのドキュメント表示情報が格納されている。ドキュメント表示情報の詳細について説明する。
ドキュメント表示情報は、図7に示すような表示パターン設定画面7を用いて、予めユーザにより入力される。
図7の表示パターン設定画面7は、テキスト文書によるドキュメント情報を作成するための設定画面を開くタブであるテキストエクスプレッションタブ701、静止画、動画の画像情報や音声情報によるメディア情報を用いたドキュメント情報を作成するための設定画面を開くタブであるマルチメディアエクスプレッションタブ702、またはテキスト文書とメディア情報とが混在したドキュメント情報を作成するための設定画面を開くタブであるアレンジメントタブ703の中のいずれかのタブが選択されることにより、対象となる設定画面が表示される。図7においては、テキストエクスプレッションタブ701が選択され、テキスト文書によるドキュメント情報を生成するための設定画面が表示されているものとする。
テキスト文書によるドキュメント情報を生成するための設定画面は、当該ドキュメント表示情報を識別するための名称を入力するためのパターン名称入力エリア704と、テキスト文書の作成言語を選択するための言語選択エリア705と、テキスト文書の詳細な構成内容を設定する6W1H設定エリア706と、行為の実行に関するテキスト表現を選択するアクト選択エリア707と、生成されたテキスト文書表示エリア708とを有する。
本実施形態においては、パターン名称入力エリア704には当該ドキュメント表示情報を識別するための名称として「TEXTパターンA」が入力され、言語選択エリア705では言語「日本語」が選択されているものとする。
また、6W1H設定エリア706では、6W1Hによる、当該行為の実行時間情報「When(いつ)」、実行場所情報「Where(どこで)」、実行主体情報「Who(誰が)」、実行客体情報「Whom or Which(誰にまたは何に)」、実行詳細情報「What(何を)」、「Why(なぜ)」、「How(どのように)」ごとの、表示の要否、文書内での並び順、表示の要否のデフォルト設定、手入力が可能であるか否か、接頭語、接尾語、助詞、その他の詳細事項等の各種事項の設定が入力可能となっている。
本実施形態においては、「When(いつ)」、「Why(なぜ)」、「Who(誰が)」、「What(何を)」の順で文書を構成し、「What(何を)」には接頭語「お」を付加し、「Who(誰が)」には接尾語「先生」を付加し、「When(いつ)」の助詞が「に」であり、「Why(なぜ)」の助詞が「ので」であり、「Who(誰が)」の助詞が「が」であり、「What(何を)」の助詞が「を」であることが設定され入力されている。
また、アクト選択エリア707では、行為を実行したときのステータスにより「◇◇した」が選択されているものとする。
このように選択および入力された詳細な設定により、「○○に△△ので◆◆先生がお□□を◇◇した」というテキスト文書が生成され、テキスト文書表示エリア708に表示される。
例えば、図6の薬aaのユニットライン52−2上のマーク53−1に対応するCOA情報に図8(a)および(b)に示すような情報が格納されており、このマーク53−2がドキュメント情報の表示対象として医師の操作により選択された場合について説明する。
図8(a)に示すように、マーク53−2に対応するCOA情報の自己アクト情報には、行為の実行に関する情報として、「When(いつ)」として「2009年04月01日 7:30」が格納され、「Where(どこで)」として「J病院 A病棟」が格納され、「Who(誰が)」として「B医師」が格納され、「What(何を)」として「薬剤aa 2錠」が格納され、「Why(なぜ)」として「解熱のため」が格納され、「Whom or Which(誰にまたは何に)」として「患者Aに」が格納され、「How(どのように)」として投薬パターンや投薬サイクル、コメント等が格納され、実行する行為(アクト)としては「投薬する」ことであることが格納されている。
またこのCOA情報の自己アクト情報には、さらに図8(b)に示すようなドキュメント表示情報が格納されている。このドキュメント表示情報では、「When(いつ)」、「Why(なぜ)」、「Who(誰が)」、「What(何を)」の順で文書を構成し、「Who(誰が)」には接尾語「先生」を付加し、「When(いつ)」の助詞が「に」であり、「Who(誰が)」の助詞が「が」であり、「What(何を)」の助詞が「を」であることが設定され、行為の実行に関するテキスト表現として「投薬した」が選択されている。
このように選択および入力された詳細な設定により、選択されたマーク53−1に対応するCOA情報からは、「2009年4月1日 7:30に解熱の為B先生が薬剤aa2錠を投薬した」というテキスト文書が生成され、テキスト文書表示エリア708に表示される。
この生成されたテキスト文書の後に、さらに追加したい記載があるときには、自由記載欄709にテキスト情報を入力することにより追加情報とすることもできる。
また、表示パターン設定画面7上に表示された「文章パターン一覧」表示ボタン710が操作されることにより、図9に示すように、当該COA情報に格納された6W1Hの情報で生成可能なすべてのテキスト文書パターンを別ウィンドウの文章パターン一覧画面711に一覧表示させ、テキスト文書表示エリア708に表示させるテキスト文書をこの一覧の中からユーザに選択させることができるようにしてもよい。
このように設定されたことにより生成されたテキスト文書は、医師による入力部21の操作により、表示フォーマット画面6内の選択された表示エリアに表示されドキュメント情報が生成される(S7)。このとき、同一画面上に表示された電子カルテ情報5内の選択されたマークを、表示フォーマット画面6内の所望の表示エリアにドラッグ・ドロップ操作することにより、生成されたテキスト文書を展開させ表示させるようにしてもよいし、電子カルテ情報5内のマークを選択する操作の後に、表示フォーマット画面6内の所望の表示エリアをクリック操作することにより、生成されたテキスト文書を表示させるようにしてもよい。
次に、図7の表示パターン設定画面7においてマルチメディアエクスプレッションタブ702が選択されたことにより、静止画、動画の画像情報や音声情報によるメディア情報を用いたドキュメント情報を生成するための設定を行うときの動作について図10を参照して説明する。
図10は、表示パターン設定画面7においてマルチメディアエクスプレッションタブ702が選択され、静止画、動画の画像情報や音声情報によるメディア情報を用いたドキュメント情報を作成するための設定画面が表示されている状態を示す。
この図10の設定画面内には、静止画像を設定する操作を行うための画像設定エリア712、動画像を設定する操作を行うための動画設定エリア713、音声情報や音量を設定する操作を行うための音声設定エリア714等が表示されている。
医師によりこれらの画像設定エリア712、動画設定エリア713、音声設定エリア714が操作されることにより、所望のメディア情報が設定される。この所望のメディア情報は電子カルテ情報5内のCOA情報に格納されたものが選択されてもよいし、電子カルテ情報5以外に記録されたコンテンツが選択されてもよい。
この設定画面内の画像設定エリア712、動画設定エリア713、または音声設定エリア714によりメディア情報が設定された状態で、医師による入力部21の操作により、表示フォーマット画面6内の所望の表示エリアが選択されると、表示フォーマット画面6内の選択された表示エリアに、設定されたメディア情報の画像情報または音声情報再生用アイコンが表示されドキュメント情報が生成される。
このとき、同一画面上に表示された電子カルテ情報5内の選択されたマークを、表示フォーマット画面6内の所望の表示エリアにドラッグ・ドロップ操作することにより、設定されたメディア情報等を表示させるようにしてもよいし、電子カルテ情報5内のマークを選択する操作の後に、表示フォーマット画面6内の所望の表示エリアをクリック操作することにより、設定されたメディア情報等を表示させるようにしてもよい。
次に、図7の表示パターン設定画面7においてアレンジメントタブ703が選択されたことにより、テキスト文書とメディア情報とが混在したドキュメント情報を作成するための設定を行うときの動作について図11を参照して説明する。
図11は、表示パターン設定画面7においてアレンジメントタブ703が選択され、テキスト文書、およびメディア情報を用いたドキュメント情報を作成するための設定画面が表示されている状態を示す。
この図11の設定画面内には、電子カルテ情報5以外のPC内やネットワークで接続された装置内に記録されたテキスト文書やメディア情報によるコンテンツ情報を取得して、ドキュメント情報作成のためのパーツとして設定する操作を行うための外部データ選択エリア715と、電子カルテ情報5内のCOA情報に格納されたテキスト文書やメディア情報によるコンテンツ情報を取得して、ドキュメント情報生成のためのパーツとして設定する操作を行うためのCOAデータ選択エリア716と、外部データ選択エリア715またはCOAデータ選択エリア716で設定されたメディア情報のパーツを展開し、表示用のテンプレートを生成するテンプレート生成エリア717とが表示されている。
医師によりこれらの外部データ選択エリア715またはCOAデータ選択エリア716で設定されたパーツから、所望のメディア情報のパーツが選択されドラッグ・ドロップ操作またはクリック操作されると、これらのメディア情報がテンプレート生成エリア717に展開される。
図11においては、外部データ選択エリア715内の文章コンテンツと、COAデータ選択エリア716内のA画像コンテンツが選択されてテンプレート生成エリア717に展開され、文章コンテンツによる文書テキスト718と、A画像による画像情報719が表示されることでドキュメント情報を生成するためのテンプレート情報が設定されている。テンプレート生成エリア717に表示されたテンプレート情報は、表示位置、表示色、表示サイズ等を変更することも可能である。
この設定画面内のテンプレート生成エリア717にテンプレート情報が設定された状態で、医師による入力部21の操作により、表示フォーマット画面6内の所望の表示エリアが選択されると、表示フォーマット画面6内の選択された表示エリアに、設定されたテンプレート情報が表示されドキュメント情報が生成される。
このとき、同一画面上に表示された電子カルテ情報5内の選択されたマークを、表示フォーマット画面6内の所望の表示エリアにドラッグ・ドロップ操作することにより、設定されたテンプレート情報を表示させるようにしてもよいし、電子カルテ情報5内のマークを選択する操作の後に、表示フォーマット画面6内の所望の表示エリアをクリック操作することにより、設定されたテンプレート情報を表示させるようにしてもよい。
以上の本実施形態によれば、時間的要素を含むCOA情報を用いて生成された電子カルテ情報から、簡易な操作でテキスト文書、画像情報、音声情報を自在に用いたドキュメント情報を生成することができる。
このドキュメント情報は、電子カルテ情報の部分的な情報のショートカットを組み合わせて構成されたものであるため電子カルテ情報とドキュメント情報とは常に整合性が保たれており、ドキュメント情報として生成した情報上で内容を更新することで、電子カルテ情報を更新することも可能である。
また、本実施形態においては1つのCOA情報からドキュメント情報を生成する場合について説明したが、複数のCOA情報を含む範囲を選択してドキュメント情報を生成することも可能である。この場合、利用する電子カルテ情報のCOA情報にリンケージアクト情報として、予め設定された他のCOA情報による行為に従属して実施する場合にのみドキュメント情報として表示させるための情報や、予め設定された他のCOA情報の実施時の前後の所定期間のみドキュメント情報として表示させるための情報を格納しておき、これらのリンケージアクト情報に基づいて条件に適合したドキュメント情報を生成するようにしてもよい。
また、上記の実施形態のドキュメント情報生成装置としての電子カルテ表示装置の電子カルテ情報生成部、表示情報生成部、選択COA情報取得部、ドキュメント情報生成部の機能構成をプログラム化してコンピュータに組み込むことにより、当該コンピュータを電子カルテ表示装置として機能させるドキュメント情報生成用プログラムを構築することも可能である。
また、本実施形態においては、プロジェクト情報表示装置の一例として電子カルテ表示装置について説明したがこれには限定されず、他のプロジェクト情報、例えば工場において製造工程を管理するプロジェクト情報やさまざまな分野のスケジュール情報など、時間軸に基づいた情報を表示させるいかなる装置にも適用することができる。
1…電子カルテ管理システム
5…電子カルテ情報
6…表示フォーマット画面
7…表示パターン設定画面
10…電子カルテ管理センター装置
11…COA情報記憶部
12…電子カルテ情報記憶部
13…送受信部
20…電子カルテ情報表示装置
21…入力部
22…制御部
23…送受信部
24…仮想記憶部
25…表示部
30…ネットワーク
51…タイムスケール
52−1〜52−5…ユニットライン
53−1〜53−9…マーク
100…アクト情報層
110…自己アクト情報
111…自己アクト特性
112…自己アクト論理
120、120−1〜120−3…リンケージアクト情報
121…リンケージアクト特性
122…リンケージアクト論理
200…アクト動作層
221…電子カルテ情報生成部
222…表示情報生成部
223…選択COA情報取得部
224…ドキュメント情報生成部
400…管理層
701…テキストエクスプレッションタブ
702…マルチメディアエクスプレッションタブ
703…アレンジメントタブ
704…パターン名称入力エリア
705…言語選択エリア
706…6W1H設定エリア
707…アクト選択エリア
708…テキスト文書表示エリア
709…自由記載欄
710…「文章パターン一覧」表示ボタン
711…文章パターン一覧画面
712…画像設定エリア
713…動画設定エリア
714…音声設定エリア
715…外部データ選択エリア
716…COAデータ選択エリア
717…テンプレート生成エリア
718…文書テキスト
719…画像情報

Claims (8)

  1. プロジェクト管理情報で管理される行為ごとの、実行時間情報を含む実行詳細情報と、当該実行詳細情報からテキスト文書を含むドキュメント情報を生成するために設定された、テキスト文書の構成に関するドキュメント表示情報とを、行為情報として記憶するプロジェクト管理情報記憶部と、
    前記プロジェクト管理情報記憶部に記憶された各行為情報に対応するマークを、該行為情報に含まれる前記実行時間情報に基づいて時間軸上に表示させるとともに、前記ドキュメント情報を表示させるときの表示フォーマットの情報に対応するマークを、各表示フォーマットの情報が作成された時刻情報に基づいて時間軸上に表示させるための表示情報を生成する表示情報生成部と、
    前記表示情報生成部で生成され表示された表示情報から選択された、行為情報に対応するマークの行為情報を、前記プロジェクト管理情報記憶部から取得する選択行為情報取得部と、
    前記表示情報生成部で生成されて表示された表示情報から選択された、表示フォーマットの情報に対応するマークに基づいて、前記ドキュメント情報を表示させるための画面を表示展開し、前記選択行為情報取得部で取得された行為情報に含まれる実行詳細情報およびドキュメント表示情報に基づいてテキスト文書を含むドキュメント情報を生成して、前記画面内に所定の表示フォーマットで表示させるドキュメント情報生成部と、
    を備えることを特徴とするドキュメント情報生成装置。
  2. 前記行為情報は、前記実行詳細情報として、該行為の内容を示す行為書誌情報、該行為の実行の主体に関する実行主体情報、該行為の実行の客体に関する実行客体情報、該行為の実行場所に関する実行場所情報とを含み
    前記ドキュメント表示情報として、前記行為書誌情報、前記実行主体情報、前記実行客体情報、前記実行場所情報、前記実行時間情報にそれぞれ付加する接頭語、接尾語、助詞の情報である付加語句情報と、
    前記行為書誌情報、前記実行主体情報、前記実行客体情報、前記実行場所情報、前記実行時間情報からテキスト文書を構成する際の並び順情報とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のドキュメント情報生成装置。
  3. 前記ドキュメント情報は、予め生成された画像情報または音声情報によるメディア情報さらに含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のドキュメント情報生成装置。
  4. 前記プロジェクト管理情報は電子カルテ情報であり、前記行為は医療行為である
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のドキュメント情報生成装置。
  5. ドキュメント情報生成装置に、
    プロジェクト管理情報で管理される行為ごとの、実行時間情報を含む実行詳細情報と、当該実行詳細情報からテキスト文書を含むドキュメント情報を生成するために設定された、テキスト文書の構成に関するドキュメント表示情報とを、行為情報として記憶する機能と、
    記憶された各行為情報に対応するマークを、該行為情報に含まれる前記実行時間情報に基づいて時間軸上に表示させるとともに、前記ドキュメント情報を表示させるときの表示フォーマットの情報に対応するマークを、各表示フォーマットの情報が作成された時刻情報に基づいて時間軸上に表示させるための表示情報を生成する機能と、
    生成され表示された前記表示情報から選択された、行為情報に対応するマークの行為情報を、記憶された情報から取得する機能と、
    生成されて表示された前記表示情報から選択された、表示フォーマットの情報に対応するマークに基づいて、前記ドキュメント情報を表示させるための画面を表示展開し、取得された行為情報に含まれる実行詳細情報およびドキュメント表示情報に基づいてテキスト文書を含むドキュメント情報を生成して、前記画面内に所定の表示フォーマットで表示させる機能と、
    を実行させるドキュメント情報生成用プログラム。
  6. 前記行為情報は、前記実行詳細情報として、該行為の内容を示す行為書誌情報、該行為の実行の主体に関する実行主体情報、該行為の実行の客体に関する実行客体情報、該行為の実行場所に関する実行場所情報とを含み
    前記ドキュメント表示情報として、前記行為書誌情報、前記実行主体情報、前記実行客体情報、前記実行場所情報、前記実行時間情報にそれぞれ付加する接頭語、接尾語、助詞の情報である付加語句情報と、
    前記行為書誌情報、前記実行主体情報、前記実行客体情報、前記実行場所情報、前記実行時間情報からテキスト文書を構成する際の並び順情報とを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載のドキュメント情報生成用プログラム。
  7. 前記ドキュメント情報は、予め生成された画像情報または音声情報によるメディア情報さらに含む
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のドキュメント情報生成用プログラム。
  8. 前記プロジェクト管理情報は電子カルテ情報であり、前記行為は医療行為である
    ことを特徴とする請求項5〜7いずれか1項に記載のドキュメント情報生成用プログラム。
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