JP2004326358A - 医事支援システム及びこのシステムに用いられる医事支援システム用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、診断書等の文書の作成を容易化し、またこれらの文書を作成した場合における会計を支援することのできる医事支援システム及びこのシステムに用いられるプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の医事支援システムは、ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムであって、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段と、作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の医事支援システムは、ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムであって、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段と、作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段とを備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、診断書等の文書の作成を容易化し、またこれらの文書を作成した場合における会計を支援するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
会計部門に設けられた会計端末装置およびその他の部門に設けられた端末装置を有してなる医療施設の医事会計システムにおいて、会計端末装置は、受付情報を受信すると、進捗状態画面に当該患者の患者レコードを作成する。また、診療科端末装置から依頼情報を受信すると、当該患者および検査部門に対応する項目に白丸を書き込む。これによって、診療科から当該検査部門に対し検査の依頼があったことが示される。実施情報を受信すると、当該患者および検査部門に対応する項目の白丸を黒丸に更新する。これによって当該検査が完了したことが示される。
【0003】
すなわち、図6に示すように、会計端末装置では、依頼情報があった場合に(#1でイエス)、その全ての依頼情報に対する実施情報があり(#2でイエス)、且つ診察完了情報があった場合に(#3でイエス)、会計処理を開始する(#4)。
このような依頼情報は、診察または検査の依頼情報であった(例えば特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−282920号公報(第8−第9頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の医事システムは、上述のように診察や検査の依頼情報に対応する実施情報や診察完了情報に基づいて会計処理を行うことはできたが、診断書、照会書または退院時指導書等の文書を医師が作成した場合に自動的に会計処理を行えるようには構成されていなかった。また、これらのような文書を作成する場合に電子カルテの内容を援用するようにも構成されていなかった。すなわち、従来の医事会計システムにおいては、電子カルテ、患者情報及び診断書等の文書の三者間における連携が不十分であったために、電子カルテと同一の記載内容を診断書等の文書作成時に記載する必要があり、また、文書を作成した場合に文書作成分の会計を自動的に行うことはできないという課題があった。特に、後者は、会計漏れを生じさせていた。
【0006】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、診断書等の文書の作成を容易化し、またこれらの文書を作成した場合における会計を支援することのできる医事支援システム及びこのシステムに用いられるプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の医事支援システムは、ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムであって、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段と、作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段とを備える。
【0008】
また、前記データ選択手段によって選択されたデータをクライアントに送信すると共に、クライアント側で編集された編集データを受信する送受信手段をさらに備える。
【0009】
また、クライアントから編集データを受信すると、会計用のデータを管理する会計用インデックスデータベースにレコードを記録する会計データ記録手段をさらに備える。
【0010】
また、会計ポイントデータベースに記録された会計用ポイントと、前記会計データ記録手段によって記録されたレコードとに基づいて会計情報を作成する会計情報作成手段をさらに備える。
【0011】
また、前記会計情報を会計手段に伝達する会計情報伝達手段をさらに備える。
【0012】
本発明の医事支援システム用プログラムは、ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムに用いられる医事システム用プログラムであって、コンピュータを、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段、及び作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段として機能させる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による医事支援システムの好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0014】
図1に示すように、本発明の医事支援システムは、ネットワーク1を介してドクタ端末(以下、ドクタ(Doctor)をDRと略す)2に接続されたマスタサーバ3を備える。このマスタサーバ3にはマスタデータベース(以下、データベース(Data Base)をDBと略す)4が接続されている。
【0015】
DR端末2は、マスタサーバ3のクライアントであり、編集機能を有するPersonal Computer(以下、PCと略す)で構成される。
マスタサーバ3は、カルテデータ抽出手段3A、データ選択手段3B、データ送受信手段3C、会計データ記録手段3D、会計情報作成手段3E、及び、会計情報伝達手段3Fを備える。
マスタDB4は、カルテデータDB4A、患者データDB4B、文書項目DB4C、編集データDB4D、会計用インデックスDB4E、及び、会計ポイントDB4Fを備える。
【0016】
カルテデータ抽出手段3Aとしてのマスタサーバ3の役割は、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータDB4Aから抽出条件によって特定される患者のカルテデータを抽出することである。
データ選択手段3Bとしてのマスタサーバ3の役割は、作成する文書の種別に基づき、カルテデータ抽出手段3Aによって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択することである。
【0017】
データ送受信手段3Cとしてのマスタサーバ3の役割は、データ選択手段3Bによって選択されたデータをクライアントに送信すると共に、クライアント側で編集された編集データを受信することである。
会計データ記録手段3Dとしてのマスタサーバ3の役割は、DR端末2において編集されたデータを受信すると、会計用のデータを管理する会計用インデックスDB4Eにレコードを記録することである。
【0018】
会計情報作成手段3Eとしてのマスタサーバ3の役割は、会計ポイントDB4Fに記録された会計用ポイントと、会計データ記録手段3Dによって記録されたレコードとに基づいて会計情報を作成することである。
会計情報伝達手段3Fとしてのマスタサーバ3の役割は、会計情報を図示しない会計手段に伝達することである。この会計手段は、病院において生じる会計を管理する手段であり、従来の会計部門に設けられた会計端末装置と同様のものである。
【0019】
カルテデータDB4Aは、図2(a)に示すように、患者の診療データを発症日及び病名と関連付けたカルテデータを記録するデータベースである。
患者データDB4Bは、図2(b)に示すように、既往歴、家族歴、住所、氏名及び生年月日を関連付けた患者データを記録するデータベースである。この患者データは、カルテデータDB4Aに記録されたカルテデータと関連付けられている。
【0020】
文書項目DB4Cは、図2(c)に示すように、医師が作成する文書(紹介状、診断書または退院時指導書等)の各々に必要な項目(処方データ、検査結果データ、カルテ記事データ(初診記録)、カルテ記事データ(経過記録)、カルテデータ記事(サマリ)及び患者データ)の要否をデータ化したものを記録するデータベースである。各データ中における数字は、データ選択手段3Bがカルテデータから文書を作成する際に項目を並べる順番を表す(後述する図2(d)参照)。数字が付されていない欄は、その文書にとって不要な項目であることを表す。
【0021】
編集データDB4Dは、図2(d)に示すXMLデータの元データを記録するデータベースである。この元データは、データ選択手段3Bによって並べられた項目からなるデータであり、DR端末2側でスタイルシートが適用されることによりXMLデータに変換されるものである。
会計用インデックスDB4Eは、図2(e)に示すように、医師が診断書等の文書を作成した場合に、文書名、作成日、患者番号、及び、医師IDで構成される作成者番号を関連付けた会計用データを記録するデータベースである。
会計ポイントDB4Fは、図2(f)に示すように、文書名、行為(文書作成)、及び、医事変換データを関連付けて記録するデータベースである。医事変換データは、保険の点数をコード化して表すデータである。
【0022】
以上のようなマスタサーバ3及びマスタDB4に接続されたDR端末2は、医師ID、患者ID、病名、発症日等を入力するための入力手段と、データ選択手段3Bによって選択されたデータをデータ送受信手段3Cから受診した場合に、このデータを表示する表示手段を備える。
この表示手段に表示されたデータに対して編集処理を行うことによって作成された診断書等の文書は、再びデータ送受信手段3Cを介してマスタサーバ3側に伝送される。
【0023】
図3ないし図5は、本発明の医事支援システムにおけるマスタサーバ3内における処理手順を示すフローチャートである。このフローは、本発明の医事支援システム用プログラムによって実行されるものである。
以下、それぞれのフローについて説明する。
【0024】
図3に示すように、まず、ステップS10において、DR端末2から文書作成要求があったか否かを判定する。要求があったと判定した場合は、続くステップS11において、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータDB4Aから抽出条件によって特定される患者のカルテデータを抽出する。この抽出条件は、患者を特定するための患者データであり、この患者データに該当するカルテデータをカルテデータDB4Aから抽出することになる。患者データは患者データDB4Bに記録されている。カルテデータを抽出した状態を図2(a)に示す。
【0025】
フローはステップS12に進行し、DR端末2から病名及び文書種別が特定されたか否かを判定する。特定されたと判定した場合は、フローは続くステップS13に進行し、実行指令を受信したか否かを判定する。
実行指令を受信したと判定した場合は、フローはステップS14に進行し、ステップS12において特定された文書種別に必要とされる項目を文書項目DB4Cから読み込み、読み込んだ項目によって特定されるデータをステップS11で抽出したカルテデータから選択する。
なお、DR端末2の表示手段には、図2(g)に示すような表示が出力されており、発症日、病名、文書種別を入力できる欄と共に、実行ボタンが配設されている。
【0026】
続くステップS15において、ステップS14で選択したデータをDR端末2に送信する。この送信されたデータは、DR端末2のクリップボードにおいて、図2(d)に示すXMLデータとして保持される。すなわち、ステップS14で選択されるデータは、DR端末2側においてXMLデータを生成するための項目を含むものである。ステップS15が終了すると、DR端末2へデータを送信するためのフローは終了する。
【0027】
図3に示す処理が終了すると、DR端末2は、受信したデータをXMLデータに変換してクリップボード上で保持する。このXMLデータは、DR端末2にインストールしたワープロソフトにおいてスタイルシートを適用することにより表示され、医師によって診断書等の文書が編集される。医師は、編集した文書(編集データ)をマスタサーバ3に送信する。
【0028】
図4に示すように、ステップS20において、編集データを受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合は、フローはステップS21に進行し、編集データを編集データDB4Dに記録する。
続くステップS22において、新たな編集データを作成したことによる会計が発生した旨を記録すべく、文書名(紹介状、診断書、退院時指導書等)、作成日(編集日)、患者番号及び作成者(編集者)番号からなる新たなレコードを会計用インデックスDB4Eに挿入する。
【0029】
会計用インデックスDB4Eへのレコードの挿入が終了すると、さらに続くステップS23において、編集データの種別(紹介状、診断書、退院時指導書等)をカルテデータDB4Aに記録する。
以上で、編集データの受信からカルテデータDB4Aへの編集データの種別の登録処理が終了する。
【0030】
会計用インデックスDB4Eへのレコード挿入が終了すると、図5に示すように、まず、ステップS30においてレコード挿入されたデータの対応データが会計ポイントDB4F内にあるか否かを判定する。具体的には、レコード挿入されたデータの文書名に対応するデータが会計ポイントDB4F内にあるか否かを判定する。
【0031】
対応データがあると判定した場合は、ステップS31において、会計ポイントDB4F内において当該文書名と対応付けられた医事変換データを読み込む。
続くステップS32において、会計インデックスDB4Eに挿入されたレコードとステップS31において読み込んだ医事変換データとに基づき、会計情報を作成する。
【0032】
さらにステップS33では、ステップS32で作成した会計情報を会計システムに送信する。
以上で、レコード挿入されたデータの対応データが会計ポイントDB4F内にあるか否かの判定から会計情報の送信までの処理が終了する。
【0033】
以上、本発明の医事支援システムによれば、診断書等の文書の作成を容易化することができる。
また、前記データ選択手段によって選択されたデータをクライアントに送信すると共に、クライアント側で編集された編集データを受信する送受信手段をさらに備える。
【0034】
また、クライアントから編集データを受信すると、会計用のデータを管理する会計用インデックスデータベースにレコードを記録する会計データ記録手段をさらに備えるので、これらの文書を編集した場合における会計データを確実に記録することができる。
【0035】
また、会計ポイントデータベースに記録された会計用ポイントと、前記会計データ記録手段によって記録されたレコードとに基づいて会計情報を作成する会計情報作成手段をさらに備えるので、これらの文書を編集した場合における会計情報を容易に作成でき、かつ、確実に記録することができる。
【0036】
また、前記会計情報を会計手段に伝達する会計情報伝達手段をさらに備えるので、会計漏れを抑制することができる。
【0037】
本発明の医事支援システム用プログラムは、ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムに用いられる医事システム用プログラムであって、コンピュータを、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段、及び作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段として機能させるので、診断書等の文書の作成を容易化することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明の医事支援システムは、ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムであって、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段と、作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段とを備えるので、診断書等の文書の作成を容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医事支援システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の医事支援システムで用いる各データの構造等を示す図である。
【図3】本発明の医事支援システムにおけるマスタサーバ3内における処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の医事支援システムにおけるマスタサーバ3内における処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の医事支援システムにおけるマスタサーバ3内における処理手順を示すフローチャートである。
【図6】従来の医療施設の医事会計システムにおける処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク、2 DR端末、3 マスタサーバ、3A カルテデータ抽出手段、3B データ選択手段、3C データ送受信手段、3D 会計データ記録手段、3E 会計情報作成手段、3F 会計情報伝達手段、4 マスタDB、4A カルテデータDB、4B 患者データDB、4C 文書項目DB、4D 編集データDB、4E 会計用インデックスDB、4F 会計ポイントDB。
【発明の属する技術分野】
本発明は、診断書等の文書の作成を容易化し、またこれらの文書を作成した場合における会計を支援するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
会計部門に設けられた会計端末装置およびその他の部門に設けられた端末装置を有してなる医療施設の医事会計システムにおいて、会計端末装置は、受付情報を受信すると、進捗状態画面に当該患者の患者レコードを作成する。また、診療科端末装置から依頼情報を受信すると、当該患者および検査部門に対応する項目に白丸を書き込む。これによって、診療科から当該検査部門に対し検査の依頼があったことが示される。実施情報を受信すると、当該患者および検査部門に対応する項目の白丸を黒丸に更新する。これによって当該検査が完了したことが示される。
【0003】
すなわち、図6に示すように、会計端末装置では、依頼情報があった場合に(#1でイエス)、その全ての依頼情報に対する実施情報があり(#2でイエス)、且つ診察完了情報があった場合に(#3でイエス)、会計処理を開始する(#4)。
このような依頼情報は、診察または検査の依頼情報であった(例えば特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−282920号公報(第8−第9頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の医事システムは、上述のように診察や検査の依頼情報に対応する実施情報や診察完了情報に基づいて会計処理を行うことはできたが、診断書、照会書または退院時指導書等の文書を医師が作成した場合に自動的に会計処理を行えるようには構成されていなかった。また、これらのような文書を作成する場合に電子カルテの内容を援用するようにも構成されていなかった。すなわち、従来の医事会計システムにおいては、電子カルテ、患者情報及び診断書等の文書の三者間における連携が不十分であったために、電子カルテと同一の記載内容を診断書等の文書作成時に記載する必要があり、また、文書を作成した場合に文書作成分の会計を自動的に行うことはできないという課題があった。特に、後者は、会計漏れを生じさせていた。
【0006】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、診断書等の文書の作成を容易化し、またこれらの文書を作成した場合における会計を支援することのできる医事支援システム及びこのシステムに用いられるプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の医事支援システムは、ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムであって、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段と、作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段とを備える。
【0008】
また、前記データ選択手段によって選択されたデータをクライアントに送信すると共に、クライアント側で編集された編集データを受信する送受信手段をさらに備える。
【0009】
また、クライアントから編集データを受信すると、会計用のデータを管理する会計用インデックスデータベースにレコードを記録する会計データ記録手段をさらに備える。
【0010】
また、会計ポイントデータベースに記録された会計用ポイントと、前記会計データ記録手段によって記録されたレコードとに基づいて会計情報を作成する会計情報作成手段をさらに備える。
【0011】
また、前記会計情報を会計手段に伝達する会計情報伝達手段をさらに備える。
【0012】
本発明の医事支援システム用プログラムは、ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムに用いられる医事システム用プログラムであって、コンピュータを、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段、及び作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段として機能させる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による医事支援システムの好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0014】
図1に示すように、本発明の医事支援システムは、ネットワーク1を介してドクタ端末(以下、ドクタ(Doctor)をDRと略す)2に接続されたマスタサーバ3を備える。このマスタサーバ3にはマスタデータベース(以下、データベース(Data Base)をDBと略す)4が接続されている。
【0015】
DR端末2は、マスタサーバ3のクライアントであり、編集機能を有するPersonal Computer(以下、PCと略す)で構成される。
マスタサーバ3は、カルテデータ抽出手段3A、データ選択手段3B、データ送受信手段3C、会計データ記録手段3D、会計情報作成手段3E、及び、会計情報伝達手段3Fを備える。
マスタDB4は、カルテデータDB4A、患者データDB4B、文書項目DB4C、編集データDB4D、会計用インデックスDB4E、及び、会計ポイントDB4Fを備える。
【0016】
カルテデータ抽出手段3Aとしてのマスタサーバ3の役割は、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータDB4Aから抽出条件によって特定される患者のカルテデータを抽出することである。
データ選択手段3Bとしてのマスタサーバ3の役割は、作成する文書の種別に基づき、カルテデータ抽出手段3Aによって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択することである。
【0017】
データ送受信手段3Cとしてのマスタサーバ3の役割は、データ選択手段3Bによって選択されたデータをクライアントに送信すると共に、クライアント側で編集された編集データを受信することである。
会計データ記録手段3Dとしてのマスタサーバ3の役割は、DR端末2において編集されたデータを受信すると、会計用のデータを管理する会計用インデックスDB4Eにレコードを記録することである。
【0018】
会計情報作成手段3Eとしてのマスタサーバ3の役割は、会計ポイントDB4Fに記録された会計用ポイントと、会計データ記録手段3Dによって記録されたレコードとに基づいて会計情報を作成することである。
会計情報伝達手段3Fとしてのマスタサーバ3の役割は、会計情報を図示しない会計手段に伝達することである。この会計手段は、病院において生じる会計を管理する手段であり、従来の会計部門に設けられた会計端末装置と同様のものである。
【0019】
カルテデータDB4Aは、図2(a)に示すように、患者の診療データを発症日及び病名と関連付けたカルテデータを記録するデータベースである。
患者データDB4Bは、図2(b)に示すように、既往歴、家族歴、住所、氏名及び生年月日を関連付けた患者データを記録するデータベースである。この患者データは、カルテデータDB4Aに記録されたカルテデータと関連付けられている。
【0020】
文書項目DB4Cは、図2(c)に示すように、医師が作成する文書(紹介状、診断書または退院時指導書等)の各々に必要な項目(処方データ、検査結果データ、カルテ記事データ(初診記録)、カルテ記事データ(経過記録)、カルテデータ記事(サマリ)及び患者データ)の要否をデータ化したものを記録するデータベースである。各データ中における数字は、データ選択手段3Bがカルテデータから文書を作成する際に項目を並べる順番を表す(後述する図2(d)参照)。数字が付されていない欄は、その文書にとって不要な項目であることを表す。
【0021】
編集データDB4Dは、図2(d)に示すXMLデータの元データを記録するデータベースである。この元データは、データ選択手段3Bによって並べられた項目からなるデータであり、DR端末2側でスタイルシートが適用されることによりXMLデータに変換されるものである。
会計用インデックスDB4Eは、図2(e)に示すように、医師が診断書等の文書を作成した場合に、文書名、作成日、患者番号、及び、医師IDで構成される作成者番号を関連付けた会計用データを記録するデータベースである。
会計ポイントDB4Fは、図2(f)に示すように、文書名、行為(文書作成)、及び、医事変換データを関連付けて記録するデータベースである。医事変換データは、保険の点数をコード化して表すデータである。
【0022】
以上のようなマスタサーバ3及びマスタDB4に接続されたDR端末2は、医師ID、患者ID、病名、発症日等を入力するための入力手段と、データ選択手段3Bによって選択されたデータをデータ送受信手段3Cから受診した場合に、このデータを表示する表示手段を備える。
この表示手段に表示されたデータに対して編集処理を行うことによって作成された診断書等の文書は、再びデータ送受信手段3Cを介してマスタサーバ3側に伝送される。
【0023】
図3ないし図5は、本発明の医事支援システムにおけるマスタサーバ3内における処理手順を示すフローチャートである。このフローは、本発明の医事支援システム用プログラムによって実行されるものである。
以下、それぞれのフローについて説明する。
【0024】
図3に示すように、まず、ステップS10において、DR端末2から文書作成要求があったか否かを判定する。要求があったと判定した場合は、続くステップS11において、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータDB4Aから抽出条件によって特定される患者のカルテデータを抽出する。この抽出条件は、患者を特定するための患者データであり、この患者データに該当するカルテデータをカルテデータDB4Aから抽出することになる。患者データは患者データDB4Bに記録されている。カルテデータを抽出した状態を図2(a)に示す。
【0025】
フローはステップS12に進行し、DR端末2から病名及び文書種別が特定されたか否かを判定する。特定されたと判定した場合は、フローは続くステップS13に進行し、実行指令を受信したか否かを判定する。
実行指令を受信したと判定した場合は、フローはステップS14に進行し、ステップS12において特定された文書種別に必要とされる項目を文書項目DB4Cから読み込み、読み込んだ項目によって特定されるデータをステップS11で抽出したカルテデータから選択する。
なお、DR端末2の表示手段には、図2(g)に示すような表示が出力されており、発症日、病名、文書種別を入力できる欄と共に、実行ボタンが配設されている。
【0026】
続くステップS15において、ステップS14で選択したデータをDR端末2に送信する。この送信されたデータは、DR端末2のクリップボードにおいて、図2(d)に示すXMLデータとして保持される。すなわち、ステップS14で選択されるデータは、DR端末2側においてXMLデータを生成するための項目を含むものである。ステップS15が終了すると、DR端末2へデータを送信するためのフローは終了する。
【0027】
図3に示す処理が終了すると、DR端末2は、受信したデータをXMLデータに変換してクリップボード上で保持する。このXMLデータは、DR端末2にインストールしたワープロソフトにおいてスタイルシートを適用することにより表示され、医師によって診断書等の文書が編集される。医師は、編集した文書(編集データ)をマスタサーバ3に送信する。
【0028】
図4に示すように、ステップS20において、編集データを受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合は、フローはステップS21に進行し、編集データを編集データDB4Dに記録する。
続くステップS22において、新たな編集データを作成したことによる会計が発生した旨を記録すべく、文書名(紹介状、診断書、退院時指導書等)、作成日(編集日)、患者番号及び作成者(編集者)番号からなる新たなレコードを会計用インデックスDB4Eに挿入する。
【0029】
会計用インデックスDB4Eへのレコードの挿入が終了すると、さらに続くステップS23において、編集データの種別(紹介状、診断書、退院時指導書等)をカルテデータDB4Aに記録する。
以上で、編集データの受信からカルテデータDB4Aへの編集データの種別の登録処理が終了する。
【0030】
会計用インデックスDB4Eへのレコード挿入が終了すると、図5に示すように、まず、ステップS30においてレコード挿入されたデータの対応データが会計ポイントDB4F内にあるか否かを判定する。具体的には、レコード挿入されたデータの文書名に対応するデータが会計ポイントDB4F内にあるか否かを判定する。
【0031】
対応データがあると判定した場合は、ステップS31において、会計ポイントDB4F内において当該文書名と対応付けられた医事変換データを読み込む。
続くステップS32において、会計インデックスDB4Eに挿入されたレコードとステップS31において読み込んだ医事変換データとに基づき、会計情報を作成する。
【0032】
さらにステップS33では、ステップS32で作成した会計情報を会計システムに送信する。
以上で、レコード挿入されたデータの対応データが会計ポイントDB4F内にあるか否かの判定から会計情報の送信までの処理が終了する。
【0033】
以上、本発明の医事支援システムによれば、診断書等の文書の作成を容易化することができる。
また、前記データ選択手段によって選択されたデータをクライアントに送信すると共に、クライアント側で編集された編集データを受信する送受信手段をさらに備える。
【0034】
また、クライアントから編集データを受信すると、会計用のデータを管理する会計用インデックスデータベースにレコードを記録する会計データ記録手段をさらに備えるので、これらの文書を編集した場合における会計データを確実に記録することができる。
【0035】
また、会計ポイントデータベースに記録された会計用ポイントと、前記会計データ記録手段によって記録されたレコードとに基づいて会計情報を作成する会計情報作成手段をさらに備えるので、これらの文書を編集した場合における会計情報を容易に作成でき、かつ、確実に記録することができる。
【0036】
また、前記会計情報を会計手段に伝達する会計情報伝達手段をさらに備えるので、会計漏れを抑制することができる。
【0037】
本発明の医事支援システム用プログラムは、ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムに用いられる医事システム用プログラムであって、コンピュータを、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段、及び作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段として機能させるので、診断書等の文書の作成を容易化することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明の医事支援システムは、ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムであって、特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段と、作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段とを備えるので、診断書等の文書の作成を容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医事支援システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の医事支援システムで用いる各データの構造等を示す図である。
【図3】本発明の医事支援システムにおけるマスタサーバ3内における処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の医事支援システムにおけるマスタサーバ3内における処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の医事支援システムにおけるマスタサーバ3内における処理手順を示すフローチャートである。
【図6】従来の医療施設の医事会計システムにおける処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク、2 DR端末、3 マスタサーバ、3A カルテデータ抽出手段、3B データ選択手段、3C データ送受信手段、3D 会計データ記録手段、3E 会計情報作成手段、3F 会計情報伝達手段、4 マスタDB、4A カルテデータDB、4B 患者データDB、4C 文書項目DB、4D 編集データDB、4E 会計用インデックスDB、4F 会計ポイントDB。
Claims (6)
- ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムであって、
特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段と、
作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段とを備える医事支援システム。 - 前記データ選択手段によって選択されたデータをクライアントに送信すると共に、クライアント側で編集された編集データを受信する送受信手段をさらに備える請求項1に記載の医事支援システム。
- クライアントから編集データを受信すると、会計用のデータを管理する会計用インデックスデータベースにレコードを記録する会計データ記録手段をさらに備える請求項1または2に記載の医事支援システム。
- 会計ポイントデータベースに記録された会計用ポイントと、前記会計データ記録手段によって記録されたレコードとに基づいて会計情報を作成する会計情報作成手段をさらに備える請求項3に記載の医事支援システム。
- 前記会計情報を会計手段に伝達する会計情報伝達手段をさらに備える請求項4に記載の医事支援システム。
- ネットワークを通じて医師クライアントと接続される医事支援システムに用いられる医事システム用プログラムであって、コンピュータを、
特定の患者のカルテデータを抽出するための抽出条件に基づき、患者のカルテデータを記録するカルテデータ・データベースからカルテデータを抽出するカルテデータ抽出手段、及び
作成する文書の種別に基づき、前記抽出手段によって抽出されたカルテデータから当該文書を作成するために必要なデータを選択するデータ選択手段として機能させる医事支援システム用プログラム。
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---|---|---|---|
JP2003118938A JP2004326358A (ja) | 2003-04-23 | 2003-04-23 | 医事支援システム及びこのシステムに用いられる医事支援システム用プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009252023A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Topcon Corp | 診断書作成支援装置及びプログラム |
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US10025903B2 (en) | 2012-08-15 | 2018-07-17 | EntIT Software, LLC | Validating a metadata tree using a metadata integrity validator |
-
2003
- 2003-04-23 JP JP2003118938A patent/JP2004326358A/ja active Pending
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