JP5600251B2 - 時計用の日車板の位置を保持するのに役立つデバイス - Google Patents

時計用の日車板の位置を保持するのに役立つデバイス Download PDF

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Description

本発明は、時計用の日車板の位置を保持するのに役立つデバイスに関する。
本特許出願に添付した図1に、日車メカニズムの1つの例示の実施形態を遠近法で示す。全般的な参照番号1によって全体として示すように、このタイプのメカニズムは、月の日を表示するために、ウオッチ(表示せず)、通常は腕時計の底板に装着されるためのものである。日付メカニズム1は、上部日付リング2および下部日付リング3を含む。上部日付リング2は、下部日付リング3上に重ねて置かれている。上部日付リング2は、その外周の上に一定間隔で分布する16個のセクターを有する。16個のセクターは、リング2の上面上に「17」から「31」に移って行く一連のマークと、ウィンドウ21を含み、そのウィンドウ21は、この示した例では、上部日付リング2中に配置された貫通開口部である。また、下部日付リング3は、その外周の上に一定間隔で分布する16個のセクターを有する。16個のセクターは、リング3の上面上に「1」から「16」の一連のマークを有する。ウオッチは、通常、開口部を有し、それを通して上部日付リング2および下部日付リング3上のマークを見ることができる。
図2および図3に、上部日付リング2および下部日付リング3を構成する細部をさらに具体的に示す。歯22が、上部日付リング2の内部に向けて前記上部リング2の周辺内側縁部23から半径方向に突出している。同様に、歯32が、下部日付リング3の内部に向けてその内側縁部33から半径方向に突出している。歯22および32は、それぞれの日付リング2および3の周辺内側縁部23および33に沿って一定間隔で隔置される。各歯22は、マーク24、または上部日付リング2のウィンドウ21と関連付けられる。同様に、各歯32は、下部日付リング3のマーク34と関連付けられる。
また、日車メカニズム1は、制御車4を含み、制御車4は、上部日付リング2および下部日付リング3を駆動するためのものであり、ピニオン61によって駆動されて31日で1回転を達成する。ピニオン61は、筒車およびギヤ62および63上で駆動されるが、筒車およびギヤ62および63については、ここではこれ以上説明しない。
本特許出願に添付した図4は、制御車4の詳細な斜視図である。この図から明確になるように、制御車4は、第1および第2の重ね合わされた(円板状で外周に必要な歯を形成した)歯形成用ステージ41および42を含む。ステージ41および42のそれぞれの周辺上に、連続し隣接した歯を備えた部分と、歯がない部分が存在する。第1および第2の歯形成用ステージ41および42のそれぞれの歯を形成された部分中には、歯が、2π/31の角度で、一定間隔で隔置される。
図4でわかるように、参照番号は、歯形成用ステージ41および42の歯のそれぞれに付けられており、上部日付リング2および下部日付リング3のどのセクターがその歯によって制御されるかを示す。したがって、第1の歯形成用ステージ41は、上部日付リング2のセクター「17」から「31」およびウィンドウ21を制御することになる歯を含む。したがって、第1の歯形成用ステージ41の歯がない部分は、ウィンドウ21に対応するセクターを制御する歯と、セクター「17」を制御する歯の間に延在する。第2の歯形成用ステージ42は、セクター「1」から「16」を制御する歯を含む。したがって、第2の歯形成用ステージ42の歯がない部分は、セクター「16」を制御する歯と、セクター「1」を制御する歯の間に延在する。一方のステージの歯を形成された部分は、他方のステージの歯がないセクターに対して垂直に置かれる。したがって、上部リング2のマーク「17」から「31」を制御する第1の歯形成用ステージ41の歯は、第2の歯形成用ステージ42の歯がない部分に対して垂直に配置される。第1の歯形成用ステージ41の歯がない部分は、下部リング3のマーク「2」から「16」を制御する、第2の歯形成用ステージ42の歯に対して垂直に置かれる。例外として、下部日付リング3のセクター「1」を制御する、第1の歯形成用ステージ41の歯は、上部日付リング2のウィンドウ21に対応するセクターを制御する、第2の歯形成用ステージ42の歯に対して垂直に配置される。
第1および第2の歯形成用ステージ41および42は、結合されて回転する、したがって制御車4の1回転の単一の回転によって、上部日付リング2および下部日付リング3の2個の一方または他方が駆動される。第1および第2の歯形成用ステージ41および42は、それらの歯を形成された部分を介して上部日付リング2および下部日付リング3をそれぞれ駆動するために配置される。マルチプライヤ車セット11および13が、第1および第2の歯形成用ステージ41および42と、上部日付リング2および下部日付リング3との間の運動のリンクをそれぞれ形成する。マルチプライヤ車セット11および13によって、制御車4の毎日の回転が、一方の日付リングの月のある日から次の日への1ステップの前進となることが保証される。
本特許出願に添付した図5は、日付表示修正メカニズムの側面図である。この図に示すように、第1の歯形成用ステージ41は、第1のマルチプライヤ・ギヤ11、第3のマルチプライヤ・ギヤ13および修正ギヤ列9の上部ギヤを介して、上部日付リング2に動的に接続される。マルチプライヤ・ギヤ11は、第1の歯形成用ステージ41の歯を形成された部分によって駆動されるピニオン112を含む。マルチプライヤ・ギヤ11は、ピニオン112に固定された車111をさらに含む。マルチプライヤ・ギヤ13は、車111によって駆動されるピニオン131を含む。マルチプライヤ・ギヤ13は、ピニオン131に固定され、修正ギヤ列9の上部ギヤを駆動する車132をさらに含む。
制御車4の回転の間、日車メカニズム1は、次のように動作する。ウィンドウ21およびマーク「1」が、最初に、ウオッチ開口部の下に置かれていると仮定する。したがって、ウオッチを着用している人は、月の最初の日を見ることができる。月の最初の日から2日へ、次いで2日から3日へ、そしてそのようにして次々と「16」日まで、制御車4によって制御されて変化するときは、
−第1の歯形成用ステージ41の歯がない部分は、第1の車セット11の反対側にある。したがって、上部日付リング2は、駆動されないままであり、ウィンドウ21は、静止したままで、ウオッチの開口部の下に置かれている。
−マーク「2」から「16」の移動を制御する、第2の歯形成用ステージ42の歯は、第2のマルチプライヤ・ギヤ12と連続してかみ合い、したがって、その歯32を介して下部日付リング3を駆動することになる。そのようにして、日付「2」から「16」が、ウィンドウ21を通してウオッチ開口部中に次々に見えることになる。
下部日付リング3上にマークされた月の「16」日から上部日付リング2上にマークされた月の「17」日に、次いでその後「17」日から「31」日まで、車4によって制御されて変化するときは、
−第2の歯形成用ステージ42の歯がない部分は、第2のマルチプライヤ・ギヤ12の反対側にある。したがって、下部日付リング3は、駆動されないままであり、日付「16」は、開口部の下で静止したままである。
−マーク「17」から「31」の移動を制御する、第1の歯形成用ステージ41の歯は、車セット11と連続してかみ合い、したがってその歯22を介して上部日付リング2を駆動することになる。そのようにして、日付「17」から「31」が、開口部中に連続して表示されることになる。
上部リング2によって運ばれる日付「31」から下部リング3によって運ばれる日付「1」へ変化するとき、ウィンドウ21の移動を制御する、第1の歯形成用ステージ41の歯と、マーク「1」の移動を制御する、第2の歯形成用ステージ42の歯は、車セット11および12とそれぞれ同時にかみ合い、第1の歯形成用ステージ41の歯は、第2の歯形成用ステージ42の歯の上に重ね合わされる。したがって、上部日付リング2は、枢動し、それによって開口部の下にウィンドウ21が置かれ、一方下部日付リング3は、枢動し、それによって開口部の下にマーク「1」が置かれる。
図1を詳しく見ると、上部日付リング2および下部日付リング3の位置が、各ジャンパばね50によって割り出され、それぞれのばね51で割り出された位置に保持されることが明らかになる。ジャンパばね50は、日付リング2および3を所定の位置に保ち、それらが、たとえば衝撃の作用によって、日付表示修正期間外で突然回転しないように防止するために使用される。ジャンプ期間ができるだけ短い日付メカニズムを得たいとき、制御車から日付リングまでのギア比はできるだけ高くしなければならない。したがって、制御車を日付リングに接続するギヤ列の出力として得られるトルクが低く、そのため、ジャンパばねが前記日付リングに対して発揮する力は、日付リングが1ステップだけ前進させられるとき、それに打ち勝つことができるように、できるだけ小さくしなければならない。しかし、ジャンパばねが日付リングに対して発揮する保持力が小さい場合、衝撃発生および日付表示が不正確である際、日付リングがジャンプする危険性が大きい。
本発明の目的は、日車修正期間外では衝撃抵抗レベルが高く、一方日付表示修正フェーズの間では低い抵抗トルクだけを示す日車メカニズムを設けることによって、この欠点を他に加えて克服することである。
したがって、本発明は、時計用の日車板の位置を保持するのに役立つデバイスに関し、日車板の位置は、ジャンパばねによって割り出され、前記デバイスは、ロック部材を含み、このロック部材は、日付表示修正期間外では、ジャンパばねを固定した状態に保ち、日付表示修正フェーズ中では、前記ロック部材は、脇に移動して、ジャンパばねが開放されることを特徴とする。
これらの特徴によって、本発明は、日付ディスクが、日付表示修正フェーズ外では固定された状態に保たれ、日付表示修正フェーズの間では解放され、ジャンパばねによってちょうど割り出された状態に保たれる、日車メカニズムを提供する。それゆえ、ウオッチの通常動作の間、日車板は、しっかりと保持され、たとえば衝撃の作用によって突然枢動するような傾向がないことが保証される。そのため、本発明による日付メカニズムを装備したウオッチがもたらす日付表示は、常に信頼できる。しかし、真夜中の12時に近づき、日付表示の変更が必要になったとき、日付板は、ジャンパばねによってだけ保持され、それは、低い抵抗トルクを示す。したがって、制御車を日付リングに接続するギヤ列の出力で得られるトルクは、高くする必要がなく、それゆえ、前記制御車と前記日付リングの間の掛け算率は、大きくすることができる。そのようにして、ジャンプが引きずり式メカニズム(drag mechanism)のジャンプよりも速い、瞬間的なジャンプ・メカニズムに近い日付メカニズムが得られる。
本発明の補足的な特徴によれば、日付表示修正フェーズ中では、ロック部材が、そのジャンパばねの固定位置から駆動部材によって離され、駆動部材は、制御車を日車板に動的に接続するギヤ列によって駆動される。
この他の特徴によって、ジャンパばねは、日付表示修正列が動作を始める、その正確な瞬間に、その固定位置から解放されるだけであり、それは、24時間ごとに1回真夜中の12時の近くで、わずかな時間の間に、および手動による日付修正フェーズの間に起きるだけである。それゆえ、ほとんどの時間の間、日付ディスクは、完全に動かなくされ、したがって、たとえば衝撃発生の際に突然ジャンプするような傾向がない。
本発明の他の特徴によれば、日付表示修正フェーズ外では、ロック部材は、ジャンパばねと駆動部材の間に固定される。
本発明の他の特徴および効果は、本発明による日付メカニズムの実施形態の以下の詳細な説明中に、より明確に示されるが、この例は、添付図面を参照した単に限定しない説明の目的で提示される。
既に引用された、日車メカニズムの例示の実施形態の斜視図である。 既に引用された、上部日付リングの斜視図である。 既に引用された、下部日付リングの斜視図である。 既に引用された、制御車の斜視図である。 既に引用された、制御車の結合された掛け算メカニズムの側面図である。 図1に示す、本発明によるロック・デバイスを装備した日車メカニズムの斜視図である。 本発明によるロック・デバイスの動作原理を示す図である。 本発明によるロック・デバイスの動作原理を示す図である。 本発明によるロック・デバイスの動作原理を示す図である。 本発明によるロック・デバイスの動作原理を示す図である。 本発明によるロック・デバイスの動作原理を示す図である。 本発明によるロック・デバイスの動作原理を示す図である。
本発明は、全体的な独創的な考えから進んだものであり、それは、ひと目で対立して現れる2つの目的を調和させることにある。すなわち、その日車板が、衝撃発生の際、枢動せず、間違った日付表示をもたらさないように、しっかりと保持され、さらに、修正中では可能な限り最低の抵抗トルクを示し、それゆえ、その日車板は、掛け算率が高いギヤ列によって比較的短い時間で1ステップだけ前進することができる、日付メカニズムを提供することにある。この二元的な目的は、日付表示修正期間外では、そのジャンパばねに対して作用することによって日車板を固定する部材の使用によって達成される。この部材は、日付表示が修正されているときのフェーズの間では、日車板を固定する位置から離される。
ここで、本発明を、2枚の重ね合わされた日付ディスクを含む日車メカニズムを参照して説明する。本発明は、31個のセクターに分割され、その上に「1」から「31」の日付表示がマークされた1枚の日付ディスクだけを有した日車メカニズムに、同一の方法で適用できることは、言うまでもない。
明確にするために、本発明によるロック機構を、上部日付リング2を参照して説明する。下部日付リング3に関連付けられるロック機構が、上部リング2のロック機構と同一であることは、明らかである。
上記に既に説明したように、上部日付リング2および下部日付リング3は、マルチプライヤ車セット11および13と、12および14とをそれぞれ含み、そして修正車セット9を含む日付表示修正列を介して、制御車4に動的に接続される。より具体的には、上部日付リング2は、第1のマルチプライヤ車セット11、第3のマルチプライヤ車セット13および修正車セット9の上部ギヤを介して、制御車4の第1の歯形成用ステージ41によって駆動される。マルチプライヤ・ギヤ11は、第1の歯形成用ステージ41の歯を形成された部分によって駆動されるピニオン112を含む。車111が、ピニオン112に同軸上で固定され、第3のマルチプライヤ車セット13のピニオン131を駆動する。最後に、車132が、ピニオン131に同軸上で固定され、修正車セット9の上部ギヤを駆動し、修正車セット9の上部ギヤは、上部日付リング2を駆動する。図6を詳しく見ると分かるように、上部日付リング2の位置は、ジャンパばね50によって割り出され、それのばね51の一方のアーム51aで割り出された位置に保持される。
ある所与の日から次の日への、できるだけもっとも速い日付表示のジャンプを得ることが求められている。したがって、第1のマルチプライヤ車セット11、第3のマルチプライヤ車セット13および修正車セット9の上部ギヤを介した、制御車4と上部日付リング2の間の掛け算率は、できるだけ高くしなければならない。この条件が確認されるという条件で、2ディスク日車メカニズムのための値である22.5°の2つの日付ステップ間の角度を用いると、日付の変更は、ほぼ40分で行われる。これは、ディスクが1枚である半瞬間的な日車メカニズムの通常のジャンプ持続期間であり、この期間は、単一ディスク日車メカニズムには、本発明によって20分まで短縮される。したがって、本発明の日付メカニズムは、引きずり式日付メカニズムと瞬間的な日付メカニズムの間の半瞬間的な日付メカニズムのカテゴリーに分類される。それゆえ、日付表示修正列を適切なサイズにすることによって、日付変更がこれまでより速いが、その結果、修正車セット9の上部ギヤによって修正列の端部で得られるトルクが比較的低い、日付メカニズムを得ることが可能である。したがって、上部日付リング2に対して十分に弱い保持力を発揮し、それゆえ日付表示修正フェーズ中では修正車セット9の上部ギヤが、その力に打ち勝つことができる、ジャンパばね50を選択することが必要である。そのような場合、ジャンパばね50が上部日付リング2に対して発揮する保持は、完全無欠でなく、大きな衝撃の発生の際、日付リングがジャンプする危険が大きいことを直ちに理解されよう。
本発明の目的は、日付リングの位置を維持するのに役立つデバイスを設けることによって、この問題を克服することであり、そのデバイスによって、ウオッチの通常の動作フェーズ中では、すなわち日付表示が修正されているときの期間外では、日付リングが優れた衝撃抵抗を有し、一方最小のトルクによって日付表示を修正することが可能であることが保証される。したがって、本発明は、日車メカニズムにロック部材を追加することを教示する。ロック部材は、日付表示修正期間外では、ジャンパばねを固定した状態に維持し、日付表示修正フェーズ中では、離れて、ジャンパばねが開放される。図6に示す例示の実施形態では、このロック部材は、全体的な参照番号52によって全体として示され、レバーの形を取り、その枢動軸は、その対称の中心軸と同じである。より具体的には、ロック・レバー52が2個の直径方向に反対側にあるアーム53aおよび53bを有し、それらを介して、ロック・レバー52は、ジャンパばね50および駆動部材54の両方に当接し、駆動部材54は、日付表示修正列によって、それ自体が駆動される。この図面に示す例では、この駆動部材54は、第3のマルチプライヤ車セット13の車132から形成される。もちろん、この例は、単に説明の目的で提示したものであり、ロック・レバー52が、直接、または中間要素を介して、日付表示修正車セットの他の車に当接することを予想することができる。
ロック・レバー52のアーム53bが、ばね51のアーム51bによって保持されて車132の歯に当てられており、そのアーム51bは、そのアーム51aと一体であるということが分かる。もちろん、ジャンパばね50およびロック・レバー52をそれぞれ保持するために、2個の別個のばねを設けることを予想することができる。ジャンパばね50が、ロック・レバー52のアーム53aの当接を容易にするために、窪み56を含むことも分かる。
ここで、本発明による、日付リングの位置を維持するのに役立つデバイスの働きを、図7A〜図7Fを参照して調べることにする。ウオッチの通常の動作期間中では、すなわち日付表示が修正されているフェーズ外では、ロック・レバー52は、第3のマルチプライヤ車セット13の車132と、ジャンパばね50の間に固定され、ロック・レバー52は、ジャンパばね50を上部日付リング2にしっかりと押しつけて保持する。マルチプライヤ車セット13および上部日付リング2が両方静止しているので、前記上部日付リング2は、衝撃発生の際、移動する危険がない。真夜中の12時の少し前に、ウオッチは、日付表示修正フェーズに入り、制御車4が回転を始める(図7A)。ロック・レバー52が、ばね51のアーム51bによって、第3のマルチプライヤ車セット13の車132に対して保持されているので、レバー52と車132の間に遊びはない。しかし、遊びが、車132と修正車セット9の上部ギヤの間に、および修正車セット9の上部ギヤと上部日付リング2の間に存在し、これらの遊びは、互いに加算される。その結果、制御車4、したがって第3のマルチプライヤ車セット13の車132が回転を始め、前記車132は、まず第1に、ロック・レバー52を駆動し、その後、修正車セット9および日付リング2を駆動する。そうしている間、車132は、ばね51のアーム51bの復帰力に逆らってレバー52をその固定位置から移動させて離し、そのようにしてジャンパばね50を開放することになる(図7B)。レバー52がジャンパばね50を固定していた位置からレバー52を移動させて離した直後に、車132は、修正車セット9の上部ギヤを介して、日付リング2を回転させ始める。この瞬間から(図7C参照)、ロック・レバー52のために制御部材になるのは、ジャンパばね50である。ロック・レバー52のアーム53aが、ジャンパばね50中に設けられた窪み56を出ており、前記ジャンパばね50の直線の辺58に接触して滑っており、直線の辺58は、前記窪み56の延長線上にあることがこの段階で観察される。そのようにして、日付リング2が修正車セット9の上部ギヤによって駆動されて回転を始めたとき、ジャンパばね50が枢動し、次いで、それが位置している、日付リング2の上部歯形成部の2個の歯の間のギャップから、次のギャップへと、2つのギャップを分けている歯22の上を通過する。枢動している間、ジャンパばね50は、ばね51のアーム51bの復帰力に逆らって、ロック・レバー52を時計回りに、すなわち車132がそれを枢動させる方向と同じ方向に枢動させ、その復帰力は、レバー52がジャンパばね50を固定する位置に、前記レバー52を戻すような傾向がある。
図7Dに、月のある所与の日からの日付変更、この場合は「16」日から次の日、ここでは「17」日への日付変更の直前の位置にある、本発明による日付メカニズムを示す。ジャンパばね50が、そのヒールを介して日付リング2の内側歯形成部の歯22上に当接しており、その内側歯形成部は、前記ジャンパばね50が位置付けられていた2個の歯22の間のギャップと、前記ジャンパばね50がその中に収まることになる次のギャップを分けていることが、この図から分かる。さらに、ジャンパばね50は、レバー52がジャンパばね50を固定する静止位置から前記ジャンパばね50を離した状態に保つ。
図7Dから図7Eに進むと、修正車セット9の上部ギヤが、上部日付リング2を前進させ終え、ジャンパばね50が、ばね51のアーム51aの弾性復帰力の作用の下で、次の2個の歯の間のギャップ中に収まる。そのジャンプの間、ジャンパばね50が日付リング2のための駆動要素になり、それは、枢動を終え、前記ジャンパばね50のヒール60によって、その前進移動が制限され、その傾斜面が、次の2個の歯22と接触する。同時に、ロック・レバー52が、ジャンパばね50の辺58に沿って上昇する。日付のジャンプ後の本発明による日付メカニズムを示す図7Fでは、ロック・レバー52のアーム53bの端部が、ジャンパばね50の窪み56の内部に戻り、それによって前記ばねを再び固定する。
前述の観点から、上部日付リング2は、常に固定され、したがって、上部日付リング2は、衝撃抵抗レベルが高く、突然ジャンプしにくくなっていることに気づくことができる。より具体的には、上部日付ディスク2は、ウオッチの通常の動作フェーズの間では、ロック・レバー52によって固定位置に保持され、日付ディスク2は、日付表示修正フェーズの間では、修正車セット9の上部ギヤによって保持される。
上記の説明では、上部日付リング2を対象としていた。本発明は、下部日付リング3に、同一の方法で適用できる。したがって、ロック・レバー52の下に配置され、ロック・レバー52と同じ軸のまわりに枢動可能に取り付けられる、ロック・レバー52’が提供される。このロック・レバー52’は、第4のマルチプライヤ・ギヤ14の車122と協働し、ジャンパばね50の下に取り付けられ、ジャンパばね50と同じ軸のまわりで枢動するジャンパばね50’と協働する。ロック・レバー52’は、ばね51bによって車122に対して保持され、ジャンパばね50’は、下部日付リング3を割り出す位置にばね51a’によって保持される。2個のばね51b’および51a’は、別個でもよく、または互いと一体であってもよい。図6に示すように、4個のばね51a、51a’、51bおよび51b’を、平行する弾性ストリップの対の形で単一の部品として製作することも予想することができる。
1 日付メカニズム; 2 上部日付リング; 3 下部日付リング; 4 制御車;
9 修正ギヤ列; 11、12、13、14 マルチプライヤ・ギヤ・セット;
21 ウィンドウ; 22、32 歯; 23、33 周辺内側縁部;
24、34 マーク; 41、42 歯形成用ステージ;
50、50’ ジャンパばね; 51、51’ ばね;
51a、51a’、 51b、51b’ ばねのアーム;
52、52’ ロック・レバー; 53a、53b アーム; 54 駆動部材;
56 窪み; 58 辺; 60 ヒール; 61 ピニオン; 62、63 ギヤ。

Claims (7)

  1. 時計用の日車板(2;3)の位置を、ジャンパばね(50;50’)によって割り出すようにしたデバイスにおいて、
    ロック部材(52;52’)を設け、前記ロック部材(52;52’)は、日付表示修正期間外では、前記ジャンパばね(50;50’)を固定した状態に保ち、日付表示修正フェーズ中では、前記ロック部材(52;52’)が移動して離れて、前記ジャンパばね(50;50’)が開放される構成としたこと
    前記日付表示修正フェーズ中では、前記ロック部材(52;52’)は、駆動部材(54)によって前記ジャンパばね(50;50’)を固定する位置から移動されて離され、その駆動部材は、31日で1回転を達成する制御車(4)を前記日車板(2;3)に動的に接続するギヤ列(11、13、9;12、14、9)によって、それ自体が駆動されること、
    前記駆動部材(54)は、前記制御車(4)を前記日車板(2;3)に動的に接続する前記ギヤ列の歯を形成された車(132;122)であること、そして
    前記ロック部材(52)は、2個の直径方向の両側にあるアーム(53a、53b)を含むレバーであり、アーム(53a、53b)を介して前記レバーは、前記ジャンパばね(50)と前記歯を形成された車(132)にそれぞれ当接すること
    を特徴とする、時計用の日車板(2;3)の位置を維持するためのデバイス。
  2. 前記日付表示修正フェーズ外では、前記ロック部材(52;52’)は、前記ジャンパばね(50;50’)と前記駆動部材(54)の間に固定されることを特徴とする、請求項に記載のデバイス。
  3. 前記ロック・レバー(52;52’)は、ばね(51;51’)のアーム(51b、51b’)によって、前記歯を形成された車(132;122)に対して保持され、したがって前記レバー(52;52’)と前記歯を形成された車(132;122)の間に遊びがないことを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載のデバイス。
  4. 前記ジャンパばね(50;50’)は、前記日付リング(2;3)を割り出す位置に、弾性アーム(51a;51a’)によって保持され、弾性アーム(51a;51a’)は、前記ロック・レバー(52;52’)を保持する前記ばね(51;51’)の前記アーム(51b、51b’)と一体であることを特徴とする、請求項に記載のデバイス。
  5. 前記2個のロック・レバー(52;52’)および前記2個のジャンパばね(50;50’)を保持する前記ばね(51;51’)は、単一部品として製作されることを特徴とする、請求項またはのいずれかに記載のデバイス。
  6. 前記時計の通常動作モードでは、前記ロック・レバー(52)の前記アーム(53b)の端部が、前記ジャンパばね(50)に対して、前記ジャンパばね(50)の中に製作された窪み(56)中で当接していることを特徴とする、請求項乃至のいずれかに記載のデバイス。
  7. 前記日付表示修正フェーズ中では、前記ロック・レバー(52)は、前記ばね(51)の復帰力に逆らって、前記歯を形成された車(132)によって回転駆動され、前記ジャンパばね(50)を固定する位置から移動して離れ、前記ロック・レバー(52)のアーム(53a)を介して、前記窪み(56)の延長線上にある前記ジャンパばね(50)の直線の辺(58)に沿って滑り、したがって、前記日付リング(2)によって枢動するようにさせられて、前記ロック・レバー(52)のための制御部材になるのは、前記ジャンパばね(50)であることを特徴とする、請求項に記載のデバイス。
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