JP5599303B2 - エレベータの巻上機 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータの巻上機の軸線に沿う断面図、図2は図1の巻上機を示す正面図である。図において、固定枠体としてのハウジング1は、平板状の軸支持部1aと、軸支持部1aから一側へ突出した円筒状のステータ支持部1bとを有している。軸支持部1aの中央には、固定軸2が片持ち支持されている。
さらにまた、外周フィン9の径方向内側の端部と円筒部10bとの間に隙間を設けることにより、綱車4の内周側から外周側へ空気が流れるときの圧力損失を小さくすることができる。
また、仕切板10は、板金を溶接したり、樹脂を成形したりして製造することができる。
さらに、図2では、仕切板10を固定ねじ11で内周フィン8及び外周フィン9に固定しているが、固定方法はこれに限定されるものではなく、例えば接着剤で接着固定してもよい。
次に、図4はこの発明の実施の形態2によるエレベータの巻上機の軸線に沿う要部断面図である。この例では、内周フィン8が凹部4dの径方向外側の側壁に接している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図5はこの発明の実施の形態3によるエレベータの巻上機の軸線に沿う要部断面図である。この例では、内周フィン8が凹部4dの径方向外側の側壁と径方向内側の側壁とに接している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図6はこの発明の実施の形態4によるエレベータの巻上機の軸線に沿う要部断面図である。この例では、内周フィン8が省略され、屈曲部を持たない平坦な仕切板12が外周フィン9に固定されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図7はこの発明の実施の形態5によるエレベータの巻上機の軸線に沿う要部断面図である。この例では、外周フィン9が省略され、屈曲部を持たない平坦な仕切板12が内周フィン8に固定されている。仕切板12は、凹部4dの径方向外側に隣接する綱車4の軸方向端面に所定の間隔をおいて対向している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
また、巻上機の回転数が高い場合には、図6の外周フィン9の個数や図7の内周フィン8の個数を減らすことも可能であり、使用する材料を抑制することができる。
次に、図8はこの発明の実施の形態6によるエレベータの巻上機の軸線に沿う要部断面図、図9は図8の巻上機を示す正面図である。図において、綱車4のハウジング1とは反対側の軸方向端部には、巻掛部4aの外周面から径方向外側へ延長されたフランジ状の延長部4eが設けられている。延長部4eの外径は、綱車4の外径よりも大きい。
次に、図10はこの発明の実施の形態7によるエレベータの巻上機の軸線に沿う要部断面図である。図において、仕切板13は、外周フィン9に固定されたリング状の外周リング部13aと、綱車4の軸方向について外周リング部13aよりも綱車4側に配置され、凹部4dに対向するリング状の内周リング部13bと、外周リング部13aと内周リング部13bとの間に設けられた断面円弧状の曲面部13cとを有している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図11はこの発明の実施の形態8によるエレベータの巻上機の軸線に沿う要部断面図である。図において、仕切板14は、外周フィン9に固定されたリング状の外周リング部14aと、外周リング部14aの径方向内側の端部から綱車4側へ突出した円筒部14bと、円筒部14bの綱車4側の端部から径方向内側へ延出され、凹部4dに対向するリング状の内周リング部14cと、内周リング部14cの径方向内側の端部から綱車4とは反対側へ湾曲された曲面部14dとを有している。
また、実施の形態2〜6に示された仕切板10,13を実施の形態8の仕切板14に置き換えてもよい。
次に、図12はこの発明の実施の形態9によるエレベータの巻上機の軸線に沿う要部断面図である。図において、凹部4d内から凹部4dの径方向外側に隣接する綱車4の軸方向端面に渡って連続した複数のフィン15が設けられている。各フィン15は、実施の形態2の内周フィン8と外周フィン9とを、軸方向の端部が同じ位置になるようにしつつ一体化したものである。即ち、フィン15は、綱車4の径方向の全体で軸方向の端部の位置が同じになっている。また、実施の形態4、5と同様の仕切板12が用いられている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
また、実施の形態9では、フィン15が凹部4dの径方向外側の側壁に当接しているが、側壁から離したり、両方の側壁に当接させたりしてもよい。
さらに、実施の形態9の綱車4に実施の形態6で示した延長部4eを設け、フィン15及び仕切板12を径方向外側へ延長してもよい。
さらにまた、実施の形態9の仕切板12の径方向内側の端部にベルマウス形状の曲面部を形成してもよい。
次に、図13はこの発明の実施の形態10によるエレベータの巻上機の軸線に沿う要部断面図、図14は図13の巻上機を示す正面図である。図において、カバー7の表面(固定軸2とは反対側の面)には、複数のカバー部フィン16が固定されている。カバー部フィン16は、綱車4の径方向に沿って放射状に配置され、綱車4とともに回転される。また、カバー部フィン16は、綱車4の周方向に互いに等間隔をおいて配置されている。
Claims (6)
- 固定枠体、
前記固定枠体に片持ち支持された固定軸、
前記固定枠体とは反対側の軸方向端部に設けられた環状の凹部を有し、前記固定軸に軸受を介して回転可能に支持された綱車、
前記凹部と前記凹部の径方向外側の前記綱車の軸方向端面とに対向するリング状の仕切板、及び
前記綱車と前記仕切板との間で前記綱車に設けられ、かつ前記綱車の径方向に沿って放射状に配置され、前記綱車とともに回転される複数のフィン
を備え、
前記フィンは、前記凹部内に設けられた複数の内周フィンと、前記凹部の径方向外側に隣接する前記綱車の軸方向端面に設けられた複数の外周フィンとを含み、
前記外周フィンの個数は、前記内周フィンの個数と同じであり、
前記外周フィンは、前記綱車の周方向について前記内周フィンと同じ位置に配置されていることを特徴とするエレベータの巻上機。 - 前記綱車の前記軸方向端部には、径方向外側へ延長されたフランジ状の延長部が設けられており、
前記外周フィンの径方向外側端部及び前記仕切板の径方向外側端部は、前記延長部の径方向外側端部まで延長されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの巻上機。 - 固定枠体、
前記固定枠体に片持ち支持された固定軸、
前記固定枠体とは反対側の軸方向端部に設けられた環状の凹部を有し、前記固定軸に軸受を介して回転可能に支持された綱車、
前記凹部と前記凹部の径方向外側の前記綱車の軸方向端面とに対向するリング状の仕切板、及び
前記綱車と前記仕切板との間で前記綱車に設けられ、かつ前記綱車の径方向に沿って放射状に配置され、前記綱車とともに回転される複数のフィン
を備え、
前記フィンは、前記凹部内に設けられた複数の内周フィンを含み、
前記固定軸の中心から前記内周フィンの径方向内側の端部までの距離は、前記固定軸の中心から前記仕切板の径方向内側の端部までの距離よりも小さくなっていることを特徴とするエレベータの巻上機。 - 固定枠体、
前記固定枠体に片持ち支持された固定軸、
前記固定枠体とは反対側の軸方向端部に設けられた環状の凹部を有し、前記固定軸に軸受を介して回転可能に支持された綱車、
前記凹部と前記凹部の径方向外側の前記綱車の軸方向端面とに対向するリング状の仕切板、及び
前記綱車と前記仕切板との間で前記綱車に設けられ、かつ前記綱車の径方向に沿って放射状に配置され、前記綱車とともに回転される複数のフィン
を備え、
前記仕切板には、圧力損失を低減するための曲面部が設けられていることを特徴とするエレベータの巻上機。 - 固定枠体、
前記固定枠体に片持ち支持された固定軸、
前記固定枠体とは反対側の軸方向端部に設けられた環状の凹部を有し、前記固定軸に軸受を介して回転可能に支持された綱車、
前記凹部と前記凹部の径方向外側の前記綱車の軸方向端面とに対向するリング状の仕切板、及び
前記綱車と前記仕切板との間で前記綱車に設けられ、かつ前記綱車の径方向に沿って放射状に配置され、前記綱車とともに回転される複数のフィン
を備え、
前記フィンは、前記凹部内から前記凹部の径方向外側に隣接する前記綱車の軸方向端面に渡って設けられており、
前記フィンは、前記綱車の径方向の全体で軸方向の端部の位置が同じになっており、
前記仕切板は、平坦なリング状であることを特徴とするエレベータの巻上機。 - 固定枠体、
前記固定枠体に片持ち支持された固定軸、
前記固定枠体とは反対側の軸方向端部に設けられた環状の凹部を有し、前記固定軸に軸受を介して回転可能に支持された綱車、
前記凹部と前記凹部の径方向外側の前記綱車の軸方向端面とに対向するリング状の仕切板、及び
前記綱車と前記仕切板との間で前記綱車に設けられ、かつ前記綱車の径方向に沿って放射状に配置され、前記綱車とともに回転される複数のフィン
を備え、
前記綱車には、前記固定軸が挿入された軸挿入孔が設けられており、
前記綱車の前記固定枠体とは反対側の軸方向端面には、前記軸挿入孔を塞ぐカバーが固定されており、
前記カバーには、複数のカバー部フィンが設けられていることを特徴とするエレベータの巻上機。
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