JP5599215B2 - 上り信号変換装置及び双方向catvシステム - Google Patents
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Description
しかし、各端末装置は、連続的に上り信号を送信するわけではなく、データ送信が必要なときに、時分割でデータ送信を行うことから、上り信号の出力経路の制御(オン/オフ)に連動して、上り信号変換装置の動作(上り信号の信号変換及び増幅動作)を制御(オン/オフ)すると、端末装置が上り信号の出力を開始する度に、その開始直後の上り信号変換装置の動作が不安定となり、正常なデータ通信を行うことができなくなる。
センタ装置に対するデータ送信を電気信号にて時分割で周期的に行う複数の端末装置を備えた双方向CATVシステムにおいて、前記複数の端末装置毎に設けられ、前記端末装置から前記データ送信のために出力された上り信号を、元の上り信号とは周波数若しくは信号形態が異なり、且つ、前記センタ装置から伝送されてくる下り信号に影響を与えることのない第2上り信号に変換して、前記センタ装置側に出力する上り信号変換装置であって、
前記上り信号を前記第2上り信号に変換する信号変換手段と、
前記信号変換手段に入力される上り信号若しくは前記信号変換手段から出力される第2上り信号を増幅する増幅手段と、
前記端末装置から出力された上り信号を検出する上り信号検出手段と、
前記上り信号検出手段にて上り信号が検出されない時間が、前記端末装置がデータ送信を行う最大周期よりも長い設定時間に達すると、前記増幅手段の動作を停止させ、前記増幅手段の動作を停止させているときに前記上り信号検出手段にて上り信号が検出されると、前記増幅手段の動作を再開させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
そして、上り信号変換装置においては、信号変換手段が、上り信号を、元の信号とは周波数若しくは信号形態が異なり、且つ、センタ装置から伝送されてくる下り信号に影響を与えることのない第2上り信号に変換し、その信号変換手段にて変換された第2上り信号を、センタ装置側に出力する。
次に、請求項2に記載の上り信号変換装置においては、信号変換手段が、周波数変換用の局部発振信号を発生する局部発振手段を備え、この局部発振手段が発生した局部発振信号を用いて、端末装置から出力された上り信号を、元の周波数よりも高く、且つ、前記センタ装置から伝送されてくる下り信号とは異なる周波数帯にアップコンバートする。
一方、請求項5に記載の双方向CATVシステムにおいては、センタ装置に対するデータ送信を電気信号にて時分割で周期的に行う複数の端末装置に対してそれぞれ設けられる上り信号変換装置が、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の上り信号変換装置にて構成される。従って、この双方向CATVシステムによれば、請求項1〜請求項4の何れかと同様の効果を得ることができる。
[第1実施形態]
図1に示すように、本実施形態の双方向CATVシステムは、屋外に配線された外部の双方向CATVシステムの伝送線(CATV伝送線:同軸ケーブル)2から、分岐装置4を介して分岐された引込線(同軸ケーブル)6を、保安器8を介して、マンション,アパート等の建造物内に引き込むことにより、その建造物内に構築された双方向CATVシステム(所謂棟内CATVシステム)である。
アップコンバータ30は、本発明(詳しくは請求項2)の上り信号変換装置に相当するものであり、図2に示すように、同軸ケーブルや同軸コネクタ等を介してテレビ端子18に接続するための入力端子Tinと、上りL信号を出力してくるケーブルモデム20に接続するための出力端子Toutとが備えられている。
上り信号検出回路58は、例えば、分岐回路44からの入力信号を検波して、検波後の信号レベルが所定レベル以上か否かを判定することにより、アップコンバータ30に接続されたケーブルモデム20から上りL信号が入力されているか否かを判断するものである。
制御回路60は、所謂単安定マルチバイブレータから構成されており、図3に示すように、例えば、時刻t0にて、ケーブルモデム20の電源がオフされ、上り信号検出回路58にて上りL信号が検出されない時間Tが、ケーブルモデム20がデータ送信を行う際の最大周期(例えば上述の15秒)よりも長い設定時間(例えば20秒)に達すると(時刻t1)、電源回路62から増幅回路52への電源供給経路に設けられた増幅回路スイッチ(増幅回路SW)64をオフして、その電源供給経路を遮断する。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
次に、分岐回路92により分岐された上り信号は、上り信号検出回路94に入力される。なお、上り信号検出回路94は、第1実施形態の上り信号検出回路58と同様、例えば、分岐回路92からの入力信号を検波して、検波後の信号レベルが所定レベル以上か否かを判定することにより、ONU78に接続されたケーブルモデム20から上り信号が入力されているか否かを判断する。
例えば、第1実施形態では、制御回路60は、上り信号検出回路58にて上りL信号が検出されない時間Tが設定時間に達すると、電源回路62から増幅回路52への電源供給経路に設けられた増幅回路スイッチ64をオフして、増幅回路52の動作を停止させるものとして説明したが、増幅回路スイッチ64をオフした際には、発振回路48への電源供給経路も同時に遮断されて、発振回路48の動作も同時に停止するようにしてもよい。
Claims (5)
- センタ装置に対するデータ送信を電気信号にて時分割で周期的に行う複数の端末装置を備えた双方向CATVシステムにおいて、前記複数の端末装置毎に設けられ、前記端末装置から前記データ送信のために出力された上り信号を、元の上り信号とは周波数若しくは信号形態が異なり、且つ、前記センタ装置から伝送されてくる下り信号に影響を与えることのない第2上り信号に変換して、前記センタ装置側に出力する上り信号変換装置であって、
前記上り信号を前記第2上り信号に変換する信号変換手段と、
前記信号変換手段に入力される上り信号若しくは前記信号変換手段から出力される第2上り信号を増幅する増幅手段と、
前記端末装置から出力された上り信号を検出する上り信号検出手段と、
前記上り信号検出手段にて上り信号が検出されない時間が、前記端末装置がデータ送信を行う最大周期よりも長い設定時間に達すると、前記増幅手段の動作を停止させ、前記増幅手段の動作を停止させているときに前記上り信号検出手段にて上り信号が検出されると、前記増幅手段の動作を再開させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする上り信号変換装置。 - 前記信号変換手段は、周波数変換用の局部発振信号を発生する局部発振手段を備え、該局部発振手段が発生した局部発振信号を用いて、前記端末装置から出力された上り信号を、元の周波数よりも高く、且つ、前記センタ装置から伝送されてくる下り信号とは異なる周波数帯にアップコンバートすることを特徴とする請求項1に記載の上り信号変換装置。
- 前記制御手段は、前記局部発振手段の動作も、前記増幅手段の動作と同様に制御することを特徴とする請求項2に記載の上り信号変換装置。
- 前記信号変換手段は、前記端末装置から出力された上り信号を、光ファイバを介して前記センタ装置側に伝送可能な光信号に変換するよう構成されており、
前記増幅手段は、前記端末装置から前記信号変換手段に入力される上り信号を増幅するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の上り信号変換装置。 - センタ装置に対するデータ送信を電気信号にて時分割で周期的に行う複数の端末装置と、
前記複数の端末装置毎に設けられ、前記端末装置から前記データ送信のために出力された上り信号を、元の上り信号とは周波数若しくは信号形態が異なり、且つ、前記センタ装置から伝送されてくる下り信号に影響を与えることのない第2上り信号に変換して、前記センタ装置側に出力する複数の上り信号変換装置と、
を備えた双方向CATVシステムにおいて、
前記上り信号変換装置として、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の上り信号変換装置を備えたことを特徴とする双方向CATVシステム。
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