JPH07231438A - Ｃａｔｖ用増幅器 - Google Patents
Ｃａｔｖ用増幅器Info
- Publication number
- JPH07231438A JPH07231438A JP6041900A JP4190094A JPH07231438A JP H07231438 A JPH07231438 A JP H07231438A JP 6041900 A JP6041900 A JP 6041900A JP 4190094 A JP4190094 A JP 4190094A JP H07231438 A JPH07231438 A JP H07231438A
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- JP
- Japan
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- amplifier
- circuit
- catv
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 単方向システム、双方向システムのどちらに
も使用でき、また単方向システムで使用する場合にはこ
れまでの単方向増幅器と同程度の電力消費で作動可能と
する。また双方向増幅器として機能しているか、単方向
増幅器として機能しているかが一目でわかるようにす
る。 【構成】 ＣＡＴＶシステムにおける下り回線に接続し
て下り信号を増幅する下り増幅回路１と、上り回線に接
続して上り信号を増幅する上り増幅回路２とを備え、上
り増幅回路２には、同増幅回路２への電源供給をＯＮ／
ＯＦＦする電源スイッチ３と、上り信号を上り増幅回路
２に入力させずにバイパスさせるバイパス回路４と、同
バイパス回路４を導通・遮断するバイパス切替スイッチ
５とを設ける。請求項２では上り増幅回路２に電源供給
されるとＯＮする供給表示ランプ６を設ける。請求項３
では上り増幅回路２への電源供給を停止するとＯＮする
作動表示ランプ７を設ける。
も使用でき、また単方向システムで使用する場合にはこ
れまでの単方向増幅器と同程度の電力消費で作動可能と
する。また双方向増幅器として機能しているか、単方向
増幅器として機能しているかが一目でわかるようにす
る。 【構成】 ＣＡＴＶシステムにおける下り回線に接続し
て下り信号を増幅する下り増幅回路１と、上り回線に接
続して上り信号を増幅する上り増幅回路２とを備え、上
り増幅回路２には、同増幅回路２への電源供給をＯＮ／
ＯＦＦする電源スイッチ３と、上り信号を上り増幅回路
２に入力させずにバイパスさせるバイパス回路４と、同
バイパス回路４を導通・遮断するバイパス切替スイッチ
５とを設ける。請求項２では上り増幅回路２に電源供給
されるとＯＮする供給表示ランプ６を設ける。請求項３
では上り増幅回路２への電源供給を停止するとＯＮする
作動表示ランプ７を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は単方向ＣＡＴＶシステム
にも双方向ＣＡＴＶシステムにも使用できるＣＡＴＶ用
増幅器に関するものである。
にも双方向ＣＡＴＶシステムにも使用できるＣＡＴＶ用
増幅器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＣＡＴＶシステムでは同システムが単方
向である場合にはセンタからの下り信号を増幅する下り
増幅回路を備えた単方向増幅器を使用するが、システム
が双方向である場合、或は現在は単方向であるが将来は
双方向化される予定の場合は図２、図３に示すような双
方向増幅器が使用される。
向である場合にはセンタからの下り信号を増幅する下り
増幅回路を備えた単方向増幅器を使用するが、システム
が双方向である場合、或は現在は単方向であるが将来は
双方向化される予定の場合は図２、図３に示すような双
方向増幅器が使用される。
【０００３】図２の双方向増幅器ＡはＣＡＴＶシステム
の下り回線に接続して下り信号を増幅する下り増幅回路
Ｂと、上り回線に接続して上り信号を増幅する上り増幅
回路Ｃとを夫々備えている。そして両増幅回路Ｂ、Ｃは
ＡＶＲ（安定化電源）Ｄから給電を受けて常時作動する
ようになっている。
の下り回線に接続して下り信号を増幅する下り増幅回路
Ｂと、上り回線に接続して上り信号を増幅する上り増幅
回路Ｃとを夫々備えている。そして両増幅回路Ｂ、Ｃは
ＡＶＲ（安定化電源）Ｄから給電を受けて常時作動する
ようになっている。
【０００４】図３の双方向増幅器Ａはシステムの下り回
線に接続して下り信号を増幅する下り増幅回路Ｂは備え
ているが、上り回線の信号を増幅する上り増幅回路は備
えておらず、上り信号は増幅されずそのまま双方向増幅
器Ａを通過するようになっている。そして下り増幅回路
ＢはＡＶＲ（安定化電源）Ｄから給電を受けて常時作動
するようになっている。
線に接続して下り信号を増幅する下り増幅回路Ｂは備え
ているが、上り回線の信号を増幅する上り増幅回路は備
えておらず、上り信号は増幅されずそのまま双方向増幅
器Ａを通過するようになっている。そして下り増幅回路
ＢはＡＶＲ（安定化電源）Ｄから給電を受けて常時作動
するようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところでＣＡＴＶシス
テムの布設時は単方向システムであるが将来は双方向化
される予定のＣＡＴＶシステムでは、同システムを布設
する際に取り付ける増幅器に関し次のような問題があ
る。 ．布設時に単方向システムであるためとりあえず単方
向の増幅器を設置すると、後で双方向化する際に全ての
単方向増幅器を双方向増幅器のと交換しなければならな
くなり、経済的に大きな無駄が生じてしまう。 ．双方向化を見越して図２のような双方向増幅器Ａを
設置すると、同増幅器Ａでは上り増幅回路Ｃの動作を単
独で停止させることができないため、単方向システムで
あるにも拘らず上り増幅回路Ｃも動作してしまい、その
電力消費が無駄になる。 ．双方向化を見越して図３のような双方向増幅器Ａを
設置すると、前記の問題はないが、双方向化しても上
り信号の増幅はできない。上り信号の増幅が必要でなけ
ればそのままで良いが、上り信号を増幅する必要がある
ときは新たに上り増幅器を取り付けるか、或は図２の双
方向増幅器Ａと交換しなければならなくなり、やはり経
済的な無駄が生じてくる。
テムの布設時は単方向システムであるが将来は双方向化
される予定のＣＡＴＶシステムでは、同システムを布設
する際に取り付ける増幅器に関し次のような問題があ
る。 ．布設時に単方向システムであるためとりあえず単方
向の増幅器を設置すると、後で双方向化する際に全ての
単方向増幅器を双方向増幅器のと交換しなければならな
くなり、経済的に大きな無駄が生じてしまう。 ．双方向化を見越して図２のような双方向増幅器Ａを
設置すると、同増幅器Ａでは上り増幅回路Ｃの動作を単
独で停止させることができないため、単方向システムで
あるにも拘らず上り増幅回路Ｃも動作してしまい、その
電力消費が無駄になる。 ．双方向化を見越して図３のような双方向増幅器Ａを
設置すると、前記の問題はないが、双方向化しても上
り信号の増幅はできない。上り信号の増幅が必要でなけ
ればそのままで良いが、上り信号を増幅する必要がある
ときは新たに上り増幅器を取り付けるか、或は図２の双
方向増幅器Ａと交換しなければならなくなり、やはり経
済的な無駄が生じてくる。
【０００６】本発明の目的は、単方向システム、双方向
システムのどちらにも使用でき、また単方向システムで
使用する場合にはこれまでの単方向増幅器と同程度の電
力消費で作動できるＣＡＴＶ用増幅器を提供すること
と、双方向増幅器として機能しているか単方向増幅器と
して機能しているかが一目でわかるＣＡＴＶ用増幅器を
提供することにある。
システムのどちらにも使用でき、また単方向システムで
使用する場合にはこれまでの単方向増幅器と同程度の電
力消費で作動できるＣＡＴＶ用増幅器を提供すること
と、双方向増幅器として機能しているか単方向増幅器と
して機能しているかが一目でわかるＣＡＴＶ用増幅器を
提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項１の
ＣＡＴＶ用増幅器は図１に示すように、ＣＡＴＶシステ
ムにおける下り信号を増幅する下り増幅回路１と、上り
信号を増幅する上り増幅回路２と、上り増幅回路２への
電源供給をＯＮ／ＯＦＦする電源スイッチ３と、上り信
号を上り増幅回路２に入力させずにバイパスさせるバイ
パス回路４と、バイパス回路４を導通・遮断するバイパ
ス切替スイッチ５とを設けてなるものである。
ＣＡＴＶ用増幅器は図１に示すように、ＣＡＴＶシステ
ムにおける下り信号を増幅する下り増幅回路１と、上り
信号を増幅する上り増幅回路２と、上り増幅回路２への
電源供給をＯＮ／ＯＦＦする電源スイッチ３と、上り信
号を上り増幅回路２に入力させずにバイパスさせるバイ
パス回路４と、バイパス回路４を導通・遮断するバイパ
ス切替スイッチ５とを設けてなるものである。
【０００８】本発明のうち請求項２のＣＡＴＶ用増幅器
は請求項１のＣＡＴＶ用増幅器に、上り増幅回路２に電
源供給されるとＯＮする供給表示ランプ６を設けてなる
ものである。
は請求項１のＣＡＴＶ用増幅器に、上り増幅回路２に電
源供給されるとＯＮする供給表示ランプ６を設けてなる
ものである。
【０００９】本発明のうち請求項３のＣＡＴＶ用増幅器
は、請求項１のＣＡＴＶ用増幅器に、上り増幅回路２へ
の電源供給を停止するとＯＮする作動表示ランプ７を設
けてなるものである。
は、請求項１のＣＡＴＶ用増幅器に、上り増幅回路２へ
の電源供給を停止するとＯＮする作動表示ランプ７を設
けてなるものである。
【００１０】
【作用】本発明のうち請求項１のＣＡＴＶ用増幅器に
は、上り増幅回路２への電源供給をＯＮ／ＯＦＦする電
源スイッチ３と、上り信号を上り増幅回路２に通さずに
バイパスさせるバイパス回路４と、同バイパス回路４を
導通・遮断するバイパス切替スイッチ５とが設けられて
いるため、電源スイッチ３をＯＮにし（図１の接点ａと
接点ｂとを導通する）、バイパス切替スイッチ５を遮断
にすれば（図１の接点ｄと接点ｅとを遮断する）、上り
信号が上り増幅回路２で増幅されて出力され、双方向増
幅器として機能する。
は、上り増幅回路２への電源供給をＯＮ／ＯＦＦする電
源スイッチ３と、上り信号を上り増幅回路２に通さずに
バイパスさせるバイパス回路４と、同バイパス回路４を
導通・遮断するバイパス切替スイッチ５とが設けられて
いるため、電源スイッチ３をＯＮにし（図１の接点ａと
接点ｂとを導通する）、バイパス切替スイッチ５を遮断
にすれば（図１の接点ｄと接点ｅとを遮断する）、上り
信号が上り増幅回路２で増幅されて出力され、双方向増
幅器として機能する。
【００１１】これとは反対に電源スイッチ３をＯＦＦに
し（図１の接点ａと接点ｃとを導通する）、バイパス切
替スイッチ５を遮断にすれば（図１の接点ｄと接点ｅと
を遮断する）、上り増幅回路２が作動せずに単方向増幅
器として機能し、上り増幅回路２による無駄な電力消費
を無くすことができる。
し（図１の接点ａと接点ｃとを導通する）、バイパス切
替スイッチ５を遮断にすれば（図１の接点ｄと接点ｅと
を遮断する）、上り増幅回路２が作動せずに単方向増幅
器として機能し、上り増幅回路２による無駄な電力消費
を無くすことができる。
【００１２】また、ＣＡＴＶシステムが双方向でも上り
信号を増幅する必要がない場合は、図１の電源スイッチ
３をＯＦＦにし（接点ａと接点ｃとを導通する）、バイ
パス切替スイッチ５を導通にすれば（接点ｄと接点ｅと
を導通する）、入力された上り信号をそのまま増幅せず
に出力させることができる。この場合も上り増幅回路２
は作動しないので同増幅回路２による電力消費は無い。
信号を増幅する必要がない場合は、図１の電源スイッチ
３をＯＦＦにし（接点ａと接点ｃとを導通する）、バイ
パス切替スイッチ５を導通にすれば（接点ｄと接点ｅと
を導通する）、入力された上り信号をそのまま増幅せず
に出力させることができる。この場合も上り増幅回路２
は作動しないので同増幅回路２による電力消費は無い。
【００１３】本発明のうち請求項２のＣＡＴＶ用増幅器
では、上り増幅回路２への電源供給がＯＮになると供給
表示ランプ６がＯＮ（点灯）するため、上り増幅回路２
の外部から同ランプ６の点灯を確認するだけで上り増幅
回路２の作動を確認することができる。
では、上り増幅回路２への電源供給がＯＮになると供給
表示ランプ６がＯＮ（点灯）するため、上り増幅回路２
の外部から同ランプ６の点灯を確認するだけで上り増幅
回路２の作動を確認することができる。
【００１４】本発明のうち請求項３のＣＡＴＶ用増幅器
では、上り増幅回路２への電源供給を停止すると作動表
示ランプ７がＯＮ（点灯）するため、同ランプ７の点灯
により上り増幅回路２への電源供給は停止しているが、
ＣＡＴＶ用増幅器が単方向システムで動作していること
を確認することができる。
では、上り増幅回路２への電源供給を停止すると作動表
示ランプ７がＯＮ（点灯）するため、同ランプ７の点灯
により上り増幅回路２への電源供給は停止しているが、
ＣＡＴＶ用増幅器が単方向システムで動作していること
を確認することができる。
【００１５】
【実施例】本発明のＣＡＴＶ用増幅器の一実施例を示す
図１において、１はＣＡＴＶシステムにおける下り回線
に接続して下り信号を増幅する下り増幅回路、２は同シ
ステムにおける上り回線に接続して上り信号を増幅する
上り増幅回路、１０は前記増幅回路１、２に電力を供給
するＡＶＲ（電源）である。
図１において、１はＣＡＴＶシステムにおける下り回線
に接続して下り信号を増幅する下り増幅回路、２は同シ
ステムにおける上り回線に接続して上り信号を増幅する
上り増幅回路、１０は前記増幅回路１、２に電力を供給
するＡＶＲ（電源）である。
【００１６】前記下り増幅回路１は、端子（ＣＡＴＶの
センタ側の端子）１１に入力され、分波フィルタ１２で
分波された下り信号を増幅し、それを分波フィルタ１４
を通して端子１３に出力する。この増幅回路１は図示さ
れていないＡＧＣ回路により利得が調整されており、そ
の信号の出力レベルは規定値に保たれている。
センタ側の端子）１１に入力され、分波フィルタ１２で
分波された下り信号を増幅し、それを分波フィルタ１４
を通して端子１３に出力する。この増幅回路１は図示さ
れていないＡＧＣ回路により利得が調整されており、そ
の信号の出力レベルは規定値に保たれている。
【００１７】前記上り増幅回路２は、端子（ＣＡＴＶの
加入者側の端子）１３に入力され、分波フィルタ１４で
分波された上り信号を増幅する。この増幅回路２は図示
されていないＡＧＣ回路により利得が調整されており、
その信号の出力レベルは規定値に保たれている。
加入者側の端子）１３に入力され、分波フィルタ１４で
分波された上り信号を増幅する。この増幅回路２は図示
されていないＡＧＣ回路により利得が調整されており、
その信号の出力レベルは規定値に保たれている。
【００１８】この増幅器では、上り増幅回路２とＡＶＲ
１０との間に電源スイッチ３が設けられている。この電
源スイッチ３は３つの接点ａ、ｂ、ｃを有しており、接
点ａと接点ｂとをつなぐと（図中に実線で示す状態）、
ＡＶＲ１０の電力が下り増幅回路１と上り増幅回路２に
夫々送られ、２つの増幅回路１、２を作動させる。ま
た、接点ａと接点ｃとをつなぐと（図中の仮想線で示す
状態）、ＡＶＲ１０の電力が下り増幅回路１にだけ送ら
れるようになる。なお、接点ａと接点ｂとをつなぐと供
給表示ランプ（発光ダイオード）６が点灯し、接点ａと
接点ｃとをつなぐと作動表示ランプ（発光ダイオード）
７が点灯する。この両発光ダイオード６、７の点灯のし
方により本増幅器がどのような動作状態にあるのかをチ
ェックすることができる。
１０との間に電源スイッチ３が設けられている。この電
源スイッチ３は３つの接点ａ、ｂ、ｃを有しており、接
点ａと接点ｂとをつなぐと（図中に実線で示す状態）、
ＡＶＲ１０の電力が下り増幅回路１と上り増幅回路２に
夫々送られ、２つの増幅回路１、２を作動させる。ま
た、接点ａと接点ｃとをつなぐと（図中の仮想線で示す
状態）、ＡＶＲ１０の電力が下り増幅回路１にだけ送ら
れるようになる。なお、接点ａと接点ｂとをつなぐと供
給表示ランプ（発光ダイオード）６が点灯し、接点ａと
接点ｃとをつなぐと作動表示ランプ（発光ダイオード）
７が点灯する。この両発光ダイオード６、７の点灯のし
方により本増幅器がどのような動作状態にあるのかをチ
ェックすることができる。
【００１９】またこの増幅器では、上り増幅回路２に送
られる上り信号を、同増幅回路２を通さずにバイパスさ
せるバイパス回路４が設けられており、同バイパス回路
４にはバイパス切替スイッチ５が設けられている。この
バイパス切替スイッチ５には接点が２つあり、接点ｄと
接点ｅとをつなぐと（導通させる）、上り信号がバイパ
ス回路４を通れるようになり、また接点ｄと接点ｅとを
開放すると（遮断させる）、上り信号はバイパス回路４
を通ることができなくなる。
られる上り信号を、同増幅回路２を通さずにバイパスさ
せるバイパス回路４が設けられており、同バイパス回路
４にはバイパス切替スイッチ５が設けられている。この
バイパス切替スイッチ５には接点が２つあり、接点ｄと
接点ｅとをつなぐと（導通させる）、上り信号がバイパ
ス回路４を通れるようになり、また接点ｄと接点ｅとを
開放すると（遮断させる）、上り信号はバイパス回路４
を通ることができなくなる。
【００２０】
【使用例】本発明のＣＡＴＶ増幅器を使用するには次の
ようにすれば良い。 ．この増幅器を単方向のＣＡＴＶシステムに使用する
場合。 電源スイッチ３をＯＦＦ（接点ａと接点ｃとをつないだ
状態）にし、バイパス切替スイッチ５を遮断（接点ｄと
接点ｅとを開放した状態）にすれば、端子１１から入力
される下り信号だけが下り増幅回路１で増幅されて端子
１３から出力される。即ち、完全な単方向増幅器として
機能する。この場合、必要ない上り増幅回路２は作動し
ないので同増幅回路２による電力消費はない。
ようにすれば良い。 ．この増幅器を単方向のＣＡＴＶシステムに使用する
場合。 電源スイッチ３をＯＦＦ（接点ａと接点ｃとをつないだ
状態）にし、バイパス切替スイッチ５を遮断（接点ｄと
接点ｅとを開放した状態）にすれば、端子１１から入力
される下り信号だけが下り増幅回路１で増幅されて端子
１３から出力される。即ち、完全な単方向増幅器として
機能する。この場合、必要ない上り増幅回路２は作動し
ないので同増幅回路２による電力消費はない。
【００２１】．この増幅器を双方向のＣＡＴＶシステ
ムに使用する場合。 電源スイッチ３をＯＮ（接点ａと接点ｂとをつないだ状
態）にし、バイパス切替スイッチ５を遮断（接点ｄと接
点ｅとを開放した状態）にすれば、端子１１から入力さ
れる下り信号は下り増幅回路１で増幅され端子１３から
出力され、一方、端子１３から入力される上り信号は上
り増幅回路２で増幅され端子１１から出力される。即
ち、完全な双方向増幅器として機能する。
ムに使用する場合。 電源スイッチ３をＯＮ（接点ａと接点ｂとをつないだ状
態）にし、バイパス切替スイッチ５を遮断（接点ｄと接
点ｅとを開放した状態）にすれば、端子１１から入力さ
れる下り信号は下り増幅回路１で増幅され端子１３から
出力され、一方、端子１３から入力される上り信号は上
り増幅回路２で増幅され端子１１から出力される。即
ち、完全な双方向増幅器として機能する。
【００２２】．この増幅器を双方向のＣＡＴＶシステ
ムに使用する場合（但し上り信号は増幅しないでパスさ
せる）。 電源スイッチ３をＯＦＦ（接点ａと接点ｃとをつないだ
状態）にし、バイパス切替スイッチ５を導通（接点ｄと
接点ｅとをつないだ状態）にすれば、端子１１から入力
される下り信号は下り増幅回路１で増幅され端子１３か
ら出力され、一方、端子１３から入力される上り信号は
増幅されずにそのまま端子１１から出力される。
ムに使用する場合（但し上り信号は増幅しないでパスさ
せる）。 電源スイッチ３をＯＦＦ（接点ａと接点ｃとをつないだ
状態）にし、バイパス切替スイッチ５を導通（接点ｄと
接点ｅとをつないだ状態）にすれば、端子１１から入力
される下り信号は下り増幅回路１で増幅され端子１３か
ら出力され、一方、端子１３から入力される上り信号は
増幅されずにそのまま端子１１から出力される。
【００２３】
【発明の効果】本発明のうち請求項１のＣＡＴＶ用増幅
器では、スイッチ３、５の切替だけで単方向増幅器とな
ったり双方向増幅器となったりするので、単方向／双方
向どちらのシステムでも使用できる。しかも単方向で使
用する場合には、不要となる上り増幅回路２による電力
消費をなくすこともできる。このようなことから、将来
的に双方向化する予定のある単方向ＣＡＴＶシステムに
同ＣＡＴＶ用増幅器を使用すれば、双方向システムへの
移行がスムーズに行え、また移行に伴う経済的な無駄も
非常に少ない。また、双方向化する際でも、特に上り信
号の増幅が必要ない箇所ではそれを増幅せずにバイパス
させることもできるので、ユーザの求めに応じたきめ細
かな対応が可能となる。
器では、スイッチ３、５の切替だけで単方向増幅器とな
ったり双方向増幅器となったりするので、単方向／双方
向どちらのシステムでも使用できる。しかも単方向で使
用する場合には、不要となる上り増幅回路２による電力
消費をなくすこともできる。このようなことから、将来
的に双方向化する予定のある単方向ＣＡＴＶシステムに
同ＣＡＴＶ用増幅器を使用すれば、双方向システムへの
移行がスムーズに行え、また移行に伴う経済的な無駄も
非常に少ない。また、双方向化する際でも、特に上り信
号の増幅が必要ない箇所ではそれを増幅せずにバイパス
させることもできるので、ユーザの求めに応じたきめ細
かな対応が可能となる。
【００２４】本発明のうち請求項２のＣＡＴＶ用増幅器
では、スイッチ３、５の切替で双方向増幅器として動作
させたり単方向増幅器として動作させたりする際、その
動作状態がランプ６、７の点灯・消灯により確認できる
ようになっているので、特別な測定器等を用いなくても
簡単にスイッチ３、５の切替が行え、切替による作業ミ
スを防止することができる。
では、スイッチ３、５の切替で双方向増幅器として動作
させたり単方向増幅器として動作させたりする際、その
動作状態がランプ６、７の点灯・消灯により確認できる
ようになっているので、特別な測定器等を用いなくても
簡単にスイッチ３、５の切替が行え、切替による作業ミ
スを防止することができる。
【図１】本発明のＣＡＴＶ用増幅器の一実施例を示す回
路図。
路図。
【図２】従来の双方向増幅器の一例を示した回路図。
【図３】従来の双方向増幅器の他の例を示した回路図。
１ 下り増幅回路 ２ 上り増幅回路 ３ 電源スイッチ ４ バイパス回路 ５ バイパス切替スイッチ ６ 供給表示ランプ ７ 作動表示ランプ
Claims (3)
- 【請求項１】 ＣＡＴＶシステムにおける下り信号を増
幅する下り増幅回路（１）と、上り信号を増幅する上り
増幅回路（２）と、上り増幅回路（２）への電源供給を
ＯＮ／ＯＦＦする電源スイッチ（３）と、上り信号を上
り増幅回路（２）に入力させずにバイパスさせるバイパ
ス回路（４）と、バイパス回路（４）を導通・遮断する
バイパス切替スイッチ（５）とを設けたことを特徴とす
るＣＡＴＶ用増幅器。 - 【請求項２】 請求項１のＣＡＴＶ用増幅器に、上り増
幅回路（２）に電源供給されるとＯＮする供給表示ラン
プ（６）を設けてなることを特徴とするＣＡＴＶ用増幅
器。 - 【請求項３】 請求項１のＣＡＴＶ用増幅器に、上り増
幅回路（２）への電源供給を停止するとＯＮする作動表
示ランプ（７）を設けてなることを特徴とするＣＡＴＶ
用増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6041900A JPH07231438A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | Ｃａｔｖ用増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6041900A JPH07231438A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | Ｃａｔｖ用増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07231438A true JPH07231438A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12621170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6041900A Pending JPH07231438A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | Ｃａｔｖ用増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07231438A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994009055A2 (en) * | 1992-10-21 | 1994-04-28 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Polymerization of, and depolymerization to, cyclic ethers using selected metal compound catalysts |
| WO1994019392A1 (en) * | 1993-02-23 | 1994-09-01 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Copolymerization of tetrahydrofurans and cyclic anhydrides |
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