JP5599114B2 - Easマーカーシールドを検出するためのシステムおよび方法 - Google Patents

Easマーカーシールドを検出するためのシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5599114B2
JP5599114B2 JP2011546254A JP2011546254A JP5599114B2 JP 5599114 B2 JP5599114 B2 JP 5599114B2 JP 2011546254 A JP2011546254 A JP 2011546254A JP 2011546254 A JP2011546254 A JP 2011546254A JP 5599114 B2 JP5599114 B2 JP 5599114B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subsystem
metal
detection
classification
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011546254A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012515397A5 (ja
JP2012515397A (ja
Inventor
ハル・スチュワート、イー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tyco Fire and Security GmbH
Original Assignee
Tyco Fire and Security GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tyco Fire and Security GmbH filed Critical Tyco Fire and Security GmbH
Publication of JP2012515397A publication Critical patent/JP2012515397A/ja
Publication of JP2012515397A5 publication Critical patent/JP2012515397A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5599114B2 publication Critical patent/JP5599114B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/22Electrical actuation
    • G08B13/24Electrical actuation by interference with electromagnetic field distribution
    • G08B13/2402Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting
    • G08B13/2465Aspects related to the EAS system, e.g. system components other than tags
    • G08B13/248EAS system combined with another detection technology, e.g. dual EAS and video or other presence detection system
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/18Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength
    • G08B13/189Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems
    • G08B13/194Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using image scanning and comparing systems
    • G08B13/196Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using image scanning and comparing systems using television cameras
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B29/00Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
    • G08B29/02Monitoring continuously signalling or alarm systems
    • G08B29/04Monitoring of the detection circuits
    • G08B29/046Monitoring of the detection circuits prevention of tampering with detection circuits

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

本発明は、一般的には、電子物品監視(「EAS」)マーカーシールドを検出するための方法およびシステムに関し、より詳細には、金属検出センサ、無線周波数識別(「RFID」)センサおよびビデオセンサの組合せを使用してEASマーカーシールドを検出して、検出された金属アイテムを識別し、かつ、誤警報を防止するための方法およびシステムに関する。
電子物品監視(「EAS」)システムをくぐり抜けるために増加している方法は、EASシステムによる検出からEASマーカーを遮蔽するために、アルミニウムフォイルのような容易に入手可能な金属フォイルを使用することである。窃盗犯はしばしば、ショッピングバッグ、ハンドバッグおよびバックパックの内側を金属フォイルで裏張りして、小売店の内側にいる間に盗もうとするアイテムを収納するための隠ぺいされた区画を用意し、それによって、それらのアイテムは、検出されずにEAS出口システムの検出ゾーンを通って出ることが可能である。この問題に対応するため、フォイルで裏張りされたバッグまたはバックパックが出口を通過した場合に警告を受けることができるように、金属フォイルを検出するように調整された金属検出システムを使用している小売業者が増加してきている。
この手法に関する主な課題は、EASシステム検出ゾーンを通過する金属の物体および製品の多くが、窃盗に関連しないことである。これらのアイテムのうちいくつかの例は、ショッピングカート、車いす、金属またはアルミニウムで包装された製品、高温で供される調理済み食品を温かいまま保つためのフォイルバッグなどである。金属検出システムの効果は、検出ゾーンを通過する盗品でないアイテムからの警報を低減し、かつ、実際にフォイルで裏張りされたバッグおよびバックパックの検出を高めることに依存する。
金属検出器は、典型的には、送信器と受信器の対で形成される。送信器は信号を送信し、受信器は送信器信号を受信するが、この信号は、金属が問合せゾーンの内側にあるときには減衰および/または位相シフトされる。従来、これらのシステムは、その他のアイテムではなくフォイルで裏張りされたバッグを示す範囲内の振幅の応答信号を有する金属を検出したときにのみ警報を発することによって、フォイルで裏張りされたバッグとその他の金属の物体を区別する。残念なことに、金属検出器アンテナと物理的に近接するフォイルで裏張りされたバッグが、金属検出器から遠くに位置するショッピングカートの応答信号強度と類似する応答信号強度を示す場合があるので、振幅に依拠することは、完全に信頼性があるとは言えない。この課題により、金属検出システムは、狭い開口部に限定され、かつ、フォイルで裏張りされたバッグの存在の検出の範囲を狭く制限するように強いることになり、これはシステムの感度を低下させる原因となる。
別の試みられた解決策として、小売業者は、ショッピングカートが通過できないように金属検出システムを設置することがある。換言すると、金属検出器および/またはEASシステムは、ショッピングカートが出口の通り抜けに適合しないように配設される。しかしながら、ショッピングカートによる誤警報をなくすために人の流れを制御することは、顧客の通常の挙動を干渉し、顧客満足体験を悪化させる。肯定的な顧客の体験は、小売業者にとって極めて重要なので、この手法は望ましくないことが多い。
また、小売業者は、金属製または金属被覆された包装、あるいは、高温で供される調理済み食品を温かいまま保つためのフォイルで裏張りされた袋などのような誤警報を引き起こす製品を排除することができる。誤警報を引き起こす製品を排除することも、購買体験を悪化させ、小売業者にとって極めて重要な顧客の選択を制限する。したがって、この手法も、小売業者にとって望ましくない。
したがって、金属検出器の信号が確認できるようにフォイルで裏張りされた容器として使用される可能性のあるアイテムを識別できるだけでなく、誤警報を引き起こし得るアイテムが検出ゾーンに入るのを自動的に識別し、これらの誤警報を防止できるシステムおよび方法が必要とされる。
本発明は、有利にも、電子物品監視サブシステム、金属検出サブシステム、ビデオ解析サブシステムおよび無線周波数識別サブシステムを含む様々なサブシステムからの入力を連携させることによって、電子物品監視マーカーシールドを検出するための方法およびシステムを提供する。既知の条件を予め定義された対象物の分類と相関させることによって、有利にも、より正確なシールド検出が可能になり、誤警報が防止される。
本発明の一態様によると、電子物品監視マーカーシールドを検出するためのシステムは、電子物品監視サブシステム、金属検出サブシステム、ビデオ解析サブシステムおよびシステムコントローラを含む。システムコントローラは、電子物品監視サブシステム、金属検出サブシステムおよびビデオ解析サブシステムに通信可能に結合される。電子物品監視サブシステムは、検出ゾーン内の電子物品監視マーカーを検出する。金属検出サブシステムは、少なくとも1つの送信アンテナを含み、検出ゾーン内の金属製の物体を検出する。ビデオ解析サブシステムは、金属製の物体の少なくとも1つのビデオ画像を捕捉する。システムコントローラは、金属製の物体に対する第1の可能性のある分類分けを判定し、第1の可能性のある分類分けに対する信頼度重みを算出する。システムコントローラはさらに、第1の可能性のある分類分けおよびそれに対応する信頼度重みにしたがって、金属製の物体を電子物品監視マーカーシールドとして識別し、警告を発生させる。
本発明の別の態様によると、電子物品監視マーカーシールドを検出するシステムは、電子物品監視サブシステム、金属検出サブシステム、無線周波数識別サブシステムおよびシステムコントローラを含む。システムコントローラは、電子物品監視サブシステム、金属検出サブシステムおよび無線周波数識別サブシステムに通信可能に結合する。電子物品監視サブシステムは、検出ゾーン内の電子物品監視マーカーを検出する。金属検出サブシステムは、検出ゾーン内の金属製の物体を検出する。無線周波数識別サブシステムは、検出ゾーン内の無線周波数識別タグを検出し、無線周波数識別タグからタグコードを受信し、前記タグコードが誤警報アイテムコードの一覧に含まれるかどうかを判定する。金属検出サブシステムが、検出ゾーン内の金属製の物体を検出し、かつ、無線周波数識別サブシステムが、タグコードが誤警報アイテムコードの一覧には含まれないことを判定する場合には、システムコントローラは、警報を発生させる。前記金属検出サブシステムが、検出ゾーン内の金属製の物体を検出し、かつ、無線周波数識別サブシステムが、タグコードが誤警報アイテムコードの一覧に含まれることを判定する場合には、システムコントローラは、前記金属製の物体を電子物品監視マーカーシールドではないと識別する。
本発明のさらに別の態様によると、電子物品監視マーカーシールドを検出するための方法が提供される。検出ゾーン内の電子物品監視マーカーを検出するために、電子物品監視サブシステムが提供される。金属製の物体が、検出ゾーン内で検出され、金属製の物体のビデオ画像が捕捉される。金属製の物体に対する第1の可能性のある分類分けが決定され、第1の可能性のある分類分けに対する信頼度重みが算出される。第1の可能性のある分類分けおよびそれに対応する信頼度重みにしたがって、金属製の物体を電子物品監視マーカーシールドとして識別され、警告が発生される。
本発明ならびに本発明に付随する利点および特徴のより完全な理解は、以下の詳細な説明を添付の図面とあわせて参照することによって、一層容易に理解されよう。
本発明の原理にしたがって構築された例示的な電子物品監視(「EAS」)マーカーシールド検出システムのブロック図である。 本発明の原理にしたがって構築された代替的なEASマーカーシールド検出システム構成のブロック図である。 本発明の原理にしたがって構築された図1および図2のEASマーカーシールド検出システムの例示的な制御システムのブロック図である。 本発明の原理によるEASマーカーシールド検出システムの金属検出サブシステムによって実行される例示的な金属検出プロセスのフローチャートである。 本発明の原理によるEASマーカーシールド検出システムのビデオ検出サブシステムによって実行される例示的なビデオ解析プロセスのフローチャートである。 本発明の原理によるEASマーカーシールド検出システムの無線周波数識別(「RFID」)検出サブシステムによって実行される例示的なRFID検出プロセスのフローチャートである。 本発明の原理によるEASマーカーシールド検出システムによって実行される例示的な最上位動作プロセスのフローチャートである。 ショッピングカートおよびフォイルで裏張りされたバッグの例示的な比較される振幅を、金属検出器の送信器アンテナからの距離の関数として表すグラフである。 いくつかの分類の金属製の物体について、金属検出器の出力振幅と、金属検出器の送信器アンテナからの対象物の距離との例示的な関係を表すグラフである。
本発明による例示的な諸実施形態を詳細に説明する前に、これらの諸実施形態は、主に、真の警報条件と誤警報条件とを区別するために、ファイルで裏張りされた容器として使用される可能性があるアイテムを識別し、誤警報をトリガし得るアイテムが検出ゾーンに入るのを識別するためのシステムおよび方法を実施することに関する装置コンポーネントと処理ステップとの組合せに属することを理解されたい。したがって、このシステムおよび方法のコンポーネントは、適当な場合には、図面では従来の記号によって表されており、これらの図面は、本明細書の説明の恩恵を受ける当業者には容易に明らかになるであろう詳細によって、本開示が不明確にならないように、本発明の諸実施形態の理解に関連するそれらの特定の詳細のみを表す。
本明細書で使用される場合、「第1」および「第2」、「頂部」および「底部」などのような関連する用語は、単に、1つの実体または要素を別の実体また要素から区別するためにのみ使用され、必ずしも、そのような実体または要素間のいかなる物理的または論理的な関係性または順序をも必要としたり、想起させたりするものではない。さらに、本明細書では、EAS検出器によって検出することができるデバイスを示すために、用語「EASマーカー」、「EASタグ」および「EASラベル」が交換可能に使用される。
本発明の一実施形態は、有利にも、金属検出センサ、RFIDセンサおよびビデオセンサを使用して、EASラベルシールドを検出する方法およびシステムを提供する。保護されたアイテムに取り付けられたEASマーカーを検出するように設計されたEAS検出システムと、そのEAS検出システムによる検出からEASマーカーを遮蔽するために使用できる金属シールド材料の存在を感知する金属検出器とは、RFIDリーダ、ビデオセンサおよびビデオ解析システムのうちの1つまたは複数と組み合わせて使用される。RFIDリーダは、金属検出システムの誤警報を発する可能性がある金属を含むことが知られているアイテムに取り付けられたRFIDラベルを読み取るように設計される。1つまたは複数のビデオセンサならびにビデオ解析システムは、検出性能を高めるために、その他の検出システムの周辺の環境に関する様々な態様を判定する。
ビデオ解析システムを使用することによって、検出システムの近傍にある、たとえば、バック、バックパックなどのEASマーカーシールドを含み得る物品を存在すると検出する際の信頼性が大幅に改善される。このビデオ解析システムは、検出ゾーン内の対象物の存在、位置および動きを検出し、さらに、これらの対象物を分類分けして、その環境にある金属の検出を改善するとともに、たとえば、金属のショッピングカート、車いす、金属検出システムに非常に密接に近接するより小さな金属製の物体など、誤警報を引き起こす可能性のあるその他の既知の金属アイテムを識別するために、分類分けされた対象物のタイプを判定することができる。
次に、同様の参照符号が同様の要素を示す図面を参照すると、図1には、たとえば、施設の入口に配置される例示的な電子物品監視(「EAS」)マーカーシールド検出システム10の構成が示される。EASマーカーシールド検出システム10は、入口14の両側に1対のペデスタル12a、12b(集合的に、ペデスタル12と称する)を含む。EASサブシステム、RFIDサブシステムおよび金属検出サブシステムのそれぞれに対するアンテナを、既知の距離だけ離れて配置されるペデスタル12aおよび12bに組み込むことができる。複数のビデオセンサ16(そのうち1つが示されている)は、入口14がはっきりと見えるようにする任意の方法で、たとえば頭上に設置することができる。ビデオセンサ16およびペデスタル12内に配置されたアンテナは、EASマーカーシールド検出システム10の動作を制御する制御システム18に通信可能に結合される。
図2は、EASマーカーシールド検出システム10の代替的な構成を示す。図1と同様に、入口14の両側にある2つのペデスタル12a、12b中に組み込まれたEASアンテナ、RFIDアンテナおよび金属検出アンテナが示されるが、この構成では、ビデオセンサ16a、16b(集合的に、ビデオセンサ16と称する)もペデスタル12に組み込まれる。図1および図2に示された構成は、ハードウェアに関する潜在的に可能な構成を示すものであり、本発明の範囲を限定するように意図される。本発明を実施することができるその他の構成は、数多く存在する。
次に図3と参照すると、EASマーカーシールド検出システム10は、EAS検出サブシステム20および金属検出サブシステム22を含むことができる。EAS検出サブシステム20は、EASアンテナ24の近くの問合せまたは検出ゾーン内のアイテムに付いている有効なEASタグの存在を検出する。同様に、金属検出サブシステム22は、金属検出アンテナ26の近くの検出ゾーン内の特定の金属の存在を検出する。明示されてはいないが、金属検出アンテナ26は、典型的には、一方のペデスタル12aに配置された送信アンテナと第2のペデスタル12bに配置された受信アンテナとを有する1対のアンテナとして構成される。一般的には、別個のアンテナまたはアンテナ対は、これらのサブシステムが異なる無線周波数で動作するので、サブシステム毎に信号を受信するが、これらのサブシステムが、同じアンテナまたはアンテナ対を使用することが可能である。代替的な諸実施形態では、一体型のEASサブシステム20なしに、金属検出システム22を別々に配置してもよい。
また、システム10は、RFIDアンテナ30に結合されたRFIDサブシステム28と、少なくとも1つのビデオセンサ16に結合されたビデオ解析サブシステム32とをも含む。RFIDサブシステム28は、RFIDアンテナ30の近くの問合せまたは検出ゾーン内にある有効なRFIDタグから情報を収集する。ビデオ解析サブシステム32は、ビデオセンサ16からビデオ画像を収集し、既知のビデオ解析技法にしたがって、そのビデオ画像内のある特定の対象物を識別する。他の実施形態では、RFIDサブシステム28およびビデオ解析サブシステム32のうち一方だけを金属検出サブシステム22とともに配置してもよい。
また、ビデオセンサ16およびビデオ解析サブシステム32は、金属検出で使用するために対象物を検出することに加えて、他のデータを収集するためにも使用することができる。これらの使用には、開口部を通る顧客の通行量を計数すること、ショッピングカートの使用を監視すること、警報イベントのビデオを捕捉することなどが含まれるが、これらに限定されるものではない。
同様に、RFIDアンテナ30およびRFIDサブシステム28は、金属検出サブシステム22の性能を高めるために使用されるデータに加えて、他のRFIDタグデータを収集するために使用することができる。RFIDサブシステム28は、RFID誤警報アイテムデータベース34に結合され、このRFID誤警報アイテムデータベース34には、誤警報を引き起こすことが知られているアイテムに対するタグコードの一覧が含まれる。
また、EASマーカーシールド検出システム10は、問合せゾーン内の有効なEASタグを検出するなどのEASマーカーシールドまたはその他の定義されたトリガの存在の検出に応答して、警報または通知を発生させる警報/通知サブシステム36をも含む。
各サブシステム、すなわち、EAS検出サブシステム20、金属検出サブシステム22、RFIDサブシステム28、ビデオ解析サブシステム32および警報/通知サブシステム36は、EASマーカーシールド検出システム10の全体的な動作を制御するEASマーカーシールド検出システムコントローラ18に結合される。EASマーカーシールド検出システムコントローラ18はさらに、システムデータベース38に結合され、このシステムデータベース38は、対象物の振幅対距離ログ40および警報/通知条件ログ42などの様々なログを含むことができる。対象物の振幅対距離ログ40は、様々な金属について、金属検出サブシステム22から受信された信号の振幅を金属検出アンテナ24からの距離の関数として詳細に示す。警報/通知条件ログ42は、様々な警報条件に応答するための命令を含む。RFID誤警報アイテムデータベース34は、システムデータベース38とは別個のエンティティとして示されるが、これらのデータベースを両方とも、物理的に単一のデバイスとして配置してもよいことに留意されたい。
次に図4〜図6を参照すると、様々なサブシステムの動作を説明する例示的な動作フローチャートが提供される。図7には、EASマーカーシールド検出システム10の最上位動作が記載される。図4において、単純化された例示的な動作フローチャートは、金属検出サブシステム22により実行される各ステップを説明する。金属検出サブシステム22は、通常、金属が検出ゾーンで検出される(ステップS104)まで、金属検出フェーズで動作する(ステップS102)。金属が検出されると、金属検出サブシステム22は、この情報(検出された信号の振幅および位相を含む)を、さらなる処理のためにEASマーカーシールド検出システムコントローラ18に報告する(ステップS106)。代替的な構成では、システムは、振幅のみを使用しても、位相のみを使用してもよい。
図5において、例示的な動作フローチャートは、ビデオ解析サブシステム32により実行される各ステップを説明する。ビデオ解析サブシステム32は、通常、対象物が検出ゾーンで検出される(ステップS110)まで、ビデオ収集フェーズで動作する(ステップS108)。対象物が検出されると、ビデオ解析サブシステム32は、その対象物を既知の分類に分類分けすることを試みる(ステップS112)。この例示的なケースでは、ビデオ解析サブシステム32は、対象物を、ショッピングカート、バッグを持つ人物、バッグを持たない人物の3つの分類に分類分けするように設計される。代替的な構成では、検出された対象物を、車いす、乳母車、その他の携帯されるアイテムなどの他の分類に分類分けされてもよいが、これに限定されるものではない。対象物の分類分けは、テンプレートマッチング、主成分分析など、当業者に知られる数多くのパターン分類分けアルゴリズムによって達成することができる。
分類分けステップ(ステップS112)の出力は、可能性のある対象物の分類および分類分けからの信頼度重みを含むことができる。たとえば、信頼度数が高いと、たとえば1に近いと、アルゴリズムによる分類分け結果が正しい可能性が非常に高いことを表す。信頼度数が低いと、たとえば0に近いと、分類分け結果が正しい可能性が非常に低いことを表す。
ビデオ解析サブシステムは、対象物の分類分けに加えて、対象物の位置の測定値および測定公差を出力として提供する。したがって、対象物がカートとして分類分けされる場合には(ステップS114)、そのカートの相対位置が測定され(ステップS116)、関連情報を、さらなる処理のためにEASマーカーシールド検出システムコントローラ18に報告する(ステップS118)。例えば、位置数150は、対象物が送信器ペデスタルにおける基準点から150cmであることを示すことができる。公差10は、ビデオ解析サブシステムが、位置数の不確実性を+/−10cmと推定することを表すことができる。
判定ブロックS114に戻ると、ビデオ解析サブシステム32が、対象物が人物であると判定する場合には、携帯対象物検出プロセスを実行して(ステップS120)、その人物がバッグを携帯しているかどうかを判定する。人物がバッグを携帯している場合には(ステップS122)、そのバッグの位置が測定され(ステップS124)、関連情報、たとえば、分類、信頼度レベル、バッグの位置、バッグの位置公差および運動方向(対象物が施設に入っていくところであるか、あるいは、施設から出てくるところであるかに)が、さらなる処理のためにEASマーカーシールド検出システムコントローラ18に報告される(ステップS126)。人物がバッグを携帯していない場合には(ステップS122)、実際の人物の位置が測定され(ステップS128)、関連情報、たとえば、分類、信頼度レベル、位置、位置公差および運動方向が、さらなる処理のためにEASマーカーシールド検出システムコントローラ18に報告される(ステップS130)。
図6を参照すると、RFIDサブシステム28の動作の例示的な単純化されたフローチャートが提供される。小売業者は、誤警報を引き起こすことが知られているアイテム上にRFIDタグを設置することができ、それによって、EASマーカーシールド検出システム10の動作が向上する。RFIDサブシステム28は、通常、RFIDタグが検出ゾーン内で検出される(ステップS134)まで、RFIDタグ検出フェーズ(ステップS132)で動作する。RFIDタグが検出されると、RFIDサブシステム28は、RFIDサブシステム28はそのRFIDタグを読み取り、タグコードを、RFID誤警報アイテムデータベース34内の誤警報アイテムのログと比較する(ステップS136)。誤警報ログ上の典型的なタイプのアイテムは、ショッピングカートなどの店舗設備と、金属検出システムに警報を発することが知られている製品との両方を含む。スーパーマーケットからの製品の例として、フォイルバッグ内で温かく保たれたバーベキューチキン、育児用粉ミルクのケースなどが含まれる。検出されたタグが、RFID誤警報アイテムデータベース34内に含まれる場合(ステップS138)、RFIDサブシステム28は、そのアイテムおよび分類を、さらなる処理のためにEASマーカーシールド検出システムコントローラ18に報告する(ステップS140)。検出されたタグが、RFID誤警報アイテムデータベース34内に含まれない場合(ステップS138)、RFIDサブシステム28は、そのアイテムおよびそのアイテムがRFID誤警報アイテムデータベース34内に含まれていない旨の判定を、さらなる処理のためにEASマーカーシールド検出システムコントローラ18に報告する(ステップS142)。
次に、図7を参照すると、EASマーカーシールド検出システム10の最上位動作の例示的な動作フローチャートが提供される。金属検出性能を改善するために、金属検出サブシステム22からの入力(図4のコネクタA)、ビデオ解析サブシステム32からの入力(図5のコネクタB)およびRFIDサブシステム28からの入力(図6のコネクタC)を組合せ、解析する。この実施形態では、金属検出器サブシステム22からの金属検出器の振幅(ステップS144)ならびに対象物位置、公差および動作方向のデータ(ステップS146)をマッピングし、対象物の振幅対距離データベースと比較して(ステップS148)、可能性のある対象物分類および信頼度重みを出力する。ビデオ解析サブシステム32からの対象物分類および信頼度重み(ステップS150)およびRFIDサブシステム28からの入力(ステップS152)は、金属検出サブシステム22の信号振幅を比較して対象物分類および信頼度に対する組み合わせたシステム推定値を算出した結果もたらされる可能性のある対象物分類および信頼度重みと組み合わせる(ステップS154)。線形システム手法、ニューラルネットワーク手法およびファジー論理手法を含むが、これらの方法に限定されるものではない当業者により知られる多くの異なる方法を使用して、この組み合わせた対象物分類および信頼度推定値を算出することができる。たとえば、単純な線形システムを利用して結果をマッピングすることができ、この結果は、次いで、警報/通知条件ログ42に保存された対象物の個々の分類に対する単純な一定のしきい値と比較することができる(ステップS156)。線形システムマッピング、および一定のしきい値データベースは、例示的な目的にのみ利用されるが、当業者に知られる機械学習からの、他のより適応可能な手法を利用して、環境から学習し、小売店の環境を変えるよう適合することができる適応可能なシステムを配置することができる。
EASマーカーシールド検出システムコントローラ18は、警報/通知条件ログ42内で発見された対応するアクションに基づいて、警報/通知サブシステム36に命令を送信する。たとえば、警報/通知サブシステム36は、可聴または可視警告を機能させる、セキュリティまたはその他の担当者に警告するまたは電子メールを送る、操作当局に電話することなどができる。ある特定の状況では、警報/通知サブシステム36は、対象物が外側から小売店内に移動している時にのみ警報を発することができる。この基準は、フォイルで裏張りされたバッグを小売店内に持ち運んでいる人物を検出して、セキュリティ担当者に、その顧客を観察し、万引きの証拠を収集するように通知できることを補助する。
次に図8を参照すると、金属検出サブシステム22内の2つの金属の物体の振幅を、金属検出送信アンテナ26aからの距離の関数として示すグラフが提供される。対象物44は、送信器アンテナ26a(T)から距離Xに配置されたフォイルで裏張りされたバッグである。対象物46は、Tアンテナ26aから距離Xの位置に配置された金属のショッピングカートである。図8には、Tアンテナ26aからの対象物の距離の関数として金属検出回路の出力の振幅の関係性を示す1組の曲線48,50も示される。上側曲線48は、大型の金属製の物体であるショッピングカートに対する典型的な振幅を距離の関数として示す。下側曲線50は、ショッピングカートに比べるとかなり小さな金属製の物体であるフォイルで裏張りされたバッグに対する典型的な振幅を距離の関数として示す。このグラフにより、Tアンテナ26aから距離Xにあるフォイルで裏張りされたバッグとTアンテナ26aからの距離Xにあるショッピングカートとの両方のアイテムからの応答信号が同一の振幅を示すので、金属検出回路だけでは、両方のアイテムの違いを示すことができないことが分かる。
どのように本発明がアイテム間の検出の区別を改善するかが図9に示される。金属検出器の出力振幅とアンテナからの対象物の距離との関係性が、いくつかの異なる分類の金属製の物体について示される。曲線48は、ショッピングカートに対する典型的な応答曲線であり、曲線52は、車いすを表し、曲線54は、大型のフォイルで裏張りされたバッグを表し、曲線56は、中型のフォイルで裏張りされたバッグを表し、曲線58は、小型のフォイルで裏張りされたバッグを表す。ビデオ解析サブシステム32は、Tアンテナ26aからの標的対象物の距離の推定値を提供し、本発明の金属検出サブシステム22が、検出回路の応答の振幅を提供するので、これらの2つの出力を他の情報と組み合わせて、システム10内で検出される金属製の物体の分類についてより良好に判定を行うことができる。この追加情報にしたがって対象物をより良好に分類分けすることによって、より良好な判定を認識することができる。たとえば、図9では、振幅と推定された距離を組み合わせて、対象物の分類の推定値と、分類分け推定値が正しいことを表す信頼性の度合いを推定する信頼度重みとを生成する。
もう一度図7を参照すると、これらの個々のサブシステムのそれぞれ、すなわち、EAS検出サブシステム20、金属検出サブシステム22、RFIDサブシステム28、ビデオ解析サブシステム32および警報/通知サブシステム36の出力を、サブシステムのそれぞれからの信頼度重みと組み合わせて、フォイルで裏張りされたバッグが検出ゾーンに存在する旨の警報を発するまたは通知する全体的な決定を下す。この決定を下すための方法は、線形技法またはニューラルネットワーク方法を含む多くの異なる方法によって達成することができる。図7に示された方法は、サブシステムの出力のそれぞれの単純な重み付けされた合計を実施し、重み付けされた合計を保存されたしきい値と比較する。パターン認識および機械学習から当業者により知られる多くの他の適当な方法を使用して、最も良好な結果を判定することもできる。さらに、適応可能な学習技法を利用して、システムが設置環境内の条件に適応できるようにすることができる。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、あるいは、ハードウェアとソフトウェアの組合せで実現することができる。任意の種類のコンピューティングシステム、または、本明細書に記載される方法を実行するように適合された他の装置は、本明細書に記載された機能を実行するように適合される。
ハードウェアとソフトウェアの典型的な組合せは、1つまたは複数の処理要素を有する特定用途向けコンピュータシステムまたは汎用コンピュータシステム、ならびに、ロードおよび実行されたときに、本明細書に記載された方法を実行するようにコンピュータシステムを制御する保存媒体に格納されたコンピュータプログラムとすることができる。また、本発明は、本明細書に記載された方法の実施を可能にする全てのフィーチャを備え、コンピューティングシステムにロードされたときに、これらの方法を実行できるコンピュータプログラム製品内に埋め込むことができる。保存媒体は、任意の揮発性または不揮発性デバイスを指す。
本明細書の文脈におけるコンピュータプログラムまたはアプリケーションとは、情報処理能力を有するシステムに、直ちに特定の機能を実行させる、あるいは、a)別の言語、コードもしくは標記法への変換、b)異なる材料形態への複製のいずれかまた両方の後に特定の機能を実行させるように意図された一連の命令の、任意の言語、コードもしくは表記法で示された任意の表現を意味する。
それに加えて、相容れないことが上記で記載されていない限り、添付の図面は全て原寸に比例していないことを理解されたい。本発明の趣旨および本質的な特性から逸脱することなく、本発明をその他の特定の形態で実現できることは明らかであり、したがって、本発明の範囲を示すものとしては、前述の明細書ではなく以下の特許請求の範囲を用いるべきである。

Claims (6)

  1. 電子物品監視マーカーシールドを検出するためシステムであって、前記システムは:
    検出ゾーン内の電子物品監視マーカーを検出するように動作可能な電子物品監視サブシステムと;
    少なくとも1つの送信アンテナを含む金属検出サブシステムであって、前記金属検出サブシステム、前記検出ゾーン内の金属製の物体からの応答信号と該応答信号の振幅を検出する金属検出サブシステムと;
    前記金属製の物体の少なくとも1つのビデオ画像を捕捉するように動作可能であって、前記金属製の物体を対象物の分類から分類分けし、かつ、前記送信アンテナと前記金属製の物体との間の距離を測定するビデオ解析サブシステムと;
    前記電子物品監視サブシステム、前記金属検出サブシステムおよび前記ビデオ解析サブシステムと通信可能に結合されたシステムコントローラであって
    前記金属検出サブシステムが検出した前記金属製の物体の応答信号の振幅と、前記ビデオ解析サブシステムが測定した前記距離とを用いて、前記分類分けされた分類に対する応答信号の振幅と距離に関するデータに基づいて前記ビデオ解析サブシステムが分類分けした分類の信頼度重みを算出し、
    前記分類およびそれに対応する前記信頼度重みにしたがって、前記金属製の物体を電子物品監視マーカーシールドとして識別した場合には警告を発生させるように動作可能である、システムコントローラとを備える;
    システム。
  2. 前記ビデオ解析サブシステムがさらに、前記金属製の物体の動作方向を判定するように動作可能であり、前記システムコントローラは、前記動作方向が監視される施設内に向かっていることを前記ビデオ解析サブシステムが判定する場合にのみ警告を発生させることができる
    請求項1に記載されるシステム。
  3. 前記予め定義された対象物分類が、カート、バッグを携帯している人物、バッグを携帯していない人物、車いす、乳母車および携帯された対象物のうち少なくとも2つを含む;
    請求項1に記載されるシステム。
  4. 警告を発生させることが、可聴警告を鳴らすこと、可視警告を機能させることおよび警告通知を送信することのうちの少なくとも1つを含む;
    請求項1に記載されるシステム。
  5. 前記システムコントローラに通信可能に結合された無線周波数識別サブシステムであって、前記無線周波数識別サブシステムが、
    前記検出ゾーン内の無線周波数識別タグを検出し、
    前記無線周波数識別タグからタグコードを受信し、
    前記タグコードを、誤警報アイテムコードの一覧と比較し、かつ、
    前記タグコードが前記誤警報アイテムコードの一覧に含まれると判定することに応答して、前記金属製の物体を電子物品監視マーカーシールドではないと識別するように動作可能な無線周波数識別サブシステムをさらに備える;
    請求項1に記載されるシステム。
  6. 前記分類分けされた分類が人物であった場合に、前記ビデオ解析サブシステムが、前記人物がバッグを携帯しているかを判定し、
    前記人物がバッグを携帯していると判定された場合には、 前記ビデオ解析サブシステムがさらに、
    前記送信アンテナと前記バッグとの間の距離を測定し、
    前記システムコントローラが、前記分類分けされた分類に対する応答信号の振幅と距離に関するデータに基づいて前記バッグを携帯していることの信頼度重みを算出し、
    前記バッグを携帯していることの信頼度重みに応じて警告を発生させるように動作可能である;
    請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載されるシステム。
JP2011546254A 2009-01-13 2010-01-06 Easマーカーシールドを検出するためのシステムおよび方法 Expired - Fee Related JP5599114B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/352,645 2009-01-13
US12/352,645 US7961096B2 (en) 2009-01-13 2009-01-13 System and method for detection of EAS marker shielding
PCT/US2010/000023 WO2010083020A1 (en) 2009-01-13 2010-01-06 System and method for detection of eas marker shielding

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012515397A JP2012515397A (ja) 2012-07-05
JP2012515397A5 JP2012515397A5 (ja) 2013-02-14
JP5599114B2 true JP5599114B2 (ja) 2014-10-01

Family

ID=42169488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011546254A Expired - Fee Related JP5599114B2 (ja) 2009-01-13 2010-01-06 Easマーカーシールドを検出するためのシステムおよび方法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US7961096B2 (ja)
EP (1) EP2387782A1 (ja)
JP (1) JP5599114B2 (ja)
KR (1) KR101667667B1 (ja)
CN (1) CN102282594B (ja)
AU (1) AU2010204971B2 (ja)
CA (1) CA2749519C (ja)
HK (1) HK1160977A1 (ja)
IL (1) IL214059A0 (ja)
MX (1) MX2011007503A (ja)
RU (1) RU2519467C2 (ja)
WO (1) WO2010083020A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8264348B2 (en) * 2009-08-03 2012-09-11 Sensormatic Electronics, LLC Interference detector resulting in threshold adjustment
EP2489025B9 (en) 2009-10-16 2017-11-15 Alert Systems ApS An electronic anti-theft protection system
US8816854B2 (en) * 2009-11-10 2014-08-26 Tyco Fire & Security Gmbh System and method for reducing cart alarms and increasing sensitivity in an EAS system with metal shielding detection
US8477032B2 (en) * 2009-11-10 2013-07-02 Tyco Fire & Security Gmbh System and method using proximity detection for reducing cart alarms and increasing sensitivity in an EAS system with metal shielding detection
US9441939B2 (en) 2010-08-25 2016-09-13 Clairvoyant Technology Llc System for object detection using radio frequency reflection
EP2609580B1 (en) * 2010-08-25 2018-03-14 Clairvoyant Technology LLC Rf metal detector and electronic article surveillance system using same
JP5908676B2 (ja) * 2011-03-30 2016-04-26 ソニー株式会社 制御装置、制御方法、プログラムおよびシステム
US20120307051A1 (en) * 2011-06-01 2012-12-06 Sensormatic Electronics, LLC Video enabled electronic article surveillance detection system and method
EP2805315B8 (en) * 2012-01-19 2019-01-16 Sensormatic Electronics, LLC Method and system for adaptive sliding door pattern cancellation in metal detection
US9460598B2 (en) 2013-03-05 2016-10-04 Tyco Fire & Security Gmbh Facial recognition in controlled access areas utilizing electronic article surveillance (EAS) system
US9135499B2 (en) 2013-03-05 2015-09-15 Tyco Fire & Security Gmbh Predictive theft notification for the prevention of theft
US9544551B2 (en) 2014-09-29 2017-01-10 Tyco Fire & Security Gmbh Store intelligence platform using proximity sensing
RU2628458C1 (ru) * 2016-11-28 2017-08-17 Российская Федерация, от имени которой выступает федеральное государственное казенное учреждение "Войсковая часть 43753" Система мониторинга безопасности компьютеров специального назначения
CN111524310B (zh) * 2019-02-01 2022-05-10 关卡系统股份有限公司 智能警报管理
US11436420B2 (en) * 2019-09-06 2022-09-06 Sensormatic Electronics, LLC Increased power tag read cycle
US11568160B2 (en) * 2019-09-06 2023-01-31 Sensormatic Electronics, LLC Methods and systems for classifying tag status in a retail environment
US11126830B2 (en) * 2019-09-17 2021-09-21 Verizon Media Inc. Computerized system and method for adaptive stranger detection
DE102021202294A1 (de) * 2021-03-10 2022-09-15 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren, Computerprogramm, Speichermedium, Personendetektor und Überwachungsanordnung zur Personenerkennung

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3811912A1 (de) 1988-04-09 1989-11-09 Telefunken Electronic Gmbh Sicherungsgeraet mit einem hf-empfaenger
NZ250219A (en) * 1992-11-18 1997-05-26 Csir Identification of multiple transponders
FI95514C (fi) * 1994-09-26 1996-02-12 Tuotesuoja Sirpa Jaervensivu K Identifiointimenetelmä sekä identifiointilaitteisto
NL1000069C2 (nl) 1995-04-07 1996-10-08 Nedap Nv Anti-diefstalsysteem met geïntegreerde metaaldetector.
US5748085A (en) * 1996-04-15 1998-05-05 Davis; Dennis W. Electronic article surveillance event monitoring system
US6154135A (en) * 1996-09-26 2000-11-28 Sensormatic Electronics Corporation Apparatus for capturing data and deactivating electronic article surveillance tags
JPH1132322A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Hitachi Eng & Services Co Ltd 凶器所持者自動追尾装置
JP2002015298A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 掌形認証システムおよび掌形認証方法
US7527198B2 (en) * 2002-03-18 2009-05-05 Datalogic Scanning, Inc. Operation monitoring and enhanced host communications in systems employing electronic article surveillance and RFID tags
US7180441B2 (en) 2004-04-14 2007-02-20 Safeview, Inc. Multi-sensor surveillance portal
EP1812911A1 (en) * 2004-11-18 2007-08-01 Sensormatic Electronics Corporation Eas reader detecting eas function from rfid device
US7591422B2 (en) * 2005-02-10 2009-09-22 Sensormatic Electronic Corporation Techniques to reduce false alarms, invalid security deactivation, and internal theft
WO2008028487A1 (en) 2006-09-07 2008-03-13 Alert Metalguard Aps A system and a method for electronically monitoring goods
RU2332722C1 (ru) * 2007-01-09 2008-08-27 Общество с Ограниченной Ответственностью "Кристалл Сервис" ООО "Кристалл Сервис" Деактиватор акустомагнитных меток
EP2156419B1 (en) 2007-04-13 2011-12-28 Alert Metalguard ApS A method, a device and a system for preventing false alarms in a theft-preventing system
US7782207B2 (en) 2007-06-12 2010-08-24 Checkpoint Systems, Inc. Comprehensive theft security system

Also Published As

Publication number Publication date
WO2010083020A1 (en) 2010-07-22
CA2749519C (en) 2018-06-12
EP2387782A1 (en) 2011-11-23
AU2010204971A1 (en) 2011-08-11
KR101667667B1 (ko) 2016-10-19
US20100176947A1 (en) 2010-07-15
MX2011007503A (es) 2011-12-16
RU2011133823A (ru) 2013-02-20
IL214059A0 (en) 2011-08-31
RU2519467C2 (ru) 2014-06-10
KR20110122822A (ko) 2011-11-11
AU2010204971B2 (en) 2015-04-30
CN102282594B (zh) 2013-12-04
CA2749519A1 (en) 2010-07-22
HK1160977A1 (en) 2012-08-17
CN102282594A (zh) 2011-12-14
US7961096B2 (en) 2011-06-14
JP2012515397A (ja) 2012-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5599114B2 (ja) Easマーカーシールドを検出するためのシステムおよび方法
US11416902B2 (en) Notification system and methods for use in retail environments
US8810399B2 (en) Detection of groups of RFID tags
JP6039658B2 (ja) ビデオ使用可能な電子的物品監視検出システムおよび方法
US9251679B2 (en) Method and a system for monitoring the handling of an object
CA2733924C (en) Metal detection system with integrated directional people counting system
KR101541024B1 (ko) 다수의 라벨 검출을 갖는 전자 물품 감시 비활성화기 및 이를 위한 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121225

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131122

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131129

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131218

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140109

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140124

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140221

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20140421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140715

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140811

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5599114

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees