JP5598968B2 - 医用光学観察装置の照明デバイス用の光源構成 - Google Patents

医用光学観察装置の照明デバイス用の光源構成 Download PDF

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Description

本発明は、医用光学観察装置の、照明光源と照明光源からの照明光で観察物体を照明するための照明光学ユニットとを有する照明デバイス用の光源構成に関する。本発明はさらに、医用光学観察装置用の照明デバイス、およびそのような医用光学観察装置に関する。
眼科外科用顕微鏡として実施されている外科用顕微鏡用の照明デバイスが、例えば特許文献1に記載されており、その照明デバイスでは、外科用顕微鏡内の照明システムが、ハロゲンまたはキセノン光源から、接合した光導波路を介して給光される。しかしこれは、同軸照明と周囲照明の照明タイプを互いに独立に調節できないことを意味する。複数の光導波路が使用される場合、原理上は別々の調節が可能であるが、それにより、照明システムの複雑さが増大する。
特許文献2および特許文献3はさらに、赤色反射照明と周囲照明に別々の光源を提供する照明デバイスを開示している。特許文献2はさらに、光源として発光ダイオードを使用することができると述べている。しかし、光源として発光ダイオードを用いたときの照明デバイスの実際的な構成に関して、それ以上の説明がなされていない。
DE102007041003A1 DE202004019849U1 EP0661020A1 DE102006013761A1
医用光学観察装置の照明デバイス用の有利な光源構成を提供することが、本発明の一目的である。医用光学観察装置用の有利な照明デバイスを提供することが、本発明の別の目的である。最後に、有利な医用光学観察装置を提供することが、本発明の一目的である。
第1の目的は、請求項1に記載の光源構成によって達成され、第2の目的は、請求項11に記載の照明デバイスによって達成され、第3の目的は、請求項14に記載の医用光学観察装置によって達成される。
本発明は、医用光学観察装置の、照明光源と照明光源からの照明光で観察物体を照明するための照明光学ユニットとを有する照明デバイス用の光源構成を提供する。この光源構成は、照明デバイス用の一次光源として少なくともルミネセンス発光体を備える。この光源構成はさらに、結像光学ユニットを備え、その結像光学ユニットが、少なくとも1つのルミネセンス発光体の像、特に実像を、定められた拡大比で生成する。その像が、照明デバイス用の照明光源を構成する。最も簡単な場合には、結像光学ユニットとして収束レンズを利用することができる。しかし、より複雑な光学ユニットも好ましくは使用することができる。
本発明は、医用光学観察装置用の照明デバイスでは、光ファイバの出口端、白熱ランプ、またはガス放電ランプなどの従来使用されている光源を、照明の品質の損失を生じさせずに、または照明デバイスの照明光学ユニットを新たな光源に適合せずに、発光ダイオードと置き換えることができないという見識に基礎をおくものである。一例として、照明光源として光ファイバの出口端を有する照明デバイスの場合、出口端を発光ダイオードと置き換えると、異なる放出特性のため、照明光学ユニットがこの新たな光源に適合されていなければ照明光学ユニットを介して伝達される照明光の量の大幅な減少が生じることになる。ただし、発光ダイオードの方が光ファイバの出口端よりも著しく大きな放出角を有するため、照明光学ユニットは、より大きな入口開口数で構成しなければならず、そのことが、光学部品をその直径の点から拡張させることになる。ただし、そのような拡張は、より大きな構造空間を意味し、それが照明デバイスをより嵩張ったものにすることになる。さらに、既存の照明デバイス内の光学部品を置き換えることは、容易にはできない。したがって、本発明によれば、照明光源として発光ダイオード自体が使用されるのではなく、照明光源の像が使用され、その像は、結像光学ユニットによって、定められた拡大比で生成される。したがって、少なくとも1つのルミネセンス発光体の像を、照明デバイスの照明光学ユニットに対して最適に適合させることができる。
光ファイバの出口端とLEDに関する前述の例では、次の条件が存在する。光ファイバの放出角が約±34°である。対照的に、光源として特に適切なルミネセンス発光体である発光ダイオードの放出角は±60°であり、すなわち、光ファイバの放出角のほぼ2倍である。しかし、照明デバイスの照明光学ユニットは、光ファイバによって提供されるような開口角での照明光の伝達に適合されている。したがって、本発明による光源構成では、結像光学ユニットを、発光ダイオードの像の結像拡大比が約2倍となるように設計することができる。その結果、像の発光領域が元の発光ダイオードと比較して2倍に増加し、それと同時に放出角が2分の1に減少する。したがって、放出角が約±30°となり、これは光ファイバの放出角にほぼ一致する。この場合、発光ダイオードの発光領域は、2倍に拡大された発光領域の像が光ファイバの出口端の発光領域にほぼ一致するものを選択することができる。次いで、本発明による光源構成が、光ファイバの出口端が普通ある場所に2倍に拡張された発光ダイオードの像があるように照明デバイスに対して構成される場合、発光ダイオードの光、すなわち発光ダイオードの像の光を、光ファイバ自体からの光と全く同様に光ファイバにも適合された照明光学ユニット内に結合することができる。白熱ランプの放出特性またはガス放電ランプの放出特性への適合も、同じように達成することができる。したがって、本発明による光源構成は、既存の照明デバイスの場合に新たな光源への適合を実施しなくても、前記既存の照明デバイスと共に使用することができる。
結像光学ユニットとして、ダブルコレクタを有利に利用することができる。そのようなダブルコレクタは、ダブルコレクタの2つのレンズ間に平行ビーム経路が存在する可能性をもたらす。このようにして、少なくとも1つのルミネセンス発光体の像を、ルミネセンス発光体から任意の所望の距離のところに生成することができる。例えばミラーまたはプリズムなどの光誘導素子を使用すれば、少なくとも1つのルミネセンス発光体の位置決めの際に大きな自由度が生まれる。したがって、少なくとも1つのルミネセンス発光体は、照明デバイスからより遠い距離のところに配置することもできる。さらに、その場合、合計で少なくとも4つのレンズ表面が利用可能であり、レンズ表面は、最適化された結像品質をもたらすのに適した形で選択することができる。
本発明の一開発では、光源構成の結像光学ユニットが、少なくとも1つの非球面レンズを有し、これは、結像収差の補正に関して、特に球面収差の補正に関して有利となり得る。さらに、結像光学ユニットは、ルミネセンス発光体の結像の色収差を小さく保つために、色消しレンズまたはアポクロマートレンズを備えることができる。これは、特に、例えば白色発光ダイオードなどの広帯域光を放出するルミネセンス発光体が利用される場合に有利である。しかし、広帯域光を放出するルミネセンス発光体ではなく、例えば狭スペクトル領域での照明を達成しようとする場合に、狭帯域光を放出するルミネセンス発光体を利用することも可能である。しかし、狭帯域光を放出するルミネセンス発光体は、観察物体の広帯域光での照明を達成しようとする場合にも利用することができる。その場合、光源構成は変換素子、すなわち、ルミネセンス発光体に統合されない独立した部分を備え、その変換素子には、ルミネセンス発光体の狭帯域光の少なくとも一部を変換するための変換蛍光体が設けられる。この場合、その変換素子は、光源構成に少なくとも1つのルミネセンス発光体と少なくとも1つのルミネセンス発光体の像との間で、例えば結像光学ユニットと少なくとも1つのルミネセンス発光体の像との間で導入され、または導入されてよい。光源構成のそのような構成では、その変換素子を異なる変換蛍光体を有する変換素子と交換することによって、例えば特定の色温度を有する光を提供するために、光源の像のスペクトル特性を変更することが可能である。
変換素子は、ルミネセンス発光体から出てくる光の入口面を有することができ、その入口面はルミネセンス発光体に面し、その入口面にはダイクロイック層が設けられ、そのダイクロイック層は、変換素子に入る、ルミネセンス発光体によって放出された光の波長分布を有する光を透過する。対照的に、前記ダイクロイック層は、ルミネセンス発光体の方向に向けられる変換光を高度に反射する。このようにして、変換光が変換素子からルミネセンス発光体の方向に出てくるのを防止し、したがって照明を損失するのを防止することが可能である。
医用光学観察装置用の本発明による照明デバイスには、本発明による少なくとも1つの光源構成が装備される。本発明による光源構成を、一次光源としてのルミネセンス発光体、例えばLEDと共に使用すると、ハロゲンランプおよびキセノンランプを使用するのと比較して、かなりの価格優位性と、それに加えてより長い有効寿命も得られる。光源として光ファイバを使用するのと比較して、発光ダイオードは、特に光伝搬がより均一であるという利点をもたらす。
照明デバイスが少なくとも2つの照明光源を有する場合、その照明光源を、特に同じ光源構成によって形成することができる。換言すれば、その場合、光源構成が少なくとも2つのルミネセンス発光体を備え、それらの発光体が同じ結像光学ユニットによって結像される。しかし、一代替手段として、2つの別々の光源構成を照明光源として使用する可能性もある。換言すれば、専用のルミネセンス発光体および専用の結像光学ユニットをそれぞれが有する少なくとも2つの光源構成を利用することができる。
例えば内視鏡として、または特に外科用顕微鏡として実施することのできる、本発明による医用光学観察装置に、本発明による照明デバイスが装備される。この場合に得ることのできる利点は、本発明による照明デバイスに関して、また本発明による光源構成に関してすでに説明した利点から明らかである。
本発明のさらなる特徴、特性、および利点は、添付の図に関連する例示的実施形態の以下の説明から明らかとなるであろう。
本発明による光源デバイスの第1の例示的実施形態を示す図である。 本発明による光源デバイスの第2の例示的実施形態を示す図である。 本発明による光源デバイスの第3の例示的実施形態を示す図である。 本発明による照明デバイスを備える、医用光学観察装置の第1の例示的実施形態を示す図である。 本発明による照明デバイスを備える、医用光学観察装置の第2の例示的実施形態を示す図である。 本発明による照明デバイスを備える、医用光学観察装置の第3の例示的実施形態を示す図である。
本発明による光源構成の第1の例示的実施形態を、以下に図1を参照して説明する。図は、一次光源としてのルミネセンス発光体、本例示的実施形態では発光ダイオード3と、収束レンズ5だけを備える、本発明による光源構成1の最も簡単な構造を示す。収束レンズ5は、光源構成の結像光学ユニットを構成し、それを用いて発光ダイオード3の実像7が生成される。収束レンズ5の光学パラメータ、すなわちその屈折率およびレンズ表面の曲率は、元の像としての発光ダイオード3と比較した像7の拡大比が1.5〜2.5、特に2〜2.5となるものが選択される。これには、像7の発光領域が、発光ダイオード3の発光領域の1.5倍〜2.5倍の大きさ、特に2倍〜2.5倍の大きさになるという効果がある。本例示的実施形態では、拡大比は2であり、すなわち、発光ダイオード3によって放出される放射ビームの開口角αが、像7から出てくる放射ビームの開口角α’の2倍の大きさである。さらに、像7の発光領域は、発光ダイオード3の発光領域の2倍の大きさである。
発光ダイオードが約±60°の開口角で放出すると仮定する場合、発光ダイオードの像7が放出する開口角α’は±30°となり、これは、光ファイバの出口端の放出角にほぼ一致する。したがって、約2という拡大比を有する光源構成の場合、発光ダイオード3の像7を光ファイバの出口端の代わりに医用光学観察装置用の照明デバイス内に構成することができる。
本発明による光源構成の第2の例示的実施形態が図2に示されている。第1の例示的実施形態と相違しない要素は、図1と同じ参照符号で示してあり、重ねて説明しない。
図2に示す第2の例示的実施形態による光源構成は、結像光学ユニット105が2つの収束レンズ107、109を有するダブルコレクタの形で実施されている点で、図1に示す光源構成とは異なる。結像光学ユニット105は、発光ダイオード3の像7を約2という結像拡大比で生成する。しかし、他の結像拡大比、とりわけ1.5〜2.5、特に2〜2.5の結像拡大比も可能である。
図2に単に概略的に示すダブルコレクタ105のレンズは、球面および/または非球面のレンズ表面を有する両凸レンズおよび/または平凸レンズとすることができる。ダブルコレクタの発光ダイオード側にあるレンズ107は、発光ダイオード3を無限遠に向かって結像するように、すなわち平行放射ビームを生成するように構成される。平行放射ビームは、発光ダイオード3の像7を生成するために、像側にあるレンズ109によって合焦される。
ダブルコレクタの2つのレンズ107、109間には平行放射ビームが存在するため、2つのレンズ107、109間の距離はさまざまでよく、アフォーカル光学素子、例えば放射ビームを偏向させるためのミラーまたはプリズムをそれらの間に追加で配置することができる。ルミネセンス発光体としての発光ダイオード3の構成と発光ダイオード3の像7との間の大きな自由度が、このようにして達成される。
第1の例示的実施形態でも、第2の例示的実施形態でも、白色発光ダイオードが広帯域ルミネセンス発光体として利用される。しかし、広帯域ルミネセンス発光体ではなく、狭帯域ルミネセンス発光体、例えば青色または赤色発光ダイオードを使用する可能性もある。光源構成を使用しようとする医用光学装置に応じて、非可視スペクトル領域で放出するルミネセンス発光体、例えば紫外または赤外スペクトル領域で放出する発光ダイオードを使用することも可能である。例えば光源構成によって観察物体内で蛍光を励起しようとする場合に、これが好都合となり得る。
しかし、観察物体を白色照明光で照明しようとする場合でも、狭帯域ルミネセンス発光体、例えば青色発光ダイオードまたは紫外スペクトル領域で放出する発光ダイオードを利用することが可能である。それでも広帯域照明光、特に白色照明光を提供することができるように、光源構成にはこの場合、発光ダイオードによって放出された光の少なくとも一部をより長い波長を有する光に変換する変換素子が装備される。
変換素子を備える光源構成が図3に示されている。図3に示す光源構成の基本構造は、図2に示す光源構成の基本構造に一致する。ダブルコレクタ105の2つの収束レンズ107、109間にちょうど変換素子111が配置されている。しかし、原理上は、図3に参照符号111’および111’’によって示すように、変換素子111を発光ダイオード3と発光ダイオード側のレンズ107との間、または像側のレンズ109と像7との間に配置することもできる。特に、最後に述べたケースでは、色消しレンズまたはアポクロマートレンズがなくても色収差を回避することが可能である。というのも、結像光学ユニット105には、狭い波長分布が透過するにすぎないためである。
変換素子111には、発光ダイオード3からの狭帯域光の少なくとも一部をより長い波長を有する光に変換する変換蛍光体が備えられる。発光ダイオード3が例えば青色光を放出する場合、変換蛍光体は、青色光の一部を黄色光に変換し、それにより、黄色光を残りの青色光と重ね合わせることによって白色光が発生するものを選択することができる。対照的に、例えばUV放射を放出する発光ダイオードが使用される場合、変換蛍光体によって、UV放射を完全に可視スペクトル領域の光に変換することが可能である。さらに、光源構成に次々に導入され、または導入されてよく、かつ異なる変換蛍光体を有する複数の変換素子を用いることによって、または変換蛍光体の混合物を備える1つの変換素子によって、UV放射を完全に、全体で広帯域光または白色光をもたらす少なくとも2つの波長分布を有する光に変換することも可能である。しかし、光源構成内に次々に配置され、もしくは光源構成に次々に導入されてよい複数の変換素子の使用、または光源構成内に配置され、もしくは光源構成に導入されてよい、蛍光体混合物を有する1つの変換素子の使用は、原理上は、UV領域で放出するLEDを使用する場合だけでなく、可視スペクトル領域で放出するLEDを使用する場合にも可能である。
特に光源構成の1つの変換素子または複数の変換素子が交換可能に構成される場合、例えばさまざまな色温度を有する白色光および/または白色と非白色の波長分布を有する光を実現することができるように、像7によって放出される光のスペクトル波長分布を幅広い範囲内に設定することができる。
変換素子zの効率を上げるために、変換素子には、発光ダイオードに面するその表面にダイクロイック層を設けることができ、前記ダイクロイック層は、発光ダイオードからの光を透過するが、変換光には非常に効果的である。
本発明による光源構成を備えた照明デバイスを有する、医用光学観察装置の一例としての外科用顕微鏡が、図4の概略側面図に示されている。図2に描かれた光源構成の構造とその構造がほぼ一致する、本発明による光源構成101に加えて、図は、外科用顕微鏡の主対物レンズ13と、コレクタ光学ユニット17およびコンデンサ光学ユニット19を備える照明光学ユニット15も示す。本例示的実施形態では、照明ビーム経路の結像収差をできる限り低減させるために、コレクタ光学ユニット17とコンデンサ光学ユニット19がどちらもレンズ群から構築される。ビームスプリッタ、例えば部分透過ミラー21によって、照明ビーム経路が主対物レンズ13内に結合され、主対物レンズを介して観察物体23に供給される。
光源デバイス101は、図4では、発光ダイオード3の像7の結像収差を最小限に抑えるために非球面レンズ表面を備える。
この外科用顕微鏡は、コレクタ17、コンデンサ19、ビームスプリッタ21、および主対物レンズ13という光学素子を備える照明ビーム経路に加えて、観察ビーム経路も有する。観察物体23から進む観察ビーム経路は、主対物レンズ13およびビームスプリッタ21を通り抜け、観察ビーム経路は、照明ビーム経路とは対照的にビームスプリッタ21によって偏向されない。観察ビーム経路内では、ビームスプリッタ21の後に倍率設定素子25が続き、この倍率設定素子25によって、観察ビーム経路内で拡大が達成される倍率を設定することができる。倍率設定素子25は、特に、少なくとも3つのレンズまたはレンズ群を含むズームシステムとして実施することができ、倍率を連続可変式に設定することができるように、2つのレンズまたはレンズ群を光軸に沿って変位させることができる。一代替手段として、倍率設定素子25を、段階的倍率変更器として構成することも可能である。段階的倍率変更器タイプの素子は、複数のレンズ群を含み、各レンズ群の複数のレンズが互いに、固定的に予め定められた構成である。そのような段階的倍率変更器では、このタイプの異なるレンズ群が観察ビーム経路に交替で導入されることにより、倍率が変更される。
倍率設定ユニット25は、2チャネル光学ユニットとして予め実施することができ、すなわち、倍率設定ユニット25は、左右の立体部分ビーム経路を有し、各部分ビーム経路がそれ自体の光学素子を有する。しかし、一代替手段として、倍率設定ユニットは、いわゆる「大型光学ユニット」として実施することもでき、すなわち、その光学素子が、両方の立体部分ビーム経路がそれを同時に透過するほど大型である。
倍率設定ユニット25には次いで、純粋に光学的な双眼鏡筒27、または光/電子双眼鏡筒27が続く。純粋に光学的な双眼鏡筒27では、鏡筒対物レンズおよび接眼レンズが各立体部分ビーム経路内に構成される。鏡筒対物レンズによって、各立体部分ビーム経路内に中間像がそれぞれ生成され、前記中間像は、観察者が中間像をリラックス状態の眼で観察することができるように、接眼レンズ光学ユニットにより無限遠に向かって結像される。光電子複合型双眼鏡筒27では、各立体部分ビーム経路が結像光学ユニットを含み、それが、観察物体23を2つの電子イメージセンサ上に結像する。
本例示的実施形態では、外科用顕微鏡の照明デバイスが、いわゆるケーラー照明として実施される。そのような照明では、光源、すなわち発光ダイオード3の像7が、中間像平面内に結像され、そこには一般に開口絞り29があり、その開口絞り29を用いて照明の明るさを狙い通りに設定することができる。発光視野絞り31もさらに存在し、これは、観察ビーム経路中の、観察物体23の物体平面に対する共役面内にある。そのような共役面内に配置された物体は、物体平面内に鮮明に結像される。したがって、発光視野絞り31により、物体内に発光視野の鮮明な境界画定を実現することが可能である。全体として、ケーラー光学ユニットを用いると、物体23内に鮮明に境界画定された均一な発光視野を生成することが可能になる。図4に示す照明光学ユニットは、特許文献4に記載されている照明光学ユニットにほぼ一致しており、その文献に記載されている光ファイバ出口端ではなく、発光ダイオード3の像7が光源として働くという相違点がある。
図5は、図4に示す外科用顕微鏡の一変更形態を平面図として示す。図5に示す例示的実施形態は、図1に示す例示的実施形態とは、光源構成201の点で、また同軸照明を実現することができるように照明光学ユニット215が実施されていることから、照明光学ユニット215の点で異なる。そのような同軸照明では、照明が2つの部分照明ビーム経路を有し、それらがビームスプリッタ221によって、立体部分観察ビーム経路に対して同軸に物体に供給される。
図5に示す例示的実施形態では、同軸照明を生成するための光源構成201が、2つのルミネセンス発光体、すなわち2つの発光ダイオード203A、203Bを備え、また大型レンズとして実施されている2つの収束レンズ207、209を有するダブルコレクタ205も備え、すなわちこれらのレンズには、発光ダイオードの像207A、207Bを生成するために、発光ダイオード203Aから出てくる光と発光ダイオード203Bから出てくる光がどちらも透過する。レンズ表面は、可能な最小の結像収差を伴って2つの像を生成できるように、非球面である。2つの像207A、207B間の距離は、発光領域および放出角と同じように結像光学ユニットの拡大比で拡張され、したがって、2つの像207A、207B間の適切な距離は、2つの発光ダイオード203A、203B間の距離の適切な設定によって実現することができる。
照明光学ユニット215も同様に、大型光学ユニットとして実施される、すなわち、共通のコレクタ光学ユニット217および共通のコンデンサ光学ユニット219が、像207Aから出てくるビーム経路と、像207Bから出てくるビーム経路のいずれの場合にも存在する。照明光学ユニット215の中間像平面内にある開口絞り229と物体平面に対する共役面内にある発光視野絞り231だけが、ダブル絞りとして装備されており、すなわちそれらの絞りがそれぞれ、照明の各部分ビーム経路について絞り開口を有する。
次いで、ビームスプリッタ221によって、観察光学ユニットの2つの部分ビーム経路が、主対物レンズ213を通って観察物体の方向に偏向される。そのような同軸照明は、しばしば眼科外科用顕微鏡において、例えば赤色反射照明を生成する目的で利用されている。
同軸照明の一代替実現手段が、図6に平面図として示されている。照明デバイス215と、ビームスプリッタ221および主対物レンズ213も、図5の対応する素子とは相違せず、したがって図5と同じ参照符号で示してある。
図6に示す変更形態は、図5に示す外科用顕微鏡とは、2つのルミネセンス発光体203A、203Bを備える光源構成201ではなく、発光ダイオードの形をとる単一のルミネセンス発光体203A、203Bをそれぞれが備える2つの光源構成201A、201Bが利用される点で異なる。各ルミネセンス発光体203A、203Bは、専用の結像光学ユニット205A、205Bに割り当てられ、それらの光学ユニットはいずれの場合も、図4に示す結像光学ユニット105と一致する。
図示の例示的実施形態では、2つの光源構成201A、201Bが、照明光学ユニット215の光軸に対して90°の角度で互いに反対側に配置され、すなわち、2つの光源構成201A、201Bのダブルコレクタ205A、205Bの光軸が、照明光学ユニット215の光軸に対して90°の角度である。発光ダイオード203A、203Bの像207A、207Bを照明光学ユニット215内に結合することができるように、三角ミラー233によって光源構成の2つの放射ビームが90°偏向される。
図6の光源構成201A、201Bの光軸は、照明光学ユニット215の光軸に対して90°の角度であるが、光源構成201A、201Bは、照明光学ユニット215の光軸に対して異なる角度で配置することもできる。その場合それに応じて、三角ミラー233の角度を適合すべきである。
図5に示す、2つの発光ダイオードを備えた単一光源構成を有する変形形態は、単一のダブルコレクタが存在すればよいという利点をもたらし、図6に示す変形形態は、各光源構成201A、201B内に標準的な発光ダイオードを用いるという可能性をもたらす。対照的に、図5に示す変形形態では、ある特定の状況のもとでは、像207A、207B間の距離が所望の用途にとって大きくなりすぎないように2つのLED 203A、203Bの発光領域を互いに十分近づけるために、それらのLEDを特別に製作する必要がある。
以上、本発明を、説明のために特定の例示的実施形態に基づいて述べてきた。しかし、それらの例示的実施形態から逸脱することが可能である。したがって、例えば、ビーム経路を折り畳むために、ダブルコレクタの2つのレンズ間にミラーまたはプリズムが存在してよい。それにより、光源構成の構造上の長さを短くすることができる。
本発明による光源構成は特に発光ダイオードなどのルミネセンス発光体を、また発光強度が十分高い場合には有機発光ダイオードまたはルミネセンス膜をも、白熱ランプまたはガス放電ランプの代わりに一次光源として使用できるようにする。結像光学ユニットの適切な選択を通じて、ルミネセンス発光体の像を生成することが可能であり、次いでその像を、医用光学観察装置内の照明光学ユニットの照明光源として使用することができる。こうすることにより、白熱ランプまたはガス放電ランプを使用するのと比較して、価格優位性と、さらにはより長い有効寿命も得られる。本発明による光源構成は、照明光源としての光ファイバの出力端と比較して、より均一な光伝搬をもたらす。
1 光源構成
3 発光ダイオード
5 収束レンズ
7 実像、像
13 主対物レンズ
15 照明光学ユニット
17 コレクタ光学ユニット、コレクタ
19 コンデンサ光学ユニット、コンデンサ
21 部分透過ミラー、ビームスプリッタ
23 観察物体
25 倍率設定素子、倍率設定ユニット
27 双眼鏡筒
29 開口絞り
31 発光視野絞り
101 光源構成、光源デバイス
105 結像光学ユニット、ダブルコレクタ
107 収束レンズ
109 収束レンズ
111 変換素子
201 光源構成
201A 光源構成
201B 光源構成
203A 発光ダイオード、ルミネセンス発光体、LED
203B 発光ダイオード、ルミネセンス発光体、LED
205 ダブルコレクタ
205A 結像光学ユニット、ダブルコレクタ
205B 結像光学ユニット、ダブルコレクタ
207 収束レンズ
207A 像
207B 像
209 収束レンズ
213 主対物レンズ
215 照明光学ユニット、照明デバイス
217 コレクタ光学ユニット
219 コンデンサ光学ユニット
221 ビームスプリッタ
229 開口絞り
231 発光視野絞り
233 三角ミラー
α 開口角
α’ 開口角

Claims (13)

  1. 照明光源からの光を受ける入口端を形成するコレクタ光学ユニット(17,217)と、照明源からの照明光で観察物体(23)を照明する出口端を形成するコンデンサ光学ユニット(19,219)と、前記コレクタ光学ユニット(17,217)とコンデンサ光学ユニット(19,219)との間に位置する開口絞り(29,229)とを備えた照明光学ユニットと、
    一次光源として少なくとも1つのルミネセンス発光体(3,203)と、少なくとも1つの収束レンズ(5,105,205)を含む結像光学ユニットと、を有する少なくとも1つの光源構成(101,201)と
    を備えた医用光学観察装置の照明デバイスであって、
    前記光源構成(101,201)は、前記光源構成(101,201)の結像光学ユニット(5,105,205)が、前記光源構成(101,201)の結像光学ユニットの少なくとも1つの収束レンズ(5,105,205)と前記照明光学ユニットのコレクタ光学ユニット(17,217)の間の、前記開口絞り(29,229)から離れた位置に、前記少なくとも1つのルミネセンス発光体(3,203)の像(7,207)を定められた拡大比で生成するように、前記照明光学ユニットのコレクタ光学ユニット(17,217)の前に置かれ、及び、前記定められた拡大比の像(7,207)が前記照明光学ユニットの前記照明源を形成する、照明デバイス。
  2. 前記少なくとも1つのルミネセンス発光体(3、203)の前記像(7、207)が、1.5倍〜2.5倍の範囲の拡大比で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の照明デバイス。
  3. 前記結像光学ユニットとしてダブルコレクタ(105、205)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の照明デバイス。
  4. 前記結像光学ユニット(5、105、205)が、少なくとも1つの非球面レンズを有することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  5. 前記結像光学ユニット(5、105、205)が、色消しレンズまたはアポクロマートレンズを備えることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  6. 広帯域光を放出するルミネセンス発光体を備えることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  7. 狭帯域光を放出するルミネセンス発光体(3、203)を備えることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  8. 変換素子(111)を備え、前記変換素子(111)には、前記ルミネセンス発光体(3)の前記狭帯域光の少なくとも一部を変換するための変換蛍光体が設けられ、前記変換素子(111)が、前記光源構成(101)に前記少なくとも1つのルミネセンス発光体(3)と前記少なくとも1つのルミネセンス発光体(3)の前記像(7)との間で導入され、または導入されてよいことを特徴とする、請求項7に記載の照明デバイス。
  9. 前記変換素子(111)が、前記光源構成(101)に前記結像光学ユニットと前記少なくとも1つのルミネセンス発光体(3)の前記像(7)との間で導入され、または導入されてよいことを特徴とする、請求項8に記載の照明デバイス。
  10. 前記少なくとも1つの変換素子(111)が、前記ルミネセンス発光体(3)から出てくる前記光の入口面を有し、その入口面が前記ルミネセンス発光体(3)に面し、その入口面にはダイクロイック層が設けられ、前記ダイクロイック層が、前記変換素子(111)に入る、前記ルミネセンス発光体(3)によって放出された前記光の波長分布を有する光を透過し、前記ルミネセンス発光体(3)の方向に向けられる変換光を高度に反射することを特徴とする、請求項8または9に記載の照明デバイス。
  11. 少なくとも2つの照明光源(7A、7B)を有し、両照明光源が、同じ光源構成(201)によって形成されることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の照明デバイス。
  12. 少なくとも2つの照明光源(7A、7B)を有し、各照明光源(7A、7B)が、専用の光源構成(201A、201B)によって形成されることを特徴とする、請求項10に記載の照明デバイス。
  13. 請求項1ないし12のいずれか一項に記載の照明デバイスを備える、医用光学観察装置。
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