JP5597569B2 - 遊技球発射装置及び遊技機 - Google Patents
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Description
以下、本発明を遊技機の一種であるパチンコ遊技機に具体化した第一実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。
機裏側には、パチンコ遊技機全体を制御する主制御基板40が装着されている。主制御基板40は、パチンコ遊技機全体を制御するための各種処理を実行するとともに、該処理結果に応じた各種の制御信号(制御コマンド)を出力する。また、機裏側には、演出表示制御基板41が装着されている。演出表示制御基板41は、主制御基板40が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、遊技演出を制御するための各種処理を実行するとともに、該処理結果に応じて可変表示器H2の表示態様(図柄、背景、文字などの表示画像など)、装飾ランプ16の発光態様、スピーカ17からの音声出力態様などを制御する。また、機裏側には、発射装置19による遊技球の発射を制御するための制御手段としての発射制御基板42が装着されている。発射制御基板42は、遊技者による操作ハンドル19aの回動操作に応答して、発射装置19による遊技球の発射を制御(発射制御)する。
主制御基板40には、制御動作を所定の手順で実行する主制御用CPU40aと、主制御用CPU40aの制御プログラムを格納する主制御用ROM40bと、必要なデータの書き込み及び読み出しができる主制御用RAM40cが設けられている。そして、主制御用CPU40aには、始動口スイッチSW1、カウントスイッチSW2等の各種スイッチが接続されている。そして、主制御基板40の主制御用CPU40aは、主制御用ROM40bや主制御用RAM40cを使用して、メイン制御プログラムに基づき図柄変動ゲームや大当り遊技に係わる各種処理を実行するようになっている。
演出表示制御基板41には、制御動作を所定の手順で実行することができる演出制御用CPU41aと、演出制御用CPU41aの制御プログラムを格納する演出制御用ROM41bと、必要なデータの書き込み及び読み出しができる演出制御用RAM41cが設けられている。演出制御用CPU41aには、可変表示器H2が接続されている。また、演出制御用ROM41bには、各種の画像データ(図柄、背景、文字、キャラクタなどの画像データ)が記憶されている。また、演出制御用ROM41bには、統括制御プログラムに加え、各種演出を決定する際に参照する各種テーブルが記憶されている。また、演出制御用RAM41cには、パチンコ遊技機の動作中に適宜書き換えられる各種情報(タイマ値、フラグなど)が記憶(設定)される。そして、演出表示制御基板41の演出制御用CPU41aは、制御プログラムに基づき各種処理を実行する。具体的には、演出制御用CPU41aは、各種制御コマンドを入力すると、当該制御コマンドに応じた処理を実行する。これにより、図柄変動ゲームや大当り遊技に係わる演出や、デモ演出等、各種遊技演出が実行される。
駆動回路44は、図10に示すように、複数の素子(抵抗、トランジスタ、オペアンプ、ダイオードなど)により構成されている。そして、駆動回路44は、定電流方式でハンドルセンサ用ボリュームHBにより設定された電圧値で電磁アクチュエータ57を駆動させるように回路が構成されている。
操作ハンドル19aを操作すると、タッチセンサTSが操作を検知して、発射制御基板42に操作検知信号を入力する。これにより、発振回路43から駆動回路44に予め決められた駆動パルス幅を有するパルス信号が入力される。また、操作ハンドル19aが操作されると、ハンドルセンサ用ボリュームHBにより、操作ハンドル19aの回動量に応じてハンドルセンサ用ボリュームHBの抵抗値が変化し、操作ハンドル19aの回動量に応じた電圧値が印加される。具体的には、回動量が多い程、印加される電圧値が多くなるように構成されている。
(1)図11に示すように、電磁アクチュエータ57に印加される電圧値が低いほど(駆動力(飛び強さ)が小さいほど)、電磁アクチュエータ57に印加される駆動パルスの駆動パルス幅を長くした。すなわち、電磁アクチュエータ57が駆動している時間を長くした。一方、電磁アクチュエータ57に印加される電圧値が大きいほど(駆動力が大きいほど)、電磁アクチュエータ57に印加される駆動パルスの駆動パルス幅を短くした。すなわち、電磁アクチュエータ57が駆動している時間を短くした。これにより、電磁アクチュエータ57の駆動力が大きいために、遊技球YB及び打球位置ストッパー56から受ける反力が生じる時間が短い場合には、それに応じて駆動力を短くすることができる。一方、電磁アクチュエータ57の駆動力が小さいために、遊技球YB及び打球位置ストッパー56から受ける反力が生じる時間が長い場合には、それに応じて駆動力を長くすることができる。従って、反力を受けていないにもかかわらず、駆動することが無くなり、無駄な入力時間を無くして電力消費の無駄をなくすことができる。また、打球後に入力される駆動パルスの平均入力時間を短くすることができ、電磁アクチュエータ57のコイルの温度上昇を抑えることができ、同じ打撃力を得るために必要とされるエネルギー(電力)を抑えることができる。
(3)打球位置ストッパー56は、弾性部材が備えられている。このため、発射鎚53が衝突したとき、発射鎚53に加わる反力を抑えることができる。従って、駆動パルスの入力時間を短くすることができ、消費電力を抑えることができる。
次に、本発明を具体化した第二実施形態を説明する。なお、第一実施形態と同様の構成は、第一実施形態と同じ符号を付してその詳細な説明及び図面は省略又は簡略する。
第二実施形態の駆動回路44は、図13に示すように、駆動パルスの駆動パルス幅の上限が予め決められているように構成されている。なお、駆動パルスの駆動パルス幅の上限は、発振回路43から出力されるパルス信号の駆動パルス幅よりも小さく設定されている。
(8)反力を受ける時間(遊技球YBと発射鎚53が接触する時間)は、発射鎚53や、遊技球YB、打球位置ストッパー56の材質などにより、予め上限が決まっている。このため、反力を受ける時間の上限に応じて、発射鎚53に駆動方向(打球位置ストッパー56側)への駆動力が加えられる時間に、上限を設定した。このため、反力を受けていないにもかかわらず、駆動力を加えることが無くなり、電力の無駄を無くすことができる。
・上記実施形態では、可変表示器H2を液晶式としたが、ドットマトリクス式や8セグメントLED式の演出表示装置としても良いし、ドラム式などの機械式の演出表示装置としても良い。
・上記実施形態において、開始位置ストッパー55及び打球位置ストッパー56に、弾性部材を備えたが、備えなくても良い。
(イ)前記制御手段は、駆動パルスの入力時間を短くすることにより、前記打撃手段に駆動方向への駆動力が加わる時間を短くすることを特徴とする請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の遊技球発射装置。
Claims (6)
- 遊技球を発射させる遊技球発射装置において、
予め決められた駆動開始位置と、発射する遊技球が配置される打球位置との間で、往復移動可能な打撃手段と、
駆動パルスの入力に応じて、予め決められた駆動方向に駆動力を加えることにより前記打撃手段を打球位置に向かって移動させる駆動手段と、
前記打球位置において前記打撃手段が前記駆動方向へ移動することを規制する打球位置規制手段と、
前記駆動開始位置において前記打撃手段が前記駆動方向とは逆方向に移動することを規制する開始位置規制手段と、
前記駆動パルスを出力することにより、前記駆動手段を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
駆動力を加える時間の上限に達しない限り、前記駆動手段の駆動力が大きいほど、駆動力を加える時間を短くする一方、前記駆動手段の駆動力が小さいほど、駆動力を加える時間を長くするように制御すると共に、駆動力を加える時間の上限に達したときには、当該上限となる時間を設定するように制御し、
前記駆動力を加える時間の上限は、反力を受ける時間の上限に応じて予め決められた時間であることを特徴とする遊技球発射装置。 - 回動操作されることにより、前記遊技球の発射を指示する操作手段を備え、
前記制御手段は、前記操作手段を回動量に応じて、前記駆動手段の駆動力を制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技球発射装置。 - 前記制御手段は、駆動パルスを出力することにより前記駆動手段の駆動を開始させる開始時間を、駆動力を加える時間に関係なく一定とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技球発射装置。
- 打球位置に遊技球を供給する供給手段を備え、
前記供給手段は、予め決められた間隔で、前記駆動手段が駆動する前に遊技球を供給することを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技球発射装置。 - 前記制御手段は、駆動パルスを出力することにより前記駆動手段の駆動を開始させた際、駆動パルスを出力する前に予め決められた時間が経過するまで駆動パルスを出力することを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の遊技球発射装置。
- 遊技球の始動入賞手段への入球を契機に複数種類の図柄が変動表示する図柄変動ゲームが実行される遊技機において、
請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の遊技球発射装置を備えたことを特徴とする遊技機。
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