JP5597424B2 - ラベル - Google Patents

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本発明はラベルに関する。
通常医療用の薬剤などをいれる容器には、その胴部に薬剤の名称を記載したラベルが貼付られている。こうしたラベルの付加価値を高める提案が種々なされている。例えば下記特許文献1では、容器内の薬品の内容量などを精度よく知ることができるラベルが開示されている。
特開2007−190128号公報
医薬品容器を使用する際には、安全性の確保は重要である。例えば薬剤を容器から注射器内に移して患者に注射する場合に、医療現場が慌ただしい状況にあるかもしれないことを考慮すると、注射器内に吸い上げられた薬剤がどの薬剤なのかが明示できれば、誤った薬剤の注射といった事態が回避でき、医療現場の安全性の向上に寄与できる。さらに薬剤を使用中のときに容器の側でも使用中あるいは使用後であることが明示されれば有用である。医薬品容器に装着されたラベルに、このような観点からの機能を付与することが望ましい。
上記のような薬剤の注射の場合は、1回の使用で薬剤及び容器は使用済みとするわけだが、注射以外にもそのような場合は存在し、さらに医療現場以外の分野でも、この種の1回で使い切るタイプの商品は存在する。そのタイプの商品の場合、どの容器内に収容された物品が使用済みであるかが管理しやすいことは有用である。また、どれが使用済みの容器なのかが明確となれば、誤った容器廃棄などが抑制できる。容器に貼り付けるラベルによってこうした機能が達成されれば利便性が高いが、従来のラベルでは、そのような機能は不十分である。
そこで本発明が解決しようとする課題は、1回で使い切るタイプの物品の場合に、使用済みの物品の管理や、使用済み容器の廃棄が確実におこなわれることに寄与するラベルを提供する。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明に係るラベルは、1回の使用で使用済みとする物品を収容する容器の表面に装着される基層ラベルと、その基層ラベルよりも小さい面積を有し、前記基層ラベルの表面の一部領域に転着可能に貼付されて、端部には剥離する際に摘める摘み部が形成された小ラベル片と、からなり、前記基層ラベルの表面の前記小ラベル片が貼付られていない領域で、前記容器内の物品の名称を表示する第1表示部と、前記小ラベル片の表面において前記容器内の物品の名称を表示する第2表示部と、前記基層ラベルにおいて前記小ラベル片が貼付られる領域において、前記小ラベル片が剥離されると視認できるように、前記容器内の物品が未使用品ではないことを示す情報を表示する第3表示部と、を備え、前記基層ラベルの一部の領域が透明とされ、前記物品が未使用品ではないことを示す情報を表示する領域は前記基層ラベルにおける透明の領域であり、前記物品が未使用品ではないことを示す情報は、前記基層ラベルの表面側から視認可能なように、前記基層ラベルにおける透明の領域の裏面側に印刷されていることを特徴とする。
これにより本発明に係るラベルでは、ラベルが2層構造であり、小ラベル片には1回の使用で使用済みとする物品を示す情報が記載されているので、例えば容器内の物品を使用するときに、小ラベル片を剥離して所定の場所に貼り付ることにより、どの物品が使用済みであるか等を管理することが容易となる。さらに小ラベル片剥離後の容器には未使用品ではないことが表示されているので、使用済み容器が明確となり、容器の誤った廃棄などが抑制されるとの効果が達成される。
また前記容器内の物品は医療用の薬剤であり、前記容器はアンプル、バイアル、シリンジのいずれかであるとしてもよい。
これにより医療用の薬剤を収容するアンプル、バイアル、シリンジに装着するラベルを2層構造として、転着可能な小ラベル片に薬品名を表示し、小ラベル剥離後に未使用品でないことが表示されるので、患者への薬剤の使用履歴の管理や、廃容器の管理などが容易になる。よって医療現場の混乱を低減し、管理を容易にし、安全性を向上することができる。
また前記容器内の物品は凍結乾燥された薬剤であり、前記物品が未使用品ではないことを示す情報は、前記容器内の薬剤が溶解済みであることを示す情報であるとしてもよい。
これにより、例えば凍結乾燥品の薬剤を溶媒で溶解後に注射器内に吸い上げる場合に、小ラベル片を注射器に貼り付ければ、誤った薬剤を注射する可能性を低減できる。さらに、小ラベル片が剥離されると、容器内の薬剤が溶解済みであることが確実に医療従事者に認識されるので、医療現場の混乱を低減し、安全性を向上する。またどれが使用済みかも明確となるので、容器の誤った廃棄も抑制される。
また前記基層ラベルにおいて、前記物品が未使用品ではないことを示す情報を印刷する領域は透明であり、前記物品が未使用品ではないことを示す情報は、前記基層ラベルの表面側から視認可能なように、前記基層ラベルの裏面側に印刷されているとしてもよい。
これにより、文字情報を基層ラベルの裏面側に印刷するので、小ラベル片の剥離の影響で文字情報が損傷を受けない。よって物品が未使用品ではないとの情報を確実に使用者に認識させることができる。
本発明の実施例1のラベルを示す図。 容器にラベルを装着した様子を示す図。 本発明の実施例2のラベルを示す図。 ラベルの断面図を示す図。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。まず図1は、本発明の実施例1のラベル1を示す図である。ラベル1は容器4の胴部、表面に巻きつけて装着する。図2にはその様子が示されている。図4にはラベル1の断面図が示されている。
容器4は医療用の薬剤(物品)を収容する容器とすればよく、例えばアンプル、バイアル、シリンジ等、医療用の容器を限定なく用いることができる。図2ではバイアルの例を示している。容器4の材質にも限定はなく、例えばガラスや樹脂等とすればよい。容器4の収容物としては医療用の薬剤を限定なく用いることができる。薬剤は、例えば凍結乾燥品とすればよい。また容器4の形状にも限定はなく、筒状、角柱状、紡錘形状、球状等を適宜採用できる。
ラベル1は、基層ラベル2と、小ラベル片3(用時貼付ラベル)とを備える2層構造のラベルである。基層ラベル2は例えば合成樹脂製フィルムとし、小ラベル片3は合成樹脂製あるいは紙製とすればよい。図1あるいは図2に示された側、つまり容器4に装着されたときに外側となる側が、ラベル1、基層ラベル2、小ラベル片3の表側、その裏を裏面とする。
図1(a)のように基層ラベル2の表面の一部領域に小ラベル片3が配置されている。小ラベル片3の裏面には貼付剤層(接着剤が塗布された接着剤層あるいは粘着剤が塗布された粘着剤層)が形成されており、小ラベル片3は基層ラベル2上に転着可能(すなわち、基層ラベル2から剥離可能で、別の場所に再貼付可能)に貼付(接着あるいは粘着)されている。
基層ラベル2の基材2aの裏面には貼付剤層2b(接着剤層あるいは粘着剤層)が形成されていても、されていなくてもよい。貼付剤層2bが形成されている場合、ラベル1を容器4に装着する前までは基層ラベル2の裏面には剥離紙が貼られているとすればよい。また基層ラベル2の裏面に貼付剤層が形成されている場合、その貼付剤(接着剤あるいは粘着剤)に紫外線吸収剤を混入してもよい。その場合、容器内の薬剤を紫外線から保護することができる。
基層ラベル2は、記載領域21と周辺領域20とに分けられ、記載領域21には各種情報(製造会社名、用法、使用期限など)が記載(印刷、表示)され、さらに記載領域21内の名称記載領域22には製品名(薬品名、商標名)が記載(印刷、表示)される。周辺領域20には記載(印刷、表示)を施さず無色透明のままとすればよい。
小ラベル片3は、ラベル1が装着された容器内の薬剤を使用するときに別の場所へ転着される。小ラベル片3には名称記載領域30があり、この領域に例えば製品名(薬品名、商標名)を記載(印刷、表示)する。
具体的には例えば、容器内の薬剤は注射用の薬剤とし、注射時に医療従事者が小ラベル片3を剥離して、注射器の胴部に貼付すればよい。これにより注射器内の薬剤がどの薬剤なのかが明確となり、誤った薬剤を注射する可能性が低減する。
なお小ラベル片3に剥離する場合の利便性向上のために、ユーザが指で摘むことができる摘み部31が形成されている。さらに摘み部31には矢印32が印刷されている。矢印32があることにより、ユーザが摘む位置が明示される。また矢印32の方向はユーザが小ラベル片3を摘んで剥離する方向を示しているので、利便性がさらに向上する。また図1のとおり摘み部31を記載領域21の上端から上方に突出するように配置すれば、ユーザに視認されやすく好適である。
基層ラベル2において小ラベル片3を貼り付ける領域には、図1(b)に示されるように、小ラベル片3を剥離すると視認されるように、文字情報24が記載されている。文字情報24は、ラベル1が装着された容器内の薬剤が未使用品ではない(使用中あるいは使用後である)ことを示す情報とすればよい。具体的には、上記のとおり容器内の薬剤が注射用の凍結乾燥品の薬剤の場合には、薬剤を溶解してから注射するので、文字情報24は例えば「溶解済み」などのような文字とすればよい。
文字情報24は基層ラベル2の表面に印刷してもよいが、文字情報24を印刷する情報記載領域23部分の基材2aを透明として、文字情報24をその領域の裏面側に印刷するとしてもよい。その様子が図4に示されている(図4では厚さは実際よりも強調されている)。斜線で示された情報記載領域23が透明とされていることにより、小ラベル片3の剥離後、使用者は表面側から文字情報24を読むことができる。文字情報24を裏面に印刷する場合、印刷された文字情報24が小ラベル片3の裏面側にうつったり、小ラベル片3の剥離の影響で文字情報24が損傷を受けたりする不具合が抑制できる。したがって確実に未使用品でないことを表示することができる。
図2に示されているように、ラベル1を容器4に装着する時には、ラベル1の上端線25は容器の蓋部40の下部に位置し、ラベル1の下端線26は容器の底面に位置するように配置して、周知のとおり水蒸気や熱風などによってラベル1を収縮させて容器4に装着する。
さらに小ラベル片3には帯部33が印刷されている。この帯部33は、ラベル1の製造現場における小ラベル片3の有無検査のために、かつユーザが小ラベル片の有無を認識しやすいために用いればよい。これらの目的のために、帯部33を有無検査のセンサが感知し、視認性を有する色彩で印刷しておけばよい。あるいは帯部33を磁性粉を含むいわゆる磁気インクで印刷して、有無検査のセンサを磁気センサとしてもよい。あるいは帯部33を形成せず、文字情報記載領域30に印刷された製品名(薬品名、商標名)をセンサが感知する色彩や磁気インクで印刷してもよい。これにより小ラベル片3が脱落していないか否かの検査が容易となる。
本発明においてラベル1(基層ラベル2)の材質は限定されないが、ラベル1(基層ラベル2)は例えばシュリンクラベル(熱収縮性プラスチックラベル)としてもよい。その場合、基層ラベル2の基材2aは樹脂フィルム、例えばポリエステル系フィルム(ポリエチレンテレフタレート(PET)等を含む)、ポリスチレン系フィルム(スチレン−ブタジエン共重合体等を含む)、ポリオレフィン系フィルム(ポリプロピレン等)、ポリ塩化ビニル樹脂フィルムなどとすることができる。またシュリンクフィルムは1軸あるいは2軸配向フィルムとすれば好適である。基層ラベル2の厚さも限定されないが、30から70ミクロン程度とすれば好適である。
また小ラベル片3は基材3aと貼付剤層3b(接着剤層、粘着剤層)とからなる。小ラベル片3の基材3aの材質は、紙類、プラスチック類から限定なく選択すればよい。例えば紙類の場合、上質紙、アート紙、ミラコート(キャストコート)紙、ホイル紙、含浸紙等を、プラスチック類の場合は、ポリエステルフィルム、塩化ビニルフィルム、ポリプロピレンフィルム等、あるいは合成樹脂を原料とした合成紙を用いれば好適である。また小ラベル片3(の基材3a)の厚さは40から80ミクロン程度が好適である。
また本発明では、小ラベル片3の貼付剤層3bに塗布する貼付剤(接着剤、粘着剤)としては、例えば再剥離再貼付性の粘着剤が好適である。具体的には、粘着性アクリル系のコポリマーを成分に含む粘着剤、アクリル樹脂をエマルジョン化した成分を有する粘着剤などが好適である。
さらに基層ラベル2の表面で小ラベル片3が貼り付けられる領域全てにわたって、小ラベル片3の剥離を容易にする剥離性を有するインク(剥離性インク)の層2cを、膜状にベタ印刷(あるいは所定のパターンに印刷)して形成してもよい。剥離性インクは具体的には、例えば紫外線硬化型、あるいは酸化重合型の無色透明のインクとすればよい。剥離性の調節のためにシリコン成分を添加してもよい。剥離性インクにより、小ラベル片3の剥離を容易にし、また小ラベル片3の湾曲も抑制するので転着しやすく取り扱い性が向上する。
以上では主に容器4をバイアルとした場合を説明したが、容器4がアンプル、シリンジ(例えばプレフィルドシリンジ)の場合にも、本発明は医療現場に好適な効果を奏する。この場合、文字情報24は「使用済み」等のように未使用品でないことを示す情報とすれば、医療現場の混乱を低減し、誤った容器廃棄を抑制する効果を奏する。また薬剤使用時に小ラベル片3を所定の場所に転着すれば、薬剤などの管理が容易となる。
以上説明した実施例1は、要するに、基層ラベル2は薬品容器の胴部に巻かれる横長矩形状をなす。そして、その横方向の端部近傍に、基層ラベル2の短辺方向と平行に縦長帯状の小ラベル片3が積層される。さらに、縦長帯状の小ラベル片3の上端部は、基層ラベル2の上辺と直交するように上方へはみ出し、そのはみ出し部分(つまみ部)の裏面は非粘着面とされる。そして小ラベル片3のはみ出し部分を摘んで、小ラベル片3を下向きに剥離する。剥離後には隠されていた注意喚起表示(第3表示部)が現れる。
次に実施例2を説明する。図3に実施例2におけるラベル1aが示されている。以下で実施例1と異なる部分を説明する。
ラベル1aでは、小ラベル片3の位置と形状が異なる。ラベル1の小ラベル片3が縦長の形状であったのに対して、ラベル1aの小ラベル片3は横長の形状で、摘み部31が上方に突出している。また基層ラベル2における文字情報24も横書きとなっている。このように本発明では、小ラベル片3や摘み部31の形状を適宜変更可能である。例えば小ラベル片3は四角形に限定せず、円、楕円などを含む任意の幾何学形状でもよい。摘み部31は三角形状など他の形状でもよく、また記載領域21から突出する方向も横方向や下方向、斜め方向でもよい。実施例1と同様に、こうした形状によっても医療現場の安全性を向上できる。
上記実施例で、小ラベル片3の文字情報記載領域30には、製品名などのみでなく、バーコード(あるいは2次元コード等を含む識別コード)が印刷されているとしてもよい。このバーコードの中に薬剤の情報を符号化しておけば、バーコードリーダで読み取るのみで、薬剤の管理、患者の注射履歴の保存などの処理作業が簡便化できる。
以上説明した実施例2は、要するに、基層ラベル2は薬品容器の胴部に巻かれる横長矩形状をなす。そして、その横方向の端部近傍に、基層ラベル2の長辺方向と平行に横長帯状の小ラベル片3が積層される。さらに、横長帯状の小ラベル片3の上端部の(基層ラベル2の横方向端部側の)一部は、基層ラベル2の上辺と直交するように上方へはみ出し、そのはみ出し部分(つまみ部)の裏面は非粘着面とされる。そして小ラベル片3のはみ出し部分を摘んで、小ラベル片3を横向きに剥離する。剥離後には隠されていた注意喚起表示(第3表示部)が現れる。
なお本発明は、医療用に限定せず、例えば食品分野などで衛生面の配慮から1回で使い切るタイプの商品(物品)に対して用いることが可能である。その場合、使用時に小ラベル片3を剥離して別の場所に貼り付ることにより、どの商品が使用済みであるか等を管理することが容易となり、小ラベル片3剥離後の容器4には使用済みであることが表示されているので、使用済み容器が明確となり、容器の誤った廃棄などが抑制される、との効果が達成される。
1、1a ラベル
2 基層ラベル
3 小ラベル片
22 名称記載領域(第1表示部)
23 情報記載領域(第3表示部)
30 名称記載領域(第2表示部)

Claims (3)

  1. 1回の使用で使用済みとする物品を収容する容器の表面に装着される基層ラベルと、
    その基層ラベルよりも小さい面積を有し、前記基層ラベルの表面の一部領域に転着可能に貼付されて、端部には剥離する際に摘める摘み部が形成された小ラベル片と、
    からなり、
    前記基層ラベルの表面の前記小ラベル片が貼付られていない領域で、前記容器内の物品の名称を表示する第1表示部と、
    前記小ラベル片の表面において前記容器内の物品の名称を表示する第2表示部と、
    前記基層ラベルにおいて前記小ラベル片が貼付られる領域において、前記小ラベル片が剥離されると視認できるように、前記容器内の物品が未使用品ではないことを示す情報を表示する第3表示部と、
    を備え
    前記基層ラベルの一部の領域が透明とされ、前記物品が未使用品ではないことを示す情報を表示する領域は前記基層ラベルにおける透明の領域であり、
    前記物品が未使用品ではないことを示す情報は、前記基層ラベルの表面側から視認可能なように、前記基層ラベルにおける透明の領域の裏面側に印刷されていることを特徴とするラベル。
  2. 前記容器内の物品は医療用の薬剤であり、
    前記容器はアンプル、バイアル、シリンジのいずれかである請求項1に記載のラベル。
  3. 前記容器内の物品は凍結乾燥された薬剤であり、
    前記物品が未使用品ではないことを示す情報は、前記容器内の薬剤が溶解済みであることを示す情報である請求項1又は2に記載のラベル。
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