JP5597127B2 - 耐火目地構造 - Google Patents
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Description
本発明は、住宅等の家屋の屋根における耐火目地構造に関するものである。
従来、住宅等の家屋の屋根は、一般的には垂木に野地板を設置した後、この野地板に屋根葺材を葺設することによって形成されている。
ところが、このような屋根では、屋内で火災が発生した場合、野地板が乾燥収縮して隣り合う野地板間の目地が広がるので、この目地を通じて屋内の炎が屋外に出て、火災の進行が早まったり、火災の規模が拡大したりするという問題が生じる。
そこで、近年では耐火屋根が採用され、火災が発生した場合に付近の住宅への延焼・類焼を耐火屋根によって防止することが行われている。そして、このような耐火屋根としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。具体的にはこの耐火屋根は、目地カバー材に対して耐火野地材を密接嵌合状に敷設し、さらにこの耐火野地材上に屋根材を葺いて形成されている。
しかし、従来の耐火屋根は、垂木に目地カバー材を設置した後に耐火野地材を設置して形成しなければならず、垂木に耐火野地材を設置した後では目地カバー材を設置することができないので、工程の順序を変更するなどの融通が利かない上に、既存の屋根を耐火屋根とすることも困難であった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、屋内で火災が発生した場合において、隣り合う野地板間の目地を通じて炎が屋外に出るのを抑制することができると共に、垂木等の支持部材に野地板を設置した後から容易に形成することができる耐火目地構造を提供することを目的とするものである。
本発明に係る耐火目地構造は、複数の支持部材を並設し、複数の野地板を前記支持部材に架け渡して隣り合わせて設置し、長尺平板部の長手方向の両端から下方に突出する固定片を設けて目地ジョイナーが形成され、前記隣り合う野地板が形成する目地の底部を前記目地ジョイナーの前記長尺平板部の上面で被覆すると共に、前記目地ジョイナーの前記両端の固定片を固定具により前記並設された支持部材にそれぞれ固定して成ることを特徴とするものである。
前記耐火目地構造において、前記目地ジョイナーに長手方向にリブが設けられていることが好ましい。
前記耐火目地構造において、前記目地ジョイナーの前記長尺平板部及び前記固定片に沿うように固定補助具をあてがい、前記固定具により前記固定補助具を前記固定片と共に前記支持部材に固定して成ることが好ましい。
本発明に係る耐火目地構造によれば、屋内で火災が発生した場合において、乾燥収縮により隣り合う野地板間の目地が広がっても、この目地の底部が目地ジョイナーで被覆されていることによって、炎が目地を通じて屋外に出るのを抑制することができるものである。さらにこのような耐火目地構造は、垂木等の支持部材に野地板を設置した後から容易に形成することができるものである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係る耐火目地構造の一例を示すものであり、この耐火目地構造は次のようにして形成することができる。
まず複数の支持部材1を軒棟方向に所定間隔で並設する。以下では、このように軒棟方向に並設される支持部材1を垂木1として説明する。
まず複数の垂木1を軒棟方向に所定間隔で並設する。このとき垂木1としては、例えば溝形鋼等の鋼製のものを用いることができる。
次に、図7に示すように軒棟方向及び軒棟方向と直交する方向に複数の野地板2を複数の垂木1に架け渡して隣り合わせて設置する。このとき軒棟方向の目地6bは図7のように垂木1の上面に形成することが好ましい。
ここで、野地板2としては、合板、OSB(Oriented StrandBoard)、パーティクルボード等の木質系ボードや、硬質木毛セメント板、木毛セメント板、硬質木片セメント板、木片セメント板等の木質系セメント板等を用いることができる。
そして、野地板2の下側において並設された垂木1に目地ジョイナー5を軒棟方向と直交する方向に架設することによって、図1に示すような耐火目地構造を形成することができる。
ここで、目地ジョイナー5は、図2に示すように長尺平板部3の長手方向の両端から下方に突出する固定片4を設けて形成することができる。このような目地ジョイナー5は、溶融亜鉛メッキ鋼板やステンレスを折り曲げて形成することができるが、コストを削減するためには溶融亜鉛メッキ鋼板で形成することが好ましい。また、目地ジョイナー5が不用意に折れ曲がるのを抑制し、目地ジョイナー5の取り扱いを容易にするため、図2のように目地ジョイナー5の両側縁を折り返して折り返し片10を設けるようにしてもよい。折り返し片10を設けた場合には、折り返し片10が上向きになるように目地ジョイナー5を垂木1に架設する。
また、目地ジョイナー5には、図3に示すように長手方向にリブ8が設けられていることが好ましい。図3に示すものでは、リブ8は、断面逆U字状に突出して形成され、長尺平板部3の上面から固定片4の外面まで連続して設けられているがこれに限定されるものではなく、またリブ8の数も2つに限定されるものではない。このように目地ジョイナー5にリブ8が設けられていると、このリブ8によって目地ジョイナー5の強度を上げることができるものである。
目地ジョイナー5の垂木1への架設は、具体的には図1のように隣り合う野地板2が形成する目地6aの底部を目地ジョイナー5の長尺平板部3の上面で被覆すると共に、並設された垂木1に目地ジョイナー5の両端の固定片4を固定具7によりそれぞれ固定することによって行うことができる。このとき垂木1の上面と目地ジョイナー5の長尺平板部3の上面とは略面一となる。また、固定具7としては、ネジ、ボルト、釘等を用いることができ、垂木1の側面に目地ジョイナー5の固定片4をあてがった後、固定片4の内面から垂木1に至るまで固定具7を螺入又は打入することによって、垂木1に固定片4を固定することができる。このように、本発明に係る耐火目地構造は、垂木1に野地板2を設置した後から容易に形成することができるものであり、もちろん垂木1に目地ジョイナー5を架設した後に野地板2を設置してもよいので、工程の順序を変更するなどの融通が利くものである。
そして、図7のように野地板2を設置した後は、図示省略しているが、野地板2の上面に防水材(ルーフィング)を敷設し、さらに屋根葺材を葺設することによって、耐火屋根を形成することができる。特に目地ジョイナー5は、垂木1に野地板2を設置した後に架設することができるので、既存の屋根を耐火屋根とすることが容易である。
上記のようにして形成される耐火屋根は、図1(a)(b)に示すような耐火目地構造を備えているが、図1(c)に示すように屋内で火災が発生した場合において、垂木1が鋼製であればこの垂木1は熱膨張により主として長手方向に伸びると共に、野地板2は乾燥収縮して隣り合う野地板2間の目地6aが広がろうとする。しかし、本発明では目地ジョイナー5の長尺平板部3の上面が目地6aの底部を被覆しているので、屋内の炎11が目地6aを通じて屋外に出るのを抑制することができるものである。特に目地ジョイナー5が金属製であればこの目地ジョイナー5は熱膨張により短手方向(幅方向)にも伸びるので、隣り合う野地板2間の目地6aがさらに広がっても、目地6aの底部を被覆し続けることができるものである。図示省略しているが、ネジ、ボルト、釘等の固定具7を目地ジョイナー5の長尺平板部3の下面から野地板2に至るまで螺入又は打入することによって、野地板2を目地ジョイナー5に固定するようにすれば、目地6aの広がりを抑えることができると共に、野地板2の脱落も抑制することができるものである。なお、軒棟方向の目地6bは図7のように垂木1の上面に形成するようにすれば、この目地6bが広がってもこの底部は垂木1の上面で被覆し続けることができるものである。
図4は本発明に係る耐火目地構造の他の一例を示すものであり、この耐火目地構造は、ネジ、ボルト、釘等の固定具7により固定補助具9を目地ジョイナー5の固定片4と共に垂木1に固定することによって形成することができる。
ここで、固定補助具9としては、目地ジョイナー5の長尺平板部3の下面及び固定片4の内面に沿うような形状のものであれば特に限定されるものではないが、例えば、図5に示すように縦片12及び横片13で断面L字状に形成されたものを用いることができる。この固定補助具9の縦片12及び横片13には通孔14が設けられている。そして、このような固定補助具9を用いる場合には、図4のように目地ジョイナー5の長尺平板部3の下面及び固定片4の内面に沿うようにそれぞれ固定補助具9の横片13の上面及び縦片12の外面をあてがった後、縦片12の通孔14から目地ジョイナー5の固定片4を貫通して垂木1に至るまで固定具7を螺入又は打入することによって、固定補助具9を目地ジョイナー5と共に垂木1に固定することができる。なお、図4では図示省略しているが、横片13の通孔14から目地ジョイナー5の長尺平板部3を貫通して野地板2に至るまで固定具7を螺入又は打入することによって、野地板2を目地ジョイナー5に固定してもよい。
そして、図4(a)(b)に示す耐火目地構造も、図4(c)のように屋内で火災が発生した場合において、図1に示す耐火目地構造と同様の効果を得ることができるものである。さらに図4に示す耐火目地構造は、目地ジョイナー5の長尺平板部3及び固定片4に沿うように固定補助具9があてがわれて固定されているので、固定補助具9を用いていない図1に示す耐火目地構造に比べて次のような有利な効果が得られるものである。すなわち、固定補助具9を用いていない耐火目地構造では、図6(b)のように屋内で火災が発生すると、目地ジョイナー5の長尺平板部3が高熱により変形して垂れ落ちるおそれがある。このように目地ジョイナー5の長尺平板部3が垂れ落ちると、野地板2と目地ジョイナー5の長尺平板部3との間に隙間15が生じ、この隙間15を通じて屋内の炎11が屋外に出るおそれがある。これに対して、図5に示すような固定補助具9を用いている耐火目地構造では、図6(a)のように屋内で火災が発生しても、固定補助具9の横片13が目地ジョイナー5の長尺平板部3を支持しているので、目地ジョイナー5の長尺平板部3が垂れ落ちるなどの変形を最小限に抑えることができるものである。その結果、屋内の炎11が野地板2と目地ジョイナー5の長尺平板部3との間の隙間15を通じて屋外に出るのを抑制することができるものである。
図8は本発明に係る耐火目地構造を備えた耐火屋根の他の一例を示すものである。既述の図7に示す耐火屋根では、目地ジョイナー5は、軒棟方向と直交する方向の目地6aの底部を被覆するのに用いて耐火目地構造を形成するようにしているが、図8に示す耐火屋根では、目地ジョイナー5は、軒棟方向の目地6bの底部を被覆するのに用いて耐火目地構造を形成するようにしている。具体的には、複数の垂木1を軒棟方向に所定間隔で並設した後、複数の横架材16を軒棟方向と直交する方向に所定間隔で複数の垂木1に架け渡して並設する。この場合の横架材16も支持部材1に含まれる。すなわち、支持部材1のうち、軒棟方向に並設されるものを垂木1として、軒棟方向と直交する方向に並設されるものを横架材16(屋根小舞等も含む)として区別しているにすぎない。その後は既述のように野地板2の設置前後において、並設された横架材16に目地ジョイナー5を軒棟方向に架設することによって、耐火目地構造を形成することができる。このように、目地ジョイナー5は、軒棟方向と直交する方向のみならず、軒棟方向にも架設して用いることができるものである。
その後、図8に示すように複数の野地板2の上面に防水材17(ルーフィング)を敷設する。図8のように複数の防水材17を敷設する場合には、軒側の防水材17の棟側端部の上面に棟側の防水材17の軒側端部を重ねることによって、防水材17間の隙間から雨水等が屋内に浸入するのを抑制している。さらに軒棟方向と直交する方向に複数の桟木18を防水材17の上面に並設する。このとき桟木18は、あらかじめ屋根葺材19の軒棟方向の葺き足寸法と略同一の間隔で並設しておく。そして、屋根葺材19の棟側端部を留付材20で桟木18に留め付けて、屋根葺材19を軒側から棟側に順次葺設することによって、図8に示すような耐火屋根を形成することができる。なお、軒棟方向については、軒側の屋根葺材19の棟側端部の上面に棟側の屋根葺材19の軒側端部を重ね、軒棟方向と直交する方向については、右側の屋根葺材19の左側端部の上面に左側の屋根葺材19の右側端部を重ね、又は左側の屋根葺材19の右側端部の上面に右側の屋根葺材19の左側端部を重ねることによって、屋根葺材19の葺設を行う。
1 支持部材
2 野地板
3 長尺平板部
4 固定片
5 目地ジョイナー
6 目地
7 固定具
8 リブ
9 固定補助具
2 野地板
3 長尺平板部
4 固定片
5 目地ジョイナー
6 目地
7 固定具
8 リブ
9 固定補助具
Claims (3)
- 複数の支持部材を並設し、複数の野地板を前記支持部材に架け渡して隣り合わせて設置し、長尺平板部の長手方向の両端から下方に突出する固定片を設けて目地ジョイナーが形成され、前記隣り合う野地板が形成する目地の底部を前記目地ジョイナーの前記長尺平板部の上面で被覆すると共に、前記目地ジョイナーの前記両端の固定片を固定具により前記並設された支持部材にそれぞれ固定して成ることを特徴とする耐火目地構造。
- 前記目地ジョイナーに長手方向にリブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の耐火目地構造。
- 前記目地ジョイナーの前記長尺平板部及び前記固定片に沿うように固定補助具をあてがい、前記固定具により前記固定補助具を前記固定片と共に前記支持部材に固定して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐火目地構造。
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