JP5596932B2 - 冷却貯蔵庫における扉ヒータの制御方法及びその制御装置 - Google Patents

冷却貯蔵庫における扉ヒータの制御方法及びその制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、枠体に複数枚のガラスを嵌め込んで構成した冷却貯蔵室の前面開口を開閉する断熱扉に扉ヒータを設けた冷却貯蔵庫における扉ヒータの制御方法及びその制御装置に関する。
ガラス扉への露付きを防止するヒータの発熱量を適正に制御する技術が、例えば特許文献1などで提案されている。この技術は、温度設定装置に設定された設定された設定温度が上昇された場合には、前記ヒータの発熱量を低減すると共に、設定温度が降下された場合には、前記ヒータの発熱量を増加させるものである。
特開平6−159904号公報
しかし、前記冷却冷蔵室を縦長にして、しかも上下部においてある程度の温度差を持たせるような冷却貯蔵庫にあっては、外気温度が低いと圧縮機及び冷気循環用送風機が停止する時間が長くなり、前記温度差が必要以上に大きくなってしまうという問題がある。
そこで本発明は、冷却冷蔵室の上下部において、希望する温度差が確実に得られるようにすることを目的とする。
このため第1の発明は、枠体にガラスを嵌め込んで構成した冷却貯蔵室の前面開口を開閉する断熱扉に扉ヒータを設けた冷却貯蔵庫における扉ヒータの制御方法において、
外気温度センサが検出した外気温度が冷却貯蔵室温度センサが検出した冷却貯蔵室内温度以下か否か、或いは温度設定装置により設定された冷却貯蔵室の設定温度以下か否かを判定装置が判定し、
前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下、或いは前記設定温度以下であると前記判定装置が判定した場合には、制御装置が前記断熱扉に配設された扉ヒータの通電率が所定の割合となるように制御し、
前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下でない(外気温度が低い場合)、或いは前記設定温度以下でないと前記判定装置が判定した場合には、前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下でない、或いは前記設定温度以下でない場合における前記冷却貯蔵室内温度、或いは前記設定温度と前記外気温度との温度差が最も小さい所定範囲を除いて、前記制御装置が前記温度差の範囲が小さいほど前記所定の割合より順次低くなるような前記温度差の範囲毎に定められた前記扉ヒータの通電率に従って制御すると共に、前記温度差が最も小さい前記所定範囲では、それ以外の範囲に対応した前記扉ヒータの通電率のうちの最も低い通電率より高くなるように制御する
ことを特徴とする。
第2の発明は、枠体にガラスを嵌め込んで構成した冷却貯蔵室の前面開口を開閉する断熱扉に扉ヒータを設けた冷却貯蔵庫における扉ヒータの制御装置において、
前記冷却貯蔵室の室内温度を設定する温度設定装置と、
外気温度を検出する外気温度センサと、
前記冷却貯蔵室の室内温度を検出する冷却貯蔵室温度センサと、
前記外気温度センサが検出した前記外気温度が冷却貯蔵室温度センサが検出した冷却貯蔵室内温度以下か否か、或いは前記温度設定装置により設定された設定温度以下か否かを判定する判定装置と、
この判定装置が前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下である、或いは前記設定温度以下であると判定した場合には、前記断熱扉に配設された扉ヒータの通電率が所定の割合となるように制御し、前記判定装置が前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下でない、或いは前記設定温度以下でないと判定した場合には、前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下でない、或いは前記設定温度以下でない場合における前記冷却貯蔵室内温度、或いは前記設定温度と前記外気温度との温度差が最も小さい所定範囲を除いて、前記温度差の範囲が小さいほど前記所定の割合より順次低くなるような前記温度差の範囲毎に定められた前記扉ヒータの通電率に従って制御すると共に、前記温度差が最も小さい前記所定範囲では、それ以外の範囲に対応した前記扉ヒータの通電率のうちの最も低い通電率より高くなるように制御する制御装置とを設けた
ことを特徴とする。
本発明は、冷却冷蔵室の上下部において、希望する温度差が確実に得られるようにすることができる。
冷凍冷蔵庫の斜視図である。 冷凍冷蔵庫の各扉体を外した状態の本体の正面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 図2のC−C断面図である。 縦断面する冷凍冷蔵庫の本体の斜視図である。 上縦仕切体と横仕切体とを内箱に固定した後に、下縦仕切体を組み込む前の状態を示す本体の斜視図である。 上縦仕切体と横仕切体とを内箱に固定した後に、下縦仕切体を組み込んだ後の状態を示す本体の斜視図である。 下風路形成体を取り付ける前において、内箱に冷却器を納めた状態の本体の簡略した正面図である。 各風路の説明のための本体の簡略した正面図である。 上風路形成体及び下風路形成体を取り付けた状態の本体の簡略した正面図である。 冷却室の縦断右側面図である。 冷凍冷蔵庫の制御ブロック図である。 フローチャートを示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態につき説明する。図1乃至図6に示すように、先ず冷却貯蔵庫としての冷凍冷蔵庫1の本体2(断熱箱体)は、前面に開口部を有する鋼板製の外箱3と、この外箱3内に間隔を持たせて組み込まれ、前面に開口部を有する合成樹脂材料で作製された内箱4と、これら外箱3と内箱4との間に充填発泡された発泡ポリウレタン断熱材5とから構成されている。
そして、前記発泡ポリウレタン断熱材5を充填発泡する前に、図7に示すように、前記内箱4の上部において空間を左右に分割して仕切る上縦仕切体8及び左部において空間を上下に分割して仕切る横仕切体9を内箱4に固定して、内箱4に配設した治具と共に上縦仕切体8及び横仕切体9が内側から内箱4を堅固に支持する。このように支持した状態で、外箱3と内箱4との間に発泡ポリウレタン断熱材5を充填発泡する。
この発泡ポリウレタン断熱材5の充填後に、本体2の背面側下部の機械室12内に冷凍サイクルを構成する圧縮機13及び凝縮器用送風機14を配設し、本体2底面の下方に凝縮器15を配設し、また右の上下方向に長い冷蔵室20下部と左の冷凍室21下部の背方には両者に跨るように、内箱4の内側正面を凹ませて形成した冷却室10内に蒸発器である冷却器16を配設する。
そして、内箱4との間で天面風路51を形成する天面風路形成体6及び内箱4との間で背面上風路50を形成する上風路形成体7を内箱4に固定する。更に、送風機17が開口部内に配設された取付板23と、この取付板23とは上部においては間隔を存して背面風路26を形成するように取付板23に固定される断熱材24と、この断熱材24の前面に固定される前カバー25とが一体化されて構成された下風路形成体27を内箱4に固定し、次いで下縦仕切体28を横仕切体9の一部である連結風路形成体42を介して上縦仕切体8と内箱4に固定する(図8参照)。
即ち、前記下縦仕切体28は右側枠体29と、左側枠体31と、右側枠体29と左側枠体31との間に充填された断熱材30とから構成され、軟質ウレタンフォーム材料から成る外観視コ字形状のシール材をこの下縦仕切体28の前面を除く上面、後面及び下面の周囲に配設した状態として、内箱4内にこの下縦仕切体28を納めて、下縦仕切体28の前面の上下部の各取付片28Aに開設した取付穴28Bにビス75を挿入して、下縦仕切体28を上縦仕切体8、内箱4に固定する。
このようにして、前記内箱4内の空間は断熱材をそれぞれ内部に備えた上縦仕切体8及び下縦仕切体28により左右に仕切られ、更にこのように左右に仕切られた左の空間は内部に断熱材を備えた横仕切体9により上下に仕切られて、大きく3つに区画されて、右の冷蔵室20、左上部の冷蔵室22、左下部の冷凍室21が形成される。
そして、右の冷蔵室20の前面開口部には右上下部が回動可能に支持された扉体35が配設され、前記左の冷蔵室22及び冷凍室21前面開口部にも夫々左上下部が回動可能に支持された扉体36、37が配設される。右の冷蔵室20に対応する断熱扉体である扉体35は、図5に示すように、その間に空気層を有する、例えば3枚の透明なガラス32と、これらを囲んでスペーサを介在させて気密状態とするアルミニウム製の枠体33とから構成され、枠体33の左端前部には把手34が形成される。また、真ん中のガラス32の前面には通電すると発熱する透明なフィルムヒータである扉ヒータ39が接着されてあり、一番手前のガラス32裏面は黒色の塗装がなされている。
そして、前記冷却器16の下方にはこの冷却器16に付着した霜を溶かすためのガラス管ヒータなどの霜取りヒータ41が設けられ、図9に示すように、前記内箱4の内側正面に形成した冷却室10は冷却器16の前後の厚さと略同じ長さに凹ませて形成され、また冷却器16の右側方の内箱4にはこの冷却器16の前後の厚さと略同じ高さの遮壁11を形成して冷却器4の右側方から入り込まないようにする。また、この冷却器16の右側方の遮壁11の隣には、冷却室10に右下方から連通する冷蔵用戻り風路45が内箱4を凹ませて形成されてある。
従って、前記送風機17が運転すると、冷却器16で生成された冷気は冷却室10内を上昇し、送風機17により吸い込まれて、この送風機17を通過して背面風路26内に入る。そして、取付板23と断熱材24とで形成される通過口48及び右の冷蔵室20に配設された連結風路形成体42に上下方向に貫通して形成された貫通口(ダンパー47が配設される。)49を介して、上風路形成体7と内箱4とで形成された上昇用の背面上風路50及び天面風路51へと導かれる(図10参照)。このとき、連結風路形成体42に配設されたダンパー47は、背面風路26と上昇用背面上風路50とを連通又は遮断して、冷気循環路を開閉する。具体的には、前記ダンパー47は、右の冷蔵室20の温度を検出する右冷蔵室温度センサ80の出力信号にもとづいて後述するマイクロコンピュータ90によりダンパーモータ47Aが作動して、背面風路26と上昇用背面上風路50とを連通又は遮断して、冷気循環路を開閉する。
そして、前記天面風路51は前記上縦仕切体8の上部に開設された導入貫通口52に連通して、冷気はこの導入貫通口52を介して天面風路51から左上部の冷蔵室22内に供給されると共に上縦仕切体8内に形成された縦風路54内を少し下降し、上縦仕切体8の左側面の上下の中間位置に開設された吹出連通口53をして前記左の冷蔵室22内に供給される。従って、前記上縦仕切体8内に縦風路54を形成することにより、風路形成のための特別な構造体が必要なく、また庫内容積を大きくすることができる。
また、上昇用背面上風路50内を上昇した冷気は、上風路形成体7に形成された下降用の背面上風路55を下降して、これに連通する冷気吹出口(背面上風路55に形成する。)56を介して右の冷蔵室20内に供給されて、この冷蔵室20内を下降する。更に、吹出連通口53を介して左の冷蔵室22内に供給されて、この冷蔵室22内を下降するが、横仕切体9があるので、上縦仕切体8下部に開設された連通用の貫通口59を介して右の冷蔵室20内に供給され、この冷蔵室20内を下降する。
従って、右の冷蔵室20において、下縦仕切体28の支持部38や内箱4の支持部63に支持された複数の開口を有する載置棚40上に載置した食品などを、冷蔵できる。なお、左の冷蔵室22下部の冷気が通過する貫通口59と前記吹出口56とは、その下端同士が上下の位置関係では略同じ高さレベルに開設される。
このため、この冷気吹出口56や上縦仕切体8下部に開設された連通用の貫通口59より下方の冷蔵室20の空間は、この冷気吹出口56や貫通口59より上方の冷蔵室20の空間より温度を低くすることができ、上方の空間は冷気を直接供給しないで上昇用背面上風路50及び天面風路51内に冷気を循環させることにより間接的に冷却してワインなどに適した、例えば10℃から12℃程度の温度帯として、下方の空間には冷気を供給して、例えば5℃程度の通常の冷蔵温度帯とすることができる。従って、右の冷蔵室20において、冷気吹出口56や貫通口59より上方において上縦仕切体8の支持部19や内箱4の支持部63に支持された載置棚18上にワインを載置することにより、ワインを適温状態で保存できる。
そして、右の冷蔵室20内に供給された冷気は下降して、この冷蔵室20から下風路形成体27に形成された導出口60を介して前記戻り風路45内に入り、遮壁11により冷却器16の右側方からこの冷却器16に入り込まないように下降して廻り込んで、冷却器16の下方に配設された霜取りヒータ41を経て下方から冷却器16に戻るように導かれる。
なお、前記導出口60の下端は、冷却器16の下端より上方に位置するように形成され、前記送風機17が停止した際に、冷却器16で生成された冷たい冷気が下降しても、冷蔵用戻り風路45から前記導出口60を経て右の冷蔵室20内に入り込むのを防止して、冷却器16よりも下方に位置する冷蔵室20内の空間が必要以上に冷える冷え過ぎを防止することができる。
以上のように、上縦仕切体8下部に形成された連通用の貫通口59を介して左の冷蔵室22下部から右の冷蔵室20内に吹出されて、この右の冷蔵室20内を下降して前記冷却器16の右外方に位置する導出口60から前記戻り風路45内を下降して廻り込んで下から冷却器16に戻るので、左の冷蔵室22と右の冷蔵室20の冷気吹出口56より下方の貯蔵空間との温度差を小さくできると共に、左の冷蔵室22の上下の温度差を小さくすることができる。
また、上縦仕切体8下部に形成された連通用の貫通口59を介して左の冷蔵室22の下部から右の冷蔵室20内に冷気を供給するようにしたから、専用の冷気戻りダクトが不要となる。この場合、左の冷蔵室22の温度が高くなると、右の冷蔵室20の温度も高くなるので、特別な風量のコントロールが不要となって、部品点数も削減される。
一方、冷気が冷却室10内を上昇し、送風機17を通過して前記背面風路26内に入るが、下風路形成体27において、右の冷蔵室20の背方における断熱材24の厚さより冷凍室21の背方における断熱材24の厚さを薄くして、この薄くした断熱材24の後方に形成された背面風路26内を冷気が上昇すると共に下降し、下風路形成体27に所定間隔を存して形成された複数の吹出口61を介して冷凍室21内に供給され、冷凍に供される(図11参照)。また、最下の吹出口61はダクト62を介して最下部の収容容器64内に供給される。
以上のように、背面風路26を形成する下風路形成体27を断熱壁体で構成すると共に、右の冷蔵室20前方の下風路形成体27の断熱材24の厚さを冷凍室21前方の下風路形成体27の断熱材24の厚さより厚く構成することにより、下縦仕切体28により左右に分割されて形成された冷蔵室20と冷凍室21にまたがる背面下部に冷却器16を配設しても、下風路形成体27の冷蔵室20側に露付きが発生することが防止できる。
そして、複数の吹出口61を介して冷凍室21内に供給された冷気は、内箱4の側壁に形成された支持部63と下縦仕切体28の支持部38に支持された収納容器64内の食品などの冷凍に供されると共に矢印で示すように収納容器64の周りから下降して、最下部の収納容器64の下面と内箱4底面との間からこの最下部の収納容器64の背方を経て冷凍用戻り風路65を介して、前記冷却器16に下方から戻るように構成される。
また、図6に示すように、前記左の冷蔵室22の横仕切体9上には製氷のための水が貯留される給水タンク68が載置されて、この給水タンク68から供給される水を製氷する製氷機69が冷凍室21の上部に設けられる。67は横仕切体9の上面の裏面側に設けられるタンクヒータで、前記給水タンク68内の水が凍らないようにする。66は貯氷箱で、前記製氷機69に作られた氷を貯える容器である。
なお、前述したように、前記冷却器16の下方には、霜取りヒータ41が設けられ、右の冷蔵室20からの冷気は導出口60から戻り風路45内に入って下降し、廻り込みながら冷却器16の右下から戻るように構成されるが、図12に示すように、前記霜取りヒータ41の前方の下風路形成体27の後下部は左右方向全域に亘って切除して、冷却器16への戻り冷気が通る風路70を形成すると共に、前記霜取りヒータ41の前方には風路70の後部から霜取りヒータ41に対向するように下風路形成体27の左右方向全域に亘って前記前カバー23と一体に又は別体に形成した垂下片71を下方へ垂下させる。
この垂下片71は合成樹脂材料で形成し、この垂下片71の少なくとも冷却器16に面する側面には、熱反射性の良好な熱反射体72であるアルミテープを貼付する。具体的には、前カバー23の冷却器16に面する側面、垂下片71の冷却器16に面する側面及び折り返して前面、前記風路70を形成する下風路形成体27の後下部の上面、冷却室10を形成する内箱4の表面などに、熱反射体72を貼付する。なお、前記冷却室10の底面上には、冷却器16から滴下する露を受ける露受け皿73が設けられている。前記垂下片71の少なくとも冷却器16に面する側面に熱反射体72を貼付する場合に限らず、熱反射層を形成してもよい。
この風路70が無いと、冷却器16が着霜した際に、冷却器16の右下部が霜で塞がれてしまい、右の冷蔵室20が冷えなくなるが、前記風路70により冷却器16への冷気の戻りが確実に確保できるので、この冷蔵室20の庫内を安定して冷やすことができる。また、霜取りのために、霜取りヒータ41が通電されると、前記垂下片71が霜取りヒータ41からの熱を遮ることにより、上方への熱対流が起こって暖気が上昇するので、冷却器16の霜取り時間が短縮できる。更に、霜取りヒータ41からの熱を垂下片71に貼付された熱反射体72が熱反射するので、右の冷蔵室20及び冷凍室21への熱漏洩を確実に防止できる。
次に、図13において、90は制御を司るCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)、記憶装置としてのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)、制御プログラムを格納するROM(リ−ド・オンリー・メモリ)などを内蔵した制御装置としてのマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」という。)で、冷凍冷蔵庫を統括制御する。そして、このマイコン90の入力には右の冷蔵室20の温度を検出する右冷蔵室温度センサ80、左の冷蔵室22の温度を検出する左冷蔵室温度センサ82、冷凍室21の温度を検出する冷凍室温度センサ81、冷凍冷蔵庫1が設置された周囲の外気温を検出する外気温度センサ85、冷却器16の温度を検出する霜取り用温度センサ86、冷蔵室22及び冷蔵室20下部(冷気吹出口56や貫通口59より下方の室内空間)の室内温度を設定する冷蔵温度設定装置84A、冷凍室21の室内温度を設定する冷凍温度設定装置84Bなどが接続されている。この冷蔵温度設定装置84A、冷凍温度設定装置84Bにより設定された各設定温度は、マイコン90のRAMに格納される。
また、マイコン90の出力には、前記圧縮機13、送風機17が接続され、横仕切体9の上面の裏面側に設けられるタンクヒータ67、前記冷却器16の下方に設けられた霜取りヒータ41、前記扉体35に設けられた扉ヒータ39、前記下縦仕切体28の右側面の内側に配設された縦仕切側面ヒータ87、下風路形成体27の前面の内側であって前記冷却器16の前方位置に配設された風路形成体霜付き除去ヒータ88、下縦仕切体28の前面の内側に配設された下縦仕切体当板ヒータ89、前記連結風路形成体42に形成された貫通口49に配設されるダンパー47のダンパーモータ47Aなどが接続されている。
なお、風路形成体霜付き除去ヒータヒータ88、縦仕切側面ヒータ87は、共に冷えすぎを防止するために、冷気吹出口56や貫通口59より下方に位置する冷蔵室20下部に面している。
次に、図14のフローチャートに基づいて、外気温度が高い場合であって、外気温度センサ85で検出する外気温度と右冷蔵室温度センサ80で検出する右の冷蔵室20の検出室内温度との温度差が大きくなることによって、右の冷蔵室20に対応するガラス32を備えた扉体35の表面に露付きが発生するのを防止する実施形態について説明する。また、右の冷蔵室20が縦長で上下部においてある程度の温度差を持たせているが、外気温度が低いと圧縮機13と送風機17が停止する時間が長くなり、前記温度差が必要以上に大きくなってしまうので、右の冷蔵室20の上下部においてある程度の希望する温度差が得られるようにする実施形態について説明する。
初めに、外気温度センサ85が外気温度を検出し、また右冷蔵室温度センサ80が右の冷蔵室20の室内温度を検出する。そして、マイコン90が外気温度センサ85からの外気温度出力と右冷蔵室温度センサ80からの冷蔵室20の検出室内温度出力とを比較して、外気温度が冷蔵室20の検出室内温度以下か否かが判定される。
そして、外気温度が冷蔵室20の検出室内温度以下であると判定されると、マイコン90は扉ヒータ39をデューティ制御して、この扉ヒータ39の通電率が70%になるように制御し、最初に戻る。
次に、外気温度が冷蔵室20の検出室内温度以下でない、即ち外気温度が検出室内温度より高いと判定されると、マイコン90は右冷蔵室温度センサ80からの冷蔵室20の検出室内温度から外気温度を引いて温度差を算出する。
そして、この温度差が25℃以上か否かが判定されて、外気温度が高くて25℃以上であれば扉ヒータ39の通電率が60%になるように制御し、温度差が25℃未満であれば15℃以上か否かが判定されて、15℃以上であれば扉ヒータ39の通電率が50%になるように制御する。
このように、外気温度が高い場合に、外気温度センサ85で検出する外気温度と右冷蔵室温度センサ80で検出する右の冷蔵室20の検出室内温度との温度差が大きくなることによって、右の冷蔵室20に対応するガラス32を備えた扉体35の表面に露付きが発生することがあったが、以上のように、温度差が大きければ扉ヒータ39の通電率をより高めるように制御することによって、扉体35の表面に露付きが発生するのを防止することができる。
なお、外気温度が高い場合の露付き防止のための扉ヒータ39の通電率を変更する温度差の範囲については、上述のような範囲に限らず、もっと細かい温度差範囲として、この温度差が小さくなるに従って扉ヒータ39の通電率を順次低くなるように変更制御してもよい。この温度差に応じて扉ヒータ39の通電率を変更するように制御してもよい。
また、外気温度が低くなって、右冷蔵室温度センサ80で検出する右の冷蔵室20の検出室内温度から外気温度を引いた温度差が更に小さくなって、温度差が15℃未満であれば扉ヒータ39の通電率が70%になるように制御し、最初に戻る。
このように、外気温度が低くなって、右の冷蔵室20の検出室内温度から外気温度を引いた温度差が更に小さくなってくると、右の冷蔵室20が縦長で上下部にある程度の温度差を持たせているが、外気温度が低いと圧縮機13と送風機17が停止する時間が長くなり、前記上下部の温度差が必要以上に大きくなってしまうので、前記温度差が最も小さい前記所定範囲(前記温度差が15℃以上でない。)では、それ以外の範囲に対応した前記扉ヒータの通電率のうちの最も低い通電率(50%)より高く(70%)なるように制御することにより、右の冷蔵室20の室内温度を高めて、圧縮機13と送風機17とを運転させることにより、右の冷蔵室20の上下部において、希望する温度差が得られる。即ち、背面上風路55に形成された冷気吹出口56や上縦仕切体8下部に開設された連通用の貫通口59より上方と下方とにおいて、希望する温度差を安定して得ることができる。
なお、外気温度が低い場合の扉ヒータ39の通電率を変更する温度差の範囲については、上述のような範囲に限らず、もっと細かい温度差範囲として、この温度差が小さくなるに従って扉ヒータ39の通電率を順次高くなるように変更制御してもよい。
また、以上の実施形態は、外気温度が高い場合であって、外気温度センサ85で検出する外気温度と右冷蔵室温度センサ80で検出する右の冷蔵室20の検出室内温度との温度差が大きくなることによって、右の冷蔵室20に対応するガラス32を備えた扉体35の表面に露付きが発生するのを防止するものであり、また右の冷蔵室20が縦長で上下部においてある程度の温度差を持たせているが、外気温度が低いと圧縮機13と送風機17が停止する時間が長くなり、前記温度差が必要以上に大きくなってしまうので、右の冷蔵室20の上下部においてある程度の希望する温度差が得られるようにする実施形態である。
以上と同じ目的で、上記の実施形態での図14に示す制御において、「右冷蔵室温度センサ80で検出する右の冷蔵室20の検出室内温度」に代えて、「冷蔵温度設定装置84Aにより設定された冷蔵室設定温度」を使用して、制御してもよい。
即ち、外気温度センサ85が外気温度を検出し、また冷蔵温度設定装置84Aにより設定された冷蔵室設定温度をマイコン90が読み込んで、外気温度センサ85からの外気温度と冷蔵室設定温度とを比較して、外気温度が冷蔵室設定温度以下か否かが判定される。そして、外気温度が冷蔵室設定温度以下であると判定されると、マイコン90は扉ヒータ39をデューティ制御して、この扉ヒータ39の通電率が70%になるように制御し、最初に戻る。
次に、外気温度が冷蔵室設定温度以下でない、即ち外気温度が冷蔵室設定温度より高いと判定されると、マイコン90は冷蔵室設定温度から外気温度を引いて温度差を算出する。そして、この温度差が25℃以上か否かが判定されて、外気温度が高くて25℃以上であれば扉ヒータ39の通電率が60%になるように制御し、温度差が25℃未満であれば15℃以上か否かが判定されて、15℃以上であれば扉ヒータ39の通電率が50%になるように制御する。
このように、外気温度が高い場合に、外気温度センサ85で検出する外気温度と冷蔵室設定温度との温度差が大きくなることによって、右の冷蔵室20に対応するガラス32を備えた扉体35の表面に露付きが発生することがあったが、以上のように、温度差が大きければ扉ヒータ39の通電率をより高めるように制御することによって、扉体35の表面に露付きが発生するのを防止することができる。
また、外気温度が低くなって、冷蔵室設定温度から外気温度を引いた温度差が更に小さくなって、温度差が15℃未満であれば扉ヒータ39の通電率が70%になるように制御し、最初に戻る。このように、外気温度が低くなって、冷蔵室設定温度から外気温度を引いた温度差が更に小さくなってくると、右の冷蔵室20が縦長で上下部にある程度の温度差を持たせているが、外気温度が低いと圧縮機13と送風機17が停止する時間が長くなり、前記上下部の温度差が必要以上に大きくなってしまうので、前記温度差が最も小さい前記所定範囲(前記温度差が15℃以上でない。)では、それ以外の範囲に対応した前記扉ヒータの通電率のうちの最も低い通電率(50%)より高く(70%)なるように制御することにより、右の冷蔵室20の室内温度を高めて、圧縮機13と送風機17とを運転させることにより、右の冷蔵室20の上下部において、希望する温度差が得られる。即ち、背面上風路55に形成された冷気吹出口56や上縦仕切体8下部に開設された連通用の貫通口59より上方と下方とにおいて、希望する温度差を安定して得ることができる。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1 冷凍冷蔵庫
2 本体
4 内箱
16 冷却器
17 送風機
20 冷蔵室
35 扉体
39 扉ヒータ
80 右冷蔵室温度センサ
84A 冷蔵温度設定装置
84B 冷凍温度設定装置
85 外気温度センサ
90 マイクロコンピュータ

Claims (2)

  1. 枠体にガラスを嵌め込んで構成した冷却貯蔵室の前面開口を開閉する断熱扉に扉ヒータを設けた冷却貯蔵庫における扉ヒータの制御方法において、
    外気温度センサが検出した外気温度が冷却貯蔵室温度センサが検出した冷却貯蔵室内温度以下か否か、或いは温度設定装置により設定された冷却貯蔵室の設定温度以下か否かを判定装置が判定し、
    前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下、或いは前記設定温度以下であると前記判定装置が判定した場合には、制御装置が前記断熱扉に配設された扉ヒータの通電率が所定の割合となるように制御し、
    前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下でない(外気温度が低い場合)、或いは前記設定温度以下でないと前記判定装置が判定した場合には、前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下でない、或いは前記設定温度以下でない場合における前記冷却貯蔵室内温度、或いは前記設定温度と前記外気温度との温度差が最も小さい所定範囲を除いて、前記制御装置が前記温度差の範囲が小さいほど前記所定の割合より順次低くなるような前記温度差の範囲毎に定められた前記扉ヒータの通電率に従って制御すると共に、前記温度差が最も小さい前記所定範囲では、それ以外の範囲に対応した前記扉ヒータの通電率のうちの最も低い通電率より高くなるように制御する
    ことを特徴とする冷却貯蔵庫における扉ヒータの制御方法。
  2. 枠体にガラスを嵌め込んで構成した冷却貯蔵室の前面開口を開閉する断熱扉に扉ヒータを設けた冷却貯蔵庫における扉ヒータの制御装置において、
    前記冷却貯蔵室の室内温度を設定する温度設定装置と、
    外気温度を検出する外気温度センサと、
    前記冷却貯蔵室の室内温度を検出する冷却貯蔵室温度センサと、
    前記外気温度センサが検出した前記外気温度が冷却貯蔵室温度センサが検出した冷却貯蔵室内温度以下か否か、或いは前記温度設定装置により設定された設定温度以下か否かを判定する判定装置と、
    この判定装置が前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下である、或いは前記設定温度以下であると判定した場合には、前記断熱扉に配設された扉ヒータの通電率が所定の割合となるように制御し、前記判定装置が前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下でない、或いは前記設定温度以下でないと判定した場合には、前記外気温度が前記冷却貯蔵室内温度以下でない、或いは前記設定温度以下でない場合における前記冷却貯蔵室内温度、或いは前記設定温度と前記外気温度との温度差が最も小さい所定範囲を除いて、前記温度差の範囲が小さいほど前記所定の割合より順次低くなるような前記温度差の範囲毎に定められた前記扉ヒータの通電率に従って制御すると共に、前記温度差が最も小さい前記所定範囲では、それ以外の範囲に対応した前記扉ヒータの通電率のうちの最も低い通電率より高くなるように制御する制御装置とを設けた
    ことを特徴とする冷却貯蔵庫における扉ヒータの制御装置。
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