JP5595902B2 - 基板受けピン、ピンボードユニットおよび基板検査装置 - Google Patents

基板受けピン、ピンボードユニットおよび基板検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、基板検査装置におけるピンボードユニットに配設されて検査基板を支持するための基板受けピン、この基板受けピンを備えたピンボードユニット、およびこのピンボードユニットを備えた基板検査装置に関するものである。
この種の基板受けピンボードユニットとして、下記特許文献1に開示されたピンボードユニットが知られている。このピンボードユニット51は、図9に示すように、平板状に形成されたボード本体52、複数のガイド棒53、複数の基板受けピン54および複数のコンタクトピン55を備えている。
各基板受けピン54は、図9,10に示すように、スリーブ61、プランジャ62およびコイルスプリング63を備えている。スリーブ61は、図10,11に示すように、円筒状のスリーブ本体61a、内径がスリーブ本体61aの内径と同一で、かつ外径がスリーブ本体61aの外径よりも小径な円筒状に形成されて、スリーブ本体61aの一端側(図10中の右端側、図11中の下端側)の端面にスリーブ本体61aと同軸に配設されたスプリング取付部61bを備えている。また、スリーブ61は、スリーブ本体61aの他端側(図10中の左端側、図11中の上端側)の外周面に形成された円環状のフランジ部61cを備えている。
プランジャ62は、スリーブ61のスリーブ本体61a内およびスプリング取付部61b内に軸線方向(図10中の左右方向、図11中の上下方向)に沿って摺動自在に挿通された円柱状のプランジャ本体62a、およびスリーブ本体61a側(同図ではフランジ部61c)から突出するプランジャ本体62aの先端部(図10中の左端部、図11中の上端部)に配設された基板受けヘッド62bを備えている。また、プランジャ本体62aは、スプリング取付部61b側から突出する部位の先端部62cのみが他の部位よりも小径に形成されている。また、スプリング取付部61bの外周面には、コイルスプリング63をねじ込んで嵌めるための(取り付けるための)雄ねじ部61d(図10参照)が形成されている。
コイルスプリング63は、一端側(図10中の右端側、図11中の下端側)の部位を除く他の部位がほぼ均一な内径(他端側をスプリング取付部61bの外周面に形成された雄ねじ部61dにねじ込んで取り付け可能な内径)に形成されている。また、コイルスプリング63の一端側の部位は、各図10,11に示すように、内径が徐々に縮径して(つまり、外径も縮径して)構成されて、その先端部(図10中の右端側、図11中の下端側)の内径は、プランジャ本体62aの先端部62cは挿通するものの、この先端部62cよりも大径なプランジャ本体62aの他の部位は挿通不能な寸法に形成されている。
以上のような構成要素を備えた基板受けピン54は、一例として以下の手順で組み立てられる。まず、プランジャ本体62aを、先端部62c側からスリーブ61(スリーブ本体61aおよびスプリング取付部61b)に挿入し、この先端部62cをスリーブ61のスプリング取付部61b側から突出させる。次いで、スプリング取付部61b側から突出しているプランジャ本体62aにコイルスプリング63を嵌める(コイルスプリング63内にプランジャ本体62aを挿通させる)。
続いて、コイルスプリング63の小径な一端側にプランジャ本体62aの先端部62cを挿通し、かつコイルスプリング63の他端側をスプリング取付部61bの外周面に形成された雄ねじ部61dにねじ込んで固定する。最後に、スリーブ本体61a側(図10ではフランジ部61c)から突出するプランジャ本体62aの先端部にねじ込み(螺着)や圧入などの方法で基板受けヘッド62bを取り付ける。これにより、図11に示す基板受けピン54が完成する。
この基板受けピン54は、図11に示すように、ボード本体52にその厚み方向に沿って形成された貫通孔52a内に、ボード本体52における検査基板8の搭載面側(同図に示す上面側)から、コイルスプリング63およびスリーブ61の順で挿入することで、貫通孔52aに挿着される。具体的には、基板受けピン54は、フランジ部61cがボード本体52の搭載面に当接するまで、スリーブ本体61aを貫通孔52a内に圧入することによって挿着される。
このピンボードユニット51は、図9に示すように、ボード本体52における検査基板8の搭載面側が上側になるように、つまりボード本体52に対して基板受けヘッド62bが上側になるように配設される。この状態において、各基板受けピン54では、コイルスプリング63が、その一端側(同図中の下端側)がプランジャ本体62aにおける小径な先端部62cと大径な他の部位との境界に形成される段差部に係合し、他端側(上端側)が上記したようにスプリング取付部61bに嵌め込まれた状態となっていることから、プランジャ本体62aにはコイルスプリング63から常時上方へ向かう付勢力が作用している。このため、プランジャ62は、スリーブ61に対して(つまり、ボード本体52に対して)、自重とこの付勢力とがバランスした状態で位置決めされている。また、このピンボードユニット51では、コイルスプリング63の付勢力は、プランジャ62の自重に対して十分に大きくなるように規定されていることから、検査基板8が載置されていない状態においては、コイルスプリング63は殆ど伸長しない状態となっている。
したがって、このピンボードユニット51では、各コイルスプリング63をその全長が揃うように精度よく製作し、かつ各コイルスプリング63の各スリーブ61のスプリング取付部61bへのねじ込み量を調整することにより、各基板受けピン54におけるプランジャ本体62aのスリーブ61からの上方への突出長L0をほぼ一定(均一)に、ひいては、ボード本体52の搭載面から基板受けヘッド62bの上端面までの高さL1をほぼ一定(均一)に設定している。
この構成により、ピンボードユニット51は、図9に示すように、検査基板8に形成されたガイド孔8a内にガイド棒53を挿通して、検査基板8を各基板受けピン54の基板受けヘッド62b上に載置したときに、各基板受けピン54により、ボード本体52に対してほぼ平行な状態で検査基板8を支持可能となっている。
実公平6−23976号公報(第2頁、第2図)
ところが、このピンボードユニット51には、以下の改善すべき課題が存在している。すなわち、このピンボードユニット51では、上記した方法により、ボード本体52の搭載面から基板受けヘッド62bの上端面までの高さL1をほぼ一定(均一)に設定したとしても、伸縮を繰り返す結果、各コイルスプリング63の全長および付勢力にばらつきが生じ、その結果、検査基板8の未搭載時におけるボード本体52の搭載面から基板受けヘッド62bの上端面までの高さL1(図11参照)、ひいては、検査基板8の搭載時におけるボード本体52の搭載面から基板受けヘッド62bの上端面までの高さL2(図9参照)にばらつきが発生するという解決すべき課題、すなわち、ピンボードユニット51に検査基板8が傾いた状態で搭載されるという解決すべき課題が存在している。
本発明は、かかる課題を改善すべくなされたものであり、ピンボードユニットのボード本体に挿着した際に検査基板をボード本体に対して平行な状態で支持し得る基板受けピン、ピンボードユニットおよび基板検査装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の基板受けピンは、筒状のスリーブ本体、および内径が当該スリーブ本体の内径と同一で、かつ外径が当該スリーブ本体の外径よりも小径な筒状に形成されて当該スリーブ本体の一端側の端面に当該スリーブ本体と同軸に配設されたスプリング取付部を備えたスリーブと、前記スリーブ本体内および前記スプリング取付部内に摺動自在に挿通された柱状のプランジャ本体、前記スプリング取付部側から突出する前記プランジャ本体の一端側の外周面に形成された突起部、および前記スリーブ本体側から突出する前記プランジャ本体の他端側の先端部に配設された基板受けヘッドを備え
たプランジャと、前記プランジャ本体の前記一端側が内部に挿入されるスプリングとを備え、前記スプリングは、一端側の先端部の内径が、前記プランジャ本体の前記一端側の先端部を挿通し、かつ当該プランジャ本体の前記先端部以外の大径な他の部位を挿通不能な寸法に形成され、当該スプリングの前記一端側の前記先端部が当該プランジャ本体の前記一端側の前記大径な他の部位を挿通不能とすることで当該プランジャ本体の当該一端側と係合すると共に当該スプリングの他端側が前記スプリング取付部に取り付けられて、前記突起部が当該スプリング取付部における前記突起部側の端部と当接する向きに前記プランジャ本体を付勢す
また、請求項2記載の基板受けピンは、請求項1記載の基板受けピンにおいて、前記突起部は環状リブに形成されると共に、当該環状リブの外周面が前記スプリング取付部側に向かうに従って拡径して当該スプリング取付部の外径と同一の状態または若干小径な状態に至るテーパ面に形成されている。
上記目的を達成すべく請求項3記載のピンボードユニットは、検査基板の複数の支持位置に対応する各位置に第1取付孔がそれぞれ形成され、かつ当該検査基板の複数のプロービング位置に対応する各位置に第2取付孔がそれぞれ形成された平板状のボード本体と、前記スリーブが前記各第1取付孔に挿着されることにより、前記ボード本体における前記検査基板の搭載面側に前記基板受けヘッドが位置するように当該ボード本体に取り付けられた請求項1または2記載の複数の基板受けピンと、前記各第2取付孔に挿着されることにより、前記搭載面側に前記検査基板と接触する先端部が位置するように当該ボード本体に取り付けられた複数のコンタクトピンとを備えている。
上記目的を達成すべく請求項4記載の基板検査装置は、請求項3記載のピンボードユニットと、前記ピンボードユニットに対して接離動自在に前記ボード本体における前記搭載面側に配設されて、前記各基板受けピンの前記基板受けヘッド上に載置された前記検査基板を前記コイルスプリングの付勢力に抗して前記ボード本体側へ押し動かして前記複数のコンタクトピンの前記先端部を前記プロービング位置に接触させるための押さえピンと、前記押さえピンを前記ピンボードユニットに対して接離動させる駆動部と、前記複数のコンタクトピンに対して検査用信号を出力すると共に、当該検査用信号の出力に起因して前記検査基板に発生する電気信号を当該複数のコンタクトピンを介して測定する測定部と、前記検査用信号および前記測定された電気信号に基づいて前記検査基板に対する検査を実行する処理部とを備えている。
請求項1記載の基板受けピンによれば、コイルスプリングの付勢力をプランジャの自重に対して十分に強く規定することにより、突起部がスプリング取付部の端部と常時当接した状態にすることができるため、スリーブのフランジ部における基板受けヘッド側の端面から基板受けヘッドの端面までの距離を無調整で確実に一定にすることができる。
請求項2記載の基板受けピンによれば、突起部を環状リブに形成し、かつその外周面をスプリング取付部側に向かうに従って拡径してスプリング取付部の外径と同一の状態または若干小径な状態に至るテーパ面に形成したことにより、プランジャ本体にコイルスプリングを嵌める(コイルスプリング内にプランジャ本体を挿通させる)際に、コイルスプリングのスプリング取付部側の端部が突起部によって案内されて、スプリング取付部の端面(端部)と干渉することなく、スムーズにスプリング取付部にねじ込むことができる(取り付けることができる)。
請求項3記載のピンボードユニットによれば、検査基板の未搭載時においても、また検査基板の搭載時においても、ピンボードユニットにおけるボード本体の搭載面から各基板受けヘッドの上端面までの高さを無調整で確実に一定に揃えることができる。したがって、このピンボードユニットによれば、搭載された検査基板をボード本体に対して、平行な状態で、かつガタの極めて少ない状態で支持することができる。
請求項4記載の基板検査装置によれば、ボード本体に対して平行な状態で、かつガタの極めて少ない状態で支持されてピンボードユニットに搭載されている検査基板に押さえユニットをほぼ同時に接触させて、押し動かすことができるため、各押さえピンの接触および押し動かし(移動)の際に、各押さえピンから検査基板に対して作用している検査基板を変形させる応力を大幅に低減することができる。
基板検査装置1の非検査状態での構成図である(検査基板8の一部については断面図で表している)。 基板検査装置1の検査状態での要部構成図である(検査基板8の一部については断面図で表している)。 基板受けピン13の分解図である。 基板受けピン13の完成図である。 の基板受けピン13を備えたピンボードユニット2の要部断面図である(非検査状態)。 の基板受けピン13を備えたピンボードユニット2の要部断面図である(検査状態)。 他の基板受けピン13Aの分解図である。 図7の基板受けピン13Aを備えたピンボードユニット2の要部断面図である(非検査状態)。 従来のピンボードユニット51の非検査状態での構成図である。 図9の基板受けピン54の分解図である。 従来のピンボードユニット51の非検査状態での要部断面図である(図中の右側の基板受けピン54は、構成の説明のために、正面図(非断面図)で表されている)。
以下、添付図面を参照して、基板受けピン13、この基板受けピン13を備えたピンボードユニット2、およびこのピンボードユニット2を備えた基板検査装置1の実施の形態について説明する。
最初に、基板検査装置1の構成について、図1を参照して説明する。
基板検査装置1は、図1に示すように、ピンボードユニット2、押さえユニット3、駆動部4、測定部5、処理部6および表示部7を備え、検査基板8に対する検査を実行可能に構成されている。
ピンボードユニット2は、ボード本体11、複数のガイド棒12、複数の基板受けピン13、および複数のコンタクトピン14を備えている。なお、発明の理解を容易にするため、ガイド棒12、基板受けピン13およびコンタクトピン14のいずれについても一例として2つを図示しているが、ピンボードユニット2は、実際にはこれらの各要素12,13,14のいずれについても3つ以上の任意の数を備えている。
ボード本体11は、樹脂材料(例えばアクリル)を用いて平板状に形成されている。各ガイド棒12は、検査基板8に形成されたガイド孔8aの形成位置に対応させて、ボード本体11における検査基板8の搭載面側(図1中の上面側)の位置に突設されている。また、ボード本体11には、検査基板8に予め規定された複数の支持位置に対応する各位置に第1取付孔(貫通孔)11aが形成され、かつ検査基板8の複数のプロービング位置に対応する各位置に第2取付孔(貫通孔)11bが形成されている。
各基板受けピン13は、後述する基板受けヘッドが検査基板8の搭載面側に位置するように各第1取付孔11aに挿着されることにより、検査基板8の上記した支持位置に対応させてボード本体11に取り付けられている。各コンタクトピン14は、先端部(検査基板8と接触する端部)が検査基板8の搭載面側に位置するように各第2取付孔11bに挿着されることにより、検査基板8の上記したプロービング位置に対応させてボード本体11に取り付けられている。
具体的には、各基板受けピン13は、図1,3に示すように、スリーブ21、プランジャ22およびコイルスプリング23を備えている。スリーブ21は、図3に示すように、筒状(本例では一例として円筒状)のスリーブ本体21a、内径がスリーブ本体21aの内径と同一で、かつ外径がスリーブ本体21aの外径よりも小径な筒状(本例では一例として円筒状)に形成されて、スリーブ本体21aの一端側(図3中の右端側)の端面にスリーブ本体21aと同軸に配設されたスプリング取付部21bを備えている。また、スリーブ21は、スリーブ本体21aの他端側(図3中の左端側)の外周面に形成された環状(本例では一例として円環状)のフランジ部21cを備えている。また、スプリング取付部21bの外周面には、コイルスプリング23をねじ込んで嵌めるための(取り付けるための)雄ねじ部21dが形成されている。
プランジャ22は、スリーブ21のスリーブ本体21a内およびスプリング取付部21b内に軸線方向(図3中の左右方向)に沿って摺動自在に挿通された柱状(本例では一例として円柱状)のプランジャ本体22a、スプリング取付部21b側から突出するプランジャ本体22aの一端側の外周面に形成された突起部22b、およびスリーブ本体21a側(同図ではフランジ部21c側)から突出するプランジャ本体22aの先端部(図3中の左端部:他端側の先端部)に配設された基板受けヘッド22cを備えている。
突起部22bは、一例として、プランジャ本体22aの全周に亘る環状リブに形成されると共に、この環状リブの外周面がスプリング取付部21b側に向かうに従って拡径して、スプリング取付部21bの外径と同一の状態または若干小径な状態に至るテーパ面に形成されている。また、プランジャ本体22aは、スプリング取付部21b側から突出する部位の先端部22dのみが他の部位よりも小径に形成されている。
コイルスプリング23は、一端側(図3中の右端側)の部位を除く他の部位がほぼ均一な内径(他端側をスプリング取付部21bの外周面に形成された雄ねじ部21dにねじ込んで取り付け可能な内径)に形成されている。また、コイルスプリング23の一端側の部位は、図3に示すように、内径が徐々に縮径して(つまり、外径も縮径して)構成されて、図4に示すように、その先端部(図4中の右端側)の内径が、プランジャ本体22aの先端部22dは挿通し、かつ、この先端部22dよりも大径なプランジャ本体22aの他の部位は挿通不能な寸法に形成されている。
以上のような構成要素を備えた基板受けピン13は、一例として以下の手順で組み立てられる。まず、プランジャ本体22aの他端側(図3中の左端側)をスプリング取付部21b側からスリーブ21内に挿入することにより、プランジャ本体22aをスリーブ21に挿通させる。次いで、プランジャ本体22aにおけるスリーブ21のフランジ部21c側から突出する先端部に、ねじ込みや圧入などの方法で基板受けヘッド22cを取り付ける。続いて、スプリング取付部21b側から突出しているプランジャ本体22aにコイルスプリング23を嵌める(コイルスプリング23内にプランジャ本体22aを挿通させる)。
次いで、コイルスプリング23の小径な一端側(図3中の右端側)にプランジャ本体22aの先端部22dを挿通して、コイルスプリング23の一端側とプランジャ本体22aの一端側(先端部22d)とを係合させ、かつコイルスプリング23を伸長させて、コイルスプリング23の他端側(図3中の左端側)をスプリング取付部21bの外周面に形成された雄ねじ部21dにねじ込んで固定する。これにより、図4に示すように、基板受けピン54が完成する。なお、コイルスプリング23の一端側とプランジャ本体22aの一端側(先端部22d)との係合構造は、上記した従来の基板受けピン54におけるコイルスプリング63の一端側とプランジャ本体62aにおける小径な先端部62cとの係合構造と同一であることから、詳細な説明を省略する。
また、組み立てに際して、この基板受けピン13では、突起部22bが、上記したように外周面がスプリング取付部21b側に向かうに従って拡径して最終的にスプリング取付部21bの外径と同一の状態または若干小径な状態に至るテーパ面に形成されているため、プランジャ本体22aにコイルスプリング23を嵌める(コイルスプリング23内にプランジャ本体22aを挿通させる)際に、コイルスプリング23のスプリング取付部21b側の端部が突起部22bによって案内されて、スプリング取付部21bの端面(端部)と干渉することなく、スプリング取付部21bにスムーズにねじ込むことが可能となっている。なお、上記の手順では、プランジャ本体22aに基板受けヘッド22cを取り付けた後に、コイルスプリング23を取り付けているが、逆に、コイルスプリング23を取り付けてから基板受けヘッド22cを取り付ける手順で組み立てもよいのは勿論である。
この基板受けピン13では、上記したように、コイルスプリング23を伸長させた状態で、スリーブ21のスプリング取付部21bとプランジャ本体22aの先端部22dとの間に配設されているため、プランジャ本体22aには、その先端部22dをスプリング取付部21b側に移動させる向きの付勢力がコイルスプリング23から常時作用した状態となっている。また、このコイルスプリング23の付勢力は、プランジャ22の自重に対して十分に強い(検査基板8の搭載時に各基板受けピン13に分散して加わる検査基板8の重さを考慮したとしても強い)大きさに規定されている。このため、図4に示す完成状態において、図5に示すように、基板受けピン13をスリーブ21に対してコイルスプリング23が下になるように起立させた状態においても、突起部22bは、そのスプリング取付部21b側の端面がスプリング取付部21bの端面と当接した状態(図5に示す状態)に維持されている。したがって、この状態において、すべての基板受けピン13では、スリーブ21のフランジ部21cにおける基板受けヘッド22c側の端面から基板受けヘッド22cの端面までの突出長(距離)L0が一定となっている。
この基板受けピン13は、図5に示すように、ボード本体11にその厚み方向に沿って形成された第1取付孔11a内に、ボード本体11における検査基板8の搭載面側(図5に示す上面側)から、コイルスプリング23およびスリーブ21の順で挿入することで、第1取付孔11aに挿着される(取り付けられる)。一例として本例では、基板受けピン13は、フランジ部21cがボード本体11の搭載面(表面)に当接するまで第1取付孔11a内にスリーブ本体21aを圧入することによって挿着される。
押さえユニット3は、一例として、平板状のベース部31および複数の押さえピン32を備え、ボード本体11における検査基板8の搭載面(ピンボードユニット2における検査基板8の搭載面でもある)に対向する位置(搭載面側の位置)に配設されている。複数の押さえピン32は、ベース部31におけるピンボードユニット2との対向面に、一例として、ボード本体11に取り付けられた各基板受けピン13に対応する位置(対向する位置)に1つずつ立設されている。また、各押さえピン32のベース部31からの突出長は、同一に規定されている。
駆動部4は、押さえユニット3のベース部31を、ピンボードユニット2のボード本体11と平行な状態で、かつボード本体11に対して接離動可能に保持するガイド機構(例えばガイドレール)と、処理部6によって制御されて、ピンボードユニット2に対してベース部31を接離動させる(つまり、押さえユニット3を接離動させる)駆動機構(いずれも図示せず)とを備えている。測定部5は、ピンボードユニット2の各コンタクトピン14に接続されている。また、測定部5は、処理部6によって制御されて、コンタクトピン14に対して検査用信号を出力すると共に、検査用信号の出力に起因して検査基板8(検査基板8に形成された配線パターンや実装された電子部品など)に発生する電気信号をコンタクトピン14を介して入力して測定する。
処理部6は、測定部5から出力される上記の検査用信号および測定部5で測定された上記の電気信号に基づいて、検査基板8に対する検査を実行する。例えば、測定部5が、検査基板8に形成された一対の配線パターン間に検査用信号として規定電圧の電圧信号を出力し、この配線パターン間に流れる電流信号を電気信号として測定する場合には、処理部6は、検査用信号としての電圧信号と、電気信号として測定される電流信号とに基づいて、一対の配線パターン間の絶縁抵抗を算出し、算出した絶縁抵抗を予め規定された基準抵抗値と比較することにより、一対の配線パターン間の絶縁状態を検査する。また、処理部6は、例えばディスプレイ装置で構成された表示部7に検査結果を表示させる。
次に、基板検査装置1の動作について説明する。なお、図1に示すように、ボード本体11上には、検査基板8が、ガイド孔8a内にガイド棒12が挿通され、かつその支持位置に基板受けピン13のプランジャ22(具体的には、基板受けヘッド22c)が当接した状態で予め載置されているものとする。
非検査状態においては、処理部6は、駆動部4を制御することにより、押さえユニット3を検査基板8から離間した待機位置に移動させている。検査基板8に対する検査を実行するときには、処理部6は、まず、駆動部4を制御することにより、押さえユニット3を検査基板8側(図1では下方)に向けて移動させる(検査基板8に接近させる)と共に、ベース部31に取り付けられている各押さえピン32が検査基板8に当接した後には、各押さえピン32で検査基板8をボード本体11側(図1中の下方)に押し動かして、ボード本体11に取り付けられた各コンタクトピン14の先端部と検査基板8に規定された接触位置とが接触する検査状態(図2に示す状態)に移行させた後に、押さえユニット3の移動を停止させる。
この場合、この基板検査装置1のピンボードユニット2に取り付けられた基板受けピン13では、上記したように、プランジャ本体22aには、その先端部22dをスプリング取付部21b側に移動させる向きの付勢力がコイルスプリング23から常時作用しており、かつその付勢力がプランジャ22の自重に対して十分に強い大きさに規定されている。このため、検査基板8の未搭載時(図5に示す状態のとき)においても、また検査基板8の搭載時においても、図5に示すように、コイルスプリング23の付勢力によってプランジャ22が上方に引き上げられて、プランジャ22に形成された突起部22bがスリーブ21におけるスプリング取付部21bの端面(図中の下端部の端面)と当接した状態に維持されている。したがって、検査基板8の未搭載時においても、また検査基板8の搭載時においても、ピンボードユニット2におけるボード本体11の搭載面から各基板受けヘッド22cの上端面までの高さL1は、すべての一定となっている。
これにより、ピンボードユニット2に搭載された検査基板8は、ピンボードユニット2のボード本体11に対して平行な状態で、かつガタの極めて少ない状態で支持される。したがって、押さえユニット3の各押さえピン32が検査基板8に対してほぼ同時に接触して、検査基板8の移動を開始することができるため、各押さえピン32の接触の際、および各押さえピン32による移動の際に、各押さえピン32から検査基板8に対して作用する検査基板8を変形させる応力が大幅に低減されている。
また、図2に示す状態において、各基板受けピン13では、検査基板8を介して各押さえピン32で押し動かされる結果、プランジャ22は、コイルスプリング23の付勢力に抗して、基板受けヘッド22cがスリーブ21側へ接近する向きで所定距離だけ移動させられた状態、つまり、プランジャ22のプランジャ本体22aに形成された突起部22bがスリーブ21のスプリング取付部21bから離反した状態となる(図6参照)。しかしながら、ボード本体11とベース部31とは平行であり、かつベース部31からの押さえピン32の突出長は一定の長さに規定されているため、検査基板8は、ボード本体11に対して平行な状態で、各基板受けピン13によって支持されている。このため、ボード本体11に取り付けられた各コンタクトピン14は、検査基板8の対応するプロービング位置にほぼ均一な接触圧で接触する。
次いで、処理部6は、測定部5に対する制御を実行し、コンタクトピン14を介して検査基板8に対して検査用信号を出力させると共に、コンタクトピン14を介して検査基板8からの電気信号を測定させる。続いて、処理部6は、検査用信号と電気信号とに基づいて、検査基板8に対する検査を実行し、その検査結果を表示部7に表示させる。最後に、処理部6は、駆動部4による制御を実行して、押さえユニット3を待機位置に移動させる。これにより、検査基板8に対する検査が完了する。
このように、この基板受けピン13では、スリーブ21内に摺動自在に挿通されたプランジャ本体22aにおけるスプリング取付部21b側から突出する一端側の外周面に突起部22bが形成され、このプランジャ本体22aの一端側がコイルスプリング23の内部に挿入されると共にコイルスプリング23の一端側がプランジャ本体22aの一端側(先端部22d)と係合し、かつコイルスプリング23の他端側がスプリング取付部21bに取り付けられて、コイルスプリング23が、突起部22bがスプリング取付部21bの端部と当接する向きにプランジャ本体22a(つまりプランジャ22)を常時付勢している。
したがって、この基板受けピン13によれば、コイルスプリング23の付勢力をプランジャ22の自重に対して十分に強く規定することにより、突起部22bがスプリング取付部21bの端部と常時当接した状態にすることができるため、スリーブ21のフランジ部21cにおける基板受けヘッド22c側の端面から基板受けヘッド22cの端面までの距離L0を無調整で確実に一定にすることができる。
また、この基板受けピン13によれば、突起部22bを環状リブに形成し、かつその外周面をスプリング取付部21b側に向かうに従って拡径して最終的にスプリング取付部21bの外径と同一の状態または若干小径な状態に至るテーパ面に形成したことにより、プランジャ本体22aにコイルスプリング23を嵌める(コイルスプリング23内にプランジャ本体22aを挿通させる)際に、コイルスプリング23のスプリング取付部21b側の端部が突起部22bによって案内されて、スプリング取付部21bの端面(端部)と干渉することなく、スムーズにスプリング取付部21bにねじ込むことができる(取り付けることができる)。
また、この基板受けピン13を備えたピンボードユニット2によれば、検査基板8の未搭載時においても、また検査基板8の搭載時においても、ピンボードユニット2におけるボード本体11の搭載面から各基板受けヘッド22cの上端面までの高さL1を無調整で確実に一定に揃えることができる。したがって、このピンボードユニット2によれば、搭載された検査基板8をボード本体11に対して、平行な状態で、かつガタの極めて少ない状態で支持することができる。また、ピンボードユニット2の第1取付孔11aから基板受けピン13を取り外す際(抜脱する際)に、プランジャ22の先端部22dに対してスリーブ21の向きに圧力を加える(ハンマーなどで叩く)ことにより、プランジャ22の突起部22bからスリーブ21に対して第1取付孔11aから抜脱する向きの力を直接加えることができるため、確実かつ容易に取り外すことができる。
また、このピンボードユニット2を備えた基板検査装置1によれば、ボード本体11に対して平行な状態で、かつガタの極めて少ない状態で支持されてピンボードユニット2に搭載されている検査基板8に押さえユニット3をほぼ同時に接触させて、押し動かすことができるため、各押さえピン32の接触および押し動かし(移動)の際に、各押さえピン32から検査基板8に対して作用している検査基板8を変形させる応力を大幅に低減することができる。
なお、上記の基板受けピン13では、突起部22bを環状リブに形成し、かつその外周面を上記のようなテーパ面に形成する好ましい構成を採用したが、図7,8に示す基板受けピン13Aのように、突起部22eを外径が一定の環状リブに形成する構成を採用することもできる。なお、この場合、突起部22eの外径は、コイルスプリング23の内径よりも小径にする必要があり、さらにはスプリング取付部21bの外径よりも小径にするのが、コイルスプリング23をスムーズに装着可能とする観点から好ましい。さらには、図7において一点鎖線で示すように、突起部22eを先端部22dに達するまで長くする構成を採用することもできる。なお、基板受けピン13Aについては、突起部22bの構成が相違するのみで他の構成は同一であるため、同じ構成については同じ符号を付して重複する説明を省略する。
また、スプリング取付部21bと当接して、プランジャ22のスリーブ21からの突出長を一定にするという突起部22b(22e)の主たる機能が確保し得る限り、図示はしないが、突起部22bは円環リブの形状に限定されず、複数の突起で構成するなど、種々の構成を採用することができる。
また、上記の基板受けピン13(13A)では、スリーブ21のスリーブ本体21aおよびスプリング取付部21bを円筒状に形成し、かつプランジャ22を円柱状に形成する構成を採用しているが、スリーブ本体21aおよびスプリング取付部21bを三角筒状や四角筒状などの多角筒状に形成したり、またプランジャ22についても、スリーブ21に対して摺動自在に装着される構成であれば、多角柱状に形成してもよいのは勿論である。
1 基板検査装置
2 ピンボードユニット
3 押さえユニット
4 駆動部
5 測定部
6 処理部
8 検査基板
11 ボード本体
13 基板受けピン
14 コンタクトピン
21 スリーブ
21a スリーブ本体
21b スプリング取付部
22 プランジャ
22a プランジャ本体
22b,22e 突起部
22c 基板受けヘッド
23 コイルスプリング

Claims (4)

  1. 筒状のスリーブ本体、および内径が当該スリーブ本体の内径と同一で、かつ外径が当該スリーブ本体の外径よりも小径な筒状に形成されて当該スリーブ本体の一端側の端面に当該スリーブ本体と同軸に配設されたスプリング取付部を備えたスリーブと、
    前記スリーブ本体内および前記スプリング取付部内に摺動自在に挿通された柱状のプランジャ本体、前記スプリング取付部側から突出する前記プランジャ本体の一端側の外周面に形成された突起部、および前記スリーブ本体側から突出する前記プランジャ本体の他端側の先端部に配設された基板受けヘッドを備え
    たプランジャと、
    前記プランジャ本体の前記一端側が内部に挿入されるスプリングとを備え、
    前記スプリングは、一端側の先端部の内径が、前記プランジャ本体の前記一端側の先端部を挿通し、かつ当該プランジャ本体の前記先端部以外の大径な他の部位を挿通不能な寸法に形成され、当該スプリングの前記一端側の前記先端部が当該プランジャ本体の前記一端側の前記大径な他の部位を挿通不能とすることで当該プランジャ本体の当該一端側と係合すると共に当該スプリングの他端側が前記スプリング取付部に取り付けられて、前記突起部が当該スプリング取付部における前記突起部側の端部と当接する向きに前記プランジャ本体を付勢する基板受けピン。
  2. 前記突起部は環状リブに形成されると共に、当該環状リブの外周面が前記スプリング取付部側に向かうに従って拡径して当該スプリング取付部の外径と同一の状態または若干小径な状態に至るテーパ面に形成されている請求項1記載の基板受けピン。
  3. 検査基板の複数の支持位置に対応する各位置に第1取付孔がそれぞれ形成され、かつ当該検査基板の複数のプロービング位置に対応する各位置に第2取付孔がそれぞれ形成された平板状のボード本体と、
    前記スリーブが前記各第1取付孔に挿着されることにより、前記ボード本体における前記検査基板の搭載面側に前記基板受けヘッドが位置するように当該ボード本体に取り付けられた請求項1または2記載の複数の基板受けピンと、
    前記各第2取付孔に挿着されることにより、前記搭載面側に前記検査基板と接触する先端部が位置するように当該ボード本体に取り付けられた複数のコンタクトピンとを備えているピンボードユニット。
  4. 請求項3記載のピンボードユニットと、
    前記ピンボードユニットに対して接離動自在に前記ボード本体における前記搭載面側に配設されて、前記各基板受けピンの前記基板受けヘッド上に載置された前記検査基板を前記コイルスプリングの付勢力に抗して前記ボード本体側へ押し動かして前記複数のコンタクトピンの前記先端部を前記プロービング位置に接触させるための押さえピンと、
    前記押さえピンを前記ピンボードユニットに対して接離動させる駆動部と、
    前記複数のコンタクトピンに対して検査用信号を出力すると共に、当該検査用信号の出力に起因して前記検査基板に発生する電気信号を当該複数のコンタクトピンを介して測定する測定部と、
    前記検査用信号および前記測定された電気信号に基づいて前記検査基板に対する検査を実行する処理部とを備えている基板検査装置。
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